JP5584734B2 - トラバース装置およびトラバース方法 - Google Patents

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Description

本発明は、スチールコード、ビードワイヤ、ピストンリング用線などの金属線、電線などの被覆線、その他ロープ等の線材(線状材料)を整列巻きでリールに巻き取るためのトラバース装置およびトラバース方法に関する。
線材をリールに巻き取る方法として、リールフランジ部と干渉しないようにリール胴部から径方向に距離を置いて配置したガイドローラー(トラバースガイドローラー)を介して線材をリール胴部に導き、リールあるいはガイドローラーをリール軸方向に移動させて巻取り位置を移動(トラバース)させながら、リールを回転させて線材を巻き取る方法が従来から知られている。しかし、この方法では、リール胴部外周の巻き面とガイドローラーとの間にかなりの距離があるため、遊びができて、リール胴部上の線材の巻取り位置の移動とリールあるいはガイドローラーの移動とにずれが生じ、特にリール胴部両端での反転時のトラバース調整が容易でなく、巻き面をコントロールできない。そのため、この方法で整列巻きを行おうとしても、狙い通りの巻き面にならないで、線材が積み上がり、一定量積み上がると崩れて、それがモツレ(絡まり)の原因となる。また、この方法で綾巻きにした場合、巻きピッチが大きいため、巻き面とガイドローラーとの距離が大きいことによる遊びが巻き面の出来具合に及ぼす影響は比較的小さいが、この場合は、繰り出した線材が線と線の間に食い込むことから、線材にキズが発生しやすく、また、巻き厚が大きくなって、内部に空間ができることから、荷作業の際に荷崩れしやすく、それがまた、モツレ(絡まり)やキズの原因となる。
また、このように巻き面とガイドローラーとの距離が大きいと、巻き面をコントロールできす、整列巻きにできないことから、大径の円盤状ガイドローラーを使用し、ローラー外縁を巻き面に極力近づけて線材を巻き取る方法も考えられている。この方法によれば、ローラー外縁を巻き面に極力近づけることで、リール胴部上の線材の巻取り位置の移動とリールあるいはガイドローラーの移動とを略一致させることができる。しかし、この方法では、線材をリールフランジ際まで巻き取ろうとした時に、リールフランジ部に加工精度のバラツキや変形があるためにガイドローラーがリールフランジ部とぶつかってしまうおそれがある。リールは何度も使用することによって変形し、また、焼鈍熱処理の際は線材と一緒に炉に入れるため変形が避けられない。そのため、ぶつからないようにするためにトラバースの設定を巻き取り作業の度に調整する必要があって、それに時間がかかり、また、ぶつからないように設定に余裕を持たせると、フランジ際への寄りがあまくなって、整列巻きとは程遠いタイコ巻き形状になってしまう。
また、ローラー外縁を巻き面に近づけながら、リールフランジ際まで線材を巻き取れるようにする方法としては、ガイドローラーをリール胴部外周から遠い側のロール外縁側に位置する回転軸を回転中心としてリール軸線方向に傾斜可能に配置し、リール胴部上の両端フランジ際近傍でのトラバース反転時に、リールの軸線方向移動を止め、ガイドローラーを首振りさせてローラー外縁がリール側でリールフランジ際に近づくよう傾斜させつつ、リールの回転により線材をフランジ際に巻き取り、リール胴部の中間位置では、リールを軸方向へ一定速度で連続的に移動させながら、ガイドローラーを首振りさせて線材を1周ずつ巻き取るようにする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この方法によれば、リール胴部両端でガイドローラーを傾けて、フランジ際まで線材を巻き取ることができ、整列巻きが可能である。しかし、この方法では、トラバース反転時のみならず、リール胴部の中間位置でも、ガイドローラーを首振りさせる度に、ガイドローラーがリールから離反しないよう、傾きに合わせてガイドローラーの回転軸をリール胴部に対し近づけたり遠ざける方向へ移動させることが必要で、制御が複雑になる。また、ガイドローラーを傾けると、例えばリールが一定速度で移動していたのではトラバースのピッチが変わってくる。そのため、トラバースのピッチを一定にするためには、首振りの度にリール側あるいはガイドローラー側でピッチ調整をしなければならず、その制御が複雑で高価になる。
また、ガイドローラーをリール胴部外周から遠い側のロール外縁側に位置する回転軸を回転中心としてリール軸線方向に傾斜可能に配置し、ローラー外縁をリール胴部に近接する側でトラバース方向前方のリールフランジ部に近づく方向に傾斜させる点では上記方法と同様であるが、ガイドローラーの傾斜方向をリール胴部の中間位置で反対側に切り換え、切換え時以外はガイドローラーを常に傾斜させた状態で、例えばリールの軸線方向移動によりトラバースさせつつ、リールを回転させて線状材料を巻き取らせる方法も考えられている。この方法によれば、ガイドローラーは常に傾斜させた状態でトラバースさせるので、ガイドローラーの傾きに合わせてガイドローラーを進退移動させる必要がなく、また、トラバース1往復の間はガイドローラーの傾斜方向が変わらないので、ピッチ調整の制御も比較的簡単になる。しかしながら、この場合も、ガイドローラーはトラバース1往復の毎に傾斜方向が切り換わり、その際、ガイドローラーは、リール胴部外周から遠い側のロール外縁側に位置する回転中心を中心に回転するので、巻取り物である線材のリール胴部への巻取り位置がリール軸線方向に若干ずれて、トラバースのピッチが変わる。そのため、ピッチを一定にするために、リールあるいはガイドローラーをリール軸方向に移動させる制御が必要で、その制御が簡単でない。
そこで、本出願人は、やはりガイドローラーを、ローラー外縁がリール胴部に近接する側でトラバース方向前方のリールフランジ部に近づく方向に傾斜するようリール軸線方向に傾斜可能とするものであるが、そのガイドローラーの傾斜のための回転中心を、リール胴部外周から近い側の外縁側として、リール胴部の中間位置でガイドローラーの傾斜方向を切り換え、ガイドローラーを傾斜させた状態でトラバースさせる装置および方法に着目し、先に出願した(特願2011−210616)。これによれば、傾斜方向を切り換えるときに巻き取り位置がずれることが殆ど無く、トラバースのピッチも略一定に維持できる。
特開2001−180866号公報
このように、従来の技術では、リール上の巻き面とガイドローラーとの距離が大きくて、巻き面をコントロールできなかったり、トラバース反転時にガイドローラーがリールフランジ部にぶつかるおそれがあって、線材を整列巻きすることができず、フランジ際で線材にモツレ(絡まり)やキズが生じやすかった。また、ガイドローラーを首振りさせつつフランジ際まで線材を巻き取る方法では、首振りの度にガイドローラーをリール胴部に対し近づけたり遠ざけたりする制御が必要で、その制御が複雑で高価であった。また、ガイドローラーを常に傾斜させ、傾斜方向をトラバースの中間位置で切り換える方法では、ガイドローラーの傾斜のための回転中心をリール胴部外周から近い側の外縁側に設定することで、巻き取り位置のずれによるトラバースピッチの変動を抑制できるため、簡単な制御で線材を整列巻きすることができるが、この方法では、ガイドローラーの傾斜方向をトラバースの中間位置で反対側に一気に切り換える必要があって、切換え時にガイドローラーの傾きが大きく変化するため、線材がガイドローラーの溝の巾方向にずれる可能性があって、巻き面が乱れるおそれがあり、作業条件によっては線材がガイドローラーから外れるおそれもある。
本発明は、線材の整列巻きを簡単、安価且つ確実に行うことのできるトラバース装置およびトラバース方法を提供することを目的とする。
本発明のトラバース装置は、外周にガイド溝を有するガイドローラーに巻きつけられてリール胴部に導かれる線材のリールに対する巻取り位置をガイドローラーおよびリールの少なくとも一方の移動に伴ってリール軸線方向に移動させつつリールに線材を整列巻きで巻き取らせ、線材を1層巻き取る毎にガイドローラーを線材の厚さ分だけリール胴部から離れる方向に移動させるトラバース装置であって、ガイドローラーを、リール胴部に対し進退する方向に移動可能な移動台上で、リールの胴部外周に近い側の外縁近傍を曲率中心として円弧状に移動可能な支持部により回転自在に支持し、該ガイドローラーを、リールの胴部外周に近接して、線材を巻き取る前のローラー外縁とリール胴部外周の巻き面との距離が0mmを超えて30mm以下の範囲となる配置とし、該ガイドローラーを、支持部が移動台上で前記曲率中心を中心として円弧状に移動することにより該曲率中心を回転中心としてリール軸線方向に対し垂直な姿勢から傾斜可能として、リールフランジ部際から離れた位置では、リール軸線と交差するローラー径方向中心線がリール軸線に垂直となる姿勢を保たせ、リールフランジ部際の位置では、ローラー外縁がリール胴部から遠い側で、近い側のリールフランジ部から離れる方向に傾斜させるよう構成したものである。
このトラバース装置は、リールフランジ部際を含むリール軸線方向の全域でリール上の巻き面とガイドローラーとの距離を小さくすることができ、巻き面をコントロールできる。そして、ガイドローラーはリールフランジ部際以外では垂直姿勢に保つので、リール軸線方向の広い領域でトラバースのピッチを一定に保持できる。また、リールフランジ部際では、ガイドローラーを傾斜させることにより、リールフランジ部との接触を避けつつリール胴部の端まで線材を巻き取ることができ、その際、ガイドローラーをリールの胴部外周に近い側の外縁近傍に位置する回転中心を支点として傾斜させることにより、線材がガイド溝の巾方向に大きくずれることがなく、トラバースピッチを略一定に維持できる。そして、そのリールフランジ部際で傾斜するガイドローラーの動作は、垂直状態から傾斜状態への動作あるいはその逆の動作であって、一気に逆方向へ大きく傾けるのではないため、線材がガイドローラーの溝の巾方向にずれるのを抑制できて、巻き面の乱れを抑制でき、また、線材がガイドローラーから外れるのを抑制できる。そして、リールフランジ部に加工精度のばらつきや、繰り返し使用による変形、線材熱処理の際の変形等があっても、ガイドローラーがリールフランジ部に接触することがないようにすることができて、線材の重なりによるモツレ(絡まり)やキズの発生を防止でき、角線、I型線材その他の異形線であっても、簡単、安価且つ確実に整列巻きを行うようにすることができる。
そして、このトラバース装置は、特に、ガイドローラーを、リールの胴部外周に近接して、線材を巻き取る前のローラー外縁とリール胴部外周の巻き面との距離が0mmを超えて30mm以下の範囲となる配置とし、該ガイドローラーを、支持部が移動台上で前記曲率中心を中心として円弧状に移動することにより該曲率中心を回転中心としてリール軸線方向に対し垂直な姿勢から傾斜可能として、ローラー端面とリールフランジ部との距離がリール軸線方向に第1の距離を越える位置では、リール軸線と交差するローラー径方向中心線がリール軸線に垂直となる姿勢を保たせ、ローラー端面とリールフランジ部との距離がリール軸線方向に前記第1の距離を越えない位置では、リール軸線方向の移動に伴い、ローラー外縁がリール胴部から遠い側で、近い側のリールフランジ部から離れる方向に漸次傾斜させ、ローラー端面とリールフランジ部との距離がリール軸線方向に第1の距離より小さい第2の距離となる位置で、ローラー径方向中心線のリール軸線に垂直な方向に対する傾斜角度が最大となるよう構成するのがよい。これにより、容易に整列巻きを行うことができる。
このトラバース装置において。上記第1の距離は10〜50mmであるのがよく、上記第2の距離は1〜10mmであるのがよい。第1の距離と第2の距離をこのように設定することで、円滑かつ確実に整列巻きを行うことができる。第1の距離が10mm未満であると、第1の位置と第2の位置との間でガイドローラーの傾きの動作が急激すぎることになって、線材がガイドローラーから外れるおそれがある。また、第1の距離が50mmを超えると、ガイドーラーが傾いている部分が不必要に多くなり、巻取り位置がずれる可能性が高くなる。また、第2の距離が1mm未満であると、リールが変形していた場合にガイドローラーがリールフランジ部と接触する可能性が高くなる。但し、リールに変形がない場合は0mmに近い方が好ましい。また、第2の距離が10mmを超えると、ガイドローラーの傾きが最大となっている状態が長く続くことになり、トラバース反転時の巻き面のコントロールが甘くなる可能性がある。
本発明のトラバース装置において、ローラー外縁とリール胴部外周の巻き面との距離は、0mmを超えて30mm以下の範囲とするそうすることで、リール軸線方向の広い領域で巻取り位置を正確にコントロールして狙い通りの整列巻きを行うことができる。ローラー外縁とリール胴部外周の巻き面との距離が30mmを超えると、巻取り位置を正確にコントロールできなくなる可能性がある。この距離は、巻き面に当たらない程度に極力小さくする方がよい。
そして、このトラバース装置において、ガイドローラーのガイド溝の巾寸法は、線材の巾寸法+0.1〜0.50mmであるのがよい。ガイド溝をこのような巾寸法のものとすることで、溝の巾方向に遊びを確保しつつ、線材のずれを防止することができ、巻取り位置を正確にコントロールして狙い通りの整列巻きを行うことができる。ガイド溝の巾寸法が線材の巾寸法+0.1mm未満であると、遊びが少なくなって、線材の繰り出しが円滑でなくなり、キズが生ずる可能性もある。また、ガイド溝の巾寸法が線材の巾寸法+0.50mmを超えると、ガイド溝の巾方向に線材がずれて、巻取り位置を正確にコントロールできなくなる可能性がある。
また、本発明のトラバース方法は、上記構成のトラバース装置を使用し、ガイドローラーを、リールの胴部外周に近接して配置し、リールフランジ部際から離れた位置では、リール軸線と交差するローラー径方向中心線がリール軸線に垂直となる姿勢を保たせ、リールフランジ部際の位置では、リールの胴部外周に近い側の外縁近傍に位置する回転中心を支点としてローラー外縁がリール胴部から遠い側で、近い側のリールフランジ部から離れる方向に傾斜させるものである。この方法で、簡単、安価且つ確実に整列巻きを行うことができる。
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、リールフランジ部際を含むリール軸線方向の全域でリール上の巻き面とガイドローラーとの距離を小さくすることができ、また、広い範囲でガイドローラーを垂直姿勢に保つことができて、巻き面のコントロールが容易となり、また、リールフランジ部際でガイドローラーを傾斜させて、リール胴部の端まで線材を巻き取ることができ、その際、線材がガイドローラーの溝の巾方向にずれるのを抑制できて、巻き面の乱れを抑制でき、線材がガイドローラーから外れるのを抑制でき、また、リールフランジ部に加工精度のばらつきや、繰り返し使用による変形、線材熱処理の際の変形等があっても、ガイドローラーがリールフランジ部に接触することがないようにすることができて、線材の重なりによるモツレ(絡まり)やキズの発生を防止でき、角線、I型線材その他の異形線であっても、簡単、安価且つ確実に整列巻きを行うようにすることができる。
本発明の実施の形態のトラバース装置の要部を示す平面図である。 本発明の実施の形態のトラバース装置の要部を示す側面図である。 本発明の実施の形態のトラバース装置におけるガイドローラーの動作を説明する模式図である。 本発明の実施の形態のトラバース装置におけるガイドローラー外周のガイド溝の部分を拡大して示す断面図である。
図1および図2に本発明の実施の形態のトラバース装置の要部構成を示す。図中、1はリール(巻き取りリール)、1aはリール胴部、1bはリールフランジ部、2はガイドローラー(トラバースガイドローラー)、2aはガイドローラー外周のガイド溝、3はガイドローラーを支持する支持アーム、4は支持アーム3を支持する支持ブロックである。
ガイドローラー2は、支持アーム3に支持されたローラー軸5に軸受6を介して回転自在に支持され、ローラー外縁がリール1の両側のリールフランジ部1bの間でリール胴部1aの外周に近接して、ローラー外縁がリール径方向にリールフランジ部1bの内側に大きく入り込んでリール胴部1aの外周の巻き面との距離(図3に示すD)が0mmを超えて30mm以下の範囲の位置(リール径方向の位置)に保持する位置に配置されている。
支持アーム3は、支持ブロック4に支持され、その支持位置は、調節ハンドル12の操作により支持ブロック4に対しリール軸線Rに向けて進退移動可能となっている。
支持ブロック4は、ベース(図示せず)上に設置された直線状のガイドレール(図示せず)上を水平移動用のエアーシリンダー(図示せず)を駆動源としてリール軸線方向に対し垂直な方向(リール胴部1aに対し進退する方向)に移動可能な移動台11上に載置されている。支持ブロック4はこのように移動可能であって、支持ブロック4が移動台11と共にリール胴部1aに対し進退する方向に移動することにより、ガイドローラー2はローラー外縁がリール1側でリール胴部1aに対しリール径方向に近接あるいは離反する方向に移動する。
また、支持ブロック4は、移動台11上で、サーボモーター9を駆動源として、Rガイド(円弧状のガイドレール)8に沿って、Rガイド8の曲率中心を中心として回転可能である。支持ブロック4が回転すると、ガイドローラー2は、Rガイド8の曲率中心を回転中心Cとして、リール軸線方向(図1における上下方向)に対し垂直な姿勢(図1に実線で示す)から傾斜し、リール軸線方向に傾いた姿勢(図1に二点鎖線で示す)となる。
ガイドローラー2と回転中心C(Rガイド8の曲率中心)との位置関係は、調節ハンドル12の操作によって調節可能である。調節ハンドル12を廻して支持ブロック4上で支持アーム3の支持位置を移動させると、Rガイド8の曲率中心に対して支持アーム3の位置が変わり、支持アーム3に支持されたガイドローラー2の位置すなわちガイドローラー2の回転中心Cとの位置関係が変わる。
このトラバース装置は、リール1をリール軸線方向(図1における上下方向)に移動させることにより、ガイドローラー2を介して供給される線材Tのリール1に対する巻取り位置を整列巻きのピッチでリール軸方向に移動(トラバース)させつつ、リール1を回転させて、リール胴部1aに線材Tを巻き取らせ、線状材料Tを1層巻き取る毎に、移動台11を移動させてガイドローラー2を線状材料Tの一層分の厚さだけリール胴部1aから離れる方向に移動させ、トラバース方向を反転して線材Tを巻き重ねていく。そして、そのトラバースの過程で、ガイドローラー2を、リールフランジ部1b際から離れた位置(リール軸線方向の位置)では、リール軸線Rと交差するローラー径方向中心線Pがリール軸線Rに垂直となる姿勢を保たせ、リールフランジ部1b際の位置では、リール1のリール軸線方向の移動に伴い、リール1の胴部外周に近い側の外縁近傍に位置する回転中心Cを支点としてローラー外縁がリール胴部1aから遠い側でトラバース方向前方のリールフランジ部1bから離れる方向に漸次傾斜させる。
回転中心Cは、リール1の胴部外周に近い側の外縁近傍の、例えば、リール軸線Rに近い側のガイドローラー2外周のガイド溝2aの底面の幅方向中央位置を基準としてセットする。回転中心Cの位置は、調節ハンドル12の操作により移動可能で、巻取り物である線状材料の太さ等に合わせて回転中心Cの位置を調節可能である。
上記ガイドローラー2のより詳細な動作を、図3を参照して次に説明する。なお、この実施形態では、リール1が移動することによってガイドローラー2がリール1に対し相対的にリール軸線方向に移動するのであって、ガイドローラー2がリール軸方向に移動するのではないが、図3では説明の都合上、相対移動をガイドローラー2の移動で示している。また、図3において、C´−C´は、ガイドローラー2のリール軸線方向の移動に伴う回転中心Cの移動軌跡を示し、a、bおよびcは、ガイドローラー2のリール軸線方向の各位置における回転中心Cの位置を示している。
ガイドローラー2は、ローラー外縁がリール径方向にリールフランジ部1bの内側に大きく入り込んでリール胴部1aの外周の巻き面との距離(図3に示すD)が0mmを超えて30mm以下の範囲の位置(リール径方向の位置)を保ちつつ、リール1が移動することにより、リール1に対し相対的にリール軸線方向に移動する。そして、リールフランジ部1b際から離れた、ローラー端面2bとリールフランジ部1bとの距離がリール軸線方向に10〜50mm(第1の距離)を越える位置(回転中心Cが図3のa点となる位置よりもリール軸線方向に内側の位置)では、ガイドローラー2はローラー径方向中心線Pがリール軸線Rに垂直となる姿勢を保ち、その状態で線材Tを巻き取っていく。
そして、ガイドローラー2がリールフランジ部1bに近づいて、ローラー端面2bとリールフランジ部1bとの距離が10〜50mmの第1の距離(例えば35mm)となる位置(回転中心Cが図3のa点となる位置)に達すると、それよりリールフランジ部1bに近い側で、ローラー端面2bとリールフランジ部1bとの距離が第1の距離(例えば35mm)より小さいリール軸線方向に1〜10mmの第2の距離(例えば5mm)となる位置(回転中心Cが図3のb点となる位置)に達するまで、リールフランジ部1bに近づくほど、C´−C´上の回転中心Cを支点としてローラー外縁がリール胴部1aから遠い側でトラバース方向前方のリールフランジ部1bから離れる方向に漸次傾斜させながら、線材Tを巻き取っていく。
そして、ローラー端面とリールフランジ部1bとの距離が上記第2の距離(例えば5mm)となる位置(回転中心Cが図3のb点となる位置)に達したところで、ローラー径方向中心線Pのリール軸線Rに垂直な方向に対する傾斜角度θが最大の1〜30°となる。
そして、ガイドローラー2が、ローラー端面2bとリールフランジ部1bとの距離が上記第2の距離(例えば5mm)となる位置(回転中心Cが図3のb点となる位置)を超えて、トラバース反転位置(回転中心Cが図3のc点となる位置)に達すると、ガイドローラー2を一旦停止させ、その後、リール軸線方向の移動方向を反転させる。そして、反転後、第2の位置から第1の位置へ向けて漸次傾斜角度を低減しつつ、線材Tを反対方向に巻いていく。
トラバース反転位置(回転中心Cが図3のc点となる位置)近傍でのガイドローラー2の傾斜角度θが1°に満たないと、リール胴部1aの端まで線材を巻き取ることが困難となり、また、リール1の変形が大きいと衝突する可能性がある。また、このトラバース反転位置(回転中心Cが図3のc点となる位置)近傍でのガイドローラー2の傾斜角度θが30°を超えると、ガイドローラー2からの線外れが発生しやすくなるほか、線クセが悪化してしまうおそれがあり、また、ガイド溝2aとの接触によるキズ発生のおそれがある。この傾斜角度θは、1〜30°が良い。
このトラバース装置は、上記動作により、リールフランジ部1b際を含むリール軸線方向の全域でリール1上の巻き面とガイドローラー2との距離を小さくすることができて、巻き面を正確にコントロールすることができ、また、リールフランジ部1bに加工精度のばらつきや、繰り返し使用による変形、線材熱処理の際の変形等があっても、ガイドローラー2がリールフランジ部1bに接触することがなくて、線材Tの重なりによるモツレ(絡まり)やキズの発生を防止でき、簡単、安価且つ確実に整列巻きを行うことができる。
この実施形態のトラバース装置は、スチールコード、ビードワイヤ、ピストンリング用線などの金属線、電線などの被覆線、その他ロープ等の線材を整列巻きするのに好適であり、丸線は勿論、角線、I型線材その他の異形線であっても、簡単、安価且つ確実に整列巻きすることができる。
ガイドローラー2のガイド溝2aの巾寸法(図4に示すa)は、線材Tの巾寸法(図4に示すW)より0.1〜0.50mm大きいのがよい。ガイド溝2aをこのような巾寸法のものとすることで、溝の巾方向に遊び(図4に示すt)を確保しつつ、線材Tのずれを防止することができ、巻取り位置を正確にコントロールして狙い通りの整列巻きを行うことができる。
なお、上記実施形態では、リール1を移動させてトラバースする場合を説明したが、リール1は移動させずにガイドローラー2をリール軸線方向に移動させるようにしてもよく、リール1とガイドローラー2の双方を移動させてトラバースするようにしてもよい。
1 リール
1a リール胴部
1b リールフランジ部
2 ガイドローラー
2a ガイド溝
2b ローラー端面
C 回転中心
T 線材
K ローラー軸線
P ローラー径方向中心線
R リール軸線

Claims (5)

  1. 外周にガイド溝を有するガイドローラーに巻きつけられてリール胴部に導かれる線材のリールに対する巻取り位置を前記ガイドローラーおよび前記リールの少なくとも一方の移動に伴ってリール軸線方向に移動させつつリールに線材を整列巻きで巻き取らせ、線材を1層巻き取る毎にガイドローラーを線材の厚さ分だけリール胴部から離れる方向に移動させるトラバース装置であって、
    前記ガイドローラーを、リール胴部に対し進退する方向に移動可能な移動台上で、前記リールの胴部外周に近い側の外縁近傍を曲率中心として円弧状に移動可能な支持部により回転自在に支持し、該ガイドローラーを、前記リールの胴部外周に近接して、線材を巻き取る前のローラー外縁とリール胴部外周の巻き面との距離が0mmを超えて30mm以下の範囲となる配置とし、該ガイドローラーを、前記支持部が前記移動台上で前記曲率中心を中心として円弧状に移動することにより該曲率中心を回転中心としてリール軸線方向に対し垂直な姿勢から傾斜可能として、リールフランジ部際から離れた位置では、リール軸線と交差するローラー径方向中心線がリール軸線に垂直となる姿勢を保たせ、リールフランジ部際の位置では、ローラー外縁がリール胴部から遠い側で、近い側のリールフランジ部から離れる方向に傾斜させるよう構成したことを特徴とするトラバース装置。
  2. 外周にガイド溝を有するガイドローラーに巻きつけられてリール胴部に導かれる線材のリールに対する巻取り位置を前記ガイドローラーおよび前記リールの少なくとも一方の移動に伴ってリール軸線方向に移動させつつリールに線材を整列巻きで巻き取らせ、線材を1層巻き取る毎にガイドローラーを線材の厚さ分だけリール胴部から離れる方向に移動させるトラバース装置であって、
    前記ガイドローラーを、リール胴部に対し進退する方向に移動可能な移動台上で、前記リールの胴部外周に近い側の外縁近傍を曲率中心として円弧状に移動可能な支持部により回転自在に支持し、該ガイドローラーを、前記リールの胴部外周に近接して、線材を巻き取る前のローラー外縁とリール胴部外周の巻き面との距離が0mmを超えて30mm以下の範囲となる配置とし、該ガイドローラーを、前記支持部が前記移動台上で前記曲率中心を中心として円弧状に移動することにより該曲率中心を回転中心としてリール軸線方向に対し垂直な姿勢から傾斜可能として、ローラー端面とリールフランジ部との距離がリール軸線方向に第1の距離を越える位置では、リール軸線と交差するローラー径方向中心線がリール軸線に垂直となる姿勢を保たせ、ローラー端面とリールフランジ部との距離がリール軸線方向に前記第1の距離を越えない位置では、リール軸線方向の移動に伴い、ローラー外縁がリール胴部から遠い側で、近い側のリールフランジ部から離れる方向に漸次傾斜させ、ローラー端面とリールフランジ部との距離がリール軸線方向に前記第1の距離より小さい第2の距離となる位置で、前記ローラー径方向中心線のリール軸線に垂直な方向に対する傾斜角度が最大となるよう構成したことを特徴とするトラバース装置。
  3. 前記第1の距離が10〜50mmで、前記第2の距離が1〜10mmであることを特徴とする請求項2記載のトラバース装置。
  4. 前記ガイドローラーのガイド溝の巾寸法は、線材の巾寸法+0.1〜0.50mmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のトラバース装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のトラバース装置を使用し、前記ガイドローラーを、前記リールの胴部外周に近接して配置し、リールフランジ部際から離れた位置では、リール軸線と交差するローラー径方向中心線がリール軸線に垂直となる姿勢を保たせ、リールフランジ部際の位置では、前記リールの胴部外周に近い側の外縁近傍に位置する回転中心を支点としてローラー外縁がリール胴部から遠い側で、近い側のリールフランジ部から離れる方向に傾斜させることを特徴とするトラバース方法。
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