JP5578888B2 - 電流差動継電装置 - Google Patents

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Description

本発明は電力系統保護に用いられる電流差動継電装置に関するものである。
図6は、従来の保護リレー装置の一例を示すブロック図である。周知のとおり、電流差動リレーの原理は非特許文献1の8章のP157の図8.3、P160の図8.7で紹介されているように、CT(変流器)を介して電力系統の電流量をリレー演算部に取り込み、差動演算結果から保護区間の事故判定を行うものであり、万一、CTが断線などで故障が生じた場合には、正確な差動演算や事故判定が不可能となる。
従って、従来の方式では前記非特許文献1の9章のP202の図9.12に記載しているように、電流差動リレー演算とは別のハードウェアを設け、この別回路には系統電圧量を導入して不足電圧リレーの判定を行わせ、両者のAND条件で動作判定を有効としていた。つまり、電力系統が健全な状態で前記CTに断線などの故障が生じた場合には、電流差動リレーは誤った動作判定となるが、別構成の不足電圧リレーの判定は不動作につき、最終的な結果は正不動作となる。一方で、系統事故が保護区間内で発生した場合には、電流差動リレーおよび不足電圧リレーの双方が動作判定となるため最終出力が有効となる。
ここで、図6に示した従来の保護リレー装置について説明する。すなわち、電流要素演算部1には、動作量作成手段11と抑制量作成手段12が設けられ、これらによって電力系統の各端子電流を所定の時間間隔でサンプリングし、これをディジタルデータに変換し、これらのディジタルデータを用いて、それぞれ動作量(電流ベクトル和)と抑制量(電流スカラー和)を算出するように構成されている。そして、動作量作成手段11によって求められた動作量が差動演算手段13に導入されると共に、前記動作量と抑制量が比率差動演算手段14に導入され、両者がAND回路15に導入され、さらにAND回路16に導入されるように構成されている。一方、電圧要素演算部2には、系統電圧量を導入して不足電圧リレーの判定を行わせ、その判定結果を前記AND回路16に導入して、電流要素と電圧要素のAND条件で動作判定を有効とするように構成されている。
保護リレーシステム工学(発行元:オーム社、著者:大浦 好文)8章のP157の図8.3、P160の図8.7、9章のP202の図9.12
しかしながら、図6に示したような従来の保護リレー装置では、本来の電流差動リレーに必要な機能とは別のハードウェアを必要とすることから、部品コストが高くなるだけでなく、使用部品の点数増となる結果、装置全体としての部品不良の発生率が高まる要因となっていた。
また、系統事故時に、電流差動リレー演算とは異なる不足電圧リレーの動作判定を伴うため、安定かつ確実な保護機能を実現するためには、不足電圧リレーに電流差動リレーの動作判定結果を阻害しないだけの高性能を維持させる必要があり、両リレー相互間の感度協調や時間協調が複雑化するといった問題点があった。
さらに、従来の保護リレー装置では、CT断線時に電流差動リレーの不正動作は阻止できるものの、CT断線が発生したか否かの検知が根本的に不可能であり、ユーザに即座に的確な情報を提供することが困難であるといった問題点もあった。
本発明は、上述したような従来技術の問題点を解決するために提案されたものであって、その目的は、特別なハードウェアの追加や異なるリレー判定結果を必要とせず、電流差動リレーと同じ演算量のみで系統事故とCT断線の有無を瞬時に識別できる、シンプルでかつ安価な電流差動継電装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明は、電力系統の各端子電流を所定の時間間隔でサンプリングし、これをディジタルデータに変換し、これらのディジタルデータを用いて保護領域の動作量と抑制量を算出し、所定の差動演算、比率差動演算により当該電力系統における事故検出を行う電流差動継電装置において、ある一定時間前の抑制量の大きさと現時点の抑制量の大きさの差分判定を行うCT断線検出手段と、前記CT断線検出手段により、前記現時点の抑制量の大きさが前記一定時間前の抑制量の大きさより小さく、かつ、前記一定時間前の抑制量の大きさから前記現時点の抑制量の大きさを減算した値が第1の定数値を超えると判定された場合に、電流差動リレーによる動作判定結果の出力をブロックする動作出力ブロック手段を備えたことを特徴とするものである。
上記のような構成を有する本発明によれば、CT断線検出手段によって“CT断線”と判定された場合には、動作出力ブロック手段によって電流差動リレーによる動作判定結果の出力をブロックすることができるので、CT断線時に遮断信号が送出されるという不要な動作を阻止することができる。
以上述べたように本発明によれば、特別なハードウェアの追加や異なるリレー判定結果を必要とせず、電流差動リレーと同じ演算量のみで系統事故とCT断線の有無を瞬時に識別できる、シンプルでかつ安価な電流差動継電装置を提供することができる。
本発明に係る電流差動継電装置の実施例1の構成を示す機能ブロック図である。 CT断線検出手段を示す系統図であって、(A)は内部事故時、(B)はCT断線時を示すものである。 本発明に係る電流差動継電装置の実施例2の構成を示す機能ブロック図である。 本発明に係る電流差動継電装置の実施例3の構成を示す機能ブロック図である。 本発明に係る電流差動継電装置の実施例4の構成を示す機能ブロック図である。 従来の保護リレー装置の構成の一例を示す機能ブロック図である。
以下、本発明に係る電流差動継電装置の実施例について、図面を参照して説明する。
(1−1)実施例1の構成
本実施例の特徴は、図1に示すように、図6に示した従来型の電圧要素演算部2を不要とし、前記電流要素演算部1にCT断線検出手段20及び動作出力ブロック手段30を設けた点にある。すなわち、本実施例においては、前記抑制量作成手段12によって求められた抑制量(電流スカラー和)がCT断線検出手段20に導入され、さらに、その演算結果が動作出力ブロック手段30に導入されるように構成されている。
前記CT断線検出手段20においては、前記抑制量作成手段12からCT断線前の抑制量IresLと、CT断線後の抑制量IresFを取得し、両者の大小関係の判定式としてIresF<IresLとなる関係が成立するか否かを判定するように構成されている。なお、演算量IresL、IresFは、それぞれA端子、B端子の電流データをもとに算出したCT断線前後の抑制量を表している。
ここで、CT断線前後の抑制量を用いることとした理由について説明する。すなわち、図2に示す系統図のCT断線前と断線後の抑制量の関係から、断線前の抑制量(現時点から所定時間前のデータ)と断線時の抑制量を算出し、これらの算出量の大小関係の判定式としてIresF<IresLとなる関係が成立するか否かを判定する。なお、断線前の抑制量は、次式で表される。
Figure 0005578888
また、断線時の抑制量は、次式で表される。
Figure 0005578888
ここで、上記の判定による作用・効果について説明する。すなわち、図2(A)に示すように、系統内で事故が発生した場合(つまり、CT断線でない状態)には、A端子、B端子双方から事故電流が流れるため、前記IresLの大きさとIresFの大きさを比べると、事故後のIresFが大きくなる。従って、上記の判定式は成立しない。一方、図2(B)に示すように、A端子のCT断線を考えるとすると、断線後の電流は0に低下するため、前記IresLとIresFの大きさを比較すると、断線前のIresLの方が大きくなることがわかる(断線でA端子の電流が0の場合には、IresFはIresLの1/2の大きさとなる)。つまり、後者の判定結果が成立すれば、これはCT断線と判別できることを意味している。
この両者の大小比較判定を差分演算結果から求めたものが、次式である。
Figure 0005578888
なお、右辺のIk1は、誤差分を考慮し、ある感度を持つ定数値である。この関係式が成立した場合、CT断線と判断できる。
また、図1に示すように、前記動作出力ブロック手段30は、CT断線を検出した際に遮断信号のブロックを行うものであり、AND回路31、NOT回路32及びAND回路33から構成されている。すなわち、AND回路31には、前記差動演算手段13の演算結果とCT断線検出手段20の演算結果が導入され、さらに、NOT回路32を介してAND回路33に導入されるように構成されている。なお、このAND回路33には、前記AND回路15の演算結果が導入されるように構成されている。
(1−2)実施例1の作用
上記のような構成を有する本実施例は、以下のように作用する。例えば、CT断線検出手段20によって、上記の判定式に基づいて“CT断線”と判定された場合には、動作出力ブロック手段30へ“1”の信号が送出され、また、差動演算手段13でCT断線時に発生する差動電流が検出された場合には、動作出力ブロック手段30へ“1”の信号が送出されるので、“CT断線”と判別され、遮断信号がブロックされる。その結果、CT断線時に遮断信号が送出されるという不要な動作を阻止することができる。
また、潮流急減にもCT断線検出手段20の出力が“1”となるが、CT断線時に発生する差動電流を検出しないため、差動演算手段13の出力が“0”となるため遮断信号はブロックされる。これに対して、内部事故時はCT断線検出手段20の出力が“0”となるため、正常に遮断信号が出力されることになる。
(1−3)実施例1の効果
このように本実施例によれば、電流差動リレーの演算に用いる抑制量の変化に基づいて、内部事故かCT断線のいずれであるかを識別することができるので、CT断線の時には不要な動作出力を抑えることができる。これにより、別のハードウェア、別の電気量取り込みなど不要とし、かつ電流差動リレー演算で用いる電流入力データのみでCT断線検出を可能とし、シンプルな構成でコスト増を抑えた電流差動継電装置を提供することができる。
(2−1)実施例2の構成
本実施例は上記実施例1の変形例であって、図3に示すように、上記実施例1の構成にCT断線後の電流レベルの判定を行う誤判定防止手段40を追加したものである。この誤判定防止手段40においては、IresF>Ik2の関係が成立するか否かを判断し、その演算結果がNOT回路41を介してフリップフロップ回路42に導入されるように構成されている。
また、前記CT断線検出手段20におけるIresF<IresLとなる関係が成立するかの判定結果が前記フリップフロップ回路42に導入されるように構成され、このフリップフロップ回路42の演算結果が前記動作出力ブロック手段30のAND回路31に導入されるように構成されている。なお、動作量作成手段11、抑制量作成手段12、差動演算手段13、比率差動演算手段14、CT断線検出手段20、動作出力ブロック手段30は、それぞれ図1と同様の処理を行う。
(2−2)実施例2の作用・効果
ここで、誤判定防止手段40の作用について説明する。図1の差分判定では、例えば、A端子およびB端子が休止状態となり、双方の電流が0となると、結果的にIresFの大きさも0となり、IresLとIk1の大きさによっては、CT断線検出手段の差分判定が成立し、判定信号が“1”となる。運用、用途によっては、このCT断線検出情報として、この信号を外部に引き出すような場合があり、このような適用には好ましくないといえる。
そこで、前記差分判定結果にIresFの大きさの条件を加えたものが図3の誤判定防止手段40である。すなわち、フリップフロップ回路42を設け、S端子に前記差分判定結果の信号を与え、“1”であれば、Q端子も“1”となり出力される。このQ端子の信号を制御するのがR端子であり、この条件にIresF>Ik2の判定結果を与えている。なお、Ik2は、ある感度定数値である。
すなわち、IresFがある感度以上あれば、R端子はNOTゲートで反転後、“0”信号ゆえ、Q端子信号は有効となる。逆にIresFが感度以下の大きさであれば、反転後のR端子への出力信号は“1”となり、前記差分判定結果を無効とし(リセットし)、Q端子の出力信号は“0”となり、不要な検出信号を抑える効果を有する。なお、この場合、フリップフロップ回路42の入力は、R端子側を優先とする必要がある。つまり、IresFの大きさが成立した後、前記差分判定を行うことで、この検出回路が有効となる。
このように本実施例によれば、上記実施例1の作用・効果に加えて、A端子およびB端子が休止状態となり、双方の電流が0となるような場合に、誤った判定がなされることを防止することができるので、より精度の高い電流差動継電装置を提供することができる。
本実施例は上記実施例2の変形例であって、図4に示すように、上記実施例2の構成に、運用選択をスイッチで可能とする運用切替スイッチ50および動作出力手段60を設けたものであり、CT断線時の保護運用の多様化するニーズに答えることができるようにしたものである。すなわち、装置運用者によっては、CT断線時に主機損傷に波及する懸念から遮断指令により積極的に引き外しを望む運用もあるからである。
この運用切替スイッチ50においては、「動作判定有効」を選択した時には、CT断線時に“Trip”、「動作判定無効」を選択した時には、CT断線時に“電流差動リレー誤動作ブロック”という2つの選択肢を設けたものである。コアとなるCT断線検出手段20は図3と同じであり、この検出結果をもとに、「動作判定有効」を選択した時には、前記動作出力手段60を介して遮断信号へ、あるいは「動作判定無効」を選択した時には、前記動作出力ブロック手段30を介して電流差動リレーの出力をブロックするように構成されている。
このように本実施例によれば、使用者の運用形態に応じて、判定結果によりそれぞれの動作に切替えが可能となるので、CT断線時の保護運用の多様化するニーズに答えることができる電流差動継電装置を提供することができる。なお、本実施例では、「動作判定有効」と「動作判定無効」の2選択方式で説明したが、3つ以上の選択方式でも条件判別は同様といえる。
本実施例は上記実施例3の変形例であって、図5に示すように、上記実施例3の構成に外部警報信号70を追加したものであり、CT断線検出結果を警報信号として外部に表示することができるように構成することにより、CT断線か否かの識別を視認できるようにしたものである。なお、動作量作成手段11、抑制量作成手段12、差動演算手段13、比率差動演算手段14、CT断線検出手段20、動作出力ブロック手段30、誤判定防止手段40、運用切替スイッチ50、動作出力手段60は図4と同様の処理を行う。
このように本実施例によれば、装置運用者は、警報信号の情報にてCT断線発生時、敏速な復旧・保守作業が可能となる効果が得られる。
(他の実施例)
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、以下のような変形例が考えられる。すなわち、上記の実施例においては、A端子とB端子の2端子送電線で説明したが、3端子以上の送電線はもとより、変圧器及び母線など、基本原理であるIresLとIresFの大きさの関係が成立するものであれば、電流差動リレー方式の全てに適用できることは言うまでもない。
1…電流要素演算部
2…電圧要素演算部
11…動作量作成手段
12…抑制量作成手段
13…差動演算手段
14…比率差動演算手段
15、16…AND回路
20…CT断線検出手段
30…動作出力ブロック手段
31、33…AND回路
32…NOT回路
40…誤判定防止手段
41…NOT回路
42…フリップフロップ回路
50…運用切替スイッチ
60…動作出力手段
70…外部警報信号

Claims (4)

  1. 電力系統の各端子電流を所定の時間間隔でサンプリングし、これをディジタルデータに変換し、これらのディジタルデータを用いて保護領域の動作量と抑制量を算出し、所定の差動演算、比率差動演算により当該電力系統における事故検出を行う電流差動継電装置において、
    ある一定時間前の抑制量の大きさと現時点の抑制量の大きさの差分判定を行うCT断線検出手段と、
    前記CT断線検出手段により、前記現時点の抑制量の大きさが前記一定時間前の抑制量の大きさより小さく、かつ、前記一定時間前の抑制量の大きさから前記現時点の抑制量の大きさを減算した値が第1の定数値を超えると判定された場合に、電流差動リレーによる動作判定結果の出力をブロックする動作出力ブロック手段を備えたことを特徴とする電流差動継電装置。
  2. 前記CT断線検出手段の判定には、現時点の抑制量の大きさ判定を行う誤判定防止手段を設け、
    この誤判定防止手段により、前記現時点の抑制量の大きさが、第2の定数値を超えると判定された場合に、前記CT断線検出手段の判定結果を有効とする条件を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電流差動継電装置。
  3. 前記CT断線検出手段による動作判定を有効または無効とするような少なくとも2つ以上の動作切替選択を可能とする運用切替スイッチを設け、
    前記CT断線検出手段によって差分判定が成立し、前記運用切替スイッチによって「動作判定有効」が選択された場合に、前記CT断線検出手段の判定結果を出力する動作出力手段と、
    前記CT断線検出手段によって差分判定が成立し、前記運用切替スイッチによって「動作判定無効」が選択された場合に、前記CT断線検出手段の判定結果の出力を阻止する動作出力ブロック手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の電流差動継電装置。
  4. 前記CT断線検出手段の判定信号を外部に引き出すことができるようにする外部警報信号を備えたことを特徴とする請求項3に記載の電流差動継電装置。
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