JP5585340B2 - 記録装置 - Google Patents
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Description
インパクトプリンターは、プラテン上の用紙にワイヤピンや活字等を衝打することにより、用紙に対し印字を行うものである。インパクトプリンターにおいては、印字の際に、衝打を受けるプラテンが振動して騒音を発することが課題となっている。
また、本発明においては、衝打面を備えるプラテンと、上記衝打面上の記録媒体に対し所定の駆動振動数で衝打して印字する記録ヘッドと、を有する記録装置であって、上記プラテンと、上記プラテンを支持すると共に上記衝打面の高さを調節する高さ調節部材と、上記高さ調節部材を支持すると共に長手方向の両端部が支持される梁部材と、が一体的に固定されてユニット化されたプラテン構造体を有し、上記プラテン構造体の固有振動数は、上記記録ヘッドの駆動振動数に基づいて、互いに不一致となるように設定されているという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、本発明は、騒音の発生の原因がプラテン側の共振によることに鑑み、プラテン、高さ調節部材、梁部材を一体的に固定してユニット化し、該ユニット化されたプラテン構造体の固有振動数を、記録ヘッドの駆動振動数に基づいて、互いに不一致となるように設定することで、プラテン構造体全体での共振を回避し、低騒音化を実現させる。
このような構成を採用することによって、本発明では、梁部材の長手方向の中心位置を挟んで両側にそれぞれ配置されたプラテン及び高さ調節部材が、梁部材の短手方向においてズレて配置されるので、記録ヘッドによる衝打位置が非対称となり、プラテン構造体全体での共振をし難くさせることができる。
このような構成を採用することによって、本発明では、プラテンを比重の重い金属にして、プラテン構造体の質量を増すことで、プラテン構造体全体での振幅を下げて、騒音を低減する。
このような構成を採用することによって、本発明では、高さ調節部材を比重の重い金属にして、プラテン構造体の質量を増すことで、プラテン構造体全体での振幅を下げて、騒音を低減する。
このような構成を採用することによって、本発明では、梁部材を比重の重い金属にして、プラテン構造体の質量を増すことで、プラテン構造体全体での振幅を下げて、騒音を低減する。
本実施形態では、記録装置として、インクジェット式ヘッドとドッドインパクト式ヘッドとを併せ持つ複合プリンター(以下、単にプリンターと称する)について例示する。
プリンター11は、ロール状に巻かれたロール紙(ロール体)RPから延出される長尺の用紙(記録媒体)Pに対して、インクをインクジェットヘッド31から噴射して画像や文字等を印字する構成となっている。プリンター11は、ロール紙RPから延出された用紙Pを搬送する搬送部20と、用紙Pに対し印字を行う記録部30と、印字を経た用紙Pを所定サイズに切断する切断部40と、切断後の用紙Psの裏面に印字を行う裏面印字部50とを有している。
図2は、本発明の実施形態における支持台52を示す正面図である。図3は、本発明の実施形態における支持台52を示す平面図である。図4は、本発明の実施形態における支持台52を示す底面図である。図5は、図2おける矢視A−A断面図である。図6は、本発明の実施形態における高さ調節部材70の構成を示す図である。
印字ヘッド51が、プラテン60の衝打面60a上の用紙Psに対して所定の駆動振動数で衝打して印字すると、支持台52は、螺子部材81によって固定された梁部材80の長手方向両端部を固定端として振動する。
したがって、本実施形態では、弾性材を用いることなくプラテン60の振動に伴う騒音を抑制することができる。
Claims (5)
- 衝打面を備えるプラテンと、前記衝打面上の記録媒体に対し所定の駆動振動数で衝打して印字する記録ヘッドと、を有する記録装置であって、
前記プラテンと、前記プラテンを支持すると共に前記衝打面の高さを調節する高さ調節部材と、前記高さ調節部材を支持すると共に長手方向の両端部が支持される梁部材と、が一体的に固定されてユニット化されたプラテン構造体を有し、
前記プラテン構造体の固有振動数は、前記記録ヘッドの駆動振動数に基づいて、互いに不一致となるように設定されており、
前記記録ヘッドの衝打位置は、前記梁部材の中心位置からズレていることを特徴とする記録装置。 - 前記プラテン構造体は、第1のプラテン、第2のプラテン、第1の高さ調節部材、及び、第2の高さ調節部材を有し、
前記第1のプラテン及び前記第1の高さ調節部材は、前記梁部材の長手方向の中心位置を挟んで一方側に配置され、
前記第2のプラテン及び前記第2の高さ調節部材は、前記梁部材の長手方向の中心位置を挟んで他方側に配置され、
前記第1のプラテン及び第1の高さ調節部材と、前記第2のプラテン及び第2の高さ調節部材とは、前記梁部材の短手方向において互いに異なる位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 前記プラテンは、金属によって形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
- 前記高さ調節部材は、金属によって形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の記録装置。
- 前記梁部材は、金属によって形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の記録装置。
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JP2010209444A JP5585340B2 (ja) | 2010-09-17 | 2010-09-17 | 記録装置 |
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JP2010209444A JP5585340B2 (ja) | 2010-09-17 | 2010-09-17 | 記録装置 |
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