JP5576479B2 - 広帯域無線接続システムでのフェムト基地局の周辺基地局リスト管理方法 - Google Patents

広帯域無線接続システムでのフェムト基地局の周辺基地局リスト管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、広帯域無線接続システムに関するもので、より詳細には、フェムト基地局が効率的に周辺基地局に対するスキャニングを行い、周辺基地局リストを管理する方法に関するものである。
以下では、フェムトセル(Femto Cell)について簡略に説明する。
フェムトとは、10〜15の非常に小さい単位を示す。このような意味で、フェムトセルとは、超小型/低電力家庭/事務室用屋内基地局を意味する。フェムトセルは、ピコセル(picocell)とも類似する意味で使用されるが、より進化された機能を有する意味で使用されている。フェムトセルは、広帯域ルーターに連結する小型セルラー基地局であって、既存の2Gシステムはもちろん、3Gシステムの音声及びデータをDSLリンクなどを通して移動通信社のバックボーン網に連結することができる。
以下、このようなフェムトセルの長所について説明する。
最近、フェムトセルが3G普及を促進させ、屋内カバレッジを広げる起爆剤になり得るという調査報告書が発表されて注目を受けている。2011年まで、全世界のフェムトセル端末ユーザーが1億200万人に増加する見込みで、基地局であるAP(Access Point)の設置も3,200万台に達すると予想される。ABIリサーチのスチュアート・カロウ首席アナリストは、「技術的な面でW−CDMA、HSDPA、EVDOなどの技術の屋内カバレッジ強化は、サービス提供において非常に重要な役割をする」とした。また、スチュアート・カロウは、「フェムトセルがIPネットワークを介してトラフィックをルーティングすることによって、ネットワーク品質と収容力が非常に強化されると同時に、各移動通信社がバックホール専用回線に投資するOPEXも減少し、戦略的及び経済的な観点でも大きな利益がある」とした。
フェムトセルは、セルカバレッジを強化することができ、音声サービスの品質を高めることができる。また、各移動通信社は、フェムトセルを通したデータサービスを提供することによって、加入者たちを完全に3Gに適応させることができると予想している。前記フェムトセルは、フェムト基地局(FBS:Femto Base Station)又はフェムトBTS(Base Transceiver Station)と呼ぶことができる。
整理すると、フェムトセルは次のような長所を有している。
1.セルカバレッジの増加
2.インフラ構築費用の減少
3.新しいサービスの提供
4.FMC(Fixed Mobile Convergence)の加速化
一つ以上のフェムトセルは、特定サービス別又は地域別にグルーピングされ、フェムトセルグループを構成することができる。例えば、特定端末のみに接続が許可されたフェムトセルグループを閉加入者グループ(CSG:Closed Subscriber Group、以下、「CSG」という。)と称することができる。フェムト基地局(FBS)は、端末のCSG識別子(CSG ID)を確認し、CSGに加入した端末のみに接続を許可することができる。
図1は、フェムト基地局(FBS)を含むネットワーク構造の一例を示す図である。
フェムト基地局は、既存のネットワークに新しく追加される個体である。したがって、フェムト基地局を使用することによって、全体的なネットワーク構造には追加又は変更事項がある。フェムト基地局は、インターネットに直接接続し、基地局としての機能を行うことができる。したがって、フェムト基地局は、一般のマクロ基地局のほぼ全ての機能を行うことができる。また、フェムト基地局は、一般のマクロ基地局からデータを受け、これを端末に中継する役割を行うこともできる。
図1は、既存のネットワーク構造にフェムトネットワークゲートウェイ(FNG:Femto Network Gateway)が追加された形態を示す。FNGは、接続サービスネットワーク(ASN:Access Service Network)ゲートウェイ及び連結サービスネットワーク(CSN:Connectivity Service Network)と通信を行うことができる。FNGは、ASNとの通信のためにRxインターフェースを用い、CSNとの通信のためにRyインターフェースを用いることができる。
フェムト基地局は、直接TCP/IPインターネット網に接続し、FNGを通してCSNからサービスを受けることができる。フェムト基地局に接続されている端末は、認証、IMS(IP Multimedia Subsystem)などの機能のサービスをFNG又はCSNから受けることができる。
フェムト基地局は、基地局とR1インターフェースを介して連結されている。これは、フェムト基地局がマクロ基地局のダウンリンク(DL:Down Link)チャンネルを受信できることを示す。また、フェムト基地局は、マクロ基地局に制御信号を伝送することができる。
フェムト基地局が設置されると、フェムト基地局は、位置基盤の周辺基地局リスト(location based neighbor list)をコアネットワークから獲得することができる。しかし、このような周辺基地局リストは、フェムト基地局の位置情報に基づいて作られたため物理的距離が考慮されるだけで、周辺基地局との無線通信に影響を及ぼす障害物の有無又はチャンネル状態は考慮されていない。したがって、フェムト基地局がより効率的かつ正確に周辺基地局リストを管理できる方法が要求される。
本発明は、前記のような一般的な技術の問題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、フェムト基地局の効率的な周辺基地局リスト管理方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、フェムト基地局の効率的な周辺基地局のスキャニング遂行方法を提供することにある。
本発明で達成しようとする技術的課題は、以上言及した技術的課題に制限されるものでなく、言及していない他の技術的課題は、下記の記載から本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者に明確に理解されるだろう。
前記の技術的課題を解決するために、本発明は、フェムト基地局の効率的な周辺基地局リスト管理方法を開示する。
本発明の一様態として、フェムト基地局(Femtocell BS)が周辺基地局リストを更新する方法は、端末に対するスケジューリングを行わない不可時間に関する情報を含む第1の放送メッセージを放送する段階と、前記不可時間の間少なくとも一つの周辺基地局に対するスキャニングを行う段階と、前記スキャニングの結果によって前記周辺基地局リストを更新する段階とを含むことができる。
このとき、前記スキャニングを行う段階は、前記少なくとも一つの周辺基地局のプリアンブルを受信する段階であることが望ましい。
また、前記不可時間に関する情報は、前記不可時間が開始される時点を指示する不可開始時間(UST)フィールドと、前記不可時間の区間を指示する不可時間区間(UTI)フィールドとを含むことができる。
また、前記の更新された周辺基地局リストを含む第2の放送メッセージを放送する段階をさらに含むことができる。
また、前記の更新された周辺基地局リストの情報のうち少なくとも一部を自己網構成(SON)サーバーに報告する段階をさらに含むことができる。
また、前記第1の放送メッセージは自己網構成公示(AAI_SON−ADV)メッセージで、前記第2の放送メッセージは周辺基地局公示(AAI_NBR−ADV)メッセージであることが望ましい。
併せて、前記不可時間は、周辺フェムト基地局の低負荷周期(LDC)と重ならないように設定されることが望ましい。
本発明の他の様態として、フェムト基地局は、プロセッサと、前記プロセッサの制御によって外部との間で無線信号を送受信するための無線通信(RF)モジュールとを含むことができる。ここで、前記プロセッサは、第1の放送メッセージを通して端末に対するスケジューリングを行わない不可時間に関する情報を放送し、前記不可時間の間前記無線通信モジュールを制御することによって少なくとも一つの周辺基地局に対するスキャニングを行い、前記スキャニングの結果によって前記周辺基地局リストを更新するように制御することができる。
このとき、前記プロセッサは、前記少なくとも一つの周辺基地局のプリアンブルを受信する方法で前記スキャニングを行うように制御することができる。
また、前記不可時間に関する情報は、前記不可時間が開始される時点を指示する不可開始時間(UST)フィールドと、前記不可時間の区間を指示する不可時間区間(UTI)フィールドとを含むことができる。
また、前記プロセッサは、前記の更新された周辺基地局リストを含む第2の放送メッセージがさらに放送されるように制御することができる。
また、前記第1の放送メッセージは自己網構成公示(AAI_SON−ADV)メッセージで、前記第2の放送メッセージは周辺基地局公示(AAI_NBR−ADV)メッセージであることが望ましい。
併せて、前記プロセッサは、周辺フェムト基地局の低負荷周期(LDC)と重ならないように前記不可時間を設定することが望ましい。
本明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
フェムト基地局(Femtocell BS)が周辺基地局リストを更新する方法において、
端末に対するスケジューリングを行わない不可時間に関する情報を含む第1の放送メッセージを放送する段階;
前記不可時間の間少なくとも一つの周辺基地局に対するスキャニングを行う段階;及び
前記スキャニングの結果によって前記周辺基地局リストを更新する段階を含む周辺基地局リスト更新方法。
(項目2)
前記スキャニングを行う段階は、
前記少なくとも一つの周辺基地局のプリアンブルを受信する段階であることを特徴とする、項目1に記載の周辺基地局リスト更新方法。
(項目3)
前記不可時間に関する情報は、
前記不可時間が開始される時点を指示する不可開始時間(UST)フィールド、及び前記不可時間の区間を指示する不可時間区間(UTI)フィールドを含む、項目1に記載の周辺基地局リスト更新方法。
(項目4)
前記の更新された周辺基地局リストを含む第2の放送メッセージを放送する段階をさらに含む、項目1に記載の周辺基地局リスト更新方法。
(項目5)
前記の更新された周辺基地局リストの情報のうち少なくとも一部を自己網構成(SON)サーバーに報告する段階をさらに含む、項目4に記載の周辺基地局リスト更新方法。
(項目6)
前記第1の放送メッセージは自己網構成公示(AAI_SON−ADV)メッセージで、前記第2の放送メッセージは周辺基地局公示(AAI_NBR−ADV)メッセージであることを特徴とする、項目4に記載の周辺基地局リスト更新方法。
(項目7)
前記不可時間は、周辺フェムト基地局の低負荷周期(LDC)と重ならないように設定されることを特徴とする、項目1に記載の周辺基地局リスト更新方法。
(項目8)
フェムト基地局において、
プロセッサ;及び
前記プロセッサの制御によって外部との間で無線信号を送受信するための無線通信(RF)モジュールを含み、
前記プロセッサは、
第1の放送メッセージを介して端末に対するスケジューリングを行わない不可時間に関する情報を放送し、前記不可時間の間前記無線通信モジュールを制御することによって少なくとも一つの周辺基地局に対するスキャニングを行い、前記スキャニングの結果によって前記周辺基地局リストを更新するように制御するフェムト基地局。
(項目9)
前記プロセッサは、
前記少なくとも一つの周辺基地局のプリアンブルを受信する方法で前記スキャニングを行うように制御することを特徴とする、項目8に記載のフェムト基地局。
(項目10)
前記不可時間に関する情報は、
前記不可時間が開始される時点を指示する不可開始時間(UST)フィールド、及び前記不可時間の区間を指示する不可時間区間(UTI)フィールドを含む、項目8に記載のフェムト基地局。
(項目11)
前記プロセッサは、
前記の更新された周辺基地局リストを含む第2の放送メッセージがさらに放送されるように制御することを特徴とする、項目8に記載のフェムト基地局。
(項目12)
前記第1の放送メッセージは自己網構成公示(AAI_SON−ADV)メッセージで、前記第2の放送メッセージは周辺基地局公示(AAI_NBR−ADV)メッセージであることを特徴とする、項目11に記載のフェムト基地局。
(項目13)
前記プロセッサは、
周辺フェムト基地局の低負荷周期(LDC)と重ならないように前記不可時間を設定することを特徴とする、項目8に記載のフェムト基地局。
本発明の各実施例によると、次のような効果がある。
第一に、本発明の各実施例を用いることによって、フェムトセルをサポートする無線接続システムでフェムト基地局が効率的に周辺基地局リストを管理することができる。
第二に、端末は、フェムト基地局のための不必要なスキャニングの遂行又はそれによるデータ伝送遅延を避けることができる。
本発明で得られる効果は、以上言及した各効果に制限されるものでなく、言及していない他の効果は、下記の記載から本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者に明確に理解されるだろう。
フェムト基地局(FBS)を含むネットワーク構造の一例を示す図である。 一般的なフェムト基地局が端末にスキャニング遂行を要請する手順の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るフェムト基地局の周辺基地局リスト更新手順の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るスキャニング区間設定の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係るスキャニング区間設定の他の例を示す図である。 本発明の一実施例に係るスキャニング区間設定の更に他の例を示す図である。 本発明の他の実施例に係る周辺基地局リストから特定周辺基地局が削除される手順の一例を示す図である。 本発明の更に他の実施例として、送信端及び受信端構造の一例を示すブロック図である。
本発明は、無線接続システムに関するものである。以下、本発明の各実施例は、フェムト基地局の効率的な周辺基地局リスト管理方法を開示する。
以下の各実施例は、本発明の各構成要素と特徴を所定形態で結合したものである。各構成要素又は特徴は、別途の明示的な言及がない限り、選択的なものとして考慮することができる。各構成要素又は特徴は、他の構成要素や特徴と結合されない形態で実施可能である。また、一部の構成要素及び/又は特徴を結合して本発明の実施例を構成することもできる。本発明の各実施例で説明する各動作の順序は変更可能である。一つの実施例の一部の構成や特徴は、他の実施例に含ませたり、又は、他の実施例の対応する構成又は特徴に取り替えることができる。
図面を参照した説明では、本発明の要旨を不明確にするおそれがある手順又は段階などは記述しておらず、当業者の水準で理解可能な程度の手順又は段階も記述していない。
本明細書において、本発明の各実施例は、基地局と端末との間のデータ送受信関係を中心に説明した。ここで、基地局は、端末と直接的に通信を行うネットワークの終端ノードとしての意味がある。本文書で基地局によって行われると説明した特定動作は、場合によっては基地局の上位ノードによって行われることもある。
すなわち、基地局を含む多数のネットワークノードからなるネットワークで端末との通信のために行われる多様な動作は、基地局又は基地局以外の他のネットワークノードによって行うことができる。このとき、「基地局」は、固定局、Node B、eNode B(eNB)、アクセスポイント、改善基地局(ABS:Advanced Base Station)などの用語に取り替えることができる。また、「移動端末(MS:Mobile Station)」は、UE(User Equipment)、SS(Subscriber Station)、MSS(Mobile Subscriber Station)、端末又は改善端末(AMS:Advanced Mobile Station)などの用語に取り替えることができる。
また、送信端は、データ又は音声サービスを伝送するノードを意味し、受信端は、データ又は音声サービスを受信するノードを意味する。したがって、アップリンクでは、端末が送信端になり、基地局が受信端になり得る。これと同様に、ダウンリンクでは、端末が受信端になり、基地局が送信端になり得る。
一方、本発明の移動端末としては、PDA(Personal Digital Assistant)、セルラーフォン、PCS(Personal Communication Service)フォン、GSM(登録商標)(Global System for Mobile)フォン、WCDMA(Wideband CDMA)フォン、MBS(Mobile Broadband System)フォンなどを用いることができる。
本発明の各実施例は、多様な手段を通して具現することができる。例えば、本発明の各実施例は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア又はそれらの結合などによって具現することができる。
ハードウェアによる具現の場合、本発明の各実施例に係る方法は、一つ又はそれ以上のASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどによって具現することができる。
ファームウェアやソフトウェアによる具現の場合、本発明の各実施例に係る方法は、以上説明した機能又は各動作を行うモジュール、手順又は関数などの形態で具現することができる。ソフトウェアコードは、メモリユニットに格納してプロセッサによって駆動することができる。前記メモリユニットは、前記プロセッサの内部又は外部に位置し、既に公知の多様な手段によって前記プロセッサとの間でデータを取り交わすことができる。
本発明の各実施例は、無線接続システムであるIEEE 802システム、3GPPシステム、3GPP LTEシステム及び3GPP2システムのうち少なくとも一つに開示された標準文書によってサポートすることができる。すなわち、本発明の各実施例のうち本発明の技術的思想を明確に示すために説明していない各段階又は各部分は、前記各文書によってサポートすることができる。また、本文書で開示している全ての用語は、前記標準文書によって説明することができる。特に、本発明の各実施例は、IEEE 802.16システムの標準文書であるP802.16−2004、P802.16e−2005及びP802.16Rev2文書のうち一つ以上によってサポートすることができる。
以下の説明で使用する特定用語は、本発明の理解を促進するために提供されたものであり、このような特定用語の使用は、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で他の形態に変更可能である。
本発明に係るフェムト基地局は、全体のネットワーク、少なくとも一つのマクロ基地局(MBS:Macro Base Station)のカバレッジ領域、マクロセル又は少なくとも一つのページンググループに該当する領域内に存在し得る。
また、本明細書で言及する「周辺基地局リスト(neighbor list)」は、該当の基地局で直ぐハンドオーバーが可能な周辺基地局の集合を意味する。すなわち、1ホップ(hop)周辺基地局の集合になるものであり、これには、マクロ基地局(Macro BS)、中継局(Relay station)及びフェムト基地局(Femtocell BS、以下、「FBS」という。)を含ませることができる。
一般的なIEEE 802.16mシステムでのフェムトセルネットワークトポロジー獲得
まず、受動的にフェムトセルネットワークトポロジー(femtocell network topology)を獲得する一般的な方法を説明する。
マクロ基地局は、オーバーレイ網に従属されているフェムト基地局に関する各情報を周辺基地局公示(AAI_NBR−ADV)メッセージを通して各端末に放送し、各フェムト基地局は、自分の周辺に位置した周辺基地局リストを各端末に放送することができる。このとき、マクロ基地局がオーバーレイ網で放送する周辺基地局リストの内容は、フェムト基地局が放送する周辺基地局リストとは異なる。オーバーレイ網は、自分のカバレッジに属しているか、その周辺に位置した他の基地局に関する情報を周辺基地局リストに含ませるが、フェムト基地局は、これより小さい自分のカバレッジに属しているか、直ぐ周辺に位置した各基地局と、受信呼が存在する周辺基地局の情報を含ませるようになる。
次に、能動的にフェムトセルネットワークトポロジーを獲得する一般的な方法として、端末が先に自分を公示する信号を放送することによって、各フェムト基地局が端末の存在有無を把握し、端末に周辺基地局に対するスキャニング遂行を要請する方法がある。また、これと反対に、フェムト基地局が自分を公示する信号を放送することによって、各周辺端末がフェムトセルの存在有無を把握するようにし、追加的な動作(例えば、ハンドオーバー又はスキャニングなど)を行うようにすることができる。
フェムト基地局は、周辺基地局に関する情報を獲得して周辺基地局リストを管理するために、一般的に現在のネットワークトポロジーに関する情報をコアネットワーク又は端末に要請することができる。しかし、これら二つの方法には問題がある。
第一に、コアネットワークから各周辺基地局に関する情報を得る場合、フェムト基地局は、実質的に最適化された周辺基地局リストを受けられないおそれがある。すなわち、コアネットワークがフェムト基地局に提供する周辺基地局リストは、該当のフェムト基地局が提供した位置情報に基づいて作られるが、無線通信環境では、位置情報とチャンネル状態が比例又は反比例するという保障がない。すなわち、各基地局が近く位置していても、無線通信に影響を及ぼす障害物が中間に存在する場合、位置上では周辺基地局であるが、チャンネル状態では周辺基地局でないことがある。
第二に、端末に周辺基地局リストを要請(すなわち、フェムト基地局が自分の周辺基地局リストを管理するために端末にスキャニングを要請)する場合、端末の立場では損失があり得る。これを図2を参照して説明する。
図2は、一般的なフェムト基地局が端末にスキャニング遂行を要請する手順の一例を示す。
図2を参照すると、フェムト基地局(FBS)は、周辺基地局リスト更新区間(Neighbor List Update Interval)で自分からサービスを受ける端末にスキャン応答(AAI_SCN−RPS)メッセージを通して自分が放送する周辺基地局公示メッセージに含まれた周辺基地局リストとは関係なく、周辺基地局に対するスキャニングを要請することができる(S201、S203)。
フェムト基地局は、スキャン応答メッセージに対する応答として、各端末からスキャン報告(AAI_SCN−REP)メッセージを受信することができる(S202、S204)。
スキャン報告メッセージは、各端末のスキャニング遂行の結果、探知した周辺基地局の基地局識別子(BSID)、及び受信信号強度指示子(RSSI:Receive Signal Strength Indicator)などを含むことができる。
フェムト基地局は、各端末が報告した情報に基づいて周辺基地局リストを更新することができる(S205)。
ところが、フェムト基地局のネットワークトポロジーは、マクロセルよりも高い変動性を有するので、このようなスキャニングを要請する作業が周期的に行われることが望ましい。したがって、フェムト基地局は、周期的に(又は必要によって)S201〜S205段階を繰り返すことができる(S206〜S209)。
結局、フェムト基地局内でサービスを受けている各端末は、周期的にフェムト基地局のために自分に利得のない消耗的なスキャニング作業を行ってレポートしなければならないという短所がある。周辺フェムト基地局が低負荷モードで動作している場合は、通常のスキャニングよりも多いオーバーヘッドが発生するおそれがあり、これは、データ交換において追加的な遅延を発生させるようになる。
第1の実施例
上述した非効率的な周辺基地局管理を避けるために、本発明の一実施例では、フェムト基地局が直接スキャニングを試み、自分の周辺の他の基地局(フェムト基地局)を探知することを提案する。
このために、フェムト基地局が現在アクティブ状態、すなわち、一般的な動作で各端末に正常なサービスを提供している状態である場合、自分の周辺の基地局をスキャニングするためには、フェムト基地局が今後スキャニングしようとする時点と区間を各端末に知らせなければならない。これは、フェムト基地局が周辺基地局に対するスキャニングを行う区間では、各端末にサービスを提供できないためである。以下、フェムト基地局が各端末に対するスケジューリングを中断し、周辺基地局に対するスキャニングを直接行う区間を「スキャニング区間(SCI:SCanning Interval)」又は「不可時間区間(UTI:Unavailable Time Interval)」と称する。その一方、スキャニングを行わずに各端末に正常なサービスを提供可能な区間を、以下では「一般区間(normal interval)」と称する。
各端末は、このようなフェムト基地局の一般/スキャニング区間の情報に基づいて一般区間の間データ交換を行ったり、スキャニング区間の間他の基地局に対するスキャニング又はレンジングなどを行えるようにスケジューリングすることができる。
このとき、フェムト基地局が各端末にスキャニング区間を知らせるためには、媒体接続制御管理(MAC management)メッセージを使用することができる。このようなMACメッセージは、端末にユニキャスト又は放送できるが、その一例として、自己網構成公示(Advanced Air Interface_Self Organizing Network_Advertisement:AAI_SON−ADV)メッセージを使用することができる。
下記の表1は、AAI_SON−ADVメッセージ形態の一例を示す。
表1を参照すると、AAI_SON−ADVメッセージには動作タイプ(Action Type)フィールドが含まれ、フェムト基地局が行う動作を指示することができる。本発明に係る周辺基地局のスキャニングには、本フィールドがスキャニング遂行を指示する値(すなわち、0b10)が設定されることが望ましい。
また、AAI_SON−ADVメッセージには不可時間区間(UTI)フィールドが含まれ、各端末に対するスケジューリングが行われていない区間を各端末に知らせることができる。併せて、不可開始時間(UST)フィールドは、該当の不可区間が開始される時点を指示することができる。
以下では、上述したAAI_SON−ADVメッセージを用いた周辺基地局リスト更新手順を図3を参照して説明する。
図3は、本発明の一実施例に係るフェムト基地局の周辺基地局リスト更新手順の一例を示す。
図3を参照すると、フェムト基地局は、周辺基地局リストを更新するために、スキャニングを行うためのスキャニング区間(UTI)及びスキャニング区間の開始時点(UST)を指示する情報を含むAAI_SON−ADVメッセージを放送することができる(S301)。
AAI_SON−ADVメッセージを受信した端末は、それに含まれた情報を通して該当のフェムト基地局のスキャニング区間及びその開始時点を知ることができ、該当区間の間フェムト基地局からのスケジューリングが行われないことを知ることができる。
スキャニング区間の開始時点(UST)が来ると、フェムト基地局は、周辺基地局のプリアンブル(A−Preamble)を受信する方法でスキャニングを行うことができる(S302)。
スキャニングの結果によって、フェムト基地局は自分の周辺基地局リストを更新することができる(S303)。
また、フェムト基地局は、更新された周辺基地局リストの情報(例えば、BSID、RSSIなど)を自己網構成サーバー(SON server)に報告することもできる(S304)。
周辺基地局リストの更新を終了したフェムト基地局は、更新された周辺基地局リスト情報を含む周辺基地局公示(AAI_NBR−ADV)メッセージを放送することができる(S305)。
スキャニング区間の設定
一方、本実施例の他の様相によると、フェムト基地局がスキャニング区間を設定するにおいて、自分又は周辺フェムト基地局の低負荷モード周期(LDC:Low Duty Cycle)を考慮することができる。以下では、本発明に係るフェムト基地局の低負荷モードについて説明する。
本発明に係るフェムト基地局は、一般的な動作モードの他に、電力を節約して周辺セルとの干渉を減少させるために低負荷モードに進入することができる。
低負荷モード動作は、可能区間(AI:available interval)と不可区間(UAI:unavailable interval)で構成することができ、各区間でフェムト基地局が行う役割は、次に示す通りである。
まず、可能区間を説明すると、フェムト基地局は、可能区間の間、ページング、システム情報伝送、レンジング又はデータトラフィック伝送のための無線インターフェースを活性化させることができる。すなわち、フェムト基地局は、可能区間の間、ダウンリンクで同期チャンネル及び/又はスーパーフレームヘッダー(SFH)を各端末に伝送することができる。また、フェムト基地局は、既に設定されたアップリンク区間の間端末が伝送する接続試み、例えば、レンジングコード伝送の存在有無をモニターすることができる。
次に、不可区間を説明すると、フェムト基地局は、不可区間の間無線インターフェース上に伝送を行わない。これを通して、フェムト基地局は、同一周波数帯域を使用する周辺フェムト基地局又はマクロ基地局との干渉を緩和すると同時に、電力消耗も減少させることができる。また、フェムト基地局は、自分を含むマクロ基地局(overlay Macro BS)との同期化を行ったり、周辺セルからの干渉を測定することもできる。
本明細書では、便宜上、一つの可能区間と一つの不可区間を共に低負荷周期と称する。
可能区間と不可区間のシーケンスは、低負荷モードパターン(LDM pattern:Low Duty Mode pattern、以下、「LDMパターン」と称する。)を形成することができる。このとき、一つの可能区間と一つの不可区間の繰り返しは、デフォルトLDMパターンになり得る。フェムト基地局が低負荷モードに進入する場合、該当のフェムト基地局のデフォルトLDMパターンを活性化できるが、フェムト基地局は、一つ又はそれ以上のデフォルトLDMパターンを有することもできる。
各フェムト基地局は、最初に設置されるとき、コアネットワークに認証を通して基本的なネットワーク情報を設定するようになる。このとき、フェムト基地局が設置される地域に関する位置情報をフェムト基地局が知っているなら、コアネットワークを通して推定される自分の周辺基地局リストを初期に受信することができる。
このとき、本実施例の他の様相では、自分の周辺の各フェムト基地局のLDC(Low duty cycle)、LDMパターンなどの情報を共に受け、これに基づいて自分のスキャニング区間をこれらと重ならないように設定することを提案する。フェムト基地局がこのような情報をコアネットワークから受けられるという仮定下で、本実施例の他の様相に係るスキャニング区間の設定は、下記のように大きく三つの場合に区分することができる。
1)周辺の他のフェムト基地局が一つのデフォルトLDMにしたがう場合
図4は、本発明の一実施例に係るスキャニング区間設定の一例を示す。
図4を参照すると、周辺に位置するフェムト基地局がいずれも同一のLDMパターンで動作する場合、スキャニング区間は、周辺に位置するフェムト基地局が低負荷モードで動作する区間、特に不可区間(UAI)と重ならないように設定することができる。これは、不可区間の間フェムト基地局が無線上に如何なる信号も伝送しないので、該当のフェムト基地局のプリアンブルを受信できないためである。
2)自分の低負荷周期(LDC)を用いる場合
図5は、本発明の一実施例に係るスキャニング区間設定の他の一例を示す。
図5を参照すると、フェムト基地局は、低負荷モードで動作する間、不可区間(UAI)の間に他の基地局に対するスキャニングを行うようにスキャニング区間を決定することができる。この場合、フェムト基地局は、自分の不可区間が他の周辺のフェムト基地局の低負荷周期(LDC)、特に不可区間(UAI)と重ならないように設定することが望ましい。この場合、スキャニングがLDCの不可区間(UAI)で行われるので、フェムト基地局は、別途に端末にスキャニング区間をAAI_SON−ADVメッセージを通して知らせないこともある。
3)低負荷モード(LDM)からアクティブモードに切り替える方法
図6は、本発明の一実施例に係るスキャニング区間設定の更に他の例を示す。
図6を参照すると、フェムト基地局がLDMで動作する場合、そして、フェムト基地局に現在設定されたLDCが各周辺基地局のうち少なくとも一つに重なる場合、フェムト基地局は、アクティブモードに切り替え、スキャニング区間を設定し、これを各端末に知らせた後、各周辺基地局に対するスキャニングを開始することができる。すなわち、図6では、FBS3のLDCが自分のLDCと重なるので、フェムト基地局(serving FBS)は、FBS3のLDC開始前に予めスキャニング区間を設定し、FBS3に対するスキャニングを行うことができる。その後、自分のLDC区間では、自分とLDC区間が重ならない周辺基地局(例えば、FBS2)をスキャニングすることができる。
第2の実施例
各フェムト基地局は、本発明の一実施例で説明したように、自分の周辺の各基地局をスキャニングをする過程で自分の周辺基地局リストを作成又はアップデートすることによって、各端末に最新のネットワークトポロジー情報を提供することができる。
フェムト基地局は、マクロセルとは異なって、無線で周辺基地局を探知するので、探知された周辺基地局を自分の周辺として認めたり、或いは、所定基準を満足できない場合、周辺基地局リストに該当の基地局を追加するか、又は周辺基地局リストから該当の基地局を削除するための条件(trigger condition)も要求する。これは、端末がフェムト基地局のためのスキャニングを行う場合にも該当し得る。例えば、図2を参照して説明したように、端末がフェムト基地局に周辺ネットワークトポロジー情報の要請を受けた場合、端末は、スキャニングを開始するようになり、探知された周辺基地局のうちトリガー条件を満足する一部の基地局のみを該当のフェムト基地局に報告することができる。
したがって、本発明の他の実施例では、周辺基地局リストの更新/報告条件(triggering condition)を提案する。
下記の表2は、本発明の他の実施例に係るスキャニング遂行の要請を受けた端末の報告条件の一例を示す。
表2を参照すると、報告条件は、セルタイプ及びメトリックタイプにしたがって該当のメトリック値の所定絶対値に対する大きさに基づいて報告可否を決定することができる。
また、本実施例の他の様相によると、フェムト基地局が本発明の一実施例で説明した方法を通して自らスキャニングを行う場合、周辺基地局リストから特定基地局を削除する基準が提供される。
フェムト基地局が周辺基地局に対するスキャニングを行うとき、フェムト基地局は、周辺基地局リストに含まれた各周辺基地局に対するスキャンカウンター(以下、「レポート機会カウンター:Report Chance counter」と称する。)を運用することができる。このとき、フェムト基地局のスキャニング区間で特定周辺基地局のプリアンブルが受信されない場合、該当の周辺基地局に対するカウンターを0から1ずつ増加させる方法で既に設定されたしきい値に到逹したり、既に設定された値から1ずつ差し引く方法で0になる場合、該当の周辺基地局を周辺基地局リストから削除することができる。これを図7を参照して説明する。
図7は、本発明の他の実施例に係る周辺基地局リストから特定周辺基地局が削除される手順の一例を示す。
図7では、現在のフェムト基地局の周辺基地局リストにはFBS1とFBS2が含まれており、各周辺基地局のレポート機会カウンターは3から始まり、スキャニング区間でプリアンブルが検出されないときに1ずつ差し引かれ、0になると、周辺基地局リストから該当の周辺基地局が削除されると仮定する。
上述した仮定下で、フェムト基地局は、周辺基地局リストを更新するために、スキャニング区間(UTI)及びスキャニング区間の開始時点(UST)情報を含むAAI_SON−ADVメッセージを放送することができる(S701)。
その後、フェムト基地局は、スキャニング区間の開始とともにFBS1及びFBS2を含む周辺基地局に対するスキャニングを行うが、FBS2のプリアンブル受信に失敗する(S702、S703)。
その結果、フェムト基地局は、周辺基地局リストからFBS2に対するレポート機会カウントを1だけ削減する。
その後、スキャニング周期が来ると、必要によって、フェムト基地局は、再びAAI_SON−ADVメッセージを放送し、各端末に自分がスキャニングを行うことを知らせることができる(S704)。
その後、フェムト基地局は、スキャニング区間の開始とともにFBS1及びFBS2を含む周辺基地局に対するスキャニングを行うが、FBS2のプリアンブル受信に再び失敗する(S705、S706)。
その結果、フェムト基地局は、周辺基地局リストからFBS2に対するレポート機会カウントを1だけ削減するようになる。結局、FBS2に対するレポート機会カウントは0になり、FBS2はフェムト基地局の周辺基地局リストから削除される。
その後、フェムト基地局で周期的に放送する周辺基地局公示(AAI_NBR−ADV)メッセージには、FBS1のみが含まれるようになる(S707)。
端末及び基地局の構造
以下、本発明の他の実施例として、上述した本発明の各実施例を行える端末及び基地局(FBS、MBS)を説明する。
端末は、アップリンクでは送信機として動作し、ダウンリンクでは受信機として動作することができる。また、基地局はアップリンクでは受信機として動作し、ダウンリンクでは送信機として動作することができる。すなわち、端末及び基地局は、情報又はデータの伝送のために送信機及び受信機を含むことができる。
送信機及び受信機は、本発明の各実施例を行うためのプロセッサ、モジュール、部分及び/又は手段などを含むことができる。特に、送信機及び受信機は、メッセージを暗号化するためのモジュール(手段)、暗号化されたメッセージを解釈するためのモジュール、メッセージを送受信するためのアンテナなどを含むことができる。このような送信端と受信端の一例を、図8を参照して説明する。
図8は、本発明の更に他の実施例として、送信端及び受信端構造の一例を示すブロック図である。
図8を参照すると、左側は送信端の構造を示し、右側は受信端の構造を示す。送信端と受信端は、それぞれアンテナ5、10、プロセッサ20、30、伝送モジュール(Tx module)40、50、受信モジュール(Rx module)60、70及びメモリ80、90を含むことができる。各構成要素は、互いに対応する機能を行うことができる。以下、各構成要素をより詳細に説明する。
アンテナ5、10は、伝送モジュール40、50で生成された信号を外部に伝送したり、外部から無線信号を受信して受信モジュール60、70に伝達する機能を行う。多重アンテナ(MIMO)機能がサポートされる場合は、2個以上備えることができる。
アンテナ、伝送モジュール及び受信モジュールは、共に無線通信(RF)モジュールを構成することができる。
通常、プロセッサ20、30は、移動端末機の全般的な動作を制御する。例えば、上述した本発明の各実施例を行うためのコントローラ機能、サービス特性及び電波環境によるMAC(Medium Access Control)フレーム可変制御機能、ハンドオーバー機能、認証及び暗号化機能などを行うことができる。より具体的に、プロセッサ20、30は、上述したスキャニング手順を行うための全般的な制御を行うことができる。
特に、フェムト基地局のプロセッサは、周辺基地局リストの更新のためにスキャニングの遂行可否を判断することができ、スキャニングを行うと判断した場合、スキャニング区間及び開始時点を決定し、これに関する情報をAAI_SON−ADVメッセージに含ませてRFモジュールを通して放送することができる。
その後、フェムト基地局のプロセッサは、スキャニング区間の開始時点が来ると、スキャニング区間の間、周辺基地局に対するスキャニングを該当の基地局のプリアンブルを探知及び受信する方法で行うことができる。
フェムト基地局のプロセッサは、スキャニング結果によって周辺基地局リストの更新を行うことができ、更新された情報は、SONサーバーに伝送したり、AAI_NBR−ADVメッセージに含ませて放送することができる。
一方、フェムト基地局のプロセッサは、スキャニング区間を設定するにおいて周辺の他のフェムト基地局のLDMパターンを考慮し、UAIを避けるようにスキャニング区間を設定することができ、周辺基地局リストに含まれた特定基地局が所定回数探知されない場合、該当の基地局を周辺基地局リストから削除することもできる。
上述したプロセッサの動作のより細部的な手順では、図3〜図7を参照して説明した各実施例に開示した動作過程の全般的な制御動作を行うことができる。
伝送モジュール40、50は、プロセッサ20、30からスケジューリングされて外部に伝送されるデータに対して所定の符号化及び変調を行った後、これをアンテナ10に伝達することができる。
受信モジュール60、70は、外部からアンテナ5、10を介して受信された無線信号に対する復号及び復調を行い、これを原本データの形態に復元してプロセッサ20、30に伝達することができる。
メモリ80、90は、プロセッサ20、30の処理及び制御のためのプログラムを格納することもでき、入出力される各データ(例えば、スキャニング結果又は周辺基地局リスト)の臨時格納のための機能を行うこともできる。また、メモリ80、90は、フラッシュメモリタイプ、ハードディスクタイプ、マルチメディアカードマイクロタイプ、カードタイプのメモリ(例えば、SD又はXDメモリなど)、RAM(Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、ROM(Read−Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、PROM(Programmable Read−Only Memory)、磁気メモリ、磁気ディスク、光ディスクのうち少なくとも一つのタイプの格納媒体を含むことができる。
一方、基地局は、上述した本発明の各実施例を行うためのコントローラ機能、直交周波数分割多重接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)パケットスケジューリング、時分割デュプレックス(TDD:Time Division Duplex)パケットスケジューリング及びチャンネル多重化機能、サービス特性及び電波環境によるMACフレーム可変制御機能、高速トラフィック実時間制御機能、ハンドオーバー機能、認証及び暗号化機能、データ伝送のためのパケット変復調機能、高速パケットチャンネルコーディング機能及び実時間モデム制御機能などを上述したモジュールのうち少なくとも一つを通して行ったり、このような機能を行うための別途の手段、モジュール又は部分などをさらに含むことができる。
本発明は、本発明の精神及び必須的特徴を逸脱しない範囲で他の特定の形態に具体化することができる。したがって、上述した詳細な説明は、全ての面で制限的に解釈してはならなく、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付の請求項の合理的な解釈によって決定しなければならなく、本発明の等価的範囲内での全ての変更は本発明の範囲に含まれる。また、特許請求の範囲で明示的な引用関係のない各請求項を結合して実施例を構成したり、出願後の補正によって新しい請求項を含ませることができる。
本発明の各実施例は、多様な無線接続システムに適用することができる。多様な無線接続システムの一例として、3GPP(3rd Generation Partnership Project)、3GPP2及び/又はIEEE 802.xx(Institute of Electrical and Electronic Engineers 802)システムなどがある。本発明の各実施例は、前記多様な無線接続システムのみならず、前記多様な無線接続システムを応用した全ての技術分野に適用可能である。

Claims (13)

  1. フェムト基地局(Femtocell BS)が周辺基地局リストを更新する方法において、
    前記フェムト基地局において端末に対するスケジューリングを行わない不可時間に関する情報を含む第1の放送メッセージを放送する段階;
    前記フェムト基地局において前記不可時間の間少なくとも一つの周辺基地局に対するスキャニングを行う段階;及び
    前記フェムト基地局において前記スキャニングの結果によって前記周辺基地局リストを更新する段階を含む周辺基地局リスト更新方法。
  2. 前記スキャニングを行う段階は、
    前記少なくとも一つの周辺基地局のプリアンブルを受信する段階であることを特徴とする、請求項1に記載の周辺基地局リスト更新方法。
  3. 前記不可時間に関する情報は、
    前記不可時間が開始される時点を指示する不可開始時間(UST)フィールド、及び前記不可時間の区間を指示する不可時間区間(UTI)フィールドを含む、請求項1に記載の周辺基地局リスト更新方法。
  4. 前記の更新された周辺基地局リストを含む第2の放送メッセージを放送する段階をさらに含む、請求項1に記載の周辺基地局リスト更新方法。
  5. 前記の更新された周辺基地局リストの情報のうち少なくとも一部を自己網構成(SON)サーバーに報告する段階をさらに含む、請求項4に記載の周辺基地局リスト更新方法。
  6. 前記第1の放送メッセージは自己網構成公示(AAI_SON−ADV)メッセージで、前記第2の放送メッセージは周辺基地局公示(AAI_NBR−ADV)メッセージであることを特徴とする、請求項4に記載の周辺基地局リスト更新方法。
  7. 前記不可時間は、周辺フェムト基地局の低負荷周期(LDC)と重ならないように設定されることを特徴とする、請求項1に記載の周辺基地局リスト更新方法。
  8. フェムト基地局において、
    プロセッサ;及び
    前記プロセッサの制御によって外部との間で無線信号を送受信するための無線通信(RF)モジュールを含み、
    前記プロセッサは、
    第1の放送メッセージを介して端末に対するスケジューリングを行わない不可時間に関する情報を放送し、前記不可時間の間前記無線通信モジュールを制御することによって少なくとも一つの周辺基地局に対するスキャニングを行い、前記スキャニングの結果によって前記周辺基地局リストを更新するように制御するフェムト基地局。
  9. 前記プロセッサは、
    前記少なくとも一つの周辺基地局のプリアンブルを受信する方法で前記スキャニングを行うように制御することを特徴とする、請求項8に記載のフェムト基地局。
  10. 前記不可時間に関する情報は、
    前記不可時間が開始される時点を指示する不可開始時間(UST)フィールド、及び前記不可時間の区間を指示する不可時間区間(UTI)フィールドを含む、請求項8に記載のフェムト基地局。
  11. 前記プロセッサは、
    前記の更新された周辺基地局リストを含む第2の放送メッセージがさらに放送されるように制御することを特徴とする、請求項8に記載のフェムト基地局。
  12. 前記第1の放送メッセージは自己網構成公示(AAI_SON−ADV)メッセージで、前記第2の放送メッセージは周辺基地局公示(AAI_NBR−ADV)メッセージであることを特徴とする、請求項11に記載のフェムト基地局。
  13. 前記プロセッサは、
    周辺フェムト基地局の低負荷周期(LDC)と重ならないように前記不可時間を設定することを特徴とする、請求項8に記載のフェムト基地局。
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