JP5590652B2 - 製本システム用冊子搬送装置 - Google Patents

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本発明は、無線綴じ製本機から排出された冊子を断裁機へ搬送する搬送装置に関するものである。
搬送されて来る本身を周回移動するクランパに挿入して挟持し、そのクランパの移動にともない、クランパに挟持した本身の背面をフライスカッタ−で面一に切り揃え、切り揃えた本身の背面にホットメルトの糊による糊付けを行い、その後、糊付けした本身の背面に表紙を貼り付けて製本する無線綴じ製本機は周知である。また、無線綴じ製本機で製本した冊子は、通常、その小口・天・地の三方を三方断裁機で切り揃えて仕上げられる。
この製本から三方の断裁までを手間なく一連で行うため、無線綴じ製本機と三方断裁機とを冊子搬送装置で連結し、無線綴じ製本機から排出した冊子をこの冊子搬送装置で三方断裁機に送るようにする場合がある。図5は、この場合の無線綴じ製本機により表紙を貼り付けた冊子を三方断裁機に搬送して仕上げ断裁を行う製本システムの一例を示す概略平面図である。この図5において、1は無線綴じ製本機、2は無線綴じ製本機の冊子排出コンベア、3は昇降台、4は第1の搬送コンベア、5は搬送方向変換コンベア、6は第2の搬送コンベア、7は三方断裁機である。
この製本システムでは、無線綴製本機1から冊子排出コンベア2に排出された冊子は、背面を先頭にして昇降台3上に載せられ、ここで所定数(たとえば2冊)の冊子を積み重ねて第1の搬送コンベア4上に送出する。第1の搬送コンベア4で搬送された所定数積み重ねた冊子は搬送方向変換コンベア5に移され、ここで冊子の搬送方向を90度変更し、第2の搬送コンベア6に移され、第2の搬送コンベア6で三方断裁機7の搬入口に搬送される。三方断裁機7の搬入口に搬送された冊子は三方断裁機7の小口断裁刃7a、天・地断裁刃7b、7cで囲まれた内部に移されて位置決めされ、その後、小口断裁刃7a、天・地断裁刃7b、7cの駆動で冊子の小口・天・地の三方を切り揃えて排出される。
ところで無線綴じ製本機から排出した冊子の背面には、半硬化状態のホットメルトの糊が塗着しており、この状態で断裁することはできないので冊子搬送装置で搬送している間にホットメルトの糊をほぼ完全に硬化させなければならない。そのために上記の製本システムでは、無線綴じ製本機から排出された冊子を所定数(断裁できる厚み分、たとえば2冊)積み重ねて第1の搬送コンベア4上に送出している。この積み重ねにより第1の搬送コンベア4、搬送方向変換コンベア5および第2の搬送コンベア6による冊子の搬送速度を、冊子を積み重ねずに搬送する場合に比し低速化でき、その分搬送コンベアによる搬送距離を短くすることができる。
そして、その低速化において、冊子の積み重ね数p、冊子の搬送方向の長さx、搬送コンベア上における冊子間の間隔A、1時間当たりの最高断裁数M、無線綴じ製本機の稼働率eとして、p・e・Mが無線綴じ製本機の最大の製本数n以上であることを条件として、e・M(x+A)/3600(mm/sec)式で求め、その求めた速度で搬送コンベアを駆動するようにしている。
特開平11−099769号公報
ところで、以上のような製本システムにおいて、本身をクランパに手差しして製本する場合がある。この場合、製本速度がばらつき、また、製本する本身を手差ししやすい位置に用意するなど、無線綴じ製本機の稼働率が安定せず、また、その稼働率を調整することも困難であり、上式で搬送コンベアの速度を求めることはできず、搬送コンベアの速度を手差しする最高速度に合わせなければならない。そのために必然的に搬送距離の長いコンベアが必要となり、製本システム全体のサイズが大きくなるといった問題があつた。
発明が解決しようとする課題は、無線綴じ製本機と断裁機とを搬送コンベアで連結した製本システムにおいて、短い搬送コンベアで手差し製本が行えるようにし、斯かる問題を解消する点にある。
上記の課題を解決するために、本発明は、無線綴じ製本機から排出した冊子を所定数積み重ねて送り出す昇降台と、前記昇降台から送り出された冊子を受け取り断裁機に搬送する搬送コンベアとを備えた製本システム用冊子搬送装置において、前記コンベアで搬送する冊子の搬送方向における寸法を入力する冊子寸法入力手段と、前記搬送コンベアで搬送する、断裁処理速度に応じた冊子間隔を入力する冊子間入力手段と、前記冊子寸法入力手段および前記冊子間入力手段により入力された入力値に基づいて前記コンベアの運転時間を演算する演算手段と、前記演算手段の演算結果を格納するメモリと、前記昇降台上に積み重ねる冊子数を設定する冊子数設定手段とを設け、前記冊子数設定手段に設定した冊子数を積み重ねるごと前記メモリに格納した前記搬送コンベアの運転時間の間前記搬送コンベアを駆動し、搬送コンベア上に送られた冊子を冊子寸法入力手段で入力した冊子寸法および前記冊子間入力手段で入力した寸法分順次移動してなることを特徴とする。
本発明では、無線綴じ製本機から排出した冊子を所定数積み重ね、その積み重ねた冊子を載せて断裁機へ運ぶ搬送コンベアを、設定した冊子数を昇降台上に積み重ねるごと冊子の搬送方向における寸法と断裁処理速度に応じた冊子間隔に基づいて求めた時間移動して停止し、これを繰り返して冊子を断裁機まで搬送するので、無線綴じ製本機の製本速度にかかわらず、常に搬送コンベア上の冊子間の時間間隔を断裁処理時間に合わせることができる。また、無線綴じ製本機から排出した冊子が断裁機に到達するまでの搬送距離に比し多くの時間を稼げる、つまり長い冷却時間を確保することができ、搬送コンベアによる搬送距離を短くすることができるといった効果を奏する。
本発明の実施例に係る製本システム用冊子搬送装置の運転制御装置のブロック図である。 図1に示す運転制御装置の操作パネルの表示画面図である。 図1に示す運転制御装置の動作説明図である。 図1に示す運転制御装置における冊子搬送装置の動作説明図である。 製本システムの平面図である。
以下、本発明の実施例に係る製本システム用冊子搬送装置について、図を参照して説明する。なお、無線綴じ製本機と断裁機とを搬送コンベアで連結した製本システムの構成については図5に示す、無線綴製本機1から冊子排出コンベア2に排出された冊子は、背面を先頭にして昇降台3上に載せられ、ここで所定数(たとえば2冊)の冊子を積み重ねて第1の搬送コンベア4上に送出する。第1の搬送コンベア4で搬送された所定数積み重ねた冊子は搬送方向変換コンベア5に移され、ここで冊子の搬送方向を90度変更し、第2の搬送コンベア6に移され、第2の搬送コンベア6で三方断裁機7の搬入口に搬送される。三方断裁機7の搬入口に搬送された冊子は三方断裁機7の小口断裁刃7a、天・地断裁刃7b、7cで囲まれた内部に移されて位置決めされ、その後、小口断裁刃7a、天・地断裁刃7b、7cの駆動で冊子の小口・天・地の三方を切り揃えて排出される構成と同様である。
ここで、搬送方向変換コンベア5は、三方断裁機7に送る冊子の向きを変更するために用いるものであり、必ず必要とするものではないので、第1の搬送コンベア4、搬送方向変換コンベア5および第2の搬送コンベア6を纏めて搬送コンベアCと言う。また、昇降台3の入り口に冊子を検出するセンサ3aが設置されている。また、11は各種の設定値などを入力する操作パネルである。
本発明にしたがい製本システム用冊子搬送装置には、図1に示す運転制御装置8が設けられている。この運転制御装置8は、CPU(中央演算処理装置)9と演算結果や設定値などを格納するメモリ10を備えて構成されている。そして、製本に際し予め操作パネル11から図2に示すように無線綴製本機から排出する冊子のサイズ(冊子の天・地間の寸法、つまり搬送コンベアCで搬送する方向の寸法)11aと搬送コンベアC上における冊子間の間隔寸法11bを入力する。なお、冊子のサイズは適宜冊子が通過するラインにセンサを設置し、そのセンサの検出信号を入力して運転制御装置8内で算出するようにしてもよく、また、前処理の無線綴じ製本機から取得するようにしてもよい。
この寸法が入力されるとCPU9は、(冊子の寸法+冊子間の間隔寸法+(加速時間×設定速度))/設定速度の演算を行い、図4に示す搬送コンベアCの1ステップ(1サイクル)の運転時間を求め、その演算結果をメモリ10に格納する。なお、本実施例では、昇降台3上に積み重ねる冊子数を操作パネル11から入力し11c(図2)、その冊子数をメモリ10に格納している。また、此処で言う設定速度は昇降台3上から冊子を排出する際の速度である。
製本時には、図3に示すように、無線綴じ製本機1から排出され昇降台3に送られる冊子をセンサ3aで検出してCPU9に送る。CPU9では、センサ3aから送られた冊子数をカウンターでカウントし、そのカウント値がメモリ10に格納した冊子数に到達すると、昇降台3に積み重ねた冊子を搬送コンベアCへ排出し(図1図示の冊子排出モータが搬送コンベアCへ排出するときに作動する。)、カウンターをリセットする。冊子を搬送コンベアCへ排出すると同時にCPU9は、メモリ10に格納した運転時間を読み出し、搬送コンベアCの運転を図4に示すように開始し、運転時間が経過すると搬送コンベアCの運転を停止する。
この搬送コンベアCの運転の開始から停止までの間に搬送コンベアCに排出した冊子は、昇降台3から冊子の寸法と冊子間の間隔寸法分離れた位置に位置し、その位置で次の昇降台3からの排出まで待機する。この状態で次に昇降台3に設定した所定数積み重ねた冊子を搬送コンベアCへ排出するとき、同時にCPU9は、メモリ10に格納した運転時間を読み出し、搬送コンベアCの運転を開始し、運転時間が経過すると搬送コンベアCの運転を停止する。その位置で次の昇降台3からの排出まで待機する。この場合、後の冊子は先の冊子から冊子間の間隔寸法分離れた位置に位置することとなる。もちろん冊子間の間隔寸法を0に設定すれば後の冊子は先の冊子に重なることなく続くことになる。なお、冊子間の間隔寸法は断裁処理などを考慮した適宜の寸法に設定する。以上の動作を繰り返して無線綴じ製本機1から排出された冊子は順次三方断裁機7に搬送される。
1 無線綴じ製本機
2 無線綴じ製本機の冊子排出コンベア
3 冊子積み重ね昇降台
3a 冊子検出センサ
4 第1の搬送コンベア
5 搬送方向変換コンベア
6 第2の搬送コンベア
7 三方断裁機
8 運転制御装置
9 CPU
10 メモリ
11 操作パネル

Claims (1)

  1. 無線綴じ製本機から排出した冊子を所定数積み重ねて送り出す昇降台と、前記昇降台から送り出された冊子を受け取り断裁機に搬送する搬送コンベアとを備えた製本システム用冊子搬送装置において、前記コンベアで搬送する冊子の搬送方向における寸法を入力する冊子寸法入力手段と、前記搬送コンベアで搬送する、断裁処理速度に応じた冊子間隔を入力する冊子間入力手段と、前記冊子寸法入力手段および前記冊子間入力手段により入力された入力値に基づいて前記コンベアの運転時間を演算する演算手段と、前記演算手段の演算結果を格納するメモリと、前記昇降台上に積み重ねる冊子数を設定する冊子数設定手段とを設け、前記冊子数設定手段に設定した冊子数を積み重ねるごと前記メモリに格納した前記搬送コンベアの運転時間の間前記搬送コンベアを駆動し、搬送コンベア上に送られた冊子を冊子寸法入力手段で入力した冊子寸法および前記冊子間入力手段で入力した寸法分順次移動してなることを特徴とする製本システム用冊子搬送装置。
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