JP5579918B2 - 複数無線機共存のサポートを可能にするための方法および装置 - Google Patents

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関連出願の相互参照
本出願は、開示の全体が参照により明確に本明細書に組み込まれる、2010年3月31日に出願された「METHOD AND APPARATUS TO FACILITATE LTE SUPPORT FOR MULTI-RADIO COEXISTENCE」と題する米国仮特許出願第61/319,322号、2010年6月21日に出願された「METHOD AND APPARATUS TO FACILITATE SUPPORT FOR MULTI-RADIO COEXISTENCE」と題する米国仮特許出願第61/356,933号、および2010年6月21日に出願された「METHOD AND APPARATUS TO FACILITATE LTE SUPPORT FOR MULTI-RADIO COEXISTENCE」と題する米国仮特許出願第61/356,960号の利益を主張する。
本明細書は、一般に複数無線技法に関し、より詳細には、複数無線デバイスのための共存技法に関する。
ワイヤレス通信システムは、ボイス、データなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPP Long Term Evolution(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムがある。
概して、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートすることができる。各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上での送信によって1つまたは複数の基地局と通信する。順方向リンク(またはダウンリンク)は基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)は端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力、多入力単出力または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立され得る。
いくつかの従来の高度のデバイスは、異なる無線アクセス技術(RAT:Radio Access Technology)を使用して送信/受信するための複数の無線機を含む。RATの例には、たとえば、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)、Global System for Mobile Communications(GSM)(登録商標)、cdma2000、WiMAX、WLAN(たとえば、WiFi)、Bluetooth(登録商標)、LTEなどがある。
例示的なモバイルデバイスは、第4世代(4G)モバイルフォンなど、LTEユーザ機器(UE:User Equipment)を含む。そのような4Gフォンは、ユーザに様々な機能を提供するための様々な無線機を含み得る。この例では、4Gフォンは、ボイスおよびデータ用のLTE無線機と、IEEE802.11(WiFi)無線機と、位置ロケーション、たとえば、全地球測位システム(GPS)無線機と、Bluetooth無線機とを含み得、上記のうちの2つまたは4つすべてが同時に動作し得る。様々な無線機が電話に有用な機能を提供する一方、単一デバイス中にそれらを含めることは共存問題を生じる。詳細には、1つの無線機の動作が、場合によっては、放射性、伝導性のリソース衝突、および/または他の干渉機構を通して別の無線機の動作に干渉し得る。共存問題はそのような干渉を含む。
これは、産業科学医療用(ISM:Industrial Scientific and Medical)帯域に隣接しており、この帯域との干渉を生じ得るLTEアップリンクチャネルについて特に当てはまる。共存の概念は、同じデバイス中の複数の無線機間の干渉を低減または最小化する方法でそれらの複数の無線機を動作させるための技法を対象とする。無線機が互いに干渉を経験するとき、共存問題が存在する。BluetoothおよびいくつかのワイヤレスLAN(WLAN)チャネルがISM帯域内に入ることに留意されたい。いくつかの事例では、Band7、さらにはBand40のいくつかのチャネル中でLTEがアクティブであるとき、Bluetoothチャネル状態によっては、Bluetooth誤り率が許容できなくなり得る。LTEに対する著しい劣化はないが、Bluetoothを用いた同時動作は、Bluetoothヘッドセットにおいて終端するボイスサービスの混乱を生じ得る。そのような混乱は消費者にとって許容できないものであり得る。LTE送信が位置ロケーションに干渉するとき、同様の問題が存在する。LTE自体は劣化を受けないので、現在、この問題を解決することができる機構は存在しない。
特にLTEに関して、UEは、発展型ノードB(eNB、たとえば、ワイヤレス通信ネットワーク用の基地局)と通信して、ダウンリンク上でUEが受けた干渉をそのeNBに通知することに留意されたい。さらに、eNBは、ダウンリンク誤り率を使用してUEにおける干渉を推定することが可能であり得る。いくつかの事例では、eNBおよびUEは協働して、UEにおける干渉、さらにはUE自体の内部の無線機による干渉を低減するソリューションを発見することができる。しかしながら、従来のLTEでは、ダウンリンクに関する干渉推定は、干渉に包括的に対処するためには十分でないことがある。
一例では、LTEアップリンク信号はBluetooth信号またはWLAN信号に干渉する。しかしながら、そのような干渉は、eNBにおけるダウンリンク測定報告中に反映されない。その結果、UEの側の一方的なアクション(たとえば、アップリンク信号を異なるチャネルに移動すること)は、アップリンク共存問題に気づいていないeNBによって阻止され得、eNBはその一方的なアクションを取り消そうと努める。たとえば、UEが接続を異なる周波数チャネル上で再確立した場合でも、ネットワークは、UEを、デバイス内干渉によって損なわれた元の周波数チャネルに依然としてハンドオーバし得る。損なわれたチャネル上の所望の信号強度は、時々、eNBに対する基準信号受信電力(RSRP:Reference Signal Received Power)に基づく新しいチャネルの測定報告中で反映される信号強度よりも高くなり得るので、これは可能性があるシナリオである。したがって、eNBがハンドオーバ決定を通知するためにRSRP報告を使用する場合、損なわれたチャネルと所望のチャネルとの間で往復して転送されるピンポン現象(ping-pong effect)が発生し得る。
eNBの調整なしに単にアップリンク通信を停止することなど、UEの側の他の一方的なアクションは、eNBにおける電力ループ機能不全を引き起こし得る。従来のLTEにおいて存在するさらなる問題には、共存問題を有する構成の代替として所望の構成を提案するUEの側の能力の一般的な欠如がある。少なくともこれらの理由のために、UEにおけるアップリンク共存問題は長い間未解決のまま残り、UEにおける他の無線機のパフォーマンスおよび効率を劣化させ得る。
一態様によれば、ワイヤレス通信システムにおいて使用するための方法が、ユーザ機器(UE)中の無線機の間の共存問題を識別することを含む。本方法はまた、無線機のうちの第1の無線機の非アクティビティ期間を規定するために、無線機のうちの第1の無線機のタイミングスケジュールの再構成に影響を及ぼす第1のメッセージを基地局にサブミットすることを含む。非アクティビティ期間は、無線機のうちの少なくとも第2の無線機の動作期間を与える。
別の態様では、ワイヤレス通信システムにおいて使用するためのユーザ機器(UE)が、メモリと、メモリに結合されたプロセッサとを含む。プロセッサは、ユーザ機器(UE)中の無線機の間の共存問題を識別するように構成される。プロセッサはまた、無線機のうちの第1の無線機の非アクティビティ期間を規定するために、無線機のうちの第1の無線機のタイミングスケジュールの再構成に影響を及ぼす第1のメッセージを基地局にサブミットするように構成される。非アクティビティ期間は、無線機のうちの少なくとも第2の無線機の動作期間を与える。
さらに別の態様では、コンピュータ可読媒体が、プログラムコードを有形に記憶する。コードは、ユーザ機器(UE)中の無線機の間の共存問題を識別する。コードはまた、無線機のうちの第1の無線機の非アクティビティ期間を規定するために、無線機のうちの第1の無線機のタイミングスケジュールの再構成に影響を及ぼす第1のメッセージを基地局にサブミットする。非アクティビティ期間は、無線機のうちの少なくとも第2の無線機の動作期間を与える。
さらに別の態様では、ワイヤレス通信システムが、ユーザ機器(UE)中の無線機の間の共存問題を識別するための手段を有する。本システムはまた、無線機のうちの第1の無線機の非アクティビティ期間を規定するために、無線機のうちの第1の無線機のタイミングスケジュールの再構成に影響を及ぼす第1のメッセージを基地局にサブミットするための手段を有する。非アクティビティ期間は、無線機のうちの少なくとも第2の無線機の動作期間を与える。
別の態様では、ワイヤレス通信システムにおいて通信するための方法が、複数の無線機を有するユーザ機器(UE)から共存指示メッセージを受信することを含む。共存指示メッセージは、UEの無線機のうちの少なくとも1つについての共存問題を指示する。本方法はまた、共存指示を受信したことに応答して、共存問題に関連する、UEの無線機のうちの少なくとも1つに非アクティビティ期間を与えることを含む。
別の態様によれば、ワイヤレス通信システムが、複数の無線機を有するユーザ機器(UE)から共存指示メッセージを受信するための手段を有する。共存指示メッセージは、UEの無線機のうちの少なくとも1つについての共存問題を指示する。本システムはまた、共存指示を受信したことに応答して、共存問題に関連する、UEの無線機のうちの少なくとも1つに非アクティビティ期間を与えるための手段を有する。
さらなる態様では、ワイヤレス通信システムにおいて使用するための基地局が、メモリと、メモリに結合されたプロセッサとを有する。プロセッサは、複数の無線機を有するユーザ機器(UE)から共存指示メッセージを受信するように構成される。共存指示メッセージは、UEの無線機のうちの少なくとも1つについての共存問題を指示する。プロセッサはまた、共存指示を受信したことに応答して、共存問題に関連する、UEの無線機のうちの少なくとも1つに非アクティビティ期間を与えるように構成される。
本開示の特徴、特性、および利点は、全体を通じて同様の参照符号が同様のものを指す図面とともに、以下に記載する発明を実施するための形態を読めばより明らかになろう。
一態様による多元接続ワイヤレス通信システムを示す図。 一態様による通信システムのブロック図。 ダウンリンクLong Term Evolution(LTE)通信における例示的なフレーム構造を示す図。 アップリンクLong Term Evolution(LTE)通信における例示的なフレーム構造を概念的に示すブロック図。 例示的なワイヤレス通信環境を示す図。 複数無線ワイヤレスデバイスのための例示的な設計のブロック図。 所与の決定期間における7つの例示的な無線機間のそれぞれの潜在的な衝突を示す図式。 時間的な例示的な共存マネージャ(CxM:Coexistence Manager)の動作を示す図。 一態様による、複数無線機共存管理のためのワイヤレス通信環境内でサポートを行うためのシステムのブロック図。 本開示の一態様による、メッセージの使用を示す例示的なコールフロー図。 従来のLTE通信によるDRXサイクルを示す図。 本開示の一態様によるDRXサイクルを示す図。 一態様による、ワイヤレス通信システム内の複数無線機共存機能の実装を示すブロック図。 本開示の一態様による、ワイヤレス通信システム内の複数無線機共存機能の実装を示すブロック図。 一態様による、ワイヤレス通信システム内の複数無線機共存機能の実装を示すブロック図。 一態様による、ワイヤレス通信システム内の複数無線機共存機能の実装を示すブロック図。 一態様による、ワイヤレス通信システム内の複数無線機共存機能の実装を示すブロック図。
本開示の様々な態様は、複数無線デバイス中の共存問題を緩和するための技法を提供する。上記で説明したように、eNBは、他の無線機が受けるUE側上の干渉に気づいていないので、いくつかの共存問題が残存する。一態様によれば、UEは、既存のまたは潜在的な共存問題を識別し、eNBにメッセージを送る。このメッセージは、別の無線機が動作することができるLTE無線機の非アクティビティ期間を規定するために、LTE無線機のタイミングスケジュールを再構成するように1つまたは複数のパラメータを要求する。eNBへのメッセージは、共存問題に遭遇しているリソースの識別、所望のパラメータの識別、共存問題の原因、または他の有用な情報を含むことができる。次いで、eNBが要求を許可した場合、UEは、パラメータに従ってそれのタイミングを構成する。
本明細書で説明する技法は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークに対して使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)および低チップレート(LCR)を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM)などの無線技術を実装することができる。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装することができる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。Long Term Evolution(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの今度のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTSおよびLTEは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と称する団体からの文書に記載されている。cdma2000は、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。これらの様々な無線技術および規格は当技術分野で知られている。明快のために、本技法のいくつかの態様について以下ではLTEに関して説明し、以下の説明の部分でLTE用語を使用する。
シングルキャリア変調および周波数領域等化を利用するシングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、本明細書で説明する様々な態様とともに利用され得る技法である。SC−FDMAは、OFDMAシステムと同様のパフォーマンスおよび本質的に同じ全体的な複雑さを有する。SC−FDMA信号は、それの固有のシングルキャリア構造のためにより低いピーク対平均電力比(PAPR:peak-to-average power ratio)を有する。SC−FDMAは、特に、より低いPAPRが送信電力効率の点でモバイル端末に多大な利益を与えるアップリンク通信において、大きい注目を引いている。それは現在、3GPP Long Term Evolution(LTE)、またはEvolved UTRAにおけるアップリンク多元接続方式に関する実用的な前提である。
図1を参照すると、一態様による多元接続ワイヤレス通信システムが示されている。発展型ノードB100(eNB)は、リソースおよびパラメータを割り振ること、ユーザ機器からの要求を許可/拒否することなどによってLTE通信を管理するための処理リソースとメモリリソースとを有するコンピュータ115を含む。eNB100はまた複数のアンテナグループを有し、あるグループはアンテナ104とアンテナ106とを含み、別のグループはアンテナ108とアンテナ110とを含み、追加のグループはアンテナ112とアンテナ114とを含む。図1では、アンテナグループごとに2つのアンテナのみが示されているが、アンテナグループごとにより多いまたはより少ないアンテナが利用され得る。ユーザ機器(UE)116(アクセス端末(AT)とも呼ばれる)がアンテナ112および114と通信している間、アンテナ112および114は、アップリンク(UL)188を介してUE116に情報を送信する。UE122がアンテナ106および108と通信している間、アンテナ106および108は、ダウンリンク(DL)126を介してUE122に情報を送信し、アップリンク124を介してUE122から情報を受信する。FDDシステムでは、通信リンク118、120、124および126は、通信のために異なる周波数を使用することができる。たとえば、ダウンリンク120は、アップリンク118によって使用される周波数とは異なる周波数を使用することができる。
アンテナの各グループ、および/またはアンテナが通信するように設計されたエリアは、しばしば、eNBのセクタと呼ばれる。この態様では、それぞれのアンテナグループは、eNB100によってカバーされるエリアのセクタ中のUEに通信するように設計される。
ダウンリンク120および126を介した通信では、eNB100の送信アンテナは、異なるUE116および122に対してアップリンクの信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを利用する。また、eNBが、ビームフォーミングを使用して、それのカバレージ中にランダムに分散されたUEに送信するほうが、UEが単一のアンテナを介してすべてのそれのUEに送信するよりも、隣接セル中のUEへの干渉が小さくなる。
eNBは、端末と通信するために使用される固定局であり得、アクセスポイント、基地局、または何らかの他の用語で呼ばれることもある。UEは、アクセス端末、ワイヤレス通信デバイス、端末、または何らかの他の用語で呼ばれることもある。
図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(eNBとしても知られる)および受信機システム250(UEとしても知られる)の一態様のブロック図である。いくつかの事例では、UEとeNBの両方が、送信機システムと受信機システムとを含むトランシーバをそれぞれ有する。送信機システム210において、いくつかのデータストリームのトラフィックデータがデータソース212から送信(TX)データプロセッサ214に供給される。
MIMOシステムは、データ伝送のために複数(NT)個の送信アンテナと複数(NR)個の受信アンテナとを採用する。NT個の送信アンテナとNR個の受信アンテナとによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも呼ばれるNS個の独立チャネルに分解され得、ここで、NS≦min{NT,NR}である。NS個の独立チャネルの各々は1つの次元に対応する。MIMOシステムは、複数の送信アンテナと受信アンテナとによって生成された追加の次元数が利用された場合、改善されたパフォーマンス(たとえば、より高いスループットおよび/またはより大きい信頼性)を与えることができる。
MIMOシステムは時分割複信(TDD)および周波数分割複信(FDD)システムをサポートする。TDDシステムでは、アップリンクおよびダウンリンク送信が同じ周波数領域上で行われるので、相反定理によるアップリンクチャネルからのダウンリンクチャネルの推定が可能である。これにより、eNBにおいて複数のアンテナが利用可能であるとき、eNBはダウンリンク上で送信ビームフォーミング利得を抽出することが可能になる。
一態様では、各データストリームは、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータプロセッサ214は、データストリーム用に選択された特定のコーディング方式に基づいて、そのデータストリームごとにトラフィックデータをフォーマットし、コーディングし、インターリーブして、コード化データを提供する。
各データストリームのコード化データは、OFDM技法を使用してパイロットデータで多重化され得る。パイロットデータは、知られている方法で処理され、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用され得る知られているデータパターンである。次いで、各データストリームの多重化されたパイロットデータおよびコード化データは、そのデータストリーム用に選択された特定の変調方式(たとえば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(たとえば、シンボルマッピング)されて、変調シンボルを与える。各データストリームのデータレート、コーディング、および変調は、メモリ232とともに動作するプロセッサ230によって実行される命令によって判断され得る。
次いで、それぞれのデータストリームの変調シンボルはTX MIMOプロセッサ220に供給され、TX MIMOプロセッサ220はさらに(たとえば、OFDM用に)その変調シンボルを処理することができる。次いで、TX MIMOプロセッサ220はNT個の変調シンボルストリームをNT個の送信機(TMTR)222a〜222tに供給する。いくつかの態様では、TX MIMOプロセッサ220は、データストリームのシンボルと、シンボルの送信元のアンテナとにビームフォーミング重みを適用する。
各送信機222は、それぞれのシンボルストリームを受信し、処理して、1つまたは複数のアナログ信号を与え、さらに、それらのアナログ信号を調整(たとえば、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、MIMOチャネルを介して送信するのに適した被変調信号を与える。次いで、送信機222a〜222tからのNT個の被変調信号が、それぞれNT個のアンテナ224a〜224tから送信される。
受信機システム250では、送信された被変調信号はNR個のアンテナ252a〜252rによって受信され、各アンテナ252からの受信信号は、それぞれの受信機(RCVR)254a〜254rに供給される。各受信機254は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化して、サンプルを与え、さらにそれらのサンプルを処理して、対応する「受信」シンボルストリームを与える。
次いで、RXデータプロセッサ260は、NR個の受信機254からNR個の受信シンボルストリームを受信し、特定の受信機処理技法に基づいて処理して、NR個の「検出」シンボルストリームを与える。次いで、RXデータプロセッサ260は、各検出シンボルストリームを復調し、デインターリーブし、復号して、データストリームのトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210におけるTX MIMOプロセッサ220およびTXデータプロセッサ214によって実行される処理を補足するものである。
(メモリ272とともに動作する)プロセッサ270は、どのプリコーディング行列を使用すべきかを周期的に判断する(後述)。プロセッサ270は、行列インデックス部分とランク値部分とを有するアップリンクメッセージを作成する。
アップリンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を含むことができる。次いで、アップリンクリンクメッセージは、データソース236からいくつかのデータストリームのトラフィックデータをも受信するTXデータプロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a〜254rによって調整され、送信機システム210に返信される。
送信機システム210において、受信機システム250からの被変調信号は、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータプロセッサ242によって処理されて、受信機システム250によって送信されたアップリンクメッセージを抽出する。次いで、プロセッサ230は、ビームフォーミング重みを判断するためにどのプリコーディング行列を使用すべきかを判断し、次いで、抽出されたメッセージを処理する。
図3は、ダウンリンクLong Term Evolution(LTE)通信における例示的なフレーム構造を概念的に示すブロック図である。ダウンリンクの送信タイムラインは無線フレームの単位に区分され得る。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有し得、0〜9のインデックスをもつ10個のサブフレームに区分され得る。各サブフレームは2つのスロットを含み得る。したがって、各無線フレームは、0〜19のインデックスをもつ20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、たとえば、(図3に示すように)ノーマルサイクリックプレフィックスの場合は7つのシンボル期間、または拡張サイクリックプレフィックスの場合は6つのシンボル期間を含み得る。各サブフレーム中の2L個のシンボル期間には0〜2L−1のインデックスが割り当てられ得る。利用可能な時間周波数リソースはリソースブロックに区分され得る。各リソースブロックは、1つのスロット中でN個のサブキャリア(たとえば、12個のサブキャリア)をカバーし得る。
LTEでは、eNBは、eNB中の各セルについて1次同期信号(PSS:Primary Synchronization Signal)と2次同期信号(SSS:Secondary Synchronization Signal)とを送り得る。PSSおよびSSSは、図3に示すように、それぞれ、ノーマルサイクリックプレフィックスをもつ各無線フレームのサブフレーム0および5の各々中のシンボル期間6および5中で送られ得る。同期信号は、セル検出および捕捉のためにUEによって使用され得る。eNBは、サブフレーム0のスロット1中のシンボル期間0〜3中で物理ブロードキャストチャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)を送り得る。PBCHはいくつかのシステム情報を搬送し得る。
eNBは、eNB中の各セルについてセル固有基準信号(CRS:Cell-specific Reference Signal)を送り得る。CRSは、ノーマルサイクリックプレフィックスの場合は各スロットのシンボル0、1、および4中で送られ得、拡張サイクリックプレフィックスの場合は各スロットのシンボル0、1、および3中で送られ得る。CRSは、物理チャネルのコヒーレント復調、タイミングおよび周波数追跡、無線リンク監視(RLM:Radio Link Monitoring)、基準信号受信電力(RSRP)、および基準信号受信品質(RSRQ:Reference Signal Received Quality)測定などのためにUEによって使用され得る。
eNBは、図3に示すように、各サブフレームの最初のシンボル期間中で物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH:Physical Control Format Indicator Channel)を送り得る。PCFICHは、制御チャネルのために使用されるいくつか(M個)のシンボル期間を搬送し得、ここで、Mは、1、2または3に等しくなり得、サブフレームごとに変化し得る。Mはまた、たとえば、リソースブロックが10個未満である、小さいシステム帯域幅では4に等しくなり得る。図3に示す例では、M=3である。eNBは、各サブフレームの最初のM個のシンボル期間中で物理HARQインジケータチャネル(PHICH:Physical HARQ Indicator Channel)と物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)とを送り得る。図3に示す例でも、PDCCHおよびPHICHは最初の3つのシンボル期間中に含まれている。PHICHは、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:Hybrid Automatic Repeat Request)をサポートするための情報を搬送し得る。PDCCHは、UEのためのリソース割振りに関する情報と、ダウンリンクチャネルのための制御情報とを搬送し得る。eNBは、各サブフレームの残りのシンボル期間中で物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)を送り得る。PDSCHは、ダウンリンク上でのデータ送信のためにスケジュールされたUEのためのデータを搬送し得る。LTEにおける様々な信号およびチャネルは、公開されている「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation」と題する3GPP TS 36.211に記載されている。
eNBは、eNBによって使用されるシステム帯域幅の中心1.08MHzにおいてPSS、SSSおよびPBCHを送り得る。eNBは、これらのチャネルが送られる各シンボル期間中のシステム帯域幅全体にわたってPCFICHおよびPHICHを送り得る。eNBは、システム帯域幅のいくつかの部分においてUEのグループにPDCCHを送り得る。eNBは、システム帯域幅の特定の部分において特定のUEにPDSCHを送り得る。eNBは、すべてのUEにブロードキャスト方式でPSS、SSS、PBCH、PCFICHおよびPHICHを送り得、特定のUEにユニキャスト方法でPDCCHを送り得、また特定のUEにユニキャスト方法でPDSCHを送り得る。
各シンボル期間においていくつかのリソース要素が利用可能であり得る。各リソース要素は、1つのシンボル期間中の1つのサブキャリアをカバーし得、実数値または複素数値であり得る1つの変調シンボルを送るために使用され得る。各シンボル期間中で基準信号のために使用されないリソース要素は、リソース要素グループ(REG:resource element group)中に配置され得る。各REGは、1つのシンボル期間中の4つのリソース要素を含み得る。PCFICHは、シンボル期間0において、周波数上でほぼ等しく離間され得る、4つのREGを占有し得る。PHICHは、1つまたは複数の構成可能なシンボル期間において、周波数上で拡散され得る、3つのREGを占有し得る。たとえば、PHICH用の3つのREGは、すべてシンボル期間0中に属するか、またはシンボル期間0、1および2中で拡散され得る。PDCCHは、最初のM個のシンボル期間において、利用可能なREGから選択され得る、9、18、32または64個のREGを占有し得る。REGのいくつかの組合せのみがPDCCHに対して可能にされ得る。
UEは、PHICHおよびPCFICHのために使用される特定のREGを知り得る。UEは、PDCCHのためのREGの様々な組合せを探索し得る。探索する組合せの数は、一般に、PDCCHに対して可能にされた組合せの数よりも少ない。eNBは、UEが探索することになる組合せのいずれかにおいてUEにPDCCHを送り得る。
図4は、アップリンクLongTermEvolution(LTE)通信における例示的なフレーム構造300を概念的に示すロック図である。アップリンクのために利用可能なリソースブロック(RB:Resource Block)は、データセクションと制御セクションとに区分され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジにおいて形成され得、構成可能なサイズを有し得る。制御セクション中のリソースブロックは、制御情報を送信するためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクション中に含まれないすべてのリソースブロックを含み得る。図4の設計は、データセクション中の連続するサブキャリアのすべてを単一のUEに割り当てることを可能にし得る連続サブキャリアを含むデータセクションを生じる。
UEには、eNBに制御情報を送信するために制御セクション中のリソースブロックが割り当てられ得る。UEには、eノードBにデータを送信するためにデータセクション中のリソースブロックも割り当てられ得る。UEは、制御セクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)中で制御情報を送信し得る。UEは、データセクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)中でデータのみまたはデータと制御情報の両方を送信し得る。アップリンク送信は、サブフレームの両方のスロットにわたり得、図4に示すように周波数上でホッピングし得る。
LTEにおけるPSS、SSS、CRS、PBCH、PUCCHおよびPUSCHは、公開されている「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation」と題する3GPP TS 36.211に記載されている。
一態様では、本明細書では、複数無線機共存ソリューションを可能にするために、3GPP LTE環境などのワイヤレス通信環境内でサポートを行うためのシステムおよび方法が説明される。
次に図5を参照すると、本明細書で説明する様々な態様が機能することができる例示的なワイヤレス通信環境500が示されている。ワイヤレス通信環境500は、複数の通信システムと通信することが可能であり得るワイヤレスデバイス510を含むことができる。これらのシステムは、たとえば、1つまたは複数のセルラーシステム520および/または530、1つまたは複数のWLANシステム540および/または550、1つまたは複数のワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)システム560、1つまたは複数のブロードキャストシステム570、1つまたは複数の衛星測位システム580、図5に示されていない他のシステム、あるいはそれらの任意の組合せを含むことができる。以下の説明では、「ネットワーク」および「システム」という用語がしばしば互換的に使用されることを諒解されたい。
セルラーシステム520および530はそれぞれ、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)、または他の好適なシステムであり得る。CDMAシステムは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装することができる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA)およびCDMAの他の変形態を含む。その上、cdma2000は、IS−2000(CDMA2000 1X)、IS−95およびIS−856(HRPD)規格をカバーする。TDMAシステムは、Global System for Mobile Communications(GSM)、Digital Advanced Mobile Phone System(D−AMPS)などの無線技術を実装することができる。OFDMAシステムは、Evolved UTRA(E−UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装することができる。UTRAおよびE−UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPP Long Term Evolution(LTE)およびLTE−Advanced(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と称する団体からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。一態様では、セルラーシステム520は、カバレージ内のワイヤレスデバイスのための双方向通信をサポートすることができるいくつかの基地局522を含むことができる。同様に、セルラーシステム530は、カバレージ内のワイヤレスデバイスのための双方向通信をサポートすることができるいくつかの基地局532を含むことができる。
WLANシステム540および550はそれぞれ、IEEE802.11(WiFi)、Hiperlanなどの無線技術を実装することができる。WLANシステム540は、双方向通信をサポートすることができる1つまたは複数のアクセスポイント542を含むことができる。同様に、WLANシステム550は、双方向通信をサポートすることができる1つまたは複数のアクセスポイント552を含むことができる。WPANシステム560は、Bluetooth(BT)、IEEE802.15などの無線技術を実装することができる。さらに、WPANシステム560は、ワイヤレスデバイス510、ヘッドセット562、コンピュータ564、マウス566など、様々なデバイスのための双方向通信をサポートすることができる。
ブロードキャストシステム570は、テレビジョン(TV)ブロードキャストシステム、周波数変調(FM)ブロードキャストシステム、デジタルブロードキャストシステムなどであり得る。デジタルブロードキャストシステムは、MediaFLO(商標)、Digital Video Broadcasting for Handhelds(DVB−H)、Integrated Services Digital Broadcasting for Terrestrial Television Broadcasting(ISDB−T)などの無線技術を実装することができる。さらに、ブロードキャストシステム570は、一方向通信をサポートすることができる1つまたは複数のブロードキャスト局572を含むことができる。
衛星測位システム580は、米国の全地球測位システム(GPS)、欧州のGalileoシステム、ロシアのGLONASSシステム、日本のQuasi−Zenith Satellite System(QZSS)、インドのIndian Regional Navigational Satellite System(IRNSS)、中国のBeidouシステム、および/または任意の他の好適なシステムであり得る。さらに、衛星測位システム580は、位置判断用の信号を送信するいくつかの衛星582を含むことができる。
一態様では、ワイヤレスデバイス510は、固定でも移動でもあり得、ユーザ機器(UE)、移動局、モバイル機器、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。ワイヤレスデバイス510は、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、ワイヤレスローカルループ(WLL:wireless local loop)局などであり得る。さらに、ワイヤレスデバイス510は、セルラーシステム520および/または530、WLANシステム540および/または550、WPANシステム560をもつデバイス、および/または任意の他の好適な(1つまたは複数の)システムおよび/または(1つまたは複数の)デバイスとの双方向通信に関与することができる。ワイヤレスデバイス510は、追加または代替として、ブロードキャストシステム570および/または衛星測位システム580から信号を受信することができる。概して、ワイヤレスデバイス510は、所与の瞬間において任意の数のシステムと通信することができることが諒解できよう。また、ワイヤレスデバイス510は、同時に動作するそれの構成無線デバイスの様々な構成無線デバイスの間の共存問題に遭遇し得る。したがって、ワイヤレスデバイス510は、以下でさらに説明するように、共存問題を検出し、緩和するための機能モジュールを有する共存マネージャ(CxM、図示せず)を含む。
次に図6を参照すると、図5のワイヤレスデバイス510の実装形態として使用され得る、複数無線ワイヤレスデバイス600の例示的な設計を示すブロック図が与えられている。図6が示すように、ワイヤレスデバイス600は、それぞれN個のアンテナ610a〜610nに結合され得るN個の無線機620a〜620nを含むことができ、ここで、Nは任意の整数値であり得る。ただし、それぞれの無線機620は任意の数のアンテナ610に結合され得、複数の無線機620は所与のアンテナ610を共有することもできることを諒解されたい。
概して、無線機620は、電磁スペクトルのエネルギーを放射または放出するか、電磁スペクトルのエネルギーを受け取るか、あるいは伝導性手段を介して伝搬するエネルギーを発生するユニットであり得る。例として、無線機620は、システムまたはデバイスに信号を送信するユニット、あるいはシステムまたはデバイスから信号を受信するユニットであり得る。したがって、無線機620は、ワイヤレス通信をサポートするために利用され得ることが諒解できよう。別の例では、無線機620はまた、他の無線機のパフォーマンスに影響を及ぼし得る雑音を放出するユニット(たとえば、コンピュータ上のスクリーン、回路板など)であり得る。したがって、さらに、無線機620は、ワイヤレス通信をサポートすることなしに雑音および干渉を放出するユニットでもあり得ることが諒解できよう。
一態様では、それぞれの無線機620は、1つまたは複数のシステムとの通信をサポートすることができる。複数の無線620は、追加または代替として、所与のシステムが、たとえば、異なる周波数帯域(セルラー帯域およびPCS帯域)上で送信または受信するために使用され得る。
別の態様では、デジタルプロセッサ630が、無線機620a〜620nに結合され得、無線機620を介して送信または受信されるデータの処理など、様々な機能を実行することができる。各無線機620の処理は、その無線機によってサポートされる無線技術に依存し得、送信機の場合は暗号化、符号化、変調などを含み、受信機の場合は復調、復号、解読などを含むことなどができる。一例では、デジタルプロセッサ630は、本明細書で概して説明するように、ワイヤレスデバイス600のパフォーマンスを改善するために無線機620の動作を制御することができるCxM640を含むことができる。CxM640は、無線機620の動作を制御するために使用される情報を記憶することができるデータベース644にアクセスすることができる。以下でさらに説明するように、CxM640は、無線機間の干渉を減少させるための様々な技法に対して適応され得る。一例では、CxM640は、ISM無線機がLTE非アクティビティ期間中に通信することを可能にする測定ギャップパターンまたはDRXサイクルを要求する。
簡単のために、デジタルプロセッサ630は、図6ではシングルプロセッサとして示されている。しかしながら、デジタルプロセッサ630は、任意の数のプロセッサ、コントローラ、メモリなどを含むことができることを諒解されたい。一例では、コントローラ/プロセッサ650は、ワイヤレスデバイス600内の様々なユニットの演算を指示することができる。追加または代替として、メモリ652が、ワイヤレスデバイス600のためのプログラムコードおよびデータを記憶することができる。デジタルプロセッサ630、コントローラ/プロセッサ650、およびメモリ652は、1つまたは複数の集積回路(IC)、特定用途向け集積回路(ASIC)などの上で実装され得る。特定の非限定的な例として、デジタルプロセッサ630は、移動局モデム(MSM:Mobile Station Modem)ASIC上で実装され得る。
一態様では、CxM640は、それぞれの無線機620間の衝突に関連する干渉および/または他のパフォーマンス劣化を回避するために、ワイヤレスデバイス600によって利用されるそれぞれの無線機620の動作を管理することができる。CxM640は、図11、図13、および図14に示すプロセスなど、1つまたは複数のプロセスを実行し得る。さらなる例として、図7の図式700に、所与の決定期間における7つの例示的な無線機間のそれぞれの潜在的な衝突を表す。図式700に示す例では、7つの無線機は、WLAN送信機(Tw)と、LTE送信機(Tl)と、FM送信機(Tf)と、GSM/WCDMA送信機(Tc/Tw)と、LTE受信機(Rl)と、Bluetooth受信機(Rb)と、GPS受信機(Rg)とを含む。4つの送信機は、図式700の左側にある4つのノードによって表されている。4つの受信機は、図式700の右側にある3つのノードによって表されている。
送信機と受信機との間の潜在的な衝突は、送信機のノードと受信機のノードとを接続しているブランチによって図式700上に表されている。したがって、図式700に示す例では、衝突は、(1)WLAN送信機(Tw)とBluetooth受信機(Rb)との間、(2)LTE送信機(Tl)とBluetooth受信機(Rb)との間、(3)WLAN送信機(Tw)とLTE受信機(Rl)との間、(4)FM送信機(Tf)とGPS受信機(Rg)との間、(5)WLAN送信機(Tw)とGSM/WCDMA送信機(Tc/Tw)とGPS受信機(Rg)との間に存在し得る。
一態様では、例示的なCxM640は、図8の線図800によって示す方法などの方法で時間的に動作することができる。線図800が示すように、CxM動作のタイムラインは、任意の好適な一様または非一様な長さ(たとえば、100μs)であり得る決定ユニット(DU:Decision Unit)に分割され得、DUでは、通知が処理され、応答段階(たとえば、20μs)では、評価段階中に取られたアクションに基づいて、コマンドが様々な無線機620に与えられ、および/または他の動作が実行される。一例では、線図800に示すタイムラインは、タイムラインのワーストケース動作によって定義されたレイテンシパラメータを有することができ、たとえば、所与のDU中の通知段階の終了の直後に所与の無線機から通知が取得された場合における応答のタイミングを有することができる。
UEでは、たとえば、(たとえば、Bluetooth/WLAN用の)LTEおよびISM帯域などのリソース間にデバイス内共存問題が存在し得る。現在のLTE実装形態では、LTEに対する干渉問題は、UEによって報告されるDL測定値(たとえば、基準信号受信品質(RSRQ)メトリックなど)および/またはDL誤り率に反映され、eNBは、それらのDL測定値および/またはDL誤り率を使用して、たとえば、共存問題のないチャネルまたはRATにLTEを移動させる周波数間またはRAT間ハンドオフ決定を行うことができる。しかしながら、たとえば、LTE ULがBluetooth/WLANへの干渉を引き起こしているが、LTE DLがBluetooth/WLANからの干渉を経験しない場合、これらの既存の技法は機能しないことが諒解できよう。より詳細には、UEがそれ自体をUL上の別のチャネルに自律的に移動させる場合でも、eNBは、場合によっては、負荷分散の目的でUEを問題があるチャネルにハンドオーバし戻す可能性がある。いずれの場合も、既存の技法では、問題があるチャネルの帯域幅を最も効率的な方法で使用することが可能にならないことが諒解できよう。
次に図9を参照すると、複数無線機共存管理のためのワイヤレス通信環境内でサポートを行うためのシステム900のブロック図が示されている。一態様では、システム900は、UL、DL、および/または互いのおよび/またはシステム900中の他のエンティティとの任意の他の好適な通信に関与することができる、1つまたは複数のUE910および/またはeNB930を含むことができる。一例では、UE910および/またはeNB930は、様々な無線技術および/またはリソースを使用して通信を行うように動作可能であり得、それらの無線技術および/またはリソースのうちのいくつかは潜在的に衝突し得る。したがって、UE910は、本明細書で概して説明するように、UE910によって利用される複数の無線機の間の共存を管理するための様々な技法を利用することができる。
少なくとも上記の短所を緩和するために、UE910は、UE910内の複数無線機共存のためのサポートを可能にするための、本明細書で説明しシステム900によって図示する、それぞれの特徴を利用することができる。本明細書で開示する様々な態様によれば、UEは、Bluetooth無線機などの別の無線機が、UEのLTE通信が非アクティブである時間中にアクティブになることを可能にするタイミングスケジュールをeNBに要求し得る。
一例では、UEが、測定ギャップパターンおよび/または間欠受信(DRX:discontinuous reception)モードに関連するパラメータまたは様々なパラメータを要求することを可能にする新しいメッセージがUEからeNBに供給され得る。このメッセージはまた、これらの設定のリリースを指示することができる。別の例では、LTEとBT/WLANとの間の時分割多重(TDM)ソリューションのための新しい特定のギャップパターンが記述される。新しい特定のDRXモードパラメータも記述される。別の例では、DRX中のアクティブ時間を超えたUE送信を防ぐために、UEおよびeNBにおいてUL HARQが修正され得る。
第1の態様では、ハンドオーバ要求モジュール912および/またはUE910に関連する他の機構は、UE910が周波数間またはRAT間ハンドオーバを要求することを可能にするメッセージをeNB930に与えるように構成され得る。そのような態様は、開示の全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、本明細書と同時に出願された、「METHOD AND APPARATUS TO FACILITATE SUPPORT FOR MULTI-RADIO COEXISTENCE」と題する米国特許出願[弁理士参照番号101517U1]により詳細に記載されている。
第2の態様では、パラメータ要求モジュール916および/またはUE910に関連する他の機構は、UE910が、システム900内で使用される測定ギャップパターンおよび/またはDRXモードに関連するパラメータおよび/または様々なパラメータを要求することを可能にするメッセージをeNB930に与えるように構成され得る。一例では、そのようなメッセージはまた、共存問題がなくなったときなどに、これらの設定のリリースを指示することができる。
ハンドオーバ要求モジュール912および/またはパラメータ要求モジュール916によってeNB930に与えられるメッセージに関して、要求分析器932および/またはeNB930に関連する他の手段は、受信された要求を分析し、要求がそこから受信されるUE910が、問題がある周波数帯域および/または他のリソースを利用しているかどうかを判断することができる。問題があるリソースを利用しているとUE910が判断された場合、リソース許可モジュール934および/またはパラメータ割当てモジュール936が、それぞれ、要求されたハンドオーバおよび/または測定ギャップもしくはDRXパラメータの要求されたセットに関連するリソースを許可するために、eNB930によって利用され得る。
第3の態様では、ギャップパターンコントローラ918および/またはUE910に関連する他の機構は、たとえば、LTEとBluetooth/WLANとの間のTDMソリューションのために与えられ得る、(たとえば、パラメータ要求モジュール916または他の適切な手段を介して得られた)1つまたは複数の新しい特定のギャップパターンを利用することができる。
同様に、第4の態様では、DRXコントローラ918および/またはUE910に関連する他の機構は、(たとえば、パラメータ要求モジュール916または他の適切な手段を介して得られた)1つまたは複数の新しい特定のDRXモードパラメータに応じたUE910の動作を可能にすることができる。
第5の態様では、DRX中のあらかじめ定義された時間を超えたUE910による送信を防ぐために、UE910および/またはeNB930において(たとえば、UE910および/またはeNB930にあるHARQタイミングモジュール922を介して)UL HARQが修正され得る。
従来のLTEは、測定ギャップを規定する。eNBは、サイクルの極めて多くのミリ秒ごとに、UEにサイレント(すなわち、アップリンクまたはダウンリンク通信なし)になるように命令し得る。現在規定されているギャップは、40msごとに6msと、80msごとに6msとを含む。測定ギャップ中に、UEは様々なチャネル中の干渉信号を測定する。次いで、UEはその情報をeNBに報告し、eNBは、報告された情報を使用して、たとえば、UEのLTE通信を、より少ない干渉を受けることが予想される別のチャネルにハンドオーバする。従来のLTEシステムでは、測定ギャップ構成はeNBによって開始される。
いくつかの態様では、測定ギャップのための新しいギャップパターンが定義され、そのような新しいギャップパターンは、別の無線機によって利用され得る一様に分散されたギャップを与える。1つの例示的なパターンには、40msごとに20msがあり、別の例には、60msごとに30msがある。そのような例示的なギャップパターンでは、各サイクルの半分が、測定ギャップであり、他の無線機によって使用され得る。たとえば、一例によれば、40ms周期ごとに20msが、LTE干渉なしにBluetooth無線機(および/または他の無線機)によって使用され得る。そのような測定ギャップパターンを実装するための例は、以下でより詳細に説明される。別の態様では、測定ギャップパターンは、測定ギャップ構成のeNB開始のみを可能にする従来のLTEシステムとは対照的である、UEによって開始されるプロセス中で構成され得る。
図10に、一態様による、メッセージの使用を示す例示的なコールフロー図1010、1020を示す。この例では、従来のLTEによって行われる無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)接続メッセージングに新しいツールが追加される。RRCプロトコルは、レイヤ3制御プレーンシグナリングを扱い、また、システム情報(SI:System Information)ブロードキャスト、LTE内のハンドオーバなどの接続制御、ネットワーク制御無線アクセス技術(RAT)間モビリティならびに測定値構成および報告を含むUE1003の挙動を制御する。一例では、LTE通信を開始するためにRRCConnectionRequestメッセージ(図示せず)がUEからeNBに送られる。
一態様では、新しい再構成要求メッセージ1001(たとえば、RRCConnectionReconfigurationRequestメッセージ)が、LTE通信システムに追加され、測定ギャップの再構成を開始するためにUE1003からeNB1005に送られる。シナリオ1010では、測定ギャップ再構成要求がUE1003からeNB1005に送られ、その要求は成功する。詳細には、測定ギャップ再構成を開始するために再構成要求メッセージ1001がeNB1005に送られる。再構成要求メッセージ1001は、要求の理由(たとえば、Bluetoothオン)、様々な要求されたパラメータ(たとえば、1つまたは複数の要求された測定ギャップパターンの指示)、および/または任意の他の有益な情報を含むことができる。
eNB1005は要求を処理する。いくつかの態様では、UE1003が共存問題を有することが指示されたとき、要求された構成が可能である場合、eNBは要求を許可する。シナリオ1010では、eNB1005は、提案された測定ギャップパターンを採用することによって要求を許可する。接続再構成メッセージ1007(たとえば、RRCConnectionReconfigurationメッセージ)が、eNB1005からUE1003に送られ、UE1003に、たとえば、要求許可を通知し、測定ギャップパターンに準拠するようにUEに命令する。次いで、UE1003はそれのパラメータを再構成し、UE1003が再構成を完了すると、UE1003はeNB1005に構成完了メッセージ1009(たとえば、RRCConnectionReconfigurationCompleteメッセージ)を返信する。
シナリオ1010に示すプロセスは、従来のLTEプロセスとは異なる。たとえば、UE1003には、共存問題を解決するのを助けるパラメータを提案することができる再構成要求メッセージ1001を使用することによって、UE1003自体の動作を指示する何らかの能力が与えられている。さらに、干渉がアップリンク信号に影響を及ぼしているがダウンリンク信号に影響を及ぼしていない(したがって、eNB1005が共存問題に気づいていない)とき、UE1003は再構成を開始し、それによって、共存問題に応答してアクションが取られることが保証される。対照的に、従来のLTEでは、eNB1005のみが測定ギャップの構成を開始する。また、eNB1005には、いくつかの従来のLTEシステムよりも干渉に関して多くの情報が与えられる。たとえば、従来のシステムでは、eNBが、UE中の他の無線機のタイミングに気づくか、または別のUE無線機がオン/オフにされたことに気づくための技法が存在しない。本開示の様々な態様では、UEからの再構成要求および/または他のシグナリングがeNBにそのような情報を与えることができる。
シナリオ1020では、eNB1005は、メッセージ1001中の再構成要求を拒否する。eNB1005は、要求が拒否されたことをUE1003に通知する要求拒否メッセージ1011(たとえば、RRCConnectionReconfigurationRequestRejectメッセージ)をUE1003に送る。次いで、UE1003は、同じパラメータを再び要求するかまたは最初の要求中のパラメータとは異なるパラメータを要求するために、フォローアップ再構成要求メッセージ1013を送ることができる。一例では、測定ギャップ再構成についての要求が拒否されたとき、UE1003は、異なる測定ギャップパターンを要求することによってフォローアップし得る。
LTE動作中に行われ得る様々なシナリオのいずれについても、様々な例が適応され得る。たとえば、RRC接続の準備がまだできていないとき、接続要求メッセージ(たとえば、RRCConnectionRequestメッセージ、図示せず)は、上記で説明した情報の大部分(たとえば、要求されたパラメータ、要求の理由など)を含むことができる。eNBは、その接続要求メッセージ中の情報を使用して、共存問題が存在することを知り、LTEアクティビティが開始されたときに共存問題を低減または最小化するための構成をUEに割り当てる。
RRC接続の準備がまだできていないときの一例には、ユーザが現在通話を行っていないシナリオがある。ユーザが呼を発すると、RRC接続が確立される。RRC接続の準備ができているときの一例には、ユーザが現在確定された呼にあるシナリオがある。いずれの場合も、RRC接続の準備ができているかどうかに基づいて、適切なメッセージが選択される。また、いずれの場合も、ユーザが呼にある間にBluetoothを使用すると、共存問題が現れ得る。
さらに別の例では、UE1003は、あるイベントが発生したとき、eNBにメッセージを送るように構成され得る。たとえば、LTE転送が進行中であり、別の無線転送(たとえば、Bluetooth)がアクティブになった場合、UE1003は再構成要求メッセージを送ることができる。別の無線転送(たとえば、Bluetooth)が進行中であり、LTEがアクティブになった場合、いくつかのパラメータについての要求を含む接続要求メッセージが送られ得る。さらに、条件が終了した後(たとえば、BluetoothまたはWLANがオフになった後)、共存問題がもはや存在しないことをeNB1005に警告するメッセージ(図示せず)がUE1003によってeNB1005に送られ得る。そのようなメッセージは、いくつかの例では「リリース指示」と呼ばれることがある。
測定ギャップパターンの構成は、共存問題のTDM緩和を行うために使用され得る技法の一例である。別の例には、LTE通信がアクティブでないときに他の無線通信を可能にするために間欠受信(DRX)タイミングパラメータを設定することがある。
図11は、従来のLTEによるDRXタイミング図の一例である。DRXは、通常は電力節約の目的で、ダウンリンク上LTE受信機の周期的スイッチングオフを含む。従来のLTEでは、eNBは、UEのためのDRXサイクルを構成する。DRXサイクル中に、eNBは、UEがオンであり、ダウンリンク通信をリッスンする時間と、UEがオフであり、ダウンリンク通信をリッスンしない時間とを知る。ダウンリンク通信がオフ期間中にある場合でも、アップリンク通信は進行し得る。
図11には、完全DRXサイクルが標示されている。onDuration中は、ダウンリンク通信がアクティブであり、非DRX通信の場合と同様に行われる。PDCCHは、たとえば、ダウンリンク許可、PHICHなどを含み得る。
しかしながら、onDurationが終わった後、UEはダウンリンク通信を完全には停止しない。アクティブ時間はonDurationと非アクティビティタイマーの両方を含み、非アクティビティタイマーは、サブフレームの低減された数または最小数を与え、ダウンリンク通信はeNBからUEまで可能であり得、UEはこの期間中にアウェイク状態のままである。アクティブ時間は、UEがそれ自体を停止しない全DRXサイクルの部分である。
この説明のために、以下のパラメータが適用される。onDurationTimerは、UEがDRXサイクル中に監視するサブフレームの数であり、onDurationを定義する。drx−InactivityTimerは、UEが初期アップリンクまたはダウンリンク割当てを受信した後に監視する連続サブフレームの数であり、非アクティビティ期間を定義する。HARQ RTTtimerは、再送信が予想される前のサブフレームの最小数である(たとえば、FDDの場合は8、TDDの場合は>8)。drx−RetransmissionTimerは、UEがHARQ RTT後に監視するサブフレームの最大数である。drxStartOffsetパラメータは、onDurationが開始するオフセットサブフレームを指定する。ShortDRX−CycleおよびLongDRXCycleは、onDuration時間の間の短いDRX期間および長いDRX期間の長さである。図11では長いDRXサイクルのみを示している。drxShortCycleTimerは、長いDRXに切り替える前に短いDRXに後続するサブフレームの数である。
図11中の時間がどのように使用されるかの例は例示的である。PDCCHがダウンリンク許可を与えたが、その許可が成功しなかった場合、UEはRTT期間中に(4つのサブフレーム後に)NACKを送る。次いで、4つの追加のサブフレーム後に、再送信タイマー期間中にeNBから再送信が送られる。
別の場合では、ダウンリンク許可が受信されなかった場合、UEは、onDurationが終了した後、ダウンリンク許可を受信するのに十分な時間期間の間、オンのままである。そのような期間は、次のonDurationまでさえ持続し得る。いずれの場合も、そのような例示は、従来のLTEでは、UEが、onDuration後のかなりの期間の間、アウェイク状態のままであり得ることを示す。
本明細書で提示する様々な態様は、従来のLTEにおいて現在サポートされているパラメータ値とは異なるパラメータ値を規定する。そのようなパラメータ値を使用して、UEへのダウンリンク通信が送られず、UEからのアップリンク通信が送られない時間期間を作り出すことができる。様々な態様では、UEがそのようなパラメータを要求し、そのようなDRXサイクルの構成を開始することも可能になる。さらに別の態様では、UEがサイレンス期間中にアップリンク上で送信するように期待されないようにeNB挙動が変更される。
図12は、本開示の一態様による例示的なDRXサイクルの図である。長いDRXサイクルのみが使用されるように、shortDRXcycleパラメータは0である。ダウンリンク許可を待つ追加のアクティブ時間を除去するために、drx−InactivityTimerおよびdrx−RestransmissionTimerパラメータは0に設定される。
場合によっては、onDurationの最後のサブフレーム中で受信されたアップリンク許可、またはonDurationの最後のサブフレーム中でのアップリンク送信のPHICHのために、onDurationの後に4つの追加のサブフレームが使用される。言い換えれば、onDuration後に、UEは、次のonDurationまで、それ以上アクティビティ許可を受信しない。ただし、UEがアップリンク許可を得た場合、UEは、onDuration後の4ms期間中にアップリンク上で何かを送る。
一例では、onDurationおよび後続の4ms期間はLTE無線機によって使用され得るが、次のonDurationまでの時間は、BluetoothまたはWLAN無線機など、別の無線機によって使用され得る。たとえば、これらの設定に基づく一例では、LTEおよびBluetooth/WLANは、64msのDRXサイクルのうち、LTEのためには34msを、およびBluetooth/WLANのためには30msを用いてTDMを利用することができる。したがって、DRXサイクルは、LTEとISMとの間でほぼ半分に共有され、ただし、onDuration後の4ms期間はDRXサイクル長の1/16の範囲内にある。
一態様では、eNBがonDurationの最後の4つのアップリンクサブフレームのいずれかに対するNACKを送った場合、HARQパケットは、eNBとUEの両方によってエラーで終了されたと見なされ得る。言い換えれば、onDurationの最後の4つのサブフレーム中でのアップリンク送信が不成功であった場合、アクティブ時間中の4つのサブフレーム後にNACKがUEに送られる。従来のLTEでは、UEは、NACKを受信した4ms後に再送信することになるが、いくつかの本態様では、アクティブ期間が終了した後にUEが送信しないことが望ましい。したがって、図12では、eNBおよびUEは、NACKがUEに送られた場合はUEが再送信しないようにタイムラインをネゴシエートしている。その場合、パケットは、UEとeNBの両方によってエラーで終了される。したがって、UEはアクティブ期間の終了後に送信せず、eNBは、UEが再送信しないことに気づかされ得、それに応じてそれらのリソースを再割り当てすることができる。いくつかの事例では、eNBおよびUEは、次のonDuration中で再送信が送られるタイムラインに関して同意し得る。
様々な態様は、従来のLTEにおける挙動とは異なるeNB挙動を含む。たとえば、eNBが、DRX設定を構成するようにとの要求をUEから受信したとき、eNBは、自動的に、または問題がある帯域中にUEがあることを識別した後にその要求を許可することができる。
さらに、UEがonDuration中にスケジューリング要求(SR:Scheduling Request)を送った場合、eNBは、同じonDuration中にアップリンク許可およびダウンリンク許可を与えるように構成され得る。従来のLTEでは、eNBが、スケジューリング要求に応答して許可を送るためのデッドラインはない。したがって、様々な態様は、同じonDuration内で許可を与えることによってDRXサイクルを尊重する。
さらに、いくつかの事例では、drx−InactivityTimerおよびdrx−RestransmissionTimerパラメータを0に設定することが不可能であるかまたは望ましくないことがある。そのような場合、drx−InactivityTimerおよびdrx−RestransmissionTimerパラメータは、1など、小さい値に設定され得る。しかしながら、従来のLTEでは、drx−InactivityTimerおよびdrx−RestransmissionTimerパラメータが0でない場合、eNBがDRXサイクル全体にわたってUEをアウェイクに保つことが可能である。したがって、様々な態様はeNBの挙動を変化させる。一例では、drx−InactivityTimerパラメータとdrx−RestransmissionTimerパラメータの一方または両方を1に設定するようにとのUEによる要求は、UEが共存状況を有することの指示である。また、そのようなパラメータが1に設定されたとき、eNBは、onDurationを超えてダウンリンク許可または再送信を与えないように構成され得る。
maxHARQTxパラメータがアップリンク上で1に設定された場合、eNBは、onDurationを超えて新しいアップリンク許可を与えないように構成され得る。maxHARQTxパラメータが1に設定されない場合、eNBは、onDurationの最後の4つのサブフレーム中でおよびそれを超えて新しいアップリンク許可を与えないように構成され得る。したがって、onDuration後にNACKが受信された場合、再送信は行われない。
他の態様では、UEの挙動が変更される。たとえば、UEは、共存問題に対するTDMソリューションを可能にするDRXパラメータについての要求をeNBに送り得る。
また、DRXサイクルの非アクティブ期間中にデータが保留中である場合でも、UEは、SRまたはPRACHを送ることを控えるように構成され得る。代わりに、UEは、次のonDurationまでSRまたはPRACHを送ることを遅延させることができる。対照的に、従来のLTEでは、データが保留中であるとき、UEは、一般に、短い時間期間内にSRまたはPRACHを送る。
別の例では、UEは、そのUEが、SR機会と一致するdrxStartOffsetパラメータを要求するように構成され得る。それに応答して、eNBは、SR機会から開始するようにonDurationを構成する。したがって、UEは、SRを送るのを待つ必要がない。
上記で説明した変更が従来のLTEに対して加えられない場合、上記で説明した挙動に近似するためのいくつかの更新が行われ得る。たとえば、UEが、単に再送信するのではなく、onDurationを超えて再送信するように強要されるときのシナリオでは、UE内のCxMは、様々な無線機の間で調停してソリューションを発見することができる(たとえば、次のonDuration期間まで再送信を遅延はさせる)。また、UEは、送信が共存パラメータと衝突した場合にその送信を拒否することができるCxMで構成され得る。
図10に戻ると、UEは、UEが測定ギャップ構成を要求し得るのとほとんど同じ方法でDRX構成を要求し得ることに留意されたい。また、eNB挙動は、図10に示す挙動と同様であり得る。
詳細には、新しい再構成要求メッセージ1001が、LTE通信システムに追加され得、DRXサイクルの構成または再構成を開始するためにUE1003からeNB1005に送られる。再構成要求メッセージ1001は、DRXサイクル構成を開始するためにeNB1005に送られ、メッセージ1001は、要求の理由(たとえば、Bluetoothオン)、様々な要求されたパラメータ(たとえば、drx−InactivityTimer、drx−RestransmissionTimerなどについての1つまたは複数の要求された値の指示)、および/または任意の他の有益な情報を含むことができる。次いで、eNBは、それぞれシナリオ1010および1020に示すように、要求を許可または拒否する。また、RRC接続の準備がまだできていないとき、接続要求メッセージ(図示せず)は、上記で説明した情報の大部分(たとえば、要求されたパラメータ、要求の理由など)を含むことができる。eNBは、その接続要求メッセージ中の情報を使用して、共存問題が存在することを知り、LTEアクティビティが開始されたときに共存問題を低減または最小化するための構成をUEに割り当てる。
図13に、ワイヤレス通信システム内の複数無線機共存機能の実装を可能にする方法1300を示す。ブロック1302において、共存問題が存在するリソースの1つまたは複数のセットを識別する。図13〜図17に示す方法のいずれかで、この識別は、干渉により許容できないパフォーマンスが生じるかまたは生じることが予想されることを認識する。一例では、複数の無線機をもつデバイスは、干渉を検出する能力がある。追加または代替として、デバイスは、いくつかの無線機がいくつかのチャネルを使用したとき、共存問題が必ず存在することを知るようにプログラムされ得る。追加または代替として、デバイスは、同時に動作しているいくつかの無線機が共存問題を必ず有することを知るようにプログラムされ得る。共存問題は、たとえば、図6のCxM640によって識別され得る。ブロック1304において、無線機のうちの第1の無線機の非アクティビティ期間を規定するために、無線機のうちの第1の無線機のタイミングスケジュールの再構成に影響を及ぼすメッセージを基地局にサブミットする。非アクティビティ期間は、無線機のうちの少なくとも第2の無線機の動作期間を与える。
図14に、ワイヤレス通信システム内の複数無線機共存機能の実装を可能にする方法1400を示す。ブロック1402において、複数の無線機を有するユーザ機器(UE)から共存指示メッセージを受信する。共存指示メッセージは、UEの無線機のうちの少なくとも1つについての共存問題を指示する。ブロック1404において、共存指示メッセージを受信したことに応答して、共存問題に関連する、UEの無線機のうちの少なくとも1つに非アクティビティ期間を与える。
図15に、ワイヤレス通信システム内の複数無線機共存機能の実装を可能にする方法1500を示す。ブロック1502において、eNBとの通信に関連するDRXタイムラインを識別する。ブロック1504において、DRXタイムライン上のあらかじめ定義されたしきい値を超えたeNBへの送信を実質的に防ぐようにeNBへの送信を管理する。
図16に、ワイヤレス通信システム内の複数無線機共存機能の実装を可能にする方法1600を示す。ブロック1602において、eNBとの通信に関連する測定ギャップパターンを識別する。ブロック1604において、eNBへの送信が測定ギャップパターンに準拠するようにeNBへの送信を管理する。
図17に、ワイヤレス通信システム内の複数無線機共存機能の実装を可能にする方法1700を示す。ブロック1702において、被サービスUEからパラメータ要求メッセージおよび/またはハンドオーバ要求メッセージを受信する。ブロック1704において、被サービスUEによって利用されるリソースのセットを識別する。ブロック1706において、被サービスUEによって利用されるリソースのセットが共存問題に関連すると判断したときに、被サービスUEから受信された少なくとも1つのパラメータ要求またはハンドオーバ要求を許可する。
上記の例は、LTEシステムにおいて実装される態様について説明するものである。ただし、本開示の範囲はそのように限定されない。様々な態様は、限定はしないが、CDMAシステム、TDMAシステム、FDMAシステム、およびOFDMAシステムを含む様々な通信プロトコルのいずれかを採用した通信システムなど、他の通信システムとともに使用するように適応され得る。
開示したプロセス中のステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は本開示の範囲内のまま再構成され得ることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者なら理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
さらに、本明細書で開示する実施形態に関して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者なら諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書で開示する実施形態に関して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書で開示する実施形態に関して説明する方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICはユーザ端末中に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。
開示する実施形態の前述の説明は、当業者が本開示を実施または使用できるようにするために与えたものである。これらの実施形態への様々な修正は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で示した実施形態に限定されるものではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴に一致する最も広い範囲を与られるべきである。
本開示およびその利点について詳細に説明したが、添付の特許請求の範囲によって定義された本開示の技術から逸脱することなく様々な変更、置換および改変を本明細書で行うことができることを理解されたい。さらに、本出願の範囲は、本明細書で説明するプロセス、機械、製造、組成物、手段、方法およびステップの特定の実施形態に限定されるものではない。当業者なら本開示から容易に諒解するように、本明細書で説明する対応する実施形態と実質的に同じ機能を実行するか、または実質的に同じ結果を達成する、現存するかまたは後で開発される、プロセス、機械、製造、組成物、手段、方法、またはステップは本開示に従って利用され得る。したがって、添付の特許請求の範囲は、それらの範囲内にそのようなプロセス、機械、製造、組成物、手段、方法、またはステップを含むものとする。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信システムにおいて使用するための方法であって、
ユーザ機器(UE)中の複数の無線機の間の共存問題を識別することと、
前記無線機のうちの第1の無線機の非アクティビティ期間を規定するために、前記無線機のうちの前記第1の無線機のタイミングスケジュールの再構成に影響を及ぼす第1のメッセージを基地局にサブミットすることであって、前記非アクティビティ期間が、前記無線機のうちの少なくとも第2の無線機の動作期間を与える、サブミットすることとを備える方法。
[C2]
前記非アクティビティ期間が測定ギャップを備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記第1のメッセージが、非測定ギャップ時間の長さと実質的に同様の全長を有するように前記測定ギャップを構成する、C2に記載の方法。
[C4]
前記第1のメッセージが、前記無線機のうちの前記第1の無線機の前記非アクティビティ期間を規定するために前記無線機のうちの前記第1の無線機の前記タイミングスケジュールを再構成するように少なくとも1つのパラメータに要求する、C1に記載の方法。
[C5]
前記少なくとも1つのパラメータが、onDuration外でスケジューリング要求(SR)を送ることを控えるように前記無線機のうちの前記第1の無線機を構成する、C4に記載の方法。
[C6]
前記少なくとも1つのパラメータが、onDuration外で物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送ることを控えるように前記無線機のうちの前記第1の無線機を構成する、C4に記載の方法。
[C7]
前記少なくとも1つのパラメータは、onDurationの開始サブフレームオフセットがスケジューリング要求(SR)機会と一致するように前記無線機のうちの前記第1の無線機を構成する、C4に記載の方法。
[C8]
前記第1のメッセージが、間欠受信(DRX)モードを構成するように少なくとも1つのパラメータに要求する、C1に記載の方法。
[C9]
前記少なくとも1つのパラメータが、非アクティビティタイマーを実質的に含まず、再送信タイマーを実質的に含まないように前記DRXモードを構成する、C8に記載の方法。
[C10]
前記少なくとも1つのパラメータが、onDurationの長さの指定部分である非アクティビティタイマーを含むように前記DRXモードを構成する、C8に記載の方法。
[C11]
前記少なくとも1つのパラメータが、DRXサイクルの指定部分の全長を有するonDurationと非アクティビティタイマーとを含むように前記DRXモードを構成する、C8に記載の方法。
[C12]
前記少なくとも1つのパラメータが、短いDRXサイクルを無効化するように前記DRXモードを構成する、C8に記載の方法。
[C13]
前記少なくとも1つのパラメータは、onDurationの最後の4つのサブフレームのいずれかの中でNACKが前記UEによって受信されたとき、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信が前記UEと前記基地局とによってエラーで終了されたと見なされるように前記DRXモードを構成する、C8に記載の方法。
[C14]
前記サブミットすることは、Long Term Evolution(LTE)転送が進行中であり、ワイヤレスパーソナルエリアネットワークまたはワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)上の通信がアクティブになったとき、前記基地局に無線リソース制御(RRC)接続再構成要求メッセージを与えることを備える、C1に記載の方法。
[C15]
前記サブミットすることは、ワイヤレスパーソナルエリアネットワークまたはワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)通信が進行中であり、Long Term Evolution(LTE)セッションがアクティブになったとき、前記基地局に無線リソース制御(RRC)接続要求メッセージを与えることを備える、C1に記載の方法。
[C16]
少なくとも1つの前に要求されたパラメータのためのリリース指示メッセージをサブミットすることをさらに備える、C1に記載の方法。
[C17]
ワイヤレス通信システムにおいて使用するためのユーザ機器(UE)であって、
メモリと、
前記メモリに結合されたプロセッサであって、
ユーザ機器(UE)中の複数の無線機の間の共存問題を識別することと、
前記無線機のうちの第1の無線機の非アクティビティ期間を規定するために、前記無線機のうちの前記第1の無線機のタイミングスケジュールの再構成に影響を及ぼす第1のメッセージを基地局にサブミットすることであって、前記非アクティビティ期間が、前記無線機のうちの少なくとも第2の無線機の動作期間を与える、サブミットすることと
を行うように構成されたプロセッサとを備えるユーザ機器(UE)。
[C18]
ユーザ機器(UE)中の複数の無線機の間の共存問題を識別するためのコードと、
前記無線機のうちの第1の無線機の非アクティビティ期間を規定するために、前記無線機のうちの前記第1の無線機のタイミングスケジュールの再構成に影響を及ぼす第1のメッセージを基地局にサブミットするためのコードであって、前記非アクティビティ期間が、前記無線機のうちの少なくとも第2の無線機の動作期間を与える、コードとを備える、プログラムコードを有形に記憶しているコンピュータ可読媒体。
[C19]
ユーザ機器(UE)中の複数の無線機の間の共存問題を識別するための手段と、
前記無線機のうちの第1の無線機の非アクティビティ期間を規定するために、前記無線機のうちの前記第1の無線機のタイミングスケジュールの再構成に影響を及ぼす第1のメッセージを基地局にサブミットするための手段であって、前記非アクティビティ期間が、前記無線機のうちの少なくとも第2の無線機の動作期間を与える、手段とを備える、ワイヤレス通信システム。
[C20]
ワイヤレス通信システムにおいて通信するための方法であって、複数の無線機を有するユーザ機器(UE)から共存指示メッセージを受信することであって、前記共存指示メッセージが、前記UEの前記無線機のうちの少なくとも1つについての共存問題を指示する、受信することと、
前記共存指示メッセージを受信したことに応答して、前記共存問題に関連する、前記UEの前記無線機のうちの少なくとも1つに非アクティビティ期間を与えることとを備える方法。
[C21]
前記UEから要求メッセージを受信することであって、前記要求メッセージが、前記無線機のうちの第1の無線機の非アクティビティ期間を規定するために前記無線機のうちの前記第1の無線機のタイミングスケジュールを再構成することを要求し、前記無線機のうちの前記第1の無線機の前記非アクティビティ期間が、前記無線機のうちの少なくとも第2の無線機の動作期間を与える、受信することと、
前記タイミングスケジュールを構成することによって前記要求を許可することとをさらに備える、C20に記載の方法。
[C22]
前記UEに関連する間欠受信(DRX)タイムラインを識別することをさらに備える、C21に記載の方法。
[C23]
前記許可することが、前記DRXタイムラインに対応するonDurationを超えて前記UEにダウンリンク許可を与えることを控えることを備える、C22に記載の方法。
[C24]
前記許可することが、前記DRXタイムラインに対応するonDurationを超えて前記UEへの再送信を行うことを控えることを備える、C22に記載の方法。
[C25]
前記許可することが、前記DRXタイムラインに対応するonDurationを超えて前記UEにアップリンク許可を与えることを控えることを備える、C22に記載の方法。
[C26]
前記許可することが、前記DRXタイムラインに対応するonDurationの終了に先行するあらかじめ定義された数のサブフレームによって定義された時間期間を超えて前記UEにアップリンク許可を与えることを控えることを備える、C22に記載の方法。
[C27]
前記受信することが、onDuration中に前記UEからスケジューリング要求(SR)を受信することを備え、前記許可することが、前記onDuration内に前記UEに前記SRの許可を与えることを備える、C21に記載の方法。
[C28]
前記再構成は、onDurationの開始サブフレームオフセットがスケジューリング要求(SR)機会と一致するように前記無線機のうちの前記第1の無線機を構成する、C21に記載の方法。
[C29]
前記要求は、前記UEによって利用されるリソースのセットが共存問題に関連すると判断したときに許可される、C21に記載の方法。
[C30]
前記許可することが、測定ギャップパターンを構成することを備える、C21に記載の方法。
[C31]
前記構成された測定ギャップパターンが、非測定ギャップ時間の長さと実質的に同様の全長を有する測定ギャップを有する、C30に記載の方法。
[C32]
複数の無線機を有するユーザ機器(UE)から共存指示メッセージを受信するための手段であって、前記共存指示メッセージが、前記UEの前記無線機のうちの少なくとも1つについての共存問題を指示する、手段と、
前記共存指示メッセージを受信したことに応答して、前記共存問題に関連する、前記UEの前記無線機のうちの少なくとも1つに非アクティビティ期間を与えるための手段とを備える、ワイヤレス通信システム。
[C33]
ワイヤレス通信システムにおいて使用するための基地局であって、
メモリと、
前記メモリに結合されたプロセッサであって、
複数の無線機を有するユーザ機器(UE)から共存指示メッセージを受信することであって、前記共存指示メッセージが、前記UEの前記無線機のうちの少なくとも1つについての共存問題を指示する、受信することと、
前記共存指示メッセージを受信したことに応答して、前記共存問題に関連する、前記UEの前記無線機のうちの少なくとも1つに非アクティビティ期間を与えることと
を行うように構成されたプロセッサとを備える基地局。

Claims (27)

  1. ワイヤレス通信システムにおいて使用するための、コンピュータが実行する方法であって、
    ユーザ機器(UE)中の複数の無線機の間の共存問題を識別することと、
    前記無線機のうちの第1の無線機の非アクティビティ期間を規定するために、前記無線機のうちの前記第1の無線機のタイミングスケジュールの再構成に影響を及ぼす第1のメッセージを基地局にサブミットすることであって、前記非アクティビティ期間が、前記無線機のうちの少なくとも第2の無線機の動作期間を与え、前記第1のメッセージは前記タイミングスケジュールを再構成するように少なくとも1つのパラメータに要求し、前記少なくとも1つのパラメータが、onDuration外でスケジューリング要求(SR)又は物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)メッセージを送ることを控えるように前記無線機のうちの前記第1の無線機を構成する、サブミットすることと
    を備える方法。
  2. 前記非アクティビティ期間が測定ギャップを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のメッセージが、非測定ギャップ時間の長さと同様の全長を有するように前記測定ギャップを構成する、請求項2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つのパラメータは、前記onDurationの開始サブフレームオフセットがスケジューリング要求(SR)機会と一致するように前記無線機のうちの前記第1の無線機を構成する、請求項に記載の方法。
  5. 前記第1のメッセージが、間欠受信(DRX)モードを構成するように少なくとも1つのパラメータに要求する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つのパラメータが、非アクティビティタイマーを含まず、再送信タイマーを含まないように前記DRXモードを構成する、請求項に記載の方法。
  7. 前記少なくとも1つのパラメータが、前記onDurationの長さの指定部分である非アクティビティタイマーを含むように前記DRXモードを構成する、請求項に記載の方法。
  8. 前記少なくとも1つのパラメータが、DRXサイクルの指定部分の全長を有するonDurationと非アクティビティタイマーとを含むように前記DRXモードを構成する、請求項に記載の方法。
  9. 前記少なくとも1つのパラメータが、短いDRXサイクルを無効化するように前記DRXモードを構成する、請求項に記載の方法。
  10. 前記少なくとも1つのパラメータは、前記onDurationの最後の4つのサブフレームのいずれかの中で否定応答(NACKが前記UEによって受信されたとき、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信が前記UEと前記基地局とによってエラーで終了されたと見なされるように前記DRXモードを構成する、請求項に記載の方法。
  11. 前記サブミットすることは、Long Term Evolution(LTE)転送が進行中であり、ワイヤレスパーソナルエリアネットワークまたはワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)上の通信がアクティブになったとき、前記基地局に無線リソース制御(RRC)接続再構成要求メッセージを与えることを備える、請求項1に記載の方法。
  12. 前記サブミットすることは、ワイヤレスパーソナルエリアネットワークまたはワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)通信が進行中であり、Long Term Evolution(LTE)セッションがアクティブになったとき、前記基地局に無線リソース制御(RRC)接続要求メッセージを与えることを備える、請求項1に記載の方法。
  13. 少なくとも1つの前に要求されたパラメータのためのリリース指示メッセージをサブミットすることをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  14. ワイヤレス通信システムにおいて使用するためのユーザ機器(UE)であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合されたプロセッサであって、
    ユーザ機器(UE)中の複数の無線機の間の共存問題を識別することと、
    前記無線機のうちの第1の無線機の非アクティビティ期間を規定するために、前記無線機のうちの前記第1の無線機のタイミングスケジュールの再構成に影響を及ぼす第1のメッセージを基地局にサブミットすることであって、前記非アクティビティ期間が、前記無線機のうちの少なくとも第2の無線機の動作期間を与え、前記第1のメッセージは前記タイミングスケジュールを再構成するように少なくとも1つのパラメータに要求し、前記少なくとも1つのパラメータが、onDuration外でスケジューリング要求(SR)又は物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)メッセージを送ることを控えるように前記無線機のうちの前記第1の無線機を構成する、サブミットすることと
    を行うように構成されたプロセッサと
    を備えるユーザ機器(UE)。
  15. ユーザ機器(UE)中の複数の無線機の間の共存問題を識別するためのコードと、
    前記無線機のうちの第1の無線機の非アクティビティ期間を規定するために、前記無線機のうちの前記第1の無線機のタイミングスケジュールの再構成に影響を及ぼす第1のメッセージを基地局にサブミットするためのコードであって、前記非アクティビティ期間が、前記無線機のうちの少なくとも第2の無線機の動作期間を与え、前記第1のメッセージは前記タイミングスケジュールを再構成するように少なくとも1つのパラメータに要求し、前記少なくとも1つのパラメータが、onDuration外でスケジューリング要求(SR)又は物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)メッセージを送ることを控えるように前記無線機のうちの前記第1の無線機を構成する、サブミットするためのコードと
    を備える、プログラムコードを有形に記憶しているコンピュータ可読媒体。
  16. ユーザ機器(UE)中の複数の無線機の間の共存問題を識別するための手段と、
    前記無線機のうちの第1の無線機の非アクティビティ期間を規定するために、前記無線機のうちの前記第1の無線機のタイミングスケジュールの再構成に影響を及ぼす第1のメッセージを基地局にサブミットするための手段であって、前記非アクティビティ期間が、前記無線機のうちの少なくとも第2の無線機の動作期間を与え、前記第1のメッセージは前記タイミングスケジュールを再構成するように少なくとも1つのパラメータに要求し、前記少なくとも1つのパラメータが、onDuration外でスケジューリング要求(SR)又は物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)メッセージを送ることを控えるように前記無線機のうちの前記第1の無線機を構成する、サブミットするための手段と
    を備える、ワイヤレス通信システム。
  17. ワイヤレス通信システムにおいて通信するための、コンピュータが実行する方法であって、
    複数の無線機を有するユーザ機器(UE)から共存指示メッセージを受信することであって、前記共存指示メッセージが、前記UEの前記無線機のうちの少なくとも1つについての共存問題を指示し、間欠受信(DRX)モードを要求することを含む、受信することと、
    前記UEから要求メッセージを受信することであって、前記要求メッセージが、前記無線機のうちの第1の無線機の非アクティビティ期間を規定するために前記無線機のうちの前記第1の無線機のタイミングスケジュールを再構成することを要求し、前記無線機のうちの前記第1の無線機の前記非アクティビティ期間が、前記無線機のうちの少なくとも第2の無線機の動作期間を与える、受信することと、
    前記共存指示メッセージを受信したことに応答して、前記共存問題に関連する、前記UEの前記無線機のうちの少なくとも1つに非アクティビティ期間を与えることと
    前記UEに関連する間欠受信(DRX)タイムラインを識別することと、
    前記タイミングスケジュールを構成することによって前記要求を許可することであって、前記DRXタイムラインに対応するonDurationを超えて前記UEにダウンリンク許可を与えることを控えることを備える、許可することと
    を備える方法。
  18. 前記許可することが、前記DRXタイムラインに対応する前記onDurationを超えて前記UEへの再送信を行うことを控えることを備える、請求項17に記載の方法。
  19. ワイヤレス通信システムにおいて通信するための、コンピュータが実行する方法であって、
    複数の無線機を有するユーザ機器(UE)から共存指示メッセージを受信することであって、前記共存指示メッセージが、前記UEの前記無線機のうちの少なくとも1つについての共存問題を指示し、間欠受信(DRX)モードを要求することを含む、受信することと、
    前記UEから要求メッセージを受信することであって、前記要求メッセージが、前記無線機のうちの第1の無線機の非アクティビティ期間を規定するために前記無線機のうちの前記第1の無線機のタイミングスケジュールを再構成することを要求し、前記無線機のうちの前記第1の無線機の前記非アクティビティ期間が、前記無線機のうちの少なくとも第2の無線機の動作期間を与える、受信することと、
    前記共存指示メッセージを受信したことに応答して、前記共存問題に関連する、前記UEの前記無線機のうちの少なくとも1つに非アクティビティ期間を与えることと、
    前記UEに関連する間欠受信(DRX)タイムラインを識別することと、
    前記タイミングスケジュールを構成することによって前記要求を許可することであって、前記DRXタイムラインに対応するonDurationを超えて前記UEにアップリンク許可を与えることを控えることを備える、許可することと、
    を備える方法。
  20. 前記許可することが、前記DRXタイムラインに対応する前記onDurationの終了に先行するあらかじめ定義された数のサブフレームによって定義された時間期間を超えて前記UEにアップリンク許可を与えることを控えることを備える、請求項19に記載の方法。
  21. 前記要求メッセージを前記受信することが、前記onDuration中に前記UEからスケジューリング要求(SR)を受信することを備え、前記許可することが、前記onDuration内に前記UEに前記SRの許可を与えることを備える、請求項17に記載の方法。
  22. 前記再構成は、前記onDurationの開始サブフレームオフセットがスケジューリング要求(SR)機会と一致するように前記無線機のうちの前記第1の無線機を構成する、請求項19に記載の方法。
  23. 前記要求は、前記UEによって利用されるリソースのセットが前記共存問題に関連すると判断したときに許可される、請求項17に記載の方法。
  24. 前記許可することが、測定ギャップパターンを構成することを備える、請求項17に記載の方法。
  25. 前記構成された測定ギャップパターンが、非測定ギャップ時間の長さと同様の全長を有する測定ギャップを有する、請求項24に記載の方法。
  26. 複数の無線機を有するユーザ機器(UE)から共存指示メッセージを受信するための手段であって、前記共存指示メッセージが、前記UEの前記無線機のうちの少なくとも1つについての共存問題を指示し、間欠受信(DRX)モードを要求することを含む、手段と、
    前記UEから要求メッセージを受信するための手段であって、前記要求メッセージが、前記無線機のうちの第1の無線機の非アクティビティ期間を規定するために前記無線機のうちの前記第1の無線機のタイミングスケジュールを再構成することを要求し、前記無線機のうちの前記第1の無線機の前記非アクティビティ期間が、前記無線機のうちの少なくとも第2の無線機の動作期間を与える、受信するための手段と、
    前記共存指示メッセージを受信したことに応答して、前記共存問題に関連する、前記UEの前記無線機のうちの少なくとも1つに非アクティビティ期間を与えるための手段と
    前記UEに関連する間欠受信(DRX)タイムラインを識別するための手段と、
    前記タイミングスケジュールを構成することによって前記要求を許可するための手段であって、前記DRXタイムラインに対応するonDurationを超えて前記UEにダウンリンク許可を与えることを控えることを備える、許可するための手段と
    を備える、ワイヤレス通信システム。
  27. ワイヤレス通信システムにおいて使用するための基地局であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合されたプロセッサであって、
    複数の無線機を有するユーザ機器(UE)から共存指示メッセージを受信することであって、前記共存指示メッセージが、前記UEの前記無線機のうちの少なくとも1つについての共存問題を指示し、間欠受信(DRX)モードを要求することを含む、受信することと、
    前記UEから要求メッセージを受信することであって、前記要求メッセージが、前記無線機のうちの第1の無線機の非アクティビティ期間を規定するために前記無線機のうちの前記第1の無線機のタイミングスケジュールを再構成することを要求し、前記無線機のうちの前記第1の無線機の前記非アクティビティ期間が、前記無線機のうちの少なくとも第2の無線機の動作期間を与える、受信することと、
    前記共存指示メッセージを受信したことに応答して、前記共存問題に関連する、前記UEの前記無線機のうちの少なくとも1つに非アクティビティ期間を与えることと
    前記UEに関連する間欠受信(DRX)タイムラインを識別することと、
    前記タイミングスケジュールを構成することによって前記要求を許可することであって、前記DRXタイムラインに対応するonDurationを超えて前記UEにダウンリンク許可を与えることを控えることを備える、許可することと
    を行うように構成されたプロセッサと
    を備える基地局。
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