JP5589485B2 - 流体混合方法及び流体混合装置 - Google Patents
流体混合方法及び流体混合装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5589485B2 JP5589485B2 JP2010071245A JP2010071245A JP5589485B2 JP 5589485 B2 JP5589485 B2 JP 5589485B2 JP 2010071245 A JP2010071245 A JP 2010071245A JP 2010071245 A JP2010071245 A JP 2010071245A JP 5589485 B2 JP5589485 B2 JP 5589485B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- flow rate
- fluid
- flow
- branch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims description 94
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 20
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 11
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 7
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 124
- 239000003345 natural gas Substances 0.000 description 61
- 239000003915 liquefied petroleum gas Substances 0.000 description 41
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 31
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 description 15
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 239000003949 liquefied natural gas Substances 0.000 description 4
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000008676 import Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 1
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Accessories For Mixers (AREA)
Description
このような熱量調整方法として、例えば特開昭63−265994号公報(特許文献1)には、気化した天然ガスをベンチュリ型の液・ガスミキサーに供給し、ベンチュリ管で発生する高速流れおよび低圧を利用して、ベンチュリ管に液体の状態で供給される熱量調整剤を微粒化・蒸発・混合させる技術が開示されている。
しかしながら、特許文献2においては、絞り部材を軸方向に移動させるための駆動方法が開示されていない。また、仮に駆動源が流路外にあるとすると、駆動軸が流路外へ貫通することになり、頻繁に可動する面をシールすることになるため、流体が可燃性であったり危険物であったりする場合には漏洩の問題が生ずる。
また、特許文献4、5においても同様に、ガス流量の変動には対応可能であるものの、駆動源としてのモータをガス流路内に配設しているため、構造が複雑になる上に、駆動エネルギーを必要とし、さらに、モータ部への流体の流入を考慮すると、可燃性や腐食性を有している流体への適用が難しいという問題がある。
さらに、特許文献5に開示されたものにおいては、圧力・温度に基づいて「流量」を制御しているが、流体の混合の観点で重要となるのは、流量の変動に合わせてベンチュリ管のど部の流速を制御することであり、特許文献5のものではこのような制御をすることはできない。
前記主流路よりも流路断面が小さい小径部を有する分岐流路を前記主流路から分岐して設け、該分岐流路の出口側を前記主流路における前記分岐流路の分岐位置よりも下流側に配置し、該分岐流路における前記小径部又はその近傍に該分岐流路の軸線方向に沿うように内管を設けて該内管の内側及び外側に流路が形成される二重管構造にすると共に該内管に多孔質体からなる前記第2流体の供給部を設け、前記分岐流路の分岐位置と出口位置との間における前記主流路の流量を調整することにより前記分岐流路の前記小径部を流れる前記第1流体の流速を、前記多孔質体から滲み出した前記第2流体が前記第1流体により微粒化されて混合されるのに必要な流速に保つようにしたことを特徴とするものである。
前記主流管から分岐して設けられ、流路断面が前記主流管よりも小さい小径部を有すると共に出口側を前記主流管における前記分岐位置よりも下流側に接続された分岐管と、該分岐管の前記小径部又はその近傍に該分岐流路の軸線方向に沿うように内管を設けて該内管の内側及び外側に流路が形成される二重管構造にすると共に該内管に設けられて前記第2流体を供給する多孔質体からなる第2流体供給部と、前記主流管における前記分岐管の分岐部よりも下流側かつ前記分岐管の出口部より上流側に設けられて前記主流管を流れる流量を調整する流量調整弁とを備えたことを特徴とするものである。
前記第1流体の流量が変動した場合でも、前記分岐管には常時、前記第1流体を前記最低流量流し、前記最低流量を超える流量分を前記第2分岐管に流し、さらに前記第2分岐管の流量が所定流量を超えときにその超えた流量分を前記主流管に流すようにしたことを特徴とするものである。
本実施の形態に係る流体混合装置は、LNGを気化した天然ガスにLPGを添加することにより増熱して都市ガスを製造する際に用いられるものである。また、本実施の形態1においては、主流管にベンチュリ管を設置してベンチュリ型混合装置として構成したものである。
また、本実施の形態のベンチュリ型混合装置1においては、分岐管7に、分岐管7を流れる天然ガスの流量を検知する流量検知器13を設けると共に主流管3におけるベンチュリ管5と分岐管が分岐する分岐部の間に流量調整弁15を設け、流量検知器13の検知信号に基づいて流量調整弁15の開度を調整するようにしている。
以下、各構成を詳細に説明する。
LPG供給管11はベンチュリ管5内にLPGを供給するためのものであり、LPG供給場所となるその多孔質体12は、図1に示すように、分岐管7の出口管内に配置されている。LPG供給管11の先端に取り付けた多孔質体12を分岐管7の出口管内に配置することで、分岐管7を流れる流速が増した天然ガスにより多孔質体12から滲み出したLPGが微粒化されながら供給することができ、微粒化および混合が効果的に行われる。
つまり、LPG供給管11から供給されるLPGは、多孔質体12から滲み出して多孔質体12の周面を流れる天然ガス流れによって微粒化され、天然ガスと混合される。
多孔質体12の例としては、例えば有底の円筒形に形成された焼結フィルタ(高分子、金属、セラミック)などを挙げることができる。
多孔質体12の先端側の端面は完全に封止して、LPGが先端端面から滲み出さないようにすることで、LPGを多孔質体12の周面からのみ滲み出し量を多くでき、これによって分岐管7を流れる天然ガスによる混合及び微粒化をより効果的に行うことができる。
また、LPG供給管11からの供給方向も任意で良い。たとえば分岐管7と同軸方向であっても良いし、直交方向であっても良いし、またそれら以外の方向であっても構わない。
分岐管7は、主流管3におけるベンチュリ管5の上流側から分岐して、その出口側がベンチュリ管のど部9もしくはベンチュリ管のど部9よりも上流側に接続されている。
分岐管7の流路断面積は主流管3よりも小径となる部分を有しており、分岐管7の前記小径部分を流れる天然ガスの流速が主流管3を流れる天然ガスの流速よりも速くなるように設定されている。前記小径部分は分岐管7の出口に配設するのが一般的である。
分岐管7出口に配設された小径部における天然ガスの流速を高速にすることで、ここに多孔質体12から供給されるLPGの微粒化が促進される。なお、本実施の形態においては、図1〜図3に示すように、分岐管7の先端を縮径させており、分岐管7から供給されて多孔質体12の周面を通過する天然ガスの流速がより速くなるようにしている。
分岐管7の出口部において多孔質体12から供給されたLPGは、分岐管7を流れる天然ガスと混合され、さらにベンチュリ管5内で主流管から供給される天然ガスと合流し、ベンチュリ管のど部9を通過するときにさらに混合が促進される。
分岐管7における多孔質体12が設けられた部位の管径は、都市ガスの最低流量運転のときにも、分岐管7を流れる天然ガスの流速が、LPGの微粒化・混合に必要な流速を保つことができるような径にしておく。
例えば、都市ガス流量の変動範囲が30万Nm3/h〜6千Nm3/hの場合を想定すると、都市ガス流量が最低流量である6千Nm3/hのときには、天然ガスを分岐管7から全量流し、このときの分岐管7における多孔質体12が設けられた部位(分岐管7における小径部)の天然ガス流速がLPGの微粒化・混合に必要な流速を保つような管径とする。(このとき分岐管7を流れる天然ガス流量は、天然ガス流量として想定される最低流量となる。)
その上で、想定される最低流量分を常に分岐管7に流すようにすれば、制御が簡単で安定したLPGの微粒化・混合が実現できる。以下の説明において、分岐管におけるLPGの微粒化・混合に必要な流速を与える最小流量を所定値Aという場合がある。
なおベンチュリ管のど部9の径は、設計最大流量時の圧力損失が、その適用システムにとって過大とならないように設計しておく。
流量検知器13は、分岐管7に設けられて分岐管7を流れる天然ガスの流量を検知するものである。
なお、流量検知器13に代えて差圧検知器を設け、分岐管7における圧力損失を検知することで、あらかじめ把握しておいた分岐管7における流量と圧力損失の関係から、分岐管7内を流れる天然ガスの流量を検知するようにしてもよい。
流量調整弁15は、主流管3におけるベンチュリ管5と分岐管7の分岐部との間に設けられて、流量検知器13の検知信号に基づいて主流管3を流れる天然ガス流量を調整し、これによって分岐管7を流れる天然ガス流量が予め定めた所定流量になるようにする。
次に上記のように構成された本実施の形態に係るベンチュリ型流体混合装置の動作を説明する。
上流側から供給される天然ガスは、分岐部を通過する際に分岐管7にも流れ、分岐管7の出口側において多孔質体12から供給されるLPGの微粒化・混合が行われ、ベンチュリ管のど部9に流入する。他方、主流管3を流れる天然ガスもベンチュリ管のど部9に流入する。したがって、ベンチュリ管のど部9には、分岐管7を経由してLPGが添加された天然ガスと、主流管3からの天然ガスが流入し、ベンチュリ管のど部9を通過の際、さらにLPGの混合が促進される。
そこで、流量検知器13で検知される流量が所定値Aよりも減少したら、流量調整弁15の開度を小さくすることによって分岐管7を流れる天然ガス流量が所定値Aを維持するようにする。
分岐管7を流れる天然ガス流量を所定値A以上に維持することで、分岐管7における流速が維持されLPGの微粒化・混合効果を確保することができる。
そこで、流量検知器13で検知される流量が所定値Bよりも増加したら、流量調整弁15の開度を大きくして主流管3を流れる量を増やし、分岐管7を流れる天然ガス流量が所定値Bになるようにする。ここで、所定値B≧所定値Aの関係にある。
分岐管7を流れる天然ガス流量を所定値A以上B以下にすることで、分岐管7における流速が所定の範囲に維持されLPGの微粒化・混合を十分にすることができると共に圧損の過大な増大を防止することができる。
前述した例と同様、都市ガス流量の変動範囲が30万Nm3/h〜6千Nm3/hの場合を想定すると、都市ガス流量が最低流量である6千Nm3/hのときには、天然ガスを分岐管7から全量、すなわち所定値A(=所定値B)の流量を流す。
都市ガス流量が6千Nm3/hより大きくなった場合には、分岐管7に設置された流量検出器13で計測される流量が所定値Aを保つように流量調整弁15の開度を大きくしていき、天然ガス流量増加分を主流管3から流入させるようにする。すなわち、都市ガス流量が変動しても、分岐管7には常に所定値Aの天然ガス流量が流通するようにする。こうすることにより、分岐管7からは常に微粒化・混合に必要な流量が供給されるようになる。また主流管3からの速度成分は、ベンチュリ管のど部9における流速をさらに増大させる方向に寄与する。
なお上記において、所定値Aは[都市ガス最低流量時の天然ガス流量(天然ガス最低流量)]であるが、簡易的には[都市ガス最低流量]としてもよい。
また、本実施の形態においては、従来例のようにベンチュリ管のど部9の流路断面積を可動体によって変化させるような構造でなく、構造が単純であり、流路外との摺動部がなく摺動面などに対するシールが不要となり、また別途動力が不要である。
しかも、不純物の混入もなく、可燃性、腐食性、危険性を有する流体への適用が可能になる。
またさらに、外部に駆動源を設ける必要がないので、例えば駆動軸を流路に挿入する必要もない。
図4は本発明の実施の形態2に係るベンチュリ型流体混合装置17を模式的に示す説明図である。図4において、図1と同一部分には同一の符号を付してある。
本実施の形態のベンチュリ型流体混合装置17は、分岐管7を途中で2つに分岐して、分岐管7a、7bとし、分岐管7aの出口部には実施の形態と同様に多孔質体12を配設し、分岐管7bの出口側端部を、ベンチュリ管流路断面の外周部接線方向、あるいはベンチュリ管5の軸線に対して軸心をずらした交差方向に接続したものである。
分岐管7aには流量検知器13が配設され、また、分岐管7bには流量検知器23および流量調整弁25が配設されている。
前述した例と同様、都市ガス流量の変動範囲が30万Nm3/h〜6千Nm3/hの場合を想定すると、都市ガス流量が最低流量である6千Nm3/hのときには、天然ガスを分岐管7aから全量、すなわち所定値Aの流量を流す。この時、流量調整弁15、流量調整弁25は全閉となっている。
都市ガス流量が6千Nm3/hより大きくなった場合には、分岐管7aに設置された流量検出器13で計測される流量が所定値Aを保つように流量調整弁25の開度を大きくしていき、天然ガス流量増加分を分岐管7bから流入させるようにする。すなわち、都市ガス流量が変動しても、分岐管7aには常に所定値Aの天然ガス流量が流通するようにする。こうすることにより、分岐管7aからは常に微粒化・混合に必要な流量が供給されるようになる。また分岐管7bからの速度成分は、ベンチュリ管5内に旋回流を発生させ、ベンチュリ管のど部9における流速をさらに増大させる方向に寄与する。
さらに都市ガス流量が増大し、分岐管7bに設置された流量検出器23で計測される流量が所定値Cに達した時は、流量検出器23で計測される流量が所定値Cを保つように流量調整弁15の開度を大きくしていき、天然ガス流量増加分を主流管3から流入させるようにする。
また、図4に示す例では、旋回流を発生させる分岐管7bは一本であるが、これを複数本、例えば2本、3本以上にしてベンチュリ管軸方向に並べて接続するようにしてもよい。
またさらに、旋回流を発生させる分岐管を複数本にした場合において、ベンチュリ管周方向に複数接続してもよい。
図5は本発明の実施の形態3に係るベンチュリ型流体混合装置19を模式的に示す説明図である。図5において、図1と同一部分には同一の符号を付してある。
本実施の形態のベンチュリ型流体混合装置19は、実施の形態1で示した構成に加えて、流量調整弁15とベンチュリ管5との間から分岐する分岐管7cを設け、分岐管7cの端部をベンチュリ管のど部9の下流側に接続したものである。
接続の態様は実施の形態2と同様に旋回流が生ずるように、例えば流路断面の外周部接線方向、あるいはベンチュリ管5の軸線に対して軸心をずらした交差方向とする。
3 主流管
5 ベンチュリ管
7 分岐管
7a、7b、7c 分岐管
9 ベンチュリ管のど部
11 LPG供給管
12 多孔質体
13、23 流量検出器
15、25 流量調整弁
Claims (10)
- 主流路を流れるガス状の第1流体に、主流路の途中で液状の第2流体を供給することによって両流体を混合する流体の混合方法であって、
前記主流路よりも流路断面が小さい小径部を有する分岐流路を前記主流路から分岐して設け、該分岐流路の出口側を前記主流路における前記分岐流路の分岐位置よりも下流側に配置し、該分岐流路における前記小径部又はその近傍に該分岐流路の軸線方向に沿うように内管を設けて該内管の内側及び外側に流路が形成される二重管構造にすると共に該内管に多孔質体からなる前記第2流体の供給部を設け、前記分岐流路の分岐位置と出口位置との間における前記主流路の流量を調整することにより前記分岐流路の前記小径部を流れる前記第1流体の流速を、前記多孔質体から滲み出した前記第2流体が前記第1流体により微粒化されて混合されるのに必要な流速に保つようにしたことを特徴とする流体混合方法。 - 前記多孔質体を、前記分岐流路の出口の内側と外側に跨るように配置したことを特徴とする請求項1記載の流体混合方法。
- 前記主流路にベンチュリ管を設け、前記分岐流路の出口側を前記ベンチュリ管のど部またはその上流側に配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の流体混合方法。
- 主流管を流れるガス状の第1流体に、主流管の途中で液状の第2流体を供給することによって両流体を混合する流体混合装置であって、
前記主流管から分岐して設けられ、流路断面が前記主流管よりも小さい小径部を有すると共に出口側を前記主流管における前記分岐位置よりも下流側に接続された分岐管と、該分岐管の前記小径部又はその近傍に該分岐流路の軸線方向に沿うように内管を設けて該内管の内側及び外側に流路が形成される二重管構造にすると共に該内管に設けられて前記第2流体を供給する多孔質体からなる第2流体供給部と、前記主流管における前記分岐管の分岐部よりも下流側かつ前記分岐管の出口部より上流側に設けられて前記主流管を流れる流量を調整する流量調整弁とを備えたことを特徴とする流体混合装置。 - 前記多孔質体からなる第2流体供給部を、前記分岐管の出口の内側と外側に跨るように配置したことを特徴とする請求項4記載の流体混合装置。
- 前記主流管にベンチュリ管を設け、前記第2流体供給部を前記ベンチュリ管のど部またはその上流側に配置したことを特徴とする請求項4又は5に記載の流体の混合装置。
- 前記分岐管の小径部の流路断面積を、前記第1流体の最低流量として想定される量が流れたときに、前記小径部の流速が前記多孔質体から滲み出した前記第2流体が前記第1流体により微粒化されて混合されるのに必要な流速を保つことができる大きさに設定したことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一項に記載の流体の混合装置。
- 前記分岐管を流れる第1流体の流量及び/又は圧力を検知する検知手段を設け、該検知手段の検知信号に基づいて前記流量調整弁の開度を調整し、前記第1流体の流量が変動した場合でも、前記分岐管には常時、前記第1流体を前記最低流量流し、前記最低流量を超える流量分を前記主流管に流すようにしたことを特徴とする請求項7記載の流体混合装置。
- 前記主流管から分岐して設けられると共に出口側を前記主流管の軸線に対して軸心をずらした交差方向に接続された第2分岐管を備えたことを特徴とする請求項4乃至8のいずれか一項に記載の流体混合装置。
- 前記分岐管を流れる第1流体の流量及び/又は圧力を検知する第1検知手段と、前記主流管から分岐して設けられると共に出口側を前記主流管の軸線に対して軸心をずらした交差方向に接続された第2分岐管と、該第2分岐管を流れる第1流体の流量及び/又は圧力を検知する第2検知手段と、前記第2分岐管の流量を調整する第2流量調整弁とを備え、前記第2検知手段の検知信号に基づいて前記主流管に設けられた流量調整弁を調整すると共に、前記第1検知手段の検知信号に基づいて前記第2流量調整弁を調整し、
前記第1流体の流量が変動した場合でも、前記分岐管には常時、前記第1流体を前記最低流量流し、前記最低流量を超える流量分を前記第2分岐管に流し、さらに前記第2分岐管の流量が所定流量を超えときにその超えた流量分を前記主流管に流すようにしたことを特徴とする請求項7記載の流体混合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010071245A JP5589485B2 (ja) | 2010-03-26 | 2010-03-26 | 流体混合方法及び流体混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010071245A JP5589485B2 (ja) | 2010-03-26 | 2010-03-26 | 流体混合方法及び流体混合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011200808A JP2011200808A (ja) | 2011-10-13 |
JP5589485B2 true JP5589485B2 (ja) | 2014-09-17 |
Family
ID=44878113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010071245A Active JP5589485B2 (ja) | 2010-03-26 | 2010-03-26 | 流体混合方法及び流体混合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5589485B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10408026B2 (en) | 2013-08-23 | 2019-09-10 | Chevron U.S.A. Inc. | System, apparatus, and method for well deliquification |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6055684B2 (ja) * | 2013-01-25 | 2016-12-27 | 日鉄住金テクノロジー株式会社 | 超音波探傷装置 |
CN109499413B (zh) * | 2019-01-14 | 2024-02-02 | 西安交通大学 | 一种喉部引射孔位置可调的文丘里混合装置 |
JP7257827B2 (ja) * | 2019-03-14 | 2023-04-14 | 大阪瓦斯株式会社 | 熱量調整装置 |
JP7350564B2 (ja) * | 2019-08-19 | 2023-09-26 | 敏夫 宮下 | 気液混合装置 |
CN111471499B (zh) * | 2020-04-14 | 2021-03-16 | 北京石油化工学院 | 一种管状并流式气液接触吸收器 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55130735U (ja) * | 1979-03-09 | 1980-09-16 | ||
JPS56113333A (en) * | 1980-02-14 | 1981-09-07 | Daido Steel Co Ltd | Fluid mixer |
JPS6078628A (ja) * | 1983-10-03 | 1985-05-04 | Sasakura Eng Co Ltd | 液体混合方法およびその装置 |
JP4362277B2 (ja) * | 2002-08-23 | 2009-11-11 | 北海道オリンピア株式会社 | ガス混合システム |
JP4786955B2 (ja) * | 2005-07-21 | 2011-10-05 | 日本碍子株式会社 | 機能水生成装置及びそれを用いた機能水生成方法 |
JP2008246277A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Okayamaken Sangyo Shinko Zaidan | 微粒流体生成装置 |
JP4547543B2 (ja) * | 2008-07-03 | 2010-09-22 | 広島化成株式会社 | 加水素水の製造方法 |
JP4916496B2 (ja) * | 2008-10-07 | 2012-04-11 | 株式会社リガルジョイント | 流体混合装置 |
-
2010
- 2010-03-26 JP JP2010071245A patent/JP5589485B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10408026B2 (en) | 2013-08-23 | 2019-09-10 | Chevron U.S.A. Inc. | System, apparatus, and method for well deliquification |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011200808A (ja) | 2011-10-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5212301B2 (ja) | ベンチュリ管を用いた流体の混合方法、ベンチュリ型混合装置 | |
JP5370027B2 (ja) | 流体混合方法及び流体混合装置 | |
JP5589485B2 (ja) | 流体混合方法及び流体混合装置 | |
JP5509981B2 (ja) | 流体混合方法及び流体混合装置 | |
AU2014290408C1 (en) | Apparatus and methods for mixing reformable fuels and an oxygen-containing gas and/or steam | |
CN104535122B (zh) | 一种具有喉口插板的喉口面积可调节的临界流文丘里喷嘴 | |
JP4997645B2 (ja) | 流体素子による空気流量配分制御機構を備えた燃焼器 | |
JP6042061B2 (ja) | 噴霧ノズル、該噴霧ノズルを用いた流体微粒化装置 | |
CN104535121B (zh) | 一种具有喉口转轮的喉口面积可调节的临界流文丘里喷嘴 | |
JP5912393B2 (ja) | 噴霧ノズル及び気体と液体との混合方法 | |
JP5540973B2 (ja) | 流体微粒化ノズル、流体微粒化装置 | |
RU2605166C2 (ru) | Универсальная вихревая форсунка смесительной головки для газовой горелки | |
JP5071392B2 (ja) | ベンチュリ管を用いた流体の混合方法 | |
GB2566143A (en) | Venturi nozzle, combustion device incorporating same and building heating system having such a combustion device | |
US9212819B2 (en) | Swirled fuel injection | |
JP5609913B2 (ja) | ベンチュリ型混合装置 | |
BR102016001176A2 (pt) | sistema de bomba a jato, método de fornecimento de ar e aeronave | |
WO2013099916A1 (ja) | 流速分布均一化装置 | |
JP6168965B2 (ja) | 混焼システム及び燃料ガス混合ユニット | |
JP7389408B2 (ja) | 流体混合装置 | |
JP2008309355A (ja) | 微粉炭バーナ | |
US8141435B2 (en) | Pressure measurement for flow metering device | |
JP2021050679A (ja) | 排気冷却装置 | |
JP5704992B2 (ja) | 流体微粒化ノズル装置、流体微粒化装置 | |
CN113167624A (zh) | 用于测量燃料流量的模块和包括这种模块的燃烧器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120806 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130611 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130625 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130820 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140225 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140417 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140701 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140714 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5589485 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |