JP5574319B2 - フラップテーブル - Google Patents

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Description

本発明は、トーションバーを用いて天板のフラップ動作を適切に補助できるようにしたフラップテーブルに関するものである。
この種のトーションバーを利用したテーブルとして、特許文献1に示すものが知られている。
このものは、両側前後に1対の前脚杆と後脚杆とを備えた前後方向に水平スタッキング可能なフレームを備え、フレームの後端部に天板の後部下面を回転支持手段であるトーションバーにて上下回動可能且つ所定角度に跳ね上げた状態を維持可能に連結するとともに、天板を略水平な使用状態に維持するためのラッチ部材及びラッチ受部材から構成されるロック手段を前脚杆の上端と天板の前端部との間に設けた構成が開示されている。
これにより、リンク機構やラッチ機構を組み込まず、単純構造で軽量且つ薄い天板を用いて、水平スタッキング時に天板の跳ね上げを可能にし、操作性、外観性を確保し、コスト低減も図ることができるとされている。
特開2006−94996号公報
しかしながら、このような構造は、トーションバーに作用する実質的なモーメントの腕の長さが天板の重心位置から天板の縁部までの奥行き寸法相当若しくはこれよりも大きくなるため、大型天板の場合にはトーションバーにもかなり大きなものが必要になるという不具合がある。
また、大型天板になるほど天板を跳ね上げた位置が高くなるため、重心移動が大きく操作量や操作力も大きくなる。
さらに、かかる特許文献のものは、トーションバーの端部を不動体や可動体に取り付けて不動体に対する可動体の回転によりトーションバーにねじりを与える構成を採用しており、トーションバーの端部を90度の回転角度毎に不動体や可動体に取り付けでき、初期弾性を設定できるようにしているが、微妙な弾性力の調整が困難である。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、天板が大型である場合等にも、トーションバーを効果的に機能させて適切なフラップ機能を実現したフラップテーブルを提供することを目的としている。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明のフラップテーブルは、天板が、そのフラップ動作の中心となる支軸を当該支軸と直交する天板奥行き方向の中心付近に設定されるとともに、天板奥行き方向の重心位置が、前記支軸に対して奥行き方向に変位しており、天板の幅方向の縁部に設けたブラケットを前記天板を支持する脚体に前記支軸を介して取り付けるとともに、ブラケット間を天板受部材で連結してその天板受部材を天板の裏面に固定し、天板受部材に隣接しつつ前記支軸と軸心が合致する位置にトーションバーを当該天板受部材と平行に配置して、トーションバーの一端を脚体に固定し、他端を前記天板受部材に固定してなり、天板の奥行き方向中央に配線取出口を設け、この配線取出口の下に配線ダクトを、少なくとも前記トーションバーを当該配線取出口から遮蔽する範囲に亘って配置していることを特徴とする。
このように構成すれば、天板は奥行き方向の中心付近で回転するため、天板重量を支える必要はほとんど無くなり、回転時の重量バランスも良好になる。このため、大型天板等に適用するにあたりトーションバーを小型化して弾性係数を小さい値に抑えても、トーションバーの効果を有効に発現させることができる。また、天板を跳ね上げても重心位置が大きく変わらないため、大型天板であっても回転に大きな力や多くの操作量は必要とならない。そして、他の反力機構に比べて構造がコンパクトとなるため、水平スタッキング時のスタックピッチの狭小化にも好都合となる。ここで、中心の「付近」とは、上記の作用が得られる範囲であるが、具体的には、支軸が天板の奥行き方向の中心に合致している場合のほか、天板の奥行き方向の中心からの変位量が当該天板の厚み寸法の2〜3倍以内、或いは軸線が配線取出口から外れない範囲、或いは奥行き方向の中央から立ち上げた脚に付帯する固定ブラケットを可動ブラケット内に収容できる範囲など、種々の基準に基づくことができる。
また、天板奥行き方向の重心位置が支軸に対して奥行き方向に変位していることから、フラップ動作時に支軸に対して重心位置をどの方向に作動させるかの設定と、トーションバーをどの領域で変形させるかの設定とを組み合わせれば、トーションバーの弾性係数を抑えたなかで、目的や用途に応じたフラップ動作を有効に実現することができる。
また、天板の幅方向の縁部に設けたブラケットが支軸を介して脚体に取り付けられるとともに、ブラケット間が天板受部材で連結されてその天板受部材に天板の裏面を固定し、前記天板受部材隣接しつつ前記支軸と軸心が合致する位置にトーションバーを平行に配置して、トーションバーの一端を脚体に固定し、他端を当該天板受部材に固定していることから、天板の反りを防止する天板受部材を利用してトーションバーを適切に取り付けることができる。
さらに、天板の奥行き方向中央に配線取出口を設け、この配線取出口の下に配線ダクトを、少なくとも前記トーションバーを当該配線取出口から遮蔽する範囲に亘って配置していることから、前記トーションバーを効率良く隠蔽することができ、配線ダクトを利用して配線取出口の周辺の見栄えを有効に向上させることが可能となる。
使用位置及び起立位置での安定性と、その間の天板の円滑な作動とを両立させるためには、天板の重心位置との関係において前記支軸の位置を、天板がフラップ動作を行う際に途中の傾斜姿勢の位置を思案点としてそれよりも浅い角度で使用位置側に回転モーメントが生じそれよりも深い角度で起立位置側に回転モーメントが生じる関係に設定していることが好ましい。
トーションバーの好ましい設定の一例としては、天板が所定の傾斜姿勢もしくはそれよりも起立側の位置から使用位置に向かって移動させた際にトーションバーがねじれを増大させて弾性力を蓄積するように構成されるものが挙げられる。
フラップ機能を適切に調整できるようにするためには、トーションバーの反力を調節する調節機構を天板裏面に設け、天板をフラップさせた際に、少なくとも前記調節機構の操作部が操作可能な状態で表出するように構成していることが望ましい。
具体的な実施の一態様としては、調節機構が、トーションバーの一端を脚体に回転不能に固定する固定手段の固定位置または他端を天板受部材に一体回転可能に固定する固定手段の固定位置の少なくとも何れか一方を当該トーションバーの長手方向に沿って位置変更可能としているものが挙げられる。
天板の幅方向に沿ってその下面を支持する位置に天板受部材が配置されている場合に、トーションバーの取付けの便と使い勝手を有効に高めるためには、その天板受部材に沿ってトーションバーの他端に設けた固定手段を移動可能に構成して、当該天板受部材またはトーションバーの長手方向に沿って目盛を付していることが好適である。
本発明は、以上説明した構成であるから、フラップ動作する天板を、当該天板の使用位置で複数人が利用できるような大型のものにしても、比較的簡易なトーションバーを通じて適切にフラップ動作させることができ、これにより天板下の反力機構を極めて簡素化するとともに、出し入れの際の天板の回転操作に係る作業性も有効に向上させたフラップテーブルとして提供することができる。
本発明の一実施形態に係るフラップテーブルの使用状態を斜め上方から見た斜視図。 同フラップテーブルの一部分解した斜視図。 同フラップテーブルの使用状態を示す側面図。 同フラップテーブルの収納状態を示す側面図。 同フラップテーブルに組み込まれたトーションバーを示す部分正面図。 同フラップテーブルの配線取出口近傍の構造を示す部分破断斜視図。 同フラップテーブルにおけるバッテリの収納状態を示す部分側断面図。 同平面図。 同フラップテーブルの充電状態を示す斜視図。 本発明の変形例を示す図。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
この実施形態のフラップテーブルTは、図1及び図2に示すように、左右に対をなす脚体1と、これらの脚体1,1間を連結した状態で当該脚体1によってフラップ動作可能に支持される天板2とから構成される。
脚体1は、脚支柱11と、この脚支柱11の下端側を支持する位置に設けた前後に延びるベース脚12とを具備し、左右の脚体1の上端部間を連結する位置に補強用の横架材13が設けられたもので、脚体1の一部(この実施形態では横架材13の両端部)に図3及び図4に示すような板状の固定ブラケット14を脚体1から上方に向けて突出させている。横架材13の下方には幕板15が配置されており、ベース脚12の下端はキャスター12aに支持されている。
一方、天板2は、図1、図2及び図9に示すような平面視楕円形状をなすもので、その下面に一対の可動ブラケット21及び天板受部材22が取り付けられる。可動ブラケット21は、天板2の幅方向Xの両縁近傍の下面を支持する位置に奥行き方向Yに沿って配される袋状のもので、天板受部材22は一対の可動ブラケット21,21の最寄りの立面間を接続する位置に設けられた角パイプ状をなす。これら可動ブラケット21及び天板受部材22はねじ等によって天板2の下面に取り付けられ、天板受部材22は天板2の下面を幅方向Xに沿って支持することで天板2の反りを防止する。可動ブラケット21の下端部には開口21aが設けられて、図3及び図4に示す固定ブラケット14が挿入され、内部において当該可動ブラケット21が支軸m1を介し固定ブラケット14に回転可能に連結されている。前記支軸m1は、当該支軸m1の軸心と直交する天板奥行き方向Yに沿って天板2の中心付近、具体的には、図3に示す天板2の中心位置Cから天板奥行き方向Yに沿って僅かにオフセットした位置に設定されている。支軸m1は天板2がフラップ動作を行う際の軸線を与える。
左右の可動ブラケット21内には、ロック位置と非ロック位置との間で支軸m2の回りに回転するロック片23が設けられている。左右のロック片23の支軸m2から変位した部位の間は、図2に示すように天板受部材22に沿って平行に延びる連動軸24によって連結されており、この連動軸24が駆動されることによって、図3に示す天板2の使用位置2(P)でロック片23に設定した第1の係り合い部23aが固定ブラケット14の対応位置に設定した第1の被係り合い部14aに係り合い、図4に示す天板2の起立位置2(Q)でロック片23に設定した第2の係り合い部23bが固定ブラケット14の対応位置に設定した第2の被係り合い部14bに係り合って、天板2を使用位置2(P)又は起立位置2(Q)の何れかの位置に選択的にロックする。同時に天板2は、使用位置2(P)でその下面を固定ブラケット14の上面14cに支持され、起立位置2(Q)でその下面を固定ブラケット14の立面14dに添設する位置に配される。図4に示す起立位置2(Q)で天板2は脚支柱11に対して平行とされる。図2に示すように、連動軸24の幅方向中央部にはカバー25aで被覆した状態でロッド25bが接続され、このロッド25bは天板2の奥行き方向中央部から外縁付近にまで延びて、先端に操作レバー25cが取り付けられる。そして、操作レバー25cを牽引すると連動軸24が作動し、前記ロック片23が非ロック位置に向かう方向(図3及び図4における反時計回り)に駆動される。ロック片23は操作力が解除された際にロック位置に向かう方向にバネ等によって弾性的に押し付けられている。
この実施形態では、図3に示すように天板2の厚みを無視すれば天板奥行き方向Yに沿って天板2の中心位置Cと重心位置Mとがほぼ合致する関係にあり、重心位置Mが支軸m1に対して天板奥行き方向Yにオフセットさせてある。より具体的には、天板3の重心位置Mとの関係において前記支軸m1の位置は、天板2がフラップ動作を行う際に重心位置Mが支軸m1の真上に到来する傾斜姿勢2(R)の位置を思案点として、それよりも浅い角度で図3の使用位置2(P)に向かう回転モーメントが天板2に生じ、それよりも深い角度で図4の起立位置2(Q)に向かう回転モーメントが天板2に生じる関係にある。
そして、図2及び図5に示すように、前記支軸m1の軸心上にトーションバー4を配置して、一端41側を前記可動ブラケット21を貫通して固定部たる固定ブラケット14に回転不能に支持させ、他端42側を前記天板2の幅方向Xに沿って前記天板受部材22の隣接位置に平行に延出させて、当該他端42の近傍を天板受部材22の側面に固定部たる固定片43を介して天板2とともに一体回転するように固定している。図5は模式図であり、トーションバー4の少なくとも両端41,42を角柱形状にして、一端41を内空が角孔である固定具44に挿し通し、この固定具44の外周を円筒面形状にして固定ブラケット14に溶接等により固定し、可動ブラケット21を前記固定具44の外周に取り付けて支軸m1の回りに回転可能に支持させるとともに、他端42を固定片43の角孔に挿入することによって、支軸m1上でのトーションバー4と可動ブラケット21との取り付けを両立させている。勿論、このような支軸m1上でのトーションバー4と可動ブラケット21との取付構造は一例に過ぎず、これに限られるものではない。トーションバー4の構造や機能自体は周知であるためここでの詳細は省略するが、一端41と他端42の間にねじりがない状態では弾性力を蓄積せず、固定された一端41に対して他端42が天板2の回転とともに回転してねじり変位が生じると、その変位に応じたねじり弾性力がトーションバー4に蓄積される。この実施形態では、天板2が図4に示す起立位置2(Q)にあるときにねじれ変位がなく、この位置から天板2が図3に示す使用位置2(P)に向かって回転した際にトーションバー4がねじれを増大させて弾性力を蓄積するように設定されている。勿論、天板2がこれらの図において想像線で示す傾斜姿勢2(R)にあるときにねじれ変位が無いように設定することもでき、この場合には使用位置2(P)からの跳ね上げ操作及び起立位置2(Q)からの倒伏操作の何れに対してトーションバー4による助勢作用を得ることができる。
このようなフラップテーブルTは、オフィス等において随意の場所に運ばれて使用されるが、近似においてはフラップテーブルTにおいても電子機器類を使用することが日常的となってきているため、移動先で電源が確保できない事態に備える必要がある。そこで、前記天板2には、図1及び図2に示すように、平面方向の一部の領域において、当該天板面21よりも下方に、天板2の厚みを利用して天板面21と平行な状態で板状のバッテリ5を収納するバッテリ収納部6(6a、6b)を設けている。これらのバッテリ収納部6は、天板2の中央付近において、天板2の幅方向Xの中心を連ねた中心線v及び奥行き方向Yの中心を連ねた中心線wで区画される各領域に1つずつ、計4箇所に設けられているもので、各バッテリ収納部6は、天板2の裏面側に一部を肉盗みした状態で設けた矩形状の凹部61と、この凹部61を閉止する位置にねじにより着脱される蓋部材たる裏板62との間に構成されて、裏板62を外すことによりバッテリ収納部6が裏面側に開放される。天板2の奥行き方向Yに沿って対をなす2つのバッテリ収納部6a、6bは、図7に示すように支軸m1のほぼ両側に位置づけられている。天板奥行き方向Yに対をなす2つのバッテリ収納部6a、6bの間には、図6及び図7に示すように天板2を肉厚方向に打ち抜いた形態をなす矩形状の配線空間Sが形成され、各バッテリ収納部6a、6bは天板面21に沿ってその一部が前記配線空間S側に開放されている。
配線空間Sの上方は天板面21上に配線取出口26として開口している。この配線取出口26に関しても、図7に示すように、フラップ動作の中心となる軸線たる支軸m1と直交する天板奥行き方向Yに沿った天板中央部(中心位置C)に当該配線取出口26のセンターが位置し、天板奥行き方向Yに沿って両側の天板縁部2m、2nから略均等に配線取出口として利用可能なものである。そして、この配線取出口26の下に、天板受部材22を利用して配線ダクト7が、図7の紙面に垂直な天板幅方向Xに沿って構成してある。この配線ダクト7は、図6に示すように、前記天板受部材22を受容するように下方から天板裏面に取り付けられ一部にコ字形部分を含むダクト材71の当該底壁71aと、天板奥行き方向Yに沿って対をなす一対の裏板62の一方に設けた折曲片62aと、前記天板受部材22の一方の立面22aとを組み付けた位置に上向きチャネル状に形成されたもので、天板奥行き方向Yの両側の壁(折曲片62aと立面22a)及び天板下方Zの壁(底壁71a)によって三方が閉じた配線空間7Sを形成し、その上方の前記配線空間Sに連通している。すなわち、幅広な配線空間7から幅狭な配線空間7Sへと配線類を落とし込める構造をなしている。この配線ダクト7は、裏板62とともに前記トーションバー4や前記連動軸24を配線取出口26側から視認できないように遮蔽する位置及び範囲に亘って延びている。図9に示すように、左右の配線ダクト7を構成するダクト材71,71の間は分断していて、各配線ダクト7は側方の端部7xで開放されており、下から立ち上げた配線をそこから配線ダクト7内に導入することが可能とされている。図1に示す天板2の使用位置2(P)において、前記配線空間S等も、天板奥行き方向Yに沿って両側の天板縁部2m、2nから中央配線空間として利用可能なものである
ここで、前述したように配線空間Sは天板2の中央を打ち抜いて配線取出口26とともに形成されたものであり、配線取出口26を挟んで天板2の奥行き方向Yの使用領域の一部が分断された状態になるが、前記天板2の配線取出口26を挟んで幅方向両縁部側を支持するブラケット21,21は、前記分断された使用領域の側方において両領域にまたがるように位置づけられており、天板2の中央に配線取出口26等を設けたことによる天板2の強度低下が有効に防止されている。
この実施形態で用いるバッテリ5は、図7及び図8に示すように、前記天板2の凹部61に埋没する厚み5tと、当該凹部61の天板幅方向の内寸61wに略等しい幅寸法5wと、当該凹部61の奥行き方向の内寸61dよりも大きい奥行き寸法5dとを有するもので、バッテリ5をバッテリ収納部6a、6bに収納して裏板62を取り付けた状態で、バッテリ5が凹部61と裏板62との間に挟まれて固定され、バッテリ5の後縁側は凹部61から食み出して配線取出口26内の配線空間Sに位置する寸法関係にある。ただし、このような蓋構造を採用する場合、バッテリ5と天板2の裏面に設けた凹部61の内面との間、或いはバッテリ5と裏板62の内面との間に隙間やすべりが存するときに、天板2のフラップ動作や移動によってバッテリ収納部6a、6b内でバッテリ5がガタつくおそれがある。そこで、図2に示すように、裏板62を係止部材である摩擦シート63を介してバッテリ5に圧着させるようにしている。この摩擦シート63は、予め裏板62側に貼着しておいてもよい。すなわち摩擦シート63は、裏板62の取り付け時にバッテリ5と係り合い、天板2の姿勢にかかわらずバッテリ5の位置を保持する役割を果たす。勿論、係止部材は天板2の裏面側に設けておくこともできる。
バッテリ5の後縁側にはコード引出部5aが設けてあり、対向位置にある同じ仕様のバッテリ5との間に所定間隔を隔てて背合わせに配置される。対向位置にある一対のバッテリ収納部6a、6bは、一対のバッテリ5の互いのコード引出口5aが干渉しないように、天板幅方向Xに沿って凹部61の位相がピッチPだけずらせてある。配線空間S側に食み出したバッテリ5の後縁側の上面には、給電電圧や給電状態等の給電情報を示すLED等を用いたバッテリ表示部5cが設けてある。上記のように、バッテリ5は天板2の凹部61に埋没して配されるとともに、天板2の裏面すなわち凹部61の下面と裏板62との間に挟まれているため、図4のように起立させても凹部61の内面に支持され、或いは厚み方向に挟持されて、所定の位置を保持される。
そして、配線空間Sの上方に位置する配線取出口26を内部の配線空間Sとともに閉止するために、図1に示すようにカバー8を設けている。この実施形態では、前述した天板受部材22やチャネル材71、裏板62等がスチールで構成されており、これとの関係で、カバー8には配線取出口26に装着した位置でこれらに吸着する図示しない保持手段たるマグネットを設けて、フラップ動作中にカバー8の閉止状態を維持することを可能としている。図8で右側の網掛けを付したものがカバー8であり、閉止位置にあるカバー8の側方に配線空間Sの一部を開放する開放部8zを設けて配線の引き出しを可能にするとともに、バッテリ5の一部に設けられて給電能力や給電状態等の給電情報を表示するバッテリ表示部5cがかかる開放部8zから視認可能としている
前記幕板15は、図2、図7及び図9に示すように、板状の幕板本体15aの下端側に上向きチャネル状の電源ユニット収納部15bを構成し、コードリールU1や変圧器U2等の電源ユニットUを収納可能なもので、前記配線空間S,7Sの下方に位置づけられている。この幕板15は、図3に示す天板2の使用位置2(P)で天板奥行き方向Yに沿って下肢空間をほぼ等分する位置にあり、天板2がフラップして図4に示す起立位置2(Q)にあるときに当該幕板15の側方に天板2が平行に密接する。図2に示すコードリールU1は引出口を上方に向けて電源ユニット収納部15bに固定されている。
すなわち、このフラップテーブルTは、例えば図1に示す天板奥行き方向Yの各天板縁部2m、2nにそれぞれ2人ずつが対面状態で着座して、それぞれがパーソナルコンピュータ等の電子機器類を配線取出口26の内部に形成された配線空間Sを介して最寄のバッテリ5に接続し、給電を受けることができるものである。
なお、図9に符号Dで示すものは充電ドックである。この充電ドックDは、扁平な中空板状のスタンド91の平面視T字をなす位置にベース92を取り付けて自立させたもので、スタンド91の内部に電源ユニット91bを有し、小口の複数個所に電源供給口91aを有している。
この充電ドックDは、電源供給口91aを提供する機能と、フラップテーブルTを集合させる機能とを兼ね備える。すなわち、フラップさせた状態でテーブルTを移動させ、天板2がスタンド91に平行となる姿勢で近づけると、フラップテーブルTの脚体1を構成するベース脚12のキャスタ12aに対して前記ベース92が車止めとなり、所定位置で停止する。この位置で、前記電源ユニット収納部15bに収納したコードリールU1からプラグを引き出して前記電源供給口91aに差し込むことで、収納されている間に各バッテリに対して充電を行うことができる。
その際、天板2を起立させた状態で、一のフラップテーブルTに他のフラップテーブルTを斜め方向から近づけることによって、ベース脚12,12同士が干渉する位置で天板2,2同士が平行に近接して水平スタックが実現可能とされており、前記充電ドックDの近くに整然と集合させて、同じく電源供給口91aにプラグを差し込んで各バッテリ5に対する充電を行うことができる。
他にも、充電ドックDに対するフラップテーブルTの整列の態様は種々に変形実施することができる。
以上のように、本実施形態のフラップテーブルTは、天板2が、そのフラップ動作の中心となる支軸m1を当該支軸m1と直交する天板奥行き方向Yの中心Cの付近に設定されるとともに、前記支軸m1と軸心が合致する位置にトーションバー4を配置して、一端41側を前記天板2を支持する脚体1に固定し、他端42側を当該天板2に固定しており、天板2が天板奥行き方向Yの中心Cの付近で回転するため、天板2の重量を支える必要はほとんど無くなり、回転時の重量バランスも良好になる。このため、大型天板等に適用するにあたりトーションバー4を小型化して弾性係数を小さい値に抑えても、トーションバー4の効果を有効に発現させることができる。また、天板2を跳ね上げても天板2の重心位置Mが大きく変わらないため、大型天板であっても回転に大きな力や多くの操作量は必要とならない。そして、他の反力機構に比べて構造がコンパクトとなるため、水平スタッキング時のスタックピッチの狭小化にも好都合となる。
具体的には、天板奥行き方向Yに沿った重心位置Mを、支軸m1に対して変位させてあるので、フラップ動作時に支軸m1に対して重心位置Mをどの方向に作動させるかの設定と、トーションバー4をどの領域で変形させるかの設定とを組み合わせれば、トーションバー4の弾性係数を比較的抑えたなかで、目的や用途に応じたフラップ動作を有効に実現することができる。
特に本実施形態では、天板2の重心位置Mとの関係において前記支軸m1の位置を、天板2がフラップ動作を行う際に途中の傾斜姿勢2(R)の位置を思案点としてそれよりも浅い角度で使用位置2(P)側に回転モーメントが生じそれよりも深い角度で起立位置2(Q)側に回転モーメントが生じる関係に設定しているので、使用位置及び起立位置での安定性と、それらの位置から姿勢を切り替える際の軽快な操作性とを、トーションバー4と協働して好適に両立させることができる。
さらに具体的には、天板2の起立位置2(Q)でトーションバー4にねじれ変位がなく、そこから使用位置2(P)に向かって天板2を移動させた際にトーションバー4がねじれ変位を引き起こして弾性力を蓄積するように構成しており、使用位置2(P)でトーションバー4から天板2に跳ね上げ方向の力が加わるので、フラップ操作をスムーズに行うことができる。しかも、天板奥行き方向Yに沿った中央Cの付近にフラップ動作の支軸2を設定したため、天板2の重心位置Mの移動が少なく、トーションバー4の効果が特に有効に発現することになる。
また、天板幅方向Xに沿って天板2の縁部に設けた可動ブラケット21を支軸m1を介して脚体1に取り付けるとともに、可動ブラケット21,21間を天板受部材22で連結してその天板受部材22を天板2の裏面に固定し、天板受部材22の隣接位置に前記トーションバー4を平行に配置して、トーションバー4の一端41を脚体2に固定し、他端42を天板受部材22に固定しているので、天板2の反りを防止する天板受部材22を利用してトーションバー4を有効に取り付けることができる。
この場合、天板奥行き方向Yに沿った中央に配線取出口26を設け、この配線取出口26の下に配線ダクト7を、少なくとも前記トーションバー4を当該配線取出口26から遮蔽する範囲に亘って配置しているので、配線ダクト7を利用して配線取出口26の周辺の見栄えを有効に向上させることが可能となる。
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものでない。
例えば、本発明の機能を発揮するにあたって、天板は楕円形状である必要はなく、矩形状、或いは多角形状等であっても構わない。
また、カバーの保持手段には、マグネット以外に、弾性爪を適宜部位に弾性的に係り合わせる構造等も採用することができる。
さらに、天板奥行き方向の重心位置を支軸に対して奥行き方向に変位させるにあたっては、天板のフラップ動作に伴い天板の重心位置が下がる方向へフラップ動作をするように、支軸と重心とのオフセット関係を規定してもよい。このようにすると、使用位置から持ち上げる初期段階から天板の重力を利用して跳ね上げ力が助勢されるので、フラップ操作をスムーズに行うことができる。
また、図10に示すように、トーションバー4の反力を調節する調節機構400を天板202の裏面202aに設け、天板202を起立位置202(Q)にフラップさせた際に少なくとも前記調節機構400の操作部401aが操作可能な状態で表出するように構成することも有効である。
このようにすれば、天板202を収納する際の操作感に応じて、次に使用するときのためにかかる操作部401aを通じてトーションバー4の反力を容易に調節しておくことができる。
具体的には、トーションバー4の一端側を前記実施形態と同様に脚体に回転不能に固定した上で、調節機構400が、当該トーションバー4の他端42側を天板202とともに一体回転可能に固定する固定手段401の固定位置を当該トーションバー4の長手方向に沿って位置変更可能とするものであれば、トーションバー4のねじり範囲の変更を通じてその反力を簡易に変更する構造が実現できる。
同図においては更に、天板202の幅方向に沿ってその下面を支持する位置に前記実施形態と同様の天板受部材222を配置し、その天板受部材222に沿ってトーションバー4を配置して他端42側に設けた固定手段401を移動可能に構成したものであり、当該天板受部材222の長手方向に沿って目盛222aを付しているので、天板202の反りを防止する天板受部材401を利用してトーションバー4を有効に取り付けることができ、しかも、目盛222aを付す位置を有効に確保して、フラップ動作の調節機能に便ならしめることができる。このような目盛は、トーションバー自体に付するようにしても勿論構わない。
その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1…脚体
2…天板
2(R)…傾斜姿勢
2(P)…使用位置
2(Q)…起立位置
4…トーションバー
7…配線ダクト
21…可動ブラケット
22…天板受部材
26…配線取出口
41…一端
42…他端
C…天板奥行き方向の中心
M…重心位置
m1…支軸
T…フラップテーブル
Y…天板奥行き方向




Claims (6)

  1. 天板が、そのフラップ動作の中心となる支軸を当該支軸と直交する天板奥行き方向の中心付近に設定されるとともに、天板奥行き方向の重心位置が、前記支軸に対して奥行き方向に変位しているフラップテーブルであって、
    天板の幅方向の縁部に設けたブラケットを前記天板を支持する脚体に前記支軸を介して取り付けるとともに、ブラケット間を天板受部材で連結してその天板受部材を天板の裏面に固定し、天板受部材に隣接しつつ前記支軸と軸心が合致する位置にトーションバーを当該天板受部材と平行に配置して、トーションバーの一端を脚体に固定し、他端を前記天板受部材に固定してなり、
    天板の奥行き方向中央に配線取出口を設け、この配線取出口の下に配線ダクトを、少なくとも前記トーションバーを当該配線取出口から遮蔽する範囲に亘って配置していることを特徴とするフラップテーブル。
  2. 天板の重心位置との関係において前記支軸の位置を、天板がフラップ動作を行う際に途中の傾斜姿勢の位置を思案点としてそれよりも浅い角度で使用位置側に回転モーメントが生じそれよりも深い角度で起立位置側に回転モーメントが生じる関係に設定している請求項記載のフラップテーブル。
  3. 天板が所定の傾斜姿勢もしくはそれよりも起立側の位置から使用位置に向かって移動させた際にトーションバーがねじれを増大させて弾性力を蓄積するように構成されている請求項記載のフラップテーブル。
  4. トーションバーの反力を調節する調節機構を、天板裏面に設け、天板をフラップさせた際に、少なくとも前記調節機構の操作部が操作可能な状態で表出するように構成している請求項1〜の何れかに記載のフラップテーブル。
  5. 調節機構が、トーションバーの一端を脚体に回転不能に固定する固定手段の固定位置または他端を天板受部材に一体回転可能に固定する固定手段の固定位置の少なくとも何れか一方を当該トーションバーの長手方向に沿って位置変更可能とするものである請求項記載のフラップテーブル。
  6. 天板の幅方向に沿ってその下面を支持する位置に天板受部材を配置し、その天板受部材に沿ってトーションバーの他端に設けた固定手段を移動可能に構成して、当該天板受部材またはトーションバーの長手方向に沿って目盛を付している請求項記載のフラップテーブル。
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