JP5591633B2 - タッチ表示基板 - Google Patents

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Description

本発明は、タッチ表示基板及びそれを含むタッチスクリーン表示装置に関し、より詳しくは、液晶表示装置に適用されるタッチ表示基板及びそれを含むタッチスクリーン表示装置に関する。
一般的に液晶表示装置は、厚さが薄くて軽量であり、低消費電力という長所があって、モニター、ノートパソコン、携帯電話などに主に使われる。このような液晶表示装置は液晶の光透過率を利用して映像を表示する液晶表示パネル及び前記液晶表示パネルの下部に配置されて前記液晶表示パネルに光を提供するバックライトアセンブリを含む。
前記液晶表示パネルは信号線、薄膜トランジスタと画素電極を有するアレイ基板、前記アレイ基板と対向して共通電極を有する対向基板、及び前記アレイ基板と前記対向基板との間に介在された液晶層を含む。
一方、前記液晶表示パネルにタッチ電極及びセンシング配線を集積して外部の圧力を通じて位置信号を感知するタッチスクリーン表示パネルを具現することができる。前記タッチスクリーン表示パネルは、ペンや人の指などのような物体によって圧力が加えられると、前記タッチ電極を通じて押さえられた位置に該当の位置信号が発生し、発生した位置信号は前記センシング配線を通じてリードアウトされる。例えば、前記位置信号は外部の圧力によって前記共通電極と前記タッチ電極との間のキャパシタの値を変更したり、または、前記共通電極と前記タッチ電極を接触させることによって形成できる。
韓国特許出願公開第2009−0095890号明細書 韓国特許出願公開第2007−0050209号明細書 韓国特許出願公開第2005−0042917号明細書 韓国特許出願公開第2009−0047327号明細書 韓国特許出願公開第2009−0000488号明細書 韓国特許出願公開第2008−0007812号明細書 特開2001−042296号公報 特開2001−033820号公報 米国特許出願公開第2009−0167733号明細書 米国特許出願公開第2009−0021683号明細書 米国特許出願公開第2008−0186422号明細書
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、開口率を向上させるためのタッチ表示基板を提供することにある。
本発明の他の目的は、前記タッチ表示基板を含むタッチスクリーン表示装置を提供することにある。
上述の本発明の目的を達成するための一実施例に係るタッチ表示基板は、ベース基板、複数の画素部、センシング素子部、及びセンシング配線部を含む。前記複数の画素部は前記ベース基板の上に少なくとも一つ以上の画素列と画素行で配列され、画素電極を含む。前記センシング素子部は、第1画素列と第2画素列との間の第1列に配置されてタッチを検出する。前記センシング配線部は、隣接する画素列間のうち、前記第1列と異なる第2列に配置されて前記センシング素子部と電気的に接続される。
本発明の実施形態において、前記センシング素子部は、n番目ゲートラインに接続された基準キャパシタと、前記基準キャパシタに接続されたタッチ電極を含むことができる。
本発明の実施形態において、前記n番目ゲートラインと隣接するように形成されたリセット素子をさらに含むことができる。
本発明の実施形態において、前記センシング素子部は前記タッチ電極に接続された第1スイッチング素子と、n+1番目ゲートライン及び前記第1スイッチング素子に接続された第2スイッチング素子とをさらに含むことができる。
本発明の実施形態において、前記センシング配線部は、前記第1スイッチング素子に電源電圧を印加する電圧配線と、前記リセット素子にリセット電圧を印加するリセット配線と、前記第2スイッチング素子から発生したセンシング信号を外部に出力するセンシング配線とを含むことができる。
本発明の実施形態において、前記第1スイッチング素子、前記第2スイッチング素子、及び前記リセット素子のそれぞれと前記電圧配線、前記センシング配線、及び前記リセット配線を電気的に接続させるコンタクト部は、前記画素行間に配置されることができる。また、前記コンタクト部は、前記データライン、前記電圧配線、前記センシング配線、及び前記リセット配線を交差する透明電極を通じて接続されることができる。
本発明の実施形態において、前記センシング素子部及び前記センシング配線部は前記第1方向に交互に配置されることができる。
本発明の実施形態において、前記センシング素子部は前記タッチ電極に接続された第1スイッチング素子をさらに含むことができる。
本発明の実施形態において、前記センシング配線部は、n+1番目ゲートライン及び前記第1スイッチング素子に接続された第2スイッチング素子と、前記第2スイッチング素子から発生したセンシング信号を外部に出力するセンシング配線を含む第1配線部とを含むことができる。
本発明の実施形態において、前記第2スイッチング素子は前記n+1番目ゲートラインと電気的に接続されたゲート電極、前記第1スイッチング素子のドレーン電極と電気的に接続されたソース電極、及び前記センシング配線と電気的に接続されたドレーン電極を含み、前記ソース電極及び前記ドレーン電極はバー状を有することができる。
本発明の実施形態において、前記センシング配線部は、前記第1スイッチング素子に電源電圧を印加する電圧配線と、前記リセット素子にリセット電圧を印加するリセット配線を含む第2配線部をさらに含むことができる。
本発明の実施形態において、前記行方向に前記センシング素子部、前記第1配線部、及び前記第2配線部が順番に配置されることができる。
本発明の実施形態において、前記センシング配線部は、前記第1スイッチング素子に電源電圧を印加する電圧配線を含む第2配線部と、前記リセット素子にリセット電圧を印加するリセット配線を含む第3配線部を含むことができる。
本発明の実施形態において、前記第1方向で前記センシング素子部、前記第1配線部、前記第2配線部、及び前記第3配線部が順番に配置されることができる。
本発明の実施形態において、2つのデータラインは前記第2配線部と隣接する画素列の間に配置され、1つのデータラインは前記第1配線部と隣接する画素列の間及び第3配線部と隣接する画素列の間のそれぞれに配置されることができる。
本発明の実施形態において、データラインは前記画素列の第1側、または、第2側に配置されることができる。
本発明の実施形態において、ダミー配線部をさらに含み、前記第1方向に前記センシング素子部、前記第1配線部、前記第2配線部、前記ダミー配線部、及び前記第3配線部が順番に配置されることができる。
本発明の実施形態において、2つのデータラインは前記ダミー配線部と隣接する画素列の間に配置され、前記第1配線部と隣接する画素列の間、前記第2配線部と隣接する画素列の間、及び前記第3配線部と隣接する画素列の間のそれぞれに一つのデータラインが配置されることができる。
上述の本発明の他の目的を達成するための一実施形態に係るタッチスクリーン表示装置は、タッチ表示基板、対向基板、液晶層、及びリードアウト部を含む。前記タッチ表示基板は、ベース基板、複数の画素部、センシング素子部、及びセンシング配線部を含む。前記複数の画素部は前記ベース基板の上に少なくとも1つ以上の画素列と画素行で配列され、画素電極を含む。前記センシング素子部は、第1画素列と第2画素列との間の第1列に配置されてタッチを検出する。前記センシング配線部は、隣接する画素列の間のうち、前記第1列と異なった第2列に配置されて、前記センシング素子部と電気的に接続される。前記対向基板は前記タッチ表示基板と対向する。前記液晶層は、前記タッチ表示基板及び前記対向基板との間に介在する。前記リードアウト部は、前記センシング配線部が含むセンシング配線と接続されてセンシング信号を受信して前記センシング信号に応答してリードアウト信号を出力する。
本発明の実施形態において、前記第1方向に隣接するセンシング部は前記第2方向に1つの画素部ほどずれるように配置し、各センシング部は各センシング素子部と各入出力配線部を含むことができる。
本発明の実施形態において、前記表示基板に形成されたゲートラインにゲート信号を印加するゲート駆動部をさらに含み、前記ゲート信号のパルスの上昇エッジ間の間隔は、各センシング部に対応して前記画素列が含む画素部の個数と前記パルスのパルス幅の積でありうる。
本発明によれば、画素列の間に配置されてタッチを検出するセンシング素子部と電気的に接続されたセンシング配線部を前記センシング素子部が配置された画素列と他の画素列の間に配置させることによってタッチスクリーン表示装置の開口率を向上させることができる。
本発明の第1の実施形態に係るタッチスクリーン表示装置の平面図である。 図1のタッチスクリーン表示装置の画素部及びセンシング部に対する等価回路図である。 図1のセンシング素子部とセンシング配線部の接続関係を示すためのタッチスクリーン表示装置の平面図である。 図3のI−I’線に沿って切断したタッチスクリーン表示装置の断面図である。 図1のタッチスクリーン表示装置が含むタッチ表示基板の製造方法を説明するための断面図である。 図1のタッチスクリーン表示装置が含むタッチ表示基板の製造方法を説明するための断面図である。 図1のタッチスクリーン表示装置が含むタッチ表示基板の製造方法を説明するための断面図である。 図1のタッチスクリーン表示装置のセンシング部が含む領域の配列構造を示す平面図である。 図1のタッチスクリーン表示装置に提供されるゲート信号の波形図である。 本発明の第2の実施形態に係るタッチスクリーン表示装置の平面図である。 図10のタッチスクリーン表示装置の画素部及びセンシング部に対する等価回路図である。 図10のセンシング素子部とセンシング配線部の接続関係を示すためのタッチスクリーン表示装置の平面図である。 図12のII−II’線に沿って切断したタッチスクリーン表示装置の断面図である。 図10のタッチスクリーン表示装置が含むタッチ表示基板の製造方法を説明するための断面図である。 図10のタッチスクリーン表示装置が含むタッチ表示基板の製造方法を説明するための断面図である。 図10のタッチスクリーン表示装置のセンシング部が含む領域の配列構造を図示した平面図である。 図16のタッチスクリーン表示装置に提供されるゲート信号の波形図である。 第3の実施形態に係るタッチスクリーン表示装置の平面図である。 図18のタッチスクリーン表示装置の画素部及びセンシング部に対する等価回路図である。 図18のセンシング素子部とセンシング配線部の接続関係を示すためのタッチスクリーン表示装置の平面図である。 図21は図20のIII−III’線に沿って切断したタッチスクリーン表示装置の断面図である。 図18のタッチスクリーン表示装置が含むタッチ表示基板の製造方法を説明するための断面図である。 図18のタッチスクリーン表示装置が含むタッチ表示基板の製造方法を説明するための断面図である。 図18に図示されたA部分を拡大したタッチスクリーン表示装置の平面図である。 図18のタッチスクリーン表示装置のセンシング部が含む領域の配列構造を図示した平面図である。 第4の実施形態に係るタッチスクリーン表示装置の平面図である。 図26のタッチスクリーン表示装置の画素部及びセンシング部に対する等価回路図である。 図26に示したB部分を拡大したタッチスクリーン表示装置の平面図である。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係るタッチスクリーン表示装置の平面図である。図2は、図1のタッチスクリーン表示装置の画素部及びセンシング部に対する等価回路図である。
図1及び図2を参照すると、前記タッチスクリーン表示装置は画像を表示する複数の画素部と、タッチを検出する複数のセンシング部SP及びリードアウト(Read−Out)部ROを含む。
前記画素部はマトリックス構造からなり、各画素部は複数のカラー画素を含む。例えば、前記画素部は第1方向に互いに隣接するように配列された赤色画素R、緑色画素G、及び青色画素Bを含む。例えば、前記第1方向は水平方向であってもよい。本実施形態の図1には第1画素部P1〜第4画素部P4を図示する。
複数の画素部は複数の水平列(Hp、Hp+1)と複数の垂直列(Vq、Vq+1)を含む。前記垂直列(Vq、Vq+1)は、第1方向に配列され、前記垂直列(Vq、Vq+1)のそれぞれは、前記第1方向と垂直する第2方向に延長する。また、前記水平列(Hp、Hp+1)は第2方向に配列され、前記水平列(Hp、Hp+1)のそれぞれは、前記第1方向に延長する。例えば、p番目水平列Hpはn+1番目ゲートライン(Gn+1)と電気的に接続された画素部を含み、p+1番目水平列はn+2番目ゲートライン(Gn+2)と電気的に接続された画素部を含む。前記p及びqは自然数である。
前記水平列(Hp、Hp+1)のそれぞれは2つの画素部を含み、前記垂直列(Vq、Vq+1)のそれぞれは2つの画素部を含む。
各画素部は駆動素子TRと前記駆動素子TRに電気的に接続された液晶キャパシタCLC及びストレージキャパシタCSTを含む。
前記センシング部SPは複数の垂直列間ごとに配置される。
図示のように、前記センシング部SPはタッチを検出するセンシング素子部SEP1と前記センシング素子部SEP1の入出力配線を含むセンシング配線部SLP1を含む。
前記センシング素子部SEP1は前記第1画素部P1及び第2画素部P2の間と前記第3画素部P3及び第4画素部P4の間の第1列に配置される。
前記センシング配線部SLP1は、前記第2画素部P2及び第4画素部P4と隣接する領域の第2列に配置される。
即ち、2つの水平列(Hp、Hp+1)に対応する長さに配置された前記センシング素子部SEP1及び前記センシング配線部SLP1は、前記隣接した垂直列(Vq、Vq+1)の間で交互に配置される。前記センシング部SPは、n+1番目ゲートライン(Gn+1)に印加されたハイレベルのゲート信号に応答してリセットされ駆動される。前記「n」は自然数である。
図2に図示のように、前記センシング素子部SEP1は基準キャパシタCref、センシングキャパシタClcs、第1スイッチング素子SW11、及び第2スイッチング素子SW12を含む。
前記センシング配線部SLP1は、互いに隣接して形成されたi番目電圧配線(VLi)、i番目センシング配線(SLi)、及びi+1番目リセット配線(RLi+1)を含む。ここで、iは自然数である。
前記基準キャパシタCrefは、n+1番目ゲートライン(Gn+1)と接続された第1電極と、前記センシングキャパシタClcsと接続された第2電極とを含む。前記センシングキャパシタClcsは、前記基準キャパシタCrefの第2電極と接続されたタッチ電極と共通電圧Vcomが印加された共通電極を含む。
前記第1スイッチング素子SW11は、電源信号Vddが印加されるi番目電圧配線(VLi)と接続された入力電極、前記基準キャパシタCrefと前記センシングキャパシタClcsと接続された制御電極、及び第2スイッチング素子SW12と接続された出力電極を含む。例えば、前記電源信号Vddは約15Vであってもよい。
前記第2スイッチング素子SW12は、前記第1スイッチング素子SW11と接続された入力電極、n+2番目ゲートライン(Gn+2)と接続された制御電極、及びセンシング信号を出力する出力電極を含む。
ここで、前記第2スイッチング素子SW12の出力電極は、i番目センシング配線(SLi)と接続される。例えば、前記i番目センシング配線(SLi)には約5Vの電圧が印加されることができる。
前記第2方向への前記画素部P間にはリセット部RPが配置され、前記リセット部RPはリセット素子RSをさらに含む。
前記リセット素子RSは、n+1番目ゲートライン(Gn+1)と接続された制御電極と、前記リセット信号Vresetが印加されるi番目リセット配線(RLi)と接続された入力電極及び前記第1スイッチング素子SW11の制御電極と接続された出力電極を含む。
以下においては、前記センシング部SPの駆動方式を例として説明する。
前記n+1番目ゲートライン(Gn+1)にハイレベルのゲート信号が印加されると、前記基準キャパシタCrefと前記センシングキャパシタClcsとの間の接続ノードにノード電圧Vnが形成される。ここで、前記ノード電圧Vnは、前記リセット信号Vresetに基づいて形成される。
前記第1スイッチング素子SW11は、前記ノード電圧Vnにより前記電源信号Vddを前記第2スイッチング素子SW12に出力する。前記第2スイッチング素子SW12は、前記n+2番目ゲートライン(Gn+2)にハイレベルのゲート信号が印加されると、前記第1スイッチング素子SW11を通過した前記電源信号Vddを出力する。
前記センシングキャパシタClcsにタッチイベントが発生する場合、前記センシングキャパシタClcsの値が変更され、前記ノード電圧Vnが変更される。ここで、前記n+1番目ゲートライン(Gn+1)にハイレベルのゲート信号が印加される場合、前記ノード電圧Vnは、前記リセット信号Vresetでリセットされるため、前記n+1番目ゲートライン(Gn+1)にローレベルのゲート信号が印加される場合、前記センシングキャパシタClcsの値が変更されることができる。前記リセット信号Vresetは、所定の電圧値を有することができる。例えば、前記リセット信号Vresetは約24Vであってもよい。
従って、前記変更されたノード電圧Vnに応答して前記第1スイッチング素子SW11で出力される前記電源信号Vddが変更される。
即ち、前記第2スイッチング素子SW12は、変更されたノード電圧Vnに対応するセンシング信号として、前記n+2番目ゲートライン(Gn+2)にハイレベルのゲート信号が印加される場合、前記j番目センシング配線(SLj)に出力することができる。
前記第1スイッチング素子SW11の特性が優れているほど前記第1スイッチング素子SW11は高感度(High sensitivity)のセンシング信号を出力することができる。前記第1スイッチング素子SW11の特性はゲート電圧対比ドレーン電流が大きいほど優れており、前記ドレーン電流の大きさはチャネルの幅対長さ(W/L)が大きいほど優れている。従って、前記第1スイッチング素子SW11の大きさ、つまり、チャネルの幅対長さ(W/L)が大きいほど高感度のセンシング信号を出力することができる。
また、前記センシング信号は、前記ノード電圧Vnの変動範囲が大きいほど高感度のセンシング信号を出力することができる。前記ノード電圧Vnは、下記の式のように定義することができる。
Figure 0005591633
ここで、Vgはゲート信号のハイ電圧、Vgはゲート信号のロー電圧、Cgdは第1スイッチング素子SW11のゲートとドレーンと間の寄生キャパシタンス、Cgsは第1スイッチング素子SW11のゲートとソース間の寄生キャパシタンスである。
前記式(1)によると、前記ノード電圧Vnは、前記第1スイッチング素子SW11の寄生キャパシタンス(Cgd + Cgs)が小さいほど、前記基準キャパシタCrefが増加するほど減少する。従って、前記センシング部の面積を拡張することによって前記センシング部に配置される前記センシングキャパシタClcs及び前記基準キャパシタCrefの大きさを大きく形成して前記ノード電圧Vnのレベル範囲を増加させることができる。前記ノード電圧Vnのレベル範囲が増加すれば、前記ノード電圧Vnに応答して生成されるセンシング信号のレベル範囲が増加するので前記センシング部のセンシング特性を向上させることができる。
従って、前記第1スイッチング素子SW11は、チャネル幅W対チャネル長さLの比を大きくし、前記基準キャパシタCrefとセンシングキャパシタClcsのキャパシタンスを大きくしてセンシング特性を向上させることができる。
前記リードアウト部ROは、複数の増幅器を含む。各増幅器OPは複数のセンシング配線から提供されたセンシング信号が入力される。前記増幅器OPは互いに異なるゲートラインに接続されたリセット素子RSを含むセンシング部SPのセンシング信号を出力するセンシング配線と接続される。
例えば、前記増幅器OPは、前記n+2番目ゲートラインにハイレベルの信号が印加される1H(H:水平周期)の間、前記センシング配線SLiを通じて伝達されたセンシング信号に応答してリードアウト信号Voを出力する。図示はしていないが、n+4番目ゲートラインにハイレベルの信号が印加される1H(H:水平周期)の間、センシング配線(図示せず)を通じて伝達されたセンシング信号に応答してリードアウト信号Voを出力することができる。従って、前記増幅器OPは、1Hを周期に前記リードアウト信号Voを出力する。
図3は図1のセンシング素子部とセンシング配線部の接続関係を示すためのタッチスクリーン表示装置の平面図である。図4は図3のI−I’線に沿って切断したタッチスクリーン表示装置の断面図である。
図1、図3、及び図4を参照すると、前記タッチスクリーン表示装置はタッチ表示基板100、対向基板200、及び液晶層300を含む。
前記タッチ表示基板100は、複数のゲートライン(Gn、Gn+1、Gn+2)、複数のデータライン(DLm+2、DLm+3)、複数の電圧配線VLj、複数のリセット配線RLj、及び複数のセンシング配線SLjを含む。前記ゲートライン(Gn、Gn+1、Gn+2)は第1方向に延長する。前記データライン(DLm+2、DLm+3)、電圧配線VLj、リセット配線RLj、及びセンシング配線SLjは第2方向に延長する。
例えば、前記第1画素部P1の青色画素B1は、前記n+1番目ゲートライン(Gn+1)とm+2番目データライン(DLm+2)に接続された第1駆動素子TR1と前記第1駆動素子TR1と電気的に接続された第1画素電極PE1を含む。前記第1駆動素子TR1がターンオンされると、前記第1画素電極PE1に画素電圧が印加される。前記青色画素B1は、前記第1画素電極PE1と、液晶層300及び前記対向基板200の共通電極210とによって定義された液晶キャパシタとを含む。前記液晶キャパシタは、前記第1画素電極PE1と前記共通電極210によって形成された電場によって前記液晶層の配列を制御して画像の青色階調を表示する。
前記第2画素部P2の赤色画素R2は、前記n+1番目ゲートライン(Gn+1)とm+3番目データライン(DLm+3)に接続された第2駆動素子TR2と、前記第2駆動素子TR2と電気的に接続された第2画素電極PE2とを含む。前記赤色画素R2は、前記第2画素電極PE2と、液晶層300及び前記対向基板200の共通電極210によって定義された液晶キャパシタとを含む。
前記第3画素部P3の青色画素B3は、前記n+2番目ゲートライン(Gn+2)と前記m+2番目データライン(DLm+2)に接続された第3駆動素子TR3と、前記第3駆動素子TR3)と電気的に接続された第3画素電極PE3とを含む。前記青色画素B3は、前記第3画素電極PE3と、液晶層300及び前記対向基板200の共通電極210によって定義された液晶キャパシタとを含む。
前記第4画素部P4の赤色画素R4は、前記n+2番目ゲートライン(Gn+2)と前記m+3番目データライン(DLm+3)に接続された第4駆動素子TR4と、前記第4駆動素子TR4と電気的に接続された第4画素電極PE4とを含む。前記赤色画素R4は、前記第4画素電極PE4と、液晶層300及び前記対向基板200の共通電極210によって定義された液晶キャパシタとを含む。
前記センシング素子部SEP1の前記基準キャパシタCref及び前記センシングキャパシタClcsは、前記第1画素部P1の青色画素B1と前記第2画素部P2の赤色画素R2との間に配置される。
前記センシング素子部SEP1の第1スイッチング素子SW11及び第2スイッチング素子SW12は、前記第3画素部P3の青色画素B3と第4画素部P4の赤色画素R4との間に配置される。
前記入出力配線部SLP1は、前記第2画素部P2の青色画素B2と、前記第4画素部P4の青色画素B4と隣接して形成される。前記センシング配線部SLP1は、互いに隣接して形成されたi番目電圧配線(VLi)、i番目センシング配線(SLi)、及びi+1番目リセット配線(RLi+1)を含む。
前記センシング素子部SEP1は、基準キャパシタCref及びセンシングキャパシタClcsを含む。前記基準キャパシタCrefの第1電極112は、前記n+1番目ゲートライン(Gn+1)から突出されて前記センシング素子部SEP1に配置され、第2電極は前記第1画素電極PE1と同じ物質で前記第1電極112と重なった透明電極172によって定義される。前記基準キャパシタCrefは互いに重なった第1電極112と前記透明電極172、及び前記電極112、172)の間に介在された絶縁層120、150によって定義される。
前記センシングキャパシタClcsのタッチ電極は、前記基準キャパシタCrefの第1電極112と重複していない前記透明電極172によって定義される。前記センシングキャパシタClcsは、前記タッチ電極と、前記液晶層300及び前記対向基板200に形成された共通電極210によって定義される。
前記リセット素子RSは、n+1番目ゲートライン(Gn+1)と接続されたリセット制御電極111と、i番目リセット配線(RLi)と接続されたリセット入力電極141と、前記リセット入力電極141と離隔されたリセット出力電極142とを含む。また、前記リセット制御電極111の上に配置された半導体層131を含む。前記リセット素子RSは、前記n+1番目ゲートライン(Gn+1)と水平列(Hp+1)との間に配置されるコンタクト部及び透明電極を通じてi番目リセット配線(RLi)と電気的に接続される。従って、前記タッチ表示基板の前記第1方向においての開口率が大きくできて、前記タッチスクリーン表示装置の全体開口率が向上できる。
前記第1スイッチング素子SW11は、前記リセット素子RSのリセット出力電極142と電気的に接続された第1制御電極113、i番目電圧配線(VLi)と接続された第1入力電極143、及び前記第1スイッチング素子SW11の下部に形成された前記第2スイッチング素子SW12と接続された第1出力電極144を含む。ここで、前記第1スイッチング素子SW11は、前記n+1番目ゲートライン(Gn+1)と水平列(Hp+1)との間に配置されるコンタクト部及び透明電極を通じてi番目電圧配線(VLi)と電気的に接続される。従って、前記タッチ表示基板の前記第1方向への開口率が大きくできて、前記タッチスクリーン表示装置の全体開口率が向上できる。
前記第2スイッチング素子SW12は、前記n+2番目ゲートライン(Gn+2)と接続された第2制御電極115、前記第1スイッチング素子SW11の前記第1出力電極144と接続された第2入力電極145、及び前記i番目センシング配線SLiと接続された第2出力電極146を含む。ここで、前記第1スイッチング素子SW11は、前記n+2番目ゲートライン(Gn+2)の下部に配置されるコンタクト部及び透明電極を通じて前記i番目センシング配線SLiと電気的に接続される。従って、前記タッチ表示基板の前記第1方向への開口率が大きくできて、前記タッチスクリーン表示装置の全体開口率が向上できる。
前記第1スイッチング素子SW11及び前記第1スイッチング素子SW12は、前記第1制御電極113及び前記第2制御電極115の上に配置された半導体層133a、133bをさらに含む。
前記タッチスクリーン表示装置の開口率と係る前記センシング素子部SEP1の幅SWH1は、前記第1スイッチング素子SW11の幅または前記第2スイッチング素子SW12の幅と連関する。本実施形態においては、前記第1スイッチング素子SW11と前記第2スイッチング素子SW12は、前記第2方向に配列されて同じ幅を有する。
前記センシング素子部SEP1の前記第1方向への幅SWH1は、第1回路間隔、第2回路間隔、第3回路間隔、第4回路間隔、及び第5回路間隔の和である。
ここで、前記第2回路間隔はコンタクト部の幅であり、前記第4回路間隔は、前記第1スイッチング素子SW11の前記入力電極141の延長ラインであり、前記第1、第3、及び第5回路間隔は金属パターンが存在しない金属パターン間の空間である。
例えば、前記第1回路間隔、前記第2回路間隔、前記第3回路間隔、前記第4回路間隔、及び前記第5回路間隔の最小値がそれぞれ約7um、約18um、約6um、約7um、及び約7umでありうる。従って、前記センシング素子部SEP1の幅SWH1の最小値は約45umでありうる。
前記タッチスクリーン表示装置の開口率と関わった前記センシング配線部SLP1の幅SWH2は、第1配線間隔、第2配線間隔、第3配線間隔、第4配線間隔、第5配線間隔、及び第6配線間隔の和である。
ここで、前記第1及び第3配線間隔は配線の幅であり、前記第5配線間隔はコンタクト部の幅であり、前記第2、第4、及び第6配線間隔は金属パターンが存在しない金属パターン間の空間である。
例えば、前記第1配線間隔、前記第2配線間隔、前記第3配線間隔、前記第4配線間隔、前記第5配線間隔、及び前記第6配線間隔の最小値がそれぞれ約7um、約7um、約7um、約7um、約18um、及び約7umでありうる。従って、前記センシング配線部SLP1の幅SWH2の最小値は、約53umでありうる。
前記タッチスクリーン表示装置が画像を正常に表示するために前記センシング素子部SEP1の幅SWH1は、前記センシング配線部SLP1の幅SWH2と同一でなければならないため、前記幅SWH1及び前記幅SWH2の最少値は約53umでありうる。
前記リセット部RPの前記第2方向への幅は、第1垂直間隔、第2垂直間隔、及び第3垂直間隔の和である。
ここで、前記第2垂直間隔はコンタクト部の幅であり、前記第1及び第3垂直間隔は、金属パターンが存在しない金属パターン間の空間である。
例えば、前記第1垂直間隔、前記第2垂直間隔、及び前記第3垂直間隔の最小値がそれぞれ約6um、約18um、及び約6umでありうる。従って、前記リセット部RPの幅の最少値は、約30umでありうる。
一般的な表示装置の開口率は約62%でありうる。また、一般的なタッチスクリーン表示装置の開口率は、約31%でありうる。反面、本実施形態に係るタッチスクリーン表示装置の開口率は約38%でありうる。従って、本実施形態によって、前記センシング部SPを互いに離隔された複数のセンシング素子部SEP1及びセンシング配線部SLP1に分けることができて、タッチスクリーン表示装置の開口率が向上されることができる。
また、前記タッチスクリーン表示装置の前記第1スイッチング素子SW11及び前記第2スイッチング素子SW12の大きさを大きく形成でき、また、センシングキャパシタ及び基準キャパシタの電極面積を大きく形成することができる。これに従って、センシング特性を向上させることができる。
図5〜図7は、図1のタッチスクリーン表示装置が含むタッチ表示基板の製造方法を説明するための断面図である。
図4及び図5を参照すると、ベース基板BS上にゲート金属層をパターニングしてゲート金属パターンを形成する。
前記ゲート金属パターンは、複数のゲートライン(Gn、Gn+1、Gn+2)と、前記基準キャパシタCrefの第1電極112と、前記リセット素子RSのリセット制御電極111と、前記第1スイッチング素子SW11の第1制御電極113と、前記第2スイッチング素子SW12の第2制御電極115とを含む。
図4及び図6を参照すると、前記ゲート金属パターンを覆うように前記ベース基板BS上に前記ゲート絶縁層120を形成する。
次いで、前記ゲート絶縁層120上に前記半導体層131、133a、133bを形成する。
次いで、前記ゲート絶縁層120上に前記半導体層131、133a、133bを覆うように前記ゲート絶縁層120上にデータ金属層を形成し、前記データ金属層をパターニングしてデータ金属パターンを形成する。
前記データ金属パターンは複数のデータライン(DLm+2、DLm+3)と、複数の電圧配線VLjと、複数のリセット配線RLjと、複数のセンシング配線SLjと、前記リセット素子RSのリセット入力電極141及びリセット出力電極142と、前記第1スイッチング素子SW11の第1入力電極143及び第1出力電極144と、前記第2スイッチング素子SW12の第2入力電極145及び第2出力電極146を含む。
図4及び図7を参照すると、前記データ金属パターンを覆うように前記ベース基板BS上に前記データ絶縁層150を形成する。
次いで、前記データ絶縁層150上に前記画素電極PE及び前記透明電極172が形成される。
図8は、図1のタッチスクリーン表示装置のセンシング部が含む領域の配列構造を示した平面図である。図9は、図1のタッチスクリーン表示装置に提供されるゲート信号の波形図である。
ここで、前記ゲート信号はセンシング感度を上昇させるために、マルチゲートライン駆動を実施する場合のゲート信号を示す。
図1、図8、及び図9を参照すると、前記タッチスクリーン表示装置は複数の画素部と、複数のセンシング部SPを含む。
前記画素部は複数の水平列(Hp、...、Hp+5)と複数の垂直列(Vq、...、Vq+7)を含む。
前記センシング部SPのそれぞれが含むセンシング素子部SEP1及びセンシング配線部SLP1は、前記隣接した垂直列間に交互に配置される。
図示のように、2×2マトリックス構造のセンシングブロックSBを定義する場合、各センシングブロックSBは、前記第2方向に並んで配列され、前記第1方向には1列の水平列ほどずれるように配列される。
本実施形態で、前記タッチ表示基板は2×2マトリックス構造のセンシングブロックSBを有するので、ゲートライン(Gn、...、Gn+6)に印加されるゲート信号のパルスのパルス幅PWに2をかけた値は、前記パルスの上昇エッジ間の間隔RED1になる。このような前記ゲート信号の前記パルスの上昇エッジ間の間隔RED1によって同じ垂直列に対応するセンシングブロックのセンシングが同時に行われ、互いに異なるゲートライン間のカップリング効果を防止することができる。
<第2の実施形態>
図10は、本発明の第2の実施形態に係るタッチスクリーン表示装置の平面図である。図11は、図10のタッチスクリーン表示装置の画素部及びセンシング部に対する等価回路図である。
前記第2の実施形態に係るタッチスクリーン表示装置は、センシング配線部SLP2が第2スイッチング素子SW22を含み、センシング配線部SLP2は互いに離隔して配置された第1配線部LP11及び第2配線部LP12を有し、各センシング部SPが3つの水平列(Hp、Hp+1、Hp+2)に対応する長さに配置されて3つの垂直列(Vq、Vq+1、Vq+2)に対応して配置されることを除けば、第1の実施形態のタッチスクリーン表示装置と実質的に同一である。以下においては、前記第1の実施形態の構成要素と同じ構成要素に対しては同じ図面符号を与えて重複される説明は省略する。
図11には、第1画素部P1〜第9画素部P9を図示する。従って、前記タッチ表示基板101は複数のゲートライン(Gn、Gn+1、Gn+2、Gn+3)、複数のデータライン(DLm+2、DLm+3、DLm+6)を含む。
図1、図10、及び図11を参照すると、前記センシング素子部SEP2は基準キャパシタCref、センシングキャパシタClcs、及び第1スイッチング素子SW21を含む。
前記第1配線部LP11は、前記第2スイッチング素子SW22及びi番目センシング配線(SLi)を含む。
前記センシング素子部SEP2の前記基準キャパシタCref及び前記センシングキャパシタClcsは、前記第4画素P4及び前記第5画素P5間に配置され、前記センシング素子部SEP2の前記第1スイッチング素子SW21は、前記第7画素P7及び前記第8画素P8間に配置される。
前記第1配線部LP11の前記第2スイッチング素子SW22は、前記第8画素P8及び前記第9画素P9間に配置されて前記i番目センシング配線(SLi)と接続される。
前記第2配線部LP12は、前記第2方向に延長するi番目電圧配線(VLi)及びi+1番目リセット配線(RLi+1)を含む。
前記センシング配線部SLP2の入出力配線と、前記センシング素子部SEP2、前記第2スイッチング素子SW22、及び前記リセット部RPのそれぞれの接続関係は第1の実施形態の接続関係と実質的に同一であるため、重複する説明は省略する。
図12は、図10のセンシング素子部とセンシング配線部の接続関係を示すためのタッチスクリーン表示装置の平面図である。図13は、図12のII−II’線に沿って切断したタッチスクリーン表示装置の断面図である。
前記第1スイッチング素子SW21及び前記第2スイッチング素子SW22の間に前記第8画素部P8が形成されることを除けば、II−II’線に沿って切断したタッチスクリーン表示装置の断面図は、図4の断面図と実質的に同一である。従って、前記第1の実施形態の構成要素と同じ構成要素に対しては同じ図面符号を与えて重複される説明は省略する。
図3、図10、図12、及び図13を参照すると、前記タッチ表示基板101は複数のゲートライン(Gn+1、Gn+2、Gn+3)、複数のデータライン(DLm、DLm+2、DLm+3、DLm+6、DLm+9)、複数の電圧配線VLj、複数のリセット配線RLj、及び複数のセンシング配線SLjを含む。前記ゲートライン(Gn+1、Gn+2、Gn+3)は、第1方向に延長する。前記データライン(DLm、DLm+2、DLm+3、DLm+6、DLm+9)、電圧配線VLj、リセット配線RLj、及びセンシング配線SLjは第2方向に延長する。
図12の第4画素部P4の青色画素B4は、図3の青色画素B1と実質的に同一であり、図10の第7画素部P7の青色画素B7は図3の青色画素B3と実質的に同一であるため、その説明は省略する。
前記センシング素子部SEP2の基準キャパシタCref及びセンシングキャパシタClcsは、第4画素部P4の青色画素B4及び第2画素部P5の赤色画素R5間に形成される。前記センシング素子部SEP2の前記第1スイッチング素子SW21は第7画素部P7の青色画素B7及び第8画素部P8の赤色画素R8間に形成される。前記センシング配線部SLP2の前記第2スイッチング素子SW22は、前記第8画素部P8の青色画素B8及び第9画素部P9の赤色画素R9間に形成される。
前記センシング配線部SLP2の入出力配線は、隣接する垂直列(Vq+1、Vq+2)の間、または、隣接する垂直列(Vq+2、図示せず)の間で前記第2方向に延長する。
図3のセンシング素子部SEP1は、第1スイッチング素子SW11及び第2スイッチング素子SW12を含む反面、図10の前記センシング素子部SEP2は第1スイッチング素子SW21のみを含むため、前記第1スイッチング素子SW21は大きく形成できる。
前記第2スイッチング素子SW22は、記第1配線部LP11に形成されて前記i番目センシング配線(SLi)と接続される。前記第2スイッチング素子SW22のソース電極は、2方向に延長されたバー状を有する。従って、バー状のソース電極と前記i番目センシング配線(SLi)の一部である前記第2スイッチング素子SW22のドレーン電極は有効チャネル幅がU字状のスイッチング素子より小さく形成できる。
前記第1スイッチング素子SW21及び前記第2スイッチング素子SW22を接続する接続部CPによって、前記第1スイッチング素子SW21及び前記第2スイッチング素子SW22は互いに異なる領域に分離して形成できる。前記データライン(DLm+3)及び前記データライン(DLm+3)と隣接した緑色、青色の画素部のためのデータラインと前記接続部CPの間のそれぞれに寄生キャパシタンスが形成できる。この寄生キャパシタンスは、前記データライン(DLm+3)及び前記データライン(DLm+3)と隣接した緑色、青色の画素部のためのデータラインのデータ信号と前記i番目センシング配線(SLi)のカップリングを減少させる役割ができる。前記タッチスクリーン表示装置の開口率と関連した前記センシング素子部SEP2の幅SWH1の最少値は第1の実施形態に説明したように、45umになる。
前記タッチスクリーン表示装置の開口率と関連した前記第1配線部LP11の幅SWH2は、前記第2スイッチング素子SW22の幅と連関する。
上記第1配線部LP11の前記第1方向への幅SWH2は、第4回路間隔、第5回路間隔、及び第6回路間隔の和である。
ここで、前記第5回路間隔は前記第2スイッチング素子SW22の幅であり、前記第1及び第3回路間隔は金属パターンが存在しない金属パターン間の空間である。
例えば、前記第4回路間隔、前記第5回路間隔、及び前記第6回路間隔の最小値がそれぞれ約7um、約17um、及び約6umでありうる。従って、前記第1配線部LP11の幅SWH2の最少値は約30umでありうる。
前記タッチスクリーン表示装置の開口率と関連した前記第2配線部LP12の幅SWH3は、前記第1方向への幅SWH3は、第1配線間隔、第2配線間隔、第3配線間隔、及び第4配線間隔の和である。
ここで、前記第1配線間隔は配線の幅であり、前記第3配線間隔はコンタクト部の幅であり、前記第2及び第4配線間隔は金属パターンが存在しない金属パターン間の空間である。
例えば、前記第1配線間隔、前記第2配線間隔、前記第3配線間隔、及び前記第4配線間隔の最小値がそれぞれ約7um、約7um、約18um、及び約7umでありうる。従って、前記第2配線部LP12の幅SWH3の最少値は約39umでありうる。前記タッチスクリーン表示装置が画像を正常に表示するために幅SWH1、幅SWH2、及び幅SWH3が同一でなければならないため、前記幅SWH1、前記幅SWH2、及び前記幅SWH3の最小値は約45umでありうる。
前記リセット部RPの前記第2方向への幅の最少値は、第1の実施形態の前記リセット部RPの幅の最小値と実質的に同一である。
一般的な表示装置の開口率は、約62%でありうる。また、一般的なタッチスクリーン表示装置の開口率は、約31%でありうる。また、第1の実施形態によるタッチスクリーン表示装置の開口率は約38%でありうる。反面、本実施形態によるタッチスクリーン表示装置の開口率は約40%でありうる。本実施形態によって、前記センシング部SPを前記センシング素子部SEP2と前記センシング配線部SLP2に分け、前記センシング配線部SLP2は、再び前記第1配線部LP11及び前記第2配線部LP12に分けることができ、タッチスクリーン表示装置の開口率が第1の実施形態によるタッチスクリーン表示装置の開口率よりさらに向上することができる。
また、前記タッチスクリーン表示装置の前記第1スイッチング素子SW21及び前記第2スイッチング素子SW22の大きさを大きく形成でき、また、センシングキャパシタ及び基準キャパシタの電極面積を大きく形成することができる。これに従ってセンシング特性を向上させることができる。
図14及び図15は、図10のタッチスクリーン表示装置が含むタッチ表示基板の製造方法を説明するための断面図である。
本実施形態によるゲート金属パターンの製造方法は、図5に示したことと実質的に同一であるため省略する。
図6、図10、及び図14を参照すると、前記ゲート金属パターンを覆うように前記ベース基板BS上に前記ゲート絶縁層120を形成する。
次いで、前記ゲート絶縁層120上に前記半導体層131、133a、133bを形成する。
次いで、前記ゲート絶縁層120上に前記半導体層131、133a、133bを覆うように前記ゲート絶縁層120上にデータ金属層を形成し、前記データ金属層をパターニングしてデータ金属パターンを形成する。
図14の前記データ金属パターンが前記データライン(DLm+3)をさらに含むことを除き、図6のデータ金属パターンと実質的に同一であるため重複する説明は省略する。
図7、図10、及び図15を参照すると、前記データ金属パターンを覆うように前記ベース基板BS上に前記データ絶縁層150を形成する。
次いで、前記データ絶縁層150上に前記画素電極PE及び前記透明電極172が形成される。
図16は、図10のタッチスクリーン表示装置のセンシング部が含む領域の配列構造を図示した平面図である。図17は、図16のタッチスクリーン表示装置に提供されるゲート信号の波形図である。
ここで、前記ゲート信号はセンシング感度を上昇させるために、マルチゲートライン駆動を実施する場合のゲート信号を示す。
図9、図16、及び図17を参照すると、前記タッチスクリーン表示装置は複数の画素部と、複数のセンシング部SPを含む。
前記画素部は、複数の水平列(Hp、...、Hp+5)と複数の垂直列(Vq、...、Vq+7)を含む。
前記センシング部SPのそれぞれが含む前記センシング素子部SEP2、前記第1配線部LP11及び前記第2配線部LP12は前記隣接した垂直列間に順番に配置される。
図示のように、3×3マトリックス構造のセンシングブロックSBを定義する場合、各センシングブロックSBは、前記第2方向に並んで配列されて、前記第1方向には1列の水平列ほどずれるように配列される。
本実施形態において、前記タッチ表示基板は、3×3マトリックス構造のセンシングブロックSBを有するため、ゲートライン(Gn、...、Gn+6)に印加されるゲート信号のパルスのパルス幅PWに3をかけた値は、前記パルスの上昇エッジ間の間隔RED2になることができる。このような前記ゲート信号の前記パルスの上昇エッジ間の間隔RED2によって同じ垂直列に対応するセンシングブロックのセンシングが同時に行われることができ、互いに異なるゲートライン間のカップリング効果を防止することができる。
<第3の実施形態>
図18は、第3の実施形態に係るタッチスクリーン表示装置の平面図である。図19は、図18のタッチスクリーン表示装置の画素部及びセンシング部に対する等価回路図である。
前記第3の実施形態によるタッチスクリーン表示装置は、互いに離隔して配置された第1配線部LP21、第2配線部LP22、及び第3配線部LP23を含むセンシング配線部SLP3を有し、各センシング部SPが4つの垂直列(Vq、Vq+1、Vq+2、Vq+3)に対応して配置されることを除けば、第2の実施形態のタッチスクリーン表示装置と実質的に同一である。以下においては前記第2の実施形態の構成要素と同じ構成要素に対しては同じ図面符号を与えて重複する説明は省略する。
図19には第1画素部P1〜第12画素部P12を図示する。従って、前記タッチ表示基板101は、複数のゲートライン(Gn、Gn+1、Gn+2、Gn+3)、複数のデータライン(DLm+2、DLm+5、DLm+8、DLm+9)を含む。
図10、図18、及び図19を参照すると、前記センシング部SPはタッチを検出するセンシング素子部SEP3と前記センシング配線部SLP3を含む。前記センシング配線部SLP3は、入出力配線のうち、一部をそれぞれ含む前記第1配線部LP21、前記第2配線部LP22、及び前記第3配線部LP23に分けられる。
前記センシング素子部SEP30は、基準キャパシタCref、センシングキャパシタClcs、及び第1スイッチング素子SW31を含む。前記第1配線部LP21は、前記第2スイッチング素子SW32、及びi番目センシング配線(SLi)を含む。前記センシング素子部SEP3の前記基準キャパシタCref及び前記センシングキャパシタClcsは、前記第5画素P5及び前記第6画素P6間に配置され、前記センシング素子部SEP3の前記第1スイッチング素子SW31は、前記第9画素P9及び前記第10画素P10間に配置される。
前記第1配線部LP21の前記第2スイッチング素子SW32は、前記第10画素P10及び前記第11画素P11間に配置されて前記i番目センシング配線(SLi)と接続される。
前記第2配線部LP22は、前記第2方向に延長するi番目電圧配線(VLi)を含む。
前記第3配線部LP23は、前記第2方向に延長するi+1番目リセット配線(RLi+1)を含む。
前記センシング配線部SLP3の入出力配線と、前記センシング素子部SEP3、前記スイッチング素子SW32、及び前記リセット部RPのそれぞれの接続関係は、第1の実施形態の接続関係と実質的に同一であるため、重複する説明は省略する。
図20は、図18のセンシング素子部とセンシング配線部の接続関係を示すためのタッチスクリーン表示装置の平面図である。図21は、図20のIII−III’線に沿って切断したタッチスクリーン表示装置の断面図である。
前記第1スイッチング素子SW31及び前記第2スイッチング素子SW32間に前記第10画素部P10が形成され、データライン(DLm+1)が前記第10画素部P10の右側に配置されることを除けば、III−III’線に沿って切断したタッチスクリーン表示装置の断面図は、図12の断面図と実質的に同一である。従って、前記第2の実施形態の構成要素と同じ構成要素に対しては同じ図面符号を与えて重複する説明は省略する。
図20の第5画素部P5の青色画素B5は、図12の青色画素B4と実質的に同一であり、図20の第9画素部P9の青色画素B9は、図12の青色画素B7と実質的に同一であるため、その説明は省略する。
図18〜図21を参照すると、前記センシング素子部SEP3の基準キャパシタCref及びセンシングキャパシタClcsは第5画素部P5の青色画素B5及び第6画素部P6の赤色画素間に形成される。前記センシング素子部SEP3の前記第1スイッチング素子SW31は、第9画素部P9の青色画素B9及び第10画素部P10の赤色画素間に形成される。前記センシング配線部SLP2の前記第2スイッチング素子SW32は、前記第10画素部P10の青色画素B10及び第11画素部P11の赤色画素間に形成される。
前記センシング配線部SLP3の入出力配線は、隣接する垂直列(Vq+1、Vq+2)の間、または、隣接する垂直列(Vq+2、Vq+3)或いは垂直列(Vq+3)の他の側で前記第2方向に延長する。
前記タッチスクリーン表示装置の開口率と関連した前記センシング素子部SEP3の幅SWH1は、前記第1スイッチング素子SW31)の幅と関連がある。
前記センシング素子部SEP3の前記第1方向への幅SWH1は、第1回路間隔、第2回路間隔、及び第3回路間隔の和である。
ここで、前記第2回路間隔は、前記第1スイッチング素子SW31の幅であり、前記第1及び第3回路間隔は、金属パターンが存在しない金属パターン間の空間である。
例えば、前記第1回路間隔、前記第2回路間隔、及び前記第3回路間隔の最小値がそれぞれ約6um、約28um、及び約6umでありうる。従って、前記第1領域の幅SWH1の最少値は約40umでありうる。
ここで、前記幅SWH1が、第1の実施形態及び第2の実施形態より小さくなっているのは、下記に詳しく説明しているように前記センシング素子部SEP3の左右に前記データラインがないためである。
前記タッチスクリーン表示装置の開口率と関連した前記第1配線部LP21の幅SWH2は、前記第2スイッチング素子SW32の幅と関連がある。
前記第1配線部LP21の前記第1方向への幅SWH2は、第4回路間隔、第5回路間隔、及び第6回路間隔の和である。
ここで、前記第5回路間隔は、前記第2スイッチング素子SW22の幅であり、前記第1及び第3回路間隔は、金属パターンが存在しない金属パターン間の空間である。
例えば、前記第4回路間隔、前記第5回路間隔、及び前記第6回路間隔の最小値がそれぞれ約7um、約17um、及び約6umでありうる。従って、前記第1配線部LP21の幅SWH2の最少値は約30umでありうる。
前記タッチスクリーン表示装置の開口率と関連した前記第2配線部LP22の幅SWH3は、第1配線間隔、第2配線間隔、及び第3配線間隔の和である。
ここで、前記第2配線間隔はコンタクト部の間隔であり、前記第1及び第3配線間隔は金属パターンが存在しない金属パターン間の空間である。
例えば、前記第1配線間隔、前記第2配線間隔、及び前記第3配線間隔の最小値がそれぞれ約7um、約18um、及び約7umでありうる。従って、前記第2配線部LP22の幅SWH3の最少値は約32umでありうる。
前記タッチスクリーン表示装置の開口率と関連した前記第3配線部LP23の幅SWH4は、下記に詳しく説明しているように、前記幅SWH2と同じくする必要がある。
前記リセット部RPの前記第2方向への幅の最少値は、第1の実施形態の前記リセット部RPの幅の最小値段と実質的に同一である。
図22及び図23は、図18のタッチスクリーン表示装置が含むタッチ表示基板の製造方法を説明するための断面図である。
本実施形態によるゲート金属パターンの製造方法は、図5に示したことと実質的に同一であるため省略する。
図6、図18、及び図22を参照すると、前記ゲート金属パターンを覆うように前記ベース基板BS上に前記ゲート絶縁層120を形成する。
次いで、前記ゲート絶縁層120上に前記半導体層131、133a、133bを形成する。
次いで、前記ゲート絶縁層120上に前記半導体層131、133a、133bを覆うように前記ゲート絶縁層120上にデータ金属層を形成し、前記データ金属層をパターニングしてデータ金属パターンを形成する。
図22の前記データ金属パターンが前記データライン(DLm+3)をさらに含み、その位置が図14と異なることを除き、図14のデータ金属パターンと実質的に同一であるため重複する説明は省略する。
図7、図18、及び図23を参照すると、前記データ金属パターンを覆うように前記ベース基板BS上に前記データ絶縁層150を形成する。
次いで、前記データ絶縁層150上に前記画素電極PE及び前記透明電極172が形成される。
図24は、図18に図示されたA部分を拡大したタッチスクリーン表示装置の平面図である。
図18〜図20及び図24を参照すると、各画素部間の前記第1方向への距離を画素隔離距離PSDとする場合、正常な表示を得るためには、前記タッチスクリーン表示装置の前記画素隔離距離PSDは全部同一かつ均一になる必要がある。
複数のデータライン(DLm、DLm+2、DLm+5、DLm+8、DLm+9、DLm+12)のうち、第1及び第4データライン(DLm+2、DLm+9)は、前記第1画素(P1)及び前記第4画素P4の左側に形成され、第2及び第3データライン(DLm+5、DLm+8)は、前記第2画素P2及び前記第3画素P3の右側に形成される。従って、前記データライン(DLm、DLm+2、DLm+5、DLm+8、DLm+9、DLm+12)を含んでいる領域の前記第1方向への距離を第1距離D1と定義し、前記データライン(DLm、DLm+2、DLm+5、DLm+8、DLm+9、DLm+12)を含んでいない領域の前記第1方向への距離を第2距離D2と定義することができる。
前記第1距離D1に対応する領域及び前記第2距離D2に対応する領域は前記対向基板200または前記タッチ表示基板102に形成されることができる遮断パターン(図示せず)により遮られることができる。
前記画素隔離距離PSDは、前記センシング素子部SEP3の幅SWH1、前記第1配線部LP21の幅SWH2、前記第2配線部LP22の幅SWH3、前記第1距離D1、及び前記第2距離D2を利用する下記の式のように定義することができる。
Figure 0005591633
Figure 0005591633
Figure 0005591633
ここで、例えば、前記第1距離D1が約15umであり、前記第2距離D2が約7.5umになることができる。
センシング部SPの領域と隣接する画素部との間にデータラインがない場合、前記画素隔離距離PSDは式(2)によって導き出されることができ、センシング部SPの領域と隣接する画素部の間にデータラインが一つ配置される場合、前記画素隔離距離PSDは式(3)によって導き出されるし、センシング部SPの領域と隣接する画素部間にデータラインが2つ配置される場合、前記画素隔離距離PSDは式(4)によって導き出されることができる。
図20を再び参照すると、前記センシング素子部SEP3の幅SWH1、前記第1配線部LP21の幅SWH2、前記第2配線部LP22の幅SWH3が必要とする最小値の約40um、約30um、及び約32umに基づいて前記式(2)〜式(4)を同時に満足する前記センシング素子部SEP3の幅SWH1、前記第1配線部LP21の幅SWH2、前記第2配線部LP22の幅SWH3を設計することができる。
本実施形態では式(2)、式(3)、式(4)を満足する最小のSWH数値編成は、SWH1=47um、SWH2=39.5um、SWH3=32umになる。従って、最小数を決めているのはSWH3である。
一般的な表示装置の開口率は、約62%でありうる。また、一般的なタッチスクリーン表示装置の開口率は、約31%でありうる。本実施形態によるタッチスクリーン表示装置の開口率は、約42%でありうる。本実施形態により、前記センシング部SPを前記センシング素子部SEP3と前記センシング配線部SLP3に分け、前記センシング配線部SLP3は、再び前記第1配線部LP21、前記第2配線部LP22、及び前記第3配線部LP23に分け、さらに前記データラインの配列を一画素列においては右側、いずれの画素列においては左側のように、配列することであって、タッチスクリーン表示装置の開口率が第2の実施形態によるタッチスクリーン表示装置の開口率よりさらに向上することができる。即ち、前記データラインを前記画素列の第1側または第2側に選択的に配置させることによってタッチスクリーン表示装置の開口率が第2の実施形態によるタッチスクリーン表示装置の開口率よりさらに向上することができる。
また、前記タッチスクリーン表示装置の前記第1スイッチング素子SW31及び前記第2スイッチング素子SW32の大きさを大きく形成でき、また、センシングキャパシタ及び基準キャパシタの電極面積を大きく形成することができる。これに従って、センシング特性を向上させることができる。
図25は、図18のタッチスクリーン表示装置のセンシング部が含む領域の配列構造を示す平面図である。
センシング感度を上昇するために、マルチゲートライン駆動を実施する場合の図25のタッチスクリーン表示装置に提供されるゲート信号の波形図は図17と実質的に同一であるため省略する。
図17、図18、及び図25を参照すると、前記タッチスクリーン表示装置は複数の画素部と、複数のセンシング部SPを含む。
前記画素部は、複数の水平列(Hp、...、Hp+5)と複数の垂直列(Vq、...、Vq+7)を含む。
前記センシング部SPそれぞれが含む前記センシング素子部SEP3、前記第1配線部LP21、前記第2配線部LP22、及び前記第3配線部LP23は前記隣接した垂直列間に順番に配置される。
図示のように、4×3マトリックス構造のセンシングブロックSBを定義する場合、各センシングブロックSBは、前記第2方向に並んで配列され、前記第1方向には1列の水平列ほどずれるように配列される。
本実施形態において、前記タッチ表示基板は4×3マトリックス構造のセンシングブロックSBを有するため、ゲートライン(Gn、...、Gn+6)に印加されるゲート信号のパルスのパルス幅PWに3をかけた値は、前記パルスの上昇エッジ間の間隔RED2になることができる。このような前記ゲート信号の前記パルスの上昇エッジ間の間隔RED2によって同一垂直列に対応するセンシングブロックのセンシングが同時に行われることができ、互いに異なるゲートライン間のカップリング効果を防止することができる。
<第4の実施形態>
図26は、第4の実施形態に係るタッチスクリーン表示装置の平面図である。図27は、図26のタッチスクリーン表示装置の画素部及びセンシング部に対する等価回路図である。
本実施形態によるタッチスクリーン表示装置は、センシング配線部SLP4がダミー配線部LP34をさらに含むことを除けば、第3の実施形態のタッチスクリーン表示装置と実質的に同一である。以下においては、前記第3の実施形態の構成要素と同じ構成要素に対しては同じ図面符号を与えて重複される説明は省略する。
センシング素子部とセンシング配線部の接続関係を示すためのタッチスクリーン表示装置の平面図及び断面図は、それぞれ図20の平面図及び図21の断面図と実質的に同一であるため省略する。
図26には、第1画素部P1〜第15画素部P15を図示する。従って、前記タッチ表示基板は、複数のゲートライン(Gn、Gn+1、Gn+2、Gn+3)、複数のデータライン(DLm+2、DLm+5、DLm+8、DLm+11、DLm+12)を含む。
図18、図26、及び図27を参照すると、前記センシング部SPはタッチを検出するセンシング素子部SEP4とセンシング配線部SLP4を含む。前記センシング配線部SLP4は入出力配線のうち、一部をそれぞれ含む前記第1配線部LP31、前記第2配線部LP32、及び前記第3配線部LP33と、回路がパターニングされていない前記ダミー配線部LP34に分けられる。
図28は、図26に示したB部分を拡大したタッチスクリーン表示装置の平面図である。
図26〜図28を参照すると、複数のデータラインのうち、第1垂直列(Vq)及び第5垂直列(Vq+4)に対応するデータラインが第1垂直列(Vq)及び第5垂直列(Vq+4)の画素部の左側に形成され、複数のデータラインのうち、第2垂直列(Vq+1)〜第4垂直列(Vq+3)に対応するデータラインが前記第2垂直列(Vq+1)〜第4垂直列(Vq+3)の画素部の右側に形成されるため、データラインの配置間隔が狭く、金属層がパターニングされていない前記ダミー配線部LP34によって前記2つのデータラインと前記ダミー配線部LP34の幅を含む画素隔離距離PSDが狭くなることができて開口率がさらに約44%に向上することができる。
図26のタッチスクリーン表示装置のセンシング部が含む領域の配列構造を示した平面図及び図26のタッチスクリーン表示装置に提供されるゲート信号の波形図は、センシングブロックが5×3であることを除き、図25及び図17と実質的に同一であるため省略する。
本実施形態で、前記タッチ表示基板は、5×3マトリックス構造のセンシングブロックSBを有するので、センシング感度を上昇するために、マルチゲートライン駆動を実施する場合のゲートライン(Gn、...、Gn+6)に印加されるゲート信号のパルスのパルス幅PWに3をかけた値は前記パルスの上昇エッジ間の間隔RED2になることができる。このような前記ゲート信号の前記パルスの上昇エッジ間の間隔RED2によって同一垂直列に対応するセンシングブロックのセンシングが同時に行われることができ、互いに異なるゲートライン間のカップリング効果を防止することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範囲内において、各種の変形例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと理解される。
本発明の実施形態によると、画素列間に配置されてタッチを検出するセンシング素子部と電気的に接続されたセンシング配線部を、前記センシング素子部が配置された画素列と他の画素列の間に配置させることによってタッチスクリーン表示装置の開口率を向上させることができる。なお、ゲートラインに印加されるゲート信号のパルスの間隔を調節することによって互いに異なるゲートライン間のカップリング効果を防止することができる。
100 タッチ表示基板
200 対向基板
300 液晶層
Vq、Vq+1 垂直列
Hp、Hp+1 水平列
Gn、Gn+1、Gn+2 ゲートライン
P1〜P4 第1〜第4画素部
SP センシング部
SEP1 センシング素子部
SLP1 センシング配線部

Claims (6)

  1. 基板上に列と行方向に配列される複数の画素電極を含む複数の画素部と、
    第1画素列と第2画素列との間の第1列に配置されてタッチを検出するセンシング素子部と、
    隣接する画素列間のうち、前記第1列と異なる第2列に配置されて前記センシング素子部と接続されたセンシング配線部と、を有し、
    n+1(nは自然数である)番目ゲートラインと隣接するように配置されたリセット素子を含み、
    前記センシング素子部は、
    前記n+1番目ゲートラインに接続された基準キャパシタと、前記基準キャパシタに接続されたタッチ電極と、前記タッチ電極に接続された第1スイッチング素子と、n+2番目ゲートライン及び前記第1スイッチング素子に接続された第2スイッチング素子と、を含むことを特徴とするタッチ表示基板。
  2. 前記センシング配線部は、
    前記第1スイッチング素子に電源電圧を印加する電圧配線と、
    前記リセット素子にリセット電圧を印加するリセット配線と、
    前記第2スイッチング素子から発生したセンシング信号を外部に出力するセンシング配線を含むことを特徴とする請求項に記載のタッチ表示基板。
  3. 前記基板は、前記第1スイッチング素子、前記第2スイッチング素子、及び前記リセット素子のそれぞれと前記電圧配線、前記センシング配線、及び前記リセット配線のそれぞれを接続させて画素行の間に配置されるコンタクト部をさらに含み、前記電圧配線、前記センシング配線、及び前記リセット配線のそれぞれの接続は交差する透明電極を通じてされることを特徴とする請求項に記載のタッチ表示基板。
  4. 前記センシング素子部及び前記センシング配線部は第1方向に交互に配置されることを特徴とする請求項に記載のタッチ表示基板。
  5. 基板上に列と行方向に配列される複数の画素電極を含む複数の画素部と、
    第1画素列と第2画素列との間の第1列に配置されてタッチを検出するセンシング素子部と、
    隣接する画素列間のうち、前記第1列と異なる第2列に配置されて前記センシング素子部と接続されたセンシング配線部と、を有し、
    n+2(nは自然数である)番目ゲートラインと隣接するように配置されたリセット素子を含み、
    前記センシング素子部は、前記n+2番目ゲートラインに接続された基準キャパシタと、前記基準キャパシタに接続されたタッチ電極と、前記タッチ電極に接続された第1スイッチング素子と、を含み、
    前記センシング配線部は、n+3番目ゲートライン及び前記第1スイッチング素子に接続された第2スイッチング素子と、前記第2スイッチング素子から発生したセンシング信号を外部に出力するセンシング配線を含む第1配線部とを含むことを特徴とするタッチ表示基板。
  6. 前記第2スイッチング素子は、前記n+3番目ゲートラインと接続されたゲート電極、前記第1スイッチング素子のドレーン電極と接続されたソース電極、及び前記センシング配線と接続されたドレーン電極を含み、前記ソース電極及び前記ドレーン電極は、バー状を有することを特徴とする請求項に記載のタッチ表示基板。

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