JP5593478B1 - スタンド付はがき - Google Patents

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Abstract

【課題】
宛名面に型抜きスタンド15を設け、受取人はこれを引き起こして作成したスタンド15Aを用いてスタンド付きはがき11を立設し、正面(裏面)に描画された写真や絵、メッセージを鑑賞する。
【解決手段】
型抜きスタンド15は、表面薄板シート21に形成された折り曲げ線15a、切り込み線15b,15cと、切り込み線15b,15cの一部に設けられ外側の表面薄板シート21に連結する複数の連結部15eから形成され、折り曲げ線15aとスタンド付はがき11の底辺14とがなす角度θは、90°よりも小さい角度範囲で形成される。受取人はスタンド15Aを開く角度を調整して、好みの傾斜角度にスタンド付きはがき11を調整することが出来る。また型抜きスタンド15を底辺15dの箇所から、簡単に引き起こすことが出来る。
【選択図】 図3

Description

本発明は、薄板紙または樹脂製の薄板シートなどの薄板を用いて構成したスタンド付はがきに関し、特に受取人が机上などに立ててはがきの正面に描かれた絵や写真、メッセージなどを鑑賞することができるように構成したスタンド付はがきに関する。
はがきは封筒に入れる必要が無く、ポストに投函することにより郵便番号・宛先住所に記載された受取人に対して、日本のみならず世界各国に郵送することが出来る利便性が高い郵便物として広く使われている。一般に、はがきは表面に切手貼り付け位置の指示枠、宛先受取人の郵便番号、住所、氏名やメッセージが記載され、裏面に写真や絵、メッセージなどが描かれているが、受取人は心のこもったはがきを受けとった場合でも、このはがきを身近なところに飾って鑑賞する構成を持たないため、引き出しなどに収納しておかざるを得なかった。
上記の課題、すなわち机上などに立てかけて常時鑑賞できるように工夫したはがきの提案がなされており、このようなはがきの第1の従来技術として、特許文献1(特開2006−15714公報)に葉書写真立てに関する技術が開示されている。この公報記載の葉書写真立てを図15を参照して説明すると、図15(a)は葉書立てにより写真立てを作成し、出来上がった写真立てを裏側から見た図であり、はがき表面に形成された三角形の3辺を構成する3本のミシン目状の切り込みのうち、対角線を走る切り込みと残り2辺のうちの一辺に形成された切り込みとを切り離して、押し型によって形成した浅い凹部の折り曲げ線154に沿って三角片部151を折り出し、この三角片部151を支えとして縦置きの葉書写真立てとして構成している。同様に図15(b)は、三角片部152を支えとして横置きの葉書写真立てとして構成している。
またはがきを立てて正面(裏面)に描かれた写真や絵、メッセージを鑑賞することが可能な第2の従来技術として、特許文献2(実用新案登録第3023347号公報)にポストカードに関する技術が開示されている。この公報記載のポストカードについて、ポストカードの背面平面図を表す図16を参照して説明すると、ポストカード161の裏面に、スタンプ押印部162,宛名部163、挨拶文記載部164が設けられており、宛名部163には2つの三角形状のフラップ165,166がミシン目と切り取り線によって形成されている。これら2つの三角形状のフラップ165,166のうちいずれか一方を切り取り線に沿って切り離し、フラップ165又はフラップ166を折り返すことによりスタンドとして機能するように構成している。
またはがきを立てて裏面に描かれた写真や絵、メッセージを鑑賞することが可能な第3の従来技術として、特許文献3(実用新案登録第3168573号公報)に多機能のはがき構造に関する技術が開示されている。この公報記載のはがき構造について、図17の斜視図を参照して説明すると、図17(a)に示すように、縦方向のシート172をシート部材171上に垂直に立て、続いて、図17(b)に示すように、横方向のシート173をシート部材171上に垂直に立てる。こうして、横方向のシート173と縦方向のシート172が交差する部分は互いに掛け合うので、本公報記載のはがき構造を平面上に垂直に立て置くことにより写真立てとして使用するよう構成している。
またはがき立てではないが、非特許文献1に写真立てに関する従来技術が開示されている。この従来技術について図18を参照して説明すると、厚紙(段ボール)からなる裏面薄板シート181に、2本の切り取り線182と、この2本の切り取り線182とを結ぶ折り曲げ線183とを設け、折り曲げ線183に沿ってスタンド183を手前に折り曲げ、スタンドとして機能するように構成している。
特開2006−15714公報
実用新案登録第3023347号公報
実用新案登録第3168573号公報
"簡単な「写真立て」の作り方"[平成25年10月22日検索]、インターネット〈URL:http://ameblo.jp/a0542843259/entry-11453023168.html〉
特許文献1記載の第1の従来技術は、三角片部151,151’の底辺152,152’が葉書写真立ての底辺153,153’の上部に設けられており、かつ、凹部の折り曲げ線154,154’が葉書写真立ての底辺153,153’に対してほぼ垂直となるように形成されている。写真立てとして用いる場合、折り出した三角片部151,151’の先端P1、P1’と葉書写真立ての底辺153,153’とで葉書写真立てを支える構成としている。すなわち、受取人が写真立ての裏側(郵便葉書としての葉書写真立てでは正面)の写真などを眺めやすくするため、上記の構成により、写真立て傾斜角度を設けるように構成している。
換言すると、三角片部151,151’の底辺152,152’が葉書写真立ての底辺153,153’と同じ直線上に存在する場合、三角片部151,151’を折り出して載置面に立てようとすると、三角片部151,151’は載置面に対して垂直となり、葉書写真立てを傾斜することが出来ないため安定して立てておくことは不可能である。この為、三角片部151,151’の底辺152,152’を葉書写真立ての底辺153,153’の上部に設けるように構成し、葉書写真立てを表面側に傾斜させ、三角片部151,151’の先端P1、P1’と葉書写真立ての底辺153,153’とで葉書写真立てを支える構造としているが、この支持構造は安定性に欠けるという欠点がある。具体的には、先端P1、P1’は載置面と一点で接触しているため、先端P1、P1’と載置面との摩擦力が小さいので滑りやすく、先端P1、P1’の位置が安定しないという問題がある。さらに、先端P1、P1’に力が集中するので先端P1、P1’が傷みやすいという問題がある。
また、はがきの表面に垂直に三角片部151,151’を折り出して、先端P1、P1’と葉書写真立ての底辺153,153’とで葉書写真立てを支える構造としているので、葉書写真立ての載置面に対する傾斜角は一定となり、受取人の好みの角度に調整することが出来ないという問題がある。鑑賞者にとって、鑑賞者と葉書写真立てとの距離、葉書写真立てが載置される載置面の高さ、葉書写真立ての周囲の照度などに合わせて葉書写真立ての傾斜面を調整できることが好ましいが、本公報記載の葉書写真立ては、上述した構造上の問題により葉書写真立ての傾斜面を調整することは困難である。
また三角片部151,151’の辺を構成するミシン目状の切り込み線に沿って、三角片部151,151’を折り出す際、切り込み線にツメなどを挿入し三角片部151,151’を手前側に引っ張るが、ツメなどを切り込み線の凹部に引っかけることが難しい。この為、三角片部151,151’を手前側に引っ張って三角片部151,151’の連結部を切断するのは簡単ではなく、三角片部151,151’を立設する際の作業性が悪いという問題がある。
また特許文献2記載のポストカードおよび特許文献3記載の多機能はがき構造についても特許文献1と同様の課題がある。また図17に記載の多機能はがき構造において特に説明は無いが、凹部174はツメや指をかけて縦方向のシート172を引き起こすために設けられていると思われる。この場合、はがきの表面に凹凸が形成されることになり、郵便物としては好ましくない。すなわち、はがきの表面は自動仕分け処理などの際に出来るだけ平坦であることが好ましく、特許文献3記載のような凹部174を設けると自動仕分けなどの際に支障が生じる。従って、特許文献3記載のような凹部174を設けることなく、縦方向のシート172を引き起こすことが好ましい。
また非特許文献1記載のはがき立ては郵送することを全く考慮しておらず、本技術をはがきに適用した場合は、郵送前からスタンド184のコーナー部185からスタンド184が捲れてしまうという恐れがある。このようなはがきを郵送することは、自動選別などで障害となりそのままの状態で郵送することは困難である。また、折り曲げ線183が裏面薄板シート181の底辺となす角度は、45°近くと深い角度で形成され、この為写真立てを載置面に対して90°近くの傾斜面で立てようとすると著しく不安定になるという問題がある。すなわち、写真立てをほぼ垂直近くの角度で立設しようとすると、スタンドを開く角度を極めて小さくせざるを得ず、この為、裏面薄板シート181とスタンド184とを上面から見たときの面積が小さくなり、写真立てとしての安定性が欠けるという問題がある。また、折り曲げ線183と裏面薄板シート181の底面との角度を45°近くから、より急峻な角度に設定したとすると、この角度設定によりスタンドの底面の長さが小さくなり、短い底面長でスタンドを安定させなければならないことから、写真立てを上記のスタンドを用いて安定して立設することは困難である。
本発明のスタンド付はがきは、送付先の氏名・住所などが記載される表面薄板シートと、前記表面薄板シートの裏面に積層され、写真や絵又はメッセージなどが描かれる裏面薄板シートと、を備えるスタンド付はがきであって、前記表面薄板シートに、折り曲げ線と、一部に連結部を設けた切り込み線とを有し、スタンドとして使用する際は前記連結部を切断し、前記折り曲げ線に沿って引き起こす型抜きスタンドを備え、前記スタンド付はがきが載置面と接触するはがき底辺と前記折り曲げ線がなす角θは90°よりも小さく、かつ、前記型抜きスタンドの底辺と前記はがき底辺は実質的に同一直線上にあり、前記折り曲げ線は、実質的に前記はがき底辺まで延びる線に構成されたものである。
また前記角θは、50°乃至80°であるように構成しても良い。さらに、前記型抜きスタンドの底辺が、前記スタンド付はがきの短辺側に設けられているように構成しても良い。
また前記折り曲げ線は、実質的に前記はがき底辺まで延びる直線で構成されるように構成しても良い。さらに、前記はがき底辺と交差し前記スタンドに近い方の辺から離れて、この辺に近い方の前記切り込み線を設けように構成しても良い。
また前記スタンド付はがきの載置面に対する傾斜角をα、前記折り曲げ線の前記型抜きスタンドの底辺に対する角度をθ、前記スタンドを開く角度をβとすると、前記各角度は下記の式に従うように構成しても良い。
tanα=tanθ・(1/sinβ)
また前記角度βを調整することにより、前記スタンド付はがきが所望の前記傾斜角αで前記載置面に立設されるように構成しても良い。
前記型抜きスタンドの底辺が、前記スタンド付はがきの短辺側に設けられ、前記スタンド付はがきの載置面に対する傾斜角をα、前記折り曲げ線の前記型抜きスタンドの底辺に対する角度をθ、前記スタンドを開く角度をβ、前記スタンド付はがきの長辺の長さをL2、前記型抜きスタンドの底辺の長さをL1とすると、前記各角度は下記の式に従うように構成しても良い。
L2/(2・L1)<sinβ/ cosα
また前記表面薄板シートと前記裏面薄板シートは、前記裏面薄板シートに描画された写真や絵などのオブジェクトの外形に合わせた形状であっても良い。
本発明のスタンド付はがきは、はがき底辺とスタンド底辺とでスタンド付はがきを支持し立設するので、同一傾斜角を安定して保つことが出来るという特徴がある。すなわち、特許文献1乃至特許文献3では、先端P1、P1’ではがき又は写真立てを支持しているが、本発明のスタンド付きはがきはスタンド底辺で支持するのでスタンド底辺と載置面との摩擦力が大きく、従来技術で問題であった滑りやすさは改善し、本発明によるスタンド付はがきは安定して載置面に立設される。さらに、先端部に力が集中し先端部が傷みやすいという問題も生じない。
また鑑賞者がスタンドを開く角度を調整することにより、本発明によるスタンド付はがきの載置面に対する傾斜角を、鑑賞者の好みの角度に調整することができる。すなわち本発明のスタンド付はがきの傾斜角αは、スタンドの折り曲げ線がスタンド付はがきの底辺となす角度θとスタンドを開く角度βにより定まる。角度θは設計で定まる固定値であるが、角度βについては鑑賞者とスタンド付はがきとの距離、スタンド付はがきが載置される載置面の高さ、スタンド付はがきの周囲の照度などに合わせて、鑑賞者がスタンド付はがきの好みの傾斜角αに調整することができる。
また本発明のスタンド付はがきは角度βが小さい場合においても、角度θを比較的大きく設定することが可能なため、スタンド付はがきを安定して載置面に立設することができる。また角度θを比較的大きく設定し、切手貼り付け位置の指示枠、郵便番号記入欄、住所・氏名記入欄、メッセージ記入欄などのスペースを十分の広さで確保することが出来る。
さらに本発明のスタンド付はがきは、型抜きスタンド底辺とスタンド付はがきの底辺とがほぼ同一直線上にあるので、型抜きスタンド底辺にツメまたは指をかけて、ストレスを感じることなく簡単にスタンドを引き起こし、スタンド付はがきを好みの傾斜角で立設することができる。また本発明によるスタンド付はがきは、特許文献3に記載の凹部174を設けることなく容易に型抜きスタンドを引き起こしスタンドとして形成することができるので、はがきの表面全体が平坦であるという特徴がある。また、型抜きスタンドの底辺と切り込み線とがなすコーナー部は、はがき底辺と交差する辺の内側に位置するので、コーナー部からスタンドが捲れて郵送前、又は郵送中にスタンドが開いてしまうという問題は生じない。換言すると、本発明によるスタンド付はがきは、郵送前、又は郵送中にはがきとしての規格である平坦性を満たすように構成される。
また型抜きスタンドの折り目線、ミシン目の外側に、はがき表面を構成する表面薄板シートと、はがき裏面を構成する裏面薄板シートとを接着する糊を塗布するが、糊を塗布して2つの薄板シートを接着する際に、糊が広がって型抜きスタンドの領域までしみだしてくる恐れがある。このしみだしを防ぐために、塗布する糊は型抜きスタンドの折り目線、ミシン目の外側に数ミリ離して塗布し、糊を転写する位置合わせを自動糊付け機構により精度良く制御しているが、特許文献1乃至特許文献3においては、はがき底辺と三角片部、フラップ又は縦方向のシートの角底辺との間に塗布する糊を高精度で位置合わせする必要がある。一方、本発明によるスタンド付はがきは型抜きスタンドの底辺とはがき底辺との間に糊を塗布しないので、製造条件として特許文献1乃至特許文献3に必要な高精度の制御は必要としない。
本発明によるスタンド付はがきの宛名面(表面)の平面図である。 図2(a)は本発明によるスタンド付はがきを構成する型抜きスタンドが裏面薄板シートと密着している状態を示す断面図であり、図2(b)は型抜きスタンドを裏面薄板シートから引き起こす途中状態を示す断面図である。 本発明によるスタンド付はがきを立てた状態を裏側から見た斜視図である。 図4(a)は本発明によるスタンド付はがきを構成する型抜きスタンドが裏面薄板シートと密着している状態を示す断面図であり、図4(b)は型抜きスタンドを裏面薄板シートから引き起こしてスタンドを形成し、このスタンドを用いてスタンド付はがきを立てた状態を示す側面断面図である。 本発明によるスタンド付はがきの正面図(裏面)である。 本発明による縦型のスタンド付はがきの宛名面(表面)の平面図である。 本発明による縦型のスタンド付はがきを立てた状態を裏側から見た斜視図である。 図8(a)は本発明による縦型のスタンド付はがきを構成する型抜きスタンドが裏面薄板シートと密着している状態を示す断面図であり、図8(b)は型抜きスタンドを裏面薄板シートから引き起こしてスタンドを形成し、このスタンドを用いて縦型のスタンド付はがきを立てた状態を示す側面断面図である。 本発明による縦型のスタンド付はがきの正面図(裏面)である。 図10(a)は本発明によるスタンド付はがきにおいて、各記入欄が未記入の状態の正面図(裏面)を示し、図10(b)は各記入欄が記載又は描画された状態の正面図(裏面)である。 本発明によるスタンド付はがきの描画例を説明する正面図(裏面)である。 本発明によるスタンド付はがきの描画例を説明する正面図(裏面)である。 図13(a)は、本発明によるスタンド付はがきの宛名面(表面)を表す平面図であり、図13(b)は、記載又は描画前の本発明によるスタンド付はがきの正面図(裏面)である。 本発明によるスタンド付はがきの描画例を説明する正面図(裏面)である。 第1の従来技術の葉書写真立てを表す斜視図である。 第2の従来技術のポストカードを表す背面平面図である。 第3の従来技術のはがき構造を表す斜視図である。 第4の従来技術の写真立ての構造を表す平面図である。
次に、本発明のスタンド付はがきの一実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお本発明の実施の形態において、スタンド付はがきの表面(宛名面)は、切手貼り付け位置の指示枠、郵便番号記入欄、住所・氏名記入欄、メッセージ記入欄などが設けられる方の面を意味し、裏面(正面)は写真や絵、メッセージなどが描かれた方の面を意味する。またスタンド付はがきの底辺は、スタンド付はがきを載置面に立設したときに載置面と接触する辺を意味する。
図1は、本発明によるスタンド付はがき11の宛名面(表面)の平面図であり、12は切手添付部、13は郵便番号記入欄、14はスタンド付はがき11の底辺、15は型抜きスタンドである。型抜きスタンド15は、図2に記載の表面薄板シート21と、折り曲げ線15a、切り込み線15b,15cと、切り込み線15b,15cの一部に設けられ外側の表面薄板シート21に連結する複数の連結部15eから形成されている。この折り曲げ線15aは、図2に示すように、一実施例として金型を用いたプレス加工により表面薄板シート15の表面に凹状の溝を加工することで形成されるが他の製造方法を用いても良い。すなわち、折り曲げ線15aは凹状の溝が連続していなくても、折り曲げ線15aに沿って少なくとも一部に折り曲げ加工がなされていればよい。また折り曲げ線15aは直線、曲線、または直線と曲線の組合せのいずれかであっても良い。また、切り込み線15b,15cは連結部15eを除いて金型プレス加工により切断される。16は糊付け境界線であり、糊付け境界線16の外側に自動糊付け機構を用いて糊が自動的に塗布され、表面薄板シート21と裏面薄板シート22とが糊付けされる。また糊付け境界線16は、折り曲げ線15a、切り込み線15b,15cの外側数mmに設けられており、糊が糊付け境界線16の内側にはみ出しても、折り曲げ線15a、切り込み線15b,15cに達しないように構成される。この為、型抜きスタンド15は裏面薄板シート21に接着されていない。また角度θは、折り曲げ線15aとスタンド付はがき11の底辺14とがなす角度であり、90°よりも小さく、50°〜80°の範囲が好ましい。すなわち角度θが大きくなると、スタンドを立てたときのスタンド付はがき11の傾斜角αが大きくなって、傾斜角が90°付近ではスタンドを立てたときの安定性に欠け、逆に角度θを50°よりも小さくした場合は、住所・氏名記入欄、メッセージ記入欄の領域が狭くなるという問題があり、角度θはこれらの条件を考慮して決定する。
受取人は、郵送された本発明によるスタンド付はがき11を受け取って鑑賞する際は、最初に型抜きスタンド15を手前方向に引き起こして連結部15eを切断する。本発明のスタンド付はがき11は、型抜きスタンド底辺15dとスタンド付はがきの底辺14とがほぼ同一直線上にあるので、型抜きスタンド底辺15dにツメまたは指をかけて、ストレスを感じることなく簡単に型抜きスタンド15を引き起こし、スタンド付はがき11を好みの傾斜角で立てることができる。また本発明によるスタンド付はがき11は、特許文献3に記載の凹部174を設けることなく容易に型抜きスタンド15を引き起こし、図3に示すスタンド15Aとして形成することができるので、はがきの表面全体が平坦であるという優れた特徴がある。
図2(a)は図1の下方から、本発明によるスタンド付はがき11を構成する型抜きスタンド15が裏面薄板シート22と密着している状態を示した断面図であり、図2(b)は同様の視点から型抜きスタンドを裏面薄板シート22から引き起こす途中状態を示す断面図である。図2(a)からわかるように、本発明によるスタンド付はがきの宛名面は、折り曲げ線15a、切り込み線15b,15cの少しの凹部を除いて全面にわたり平坦であり、自動仕分け処理などで問題になることがない。本発明のスタンド付はがきは型抜きスタンド底辺15dとスタンド付はがきの底辺14とがほぼ同一直線上にあり、かつ、図2(b)に示すように、型抜きスタンド15は裏面薄板シート22にどんな糊付け状態であっても接着されていないので、型抜きスタンド底辺15dにツメまたは指をかけて型抜きスタンド15を引き起こすと、型抜きスタンド15と裏面薄板シート22間に隙間が生じ、この隙間を用いてストレスを感じることなく簡単にスタンドを引き起こすことができる。また、型抜きスタンド15の底辺15dと切り込み線15cとがなすコーナー部は、はがき底辺14と交差する右辺の内側に位置するので、コーナー部からスタンドが捲れて郵送前、又は郵送中にスタンドAが開いてしまうという問題は生じない。換言すると、本発明によるスタンド付はがき11は、郵送前、又は郵送中にはがきとしての規格である平坦性を満たすように構成される。
図3は、本発明によるスタンド付はがき11を立てた状態を裏側から見た斜視図であり、図1及び図2に示す型抜きスタンド15を引き起こしてスタンド15Aを作成し、スタンド付はがき11の底辺14と型抜きスタンド底辺15dとでスタンド付はがき11を安定して立てるように構成している。ここでスタンド15Aを開く角度をβとする。
図4(a)は本発明によるスタンド付はがき11を構成する型抜きスタンド15が裏面薄板シート22と密着している状態を示す断面図であり、図4(b)は型抜きスタンド15を裏面薄板シート22から引き起こしてスタンド15Aを形成し、このスタンド15Aを用いてスタンド付はがき11を立てた状態を示す側面断面図である。図4に示すスタンド付はがき11の載置面41に対する傾斜角をαとすると、傾斜角αは(1)式により算出することが出来る。
tanα=tanθ・(1/sinβ) ・・・(1)
上式より図4(a)に示すように、角度θが90°の場合は傾斜角αも90°となり、スタンド付はがき11を載置面41に立てたときの重心位置は最大となり安定性が悪いが、図4(b)に示すように、角度θを90°よりも小さくすることにより、スタンド付はがき11の重心位置は低くなり安定性が増加する。またスタンド15Aを開く角度βを大きくすると、スタンド付はがき11の載置面41に対する傾斜角αは(1)式に従って小さくなる。従って(1)式を用いて、受取人(鑑賞者)が鑑賞しやすいよう裏面に描かれたデザインや縦置き・横置きタイプなどに応じておおまかな傾斜角αを予め角度θを用いて定めておく。さらに、受取人(鑑賞者)は鑑賞者とスタンド付はがき11との距離、スタンド付はがき11が載置される載置面41の高さ、スタンド付はがき11の周囲の照度などに合わせて、スタンド15Aを開く角度βを調整してスタンド付はがき11を好みの傾斜角αに調整する。
次に図5を参照して本発明によるスタンド付はがき11の正面図(裏面)について説明する。図5において、描画領域51に富士山をモチーフとした絵が描かれており、52は切手の縁をモチーフとした縁飾である。このように日本または世界の名所旧跡をモチーフとした写真や絵が描かれたスタンド付はがき11を受取人に郵送することにより、受取人は差出人が郵送した場所を容易に類推することが可能であり、差出人と受取人との間で描かれた絵や写真を介して気持ちの交流を図ることが出来る。この為、受取人は差出人が贈ったスタンド付はがき11を直ぐに引き出しなどにしまい込むことなく、スタンド15Aを用いて身近なところに飾って鑑賞することが期待できる。
次に図6〜図8を参照して、本発明による縦型のスタンド付はがき61について説明する。図6は、図1で説明した横型のスタンド付はがき11と同様の構成を示す宛名面(表面)の平面図であり、62は切手添付部、63は郵便番号記入欄、64はスタンド付はがき61の底辺、65は型抜きスタンドである。型抜きスタンド65は、図8に記載の表面薄板シート83と、折り曲げ線65a、切り込み線65b,65cと、切り込み線65b,65cの一部に設けられ外側の表面薄板シート83に連結する複数の連結部65eから形成されている。また、切り込み線65b,65cは連結部65eを除いて金型プレス加工により切断される。またθ’はスタンドの折り曲げ線65aがスタンド付はがき61の底辺64となす角度を表す。縦型のスタンド付はがき61の場合、横型のスタンド付はがき11に比べてスタンド付はがき61の底辺64の長さが限定されるので、角度θ’の範囲の最小値は底辺64の長さを考慮して決定する。
図7は、図3で説明した横型のスタンド付はがき11と同様に、本発明による縦型スタンド付はがき61を立てた状態を裏側から見た斜視図であり、図6に示す型抜きスタンド65を引き起こしてスタンド65Aを作成し、縦型スタンド付はがき61の底辺64と型抜きスタンド底辺65dとで縦型スタンド付はがき61を安定して立てるように構成している。ここでβ’はスタンド65Aを開く角度である。
縦型スタンド付はがき61の場合、横型のスタンド付はがき11と比して重心の位置が高いので、縦型スタンド付はがき61を立てたときの安定性が横型のスタンド付はがき11と比して悪いという問題がある。次に図8を参照して、縦型スタンド付はがき61の安定性について説明する。図8(a)は図4(a)と同様、縦型スタンド付はがき61を構成する型抜きスタンド65が裏面薄板シート84と密着している状態を示す断面図であり、図8(b)は型抜きスタンド65を裏面薄板シート84から引き起こしてスタンド65Aを形成し、このスタンド65Aを用いて縦型スタンド付はがき61を立てた状態を示す側面断面図である。
図8(b)において、縦型スタンド付はがき61と載置面81との接触点をP2、縦型スタンド付はがき61の重心をG、重心Gからの垂線を82、垂線82と載置面81との交点から点P2までの長さをL3、スタンド65Aを角度β’で開いた状態で手前方向から見たスタンド65Aの先端P3から点P2までの寸法をL4とすると、縦型スタンド付はがき61を安定して立てるためには少なくとも(2)式を満たす必要がある。
L3<L4 ・・・(2)
縦型スタンド付はがき61の長辺の長さをL2、図6に示すようにスタンド65Aの底辺の長さをL1とすると、L3=(L2/2)・cosα’、L4=L1・sinβ’なので、(2)式は(3)式又は(3)’式のように変形することが出来る。
(L2/2)・cosα’< L1・sinβ’ ・・・(3)
L2/(2・L1)<sinβ’/ cosα’ ・・・(3)’
また、傾斜角α’、角度θ’、角度β’は(1)式と同様な下記(4)式に従う。
tanα’=tanθ’・(1/sinβ’) ・・・(4)
従って、縦型スタンド付はがき61を安定して立てるためには少なくとも上記の(3)式又は(3)’式及び(4)式を満たすように条件設定を行う。
次に図9を参照して本発明による縦型スタンド付はがき61の正面図(裏面)について説明する。図9において、鯉のぼりをモチーフとした絵が描かれており、このデザインは縦型スタンド付はがき61で可能なデザインであって、横型スタンド付はがき11ではデザインが困難である。このように鯉のぼりのデザインに限らず、写真や絵、イラストなどのデザインが本質的に縦型に合っている場合は、縦型スタンド付はがき61が好適である。
次に図10(a)、(b)を参照して、正面図(裏面)が絵日記風にデザインされているスタンド付はがき101について説明する。図10(a)、(b)は、タイトル記入欄102と、罫線に沿ってメッセージを書くメッセージ記入欄103と、絵などを自由に描く為のフリー記入欄104とを備えている。なおメッセージ記入欄103は、絵日記を作成した日付を記載する日付欄を設けている。図10(a)は各記入欄が未記入の状態の正面図(裏面)を示し、図10(b)は一例として孫が祖父母に贈るために図10(a)のタイトル記入欄102、メッセージ記入欄103、フリー記入欄104にそれぞれ「うんどうかいのえにっき」、「運動会でのできごと」、「運動会でのできごとの絵コンテ」を描画したものを示している。孫からの心のこもったスタンド付はがき101を受けとった受取人は、スタンド付はがき101の表面(宛先面)に実装されたスタンドを載置面に立設して身近なところに立て飾り、孫からのプレゼントを長く楽しむことが出来る。
次に図11を参照して、正面図(裏面)が黒板風にデザインされているスタンド付はがき111について説明する。図11に示すスタンド付はがき111は背景となる黒板に日付欄、黒板消しなどが初期的に描画されており、これらの背景画像に祖母が日付、孫に向けたメッセージ、チューリップ、蝶、船などの絵を描画したものを示している。またメッセージ及び絵は白を使うことにより、チョークの感じを出すように構成している。図11は祖母から孫に宛てたお祝いとしてのスタンド付はがき111の例であるが、これに限らず、このデザインは卒業式や同窓会の案内など幅広く使用することが出来る。
次に図12を参照して、正面図(裏面)がカレンダーとしてデザインされているスタンド付はがき121について説明する。スタンド付はがき121はカレンダーが描画された暑中見舞い用のはがきであって、一例として上部に暑中見舞い用のメッセージ、中央部に一例として7月〜8月までの暦が描かれている。図12には描かれていないが、贈り主からの一口メッセージがフリーハンドで描かれていても良い。このスタンド付はがき121を受けとった受取人は、スタンド付はがき121の表面(宛先面)に実装されたスタンドを載置面に立設して身近なところに立て飾り、カレンダーとして利用することが出来る。
次に図13(a)、(b)を参照して、正面図(裏面)がAIR MAIL風にデザインされているスタンド付はがき131について説明する。図13(a)は、スタンド付はがき131の宛名面(表面)を表し、差出人の氏名・住所及び受取人の住所・氏名などを英語表記などで記載する。また図13(b)は、縁がAIR MAILであることが明示的にわかるようにデザインされ、この縁の内側に、写真や絵、メッセージを描画することができる。この為本発明によるスタンド付はがき131は、国外へ郵送する場合についても上記に説明したと同様に使用することが出来る。すなわち、差出人は本発明によるスタンド付はがき131を外国の受取人宛に郵送し、受取人はスタンド付はがき131の表面(宛先面)に実装されたスタンドを載置面に立設して身近なところに立て飾り、正面図(裏面)に描画された写真や絵、メッセージを鑑賞することが出来る。
次に図14を参照して、正面図(裏面)が自動車としてデザインされているスタンド付はがき141について説明する。図14は自動車の絵の外形に合わせてスタンド付はがき141の外形が形成された正面図(裏面)を示し、自動車としてのモチーフがより鮮明となるように工夫されている。これにより、車メーカのDM(Direct Mail)として用い、受取人がスタンド付はがき141の表面(宛先面)に実装されたスタンドを載置面に立設して身近なところに立て飾って鑑賞してもらうことにより、車の宣伝効果は非常に大きいものとなる。なお図示していないが、宣伝する車の名称をさりげなく描画し、宣伝したい特定の車の宣伝効果を高めるようにしても良い。また上記において、描画されたものが車の場合について説明したが、車に限らず、山などの自然風景、動物、風車、神社・仏閣などの建設物、人物などの広範囲なオブジェクトであって良く、これらのオブジェクトの外形に合わせてスタンド付はがき141の外形を作成するようにしても良い。
11,61,101,111,121,131,141 スタンド付はがき
12 切手添付部
13 郵便番号記入欄
14,64 スタンド付はがきの底辺
15,65 型抜きスタンド
15a,65a 折り曲げ線
15b,15c,65b,65c 切り込み線
15d,65d 型抜きスタンド底辺
15A,65A スタンド
16,66 糊付け境界線
21,83 表面薄板シート
22,84 裏面薄板シート

Claims (3)

  1. 送付先の氏名・住所などが記載される表面薄板シートと、
    前記表面薄板シートの裏面に積層され、写真や絵又はメッセージなどが描かれる裏面薄板シートと、を備えるスタンド付はがきであって、
    前記表面薄板シートに、折り曲げ線と、一部に連結部を設けた切り込み線とを有し、スタンドとして使用する際は前記連結部を切断し、前記折り曲げ線に沿って引き起こす型抜きスタンドを備え、
    前記スタンド付はがきが載置面と接触するはがき底辺と前記折り曲げ線がなす角度θは90°よりも小さく、かつ、前記型抜きスタンドの底辺と前記はがき底辺は実質的に同一直線上にあり、前記折り曲げ線は、実質的に前記はがき底辺まで延びる線であって、
    前記型抜きスタンド全体が、立設する際の前記スタンド付はがきの底辺に対して垂直方向における前記スタンド付はがきの中心線よりも左方の領域または右方の領域のいずれかに存在し、前記型抜きスタンドが前記中心線方向に向かって開くように構成されることを特徴とするスタンド付はがき。
  2. 前記スタンド付はがきの載置面に対する傾斜角をα、前記折り曲げ線の前記型抜きスタンドの底辺に対する角度をθ、前記スタンドを開く角度をβとし、設定角度θsが、前記傾斜角α及び角度βを次式:
    tanα=tanθ・(1/sinβ)
    に代入して算出される角度θによって決定されることを特徴とする請求項1に記載のスタンド付はがき。
  3. 前記表面薄板シートと前記裏面薄板シートは、前記裏面薄板シートに描画された写真や絵などのオブジェクトの外形に合わせた形状であることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のスタンド付はがき。
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