JP5580654B2 - 使い捨ておむつおよび使い捨ておむつの製造方法 - Google Patents

使い捨ておむつおよび使い捨ておむつの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、外装部材と吸収性本体とを有する使い捨ておむつ、および当該使い捨ておむつの製造方法に関する。
従来、着用者から排泄される尿等の体液を吸収する使い捨ておむつが知られている。このような使い捨ておむつの例として、特許文献1には、前身頃、股下部、および後身頃を形成する外装部材と、外装部材の股下部に接合された吸収性本体と、を備えたパンツ型使い捨ておむつが、記載されている。
特許文献1の吸収性本体には、バックシート側から視認することができるマーキングが付されている。特許文献1では、マーキングとして、(1)おむつの前後を識別するためのもの、(2)おむつに種々のデザインを付与するためのもの、(3)着用者の排泄の有無をおむつの外側から確認するためのもの、のうちの少なくとも一つの特性を有するものが、想定されている。
特開2008−136515号公報
使い捨ておむつを製造するときには、各おむつに、製造年月日や製造場所などの製造履歴に関する情報(以下、製造者情報という)を記録し、出荷後に、製造者情報に基づいて製造履歴を追跡できるようにしておくことが、好ましい。
しかしながら、このような製造者情報を、上記特許文献1のマーキングと同様に、吸収性本体に記録すると、当該製造者情報が、外装部材を介して、外側へ透けて見えることとなる。このため、当該製造者情報が汚れのように見えてしまい、使い捨ておむつの着用者や周囲の者に、使い捨ておむつが汚れているとの誤解を与える可能性がある。このような誤解の可能性は、着用者に、余計な不安を抱かせる原因ともなり得る。
したがって、使い捨ておむつに製造者情報を記録するときには、通常使用時において、外装部材の外側や、使い捨ておむつの内側から、視認されにくくすることが、好ましい。一方、製造者や消費者が、製造者情報を確認したいときには、使い捨ておむつを分解するなどの繁雑な作業を行うことなく、容易に製造者情報を確認できることが、好ましい。
そこで、本発明は、通常使用時には、製造者情報が外装部材の外側や使い捨ておむつの内側から視認されにくく、かつ、製造者情報を確認したいときには容易に確認できる、使い捨ておむつおよび使い捨ておむつの製造方法を提供することを、目的とする。
上記課題を解決するため、本願の第1発明は、着用者の体液を吸収する使い捨ておむつであって、着用時に着用者の胴周りおよび股下を被覆する外装部材と、前記外装部材の肌側面に、接着剤を介して接合された吸収性本体と、を備え、前記吸収性本体は、その周縁部の少なくとも一部分に、前記外装部材に接合されていない非接合領域を有し、前記非接合領域の外側面のみに、製造者情報が記録または透写されている。
本願の第2発明は、第1発明の使い捨ておむつであって、前記吸収性本体の外側面は、フィルム状のバックシートで構成されており、前記バックシートに、前記製造者情報が記録されている。
本願の第3発明は、第2発明の使い捨ておむつであって、前記バックシートの外側面に、前記製造者情報が記録されている。
本願の第4発明は、第1発明から第3発明までのいずれかの使い捨ておむつであって、前記非接合領域は、前記吸収性本体の少なくとも一方の側縁部付近において、前後方向に延びている。
本願の第5発明は、第4発明の使い捨ておむつであって、前記吸収性本体は、前記側縁部に沿って延びる弾性部材を有する。
本願の第6発明は、第4発明または第5発明の使い捨ておむつであって、前記吸収性本体は、体液を吸収保持する吸収コアを有し、前記吸収コアは、前後方向の中央付近に、他の部分より幅の狭いくびれ部を有し、前記製造者情報は、前記くびれ部の幅方向外側に配置されている。
本願の第7発明は、第1発明から第6発明までのいずれかの使い捨ておむつであって、前記外装部材は、着用者の腹部にあてがわれる前胴周り域の両側部と、着用者の背部にあてがわれる後胴周り域の両側部とが、接合されていて、パンツ状の外形を有する。
本願の第8発明は、外装部材と、前記外装部材の肌側面に接合される吸収性本体と、を有する使い捨ておむつの製造方法であって、a)前記吸収性本体の外側面を構成するバックシートと、前記吸収性本体の他の要素とを、切断前の状態において、個別に搬送する工程と、b)前記バックシートと前記他の要素とを接合するとともに、所定の間隔で切断することにより、前記吸収性本体を得る工程と、c)前記吸収性本体を、前記外装部材に接着剤で接合する工程と、を備え、前記工程c)では、前記吸収性本体の周縁部の少なくとも一部分に、前記外装部材に接合されない非接合領域が確保され、前記工程a)では、前記バックシートのうち、前記非接合領域となる部分のみに、製造者情報を記録する。
本願の第9発明は、第8発明の使い捨ておむつの製造方法であって、前記工程a)では、前記バックシートに、インクジェット方式で前記製造者情報を記録する。
本願の第1発明〜第7発明によれば、製造者情報は、吸収性本体のうち、外装部材に密着しない非接合領域の外側面のみに、記録または透写されている。このため、製造者情報が外装部材の外側から視認されにくい。また、使い捨ておむつの内側からも、吸収性本体の非接合領域をめくらなければ、製造者情報を直接に視認できない。したがって、使い捨ておむつに製造者情報を記録しつつ、当該製造者情報が汚れのように見えてしまう問題を、抑制できる。一方、製造者情報を確認したいときには、吸収性本体の非接合領域をめくれば、容易に確認できる。
特に、本願の第2発明によれば、フィルム状のバックシートの表面は、凹凸が小さい。このため、製造者情報が鮮明に記録される。
特に、本願の第3発明によれば、製造者情報が、使い捨ておむつの内側から、より視認されにくくなる。一方、吸収性本体の非接合領域をめくれば、製造者情報をより鮮明に視認できる。
特に、本願の第4発明によれば、使い捨ておむつの脚用開口部を介して、製造者情報を確認できる。
特に、本願の第5発明によれば、弾性部材の収縮により、吸収性本体の非接合領域が、肌側へ立ち上がる。このため、非接合領域の外側面が、外装部材の肌側面から離間しやすくなる。その結果、製造者情報が、外装部材の外側から、より視認されにくくなる。
特に、本願の第6発明によれば、製造者情報が、吸収コアと重ならない位置に配置されている。このため、製造者情報が、外装部材の肌側面から、より離間しやすくなる。その結果、製造者情報が、外装部材の外側から、より視認されにくくなる。
また、本願の第8発明によれば、製造者情報は、吸収性本体のバックシートのうち、外装部材に対して非接合となる部分のみに、記録される。このため、製造者情報が外装部材の外側から視認されにくい。また、使い捨ておむつの内側からも、吸収性本体の非接合領域をめくらなければ、製造者情報を直接に視認できない。したがって、使い捨ておむつに製造者情報を記録しつつ、当該製造者情報が汚れのように見えてしまう問題を、抑制できる。一方、製造者情報を確認したいときには、吸収性本体の非接合領域をめくれば、容易に確認できる。また、バックシートが他の部材と接合される前の皺が生じにくい状態において、バックシートに製造者情報が記録される。このため、バックシートに製造者情報が鮮明に記録される。
特に、本願の第9発明によれば、バックシートに記録する製造者情報の内容を、おむつ毎に容易に変更できる。また、製造者情報の記録の有無も、おむつ毎に容易に変更できる。
使い捨ておむつの斜視図である。 使い捨ておむつを、展開した状態で肌側から見た平面図である。 図2中のIII−III位置から見た、使い捨ておむつの断面図である。 図2中のIV−IV位置から見た、使い捨ておむつの断面図である。 製造装置上で使い捨ておむつが製造される様子を、模式的に示した図である。 製造装置上で使い捨ておむつが製造される様子を、模式的に示した図である。 変形例に係る吸収性本体の平面図である。 図7中のVIII−VIII位置から見た、吸収性本体の断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
<1.使い捨ておむつの構造>
図1は、本発明の一実施形態に係る使い捨ておむつ1の斜視図である。図2は、使い捨ておむつ1を、展開した状態で肌側から見た平面図である。図3は、図2中のIII−III位置から見た、使い捨ておむつ1の断面図である。また、図4は、図2中のIV−IV位置から見た、使い捨ておむつ1の断面図である。
この使い捨ておむつ1は、着用者の腹面にあてがわれる前胴周り域6と、着用者の背面にあてがわれる後胴周り域7と、前胴周り域6および後胴周り域7を繋ぐ幅狭の股下域8と、を有するパンツ型のおむつである。以下では、前胴周り域6、股下域8、および後胴周り域7が連なる方向を「前後方向」と称し、前後方向に直交しかつ使い捨ておむつ1の表面に沿う方向を「幅方向」と称する。
図1〜図4に示すように、使い捨ておむつ1は、前胴周り域6、股下域8、および後胴周り域7に亘って広がるシート状の外装部材2と、股下域8付近において、外装部材2の肌側の面に接合された吸収性本体3と、を備えている。使い捨ておむつ1の着用時には、外装部材2が、着用者の胴周りおよび股下を被覆する。また、吸収性本体3が、着用者の股間にあてがわれる。
外装部材2は、内装不織布21、外装不織布22、および両不織布21,22の間に介在する複数の弾性部材11,12a,12bを有する。内装不織布21および外装不織布22は、いずれも、前胴周り域6から後胴周り域7にかけて前後方向に延び、その中間に位置する股下域8において、幅方向にくびれた形状を有している。また、内装不織布21の外側面と、外装不織布22の肌側面とが、接着剤(図示省略)により、接合されている。
本実施形態の内装不織布21および外装不織布22は、疎水性繊維(ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン等)を用いた撥水性の不織布により、構成されている。なお、内装不織布21および外装不織布22に代えて、プラスチックフィルムが使用されてもよい。
図1に示すように、前胴周り域6の両側部と、後胴周り域7の両側部とは、互いに接合されている。具体的には、着用者の左右の腰部付近において、外装部材2の側部同士が、熱溶着または超音波溶着により、接合されている。これにより、使い捨ておむつ1に、着用者の胴を通す1つの胴用開口部4と、着用者の脚を通す2つの脚用開口部5とが形成されている。このように、本実施形態の使い捨ておむつ1は、パンツ状の外形を有している。
図1、図2及び図4に示すように、前胴周り域6および後胴周り域7の肌側面には、エンド押さえシート18が、取り付けられている。エンド押さえシート18は、内装不織布21の肌側面に、接着剤(図示省略)で接合されている。吸収性本体3の長手方向の両端部の上面は、エンド押さえシート18に覆われている。また、外装不織布22の長手方向の両端部は、肌面側へ折り返されて、エンド押さえシート18の肌側面に、接合されている。
前胴周り域6および後胴周り域7には、幅方向に延びる複数本の胴周り用弾性部材11が、設けられている。胴周り用弾性部材11には、例えば、ポリウレタンゴムや、天然ゴムが、使用される。胴周り用弾性部材11は、内装不織布21と外装不織布22との間に、接着剤(図示省略)で固定されている。
使い捨ておむつ1の製造時には、胴周り用弾性部材11が、自然長よりも伸長された状態で、内装不織布21と外装不織布22との間に、取り付けられる。このため、胴周り用弾性部材11は、前胴周り域6および後胴周り域7を、幅方向に収縮させる弾性力を、発生させる。着用者が使い捨ておむつ1を着用したときには、胴周り用弾性部材11の収縮力により、前胴周り域6および後胴周り域7が、着用者の胴周りにフィットする。
また、脚用開口部5の前後には、複数本の脚周り用弾性部材12a,12bが、設けられている。脚周り用弾性部材12a,12bには、例えば、ポリウレタンゴムや、天然ゴムが、使用される。脚周り用弾性部材12aは、一対の脚用開口部5の前方の縁部に沿って延びるとともに、その間において、股下域8を幅方向に横切るように、延びている。また、脚周り用弾性部材12bは、一対の脚用開口部5の後方の縁に沿って延びるとともに、その間において、股下域8を幅方向に横切るように、延びている。脚周り用弾性部材12a,12bは、内装不織布21と外装不織布22との間に、接着剤(図示省略)で固定されている。
使い捨ておむつ1の製造時には、脚周り用弾性部材12a,12bが、自然長よりも伸長された状態で、内装不織布21と外装不織布22との間に、取り付けられる。このため、脚周り用弾性部材12a,12bは、脚用開口部5の縁部を収縮させる弾性力を、発生させる。着用者が使い捨ておむつ1を着用したときには、脚周り用弾性部材12a,12bの収縮力により、脚用開口部5の縁部が、着用者の脚周りにフィットする。
吸収性本体3は、着用者の股間にあてがわれて、着用者から排泄される尿を吸収する部位である。吸収性本体3は、肌側に配置された液透過性のトップシート13と、外側に配置された液不透過性のバックシート16と、両シート13,16の間に介在する吸収コア19と、を備えている。使い捨ておむつ1の着用者から排泄された尿は、トップシート13を通過するが、バックシート16より外側へは浸透せず、トップシート13とバックシート16との間において、吸収コア19に吸収保持される。
本実施形態のトップシート13は、疎水性繊維(ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン等)の表面を界面活性剤により処理して液透過性とした不織布により、構成されている。ただし、トップシート13の材料は、これに限定されるものではない。例えば、トップシート13が、親水性繊維(セルロース、レーヨン、コットン等)を用いた不織布により、構成されていてもよい。
本実施形態のバックシート16は、プラスチックフィルムにより、構成されている。ただし、バックシート16の材料は、これに限定されるものではない。例えば、バックシート16が、疎水性繊維(ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン等)を用いた撥水性の不織布により、構成されていてもよい。
吸収コア19は、トップシート13とバックシート16との間に、接着剤(図示省略)で固定されている。本実施形態の吸収コア19は、粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維などの親水性繊維と、粒状の高吸収性ポリマー(Superabsorbent Polymer:SAP)とを混合した塊を、ティッシュペーパーなどの紙シートまたは透液性不織布シートで被覆したものである。ただし、吸収コア19の材料や構造は、これに限定されるものではない。例えば、吸収コア19は、高吸収性ポリマーのみをシート状に成形したものであってもよい。
図2に示すように、本実施形態の吸収コア19は、前後方向の中央付近に、他の部分より幅の狭いくびれ部19aを、有している。これにより、股下域8における吸収コア19の嵩張りが抑制され、着用者が、より自由に脚を動作させることができるようになっている。
また、吸収性本体3は、側方への尿漏れを防止するための一対のサイドシート14を、有している。一対のサイドシート14は、例えば、疎水性繊維(ポリプロピレン、ポリエチレン等)を用いた撥水性の不織布により、構成される。
一対のサイドシート14は、吸収性本体3の両側部において、前後方向に延びている。各サイドシート14は、トップシート13に接合された基端部14aと、基端部14aに対して起立する起立部14bと、を有する。基端部14aは、トップシート13の肌側面に、接着剤(図示省略)で接合されている。起立部14bは、その前後方向の両端部のみが、エンド押さえシート18により、倒伏固定されている。
起立部14bには、前後方向に延びる複数本の立体ギャザー用弾性部材15が、設けられている。立体ギャザー用弾性部材15には、例えば、ポリウレタンゴムや、天然ゴムが、使用される。使い捨ておむつ1の製造時には、立体ギャザー用弾性部材15が、自然長よりも伸長された状態で、サイドシート14の起立部14bに、取り付けられる。このため、立体ギャザー用弾性部材15は、サイドシート14の起立部14bを、前後方向に収縮させる弾性力を発生させる。
立体ギャザー用弾性部材15が収縮すると、図3のように、トップシート13やサイドシート14の基端部14aに対して、起立部14bが、立ち上がる。その結果、吸収性本体3の上面に、一対の起立した堰が形成される。これにより、着用者から排泄された尿の、側方への漏れが防止される。また、起立部14bは、着用者から排泄された尿を、吸収コア19のくびれ部19aへ導く役割も果たす。
吸収性本体3は、内装不織布21の肌側面に、接着剤20で接合されている。接着剤20には、例えば、ホットメルトタイプの接着剤が、使用される。図3に示すように、接着剤20は、吸収性本体3の幅方向の中央付近の下方に、分布している。すなわち、接着剤20の幅方向の分布領域W1は、股下域8において吸収性本体3が存在する幅方向の領域W2よりも、狭くなっている。吸収性本体3のうち、接着剤20より幅方向外側に位置する部分は、外装部材2に接合されていない非接合領域3aとなっている。
左右の非接合領域3aのうち、一方の非接合領域3aの外側面には、製造者情報26が印刷されている。製造者情報26は、例えば、製造場所、製造年月日、ロットナンバー、サイズ、製品名、ブランド名などの、使い捨ておむつ1の製造履歴を示す情報である。製造者情報26は、これらの情報を直接的に示す文字列であってもよく、あるいは、これらの情報を間接的に示す記号、図形、色、または、それらの組み合わせであってもよい。
本実施形態では、このような製造者情報26が、外装部材2に密着しない非接合領域3aの外側面に、印刷されている。このため、製造者情報26は、外装部材2の外側に透写されにくい。したがって、外装部材2の外側から、製造者情報26を視認することが、困難となる。また、使い捨ておむつ1の内側からも、吸収性本体3の非接合領域3aをめくらなければ、製造者情報26を直接に視認できない。したがって、製造者情報26が、外観上、汚れのように見えてしまう問題を、抑制できる。
一方、製造者情報26を確認したいときには、吸収性本体3の非接合領域3aをめくれば、製造者情報26を容易に確認できる。つまり、製造者情報26の位置を知らない者(例えば、使用者やその周囲の者)には、製造者情報26が目に付きにくい一方、製造者情報26の位置を知っている者(例えば、製造者)は、製造者情報26を容易に確認できる。
特に、本実施形態では、プラスチックフィルムで構成されたバックシート16の外側面に、製造者情報26が印刷されている。このようなフィルム状のバックシート16の表面は、凹凸が小さい。このため、製造者情報26が鮮明に印刷される。その結果、製造者情報26を確認する際に、製造者情報26を明確に判読できる。
また、本実施形態では、吸収性本体3の側縁部付近に、前後方向に延びる非接合領域3aが設けられている。そして、当該非接合領域3aの外側面に、製造者情報26が印刷されている。このため、図1に示すように、使い捨ておむつ1の脚用開口部5に近い位置に、製造者情報26が配置される。製造者情報26を確認したいときには、脚用開口部5へ指を挿入して、吸収性本体3の非接合領域3aをめくれば、製造者情報26を容易に確認できる。
また、本実施形態の吸収性本体3は、立体ギャザー用弾性部材15を有している。立体ギャザー用弾性部材15の収縮力は、サイドシート14だけではなく、その下方に位置するバックシート16にも、作用する。このため、吸収性本体3の非接合領域3aが、肌側へ立ち上がり、外装部材2の肌側面から離間する。その結果、製造者情報26が、外装部材2の外側から、より視認されにくくなる。
また、本実施形態では、吸収性本体3のうち、くびれ部19aの幅方向外側の部位、すなわち、吸収コア19と重ならない部位に、製造者情報26が印刷されている。このような部位は、吸収コア19が配置された部位より剛度が低いため、立体ギャザー用弾性部材15の収縮力により、外装部材2から離間しやすい。したがって、製造者情報26が、外装部材2の外側から、より視認されにくくなる。
<2.使い捨ておむつの製造方法>
続いて、上記の使い捨ておむつ1の製造方法について、説明する。図5および図6は、製造装置上で使い捨ておむつ1が製造される様子を、模式的に示した図である。
使い捨ておむつ1を製造するときには、まず、親水性繊維と、粒子状の高吸収性ポリマーとを混合させて、搬送方向に帯状に延びる吸収コア連続体27を、形成する(図5中の工程S1)。ここでは、親水性繊維および高吸収性ポリマーが、空気搬送により所定の形状に成形され、その後、ティッシュペーパーなどの親水性シートに被覆されて、吸収コア連続体27となる。
次に、搬送経路上に配置されたマットカッターユニット28により、吸収コア連続体27を、所定の長さごとに切断する(図5中の工程S2)。これにより、吸収コア連続体27が、複数の吸収コア19となる。複数の吸収コア19は、コンベア上において、所定の間隔をあけて、順次に搬送される。
吸収コア19の搬送経路の上方では、トップシートロール30からトップシート連続体32が、引き出される(図5中の工程S3)。トップシート連続体32は、切断後にトップシート13となる帯状のシートである。トップシート連続体32の搬送経路上には、接着剤を塗布するための塗布装置31が、配置されている。塗布装置31は、トップシート連続体32の外側面(吸収コア19に対向すべき面)に、接着剤を塗布する(図5中の工程S4)。
なお、図5では図示を省略したが、トップシート連続体32と吸収コア19とを接合する前に、トップシート連続体32にサイドシート14を取り付ける工程が、実行される。サイドシート14には、立体ギャザー用弾性部材15が、伸長状態で取り付けられている。
一方、吸収コア19の搬送経路の下方では、バックシートロール33からバックシート連続体34が、引き出される(図5中の工程S5)。バックシート連続体34は、切断後にバックシート16となる帯状のシートである。バックシート連続体34の搬送経路上には、接着剤を塗布するための塗布装置35が、配置されている。塗布装置35は、バックシート連続体34の肌側面(吸収コア19に対向すべき面)に、接着剤を塗布する(図5中の工程S6)。
また、バックシート連続体34の搬送経路上には、製造者情報26を印刷するための印刷装置36が、配置されている。印刷装置36は、バックシート連続体34の外側面(外装部材2に対向すべき面)に、製造者情報26を印刷する(図5中の工程S7)。
本実施形態では、このように、バックシート連続体34が、個々のバックシート16に切断される前、かつ、吸収コア19やトップシート連続体32と接合される前に、バックシート連続体34に、製造者情報26が印刷される。この段階では、バックシート連続体34に皺が生じにくい。したがって、バックシート連続体34に、製造者情報26が鮮明に記録される。
また、印刷装置36は、バックシート連続体34の外側面のうち、後述する工程S20において接着剤20と接触しない部分(非接合領域3aとなる部分)に、製造者情報26を印刷する。これにより、製造後に、外装部材2の外側や使い捨ておむつ1の内側から、製造者情報26が視認されにくくなる。その結果、製造者情報26が、汚れのように見えてしまう問題が、抑制される。また、製造後に、製造者情報26を確認したいときには、吸収性本体3の非接合領域3aをめくることにより、製造者情報26を容易に確認できる。
印刷装置36は、バックシート連続体34に、インクジェット方式で製造者情報26を印刷するものであることが、好ましい。インクジェット方式を採用すれば、バックシート連続体34に記録する製造者情報26の内容を、おむつ毎に容易に変更できる。また、製造者情報26の記録の有無も、おむつ毎に容易に変更できる。
その後、トップシート連続体32、吸収コア19、およびバックシート連続体34を合流させ、トップシート連続体32とバックシート連続体34との間に、吸収コア19を固定する(図5中の工程S8)。そして、シールユニット37により上下から圧力を加えることにより、これらを接合して、吸収性本体連続体67を、形成する(図5中の工程S9)。
さらに、後続のパッドカッターユニット38により、吸収性本体連続体67を、所定の長さごとに切断する(図5中の工程S10)。パッドカッターユニット38は、吸収性本体連続体67のうち、複数の吸収コア19の間隙にあたる部分を、切断する。これにより、複数の吸収性本体3が得られる。複数の吸収性本体3は、コンベア上において、所定の間隔をあけて、順次に搬送される。
その後、姿勢転換ドラム40において、吸収性本体3の姿勢を、90度回転させる(図5中の工程S11)。ここでは、姿勢転換ドラム40上の姿勢転換用パッド(図示省略)により、吸収性本体3が、前後方向に搬送される状態から、幅方向に搬送される状態に、転換される。姿勢転換後の吸収性本体3は、コンベアにより、さらに下流側に配置された搬送ドラム73へ、搬送される(図5および図6中の矢印A)。
搬送ドラム73の下方では、外装不織布ロール51から外装不織布連続体50が、引き出される(図6中の工程S12)。外装不織布連続体50は、切断後に外装不織布22となる帯状のシートである。外装不織布連続体50の搬送経路上には、接着剤を塗布するための塗布装置47が、配置されている。塗布装置47は、外装不織布連続体50の内側面(内装不織布21に対向すべき面)に、接着剤を塗布する(図6中の工程S13)。
また、これと並行して、胴周り用弾性部材ロール48から、胴周り用弾性部材連続体52が、引き出される(図6中の工程S14)。胴周り用弾性部材連続体52は、切断後に胴周り用弾性部材11となる一連の弾性部材である。胴周り用弾性部材連続体52は、所定の伸長率に伸長されながら、搬送される。また、搬送経路上に配置された塗布装置46により、胴周り用弾性部材連続体52に、接着剤が塗布される(図6中の工程S15)。その後、外装不織布連続体50と胴周り用弾性部材連続体52とを合流させ、両者を接合する。
また、他の位置では、内装不織布ロール43から、 内装不織布連続体49が、引き出される(図6中の工程S16)。内装不織布連続体49は、切断後に内装不織布21となる帯状のシートである。また、さらに他の位置では、脚周り用弾性部材ロール45から、脚周り用弾性部材連続体53が、引き出される(図6中の工程S17)。脚周り用弾性部材連続体53は、切断後に脚周り用弾性部材12a,12bとなる一連の弾性部材である。
その後、外装不織布連続体50、胴周り用弾性部材連続体52、内装不織布連続体49、および脚周り用弾性部材連続体53が、一対のニップロール70の間を通過することにより接合されて、外装部材連続体71となる(図6中の工程S18)。外装部材連続体71は、搬送ドラム73により搬送される。
搬送ドラム73による外装部材連続体71の搬送経路上には、外装部材連続体71へ接着剤20を塗布するための塗布装置68が、配置されている。塗布装置68は、外装部材連続体71の肌側面(吸収性本体3に対向すべき面)に、接着剤20を塗布する(図6中の工程S19)。
その後、外装部材連続体71の肌側面に、吸収性本体3が載置される(図6中の工程S20)。上記の工程S19では、接着剤20が、吸収性本体3の幅より狭い領域W1(図3参照)に、塗布される。このため、吸収性本体3のうち、幅方向の中央部分のみが、接着剤20と接触して、外装部材連続体71と接合される。吸収性本体3のうち、接着剤20より幅方向外側に位置する部分は、外装部材連続体71に接合されない非接合領域3aとなる。
外装部材連続体71の搬送経路の上方では、エンド押さえシートロール56から、 エンド押さえシート連続体57が、引き出される(図6中の工程S21)。エンド押さえシート連続体57は、切断後にエンド押さえシート18となる帯状のシートである。エンド押さえシート連続体57の搬送経路上には、接着剤を塗布するための塗布装置58が、配置されている。塗布装置58は、エンド押さえシート連続体57の内側面(内装不織布21に対向すべき面)に、接着剤を塗布する(図6中の工程S22)。
続いて、吸収性本体3が取り付けられた外装部材連続体71と、エンド押さえシート連続体57とを合流させ、外装部材連続体71の肌側面に、エンド押さえシート連続体57を接合する。なお、図6では図示を省略したが、エンド押さえシート連続体57が接合された後、外装不織布連続体50の端部が肌面側へ折り返されて、エンド押さえシート連続体57の上面に、接合される。これにより、連続パンツ部材60が形成される。
連続パンツ部材60の搬送経路上には、脚穴用カッターユニット59が、配置されている。脚穴用カッターユニット59は、連続パンツ部材60の、吸収性本体3の間隙にあたる部分に、製造後に脚用開口部5となる脚穴を形成する(図6中の工程S23)。
さらに、脚穴用カッターユニット59の下流側には、二つ折りユニット75が、配置されている。二つ折りユニット75は、脚穴が形成された連続パンツ部材60を、股下域を中心として二つ折りにする(図6中の工程S24)。
二つ折りにされた連続パンツ部材60は、ヒートシールユニット61へ搬送される。ヒートシールユニット61には、第1ヒートシール部62、第2ヒートシール部63、およびパンツカッター64が、設けられている。第1ヒートシール部62および第2ヒートシール部63は、連続パンツ部材60の側腰部に相当する部分を、熱溶着または超音波溶着により接合する(図6中の工程S25)。また、パンツカッター64は、連続パンツ部材60を、複数の使い捨ておむつ1に切断する(図6中の工程S26)。
その後、個々の使い捨ておむつ1を、所定の形状に折り畳み、包装および梱包する。
<3.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。
上記の実施形態では、バックシート16の外側面に、製造者情報26が印刷されていた。しかしながら、バックシート16の肌側面に製造者情報26が印刷され、当該製造者情報26が、バックシート16の外側面に透写されるようになっていてもよい。ただし、バックシート16の外側面に製造者情報26が印刷されている方が、使い捨ておむつの内側から、製造者情報26を、より視認しにくくなる。また、バックシート16の外側面に製造者情報26が印刷されている方が、吸収性本体3の非接合領域3aをめくったときに、製造者情報26を、より鮮明に視認できる。
また、上記の実施形態では、印刷により製造者情報26が記録されていた。しかしながら、一般的に印刷と称される記録方法以外の方法で、製造者情報26が記録されていてもよい。例えば、吸収性本体3の非接合領域3aに、製造者情報26が、焼き付けられていてもよい。また、吸収性本体3の非接合領域3aに、製造者情報26を示すシールが、貼付されていてもよい。
また、上記の実施形態では、吸収性本体3の左右の側縁部に、非接合領域3aが形成されていた。しかしながら、吸収性本体3の左右の何れか一方の側縁部のみに、非接合領域3aが形成されていてもよい。また、吸収性本体3の前後の端縁部に、非接合領域3aが形成されていてもよい。すなわち、吸収性本体3の周縁部の少なくとも一部分に、外装部材2に接合されていない非接合領域3aが形成されていればよい。そして、当該非接合領域3aの外側面に、製造者情報26が記録されていればよい。
また、上記の実施形態の吸収性本体3に変えて、図7および図8のような吸収性本体77が、使用されてもよい。図7および図8の吸収性本体77は、サイドシートを有していない。そして、吸収性本体3の側縁部において、トップシート78とバックシート79との間に、弾性部材80が配置されている。この例では、弾性部材80が、吸収性本体77の非接合領域77aを、外装部材2から立ち上げる役割を果たす。
また、上記の実施形態の製造工程では、外装部材連続体71の肌側面に接着剤20を塗布した後、外装部材連続体71と吸収性本体3とを合流させて、両者を接合していた。しかしながら、吸収性本体3の外側面に接着剤20を塗布した後、外装部材連続体71と吸収性本体3とを合流させて、両者を接合してもよい。
また、上記の実施形態の使い捨ておむつ1は、前胴周り域6の両側部と後胴周り域7の両側部とが接合されて、パンツ状の外形を有するものであった。しかしながら、しかしながら、本発明のおむつは、外装部材と吸収性本体とを有する、他のタイプのおむつであってもよい。例えば、前胴周り域の両側部と後胴周り域の両側部とが、予め接合されておらず、着脱可能なファスニングテープ(例えば、面ファスナー)によって、前胴周り域と後胴周り域とを、着用者の胴周りに固定する、いわゆるテープ止めタイプの使い捨ておむつであってもよい。
また、本発明のおむつは、成人を対象としたものであってもよく、幼児を対象としたものであってもよい。また、本発明のおむつは、尿だけではなく、軟便等の他の体液をも吸収するものであってもよい。
また、以上の実施形態や変形例に登場する各要素を、適宜に組み合わせてもよい。
1 使い捨ておむつ
2 外装部材
3 吸収性本体
3a 非接合領域
4 胴用開口部
5 脚用開口部
6 前胴周り域
7 後胴周り域
8 股下域
11 胴周り用弾性部材
12a,12b 脚周り用弾性部材
13 トップシート
14 サイドシート
15 立体ギャザー用弾性部材
16 バックシート
18 エンド押さえシート
19 吸収コア
19a くびれ部
20 接着剤
21 内装不織布
22 外装不織布
26 製造者情報
36 印刷装置

Claims (9)

  1. 着用者の体液を吸収する使い捨ておむつであって、
    着用時に着用者の胴周りおよび股下を被覆する外装部材と、
    前記外装部材の肌側面に、接着剤を介して接合された吸収性本体と、
    を備え、
    前記吸収性本体は、その周縁部の少なくとも一部分に、前記外装部材に接合されていない非接合領域を有し、
    前記非接合領域の外側面のみに、製造者情報が記録または透写されている使い捨ておむつ。
  2. 請求項1に記載の使い捨ておむつであって、
    前記吸収性本体の外側面は、フィルム状のバックシートで構成されており、
    前記バックシートに、前記製造者情報が記録されている使い捨ておむつ。
  3. 請求項2に記載の使い捨ておむつであって、
    前記バックシートの外側面に、前記製造者情報が記録されている使い捨ておむつ。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載の使い捨ておむつであって、
    前記非接合領域は、前記吸収性本体の少なくとも一方の側縁部付近において、前後方向に延びている使い捨ておむつ。
  5. 請求項4に記載の使い捨ておむつであって、
    前記吸収性本体は、前記側縁部に沿って延びる弾性部材を有する使い捨ておむつ。
  6. 請求項4または請求項5に記載の使い捨ておむつであって、
    前記吸収性本体は、体液を吸収保持する吸収コアを有し、
    前記吸収コアは、前後方向の中央付近に、他の部分より幅の狭いくびれ部を有し、
    前記製造者情報は、前記くびれ部の幅方向外側に配置されている使い捨ておむつ。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載の使い捨ておむつであって、
    前記外装部材は、着用者の腹部にあてがわれる前胴周り域の両側部と、着用者の背部にあてがわれる後胴周り域の両側部とが、接合されていて、パンツ状の外形を有する使い捨ておむつ。
  8. 外装部材と、前記外装部材の肌側面に接合される吸収性本体と、を有する使い捨ておむつの製造方法であって、
    a)前記吸収性本体の外側面を構成するバックシートと、前記吸収性本体の他の要素とを、切断前の状態において、個別に搬送する工程と、
    b)前記バックシートと前記他の要素とを接合するとともに、所定の間隔で切断することにより、前記吸収性本体を得る工程と、
    c)前記吸収性本体を、前記外装部材に接着剤で接合する工程と、
    を備え、
    前記工程c)では、前記吸収性本体の周縁部の少なくとも一部分に、前記外装部材に接合されない非接合領域が確保され、
    前記工程a)では、前記バックシートのうち、前記非接合領域となる部分のみに、製造者情報を記録する使い捨ておむつの製造方法。
  9. 請求項8に記載の使い捨ておむつの製造方法であって、
    前記工程a)では、前記バックシートに、インクジェット方式で前記製造者情報を記録する使い捨ておむつの製造方法。
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