JP5588908B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
前面に遊技球が流下可能な遊技領域(34)が画成された遊技盤(12)と、該遊技盤(12)の後側に配設された設置部材(14)とを備えた遊技機において、
前記設置部材(14)には、センサ(83,102)が取り付けられると共に、該センサ(83,102)の後方に離間する位置に、該センサ(83,102)と前後に重なる位置関係で基板(70,71)が配設され、
前記センサ(83,102)と基板(70,71)との間に、前側の壁面と、該壁面から後方に延在する上下左右の内側面(78a,78b,78c,78d,99a,99b,99c,99d)によって後方に開口する空間(55,56)が形成され、
前記空間(55,56)に、該空間(55,56)を埋める不正防止部材(84,103)が配設されて、該空間(55,56)への規定の不正部品(A)の取り付けを防止するよう構成され、
前記空間(55,56)を画成する前記上下の内側面(78a,78b,99a,99b)同士および左右の内側面(78c,78d,99c,99d)同士が後方に向かうにつれて互いに離間するように形成されると共に、対向する内側面(99a,99b)に、前後方向に延在する延出部(100,100)が該空間(55,56)の内側へ突出するように形成され、
前記不正防止部材(84,103)は、前記空間(55,56)に不正防止部材(84,103)を配設した状態で、該空間(55,56)の後方開口(73,93)を塞ぐ板状の基部(85,104)および該基部(85,104)の周縁部から前方に延出して前記各内側面(78a,78b,78c,78d,99a,99b,99c,99d)と対向する側壁部(86a,86b,86c,86d,105a,105b,105c,105d)から前方に開放する箱状に形成されると共に、上下の側壁部(86a,86b,105a,105b)同士および左右の側壁部(86c,86d,105c,105d)同士が前方に向かうにつれて互いに離間するように形成され、
前記不正防止部材(84,103)の側壁部(86a,86b,86c,86d,105a,105b,105c,105d)に、該側壁部(86a,86b,86c,86d,105a,105b,105c,105d)から外側に突出する突部(91,110)が前端部に設けられた押圧部(108)が内外方向に弾性変形可能に形成されると共に、前記空間(56)に不正防止部材(103)を配設した状態で、前記延出部(100,100)が形成された前記内側面(99a,99b)に対向する側壁部(105a,105b)が該不正防止部材(103)の内部空間を分割する仕切壁(107)で連結され、
前記不正防止部材(103)を空間(56)に配設した状態で、前記各押圧部(108)の突部(110)が該空間(56)の対応する内側面(99a,99b,99c,99d)の夫々に弾力的に当接すると共に、前記仕切壁(107)で連結された側壁部(105a,105b)が前記延出部(100,100)に弾力的に当接するよう構成したことを要旨とする。
請求項1の発明によれば、不正防止部材が空間を埋めるよう配設されるので、該空間に規定の不正部品が取り付けられるのを効果的に防止することができる。また、不正防止部材が空間を埋めるので、空間内に塵埃等が溜まるのを防止して、センサに不具合等が生じるのを抑制することが可能となる。更に、空間は後方に向けて拡開しているので、該空間への不正防止部材の挿入が容易となり、不正防止部材の取り付け作業性を向上し得る。更にまた、不正防止部材に設けた押圧部の突部を空間の内側面に弾力的に当接して該不正防止部材を空間内に保持するよう構成したので、他の固定手段を用いる必要はなく、取り付けが容易となる。しかも、不正防止部材は前方に向けて拡開するよう形成されているので、押圧部の突部を内側面に確実に当接して不正防止部材を空間にしっかりと保持することができる。
請求項2の発明によれば、不正防止部材に逃げ部を設けたので、不正防止部材がセンサやセンサ保持部に干渉するのを防止し得る。また、不正防止部材に逃げ部を形成することで、不正防止部材で空間を隙間なく埋めることが可能となり、空間への不正部品の取り付けをより効果的に防止し得る。
前記設置部材(14)における空間(55)の後方に、前記挿通孔(87)を覆う前記基板(70)が着脱自在に取り付けられる基板設置部(67)が設けられ、前記不正防止部材(84)の挿通孔(87)を介して該不正防止部材(84)の後方に引き出された前記センサ(83)の配線(83X)を該基板(70)に接続したことを要旨とする。
請求項3の発明によれば、挿通孔を介してセンサの配線を空間の後方に引き出すことが可能となる。また、センサを挿通孔に挿通し得る構成とした場合には、予め不正防止部材を空間に配設した状態でセンサを設置部材に設置することが可能となる。
更に、挿通孔を介して引き出されたセンサの配線を後方に位置する基板に接続する構成としたので、該配線を引き回す距離が短くなって、配線作業を簡単にし得る。
図5,図7に示すように、前記設置部材14は、前記遊技盤12に対向する略矩形状の対向面部42と、該対向面部42の周縁部から前方に延出する外周壁部43とから前方に開放する箱状に形成され、全体が透明の部材で構成されている。前記外周壁部43の前端部には、設置部材14の開口外側へ延出する設置固定部44が複数形成されている。そして、設置固定部44を遊技盤12の後面に当接した状態で、各設置固定部44を遊技盤12にネジ止めすることで、設置部材14が遊技盤12に着脱自在に取付けられる。設置部材14を遊技盤12に取付けた状態では、図6に示すように、該遊技盤12および設置部材14の間に所要の空間(以下、設置スペース45という)が画成される。前記設置部材14には、遊技状態に合わせて発光演出および可動演出を行う複数の演出装置46,47,48が配設されており、設置部材14を遊技盤12に取り付けた状態で、これら演出装置46,47,48が前記設置スペース45に臨むようになっている。図7に示すように、前記対向面部42には、前後方向に開放する可視表示部14aが設けられており、以下の説明において、対向面部42における可視表示部14aの上側部分を上対向面部42aと指称し、可視表示部14aの下側部分を下対向面部42bと指称する。
図5に示すように、前記下対向面部42bの前側中央部には、該下対向面部42bから前方に突出する円弧状の庇状収容部50が形成されている。庇状収容部50は、前方および下方に開放する空間(以下、装置用空間50aという)を画成しており、設置部材14を遊技盤12に取り付けた状態で、庇状収容部50の装置用空間50aに前記始動入賞装置35の装置本体35cが収容されるようになっている(図6参照)。また、図5に示すように、前記下対向面部42bには、球通路固定部(固定部)51,52が庇状収容部50を挟んで左右に2つ形成されており、各球通路固定部51,52に球通路部材(遊技機構成部材)53,54が取り付けられる。各球通路固定部51,52は、下対向面部42bから前方に突出するよう形成され、図9に示すように、設置部材14の後側に下対向面部42bの後面で開口する収容空間(センサと基板との間に形成される空間)55,56を画成している。なお、以下の説明では、図5における左側の球通路固定部および収容空間を第1球通路固定部51および第1収容空間55と夫々指称し、図5における右側の球通路固定部および収容空間を第2球通路固定部52および第2収容空間56と夫々指称する。また、第1球通路固定部51に取り付けられる球通路部材を第1球通路部材53と指称し、第2球通路固定部52に取り付けられる球通路部材を第2球通路部材54と指称する。
図9に示すように、前記下対向面部42bの後面には、左右に隣接して複数(実施例では3つ)の中継基板保持部67,68,69が設けられ、各中継基板保持部67,68,69に中継基板70,71,72が着脱自在に配設される(図7参照)。図9の右側の中継基板保持部(基板設置部)67は、前記第1球通路固定部51の後方に位置し、前記第1収容空間55が該中継基板保持部67において後方へ開口している。また、図9の左側の中継基板保持部68は、前記第2球通路固定部52の後方に位置し、前記第2収容空間56が該中継基板保持部68において後方へ開口している。更に、図9の中央の中継基板保持部69は、前記庇状収容部50の後方位置に形成されている。なお、以下の説明において、図9の右側に位置する中継基板保持部を第1中継基板保持部67と指称し、図9の左側に位置する中継基板保持部を第2中継基板保持部68と指称し、図9の中央に位置する中継基板保持部を第3中継基板保持部69と指称する。また、第1〜第3中継基板保持部67,68,69に取り付けられる中継基板を、第1〜第3中継基板70,71,72と夫々指称する。
第1中継基板保持部67は、前記下対向面部42bの後面から後方に突出すると共に前記第1収容空間55の後方開口(以下、第1開口部73という)を囲繞するよう上下左右に延在する第1突壁74a〜74dと、下側の第1突壁74bおよび左右の第1突壁74c,74dの隅部に夫々設けられ、これら第1突壁74b,74c,74dの後縁部から後方に離間した第1押え片75,75とを備える。なお、図9に示す状態を基準として上下左右の第1突壁を、第1上突壁74a、第1下突壁74b、第1左突壁74cおよび第1右突壁74dと夫々指称する。第1右突壁74dの上部には、後方に突出する第1基板フック76が形成されている。また、前記第1左突壁74cには、左右に開放する第1配線通孔77が形成されている。そして、図9において、第1中継基板70の下側の両隅部を、対応する第1押え片75,75の前側に臨ませて、第1中継基板70の上部側を前方へ押圧することで、第1基板フック76が第1中継基板70に後方から係止して、第1中継基板70が第1中継基板保持部67に着脱自在に取り付けられる。前記第1中継基板70には、後述する第1,第2磁気センサ83,102から導出する配線83X,102Xや前記特別球検出センサ39、第1,第2普通球検出センサ63,66等の配線(何れも図示せず)が接続される(図8,図15参照)。また、第1中継基板70は、前記主制御装置31と電気的に接続されており、これらセンサ83,102,39,63,66を主制御装置31に中継接続している。
図12(a)に示すように、前記第1収容空間55は、上下左右の内側面(以下、第1内側面78という)により画成され、略矩形状の前記第1開口部73が後方に開口している。なお、図12(a)に示す状態を基準として、第1収容空間55の上下左右の第1内側面78を、第1上内側面78a、第1下内側面78b、第1左内側面78cおよび第1右内側面78dと夫々指称する。第1収容空間55の第1上内側面78aおよび第1下内側面78bは、後方に向かうにつれて互いに離間すると共に、第1収容空間55の第1左内側面78cおよび第1右内側面78dは、後方に向かうにつれて互いに離間するよう構成されている(図10,図16参照)。すなわち、第1収容空間55は、前方から後方にかけて次第に拡開するよう形成されている。図10に示すように、第1下内側面78bは、前側の上段部79と該上段部79より1段下方に位置した後側の下段部80とを備え、上段部79および下段部80が連結壁81により連結された段状構造をなしている。前記第1収容空間55の内部には、前記第1上内側面78aに近接する位置に第1センサ保持部82が形成されている。この第1センサ保持部82は、図12(a)に示すように、後方に開放する筒状の保持体82aと、該保持体82aの後部から後方に突出する保持フック82bとを備え、該保持体82aの内部に第1磁気センサ(センサ)83が後方から挿入されるようになっている。そして、前記保持体82aに挿入された第1磁気センサ83の後部に保持フック82bが係止することで、第1磁気センサ83が第1センサ保持部82に着脱自在に取り付けられる。この第1磁気センサ83は、磁石等から発せられる磁気を検出するものであって、遊技盤12に磁石等を近付けて遊技領域34を流下するパチンコ球を誘導する不正行為(以下、不正磁気行為という)を検出するものである。
図13(a),(b),図14に示すように、前記第1不正防止部材84は、板状の第1基部(基部)85の周縁部から第1側壁部(側壁部)86が前方に延出して構成され、前方に開放する略直方体形状をなしている。なお、以下の説明では、図14に示すように、第1不正防止部材84を後側から見た状態を基準として、第1基部85の上下左右の縁部から延出する第1側壁部86を、第1上側壁部86a、第1下側壁部86b、第1左側壁部86cおよび第1右側壁部86dと夫々指称する場合がある。前記第1基部85は、前記第1開口部73の開口形状に整合した矩形状に形成され、図14に示すように、第1不正防止部材84が第1収容空間55に配設された状態で、第1基部85が第1開口部73と略同一面上に位置して、該第1基部85が第1開口部73を塞ぐよう構成される。ここで、第1基部85が第1開口部73を「塞ぐ」とは、第1基部85が第1開口部73を完全に閉塞した状態に加え、該第1基部85と第1開口部73の縁部との間に前記規定の不正部品Aを差し込むのが不能となる程度の隙間が生じた状態を含む意味である。実施例では、第1基部85と第1開口部73の縁部との間には、前記規定の不正部品Aが挿入不能となる範囲で僅かな隙間が生じている。第1基部85には、前後方向に開放する第1配線口87が開設されており、前記第1磁気センサ83から導出する配線83Xが第1配線口87を介して第1基部85の後方に引き出されるようになっている。そして、第1配線口87から引き出された第1磁気センサ83の配線83Xは、図14,図15に示すように、前記第1配線通孔77を左方に引き回された後、前記第1中継基板70に接続される。すなわち、第1磁気センサ83は、第1中継基板70を介して主制御装置31に電気的に接続され、第1磁気センサ83が磁気を検出した際に出力される検出信号(以下、磁気検出信号という)は、主制御装置31に入力されるようになっている。
図9に示すように、前記第2中継基板保持部68は、下対向面部42bの後面から後方に突出すると共に前記第2収容空間56の後方開口(第2開口部93という)を囲繞するよう上下左右に設けられた第2突壁94a〜94dと、上側の第2突壁94aの上縁部から下方に延出する第2押え片95とを備える。なお、図9に示す状態を基準として、上下左右に延在する第2突壁94を、第2上突壁94a、第2下突壁94b、第2左突壁94cおよび第2右突壁94dと夫々指称する。第2下突壁94bには、後方に突出する第2基板フック96,96が左右に並んで2つ形成されている。第2中継基板保持部68は、第2開口部93の上縁に沿って延在すると共に下対向面部42bの後面から後方に突出する第2支持突壁97を備えている。そして、第2中継基板71の上縁部を第2押え片95の前側に臨ませ、該第2中継基板71の下部側を前方へ押圧することで、両第2基板フック96,96が第2中継基板71の下縁部に後方から係止して、第2中継基板71が第2中継基板保持部68に着脱自在に取り付けられる。第2中継基板71が第2中継基板保持部68に取り付けられた状態では、第2中継基板71の前面が前記第2支持突壁97に当接して支持される。第2中継基板71には、前記演出装置46,47,48等から導出する配線が接続されると共に、前記統括制御装置19が接続されている。なお、第2上突壁94aには、上下方向に開放する第2配線通孔98が切欠形成されている。
図12(b)に示すように、前記第2収容空間56は、上下左右の第2内側面99により画成され、略矩形状の前記第2開口部93が後方に開口している。第2収容空間56の上下の第2内側面99,99は、後方に向かうにつれて互いに離間すると共に、第2収容空間56の左右の第2内側面99,99は、後方に向かうにつれて互いに離間している(図11,図16参照)。すなわち、第2収容空間56は、前記第1収容空間55と同様に、前方から後方にかけて次第に拡開する形状とされる。なお、図12(b)に示す状態を基準として、第2収容空間56の上下左右の内側面を、第2上内側面99a、第2下内側面99b、第2左内側面99cおよび第2右内側面99dと夫々指称する場合がある。
図14,図17(a),(b)に示すように、前記第2不正防止部材103は、前記第1不正防止部材84と基本的に同様な構成であって、板状の第2基部(基部)104の周縁部から第2側壁部105が前方に延出し、前方に開放する略直方体形状をなしている。なお、以下の説明において、図14に示す状態を基準として、第2基部104の上下左右の縁部から延出する第2側壁部105を、第2上側壁部105a、第2下側壁部105b、第2左側壁部105cおよび第2右側壁部105dと夫々区別して指称する場合がある。前記第2基部104は、前記第2開口部93の開口形状に整合した横長矩形状に形成され、第2不正防止部材103が第2収容空間56に配設された状態で、第2基部104が第2開口部93を塞ぐよう構成される。ここで、第2基部104が第2開口部93を「塞ぐ」とは、第1不正防止部材84の場合と同様に、第2基部104が第2開口部93を完全に閉塞した状態に加え、該第2基部104と第2開口部93の縁部との間に規定の不正部品Aを差し込むのが不能となる範囲で隙間が生じた状態を含む意味である。実施例では、第2基部104と第2開口部93の縁部との間には、規定の不正部品Aが挿入不能となる程度の僅かな隙間が生じている(図14参照)。前記第2基部104には、前後方向に開放する第2配線口106が開設されており、前記第2磁気センサ102から導出する配線102Xが第2配線口106を介して第2収容空間56から引き出されるようになっている。図14,図15に示すように、第2配線口106から引き出された第2磁気センサ102の配線102Xは、前記第2上突壁94aの第2配線通孔98を介して設置部材14の後方に引き出される。そして、第2磁気センサ102の配線102Xは、前記第3中継基板72の後方を図15の右方へ引き回されて、前記第1中継基板70に接続される。すなわち、図8に示すように、第2磁気センサ102は、第1中継基板70を介して前記主制御装置31に電気的に接続され、第2磁気センサ102の磁気検出信号は、前記主制御装置31に入力される。
前記第3中継基板保持部69は、図9に示す状態を基準として、前記第2右突壁94dの右側に近接して上下方向に延在する第3左突壁112と、下対向面部42bの下縁部に沿って延在する第3下突壁113と、第3左突壁112および前記第1左突壁74cの上端部から両突壁112,74cが対向する側へ向けて夫々延出する第3押え片114,114とから基本的に構成される。また、第3中継基板保持部69における右側の側壁部は、第1中継基板保持部67の第1左突壁74cが兼用している。第3下突壁113には、後方に突出する第3基板フック115,115が左右に並んで複数(実施例では2つ)形成されている。更に、第3左突壁112および第1左突壁74cには、両突壁112,74cが対向する側に突出する第3支持突壁116が複数形成されている。そして、前記第3中継基板72の上縁部を両第3押え片114,114の前側に臨ませ、該第3中継基板72の下部側を前方へ押圧することで、両第3基板フック115,115が第3中継基板72の下縁部に後方から係止する。これにより、第3中継基板72は、第3支持突壁116に支持された状態で、第3中継基板保持部69に着脱自在に取り付けられる(図7参照)。図8に示すように、前記第3中継基板72には、前記払出制御装置29が接続されている。また、第3中継基板72は、前記主制御装置31に電気的に接続されており、前記払出制御装置29を主制御装置31に中継接続している。
ここで、前述した2つの始動球検出センサ36,37や特別球検出センサ39は、いわゆる誘導式近接スイッチであって、実施例のパチンコ機10では、何れも同一のセンサ(以後、これらセンサ36,37,39を単に球検出センサDという場合がある)が採用されている。図21(a)に示すように、球検出センサDは、発振回路等を備えたセンサ本体123とコイルが設けられてパチンコ球が通過可能な球通過口124とを基本構成としている。図21(b)に示す如く、球検出センサDは、パチンコ球を検出していない状態(パチンコ球が球通過口124を通過していない状態)では、発振回路が発振して、高レベルの信号(以下、ハイレベル信号という)を出力するように設定されている。一方、球検出センサDは、パチンコ球を検出している状態(パチンコ球が球通過口124を通過している間)では、発振回路の発振が停止または減衰して、低レベルの信号(以下、ローレベル信号という)を出力するように設定されている。そして、主制御装置31は、球検出センサDからの出力信号がハイレベル信号からローレベル信号に切り換わったときにパチンコ球を1カウントして、前記払出制御装置29を制御して球払出装置28に賞球を払い出させる。
図22,図23に示すように、前記不正検出装置125は、検出センサユニット(状態変化手段)126と、検出用金属球(状態維持手段,磁性体,金属球,遊技球)127と、これら検出センサユニット126および検出用金属球127を収容したケース体128とから基本的に構成されている。前記検出センサユニット126は、矩形状のセンサ装置本体129と、貫通孔が画成された円筒状の検出口130とから基本的に構成され、実施例では、前述した始動入賞装置35や特別入賞装置38等に設けられる球検出センサDと同一のものが採用されている。前記検出口130の開口円の直径は、前記検出用金属球127の直径より僅かに大きく設定されている(図24(a)参照)。前記検出口130には、開口縁に沿って検出コイル131が巻装されており、該検出コイル131により検出口130の周囲に磁界を発生させるようになっている。図25に示すように、前記センサ装置本体129には、発振回路F、発振検出回路Gおよび出力回路Hが形成されている。図26(a)に示すように、前記発振回路Fは、検出口130の磁界中に磁性体(検出用金属球127)が存在しない状態で、高周波(例えば、1MHz)で発振するようになっている。また、図26(b)に示すように、前記検出口130の磁界中に磁性体(検出用金属球127)が存在すると、発振回路Fは、発振を停止または減衰させるようになっている。実施例の発振回路Fは、検出口130に磁性体(検出用金属球127)が存在した状態で、発振を停止させるように設定されている。
前述のように、前記主制御装置31は、正常時(発振非検出状態)には、不正検出装置125からローレベル信号が入力される(図27参照)。また、不正電波行為により検出ユニットが発振検出状態に状態変化されると、出力回路Hからハイレベル信号が入力される。そして、主制御装置31は、不正検出装置125からの信号がローレベル信号からハイレベル信号に切り換わったときに、不正電波行為が発生したと判定するようになっている(図27参照)。すなわち、検出用金属球127により発振非検出状態に維持されている筈の検出センサユニット126が発振検出状態に状態変化されると、主制御装置31は不正電波行為を検出する。
次に、不正判定時における主制御装置31の制御構成について、以下説明する。前記主制御装置31は、前記断線行為および球抜行為を含む不正電波行為や不正磁気行為の発生を検出すると、これら不正行為の発生を報知する制御を行う。すなわち、主制御装置31は、前記統括制御装置19に制御信号を出力して前記液晶表示装置15やランプ装置18、スピーカ22に不正行為の発生を報知させる。ここで、図30に示すように、実施例に係るパチンコ機10では、不正電波行為(断線行為および球抜行為を含む)および不正磁気行為で、液晶表示装置15、ランプ装置18およびスピーカ22での作動態様が異なっている。従って、主制御装置31は、発生した不正行為に対応した制御信号を統括制御装置19に出力するよう構成される。具体的には、不正電波行為が発生した場合には、液晶表示装置15の表示部15aに不正電波行為発生の旨を表示させると共に、スピーカ22に不正電波行為発生の旨を音声出力させる。更に、前記ランプ装置18を第1の色(実施例では、緑色)で発光させて、不正電波行為の発生を報知させる。また、不正磁気行為が発生した場合には、液晶表示装置15の表示部15aに不正磁気行為発生の旨を表示させると共に、スピーカ22に不正磁気行為発生の旨を音声出力させる。更に、ランプ装置18を第2の色(実施例では、紫色)で発光させて、不正磁気行為の発生を報知する。
次に、前述した実施例の作用について、以下説明する。
先ず始めに、第1,第2不正防止部材84,103の作用について説明する。第1,第2球通路固定部51,52に、前記第1,第2球通路部材53,54を取り付ける場合には、第1突出面部57の固定ボス57a,57aに第1球通路部材53のボス受け部53a,53aをネジ止めすると共に、第2突出面部58の固定ボス58a,58aに第2球通路部材54のボス受け部54a,54aをネジ止めする。これにより、図5に示すように、第1,第2球通路部材53,54が、第1,第2球通路固定部51,52に取り付けられる。このとき、図10に示すように、第1球通路部材53の第1センサ取付部61に設置した第1普通球検出センサ63が、前記第1突出面部57の第1センサ挿通孔62を介して第1収容空間55における上段部79の上方に臨む。同様に、図11に示すように、第2球通路部材54の第2センサ取付部64に設置した第2普通球検出センサ66は、前記第2突出面部58の第2センサ挿通孔65を介して第2収容空間56に臨む。ここで、第1,第2球通路固定部51,52は、設置部材14の対向面部42から前方に突出するよう形成されているから、図5に示すように、第1,第2球通路部材53,54は、設置部材14の開口前端側に臨んだ状態となる。また、第1,第2球通路部材53,54を固定する固定ボス57a,57a,58a,58aは、前記対向面部42より前方に位置する第1,第2突出面部57,58に設けられている。このため、固定ボス57a,57a,58a,58aを対向面部42に直接設けた場合に較べ、第1,第2突出面部57,58が前方に突出する分だけ固定ボス57a,57a,58a,58aの前後寸法を短くし得る。従って、固定ボス57a,57a,58a,58aの強度が向上して、第1,第2球通路部材53,54を安定して設置部材14に取り付けることができる。
次に、不正検出装置125の作用について説明する。先ず始めに、不正検出装置125を組み付ける際には、第1半体132に検出センサユニット126をセットし、前記検出口130内に検出用金属球127を挿入する。そして、第2半体133の弾性係止片144,144を対応する案内リブ139,139の間に差し込み、ケース係止部145,145を係止段部140,140に係止させることで、第1半体132および第2半体133が組み付けられる。このように、ケース体128は、弾性係止片144,144のケース係止部145,145を係止段部140,140に係止させるだけで、容易に組み付けることができ、ネジ等の固定手段を用いる必要がない。しかも、不正検出装置125は、ケース体128内に検出センサユニット126および検出用金属球127が収容されて、1つのユニットとして扱うことができるので、不正検出装置125の取り扱いが容易となる。
次に、不正電波行為が行われた場合の作用について、説明する。なお、不正検出装置125は、不正電波行為が行われていない正常時では、前記検出用金属球127により検出センサユニット126が発振非検出状態に維持されて、出力回路Hからローレベル信号が出力されている。従って、図27示すように、正常時においては、主制御装置31にローレベル信号が入力され続ける。不正電波行為が発生すると、図28に示すように、電波により発信検出回路Gが断続的な発振を誤検出して、出力回路Hは、ローレベル信号およびハイレベル信号を交互に繰り返し出力する。そして、主制御装置31は、出力回路Hからの信号がローレベル信号からハイレベル信号に切り換わったときに、不正電波行為が発生したと判定する。すなわち、実施例の不正検出装置125によれば、電波により検出センサユニット126が発振非検出状態から発振検出状態に変化するので、簡単な構造により不正電波行為を極めて容易に検出し得る。そして、実施例では、出力回路Hからの出力がローレベル信号からハイレベル信号に切り換わったことで、主制御装置31が不正電波行為の発生を判定するので、極めて簡単な制御で不正電波行為を検出することができる。従って、主制御装置31での制御負担を少なくすることができ、誤判定が生ずる可能性も少なくなる。また、検出センサユニット126に電波を検出するための回路等を別途形成することなく、既存の検出センサDと同じものを検出センサユニット126として採用し得るから、不正検出装置125の製造コストを抑制することができる。
なお、前述した実施例は、以下に示す通り、種々の変更が可能である。
(1)実施例では、主制御装置は、外部端子板を介して前記ホールコンピュータに電気的に接続する構成とした。そして、主制御装置からのセキュリティー信号は、外部端子板を介してホールコンピュータに入力されるようになっていた(図8参照)。しかしながら、例えば、図31に示すように、外部端子板151を払出制御装置29に接続して、主制御装置31が、第3中継基板72、払出制御装置29、外部端子板151を介してホールコンピュータ149に電気的に接続する構成としてもよい。この場合、主制御装置31から出力されたセキュリティー信号は、第3中継基板72→払出制御装置29→外部端子板151を経てホールコンピュータ149に入力される。
(2)実施例では、何れの不正行為が発生した場合も、主制御装置が同一のセキュリティー信号を出力する構成とした。しかしながら、主制御装置が出力するセキュリティー信号を不正行為毎に変更して、ホールコンピュータでの表示内容が不正行為毎に異なるようにしてもよい。このように、不正行為の種類に応じたセキュリティー信号を出力すれば、ホールコンピュータにおいて、不正電波行為または不正磁気行為の何れが発生したかを管理者等が簡単に判別することができる。
(3)実施例では、断線行為や球抜行為が発生した場合にも、不正電波行為の発生時と同じように液晶表示装置等に報知させる構成とした。しかしながら、断線行為や球抜行為が生じた場合に、夫々異なる態様で報知させるようにしてもよい。例えば、断線行為が発生した場合には、液晶表示装置やスピーカに断線行為が発生した旨を報知させると共に、ランプ装置を第3の色(例えば赤色)で発光させる。また、球抜行為が発生した場合には、液晶表示装置やスピーカに球抜行為が発生した旨を表示させると共に、ランプ装置を第4の色(例えば白色)で発光させる等して、断線行為や球抜行為についても夫々判別し得るようにしてもよい。
(4)実施例では、発振検出状態で出力回路がハイレベル信号を出力し、発振非検出状態で出力回路がローレベル信号を出力する構成とし、ハイレベル信号が出力されたときに主制御装置が不正電波行為の発生を判定する構成とした。しかしながら、出力回路が出力する信号としては、発振検出状態および発振非検出状態に対応した2種類の信号であれば、如何なる信号であってもよい。例えば、実施例とは反対に、発振検出状態でローレベル信号を出力し、発振非検出状態でハイレベル信号を出力する構成としてもよい。この場合、ローレベル信号が入力されたときに、主制御装置は不正電波行為が発生したと判定する。
(5)実施例では、検出センサユニット(状態維持手段)が電波により発振非検出状態(第2状態)から発振検出状態(第1状態)に状態変化される構成とした。しかしながら、磁気により状態変化手段が第2状態から第1状態に変化される構成として、磁気によって、例えば上部始動球検出センサや下部始動球検出センサ、特別球検出センサ等を誤作動させる行為を検出し得るようにしてもよい。
(6)実施例では、状態維持手段としてパチンコ球である検出用金属球を採用したが、状態維持手段としては、発振回路の発振を停止または減衰させ得る磁性体であれば、如何なるものであってもよい。例えば、角柱状や円柱状の金属体を状態維持手段として採用し得る。
(7)実施例では、不正検出装置を、設置部材に設けたが、遊技盤の裏側に設けてもよい。また、複数の不正検出装置を遊技機に設置してもよい。
(8)実施例では、収容空間を左右に2つ設けたが、収容空間を1つとしたり、3つ以上設けてもよい。
(9)実施例では、不正防止部材は、前方に開放する箱状としたが、前側を閉じた構成としてもよい。また、不正防止部材の内部を中実としてもよい。
(10)実施例では、仕切壁により不正防止部材の内部を分割したが、例えば、不正防止部材の内部に突起状の仕切部材を複数設けて、不正防止部材の内部空間を分割してもよい。
(11)実施例では、固定部としての球通路固定部材に収容空間を形成したが、例えば、演出装置を設置するための固定部の後側に収容空間を画成する構成としてもよい。
(12)実施例では、挿通孔(第1配線口,第2配線口)を介して、センサ(第1,第2磁気センサ)の配線を挿通する構成としたが、挿通孔を介してセンサをセンサ保持部に着脱する構成としてもよい。この場合、不正防止部材を空間から取り外すことなくセンサをセンサ保持部に着脱し得るので、作業を効率的にし得る。
(13)実施例では、球通路固定部材により画成される収容空間に不正防止部材を配設する構成としたが、センサと基板との間に形成される空間であれば、何れの空間であっても
不正防止部材を配設して当該空間を埋めることが可能である。また、実施例では、収容空間に磁気センサを取り付ける構成としたが、普通球検出センサや他のセンサを取り付けるようにしてもよい。
(14)実施例では、上下左右の枠部材を組み付けて中枠を構成したが、中枠を一体物で構成してもよい。
14 設置部材
34 遊技領域
55 第1収容空間(空間)
56 第2収容空間(空間)
67 第1中継基板保持部(基板設置部)
70 第1中継基板(中継基板)
71 第2中継基板(中継基板)
73 第1開口部(後方開口)
78a 第1上内側面(内側面)
78b 第1下内側面(内側面)
78c 第1左内側面(内側面)
78d 第1右内側面(内側面)
82 第1センサ保持部(センサ保持部)
83 第1磁気センサ(センサ)
83X 配線
84 第1不正防止部材(不正防止部材)
85 第1基部(基部)
86a 第1上側壁面(側壁部)
86b 第1下側壁面(側壁部)
86c 第1左側壁面(側壁部)
86d 第1右側壁面(側壁部)
87 第1配線口(挿通孔)
89 第1押圧部(押圧部)
91 第1突部(突部)
92 第1逃げ部(逃げ部)
93 第2開口部(後方開口)
99a 第2上内側面(内側面)
99b 第2下内側面(内側面)
99c 第2左内側面(内側面)
99d 第2右内側面(内側面)
100 延出部
101 第2センサ保持部(センサ保持部)
102 第2磁気センサ(センサ)
103 第2不正防止部材(不正防止部材)
104 第2基部(基部)
105a 第2上側壁面(側壁部)
105b 第2下側壁面(側壁部)
105c 第2左側壁面(側壁部)
105d 第2右側壁面(側壁部)
106 第2配線口(挿通孔)
107 第2仕切壁(仕切壁)
108 第2押圧部(押圧部)
110 第2突部(突部)
111 第2逃げ部(逃げ部)
A 不正部品
Claims (3)
- 前面に遊技球が流下可能な遊技領域が画成された遊技盤と、該遊技盤の後側に配設された設置部材とを備えた遊技機において、
前記設置部材には、センサが取り付けられると共に、該センサの後方に離間する位置に、該センサと前後に重なる位置関係で基板が配設され、
前記センサと基板との間に、前側の壁面と、該壁面から後方に延在する上下左右の内側面によって後方に開口する空間が形成され、
前記空間に、該空間を埋める不正防止部材が配設されて、該空間への規定の不正部品の取り付けを防止するよう構成され、
前記空間を画成する前記上下の内側面同士および左右の内側面同士が後方に向かうにつれて互いに離間するように形成されると共に、対向する内側面に、前後方向に延在する延出部が該空間の内側へ突出するように形成され、
前記不正防止部材は、前記空間に不正防止部材を配設した状態で、該空間の後方開口を塞ぐ板状の基部および該基部の周縁部から前方に延出して前記各内側面と対向する側壁部から前方に開放する箱状に形成されると共に、上下の側壁部同士および左右の側壁部同士が前方に向かうにつれて互いに離間するように形成され、
前記不正防止部材の側壁部に、該側壁部から外側に突出する突部が前端部に設けられた押圧部が内外方向に弾性変形可能に形成されると共に、前記空間に不正防止部材を配設した状態で、前記延出部が形成された前記内側面に対向する側壁部が該不正防止部材の内部空間を分割する仕切壁で連結され、
前記不正防止部材を空間に配設した状態で、前記各押圧部の突部が該空間の対応する内側面の夫々に弾力的に当接すると共に、前記仕切壁で連結された側壁部が前記延出部に弾力的に当接するよう構成した
ことを特徴とする遊技機。 - 前記空間の内部に前記センサを着脱自在に取り付けるセンサ保持部が形成され、前記不正防止部材の側壁部には、前記センサおよびセンサ保持部に干渉するのを避ける逃げ部が形成されて、該空間に不正防止部材を配設した状態で、センサおよびセンサ保持部が逃げ部に臨んで、該逃げ部を画成する側壁部でセンサおよびセンサ保持部が囲われるよう構成した請求項1記載の遊技機。
- 前記不正防止部材の基部に、前記センサまたは該センサから導出する配線が挿通される挿通孔が形成され、
前記設置部材における空間の後方に、前記挿通孔を覆う前記基板が着脱自在に取り付けられる基板設置部が設けられ、前記不正防止部材の挿通孔を介して該不正防止部材の後方に引き出された前記センサの配線を該基板に接続した請求項1または2記載の遊技機。
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