JP5579876B2 - 光学複合シート - Google Patents

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Description

本発明は、低屈折率層の屈折率を適切に低くすることができる光学複合シートに関する。
携帯電話やPC(Personal Computer)に代表される小型電子機器や、据え置き型のテレビ等に液晶ディスプレイが用いられている。このような小型電子機器やテレビ等に用いられる液晶ディスプレイには、一般的にバックライト方式が採用されており、液晶ディスプレイの背面から光が照射される。このバックライトには、主にエッジライト型(サイドライト型ともいう)と直下型とがある。
エッジライト型のバックライトは、導光シート、及び、光源を主な構成として備える。導光シートは、光を伝播可能に構成され、液晶部と対向する一方の主面が出射面とされ、この出射面と略垂直な一側面が入射面とされる。光源は、入射面に対向して配置される。そして、光源から出射する光は、導光シートの入射面から導光シート内に入射して、導光シート内を反射しながら伝播し、出射面に対してNA(Numerical Aperture:開口数)の比較的高い光が出射面から出射する。
例えば、下記特許文献1には、このような導光シート(導光板)が記載されている。下記特許文献1に記載の導光シートは、出射面が平面状で無反射処理がなされ、出射面側と反対側の面にプリズムが形成され、出射面側のシートと出射面側と反対側のシートとが粘着剤により貼り合せられた構成とされている。それぞれのシートと粘着剤は、それぞれ透明であり、出射面側のシートの屈折率が1.490とされ、出射面側と反対側のシートの屈折率が1.585とされ、粘着剤の屈折率が1.481とされる。このような導光シートに側面から光を入射すると、面方向に沿って光が伝播して、伝播する光の一部がプリズム面で反射し、プリズム面で反射した光が出射面から出射するとされる。
特開2003−4950号公報
しかし、特許文献1に記載の導光シートにおいては、低屈折率層としての粘着剤の屈折率が然程低くなく、低屈折率層の界面で光が反射しにくいため、出射面と反対側の面まで伝播した光の一部が、出射面と反対側の面から出射し易い傾向がある。従って、このような導光シートにおいては、光が適切に導光シートを伝播せず、光の入射面と遠い場所での輝度が低くなるという問題がある。
そこで、本発明は、低屈折率層の屈折率を適切に低くすることができる光学複合シートを提供することを目的とする。
本発明者らは、特許文献1に記載の導光シートにおいて、粘着剤を構成する樹脂にフッ素を含有させれば、粘着剤の屈折率を低くできると考えた。しかし、樹脂にフッ素を含有させると、樹脂の粘着性が低くなることが知られているため、粘着剤として、フッ素含有の樹脂を採用することは困難である。そこで、本発明者らは、更に鋭意検討を進め、本発明をするに至った。
すなわち、本発明の光学複合シートは、第1光学層及び第2光学層と、前記第1光学層と前記第2光学層との間に積層される低屈折率層と、を備え、前記低屈折率層は、多数の中空粒子を含み、前記第1光学層及び前記第2光学層よりも屈折率が低いことを特徴とするものである。
このような光学複合シートによれば、低屈折率層は、多数の中空粒子を含むため、中空粒子内の空間により、全体として、屈折率を下げることができる。このような光学複合シートの面方向に沿って第1光学層に光が入射すると、光は、主に第1光学層を伝播する。従って、第1光学層を伝播する光は、第1光学層と低屈折率層との境界において反射して、光が低屈折率層に入射することを低減することができる。このため、このような光学複合シートによれば、適切に光を伝播することができる。また、光学複合シートの面方向に垂直に光が入射する場合、この光を低屈折率層で適切に屈折することができる。
また、前記低屈折率層は、それぞれの前記中空粒子を結合するための結合剤を有さず、互いに隣り合う中空粒子同士は、互いに接触していることが好ましい。
このような光学複合シートにおいては、低屈折率層が結合剤を有さず、中空粒子同士が直接接触しているため、中空粒子間に空間ができる部分が生じて、この空間により、更に低屈折率層の屈折率を下げることができる。また、一般的に結合剤は、屈折率が高い傾向があるため、屈折率の高い材料を低屈折率層に用いないことにより、更に適切に低屈折率層の屈折率を下げることができる。
また、前記第1光学層と前記低屈折率層との間、及び、前記第2光学層と前記低屈折率層との間の少なくとも一方に中間層を備えることとしても良い。
中間層を有することにより、外部から応力が加わるときに、この中間層が、応力が低屈折率層に伝導することを抑制する。従って、低屈折率層にクラック等が入ることを抑制することができる。
また、前記中空粒子の平均粒子径が、前記第1光学層を伝播する光の波長よりも小さく、1/4波長よりも小さいことが好ましい。
中空粒子の平均粒子径が、光の波長よりも小さいことにより、低屈折率層における光の乱反射を抑制することができ、意図しない方向への光の出射を抑制することができる。
さらに、前記光の波長が、400nm〜800nmであることが好ましい。
さらに、前記中空粒子の前記平均粒子径が5nm〜300nmであることが好ましい。
さらに前記中空粒子の前記平均粒子径が30nm〜120nmであることが好ましい。
このような中空粒子の値であれば、前記平均粒子径が30nm以上であるため、中空粒子の空隙率が十分なため屈折率も低くなり、かつ中空粒子の強度も保つことができ、前記平均粒子径が120nm以下のため、光を十分透過し、かつ有機溶媒に分散することができる。
また、前前記低屈折率層の屈折率が1.17〜1.37であることが好ましい。
また、前記第1光学層及び前記第2光学層と、前記低屈折率層の比屈折率が0.69〜0.92であることが好ましい。
また、本発明の光学複合シートの表面および/または裏面にプリズムまたはレンズが形成されていることが好ましい。
このような光学複合シートによれば、光学複合シートの面方向に沿って、光が伝播する場合、第1光学層の表面が平面である場合に第1光学層の表面で全反射されるべき光の少なくとも一部は、第1光学層にプリズムまたはレンズが形成されることにより、第1光学層から出射することができる。そして、プリズムまたはレンズの設計をコントロールすることにより、第1光学層から出射する光の量をコントロールすることができる。従って、このような光学複合シートを光拡散シートとして用いることにより、出射する光の量が適切にコントロールされた光拡散シートとすることができる。また、光学複合シートの面方向に垂直に光が入射する場合、プリズムまたはレンズの設計をコントロールすることにより、入射する光の屈折方向をコントロールすることができる。
以上のように、本発明によれば、低屈折率層の屈折率を適切に低くすることができる光学複合シートが提供される。
本発明の第1実施形態に係る光学複合シートの断面における構造の様子を示す図である。 図1に示す低屈折率層の一部を拡大する図である。 低屈折率層の中空粒子を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る光学複合シートの断面における構造の様子を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る光学複合シートの断面における構造の様子を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る光学複合シートの断面における構造の様子を示す図である。
以下、本発明に係る光学複合シートの好適な実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態) 図1は、本発明の第1実施形態に係る光学複合シートの断面における構造の様子を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の光学複合シート1は、第1光学層10及び第2光学層20と、第1光学層10と第2光学層20との間に積層される低屈折率層30と、を主な構成として備える。そして、本実施形態における光学複合シート1においては、第1光学層10の低屈折率層側と反対側の面11光の出射面とされ、光学複合シート1の一側面7が光の入射面とされる。なお、光学複合シート1の一側面7とは、第1光学層10の一側面17と、低屈折率層30の一側面(図示しない)と、第2光学層10の一側面27とからなる面のことである。
つまり、本実施形態の光学複合シート1は、入射面から入射する光を面方向に沿って伝播し、更に面方向に沿って伝播する光の少なくとも一部を出射面から出射する光拡散シートとしての機能を備える。
第1光学層10は、光学複合シート1の面方向全体をカバーするように設けられており、第1光学層10の一側面17は、入射面の一部とされる。また、第1光学層10においては、光の出射面とされる一方の面11側に多数のプリズム15が形成されており、出射面が凹凸形状のプリズム面とされている。このプリズム15の形状は、特に限定されるものではないが、それぞれのプリズム15により、少なくとも一側面17の長手方向と平行に溝が形成されていることが好ましい。上述のように一側面17は入射面の一部であるため、入射面から入射する光は、一側面17の長手方向に垂直に伝播する傾向がある。従って、このように溝が形成されることにより、それぞれのプリズム15により形成される溝の方向と、光の伝播方向とが略垂直になり、入射面から入射する光を出射面から出射し易くすることができる。
また、第1光学層10は、光透過性の材料から構成されており、好ましくは、全光線透過率が30%以上である材料が好ましく、更に、全光線透過率が50%以上であることが好ましく、更に、全光線透過率が70%以上であることが好ましい。このように全光線透過率が高いことにより、入射する光の損失をより抑制して出射することができる。このような材料としては、光透過性の材料であれば、特に限定されるわけではないが、シリカ等の無機物、(メタ)アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、フッ素樹脂、ポリオレフィン樹脂、セルロースアセテート樹脂、シリコーン系樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ系樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂、およびポリウレタン樹脂等の樹脂を挙げることができる。なお、全光線透過率は、JIS K7105に基づき、A光源を用いて測定する。A光源とは、CIE(国際照明委員会)が規定する標準光源の規格の一つであって、タングステン電球が発する光であり、色温度が2856ケルビンとされる。
また、第1光学層10の屈折率は、特に限定されないが、例えば、1.5〜1.7とされる。なお、屈折率はエリプソメーターを用いて波長589nmで測定できる。
第2光学層20は、光学複合シート1における第1光学層10と反対側において、面方向全体をカバーするように設けられており、第2光学層10の一側面27は、入射面の一部とされる。さらに、第2光学層20の低屈折率層30側と反対側の面21は、光の反射面とされている。第2光学層20における反射面側には、多数のプリズム25が形成されており、反射面は凹凸形状のプリズム面とされている。このプリズム25の形状は、特に限定されるものではないが、それぞれのプリズム25により、少なくとも一側面17の長手方向と平行に溝が形成されていることが好ましい。そして、このプリズム25は、光学複合シート1の反対面側のプリズム15と面対象の形状でもよく、異なる形状でもよい。
前記プリズム25は、光を分散・屈折・全反射させることができる形状で、V字状リニアプリズム、U字状リニアプリズム、三角錐プリズム、四角錐プリズムが例示できる。
また、第2光学層20は、第1光学層10と同様にして、光透過性の材料から構成されており、好ましくは、全光線透過率が30%以上である材料が好ましく、更に、全光線透過率が50%以上であることが好ましく、更に、全光線透率が70%以上であることが好ましい。このように全光線透過率が高いことにより、入射する光の損失をより抑制して出射することができる。このような第2光学層20の材料としては、第1光学層10と同様の材料を挙げることができる。
また、第2光学層20の屈折率は、特に限定されないが、例えば、第1光学層10と同様とされる。
図2は、図1に示す低屈折率層30の一部を拡大する図である。図2に示すように、低屈折率層30は、多数の中空粒子50からなり、第1光学層10及び第2光学層20よりも屈折率が低く構成される。
図3は、中空粒子50を拡大した図である。図3に示すように中空粒子50は、シェル51を備え、シェル51によって、シェル51に囲まれた空間52が形成されている。シェル51は、第1光学層10と同様にして、光透過性の材料から構成されている。このような、シェル51の材料としては、第1光学層10と同様の樹脂や、シリカやガラス等の無機材料等を挙げることができ、中でシリカが好ましい。このような中空粒子50としては、日揮触媒化成株式会社製のスルーリア(登録商標)を挙げることができる。なお、中空粒子の形状は、特に限定されないが、球状であっても不定形状であっても良い。
また、中空粒子50の平均粒子径としては、特に限定されないが、光学複合シート1に入射する光、すなわち、第1光学層10を伝播する光の波長よりも小さいことが好ましい。中空粒子50の平均粒子径が、第1光学層10を伝播する光の波長よりも小さいことにより、低屈折率層30における光の乱反射を抑制することができ、出射面からの意図しない光の出射を抑制することができる。さらに、中空粒子50の平均粒子径は、光学複合シート1に入射する光の1/2波長よりも小さいことがより好ましく、1/4よりも小さいことが更に好ましい。例えば、光学複合シート1に420nm〜800nmの光が入射する場合、中空粒子50の平均粒子径としては、5nm〜300nm、より好ましくは30〜120nmであればよい。 この中空粒子50の平均粒子径を測定するには、動的光散乱法で測定すればよい。
また、低屈折率層30の屈折率を低くする観点から、中空粒子50の平均空隙率は、より高いことが好ましいが、中空粒子50の強度を確保する観点から10%〜60%であること好ましい。
図2に示すように、低屈折率層30においては、このような中空粒子50同士が、直接接触して、互いに結合している。つまり、低屈折率層30においては、中空粒子50同士を結合するための結着剤が、中空粒子50間に充填されていない。この結合は、中空粒子50の凝集力により生じると考えられ、特に、中空粒子がシリカから構成され、平均粒子径が、30nm〜120nmである場合に強く結合すると考えられる。このように、中空粒子50同士を結合するための結着剤が、中空粒子50間に充填されず、中空粒子50同士が、直接接触して、互いに結合しているため、中空粒子50間には、空間36が形成されている。
このような構成の低屈折率層30の屈折率は、第1光学層10の屈折率及び第2光学層20の屈折率より小さい限りにおいて特に限定されないが、例えば、1.17〜1.37とされ、第1光学層10及び第2光学層20との比屈折率が、0.69〜0.92とされる。第1光学層10及び第2光学層20と、低屈折率層30との比屈折率が、このような比屈折率であることにより、適切に第1光学層10と低屈折率層30との境界において光を反射することができる。たとえば、第1光学層10及び第2光学層20が屈折率1.58のポリカーボネートで、低屈折率層30の屈折率が1.17〜1.37である場合、第1光学層10及び第2光学層20と低屈折率層30との比屈折率は0.766〜0.867となる。
このような第1光学層10、第2光学層20、低屈折率層30からなる光学複合シート1は、上述のように光拡散シートとしての機能を有する。具体的には、入射面と対向するように、LED等から成る図示しない光源が配置される。光源から出射する光は、入射面から入射する。そのうち、第1光学層10に入射する光は、主に第1光学層10を伝播する。具体的には、第1光学層10と低屈折率層30との境界と、出射面とを反射しながら、第1光学層10を伝播し、出射面に対して、NAの大きな光が、出射面から出射する。
また、第1光学層10と低屈折率層30との境界に対して、NAの大きな光は、第1光学層10から低屈折率層30に入射して、更に、低屈折率層30から第2光学層20に入射する。第2光学層20に入射した光の少なくとも一部は、反射面において反射する。つまり、第2光学層20の反射面に対してNAの小さな光は、反射面で反射し、再び、低屈折率層30から第1光学層10に入射する。一方、反射面に対して、NAの大きな光は、反射面を透過して、光学複合シート1から出射する。第1光学層10に入射した光は、再び、第1光学層10を伝播する。
上記のような光学複合シート1は、次のように製造することができる。
まず、中空粒子50が分散された、分散液を準備する。具体的には、中空粒子50をメチルイソブチルケトンまたはイソプロパノール等の有機溶媒を準備して、有機溶媒に対して、例えば、中空粒子50を20重量%で分散させ分散液とする。また、第1光学層10、及び、第2光学層20となる樹脂シートをそれぞれ準備する。具体的には、プリズム15が形成されていない、第1光学層10となる樹脂シート、及び、プリズム25が形成されていない、第2光学層20となる樹脂シートを準備する。
次に、中空粒子50が分散された分散液を第1光学層10となる樹脂シート、または、第2光学層20となる樹脂シートの表面に塗布する。塗布は、スピンコート法、グラビアコート法、コンマダイレクトコート法、コンマリバースコート法、リップコート法およびダイコート法等により行えばよい。そして、塗布した分散液を乾燥することにより、低屈折率層30を得る。
次に、低屈折率層30が、第1光学層10となる樹脂シートと、第2光学層20となる樹脂シートとの間になるようにして、第1光学層10となる樹脂シートと、低屈折率層30と、第2光学層20となる樹脂シートとを積層する。
次に、積層した第1光学層10となる樹脂シートと、低屈折率層30と、第2光学層20となる樹脂シートとを熱プレスにより一体化する。そして、このときの熱により、第1光学層10となる樹脂シートにプリズム15を形成するとともに、第2光学層20となる樹脂シートにプリズム25を形成する。こうして、それぞれの樹脂シートが、第1光学層10及び第2光学層20となり、図1に示す光学複合シート1を得る。
以上説明したように、本実施形態の光学複合シート1によれば、低屈折率層30は、多数の中空粒子50を含むため、中空粒子50内の空間により、全体として、屈折率を下げることができる。
また、光学複合シート1を上述の様な一側面7から光が入射して、第1光学層10の低屈折率層30側と反対側の面11から光が出射する光拡散シートとして用いる場合、第1光学層10に光が入射すると、光は、主に第1光学層10を伝播する。そして、低屈折率層30は、多数の中空粒子50を含むため、中空粒子50内の空間により、全体として、屈折率を下げることができる。従って、第1光学層10を伝播する光は、第1光学層10と低屈折率層30との境界において反射して、光が低屈折率層30に入射することを低減することができる。従って、このような光学複合シート1によれば、適切に光を伝播することができる。
また、上記実施形態においては、中空粒子50同士が、直接接触して、互いに結合することで、中空粒子50間に空間36が形成されているため、この空間36により、更に低屈折率層30の屈折率を下げることができる。また、一般的に結合剤は、屈折率が高い傾向があるため、上記実施形態の光学複合シート1のように屈折率の高い材料を低屈折率層30に用いないことにより、更に適切に低屈折率層30の屈折率を下げることができる。
また、上記実施形態の光学複合シート1を光拡散シートとして用いる場合、第1光学層10の低屈折率層30側と反対側にプリズム15が形成されているため、第1光学層10の表面が平面である場合に第1光学層10の表面で全反射されるべき光の少なくとも一部は、第1光学層10から出射することができる。そして、プリズム15の設計をコントロールすることにより、第1光学層10から出射する光の量をコントロールすることができる。従って、このような光学複合シート1を光拡散シートとして用いることにより、出射する光の量が適切にコントロールされた光拡散シートとすることができる。
なお、上記実施形態の光学複合シート1を光拡散シートとして用いる場合、第1光学層10と低屈折率層30を如何に最適に設計しても、低屈折率層30に対してNAの大きな光は、第1光学層10から低屈折率層30を介して第2光学層20に伝播する。しかし、上記実施形態においては、第2光学層20の低屈折率層30側と反対側にプリズム25が形成されているため、第2光学層20に形成されるプリズム25をコントロールすることにより、第2光学層20に伝播する光が第2光学層20の反射面で反射する量や第2光学層20の反射面から出射する量を適切にコントロールすることができる。
更に上記実施形態においては、光学複合シート1を光拡散シートとして用いる場合について説明したが、光学複合シート1は、光拡散シートに限定されるわけではなく、その用途は特に限定されない。例えば、光学複合シート1は、第1光学層10の低屈折率層30側と反対側の面11から光が入射して、第2光学層20の低屈折率層30側と反対側の面21から光が出射する光学複合シートとされても良い。この場合、プリズム15、25により、入射光の光学複合シート1内における方向をコントロールでき、更にプリズム25により、出射光の方向をコントロールすることができる。あるいは、光学複合シート1は、プリズム15及びプリズム25の設計をコントロールすることにより、第1光学層10の低屈折率層30側と反対側の面11から光が入射して、第2光学層20の低屈折率層30側と反対側の面21で光を全反射する全反射シートとされても良い。また、プリズム15、25の設計を最適化することにより、一側面7から入射した光を、一側面7と反対側の側面まで伝播する導光シートとすることもできる。
(第2実施形態) 次に、本発明の第2実施形態について図4を参照して詳細に説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、特に説明する場合を除き、同一の参照符号を付して重複する説明は省略する。図4は、本発明の第2実施形態に係る光学複合シートの断面における構造の様子を示す図である。
図4に示すように、本実施形態の光学複合シート2は、第2光学層20と低屈折率層30との間に中間層40を備える点において、第1実施形態の光学複合シート1と異なる。なお、本実施形態における光学複合シート2の一側面7とは、第1光学層10の一側面17と、低屈折率層30の一側面(図示しない)と、中間層40の一側面(図示しない)と、第2光学層10の一側面27とで形成される面のことである。
中間層40は、光透過性の材料から成り、第2光学層20と低屈折率層30との間全体に設けられている。中間層40が設けられることにより、外部から衝撃や応力が加わるときに、この衝撃や応力が低屈折率層30に伝導することを抑制することができる。
中間層40は、軟質な材料から成ることが好ましい。このように中間層40が軟質な(貯蔵弾性率が小さい)材料から成る場合、中間層40の室温(21℃)における貯蔵弾性率は、5×10^6Pa〜5×10^7Paの範囲が好ましく、1×10^7Pa〜3×10^7Paの範囲がより好ましく、1.6×10^7Pa〜1.8×10^7Paの範囲がさらに好ましい。
中間層40の貯蔵弾性率が5×10^6Pa以上5×10^7Pa以下であることにより、第2光学層20と低屈折率層30とを中間層40介して密着させ易くすることができる。
さらに、中間層は、第1光学層10及び第2光学層20の少なくとも一方より軟質であることが好ましく、低屈折率層30を基準として、中間層40が設けられる側の光学層である第2光学層20よりも軟質であることが特に好ましい。中間層40が、第1光学層10及び第2光学層20の少なくとも一方より軟質であることにより、光学複合シート1に衝撃が加わる場合に、中間層40がこの衝撃を吸収して、中空粒子50の凝集体から成る低屈折率層30にクラックが入ることを低減することができる。つまり、衝撃に対する耐性が高い光学複合シート1とすることができる。特に中間層40が設けられる側の光学層である第2光学層20よりも軟質である場合には、第2光学層20側からの衝撃を吸収できるため好ましい。
このような中間層40の材料としては、特に限定されないが、例えば、アクリル樹脂、ビニルエーテル樹脂等を挙げることができる。例えば、第2光学層20が、ポリカーボネートである場合に、中間層としては、アクリル樹脂であれば良い。
或いは、中間層40は、第1光学層10及び第2光学層20よりも硬質であっても良い。この場合、中間層40により、光学複合シート1の機械的強度を高くすることができるので、光学複合シート1に応力が加わる場合においても、光学複合シート1が必要以上に撓むことにより、低屈折率層30にクラックが入ることをより低減することができる。
また、中間層40の屈折率としては、低屈折率層30の屈折率以上とされ、更に、中間層40の屈折率が、第2光学層20の屈折率と低屈折率層30の屈折率との間とされることができる。中間層40の屈折率が、第2光学層20の屈折率と低屈折率層30の屈折率との間にされることで、第2光学層20から低屈折率層30にかけて、段階的に屈折率が高くなる。従って、光が第2光学層20から低屈折率層30に伝播するときに、光が第2光学層20から中間層40に伝播し易く、更に、中間層40から低屈折率層30に伝播し易い。このため、第1光学層10から低屈折率層30を介して、第2光学層20に伝播した光を第1光学層10に戻し易くすることができる。
このような光学複合シート2を製造するには、第1実施形態において、光学複合シート1を製造する際、第1光学層10と第2光学層20とを低屈折率層30を介して積層する前において、第2光学層20となる樹脂シート上に、中間層40となる樹脂を塗布する。そして、中間層40が低屈折率層30側となるようにして、第1光学層10と第2光学層20とを積層し、第1実施形態と同様にして、それぞれの樹脂シートを一体化すれば良い。
本実施形態による光学複合シート2によれば、低屈折率層30の屈折率を適切に低くすることができる。更に、中間層40を有することにより、外部から衝撃や応力が加わるときに、この中間層40が、衝撃や応力が低屈折率層30に伝導することを抑制する。従って、低屈折率層30にクラック等が入ることを抑制することができる。
なお、上記本実施形態においては、中間層40は、第2光学層20と低屈折率層30との間に設けられたが、本発明はこれに限らず、第1光学層10と低屈折率層30との間のみに設けられても良い。この場合においても、この中間層は、第1光学層10及び第2光学層20の少なくとも一方より軟質であることが好ましく、第1光学層10よりも軟質であることが特に好ましい。或いは、この中間層は、第1光学層10及び第2光学層20の少なくとも一方より硬質であることが好ましく、第1光学層10及び第2光学層20のそれぞれより硬質であることが特に好ましい。
さらに、中間層が、低屈折率層30を挟むように第1光学層10及び第2光学層20と低屈折率層30との間にそれぞれ設けられても良い。この場合において、これらの中間層は、第1光学層10及び第2光学層20の少なくとも一方より軟質であることが好ましく、中間層が設けられる側の光学層よりも軟質であることが特に好ましい。或いは、これらの中間層は、第1光学層10及び第2光学層20の少なくとも一方より硬質であることが好ましく、第1光学層10及び第2光学層20のそれぞれより硬質であることが特に好ましい。
本実施形態による光学複合シート2は、第1実施形態と同様に、一側面7から光が入射し、第1光学層10の低屈折率層と反対側の面11から光が出射する光拡散シートとすることができる。また、プリズム15、25の設計を最適化することにより、一側面7から入射した光を、一側面7と反対側の側面まで伝播する導光シートとすることもできる。さらに、第1実施形態と同様に、光学複合シート1は、第1光学層10の低屈折率層30側と反対側の面11から光が入射して、第2光学層20の低屈折率層30側と反対側の面21から光が出射する光学複合シートとされても良い。この場合、プリズム15、25により、入射光の光学複合シート1内における方向をコントロールでき、更にプリズム25により、出射光の方向をコントロールすることができる。あるいは、光学複合シート1は、プリズム15及びプリズム25の設計をコントロールすることにより、第1光学層10の低屈折率層30側と反対側の面11から光が入射して、第2光学層20の低屈折率層30側と反対側の面21で光を全反射する全反射シートとされても良い。
(第3実施形態) 次に、本発明の第3実施形態について図5を参照して詳細に説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、特に説明する場合を除き、同一の参照符号を付して重複する説明は省略する。図5は、本発明の第3実施形態に係る光学複合シートの断面における構造の様子を示す図である。
図5に示すように、光学複合シート3は、第1光学層10の低屈折率層30と反対側の面11が平面状に形成され、更に、第2光学層20の低屈折率層30と反対側の面21が平面状に形成されている点において、第1実施形態の光学複合シート1と異なる。
このような光学複合シート3によれば、第1実施形態の光学複合シート1と同様に、低屈折率層30の屈折率を適切に低くすることができる。更に、光学複合シート3においては、一側面7から光を入射することにより、一側面7から入射した光を、一側面7と反対側の側面まで伝播する導光シートとすることができる。この場合、低屈折率層30の屈折率を適切に低くできるため、第1光学層10と低屈折率層30との境界において、光を適切に反射することができ、適切に光を伝播することができる。また、光学複合シート3は、第1光学層10の低屈折率層30側と反対側の面11から光が入射して、第2光学層20の低屈折率層30側と反対側の面21から光が出射する光学複合シートとされても良い。
(第4実施形態) 次に、本発明の第4実施形態について図6を参照して詳細に説明する。なお、第2実施形態と同一又は同等の構成要素については、特に説明する場合を除き、同一の参照符号を付して重複する説明は省略する。図6は、本発明の第4実施形態に係る光学複合シートの断面における構造の様子を示す図である。
図6に示すように、光学複合シート4は、第1光学層10の低屈折率層30と反対側の面11が平面状に形成され、更に、第2光学層20の低屈折率層30と反対側の面21が平面状に形成されている点において、第2実施形態の光学複合シート1と異なる。
このような光学複合シート3によれば、第2実施形態の光学複合シート2と同様に、低屈折率層30の屈折率を適切に低くすることができ、さらに、第2実施形態と同様にして、中間層40により、応力が低屈折率層30に係ることを抑制することができる。また、光学複合シート4においては、一側面7から光を入射することにより、一側面7から入射した光を、一側面7と反対側の側面まで伝播する導光シートとすることができる。この場合、低屈折率層30の屈折率を適切に低くできるため、第1光学層10と低屈折率層30との境界において、光を適切に反射することができ、適切に光を伝播することができる。また、光学複合シート3は、第1光学層10の低屈折率層30側と反対側の面11から光が入射して、第2光学層20の低屈折率層30側と反対側の面21から光が出射する光学複合シートとされても良い。
以上、本発明について、第1〜第4実施形態を例に説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、低屈折率層30は、それぞれの中空粒子50同士を結合させる結合樹脂を有しておらず、それぞれの中空粒子50同士は、直接結合して、中空粒子50同士の間に空間36が形成されていた。しかし、本発明は、これに限らず、中空粒子50間の全てに結合樹脂が充填されて、空間36が形成されていなくても良い。
また、上記実施形態における光学複合シート1〜4は、上述の製造方法以外で製造されても良い。
また、第1、第2実施形態においては、光学複合シート1、2として、第1光学層10及び第2光学層20の面に、多数のプリズム15、25が形成されている例と用いて説明した。しかし、本発明の光学複合シートは、これに限らず、マイクロレンズやレンチキュラーレンズ等のレンズが多数形成される光学複合シートであっても良い。
以上説明したように、本発明によれば、低屈折率層の屈折率を適切低くすることができる光学複合シートが提供される。
1、2、3、4・・・光学複合シート
10・・・第1光学層
15・・・プリズム
20・・・第2光学層
25・・・プリズム
30・・・低屈折率層
36・・・空間
40・・・中間層
50・・・中空粒子
51・・・シェル
52・・・空間

Claims (9)

  1. 第1光学層及び第2光学層と、
    前記第1光学層と前記第2光学層との間に積層される低屈折率層と、
    を備え、
    前記低屈折率層は、多数の中空粒子を含み、前記第1光学層及び前記第2光学層よりも屈折率が低く、
    前記低屈折率層は、それぞれの前記中空粒子を結合するための結合剤を有さず、
    互いに隣り合う中空粒子同士は、互いに接触している
    ことを特徴とする光学複合シート。
  2. 前記第1光学層と前記低屈折率層との間、及び、前記第2光学層と前記低屈折率層との間の少なくとも一方に中間層を備えること
    を特徴とする請求項1に記載の光学複合シート。
  3. 前記中空粒子の平均粒子径が、前記第1光学層を伝播する光の波長よりも小さいことを特徴とする請求項1または2に記載の光学複合シート。
  4. 前記光の波長が、400nm〜800nmであることを特徴とする請求項に記載の光学複合シート。
  5. 前記中空粒子の前記平均粒子径が5nm〜300nmであることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の光学複合シート。
  6. 前記中空粒子の前記平均粒子径が30nm〜120nmであることを特徴とする請求項に記載の光学複合シート。
  7. 前記低屈折率層の屈折率が1.17〜1.37であることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の光学複合シート。
  8. 前記第1光学層及び前記第2光学層と、前記低屈折率層の比屈折率が0.69〜0.92であることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の光学複合シート。
  9. 前記光学複合シートの表面および/または裏面にプリズムまたはレンズが形成されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の光学複合シート。
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