JP5574306B2 - 電子棚札システムの電子タグ装置、中継装置及びそれらの通信方法 - Google Patents

電子棚札システムの電子タグ装置、中継装置及びそれらの通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、RF強度の累積平均値に基づいて送信パワーを制御する電子棚札システムの電子タグ装置、中継装置及びそれらの通信方法に関する。
一般に、電子棚札(ESL:Electron Shelf Label)システムは、商品が陳列される場所に設置され、有線及び無線通信を用いて商品情報を表示するためのシステムである。このような電子棚札システムでは、価格情報を表示するための複数の電子タグ装置(TAG)がPAN(Personal Area Network)を構成して中継装置(GW、Gateway)との無線通信を行う。また、複数の中継装置は、サーバ(Server)との有線通信を行う。
従来の電子棚札システムでは、複数の電子タグ装置と中継装置が互いに無線通信を行う。
この際、電子タグ装置は、自立型(Standard Alone)機器であり、バッテリー(Battery)で運営されるため、低電力運営方式を必要とする。多様な低電力運営方式のうち低電力通信技法を電子棚札(ESL)システムに適用させることにより電子タグ装置の寿命延長を期待することができる。
電子棚札システムの構成上、それぞれの電子タグ装置(TAG)は、中継装置(GW)と非常に異なる距離分布を有して設置され、中継装置(GW)に近い電子タグ装置(TAG)から最大15メートルの間隔をおいて設置される。
しかしながら、既存の電子棚札システムでは、中継装置と電子タグ装置間の距離が互いに異なるにもかかわらず、距離や通信環境を考慮せず、電子タグ装置と中継装置とが常に最大のパワーで通信を行うため、電力消耗が大きいという問題がある。
下記の特許文献1は、無線通信システムにおける小型基地局の送信電力設定装置及び方法に関するものであり、RF強度の累積平均値に基づいて送信パワーを制御する技術的事項は開示していない。
韓国公開特許第2009−0004370号公報
本発明は、上述した従来技術の問題を解決するためのものであり、RF強度の累積平均値に基づいて送信パワーを制御する電子棚札システムの電子タグ装置、中継装置及びそれらの通信方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の技術的な面において、本発明は、電子棚札システムの中継装置との無線通信を行うタグ無線通信部と、送信イベント発生時に、用意された送信パワー利得の有無を判断し、ある場合は上記送信パワー利得により送信パワーを制御し、ない場合は最大送信パワーで制御するタグ制御部と、上記タグ制御部から提供される複数のRF強度、RF強度の累積平均値及び送信パワー利得を保存するタグメモリと、を含む電子タグ装置を提案する。
本発明の第1の技術的な面において、上記タグ制御部は、上記タグ無線通信部を介して上記中継装置からのRF信号が受信されたら、上記RF信号に基づいてRF強度を測定及び保存し、現在まで保存されたRF強度を用いてRF強度の累積平均値を求め、上記RF強度の累積平均値を用いて送信パワー利得を計算して上記タグメモリに保存するように構成されることができる。
上記タグ制御部は、上記送信パワー利得を下記の数式によって計算するように構成されることができる。
Figure 0005574306
(ここで、Vmaxは受信感度の最大値、AVrssiはRF強度の累積平均値、Rstepはパワーステップ比率)
また、本発明の第2の技術的な面において、本発明は、電子棚札システムの複数の電子タグ装置との無線通信を行うGW無線通信部と、上記GW無線通信部を介してRF信号が受信されたら、上記RF信号に基づいて該当電子タグ装置のRF強度を測定及び保存し、現在まで保存されたRF強度を用いてRF強度の累積平均値を求め、上記RF強度の累積平均値を用いて送信パワー利得を計算するGW制御部と、上記GW制御部から提供される複数のRF強度、RF強度の累積平均値及び送信パワー利得を保存するGWメモリと、を含む電子棚札システムの中継装置を提案する。
本発明の第2の技術的な面において、上記GW制御部は、上記送信パワー利得を下記の数式によって計算するように構成されることができる。
Figure 0005574306
(ここで、Vmaxは受信感度の最大値、AVrssiはRF強度の累積平均値、Rstepはパワーステップ比率)
また、本発明の第3の技術的な面において、本発明は、電子棚札システムの電子タグ装置において、送信イベント発生時に、用意された送信パワー利得の有無による送信パワーでRF送信を処理する段階と、RF信号が受信されたら、上記RF信号に基づくRF強度及びRF強度の累積平均値を用いて上記送信パワー利得を計算する段階と、上記送信パワー利得を用いて送信パワーを制御して上記電子タグ装置へRF信号を送信する段階と、を含む電子タグ装置の通信方法を提案する。
本発明の第3の技術的な面において、上記RF送信を処理する段階は、電子棚札システムの中継装置において、送信イベント発生を判断する段階と、送信イベント発生時に、用意された送信パワー利得の有無を判断し、ある場合は上記送信パワー利得により送信パワーを制御し、ない場合は最大送信パワーで制御する段階と、上記発生したイベントに対応するRF送信を処理する段階と、を含むことができる。
上記送信パワー利得を計算する段階は、上記タグ無線通信部を介して上記中継装置からのRF信号を受信処理する段階と、上記RF信号に基づいてRF強度を測定及び保存し、現在まで保存されたRF強度を用いてRF強度の累積平均値を求める段階と、上記RF強度の累積平均値を用いて送信パワー利得を計算する段階と、を含むことができる。
また、本発明の第4の技術的な面において、本発明は、電子棚札システムの中継装置において、RF信号が受信されたら、上記RF信号に基づくRF強度及びRF強度の累積平均値を用いて該当電子タグ装置に対する送信パワー利得を計算する段階と、上記送信パワー利得を用いて送信パワーを制御して該当電子タグ装置へRF信号を送信する段階と、を含む中継装置の通信方法を提案する。
本発明の第4の技術的な面において、上記送信パワー利得を計算する段階は、上記タグ無線通信部を介して上記中継装置からのRF信号を受信処理する段階と、上記RF信号に基づいてRF強度を測定及び保存し、現在まで保存されたRF強度を用いてRF強度の累積平均値を求める段階と、上記RF強度の累積平均値を用いて送信パワー利得を計算する段階と、を含むことができる。
また、本発明の第3の及び第4の技術的な面において、上記送信パワー利得を計算する段階は、上記送信パワー利得を下記の数式によって計算するように構成されることができる。
Figure 0005574306
(ここで、Vmaxは受信感度の最大値、AVrssiはRF強度の累積平均値、Rstepはパワーステップ比率)
本発明によれば、RF強度の累積平均値に基づいて送信パワーを制御するようにすることにより、電子棚札システムの電子タグ装置及び中継装置のパワー消耗を減らし、特に、電子タグ装置に備えられたバッテリーの使用時間を延長することができる。
これにより、他の電子タグ装置とのRF衝突のような悪影響、RF混線(Interference)を予め防止し、電子棚札システムの安定化を図ることができる。
本発明の実施例による電子棚札システムの概略構成図である。 本発明の実施例による電子タグ装置のブロック図である。 本発明の実施例による中継装置のブロック図である。 本発明の実施例による電子タグ装置及び中継装置の通信方法を示すフローチャートである。 本発明の実施例による電子タグ装置と中継装置間の5mの距離におけるRF強度及びRF強度の累積平均値を示すグラフである。 本発明の実施例による電子タグ装置と中継装置間の5mの距離におけるRF強度及びRF強度の累積平均値を示すグラフである。 本発明の実施例による電子タグ装置と中継装置間の8mの距離におけるRF強度及びRF強度の累積平均値を示すグラフである。 本発明の実施例による電子タグ装置と中継装置間の8mの距離におけるRF強度及びRF強度の累積平均値を示すグラフである。
以下では、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。しかし、本発明の実施形態は様々な他の形態に変形されることができ、本発明の範囲は以下で説明する実施形態に限定されない。また、本発明の実施形態は、当該技術分野で平均的な知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。したがって、図面における要素の形状及び大きさなどはより明確な説明のために誇張されることがある。
図1は、本発明の実施例による電子棚札システムの概略構成図である。
図1を参照すると、本発明の実施例による電子棚札システムは、サーバ5、電子タグ装置100及び中継装置200からなることができる。
図2は、本発明の実施例による電子タグ装置のブロック図である。
図2を参照すると、本発明の実施例による電子タグ装置は、タグ無線通信部110、タグ制御部120及びタグメモリ130を含むことができる。
また、本発明の実施例による電子タグ装置は、上記タグ無線通信部110、タグ制御部120及びタグメモリ130それぞれに必要な電源を供給するための電源部(図示せず)を含むことができる。ここで、上記電源部は、個別のバッテリーからなるため、最適の電力管理方法が必要とされる。
上記タグ無線通信部110は、電子棚札システムの中継装置200との無線通信を行う。ここで、無線通信は、予め設定された通信規約に従う。
また、上記タグ無線通信部110は、上記タグ制御部120のパワー制御信号SPCによりパワー利得が可変されるパワー増幅器112を含むことができる。
上記タグ制御部120は、送信イベント発生時に、用意された送信(TX)パワー利得の有無を判断し、ある場合は上記送信(TX)パワー利得により上記タグ無線通信部110の送信パワーを制御し、ない場合は上記タグ無線通信部110のパワーを最大送信パワーで制御することができる。
これにより、上記タグ無線通信部110は、上記タグ制御部120の制御によるパワー利得により送信信号をパワー増幅して送信することができる。
上記タグメモリ130は、上記タグ制御部120から提供される複数のRF強度、RF強度の累積平均値及び送信(TX)パワー利得を保存することができる。
より詳細には、上記タグ制御部120は、上記タグ無線通信部110を介して上記中継装置200からのRF信号が受信されたら、上記RF信号に基づいてRF強度を測定して上記タグメモリ130に保存する。
その後、上記タグ制御部120は、上記タグメモリ130に現在まで保存されたRF強度を用いてRF強度の累積平均値を求め、上記RF強度の累積平均値を用いて送信(TX)パワー利得を計算することができる。
この際、上記タグメモリ130は、上記タグ制御部120の制御によりRF信号が入力されるたびに測定されるRF強度を保存し、新たなRF強度が測定されたら、RF強度の累積平均値及び送信(TX)パワー利得をアップデートすることができる。
上記タグ制御部120は、上記送信(TX)パワー利得を下記の数式によって計算することができる。
Figure 0005574306
ここで、Vmaxは受信感度の最大値、AVrssiはRF強度の累積平均値、Rstepはパワーステップ比率である。上記Rstepは、適用される電子棚札システムの特性及び通信環境等によって決まり、例えば、5%に設定されることができる。
上記数式1を参照すると、上記送信(TX)パワー利得は、受信感度の最大値(Vmax)に比例し、上記RF強度の累積平均値(AVrssi)に反比例する。また、上記送信(TX)パワー利得はパワーステップ比率(Rstep)及び通信失敗回数の関数であることが分かる。
例えば、上記受信感度の最大値(Vmax)が90[dBm]、上記RF強度の累積平均値(AVrssi)が50[dBm]、パワーステップ比率(Rstep)が0.05、通信失敗回数が0(ZERO)の場合は、上記送信(TX)パワー利得は4.3[dB](=90/50+50*0.05*1)であることができる。
図3は、本発明の実施例による中継装置のブロック図である。
図3を参照すると、本発明の実施例による中継装置200は、GW無線通信部210、GW制御部220及び上記GW制御部220から提供される複数のRF強度、RF強度の累積平均値及び送信(TX)パワー利得を保存するGWメモリ230を含むことができる。
上記GW無線通信部210は、電子棚札システムの複数の電子タグ装置100との無線通信を行うことができる。ここで、無線通信は、上記電子タグ装置100のタグ無線通信部110と同様に予め設定された通信規約に従うことができる。
また、上記GW無線通信部210は、上記GW制御部220のパワー制御信号SPCによりパワー利得が可変されるパワー増幅器212を含むことができる。
これにより、上記GW無線通信部210は、上記GW制御部220の制御によるパワー利得により送信信号をパワー増幅して送信することができる。
上記GWメモリ230は、上記GW制御部220から提供される複数のRF強度、RF強度の累積平均値及び送信(TX)パワー利得を保存することができる。
上記GW制御部220は、上記GW無線通信部210を介してRF信号が受信されたら、上記RF信号に基づいて該当電子タグ装置のRF強度を測定して上記GWメモリ230に保存することができる。
その後、上記GW制御部220は、上記GWメモリ230に現在まで保存されたRF強度を用いてRF強度の累積平均値を求め、上記RF強度の累積平均値を用いて該当電子タグ装置に対する送信(TX)パワー利得を計算することができる。
この際、上記GWメモリ230は、上記GW制御部220の制御によりRF信号が入力されるたびに測定される該当電子タグ装置に対するRF強度を保存し、新たなRF強度が測定されたら、該当電子タグ装置に対するRF強度の累積平均値及び送信(TX)パワー利得をアップデートすることができる。
上記GW制御部220は、上記送信(TX)パワー利得を上記数式1によって計算することができる。
図4は、本発明の実施例による電子タグ装置及び中継装置の通信方法を示すフローチャートである。
図1〜図4を参照して、本発明の一実施例による電子タグ装置の通信方法を説明する。
まず、段階S110では、電子棚札システムの電子タグ装置100は、送信イベント発生時に、用意された送信(TX)パワー利得の有無による送信パワーでRF送信を処理することができる。
その後、段階S120では、上記電子タグ装置100は、RF信号が受信されたら、上記RF信号に基づくRF強度及びRF強度の累積平均値を用いて上記送信(TX)パワー利得を計算することができる。
次に、段階S130では、上記電子タグ装置100は、上記送信(TX)パワー利得を用いて送信パワーを制御して上記電子タグ装置へRF信号を送信することができる。
例えば、上記RF送信を処理する段階S110について説明する。まず、段階S111では、電子棚札システムの中継装置200において、送信イベント発生を判断することができる。
その後、段階S112では、送信イベント発生時に、用意された送信(TX)パワー利得の有無を判断し、ある場合は上記送信(TX)パワー利得により送信パワーを制御し、ない場合は最大送信パワーで制御することができる。
そして、段階S113では、上記発生したイベントに対応するRF送信を処理することができる。
例えば、上記送信(TX)パワー利得を計算する段階S120について説明する。まず、段階S121では、上記タグ無線通信部110を介して上記中継装置200からのRF信号を受信処理することができる。
その後、段階S122では、上記RF信号に基づいてRF強度を測定及び保存し、現在まで保存されたRF強度を用いてRF強度の累積平均値を求めることができる。
そして、段階S123では、上記RF強度の累積平均値を用いて送信(TX)パワー利得を計算することができる。
上記送信(TX)パワー利得を計算する段階S120では、上記送信(TX)パワー利得を下記の数式2によって計算することができる。
Figure 0005574306
ここで、Vmaxは受信感度の最大値、AVrssiはRF強度の累積平均値、Rstepはパワーステップ比率である。上記Rstepは、適用される電子棚札システムの特性及び通信環境等によって決まり、例えば、5%に設定されることができる。
上記数式2を参照すると、上記送信(TX)パワー利得は、受信感度の最大値(Vmax)に比例し、上記RF強度の累積平均値(AVrssi)に反比例する。また、上記送信(TX)パワー利得は、パワーステップ比率(Rstep)及び通信失敗回数の関数であることが分かる。
また、図1〜図4を参照して、本発明の一実施例による中継装置の通信方法を説明する。
まず、段階S210では、電子棚札システムの中継装置200は、RF信号が受信されたら、上記RF信号に基づくRF強度及びRF強度の累積平均値を用いて該当電子タグ装置に対する送信(TX)パワー利得を計算することができる。
そして、段階S220では、上記中継装置200は、上記送信(TX)パワー利得を用いて送信パワーを制御して該当電子タグ装置へRF信号を送信することができる。
例えば、上記送信(TX)パワー利得を計算する段階S210について説明する。段階S211では、上記タグ無線通信部110を介して上記中継装置200からのRF信号を受信処理することができる。
その後、段階S212では、上記RF信号に基づいてRF強度を測定及び保存し、現在まで保存されたRF強度を用いてRF強度の累積平均値を求めることができる。
そして、段階S213では、上記RF強度の累積平均値を用いて送信(TX)パワー利得を計算することができる。
上記送信(TX)パワー利得を計算する段階S210は、上記送信(TX)パワー利得を上記数式2によって計算することができる。
図5a及び図5bは、本発明の実施例による電子タグ装置と中継装置間の5mの距離におけるRF強度(Normal RSSI)及びRF強度の累積平均値を示すグラフである。ここで、RF強度は、RSSI(Received Signal Strength Indication)に基づく受信強度であることができる。
図5aに示されたRF強度(Normal RSSI)グラフを参照すると、上記電子タグ装置100と中継装置200間の5mの距離におけるRF強度(Normal RSSI)が均等でないことが分かる。
図5bに示されたRF強度の累積平均値グラフを参照すると、上記電子タグ装置100と中継装置200間の5mの距離におけるRF強度の累積平均値が均等であることが分かる。
図6a及び図6bは、本発明の実施例による電子タグ装置と中継装置間の8mの距離におけるRF強度(Normal RSSI)及びRF強度の累積平均値を示すグラフである。
図6aに示されたRF強度(Normal RSSI)グラフを参照すると、上記電子タグ装置100と中継装置200間の8mの距離におけるRF強度(Normal RSSI)が均等でないことが分かる。
図6bに示されたRF強度の累積平均値グラフを参照すると、上記電子タグ装置100と中継装置200間の8mの距離におけるRF強度の累積平均値が均等であることが分かる。
前述したように、本発明の一実施例によれば、RF強度の累積平均値を用いて送信パワー利得を計算することから、通信環境によって変化するRF強度に依存することなく相対的に一定に送信パワー利得が得られるため、送信パワーを浪費せずに無線通信をより安定的に行うことができる。
100 電子タグ装置
110 タグ無線通信部
120 タグ制御部
130 タグメモリ
200 中継装置
210 GW無線通信部
220 GW制御部
230 GWメモリ

Claims (8)

  1. 電子棚札システムの中継装置との無線通信を行うタグ無線通信部と、
    前記中継装置へのRF信号の送信のための送信イベント発生時に、前記中継装置に伝送するRF信号に対し用意された送信パワー利得の有無を判断し、ある場合は前記送信パワー利得により前記中継装置に伝送するRF信号の送信パワーを制御し、ない場合は最大送信パワーで制御するタグ制御部と、
    前記中継装置から受信されたRF信号に基づいて測定された複数のRF強度、RF強度の累積平均値及び送信パワー利得を保存するタグメモリと
    を含み
    前記タグ制御部は、
    前記送信パワー利得を下記の数式によって計算する、電子棚札システムの電子タグ装置。
    Figure 0005574306
    (ここで、Vmaxは受信感度の最大値、AVrssiはRF強度の累積平均値、Rstepはパワーステップ比率)
  2. 前記タグ制御部は、
    前記タグ無線通信部を介して前記中継装置からのRF信号が受信されたら、前記RF信号に基づいてRF強度を測定及び保存し、現在まで保存されたRF強度を用いてRF強度の累積平均値を求め、前記RF強度の累積平均値を用いて送信パワー利得を計算して前記タグメモリに保存する、請求項1に記載の電子棚札システムの電子タグ装置。
  3. 電子棚札システムの複数の電子タグ装置との無線通信を行うGW無線通信部と、
    前記GW無線通信部を介して前記複数の電子タグ装置のそれぞれからRF信号が受信されたら、前記RF信号に基づいて該当する電子タグ装置と中継装置間のRF強度を測定及び保存し、現在まで保存されたRF強度を用いてRF強度の累積平均値を求め、前記RF強度の累積平均値を用いて該当する電子タグ装置に伝送するRF信号の送信パワー利得を計算するGW制御部と、
    前記GW制御部から提供される複数のRF強度、RF強度の累積平均値及び送信パワー利得を保存するGWメモリと、
    を含
    前記GW制御部は、
    前記送信パワー利得を下記の数式によって計算する電子棚札システムの中継装置。
    Figure 0005574306
    (ここで、Vmaxは受信感度の最大値、AVrssiはRF強度の累積平均値、Rstepはパワーステップ比率)
  4. 電子棚札システムの電子タグ装置において、中継装置へのRF信号の送信のための送信イベント発生時に、前記中継装置に伝送するRF信号に対し用意された送信パワー利得の有無による送信パワーで前記中継装置へのRF信号の送信を処理する段階と、
    前記中継装置からRF信号が受信されたら、前記RF信号に基づくRF強度及びRF強度の累積平均値を用いて前記送信パワー利得を計算する段階と、
    前記送信パワー利得を用いて送信パワーを制御して前記中継装置へRF信号を送信する段階と、
    を含
    前記送信パワー利得を計算する段階は、
    前記送信パワー利得を下記の数式によって計算する、電子タグ装置の通信方法。
    Figure 0005574306
    (ここで、Vmaxは受信感度の最大値、AVrssiはRF強度の累積平均値、Rstepはパワーステップ比率)
  5. 前記RF信号の送信を処理する段階は、
    電子棚札システムの電子タグ装置において、前記中継装置へのRF信号の送信のための送信イベント発生を判断する段階と、
    送信イベント発生時に、用意された送信パワー利得の有無を判断し、ある場合は前記送信パワー利得により送信パワーを制御し、ない場合は最大送信パワーで制御する段階と、
    前記発生したイベントに対応する前記中継装置へのRF信号の送信を処理する段階と、
    を含む、請求項4に記載の電子タグ装置の通信方法。
  6. 前記送信パワー利得を計算する段階は、
    タグ無線通信部を介して前記中継装置からのRF信号を受信処理する段階と、
    前記RF信号に基づいてRF強度を測定及び保存し、現在まで保存されたRF強度を用いてRF強度の累積平均値を求める段階と、
    前記RF強度の累積平均値を用いて送信パワー利得を計算する段階と、
    を含む、請求項5に記載の電子タグ装置の通信方法。
  7. 電子棚札システムの中継装置において、複数の電子タグ装置のそれぞれからRF信号が受信されたら、前記RF信号に基づくRF強度及びRF強度の累積平均値を用いて該当する電子タグ装置に対する送信パワー利得を計算する段階と、
    前記送信パワー利得を用いて該当する電子タグ装置に伝送するRF信号の送信パワーを制御して該当する電子タグ装置へRF信号を送信する段階と、
    を含
    前記送信パワー利得を計算する段階は、
    前記送信パワー利得を下記の数式によって計算する、中継装置の通信方法。
    Figure 0005574306
    (ここで、Vmaxは受信感度の最大値、AVrssiはRF強度の累積平均値、Rstepはパワーステップ比率)
  8. 前記送信パワー利得を計算する段階は、
    GW無線通信部を介して前記複数の電子タグ装置のそれぞれからのRF信号を受信処理する段階と、
    前記RF信号に基づいてRF強度を測定及び保存し、現在まで保存されたRF強度を用いてRF強度の累積平均値を求める段階と、
    前記RF強度の累積平均値を用いて送信パワー利得を計算する段階と、
    を含む、請求項7に記載の中継装置の通信方法。
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