JP5588115B2 - 照明システム - Google Patents

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Description

本発明は、照明システムに関するものである。
従来より、通信機能を備えた複数の防災照明端末(例えば誘導灯など)と、各防災照明端末の状態を監視したり、各防災照明端末に対して点検命令を送信したりする制御装置とをネットワークを介して接続し、各防災照明端末の情報を個別に監視可能な防災照明用監視システム(以下、下位システムと称す。)が提供されている(例えば特許文献1参照)。この下位システムでは、各防災照明端末にそれぞれ固有のアドレスが設定されており、制御装置はこのアドレスによって各防災照明端末を個別に管理している。
また、上述のような下位システムが複数組接続され、これらの下位システムを一括して管理する上位システムも提供されている。この上位システムでは、各下位システムの制御装置が別のネットワークを介して中央監視装置に接続されており、各制御装置では、例えば中央監視装置からの点検命令を受けて自己に割り当てられた各防災照明端末に対して点検命令を送信したり、また各防災照明端末からの点検結果を一括して中央監視装置に送信したりできるようになっている。
特開2005−32115号公報(段落[0010]−段落[0018]、及び、図1−図3)
上述のような大規模システムでは、システム全体を一連の施工作業で構築するのは稀であり、通常は上位システムと下位システムとでシステム構築の時期や施工業者が異なる場合が多い。そしてこの場合、システム全体を通しての動作確認は施工の最終段階でしか行えないため、不具合が生じた場合には膨大な手戻り工数がかかることがあった。また、上位システムについては様々な通信方式が採用されるため、下位システム側の制御装置を上位システムの通信方式に合わせて設計する必要があり、結果的に生産性の低いものであった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、施工の最終段階での手戻り工数を削減でき且つ生産性の高い照明システムを提供することにある。
請求項1の発明は、通信機能を有する照明器具と、前記照明器具が第1のネットワークを介して接続される第1の制御装置とを備え、前記第1の制御装置は、前記照明器具との間で通信および制御を行う第1の制御ブロックと、前記第1のネットワークと異なる第2のネットワークを介して接続される第2の制御装置との間で通信および制御を行う第2の制御ブロックとが分離して設けられ、両制御ブロック間で内部通信路を介して通信する通信手段を前記第1の制御ブロックおよび前記第2の制御ブロックにそれぞれ設け、前記第1の制御装置は、前記照明器具の前記第1のネットワークへの接続状態を点検する第1の点検機能と、前記第2の制御装置の前記第2のネットワークへの接続状態を点検する第2の点検機能とを備えることを特徴とする。
請求項の発明は、前記第1の制御装置は、前記第1の制御装置が前記第2のネットワークに接続されていない状態では前記第2の点検機能による点検動作が完了したとして前記第1の点検機能による点検動作を行い、前記第1の制御装置が前記第1のネットワークに接続されていない状態では前記第1の点検機能による点検動作が完了したとして前記第2の点検機能による点検動作を行うことを特徴とする。
請求項の発明は、前記第1の制御装置は、前記第1の点検機能または前記第2の点検機能の何れか一方による点検動作を行った後の点検時には、両点検機能による点検動作を行うことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、従来例のような大規模システムにおいて上位システム、下位システムそれぞれで動作確認が行なえるようになっており、施工の途中段階で各システム業者がそれぞれ自己の責任区分に対して動作確認できるので、施工の最終段階での手戻り工数を大幅に削減することができる。また、上位システムの通信方式の変更に対して第2の制御ブロックのみを交換すればいいので、第2の制御ブロックを除く他の部分については同じものを使用することができ、その結果生産性が高く且つシステム変更時の施工費用の削減が図れる照明システムを提供することができるという効果がある。
さらに、照明器具の第1のネットワークへの接続状態と、第2の制御装置の第2のネットワークへの接続状態を別々に確認することができるので、施工の途中段階で各システムの動作確認を行うことができ、施工の最終段階での手戻り工数を大幅に削減することができるという効果がある。
請求項の発明によれば、請求項1と同様に施工の途中段階で各システムの動作確認が行えるので、施工の最終段階での手戻り工数を大幅に削減することができるという効果がある。
請求項の発明によれば、システム全体で動作確認する際に、照明器具の第1のネットワークへの接続状態と、第2の制御装置の第2のネットワークへの接続状態を1度の操作で確認することができるので、操作性のよい照明システムを実現できるという効果がある。
(a)は本実施形態の自動点検監視システムに用いられる制御装置の概略ブロック図、(b)(c)は同上に用いられる制御装置を構成する各制御ブロックの概略ブロック図である。 同上が用いられる集中監視システムの概略システム図である。 (a)は同上に中央監視装置が接続されていない場合の点検動作フロー、(b)は同上に誘導灯が接続されていない場合の点検動作フローである。 同上に用いられる制御装置の他の構成例である。
本発明に係る照明システムの実施形態について図1〜図4を参照しながら説明する。本発明に係る照明システムは、例えば誘導灯などの防災用照明器具を監視し定期的に点検する自動点検監視システムであり、以下の説明では照明器具として誘導灯を用いた場合について説明する。
図2は本実施形態の自動点検監視システムを用いた集中監視システムの概略システム図であり、本自動点検監視システムの制御装置(第1の制御装置)1A,1Bがメイン通信路(第2のネットワーク)L1を介して上位システムを構成する中央監視装置(第2の制御装置)3に接続されており、各制御装置1A,1Bと中央監視装置3との間で相互通信可能になっている。
本実施形態の自動点検監視システムは、図2に示すように通信機能を有する誘導灯2A〜2Nと、これらの誘導灯2A〜2Nがサブ通信路(第1のネットワーク)L2を介して接続される制御装置1A,1Bとを備えており、各制御装置1A,1Bと誘導灯2A〜2Nの間で相互通信可能になっている。なお、本実施形態では、誘導灯2A〜2Gが制御装置1Aに接続され、また誘導灯2H〜2Nが制御装置1Bに接続されている。ここに、本実施形態では上記の自動点検監視システムにより下位システムが構成されており、また中央監視装置3を含むシステムにより上位システムが構成されている。
制御装置1A,1Bは、図1(a)に示すようにサブ通信路L2を介して接続される誘導灯2A〜2G(または誘導灯2H〜2N)との間で通信および制御を行う制御ブロック(第1の制御ブロック)5と、メイン通信路L1を介して接続される中央監視装置3との間で通信および制御を行う制御ブロック(第2の制御ブロック)4とが分離して設けられており、両制御ブロック4,5間は内部通信路L3を介して接続されている。
図1(b)は第2の制御ブロックである制御ブロック4の概略ブロック図であり、例えばマイクロコンピュータを主な構成要素とし全般的な制御を行う制御部40と、中央監視装置3との間でメイン通信路L1を介して通信を行うメイン通信I/F41と、制御ブロック5との間で内部通信路L3を介して通信を行う内部通信I/F(通信手段)42と、特定の命令(例えば、後述する擬似点検命令や点検命令など)や点検結果などを記憶させる記憶部43とを備えている。
制御部40は、メイン通信路L1と内部通信路L3を介して情報をやりとりするゲートウェイの役割を担う部分であり、例えば記憶部43に予め記憶させた上記の命令を適宜読み出してメイン通信路L1あるいは内部通信路L3に送出したり、内部通信路L3を介して制御ブロック5から送信される誘導灯2A〜2G(または誘導灯2H〜2N)の点検結果を記憶部43に記憶させる機能を有している。
メイン通信I/F41は、上位システムを構成する中央監視装置3との間の通信を担う部分であり、中央監視装置3との間で情報を交換するためのトランシーバの役割を担っている。例えば本実施形態では、中央監視装置3との間にイーサネット(登録商標)に準拠した通信網を構築しており、メイン通信I/F41はこの通信網のトランシーバに相当するものである。そして、メイン通信I/F41は、中央監視装置3がサポートする通信プロトコル(例えばTCP/IPプロトコルなど)を上記の制御部40が判断可能な情報に変換する機能を有している。
内部通信I/F42は、制御ブロック5との間の通信を担う部分であり、制御ブロック5との間で情報を交換するためのトランシーバの役割を担っている。一般的に内部の通信網では様々な通信形式が使用されるが、例えば本実施形態ではUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)を用いたシリアル通信を採用している。
記憶部43は、上述したように特定の命令や点検結果などが記憶されており、制御部40が記憶部43にアクセスすることによって上記の命令や点検結果などが読み出される。ここに、記憶部43としては、EEPROMやフラッシュメモリなどの不揮発性メモリが好適に用いられる。
次に、図1(c)は第1の制御ブロックである制御ブロック5の概略ブロック図であり、例えばマイクロコンピュータを主な構成要素とし全般的な制御を行う制御部50と、各誘導灯2A〜2G(または誘導灯2H〜2N)との間でサブ通信路L2を介して通信を行うサブ通信I/F51と、制御ブロック4との間で内部通信路L3を介して通信を行う内部通信I/F(通信手段)52と、特定の命令(例えば、後述する施工確認命令や点検命令など)や点検結果などを記憶させる記憶部53と、例えば複数の押ボタンスイッチ(図示せず)からなる操作部54と、点検結果などを表示する表示部55とを備えている。
制御部50は、サブ通信路L2と内部通信路L3を介して情報をやりとりするゲートウェイの役割を担う部分であり、例えば記憶部53に予め記憶させた上記の命令を適宜読み出してサブ通信路L2あるいは内部通信路L3に送出したり、サブ通信路L2を介して誘導灯2A〜2G(または誘導灯2H〜2N)から送信される点検結果を記憶部53に記憶させる機能を有している。
サブ通信I/F51は、誘導灯2A〜2G(または誘導灯2H〜2N)との間の通信を担う部分であり、誘導灯2A〜2G(または誘導灯2H〜2N)との間で情報を交換するためのトランシーバの役割を担っている。例えば本実施形態では、誘導灯2A〜2G(または誘導灯2H〜2N)との間にRS232CやRS485に代表されるシリアル通信網を構築しており、サブ通信I/F51はこの通信網のトランシーバに相当するものである。そして、サブ通信I/F51は、誘導灯2A〜2G(または誘導灯2H〜2N)がサポートする通信プロトコルを上記の制御部50が判断可能な情報に変換する機能を有している。
内部通信I/F52は、制御ブロック4との間の通信を担う部分であり、上述した内部通信I/F42と同様であるから、ここでは説明を省略する。また、記憶部53には上述した特定の命令や点検結果が記憶されるとともに、各誘導灯2A〜2G(または誘導灯2H〜2N)のアドレス情報も記憶されるようになっており、それ以外の構成は上述した記憶部43と同様であるから、ここでは説明を省略する。
操作部54は、施工時において動作確認を行う動作確認機能や、自己に割り当てられた誘導灯2A〜2G(または誘導灯2H〜2N)にアドレスを設定するアドレス設定機能や、誘導灯2A〜2G(または誘導灯2H〜2N)の点検を行う点検機能などを有している。
表示部55は、上述したように点検結果などを表示するものであり、例えばLED(発光ダイオード)や7セグメントLED、液晶パネルなどが好適に用いられる。
ここにおいて、上述のような大規模システムでは、一連の施工作業の中でシステム全体を構築するのは稀であり、通常は上位システムと下位システムとが別々に構築されることになるが、従来のものではシステム全体を通しての動作確認が両システムの構築後でないとできないため、場合によっては膨大な手戻り工数が発生することがあった。そこで、本実施形態の自動点検監視システムでは、施工の最終段階における手戻り工数を削減するために、施工の途中段階でも各システム単位で動作確認できるようになっている。以下に、その動作について図3を参照しながら説明する。
図3(a)は、施工の途中段階で中央監視装置3が接続されていない状態(つまり下位システムの施工のみが完了した状態)の点検動作フローである。まず、制御ブロック5の操作部54により所定の操作を行うと、制御部50は内部通信I/F52を介して制御ブロック4に施工確認命令を送信する。施工確認命令を受け取った制御ブロック4では、制御部40の動作モードが、擬似点検命令(本来であれば中央監視装置3から送信される点検命令に相当する命令)により点検動作を行う施工確認モードAに切り替えられ、制御部40は内部通信I/F42を介して制御ブロック5に擬似点検命令を送信する。
その後、擬似点検命令を受け取った制御ブロック5では、制御部50がサブ通信I/F51を介して誘導灯2A〜2G(または誘導灯2H〜2N)に点検命令を送信し、誘導灯2A〜2G(または誘導灯2H〜2N)では、この点検命令に含まれるアドレスが自己に設定されたアドレスと一致する場合には予め設定された点検を実施し、さらにその点検結果をサブ通信路L2を介して制御ブロック5に送信する。そして、点検結果を受け取った制御ブロック5では、制御部50が点検結果を記憶部53に記憶させるとともに内部通信I/F52を介して制御ブロック4に送信し、制御ブロック4では制御部40が点検結果を記憶部43に記憶させる。
また、制御ブロック4では、制御部40が自己に割り当てられた誘導灯2A〜2G(または誘導灯2H〜2N)すべての点検が完了したか否かをチェックしており、すべての点検が完了した時点で施工確認モードAを終了させるとともに、内部通信I/F42を介して制御ブロック5に点検完了通知を送信する。そして、この点検完了通知を受け取った制御ブロック5では、制御部50により点検完了を知らせる表示(例えばLEDを点灯させるなど)を表示部55に表示させ、施工業者などに点検が完了したことを知らせる。ここに、上記の施工確認モードAにより第1の点検機能が構成されている。
続けて、図3(b)は、施工の途中段階で誘導灯2A〜2G(または誘導灯2H〜2N)が接続されていない状態(つまり上位システムの施工のみが完了した状態)の点検動作フローである。まず、制御ブロック5の操作部54により所定の操作を行うと、制御部50の動作モードが、擬似的に点検結果を返信する施工確認モードBに切り替えられる。その後、中央監視装置3からメイン通信路L1を介して制御ブロック4に点検命令が送信されると、制御部40は内部通信I/F42を介して制御ブロック5に点検命令を送信する。制御ブロック5では、上記の点検命令を受け取ると、制御部50があたかも誘導灯2A〜2G(または誘導灯2H〜2N)に対して点検を行ったかのように点検結果を作成し、作成した点検結果を内部通信I/F52を介して制御ブロック4に送信する。そして、制御ブロック4では、制御部40が受け取った点検結果を記憶部43に記憶させるとともに、メイン通信I/F41を介して中央監視装置3に点検結果を送信し、中央監視装置3では受け取った点検結果を図示しない記憶部に記憶させる。
また、中央監視装置3では、対象となる誘導灯2A〜2G(または誘導灯2H〜2N)すべての点検が完了したか否かをチェックしており、すべての点検が完了した時点で点検完了通知を作成し、メイン通信路L1を介して制御ブロック4に送信する。点検完了通知を受け取った制御ブロック4では、制御部40が内部通信I/F42を介して制御ブロック5に点検完了通知を送信し、点検完了通知を受け取った制御ブロック5では、制御部50が施工確認モードBを終了させるとともに、点検完了を知らせる表示(例えばLEDを点灯させるなど)を表示部55に表示させ、施工業者などに点検が完了したことを知らせる。ここに、上記の施工確認モードBにより第2の点検機能が構成されている。
すなわち、本実施形態の自動点検監視システムでは、上位システム(中央監視装置3)が接続されていない状態では第2の点検機能による点検動作は完了したものとして第1の点検機能による点検動作を実施し(施工確認モードA)、下位システム(誘導灯2A〜2Gまたは誘導灯2H〜2N)が接続されていない状態では第1の点検機能による点検動作は完了したものとして第2の点検機能による点検動作を実施する(施工確認モードB)のである。
ところで、本実施形態の自動点検監視システムでは、上述した施工確認モードAまたはBの何れか一方による点検動作を実施した後の点検時には、誘導灯2A〜2G(または誘導灯2H〜2N)のサブ通信路L2への接続状態と、中央監視装置3のメイン通信路L1への接続状態の両方を点検するようになっている。すなわち、下位または上位システム単独で点検を行った後、施工の最終段階においてシステム全体で動作確認する際に、誘導灯2A〜2G(または誘導灯2H〜2N)のサブ通信路L2への接続状態と、中央監視装置3のメイン通信路L1への接続状態を1度の操作で確認することができ、したがって操作性のよい自動点検監視システムを実現できるのである。
ここで、上位システムについては様々な通信形式が採用されるため、従来の大規模システムでは下位システム側の制御装置を上位システムの通信方式に合わせて設計する必要があり、また上位システムを変更する場合には下位システム全体を交換することになる。そこで、本実施形態では、制御装置1A,1Bの制御ブロックを上位システムに対応させた制御ブロック4と、下位システムに対応させた制御ブロック5とに分割して設けており、上位システムの通信方式に合わせたり、上位システムを交換する際には制御ブロック4のみを交換することで対応できるようになっている。したがって、上述したイーサネット(登録商標)を、例えばBAC(Broadbannd Access Center)ネットワークやLON(Local Operatig Network)やRS485ネットワークに変更する場合には、図4に示すように制御ブロック4をそれぞれのネットワークに対応する制御ブロック6〜8に交換するだけでよく、システム対応が容易になる。
而して、本実施形態によれば、従来例のような大規模システムにおいて上位システム(中央監視装置3を含むシステム)、下位システム(本実施形態の自動点検監視システム)それぞれで動作確認が行なえるようになっており、施工の途中段階で各システム業者がそれぞれ自己の責任区分に対して動作確認できるので、施工の最終段階での手戻り工数を大幅に削減することができる。また、上位システムの通信方式の変更に対して制御ブロック4のみを交換すればいいので、制御ブロック4を除く他の部分については同じものを使用することができ、その結果生産性が高く且つシステム変更時の施工費用の削減が図れる自動点検監視システムを提供することができる。
なお、本実施形態では、照明器具として誘導灯を用いた場合について説明したが、照明器具は本実施形態に限定されるものではなく、例えば非常用照明器具や一般用照明器具などであってもよい。また、照明システムについても本実施形態の自動点検監視システムに限定されるものではなく、上位システムと下位システムで別々に動作確認できるようになっていれば他のシステムであってもよい。さらに、本実施形態の各装置間のネットワークについても一例であって、本実施形態のものに限定されない。
1A,1B 制御装置
2A〜2N 誘導灯(照明器具)
3 中央監視装置(別の制御装置)
4 制御ブロック(第2の制御ブロック)
5 制御ブロック(第1の制御ブロック)
42,52 内部通信I/F(通信手段)
L1 メイン通信路(第2のネットワーク)
L2 サブ通信路(第1のネットワーク)
L3 内部通信路

Claims (3)

  1. 通信機能を有する照明器具と、前記照明器具が第1のネットワークを介して接続される第1の制御装置とを備え、
    前記第1の制御装置は、前記照明器具との間で通信および制御を行う第1の制御ブロックと、前記第1のネットワークと異なる第2のネットワークを介して接続される第2の制御装置との間で通信および制御を行う第2の制御ブロックとが分離して設けられ、両制御ブロック間で内部通信路を介して通信する通信手段を前記第1の制御ブロックおよび前記第2の制御ブロックにそれぞれ設け
    前記第1の制御装置は、前記照明器具の前記第1のネットワークへの接続状態を点検する第1の点検機能と、前記第2の制御装置の前記第2のネットワークへの接続状態を点検する第2の点検機能とを備えることを特徴とする照明システム。
  2. 前記第1の制御装置は、前記第1の制御装置が前記第2のネットワークに接続されていない状態では前記第2の点検機能による点検動作が完了したとして前記第1の点検機能による点検動作を行い、前記第1の制御装置が前記第1のネットワークに接続されていない状態では前記第1の点検機能による点検動作が完了したとして前記第2の点検機能による点検動作を行うことを特徴とする請求項1記載の照明システム。
  3. 前記第1の制御装置は、前記第1の点検機能または前記第2の点検機能の何れか一方による点検動作を行った後の点検時には、両点検機能による点検動作を行うことを特徴とする請求項1または2の何れか1項に記載の照明システム
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