JP5578690B1 - 清掃管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】常に清掃現場に適した清掃を行うことができ、清掃コストの増加を抑えつつ建物利用者の満足度を向上させることのできる清掃管理システムを提供する。
【解決手段】建物利用者によって提供される清掃対象に関する任意の情報を建物利用者端末10から入力するとともに、清掃管理サーバ50の清掃仕様変更処理部58により、提供情報に基づく清掃作業量を算出し、算出された清掃作業量に変更した清掃仕様を作成するようにしたので、例えば清掃委託契約の際に作成された清掃仕様が建物利用者の人数や建物の利用環境の変化等によって事後的に清掃現場と適合しなくなった場合でも、建物利用者からの提供情報に基づき、清掃作業量が適正化された新たな清掃仕様に変更することにより、常に清掃現場に適した清掃を行うことができ、建物利用者からの苦情を少なくすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、オフィスビル、集合住宅、その他各種施設の清掃業務に用いられる清掃管理システムに関するものである。
従来、オフィスビル等の建物においては、建物の清掃作業が建物所有者等の建物管理者から清掃事業者に委託され、清掃事業者は建物管理者との契約による清掃仕様書にしたがって清掃作業を行っている。清掃仕様書は、例えば、建物の室内、廊下、玄関ホール、トイレ等の清掃場所ごとに、掃除機掛け、拭き清掃、ワックス掛け等、清掃内容と作業量が詳細に定められており、清掃現場の事前調査、清掃事業者の経験則、建物管理者の要望等に基づいて作成される。
また、清掃作業を一般的な作業内容別に分類するとともに、それぞれに要する工数を記録したデータベースを作成し、建物の仕様や予算等の前提条件に対してこれらのデータを適用することにより、標準化された清掃仕様書を作成するようにしたものも知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−316893号公報
しかしながら、前記清掃仕様書は、事前調査や経験則に基づいて作成されるとはいえ、清掃現場の実際の状況によっては、汚れやすい場所の清掃作業量が不足する一方、汚れにくい場所を過剰に清掃していたり、或いは清掃仕様書の清掃対象となっていない場所が汚れやすいなど、必ずしも清掃現場にとって最適なものとはいえない。このような場合でも、清掃作業者は仕様書にしたがって清掃作業をしなければならないため、仕様書どおりに清掃しているにも拘わらず、建物利用者の不満が生じ、建物利用者からの苦情が増加するという問題がある。
また、前述したようにデータベースを用いることにより、清掃現場に適合した清掃仕様書を作成したとしても、通常は清掃委託契約の際に作成された清掃仕様書の内容が変更されることはないため、例えば建物利用者の人数や建物の利用環境等が変化するなど、清掃仕様書が事後的に清掃現場と適合しなくなる場合もある。このような場合でも、清掃仕様書どおりの清掃が行われ続けるため、前述と同様、建物利用者の不満が生ずる結果となる。
一方、清掃仕様書の清掃対象や清掃作業量を増やせば建物利用者の不満は減少するが、その分だけ清掃コストが増加し、建物管理者の負担が大きくなるという問題点がある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、常に清掃現場に適した清掃を行うことができ、清掃コストの増加を抑えつつ建物利用者の満足度を向上させることのできる清掃管理システムを提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、清掃対象ごとに清掃作業量が設定された清掃仕様にしたがって清掃作業を行うための清掃管理システムにおいて、情報提供者によって提供される清掃対象に関する任意の情報を入力する提供情報入力手段と、提供情報入力手段によって入力された提供情報を記憶する提供情報記憶手段と、清掃対象の清掃作業量を提供情報に基づいて算出する清掃作業量算出手段と、清掃仕様の清掃作業量を清掃作業量算出手段によって算出された清掃作業量に変更した清掃仕様を作成する清掃仕様作成手段とを備えている。
これにより、例えば清掃委託契約の際に作成された清掃仕様が建物利用者の人数や建物の利用環境の変化等によって事後的に清掃現場と適合しなくなった場合でも、建物利用者からの提供情報に基づき、清掃作業量が適正化された新たな清掃仕様に変更することにより、常に清掃現場に適した清掃を行うことができる。
本発明によれば、例えば清掃委託契約の際に作成された清掃仕様が建物利用者の人数や建物の利用環境の変化等によって事後的に清掃現場と適合しなくなった場合でも、建物利用者からの提供情報に基づき、清掃作業量が適正化された新たな清掃仕様に変更することにより、常に清掃現場に適した清掃を行うことができるので、建物利用者からの苦情を少なくすることができる。この場合、実際に建物を利用する建物利用者から提供された情報に基づいて清掃仕様の清掃作業量が適正化されるので、清掃現場を別途調査せずとも、清掃仕様の適正化に最も有効な情報を得ることができる。また、清掃作業量が適正化された清掃仕様を作成する際、清掃作業量が不足していた清掃対象の清掃作業量を増やすだけでなく、清掃作業量が過剰であった清掃対象の清掃作業量を少なくすることもできるので、適正化後の清掃仕様の清掃コストの増加を抑えることができ、清掃コストによる建物管理者の負担を増加させることがないという利点がある。
本発明の一実施形態を示す清掃管理システムの構成図 利用者端末の画面を示す図 提供情報入力部の画面を示す図 対応状況表示部の画面を示す図 掲示情報表示部の画面を示す図 管理者端末画面を示す図 提供情報一覧表示部の画面を示す図 評価値表示画面を示す図 提供情報一覧表示画面を示す図 提供情報表示画面を示す図 評価結果集計表示画面を示す図 集計結果表示画面を示す図 対応状況配信承認部の画面を示す図 掲示情報配信承認画面を示す図 掲示情報作成画面を示す図 清掃仕様表示部の画面を示す図 清掃仕様表示画面を示す図 清掃仕様提案画面を示す図 変更仕様表示画面を示す図 清掃事業者端末画面を示す図 提供情報一覧表示部の画面を示す図 提供情報表示画面を示す図 指示情報表示部の画面を示す図 教育情報表示部の画面を示す図 教育情報作成画面を示す図 清掃仕様表示部の画面を示す図 清掃仕様表示画面を示す図 清掃仕様変更処理画面を示す図 清掃仕様適正化処理画面を示す図 SNS収集情報表示部の画面を示す図 清掃作業者端末の画面を示す図 指示情報表示部の画面を示す図 SNS情報処理部の動作を示すフローチャート 清掃仕様変更処理部の動作を示すフローチャート
図1乃至図34本発明の一実施形態を示すもので、例えばオフィスビルの清掃業務に用いられる清掃管理システムを示すものである。
本実施形態の清掃管理システムは、清掃対象管理者としての建物管理者(例えばオフィスビルの所有者)と、オフィスビルに入居している事務所や店舗等を利用する情報提供者としての建物利用者と、建物管理者からの委託によってオフィスビルの清掃業務を行う清掃事業者と、清掃事業者から派遣されてオフィスビルの清掃作業を行う清掃作業者との間で用いられるものである。
本システムは、建物利用者が使用する建物利用者端末10と、建物管理者が使用する建物管理者端末20と、清掃事業者が使用する清掃事業者端末30と、清掃作業者が使用する清掃作業者端末40と、各端末10,20,30,40がインターネット等の通信回線を通じて接続される清掃管理サーバ50とを備え、清掃管理サーバ50はインターネット等の通信回線を通じてSNSサーバ60に接続可能になっている。
各端末10,20,30,40は、例えばインターネットに接続可能なパーソナルコンピュータからなり、清掃管理サーバ50にアクセスするためのものである。尚、各端末10,20,30,40は、スマートフォン、タブレット、携帯電話機であってもよい。
建物利用者端末10は、図2に示すように、建物利用者が建物における清掃現場やその他の場所等について気付いた情報を提供情報として入力する提供情報入力部11と、情報提供への対応状況を表示する対応状況表示部12と、建物利用者に対して任意の掲示情報を表示する掲示情報表示部13とを専用のウェブサイトを用いて画面上に表示するようになっている。
提供情報入力部11の画面には、図3に示すように、建物を選択する建物選択部11aと、建物内のエリアを選択するエリア選択部11bと、情報提供の対象を選択する対象選択部11cと、評価を選択する評価選択部11dが設けられている。これらの選択部は、例えばドロップダウンメニューによって任意の選択対象を選択すると、選択された選択対象が側方に表示されるようになっている。この場合、建物選択部11aは「XXXXビル」及びその他の建物、エリア選択部11bは「玄関ホール」、「1F階段」、「2F女子トイレ」等の所定のエリア、対象選択部11cは「床面」、「壁面」、「便器」、「作業者のマナー」、「その他」等の情報提供対象、評価選択部11dは「非常に悪い」、「悪い」、「普通」、「良い」、「非常に良い」の5段階評価がそれぞれ選択できるようになっている。即ち、建物利用者端末10では、提供情報入力部11の評価選択部11dで選択された評価をそれぞれ評価値として数値化し、清掃管理サーバ50に送信するようになっている。この場合、評価値は、図8に示すように、清掃作業量を増加させるべき評価として「非常に悪い」が「3」、「悪い」が「1」に設定され、清掃作業量を減少させるべき評価として「良い」が「−1」、「非常に良い」が「−3」に設定されている。また、どちらでもない評価として「普通」が「0」に設定されている。提供情報入力部11の画面には、写真を添付するための写真添付ボタン11eが設けられ、写真添付ボタン11eを選択すると、画像ファイルから写真を添付し、側方に表示するようになっている。更に、提供情報入力部11の画面には、情報提供者が任意のメッセージを文字情報として入力可能なメッセージ入力欄11fと、情報提供者の氏名、社員コード、メールアドレス等の情報提供者の情報を入力可能な情報提供者情報入力欄11gが設けられている。提供情報入力部11に入力された提供情報は、提供情報入力部11の画面に設けられた送信ボタン11hを選択することにより清掃管理サーバ50に送信されるようになっている。
対応状況表示部12の画面には、図4に示すように、情報提供への対応状況を個別に表示した表示部12aが表示されるようになっており、表示部12aには、情報提供に対応したエリアを表示するエリア表示部12bと、提供情報に添付された写真を表示する写真表示部12cと、対応状況に関するコメントを表示するコメント表示部12dが設けられている。
掲示情報表示部13の画面には、図5に示すように、掲示情報のカテゴリを選択するカテゴリ選択部13aと、選択されたカテゴリの掲示情報を表示する表示部13bが設けられている。カテゴリ選択部13aは、例えばドロップダウンメニューによって任意のカテゴリを選択すると、選択されたカテゴリが側方に表示されるようになっている。この場合、掲示情報のカテゴリとして、例えば建物内で営業している飲食店等の「店舗情報」のほか、建物のメンテナンス情報、気象情報、交通機関の運行情報、宣伝広告情報等、任意の情報が表示されるようになっている。
建物管理者端末20は、図6に示すように、提供情報を表示する提供情報一覧表示部21と、建物利用者端末10に配信する対応状況情報を承認する対応状況承認部22と、建物利用者端末10に配信する掲示情報を承認する掲示情報承認部23と、清掃仕様を表示する清掃仕様表示部24とを専用のウェブサイトを用いて画面上に表示するようになっている。また、建物管理者端末20には、建物を選択する建物選択部20aと、建物内のエリアを選択するエリア選択部20bが設けられ、建物利用者端末10と同様、例えばドロップダウンメニューによって任意の選択対象を選択すると、選択された選択対象が側方に表示されるようになっている。
提供情報一覧表示部21の画面には、図7に示すように、建物を選択する建物選択部21aと、建物内のエリアを選択するエリア選択部21bと、カテゴリを選択するカテゴリ選択部21cと、情報提供の対象期間を選択する対象期間選択部21dが設けられ、建物利用者端末10と同様、例えばドロップダウンメニューによって任意の選択対象を選択すると、選択された選択対象が側方に表示されるようになっている。また、提供情報一覧表示部21の画面には、提供情報入力部11の評価選択部11dで選択される評価の評価値を表示する評価値表示部21eが設けられ、評価値表示部21eには、図8に示す評価値が表示される。この場合、評価値は、「非常に悪い」が「3」、「悪い」が「1」、「普通」が「0」、「良い」が「−1」、「非常に良い」が「−3」にそれぞれ設定されている。更に、提供情報一覧表示部21の画面には、提供情報の一覧を表示する一覧表示欄21fが設けられ、一覧表示欄21fには、図9に示す提供情報の一覧が表示される。この場合、一覧表示欄21fの任意の提供情報の行を選択してクリックすると、選択した提供情報の詳細が図10に示す提供情報表示画面に表示される。
提供情報表示画面には、提供情報のエリア、対象、評価、日時を表示する情報表示部21f−1と、提供情報に添付された写真を表示する写真表示部21f−2と、情報提供者からのメッセージを表示するメッセージ表示部21f−3と、情報提供者の情報を表示する情報提供者情報表示部21f−4が設けられ、これらの情報は提供情報入力部11によって入力されたものである。また、提供情報表示画面には、建物管理者がコメントを入力するコメント入力欄21f−5と、情報提供者に偏心情報を返信するための返信ボタン21f−6と、返信不要の処理を行う返信不要ボタン21f−7が設けられ、情報提供者に返信する場合は、コメント入力欄21f−5に情報提供に対する対応状況等のコメントを入力し、返信ボタン21f−6を選択すると、コメントを含む提供情報表示画面の内容が情報提供者情報表示部21f−4の情報提供者に電子メールまたは専用の電子的伝達手段によって送信されるようになっている。また、返信をしない場合は、返信不要ボタン21f−7を選択する。提供情報表示画面には、対応状況情報を建物利用者端末10の掲示情報表示部13に表示させるための対応状況表示ボタン21f−8が設けられ、対応状況表示ボタン21f−8を選択すると、その対応状況情報が対応状況承認部22に表示されるようになっている。また、提供情報一覧表示部21の画面には、評価結果の集計を表示するための評価結果集計ボタン21gが設けられ、評価結果集計ボタン21gを選択すると、図11に示す評価結果集計画面が開くようになっている。
評価結果集計画面には、提供情報のエリア、対象、評価、日時を表示する情報表示部21g−1と、図8に示す評価値を表示する評価値表示部21g−2が設けられている。また、評価結果集計画面には、集計結果を表示する集計結果表示部21g−3が設けられ、集計結果表示部21g−3には、図12に示す集計結果が表示される。この集計結果では、各エリアの対象ごとに評価値を合算するようになっており、例えば同じ対象について評価値が「1」と「−3」であった場合は、評価値の集計は「−2」となる。また、評価値の集計には、後述するようにSNSから収集した情報に基づくSNS評価値も加算されるようになっている。尚、提供情報一覧表示部21の画面には、提供情報の件数を各エリアの対象ごとにあらわした棒グラフや、各エリアの対象の評価値をレーダーチャートであらわしたものなど、評価値の集計結果を図であらわしたものを表示するようにしてもよい。
対応状況承認部22の画面には、図13に示すように、対応状況情報の一覧を表示する一覧表示欄22aと、対応状況情報の詳細を個別に表示する詳細表示欄22bが設けられ、一覧表示欄22aの任意の対応状況情報を選択してクリックすると、その詳細が詳細表示欄22bに表示されるようになっている。また、対応状況承認部22の画面には、対応状況情報の配信を承認する配信承認ボタン22cが設けられ、配信を承認しようとする対応状況情報を一覧表示欄22aから選択し、それらの対応状況情報のチェックボックス22a−1にチェックをして配信承認ボタン22cを選択すると、それらの対応状況情報が建物利用者端末10の対応状況表示部12に表示されるようになっている。
掲示情報承認部23の画面には、図14に示すように、掲示情報の一覧を表示する一覧表示欄23aと、掲示情報の詳細を個別に表示する詳細表示部23bが設けられ、一覧表示欄23aの任意の掲示情報を選択してクリックすると、その詳細が詳細表示欄23bに表示されるようになっている。また、掲示情報承認部23の画面には、掲示情報の配信を承認する配信承認ボタン23cが設けられ、配信を承認しようとする掲示情報を一覧表示欄23aから選択し、それらの掲示情報のチェックボックス23a−1にチェックをして配信承認ボタン23cを選択すると、それらの対応状況情報が建物利用者端末10の掲示情報表示部13に表示されるようになっている。
前記掲示情報は、図15に示す掲示情報作成画面で作成される。掲示情報作成画面には、掲示情報の一覧を表示する一覧表示欄23dと、掲示情報を新規作成するための新規作成ボタン23eと、掲示情報の内容を作成及び修正するための掲載情報編集欄23fと、掲示情報を保存するための保存ボタン23gが設けられている。この掲示情報作成画面では、新規作成ボタン23eを選択するとともに、掲載情報編集欄23fで掲示情報を作成し、保存ボタン23gを選択することにより、掲示情報が新たに作成されて一覧表示欄23dに追加されるようになっている。この場合、掲示情報の「種別」に「掲示」を選択すると、掲示情報が建物利用者端末10の掲示情報表示部13に表示され、掲示情報の「種別」に「プッシュ」を選択すると、掲示情報が建物利用者端末10の掲示情報表示部13に表示されるとともに、いわゆるプッシュ型配信によって建物利用者端末10の画面に配信情報が自動表示されるようになっている。また、新規作成したい掲示情報の内容を修正したい場合は、その提示情報の行を一覧表示欄23dから選択してクリックすると、提示情報の内容が掲載情報編集欄23fに表示され、修正した後に保存ボタン23gを選択することにより、修正後の提示情報が保存される。
清掃仕様表示部24の画面には、図16に示すように、建物を選択する建物選択部24aと、建物内のエリアを選択するエリア選択部24bが設けられ、例えばドロップダウンメニューによって任意の選択対象を選択すると、選択された選択対象が側方に表示されるようになっている。また、清掃仕様表示部24の画面には、清掃仕様変更履歴表示欄24cが設けられ、清掃仕様変更履歴表示欄24cには、「日時」、清掃仕様の変更や変更提案の合意等の「状態」、仕様変更等をした際のコメントが時系列に表示されるようになっている。清掃仕様表示部24の画面には、現時点の清掃仕様を表示する清掃仕様表示欄24dと、清掃仕様を変更するための清掃仕様変更ボタン24eが設けられ、表示部24dには、図17に示す清掃仕様が表示される。また、清掃仕様変更ボタン24eを選択すると、図18に示す清掃仕様提案画面が開くようになっている。
清掃仕様提案画面には、建物を選択する建物選択部24e−1と、建物内のエリアを選択するエリア選択部24e−2と、表示する清掃仕様にフィルタを適用するフィルタ選択部24e−3と、対象期間を選択する期間選択部24e−4が設けられ、例えばドロップダウンメニューによって任意の選択対象を選択すると、選択された選択対象が側方に表示されるようになっている。この場合、フィルタ選択部24e−3は、適正化処理により変更された清掃仕様のみを表示する「適正化」フィルタ、画面にて人手により変更された清掃仕様のみを表示する「手補正」フィルタ、全ての清掃仕様を表示する「フィルタなし」が選択できるようになっている。清掃仕様提案画面には、清掃仕様の適正化処理に用いた提供情報数と、未処理の提供情報数を示す適正化未処理数とを表示する情報数表示部24e−5が設けられている。また、清掃仕様提案画面には、コメント入力欄24e−6が設けられている。更に、清掃仕様提案画面には、清掃仕様変更履歴表示欄24e−7が設けられ、清掃仕様変更履歴表示欄24e−7には、「日時」、清掃仕様の変更や変更提案の合意等の「状態」、仕様変更等をした際のコメントが時系列に表示されるようになっている。また、清掃仕様提案画面には、適正化前の清掃仕様と適正化後の清掃仕様とを表示する清掃仕様表示欄24e−8が設けられ、清掃仕様表示欄24e−8には、図17に示す画面が表示される。更に、清掃仕様提案画面には、清掃仕様表示欄24e−8に表示された適正化後の清掃仕様に合意するための合意ボタン24e−9と、適正化後の清掃仕様の修正を依頼するための修正ボタン24e−10と、適正化後の清掃仕様への変更を不要とするための不要ボタン24e−11が設けられ、合意ボタン24e−9を選択すると、図19に示す変更仕様表示画面が開くようになっている。
変更仕様表示画面には、清掃仕様変更履歴表示欄24e−12が設けられ、清掃仕様変更履歴表示欄24e−12には、「日時」、清掃仕様の変更や変更提案の合意等の「状態」、仕様変更等をした際のコメントが時系列に表示されるようになっている。また、清掃仕様提案画面には、適正化前の清掃仕様と適正化後の合意済の清掃仕様とを表示する清掃仕様表示欄24e−13が設けられ、清掃仕様表示欄24e−13には、変更された清掃仕様の行が強調表示されるようになっている。
清掃事業者端末30の画面には、図20に示すように、提供情報を表示する提供情報一覧表示部31と、清掃作業者への指示情報を表示する指示情報表示部32と、情報提供への対応状況を表示する対応状況表示部33と、清掃作業者への教育情報を表示する教育情報表示部34と、清掃仕様を表示する清掃仕様表示部35と、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)から収集した情報を表示するSNS収集情報表示部36を専用のウェブサイトを用いて画面上に表示するようになっている。また、清掃事業者端末30には、建物を選択する建物選択部30aと、建物内のエリアを選択するエリア選択部30bが設けられ、例えばドロップダウンメニューによって任意の選択対象を選択すると、選択された選択対象が側方に表示されるようになっている。
提供情報一覧表示部31の画面には、図21に示すように、建物を選択する建物選択部31aと、建物内のエリアを選択するエリア選択部31bと、カテゴリを選択するカテゴリ選択部31cと、情報提供の対象期間を選択する対象期間選択部31dが設けられ、例えばドロップダウンメニューによって任意の選択対象を選択すると、選択された選択対象が側方に表示されるようになっている。また、提供情報一覧表示部31の画面には、提供情報入力部11の評価選択部11dで選択される評価の評価値を表示する評価値表示部31eが設けられ、評価値表示部31eには、図8に示す評価値が表示される。更に、提供情報一覧表示部31の画面には、提供情報の一覧を表示する一覧表示欄31fが設けられ、一覧表示欄31fには、図9に示す提供情報の一覧が表示される。この場合、一覧表示欄31fの任意の提供情報の行を選択してクリックすると、選択した提供情報の詳細が図22に示す提供情報表示画面に表示される。
提供情報表示画面には、提供情報のエリア、対象、評価、日時、提供情報に添付された写真、情報提供者からのメッセージ、情報提供者の情報を表示する情報表示欄31f−1が設けられ、これらの情報は提供情報入力部11によって入力されたものである。また、提供情報表示画面には、清掃事業者が清掃作業者への指示情報を入力する指示情報入力欄31f−2と、清掃作業者に指示情報を送信するための指示情報送信ボタン31f−3が設けられ、清掃作業者に指示情報を送信する場合は、指示情報入力欄31f−2に清掃作業に関する指示情報を入力し、指示情報送信ボタン31f−3を選択すると、指示情報を含む提供情報表示画面の内容が清掃作業者に電子メールまたは専用の電子的伝達手段によって送信されるようになっている。
指示情報表示部32の画面には、図23に示すように、指示情報の一覧を表示する一覧表示欄32aと、指示情報の詳細を個別に表示する詳細表示欄32bが設けられ、一覧表示欄32aの任意の指示情報の行を選択してクリックすると、選択した指示情報の詳細が詳細表示欄32bに表示されるようになっている。
対応状況表示部33には、建物管理者端末20の対応状況表示部22と同一の画面からなる対応状況表示部33の画面が表示されるようになっている。
教育情報表示部34の画面には、図24に示すように、教育情報の一覧を表示する一覧表示欄34aと、教育情報の詳細を個別に表示する詳細表示欄34bが設けられ、一覧表示欄34aの任意の教育情報の行を選択してクリックすると、選択した教育情報の詳細が詳細表示欄34bに表示されるようになっている。教育情報表示画面には、一覧表示欄34aの教育情報のソートを選択するソート選択部34cが設けられ、例えばドロップダウンメニューによって任意の選択対象を選択すると、選択された選択対象が側方に表示されるようになっている。この場合、「日付」、「種別」、「評価」のそれぞれについて、昇順及び降順を選択できるようになっている。また、教育情報表示部34の画面には、教育情報を作成するための教育情報作成ボタン34dが設けられ、教育情報作成ボタン34dを選択すると、図25に示す教育情報作成画面が開くようになっている。
教育情報作成画面には、教育情報の一覧を表示する一覧表示欄34dと、教育情報を新規作成するための新規作成ボタン34eと、教育情報を作成及び修正するための教育情報編集欄34fと、教育情報を保存するための保存ボタン34gが設けられている。この教育情報作成画面では、新規作成ボタン34eを選択するとともに、教育情報編集欄34fで教育情報を作成し、保存ボタン34gを選択することにより、教育情報が新たに作成されて一覧表示欄34dに追加されるようになっている。この場合、教育情報の「種別」が「情報提供」のものは、建物利用者端末10から入力された提供情報に基づいて教育情報が作成される。また、教育情報の「タイトル」の欄は、清掃事業者が任意に作成する。更に、教育情報の内容を修正したい場合は、その教育情報の行を一覧表示欄34dから選択してクリックすると、教育情報の内容が教育情報編集欄34fに表示され、修正した後に保存ボタン34gを選択することにより、修正後の教育情報が保存されるようになっている。
清掃仕様表示部35の画面には、図26に示すように、建物を選択する建物選択部35aと、建物内のエリアを選択するエリア選択部35bが設けられ、例えばドロップダウンメニューによって任意の選択対象を選択すると、選択された選択対象が側方に表示されるようになっている。また、清掃仕様表示部35の画面には、清掃仕様変更履歴表示欄35cが設けられ、清掃仕様変更履歴表示欄35cには、「日時」、清掃仕様の変更や変更提案の合意等の「状態」、仕様変更等をした際のコメントが時系列に表示されるようになっている。清掃仕様表示部35の画面には、現時点の清掃仕様を表示する清掃仕様表示欄35dと、清掃仕様を変更するための清掃仕様変更ボタン35eが設けられ、清掃仕様表示欄35dには、図27に示す清掃仕様が表示される。また、清掃仕様変更ボタン35eを選択すると、図28に示す清掃仕様変更処理画面が開くようになっている。
清掃仕様変更処理画面には、建物を選択する建物選択部35e−1と、建物内のエリアを選択するエリア選択部35e−2と、表示する清掃仕様にフィルタを適用するフィルタ選択部35e−3と、対象期間を選択する期間選択部35e−4が設けられ、例えばドロップダウンメニューによって任意の選択対象を選択すると、選択された選択対象が側方に表示されるようになっている。この場合、フィルタ選択部35e−3は、適正化処理により変更された清掃仕様のみを表示する「適正化」フィルタ、画面にて人手により変更された清掃仕様のみを表示する「手補正」フィルタ、全ての清掃仕様を表示する「フィルタなし」が選択できるようになっている。清掃仕様提案画面には、清掃仕様の適正化処理に用いた提供情報数と、未処理の提供情報数を示す適正化未処理数とを表示する情報数表示部35e−4が設けられている。また、清掃仕様提案画面には、コメント入力欄35e−5が設けられている。更に、清掃仕様提案画面には、清掃仕様変更履歴表示欄35e−6が設けられ、清掃仕様変更履歴表示欄35e−6には、「日時」、清掃仕様の変更や変更提案の合意等の「状態」、仕様変更等をした際のコメントが時系列に表示されるようになっている。また、清掃仕様提案画面には、適正化前の清掃仕様と適正化後の清掃仕様とを表示する清掃仕様表示欄35e−7が設けられ、清掃仕様表示欄35e−7には、図29に示す画面が表示される。更に、清掃仕様提案画面には、適正化処理を実行するための適正化処理ボタン35e−8と、未処理の提供情報がある場合に未処理の提供情報を対象に適正化処理を実行するための再計算ボタン35e−9と、適正化処理をした清掃仕様を仮保存するための仮保存ボタン35e−10と、適正化処理後に清掃仕様の手補正や追加を行った場合に再度の適正化処理を実行するための集計ボタン35e−11と、仮保存した変更後の清掃仕様を建物管理者に提案するための提案ボタン35e−12が設けられている。
SNS収集情報表示部36の画面には、図30に示すように、SNSからの情報収集処理の実行状況を表示する情報収集処理実行状況表示欄36aと、情報収集の検索に用いるキーワードの一覧を表示するキーワード一覧表示欄36bが設けられ、情報収集処理実行状況表示欄36aには、後述する情報収集処理の実行日時、実行結果、情報収集件数が時系列で表示されるようになっている。キーワード一覧表示欄36bには、清掃に関連するキーワード等、登録されたキーワードを表示するようになっている。SNS収集情報表示部36の画面には、キーワードを新規登録するための新規登録ボタン36cと、キーワードを作成及び修正するための編集ボタン36dと、キーワードを保存するための保存ボタン36eが設けられている。このSNS収集情報表示部36では、新規登録ボタン36cを選択すると、キーワード一覧表示欄36bに新規行が作成され、新規行に任意のキーワードと、キーワードが属するカテゴリを入力し、保存ボタン36eを選択することにより、新たなキーワードが一覧表示欄36bに追加されるようになっている。また、キーワードを修正したい場合は、そのキーワードの行を一覧表示欄36bから選択してクリックすることにより、キーワード及びカテゴリの修正が可能になり、修正後に保存ボタン36eを選択することにより、修正後のキーワード及びカテゴリが保存されるようになっている。
清掃作業者端末40の画面には、図31に示すように、清掃作業者への指示情報を表示する指示情報表示部41と、情報提供への対応状況を表示する対応状況表示部42と、清掃作業者への教育情報を表示する教育情報表示部43と、清掃仕様を表示する清掃仕様表示部44と、清掃作業者が建物における清掃現場やその他の場所等について気付いた情報を提供情報として入力する提供情報入力部45を専用のウェブサイトを用いて画面上に表示するようになっている。また、清掃作業者端末40の画面には、建物を選択する建物選択部40aと、建物内のエリアを選択するエリア選択部40bが設けられ、例えばドロップダウンメニューによって任意の選択対象を選択すると、選択された選択対象が側方に表示されるようになっている。
指示情報表示部41の画面には、図32に示すように、提供情報を表示する提供情報表示欄41aと、清掃作業に関する指示情報を表示する指示情報表示欄41bと、清掃作業完了情報を送信するための清掃作業完了ボタン41cが設けられ、指示情報にしたがって清掃作業を完了した清掃作業者が清掃作業完了ボタン41cを選択すると、所定の清掃作業完了情報が電子メールまたは専用の電子的伝達手段によって管理者端末30に送信されるようになっている。
対応状況表示部42には、建物管理者端末20の対応状況表示部22と同一の画面からなる対応状況表示部42の画面が表示されるようになっている。
教育情報表示部43には、清掃事業者端末30の教育情報表示部34と同様の画面からなる教育情報表示部43の画面が表示されるようになっている。この場合、教育情報表示部43には、清掃事業者端末30の教育情報作成ボタン34cは表示されない。
清掃仕様表示部44には、建物管理者端末20の清掃仕様表示部24と同様の画面からなる清掃仕様表示部44が表示されるようになっている。この場合、清掃仕様表示部44には、建物管理者端末20の清掃仕様変更ボタン24eは表示されない。
提供情報入力部45には、建物利用者端末10の提供情報入力部11と同一の画面からなる提供情報入力部45が表示されるようになっている。
清掃管理サーバ50は、建物利用者端末10及び作業者端末40から入力される提供情報を記憶する提供情報記憶部51と、提供情報を処理する提供情報処理部52と、対応状況情報を処理する対応状況情報処理部53と、掲示情報を処理する掲示情報処理部54と、指示情報を処理する指示情報処理部55と、教育情報を処理する教育情報処理部56と、提供情報の評価値を集計する評価値集計処理部57と、清掃仕様の変更処理を行う清掃仕様変更処理部58と、SNS情報を処理するSNS情報処理部59とを備えている。
提供情報記憶部51は、建物利用者端末10及び清掃作業者端末40から送信される提供情報を数値情報(評価値)及び文字情報として記憶するようになっており、SNS情報処理部59から送信されるSNS情報も記憶するようになっている。
提供情報処理部52は、提供情報記憶部51の提供情報を建物管理者端末20及び清掃事業者端末30に送信する処理と、情報提供者に返信する処理とを行うようになっている。
対応状況情報処理部53は、対応状況情報を作成する処理と、対応状況情報を建物利用者端末10、建物管理者端末20、清掃事業者端末30及び清掃作業者端末40に送信する処理とを行うようになっている。
掲示情報処理部54は、掲示情報を作成する処理と、掲示情報を建物利用者端末10、建物管理者端末20及び清掃事業者端末30に送信する処理と、掲示情報の配信を承認する処理とを行うようになっている。
指示情報処理部55は、提供情報記憶部51の提供情報に基づいて指示情報を作成する処理と、指示情報を清掃事業者端末30及び清掃作業者端末40に送信する処理とを行うようになっている。
教育情報処理部56は、提供情報記憶部51の提供情報に基づいて教育情報を作成する処理と、任意の教育情報を作成する処理と、教育情報を清掃事業者端末30及び清掃作業者端末40に送信する処理とを行うようになっている。
評価値集計処理部57は、提供情報記憶部51の提供情報に基づき、各エリアの対象ごとに提供情報の評価値を合算する処理と、グラフ等の集計結果の図を作成する処理とを行うようになっている。
清掃仕様変更処理部58は、評価値集計処理部57の集計結果に基づき、現行の清掃仕様の各清掃作業量を増減する適正化処理を行うことにより、清掃仕様の変更処理を行うようになっている。清掃仕様は、図29に示すように、各エリアの対象ごとに清掃内容と作業回数(清掃作業量)が設定されており、以下の式(1) のように1回分コスト値に月間回数を乗じて算出した月間コスト値が設定されている。1回分コスト値とは、各エリアの対象ごとに清掃面積及び清掃内容に応じて定められた清掃単価に対応するコスト値であり、月間回数は、1か月で20日、1か月で4週間の回数とする。即ち、月間コスト値の合計に1コスト値当たりの金額を乗じた値が1か月の清掃請負金額となる。
月間コスト値=1回分コスト値×月間回数 …(1)
清掃仕様に対する適正化処理は、以下の式(2) のように各エリアの対象ごとの評価値集計に増減補正係数を乗じて月間回数増減値を算出し、以下の式(3) のように月間回数に月間回数増減値を加えることにより適正月間回数を算出した後、以下の式(4) のように適正月間回数を月間回数で除した値に回数を乗じて四捨五入することにより適正回数を算出する。尚、増減補正係数は評価値集計を調整するための係数であり、評価結果による回数の変動を大きくしたい場合は増減補正係数を大きくし、評価結果による回数の変動を小さくしたい場合は増減補正係数を小さくする。
月間回数増減値=評価値集計×増減補正係数 …(2)
適正月間回数=月間回数+月間回数増減値 …(3)
適正回数=(適正月間回数/月間回数)×回数 …(4)
例えば、清掃仕様のエリア「玄関ホール」、対象「床面」、清掃内容「バキューム・拭き清掃」では、適正化前の回数は「1回/日」のところ、評価値集計が「13」、増減補正係数が「1」、月間回数が「20」であった場合、月間回数増減値は「13」、適正月間回数は「33」となり、1日当たりの適正回数は「1.65」、四捨五入して「2」となる。即ち、この例では、適正化前の1日当たりの回数が「1」であったが、適正化後は「2」となった。これは、「非常に悪い」または「悪い」の評価の情報提供が多く、評価値集計の値が大きくなったためであり、適正化前の1日当たりの回数が「1」では清掃作業量が不足していたことになる。
また、清掃仕様のエリア「2F女子トイレ」、対象「床面」、清掃内容「バキューム・拭き清掃」では、適正化前の回数は「2回/日」のところ、評価値集計が「−21」、増減補正係数が「1」、月間回数が「40」であった場合、月間回数増減値は「−21」、適正月間回数は「19」となり、1日当たりの適正回数は「0.95」、四捨五入して「1」となる。即ち、この例では、適正化前の1日当たりの回数が「2」であったが、適正化後は「1」となった。これは、「非常に良い」または「良い」の評価の情報提供が多く、評価値集計の値が小さくなったためであり、適正化前の1日当たりの回数が「2」では清掃作業量が過剰であったことになる。
図29の適正化例では、上記2つのエリアの対象について清掃作業量が増減されたが、清掃仕様のエリア「玄関ホール」、対象「床面」では、適正化により月間コスト値が「200」から「400」に増加し、清掃仕様のエリア「2F女子トイレ」、対象「床面」では、適正化により月間コスト値が「400」から「200」に減少した。このため、適正化後も適正化前と月間コスト値が同じであり、適正化により清掃仕様を変更しても1か月の清掃請負金額は変わらないことになる。
SNS情報処理部59は、本システムの対象となるオフィスビルに関する情報をSNSサーバ60から収集し、提供情報記憶部51に記憶する処理を行うようになっている。以下、SNS情報処理部59のSNS情報収集処理について、図33のフローチャートを参照して説明する。
即ち、SNS情報処理部59は、SNSサーバ60にログインして接続し(S1)、投稿記事の情報の検索を行う(S2)。その際、投稿記事のGPS位置情報が建物の位置情報と一致し(S3)、SNS収集情報表示部36で登録したキーワードが投稿記事のキーワードと一致した場合は(S4)、SNS情報として提供情報記憶部51に記憶し(S5)、検索が終了していなければ(S6)、ステップS2に戻って検索を続行する。そして、検索が終了したならば(S6)、所定時間(例えば2時間)が経過した後(S7)、再びステップS1に戻って検索を行う。
SNSサーバ60は、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)をインターネットを介して提供するためのもので、SNSを提供するウェブページ(以下、SNSページという。)には特定または不特定の閲覧者がインターネットを介してアクセス可能になっている。SNSは、SNSページに趣味や活動等に関する記事を投稿することにより、SNSユーザ間で情報を共有することができるサービスであり、SNSページは記事の投稿や閲覧ができるようになっている。
以上のように構成された清掃管理システムにおいては、例えば本システムの対象となるオフィスビルに入居している会社の社員(建物利用者)が、例えば建物内の汚れ、ゴミの散乱、排水不良等、本来ならば建物管理者に苦情を申し入れるような状態に気付いた場合は、建物利用者端末10の提供情報入力部11にエリアと対象を指定して「非常に悪い」または「悪い」の評価の提供情報を入力する。また、建物利用者が建物内に常に汚れが全くない所があることに気付いた場合は、建物利用者端末10の提供情報入力部11にエリアと対象を指定して「非常に良い」または「良い」の評価の提供情報を入力する。更に、清掃作業員が、あるエリアの対象について、清掃仕様どおりに清掃したのでは清掃作業量が足りないと気付いた場合は、清掃作業者端末40の提供情報入力部11にエリアと対象を指定して「非常に悪い」または「悪い」の評価の提供情報を入力する。また、清掃作業員が、あるエリアの対象について、清掃仕様どおりに清掃したのでは清掃作業量が過剰であると気付いた場合は、清掃作業者端末40の提供情報入力部11にエリアと対象を指定して「非常に良い」または「良い」の評価の提供情報を入力する。このようにして建物利用者や清掃作業者から収集された提供情報は、提供情報記憶部51に記憶され、後述する清掃仕様の適正化処理に用いられる。
前述のように収集したSNS情報は文字情報からなる投稿記事であるが、例えば投稿記事に含まれるキーワードを文字情報解析プログラムによって清掃対象の評価として解析するとともに、これを図8と同様の評価値として数値化すれば、提供情報とともに清掃仕様の変更に利用することができる。また、SNS情報の内容から評価値を人為的に判定するようにしてもよい。
ところで、前記オフィスビルの清掃作業は、建物管理者と清掃事業者との契約による清掃仕様書にしたがって行われる。清掃仕様書は、事前調査や経験則に基づいて作成されるとはいえ、清掃現場の実際の状況によっては、汚れやすい場所の清掃作業量が不足していて、汚れにくい場所を過剰に清掃していたり、或いは清掃仕様書の清掃対象となっていない場所が汚れやすいなど、必ずしも清掃現場にとって最適なものとはいえない。また、例えば建物利用者の数数や建物の利用環境等が変化するなど、清掃仕様書が事後的に清掃現場と適合しなくなる場合もある。
そこで、本実施形態では、例えば1か月おきに清掃事業者が清掃仕様の適正化処理を実行し、建物管理者に清掃仕様の変更(見直し)を提案する。これにより、現行の清掃仕様書が清掃現場に適合しなくなった場合でも、前述した適正化処理により清掃仕様の変更を行うことにより、常に清掃現場に適合した清掃仕様書にしたがって清掃作業が行われる。以下、図34のフローチャートを参照し、清掃仕様の変更の処理について説明する。
まず、新規に清掃仕様が作成されると(S10)、前述のように建物利用者または清掃作業者から提供情報を収集する(S11)。ここで、清掃仕様の適正化を実行する場合は(S12)、清掃事業者端末30の清掃仕様表示部35から清掃仕様変更ボタン35eを選択する。これにより、評価値集計処理部57により評価値の集計処理が行われるとともに(S13)、清掃仕様適正化処理部58により、評価値に基づく清掃作業量の増減処理が行われ(S14)、清掃仕様の適正化処理が行われる(S15)。ここで、清掃仕様の修正があれば(S16)、清掃仕様を修正し(S17)、清掃仕様を仮保存する場合は(S18)、清掃仕様を仮保存する(S19)。また、ステップS16において修正がなければ、そのまま清掃仕様を仮保存する(S19)。この後、清掃仕様表示部35の提案ボタン35e−12を選択して清掃仕様の変更を建物管理者に提案する(S20)。提案を受けた建物管理者は、清掃仕様の修正がない場合は(S21)、清掃仕様の変更に合意して合意ボタン24e−8を選択すると(S22)、清掃仕様が変更され(S23)、ステップS11に戻る。また、ステップS21において清掃仕様の修正を希望し、修正ボタン24e−9を選択すると、ステップS17に戻り、清掃仕様を修正する。ステップS23において清掃仕様の変更に合意しない場合は、図18に示す清掃仕様提案画面の不要ボタン24e−10を選択すると、清掃仕様を変更せず、ステップS11に戻る。更に、適正化処理の結果、清掃仕様の変更が必要ない場合など、ステップS18において清掃仕様を仮保存しないときは、ステップS11に戻る。
このように、本実施形態の清掃管理システムによれば、建物利用者によって提供される清掃対象に関する任意の情報を建物利用者端末10から入力するとともに、清掃管理サーバ50の清掃仕様変更処理部58により、提供情報に基づく清掃作業量を算出し、算出された清掃作業量に変更した清掃仕様を作成するようにしたので、例えば清掃委託契約の際に作成された清掃仕様が建物利用者の人数や建物の利用環境の変化等によって事後的に清掃現場と適合しなくなった場合でも、建物利用者からの提供情報に基づき、清掃作業量が適正化された新たな清掃仕様に変更することにより、常に清掃現場に適した清掃を行うことができ、建物利用者からの苦情を少なくすることができる。この場合、実際に建物を利用する建物利用者から提供された情報に基づいて清掃仕様の清掃作業量が適正化されるので、清掃現場を別途調査せずとも、清掃仕様の適正化に最も有効な情報を得ることができる。また、清掃作業量が適正化された清掃仕様を作成する際、清掃作業量が不足していた清掃対象の清掃作業量を増やすだけでなく、清掃作業量が過剰であった清掃対象の清掃作業量を少なくすることもできるので、適正化後の清掃仕様の清掃コストの増加を抑えることができ、清掃コストによる建物管理者の負担を増加させることがないという利点がある。
この場合、建物利用者端末10から清掃対象に対する評価を数値化可能な情報として入力するようにしたので、清掃仕様変更処理部58による清掃作業量の算出処理を容易に行うことができ、清掃仕様の適正化処理を的確に行うことができる。
また、清掃仕様変更処理部58は、清掃作業量を増加させるべき評価と減少させるべき評価とをそれぞれ数値化して清掃作業量を増減するようにしているので、例えば清掃対象ごとに評価値を合算して集計することにより、所定期間内の評価値を容易に算出することができ、清掃仕様変更処理部58による清掃作業量の算出をより的確に行うことができる。
更に、建物管理者端末20から建物利用者(情報提供者)に情報提供に対する返信情報を送信するようにしたので、情報提供者から提供された情報に対して建物管理者側が対応したことを情報提供者が容易に確認することができ、情報提供者の満足度を向上させることができる。
また、建物利用者端末10に建物利用者に掲示するための任意の掲示情報を表示するようにしたので、例えば建物内で営業している飲食店等の店舗情報、建物のメンテナンス情報、気象情報、交通機関の運行情報、宣伝広告情報等、建物利用者にとって有益な情報を得ることができる。これにより、掲示情報に興味のある建物利用者に対し、建物利用者端末10から掲示情報へのアクセスを契機に、提供情報入力部11への提供情報の入力を促すことができ、より多くの提供情報を建物利用者から収集することができる。
更に、建物管理者端末20に提供情報を表示するようにしたので、提供情報の有無や提供情報の内容を建物管理者が容易に確認することができ、建物利用者が気付いた清掃現場の状況を建物管理者が速やかに把握することができる。
また、清掃作業者端末40から清掃作業者が清掃対象に関する任意の情報を入力するようにしたので、建物利用者からの提供情報のみならず、清掃現場で清掃作業に従事する清掃作業者からも提供情報を得ることができ、提供情報の質及び量をより高めることができる。
更に、清掃作業者端末40に、提供情報に基づいて作成した清掃作業の指示情報を送信するようにしたので、例えば提供情報の内容から早急に処理が必要な清掃作業が生じた場合でも、指示情報の送信によって清掃作業者が迅速に対応することができる。
また、清掃作業者端末40に、提供情報に基づいて作成した清掃作業者を教育するための教育情報を送信するようにしたので、清掃現場におけるマナー、心得、知識、注意点等の指導に関する教育情報のほか、清掃現場に関する最新情報等の教育情報を清掃作業者に発信することができ、清掃作業者の質の向上を図ることができる。
更に、清掃仕様の変更に利用可能なSNS情報をソーシャルネットワーキングサービスから収集するようにしたので、建物利用者からの提供情報のみならず、ソーシャルネットワーキングサービスの利用者から広く情報収集することができ、清掃仕様の変更に利用可能な情報量をより充実させることができる。
尚、前記実施形態では、建物利用者端末10の提供情報入力部11から提供情報を入力するようにしたものを示したが、例えば提供情報が手書きされた用紙をスキャナで読み取ることにより電子化し、これを提供情報として利用するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、本システムをオフィスビルに利用するようにしたものを示したが、オフィスビル以外にも、例えば集合住宅、商業施設、医療施設、介護施設、スポーツクラブ等、各種建物や施設に本発明を用いることが可能である。
10…建物利用者端末、20…建物管理者端末、30…清掃事業者端末、40…清掃作業者端末、50…清掃管理サーバ、51…提供情報記憶部と、52…提供情報処理部、53…対応状況情報処理部、54…掲示情報処理部、55…指示情報処理部、56…教育情報処理部、57…評価値集計処理部、58…清掃仕様変更処理部、59…SNS情報処理部。

Claims (10)

  1. 清掃対象ごとに清掃作業量が設定された清掃仕様にしたがって清掃作業を行うための清掃管理システムにおいて、
    情報提供者によって提供される清掃対象に関する任意の情報を入力する提供情報入力手段と、
    提供情報入力手段によって入力された提供情報を記憶する提供情報記憶手段と、
    清掃対象の清掃作業量を提供情報に基づいて算出する清掃作業量算出手段と、
    清掃仕様の清掃作業量を清掃作業量算出手段によって算出された清掃作業量に変更した清掃仕様を作成する清掃仕様作成手段とを備えた
    ことを特徴とする清掃管理システム。
  2. 前記提供情報入力手段は、清掃対象に対する評価を数値化可能な情報として入力するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の清掃管理システム。
  3. 前記清掃作業量算出手段は、清掃作業量を増加させるべき評価と減少させるべき評価とをそれぞれ数値化して清掃作業量を増減するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の清掃管理システム。
  4. 前記情報提供者に情報提供に対する返信情報を送信する返信情報送信手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか記載の清掃管理システム。
  5. 前記情報提供者が提供情報を提供情報入力手段に入力するための情報提供者端末と、
    情報提供者端末に情報提供者に掲示するための任意の掲示情報を表示する掲示情報表示手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか記載の清掃管理システム。
  6. 前記清掃対象を管理する清掃対象管理者が使用する清掃対象管理者端末に提供情報を表示する提供情報表示手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか記載の清掃管理システム。
  7. 前記清掃作業を行う清掃作業者によって提供される清掃対象に関する任意の情報を入力する提供情報入力手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか記載の清掃管理システム。
  8. 前記清掃作業を行う清掃作業者が使用する清掃作業者端末に、提供情報に基づいて作成した清掃作業の指示情報を送信する指示情報送信手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか記載の清掃管理システム。
  9. 前記清掃作業を行う清掃作業者が使用する清掃作業者端末に、提供情報に基づいて作成した清掃作業者を教育するための教育情報を送信する教育情報送信手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか記載の清掃管理システム。
  10. 前記清掃作業量の変更に利用可能な情報をソーシャルネットワーキングサービスから収集するSNS情報収集手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか記載の清掃管理システム。
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