JP5581624B2 - 静電霧化装置 - Google Patents

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Description

本発明は、水に高電圧を印加することにより水微粒子を生成する低騒音の静電霧化装置に関する。
従来のこの種の静電霧化装置の構成は以下のようになっていた。
すなわち、静電霧化手段は、放電電極と、この放電電極に対向して配置された対向電極と、前記放電電極と前記対向電極との間に高電圧を印加する高圧印加部と、前記放電電極を冷却する冷却部と、この冷却部の熱を放熱する放熱フィン部とから形成し、前記放電電極の先端部に吸音型の第1の消音手段を設けた構成となっていた。(例えば、これに類似する先行文献は下記特許文献1に記載されている)。
特開2007−289918号公報
上記従来例における課題は、静電霧化装置の騒音が大きいということであった。
すなわち、従来の物においては、放電電極を冷却部によって冷却することにより、放電電極の先端に空気中の水分を結露させ、その結露させた水に高電圧を印加し、マイナスの電荷を集中させることにより水微粒子を生成していた。この水微粒子の生成に伴い騒音が発生するものである。
そこで、放電電極の先端部に吸音型の消音手段を設けていた。これにより、放電電極と対向電極から発生する騒音の内、放電電極の先端方向に広がる騒音を低減していた。
しかし、放電電極と対向電極から発生する騒音の内、放電電極の周囲方向に広がる騒音は低減できない為、静電霧化装置の騒音が問題となっていた。
そこで本発明は、静電霧化装置の低騒音化を目的とするものである。
そしてこの目的を達成するために本発明は、吹出口と固定用開口とを設けた本体ケースと、この本体ケース内に静電霧化手段を設け、この静電霧化手段は、放電電極と、この放電電極に対向して配置された対向電極と、前記放電電極と前記対向電極との間に高電圧を印加する高圧印加部と、前記放電電極を冷却する冷却部と、この冷却部の熱を放熱する放熱フィン部とから形成し、この放熱フィン部は前記固定用開口に嵌合すると共に、前記固定用開口から前記本体ケースの外側に突出し、前記固定用開口が設けられる前記本体ケースの面に複数の吸込口を備え、前記対向電極と前記吹出口との間に第1の消音手段を設け、前記対向電極および前記放電電極を囲むように第2の消音手段を備え、前記第1の消音手段は、吸音型消音手段で、前記第2の消音手段は、共鳴型消音手段で構成され、前記共鳴型消音手段は、前記本体ケース内に前記対向電極および前記放電電極の周囲を囲む壁部を設け、この壁部の内面側の第1の空室部と、前記壁部の外面側の第2の空室部とを備え、前記第1の空室部と前記第2の空室部とを連通する第1の連通部と第2の連通部とを設け、これにより、初期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、吹出口と固定用開口とを設けた本体ケースと、この本体ケース内に静電霧化手段を設け、この静電霧化手段は、放電電極と、この放電電極に対向して配置された対向電極と、前記放電電極と前記対向電極との間に高電圧を印加する高圧印加部と、前記放電電極を冷却する冷却部と、この冷却部の熱を放熱する放熱フィン部とから形成し、この放熱フィン部は前記固定用開口に嵌合すると共に、前記固定用開口から前記本体ケースの外側に突出し、前記固定用開口が設けられる前記本体ケースの面に複数の吸込口を備え、前記対向電極と前記吹出口との間に第1の消音手段を設け、前記対向電極および前記放電電極を囲むように第2の消音手段を備え、前記第1の消音手段は、吸音型消音手段で、前記第2の消音手段は、共鳴型消音手段で構成され、前記共鳴型消音手段は、前記本体ケース内に前記対向電極および前記放電電極の周囲を囲む壁部を設け、この壁部の内面側の第1の空室部と、前記壁部の外面側の第2の空室部とを備え、前記第1の空室部と前記第2の空室部とを連通する第1の連通部と第2の連通部とを設けたものであり、吸音型消音手段と共鳴型消音手段の2種類の消音方法を用いるので、異なった周波数帯の消音効果があり、共鳴型消音手段は、本体ケース内に対向電極および放電電極の周囲を囲む壁部を設け、この壁部の内面側の第1の空室部と、壁部の外面側の第2の空室部とを備え、第1の空室部と第2の空室部とを連通する第1の連通部と第2の連通部とを設けたので、第1の空室部内の対向電極および放電電極から発生した騒音は、第1の連通部および第2の連通部から第2の空室部に伝わり、この第2の空室部内で反射音と進行音とが干渉することで、騒音を低減することができ、静電霧化装置の低騒音化ができるものである。
すなわち、対向電極と吹出口との間に第1の消音手段を設け、対向電極および放電電極を囲むように第2の消音手段を設けたので、放電電極の先端方向に広がる騒音および放電電極の周囲方向に広がる騒音を低減できる。
これらの結果により、静電霧化装置の低騒音化ができるものである。
本発明の実施の形態1の静電霧化装置の概略側面図 本発明の実施の形態1の静電霧化装置の概略展開図 本発明の実施の形態1の静電霧化装置の概略断面を示す図 本発明の実施の形態1の静電霧化装置の第1のケース内面を示す図 本発明の実施の形態1の静電霧化装置の第1のケース外面を示す図
以下、本実施形態を添付図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、本実施形態の静電霧化装置は、本体ケース1と、この本体ケース1内には静電霧化手段装着部1aと、高圧印加部装着部2とを備えている。この高圧印加部装着部2と静電霧化手段装着部1aとを連通する連結連通部3を備えている。本体ケース1は、一面が開口した略箱形状の第1のケース4と、平板形状で中央上部に凸形状を有した第2のケース5とから形成され、第1のケース4には略四角形状の固定用開口14とを設け、第2のケース5の円筒状の凸形状中央に円形状の吹出口15を備えている。本体ケース1には、静電霧化手段6である、放電電極7と、この放電電極7に対向して配置された対向電極8と、放電電極7を冷却する冷却部10と、この冷却部10の熱を放熱する放熱フィン部11とを備え、高圧印加部装着部2内には、静電霧化手段6である、放電電極7と対向電極8との間に高電圧を印加する高圧印加部9を備えている。
具体的には、放電電極7は平板形状の平面板部12と、この平面板部12の中央部から垂直方向に延びた円柱形状の円柱部13とから形成している。この放電電極7の円柱部13の先端側には、略円筒形状の対向電極8を備え、放電電極7の平面板部12側には、平板形状のペルチェ素子18である冷却部10を設けている。この冷却部10の他面には、複数の平板形状のフィン部16が並んだ放熱フィン部11を備えている。この放熱フィン部11は固定用開口14に嵌合すると共に、固定用開口14から本体ケース1の外側にフィン部16が突出し、固定用開口14の周縁に複数の吸込口17を備えている。
ここで、静電霧化手段6の動作について説明する。まず、ペルチェ素子18に通電を行なうと、放電電極7の平面板部12との接触面側から、放熱フィン部11へ熱が移動し、放電電極7が冷却されることになる。これにより、放電電極7の円柱部13の先端部19が冷却されるので、複数の吸込口17から円柱部13の先端部19に流れ込んだ空気が冷やされ、先端部19で結露が発生し、先端部19表面に水が生成される。次に、高圧印加部9によって、放電電極7と対向電極8との間に高電圧が印加すると、放電電極7の先端部19がマイナス電極となって電荷が集中し、先端部19表面の水と対向電極8との間にクーロン力が働いて、水が錘状に盛り上がる錘状部を形成する。この錘状部の先端に更に電荷が集中すると、水の表面張力を超えて分裂、飛散を繰返し、マイナスに帯電した帯電微粒子水を生成するものである。
本実施形態における特徴は、対向電極8と吹出口15との間に第1の消音手段20を設け、対向電極8および放電電極7を囲むように第2の消音手段21を設けたことである。
すなわち、対向電極8と吹出口15との間に第1の消音手段20を設け、対向電極8および放電電極7を囲むように第2の消音手段21を設けたので、放電電極7の先端方向に広がる騒音および放電電極7の周囲方向に広がる騒音を低減できる。
これらの結果により、静電霧化装置の低騒音化ができるものである。
また、第1の消音手段20は、吸音型消音手段22で、第2の消音手段21は、共鳴型消音手段23で構成されたものである。すなわち、吸音型消音手段22と共鳴型消音手段23の2種類の消音方法を用いるので、異なった周波数帯の消音効果があるので、より低騒音化ができるものである。
また、吸音型消音手段22は、吹出口15と対向電極8とを連通する連通孔24を有する吸音材25で構成したものである。具体的には、吸音型消音手段22である円柱形状の吸音材25は、吹出口15と対向電極8との間に設けられ、この円柱形状の吸音材25の中央部に円柱形状の連通孔24を備えている。この連通孔24の直径は、略円筒形状で構成した対向電極8の直径とほぼ同じであり、円柱形状の吸音材25の円部分の面積は、第1のケース4の固定用開口14の面積より大きいものである。
すなわち、吸音型消音手段22は、吹出口15と対向電極8とを連通する連通孔24を有する吸音材25で構成したので、放電電極7および対向電極8とから発生する騒音は、吹出口15と対向電極8とを連通する吸音材25の連通孔24を通過する間に、騒音が低減される。
また、対向電極8は略円筒形状で構成し、吸音型消音手段22である吸音材25の連通孔24は円柱形状で、吸音材25の連通孔24の直径は対向電極8の直径とほぼ同じであるので、帯電微粒子水の発生が安定しやすくなると思われる。すなわち、放電電極7から飛び出すマイナスに帯電した帯電微粒子水が、略円筒形状の対向電極8の内部を介して、吸音材25の連通孔24に流れる場合に、一部の帯電微粒子水は、吸音材25の連通孔24を通過し、吹出口15より飛び出るが、他の帯電微粒子水は、吸音材25の連通孔24の内面に帯電すると思われる。この帯電によって帯電微粒子水が減少すると考えられるが、帯電微粒子水によって吸音材25の連通孔24の内面が所定量マイナスに帯電することにより、帯電微粒子水の帯電による減少が抑制され、安定して帯電微粒子水が発生すると思われる。つまり、吸音材25の連通孔24の内面の表面積が小さいほど、帯電微粒子水の発生が安定しやすくなると思われるので、吸音材25の連通孔24の直径は対向電極8の直径とほぼ同じであると、帯電微粒子水の発生が安定しやすくなると思われる。
また、吸音型消音手段22である吸音材25は円柱形状で、この吸音材25の円部分の面積は、第1のケース4の固定用開口14の面積より大きい構成としたので、放電電極7および対向電極8とから発生する騒音で、吹出口15と対向電極8とを連通する吸音材25の連通孔24を通過せず、吹出口15方向に発生する騒音を吸音材25の円部分で、騒音を低減することができる。
また、共鳴型消音手段23は、本体ケース1内に対向電極8および放電電極7の周囲を囲む壁部26を設け、この壁部26の内面側の第1の空室部27と、壁部26の外面側の第2の空室部28とを備え、第1の空室部27と第2の空室部28とを連通する第1の連通部29と第2の連通部30とを設けたものである。ここで、第1の空室部27は、少なくとも壁部26の内面と吸音型消音手段22の吸音材25と静電霧化手段6の放熱フィン部11により囲まれ形成され、第2の空室部28は、少なくとも壁部26の外面と本体ケース1により囲まれ形成されている。そして、第1の連通部29は、吸音型消音手段22の吸音材25と壁部26の端部との間に設けた隙間部31で構成し、第2の連通部30は、壁部26に設けた複数の開口部32で構成したものである。具体的には、本体ケース1内に対向電極8および放電電極7の周囲を囲む略四角筒形状の壁部26を設け、この壁部26は、本体ケース1である第1のケース4の内面から第2のケース5方向に延びたものである。隙間部31は、壁部26の端部と第2のケース5の内面との間に設け、開口部32は対向した壁部26に、略四角筒形状の壁部26の中心に対して点対称な位置に設けたものである。この開口部32を有した壁部26の外面から、この壁部26の外面に対向した本体ケース1の内面までの距離は、壁部26の内面から壁部26の内面に対向した壁部26の内面までの距離より長い構成としたものである。
このように、共鳴型消音手段23は、本体ケース1内に対向電極8および放電電極7の周囲を囲む壁部26を設け、この壁部26の内面側の第1の空室部27と、壁部の外面側の第2の空室部28とを備え、第1の空室部27と第2の空室部28とを連通する第1の連通部29と第2の連通部30とを設けたので、第1の空室部27内の対向電極8および放電電極7から発生した騒音は、第1の連通部29および第2の連通部30から第2の空室部28に伝わり、この第2の空室部28内で反射音と進行音とが干渉することで、騒音を低減することができる。ここで、第1の連通部29と第2の連通部30の開口面積が異なるので、異なった周波数帯の消音効果がある。
また、第1の空室部27は、少なくとも壁部26の内面と吸音型消音手段22の吸音材25と静電霧化手段6の放熱フィン部11により囲まれ形成されたので、第1の空室部27内の対向電極8および放電電極7から発生した騒音は、この第1の空室部27内で、吸音型消音手段22である吸音材25に伝わり易くなり、この吸音材25での更に騒音を低減することができる。
また、第1の連通部29は、吸音型消音手段22の吸音材25と壁部26の端部との間に設けた隙間部31で構成されているので、第1の空室部27内の対向電極8および放電電極7から発生した騒音は、第1の連通部29から隙間部31を介して第2の空室部28に伝わる。つまり、共鳴型消音手段23の縮小部分にあたる隙間部31の一部、および共鳴型消音手段23の拡大部分にあたる第2の空室部28の一部を吸音型消音手段22である吸音材25で構成することにより、吸音材25と壁部26とで挟まれた隙間部31部分を通過する時に、吸音型消音手段22である吸音材25に伝わり易くなり、この吸音材25で騒音を低減することができる。
また、第2の連通部30は、対向した壁部26に設けた複数の開口部32で構成し、この開口部32を有した壁部26の外面から、この壁部26の外面に対向した本体ケース1の内面までの距離は、壁部26の内面から、この壁部26の内面に対向した壁部26の内面までの距離より長い構成としたので、第1の空室部27内の対向電極8および放電電極7から発生した騒音は、開口部32を介し、第2の空室部28に伝わり易くなり、第2の空室部28で反射音と進行音とが干渉することで、騒音を低減すると共に、第2の空室部28の体積は、第1の空室部27の体積より大きいので、第1の空室部27と第2の空室部28では異なった周波数帯の消音効果があるので、より低騒音化ができるものである。
また、本体ケース1は、一面が開口した略箱形状の第1のケース4と、平板形状で中央部に凸形状を有した第2のケース5とから形成されたものである。具体的には、本体ケース1は、第1のケース4にはこの第1のケース4の内面から第2のケース5方向に延びた略四角筒形状の壁部26を備え、第2のケース5には、この第2のケース5の外面から外方向に突出した端面が塞がれた円筒形状の凸形状を備えているので、本体ケース1は箱形状ではあるが、共鳴体とはなり難いものである。つまり、例えば、空気調和機にこの静電霧化装置を搭載した場合に、空気調和機が発する騒音に共鳴することを抑制することができる。
また、本体ケース1内に高圧印加部装着部2を備え、この高圧印加部装着部2と静電霧化手段装着部1aとを連通する連結連通部3を設け、高圧印加部装着部2内に高圧印加部9を備えたものであるので、第1の空室部27内の対向電極8および放電電極7から発生した騒音は、第1の連通部29および第2の連通部30から第2の空室部28に伝わり、更に連結連通部3を介して高圧印加部装着部2に伝わり、高圧印加部装着部2内で共鳴することで、騒音を低減することができる。
以上のように本発明は、吹出口と固定用開口とを設けた本体ケースと、この本体ケース内に静電霧化手段を設け、この静電霧化手段は、放電電極と、この放電電極に対向して配置された対向電極と、前記放電電極と前記対向電極との間に高電圧を印加する高圧印加部と、前記放電電極を冷却する冷却部と、この冷却部の熱を放熱する放熱フィン部とから形成し、この放熱フィン部は前記固定用開口に嵌合すると共に、前記固定用開口から前記本体ケースの外側に突出し、前記放熱フィン部に複数の吸込口を備え、前記対向電極と前記吹出口との間に第1の消音手段を設け、前記対向電極および前記放電電極を囲むように第2の消音手段を備えたものであり、静電霧化装置の低騒音化ができるものである。
すなわち、対向電極と吹出口との間に第1の消音手段を設け、対向電極および放電電極を囲むように第2の消音手段を設けたので、放電電極の先端方向に広がる騒音および放電電極の周囲方向に広がる騒音を低減できる。
これらの結果により、静電霧化装置の低騒音化ができるものである。
従って、家庭用や事務所用などの、空気調和機等に搭載される静電霧化装置として活用が期待されるものである。
1 本体ケース
1a 静電霧化手段装着部
2 高圧印加部装着部
3 連結連通部
4 第1のケース
5 第2のケース
6 静電霧化手段
7 放電電極
8 対向電極
9 高圧印加部
10 冷却部
11 放熱フィン部
12 平面板部
13 円柱部
14 固定用開口
15 吹出口
16 フィン部
17 吸込口
18 ペルチェ素子
19 先端部
20 第1の消音手段
21 第2の消音手段
22 吸音型消音手段
23 共鳴型消音手段
24 連通孔
25 吸音材
26 壁部
27 第1の空室部
28 第2の空室部
29 第1の連通部
30 第2の連通部
31 隙間部
32 開口部

Claims (5)

  1. 吹出口と固定用開口とを設けた本体ケースと、この本体ケース内に静電霧化手段を設け、この静電霧化手段は、放電電極と、この放電電極に対向して配置された対向電極と、前記放電電極と前記対向電極との間に高電圧を印加する高圧印加部と、前記放電電極を冷却する冷却部と、この冷却部の熱を放熱する放熱フィン部とから形成し、この放熱フィン部は前記固定用開口に嵌合すると共に、前記固定用開口から前記本体ケースの外側に突出し、前記固定用開口が設けられる前記本体ケースの面に複数の吸込口を備え、前記対向電極と前記吹出口との間に第1の消音手段を設け、前記対向電極および前記放電電極を囲むように第2の消音手段を備え、前記第1の消音手段は、吸音型消音手段で、前記第2の消音手段は、共鳴型消音手段で構成され、前記共鳴型消音手段は、前記本体ケース内に前記対向電極および前記放電電極の周囲を囲む壁部を設け、この壁部の内面側の第1の空室部と、前記壁部の外面側の第2の空室部とを備え、前記第1の空室部と前記第2の空室部とを連通する第1の連通部と第2の連通部とを設けた静電霧化装置。
  2. 第1の空室部は、少なくとも前記壁部の内面と前記吸音型消音手段の吸音材と前記静電霧化手段の前記放熱フィン部により囲まれ形成された請求項に記載の静電霧化装置。
  3. 第1の連通部は、前記吸音型消音手段の前記吸音材と前記壁部の端部との間に設けた隙間部で構成された請求項に記載の静電霧化装置。
  4. 第2の連通部は、対向した前記壁部に設けた複数の開口部で構成し、この開口部を有した前記壁部の外面から、この前記壁部の外面に対向した前記本体ケースの内面までの距離は、前記壁部の内面から前記壁部の内面に対向した前記壁部の内面までの距離より長い構成とした請求項に記載の静電霧化装置。
  5. 本体ケースは、静電霧化手段装着部と高圧印加部装着部とを備えこの高圧印加部装着部と前記静電霧化手段装着部とを連通する連結連通部を設け、前記高圧印加部装着部に前記高圧印加部を備えた請求項1〜のいずれかに記載の静電霧化装置。
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