JP5570837B2 - 電動機 - Google Patents

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Description

本発明は、電動機に関する。
電動機にはロータとステータが設けられている。ステータには、モータコイルがインシュレータを介してティース部に巻きつけられるステータコアが設けられている。
例えば車両用に用いられる電動機は、低電圧で大電流を流すことが求められていることから、コイル線径が例えばφ0.8mm以上の太線が用いられる。かかる太線をティース部に巻付ける場合、スロットの奥側(ティース部基端側)よりコイルを巻き始め、重ね巻きを行なってコイルの巻き終わりを次のティース部に向けて渡り配線する巻付け作業が行なわれる。
モータコイルを整列巻きするためには、巻き始め部がティース部先端側より基端側に向けて形成された溝部に収納されて巻付けられ、ティース部先端側で重ね巻きされて巻き終わり部を途中から引き出して次のティース部へ巻付けられる(特許文献1)。
また、コイルボビンの巻線部に最外径側から最内径側に向けて形成されたコイル挿入溝に巻き始め線を配線し、1層面目を最内径側より最外径側へ向けて巻線し、2層目を最外径近傍から内径側に重ね巻きするように巻き付け、渡り線を外径側に配置するようにして配線する巻付けを行なうことも提案されている(特許文献2参照)。
特開2007−221882号公報 特開2007−89346号公報
上述した電動機のステータにおいては、図6に示すように各ティース部51においてモータコイル52の巻き終わりは、スロット53の径方向の途中からとなるため、コイルエンドの高さが高くなり易い。また、巻き終わりがスロット53の途中であり、次のコイルの引き出しにより巻き崩れが発生し易く整列巻が行なえないので占積率も低下する。
また、線径が太いモータコイルを断面矩形状のティース部51に巻き付ける際に屈曲し難いため巻き付け作業を行ない難く、しかも巻き径が膨らんでボビン54の巻付け部や巻き付けた層間に隙間が発生し易く、占積率が低下するおそれもある。
本発明はこれらの課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、巻線作業の作業性を向上させ、整列巻を可能にして占積率を向上させた電動機を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、次の構成を備える。
環状に形成されたステータコアより径方向に突設されるティース部間に形成されるスロットに各ティース部を覆うインシュレータを介してモータコイルが巻き付けられるステータを備えた電動機であって、前記インシュレータには、ティース先端部、ティース中途部及びティース基端部に各々設けられた第1鍔部乃至第3鍔部により仕切られてティース先端部より基端部に向けて連続して形成された第1ボビン及び第2ボビンと、前記インシュレータの出力軸側及び反出力軸側には、第2鍔部及び第3鍔部を連通する切欠き部が形成されており、前記第2鍔部及び第3鍔部に形成された切欠き部を通じて第1ボビンと連続する溝部が出力軸側及び反出力軸側でティース長手方向に前記第2鍔部から第3鍔部にわたって各々形成されており、前記第1ボビンに巻かれた第1コイルの巻始め端及び巻終わり端に接続する接続配線が前記溝部を通過させることにより前記第2ボビンに巻かれた第2コイルと干渉しないように内径側を交差するように引き出されて並列巻きに接続されていることを特徴とする。
また、同相の前記第1コイルは、巻始め端に接続する接続配線が前記溝部を通じて前記第1ボビンに往復して整列巻きされて巻終わり端に接続する接続配線が前記溝部を通じて引き出されて第3鍔部の外周に沿って渡り配線され、同相の前記第2コイルは巻始め端に接続する接続配線が前記第3鍔部に形成された切欠き部を通じて前記第2ボビンに往復して整列巻きされて巻終わり端に接続する接続配線が前記第3鍔部の外周に沿って渡り配線として配線されていることを特徴とする。
また、前記第1コイル及び第2コイルの巻始め端及び巻終わり端に接続する接続配線が前記インシュレータの反出力軸側で引き出され、同相のコイルどうしを接続する渡り配線が出力軸側に設けられた第3鍔部の外周に沿って配線されていることを特徴とする。
また、前記同相のコイルどうしを接続する渡り配線は、前記インシュレータの反出力軸側と出力軸側とに設けられた第3鍔部の外周に沿って交互に配線されていることを特徴とする。
また、前記第1ボビン及び第2ボビンに巻き付けられた第1コイル及び第2コイルは、直線部と曲線部を交互に組み合わせて巻き付けられており、曲線部より直線部が長くなるように巻かれていることを特徴とする。
上述した電動機を用いれば、第1ボビンに巻かれる第1コイルの巻始め端及び巻終わり端に接続する接続配線が第2鍔部及び第3鍔部に形成された切欠き部を通じて第1ボビンと連続する溝部を通過させることにより、第2ボビンに巻かれる第2コイルと干渉しないように内径側を交差するように引き出されて並列巻きに接続されている。よって、モータコイルを比較的大きな巻き径で第1ボビンと第2ボビンに分けて巻き付けることができるので、ティース部にコイルを重ね巻きする場合に比べてコイル長が稼げるうえに巻き径を揃えて整列巻きすることが可能であり、占積率を向上させることができる。また、第1ボビンと第2ボビンとで分けてコイルを巻くことで作業性を向上させることも可能になる。また、第1ボビンに巻かれる第1コイルの巻始め端及び巻終わり端に接続する接続配線を第2コイルの内径側のデッドスペースである溝部を利用して配線することで、配線長も短く効率よく引き回すことができる。
また、同相の第1コイルは、巻始め端に接続する接続配線が溝部を通じて第1ボビンに往復して整列巻きされて巻終わり端に接続する接続配線が溝部を通じて引き出されて第3鍔部の外周に沿って渡り配線され、同相の第2コイルの巻始め端に接続する接続配線が第3鍔部に形成された切欠き部を通じて第2ボビンに往復して整列巻きされて巻終わり端に接続する接続配線が第3鍔部の外周に沿って渡り配線されている。
よって、インシュレータの溝部及び第3鍔部の切欠き部を第1コイル及び第2コイルの共通の配線引き出しスペースに使用し、かつ第3鍔部の外周面を共通の渡り配線のガイドとして利用することで、配線長を短くすることができかつ配線作業もやり易くなる。
また、第1コイル及び第2コイルの巻始め端及び巻終わり端に接続する接続配線がインシュレータの反出力軸側で引き出され、同相のコイルどうしを接続する渡り配線が出力軸側に設けられた第3鍔部の外周に沿って配線されていると、第1コイル及び第2コイルの巻始め端及び巻終わり端の配線接続作業が広いスペースを利用して容易に行える。
また、同相のコイルどうしを接続する渡り配線は、インシュレータの反出力軸側と出力軸側とに設けられた第3鍔部の外周に沿って交互に配線されると、第3鍔部の切欠き部を通過する第1コイル及び第2コイルの巻始め端と巻終わり端に接続する接続配線が軸方向で反対側の溝部から引き回されるので、配線スペースに余裕が生まれるため、配線作業がやり易くなる。
第1ボビン及び第2ボビンに周回して各々巻き付けられた第1コイル及び第2コイルは、直線部と曲線部を交互に組み合わせて巻き付けられており、曲線部より直線部が長くなるように巻かれているので、コイル線径がφ0.8mm以上の比較的太線を巻く場合に、曲線部を可能な限り少なくすることにより巻き歪を少なく一定の巻き径で整列巻きし易くなる。
電動機の断面図である。 電動機内部の出力側から見た平面図である。 電動機内部の反出力側から見た平面図である。 インシュレータの形状を示す部分平面図及びコイルを巻き付けた状態の部分平面図である。 図4(b)の矢印A−A、図5(a)の矢印B−B、図5(b)の矢印C−C断面図、図5(b)の矢印D−D断面図である。 従来のモータコイルの重ね巻きを示す断面説明図である。
以下、本発明に係る電動機の実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。本実施形態では、車載用のインナーロータ型DCブラシレスモータを用いて説明する。
図1乃至図3を参照して、電動機の概略構成について説明する。
ロータ1は、シャフト2にロータマグネット3が一体に組み付けられて回転可能に軸支されている。ロータマグネット3はシャフト2の中途部に一体に組み付けられ、両側を軸受部(ボールベアリング)4a、4bにより回転可能に支持されている。
筒状の電動機ケース5の出力側端部には軸受保持部材6がねじ止めされて組み付けられており、反対側端部には軸受保持部材7がねじ止めされて組み付けられている。軸受部4aは軸受保持部材6に予圧ばね4cを介して圧入、焼嵌め、接着などにより組み付けられており、軸受部4bは軸受保持部材7に予圧ばね4dを介して圧入、焼嵌め、接着などにより組み付けられている。
図1において、環状に形成されたステータコア8は、電動機ケース5の内壁面に組み付けられており、径方向中心に向けてティース部(磁極部)9が各々突設されている。ステータコア8はインシュレータ10に覆われており、後述するティース部9間に形成されるスロット11(図2参照)には第1コイル12aと第2コイル12b(モータコイル)が各々巻き付けられている。
図2及び図3は、3相の10極9スロットのステータコア8を例示している。ティース部9を覆うインシュレータ10は、ティース先端部に第1鍔部10a、ティース中途部に第2鍔部10b、ティース基端部に第3鍔部10cが各々設けられている。
図4(a)に示すように、第1鍔部10aと第2鍔部10bとで仕切られて第1ボビン13が形成され、第2鍔部10bと第3鍔部10cとで仕切られて第2ボビン14が連続して形成されている。
図4(a)において、インシュレータ10の出力軸側及び反出力軸側には、第2鍔部10b及び第3鍔部10cを連通する切欠き部10d,10eが形成されている。第2鍔部10b及び第3鍔部10cに形成された切欠き部10d,10eを通じて第1ボビン13と連続する溝部15が出力軸側及び反出力軸側でティース長手方向に第2鍔部10bから第3鍔部10cにわたって各々形成されている。
図4(b)に示すように、第1ボビン13に巻かれた第1コイル12aの巻始め端S及び巻終わり端Eに接続する接続配線12c,12dが溝部15を通過させることにより第2ボビン14に巻かれた第2コイル12bと干渉しないように交差して引き出され、並列巻きに接続されている。
よって、モータコイルを比較的大きな巻き径で第1ボビン13と第2ボビン14に分けて巻き付けることができるので、ティース部に重ね巻きする場合に比べて巻き径を揃えて整列巻きすることが可能であり、占積率を向上させることができる。また、第1ボビン13と第2ボビン14とで分けてコイルを巻くことで作業性を向上させることも可能になる。
また、第1ボビン13に巻かれる第1コイル12aの巻始め端S及び巻終わり端E(図3参照)に接続する接続配線12c,12dを第2コイル12bの内径側のデッドスペースである溝部15を利用して配線することで、配線長も短く効率よく引き回すことができる。
図3において、例えば3相(U1相〜U3相,V1相〜V3相,W1相〜W3相)のうち同相の第1コイル12aは、巻始め端Sに接続する接続配線12cが溝部15を通じて第1ボビン13に往復して整列巻きされ、図2に示すように巻終わり端Eに接続する接続配線12dが溝部15を通じて引き出されて第3鍔部10cの外周に沿って渡り配線12eとして配線されている。
また、図3において、3相(U1相〜U3相,V1相〜V3相,W1相〜W3相)のうち同相の第2コイル12bは巻始め端Sに接続する接続配線12cが第3鍔部10cに形成された切欠き部10eを通じて第2ボビン14に往復して整列巻きされ、図2に示すように第2の巻終わり端Eに接続する接続配線12dが第3鍔部10cの外周に沿って渡り配線12eとして配線されている。図2及び図3では第1ボビン13に接続する接続配線12c,12dのみを図示してあるが、第2ボビン14に接続する接続配線(図示せず)も高さ位置が異なるだけで、第1ボビン13と同様に配線される。
本実施例では、図3に示すように、第1コイル12a及び第2コイル12bの巻始め端S及び巻終わり端Eに接続する接続配線12c,12dがインシュレータ10の反出力軸側で引き出され、図3に示すように同相のコイルどうしを接続する渡り配線12eが出力軸側に設けられた第3鍔部10cの外周に沿って配線されている。これにより、第1コイル12a及び第2コイル12bの巻始め端S及び巻終わり端Eに対する配線接続作業が広いスペースを利用して容易に行える。
あるいは、同相のコイルどうしを接続する渡り配線12eは、インシュレータ10の反出力軸側と出力軸側とに設けられた第3鍔部10cの外周に沿って交互に配線されていてもよい。この場合には、第3鍔部10cの切欠き部10eを通過する第1コイル12a及び第2コイル12bの巻始め端Sと巻終わり端Eに接続する接続配線12c,12dが軸方向で反対側の溝部15から引き回されるので、配線スペースに余裕が生まれるため、配線作業がやり易くなる(図5(c)参照)。
また、図5(a)に示すように、第1ボビン13の第1巻き付け部13aより第2ボビン14の第2巻き付け部14aの巻き径が大きくなるように形成されている。
図5(b)において、第1ボビン13には、巻始め端Sに接続する接続配線12cが溝部15及び第2鍔部10bの切欠き部10dを通じて配線され、第2鍔部10bの近傍から第1鍔部10aに向かって1層目を巻き付け、2層目を第1鍔部10aより第2鍔部10bに向かって巻き付け、当該第2鍔部10bガイドとして切欠き部10dから溝部15を通じて配線され巻終わり端Eに接続する接続配線12dを第3鍔部10cの切欠き部10eから引き出される。巻終わり端Eに接続する渡り配線12eは、図3に示すように、第3鍔部10cをガイドとしてその外周面に沿って配線される。
また、第2ボビン14には、巻始め端Sに接続する接続配線12cが第3鍔部10cの切欠き部10eを通じて配線され、第3鍔部10cの近傍から第2鍔部10bに向かって1層目を巻き付け、2層目を第2鍔部10bより第3鍔部10cに向かって巻き付け、3層目を第3鍔部10cの近傍から第2鍔部10bに向かって巻き付け、巻終わり端Eに接続する接続配線12dが溝部15を通じて配線され、第3鍔部10cの切欠き部10eから引き出される。巻終わり端Eに接続する渡り配線12eが、図3に示すように、第3鍔部10cをガイドとしてその外周面に沿って配線される。
また、図5(c)に示すように、第2ボビン14に巻き付けられた第2コイル12bは、直線部12fを長くしたトラック形状に巻かれており、直線部12fの両端側に曲線部(R部)12gが形成されている。また、図5(d)に示すように、第1ボビン13に巻き付けられた第1コイル12aは、角部を除いてほぼ直線部12fにより巻かれている。これにより、コイル線径がφ0.8mm以上の比較的太線を巻く場合に、曲線部12gを可能な限り少なくすることで巻き歪を少なくし一定の巻き径で整列巻きし易くなる。
上記実施例はインナーロータ型のDCブラシレスモータについて説明したが、アウターロータ型のDCブラシレスモータについても適用することができる。
1 ロータ
2 シャフト
3 ロータマグネット
4a,4b 軸受部
4c,4d 予圧ばね
5 電動機ケース
6,7 軸受保持部材
8 ステータコア
9 ティース部
10 インシュレータ
10a 第1鍔部
10b 第2鍔部
10c 第3鍔部
10d,10e 切欠き部
11 スロット
12a 第1コイル
12b 第2コイル
12c,12d 接続配線
12e 渡り配線
12f 直線部
12g 曲線部
S 巻始め端
E 巻終わり端

Claims (5)

  1. 環状に形成されたステータコアより径方向に突設されるティース部間に形成されるスロットに各ティース部を覆うインシュレータを介してモータコイルが巻き付けられるステータを備えた電動機であって、
    前記インシュレータには、ティース先端部、ティース中途部及びティース基端部に各々設けられた第1鍔部乃至第3鍔部により仕切られてティース先端部より基端部に向けて連続して形成された第1ボビン及び第2ボビンと、前記インシュレータの出力軸側及び反出力軸側には、第2鍔部及び第3鍔部を連通する切欠き部が形成されており、前記第2鍔部及び第3鍔部に形成された切欠き部を通じて第1ボビンと連続する溝部が出力軸側及び反出力軸側でティース長手方向に前記第2鍔部から第3鍔部にわたって各々形成されており、
    前記第1ボビンに巻かれた第1コイルの巻始め端及び巻終わり端に接続する接続配線が前記溝部を通過させることにより前記第2ボビンに巻かれた第2コイルと干渉しないように内径側を交差するように引き出されて並列巻きに接続されていることを特徴とする電動機。
  2. 同相の前記第1コイルは、巻始め端に接続する接続配線が前記溝部を通じて前記第1ボビンに往復して整列巻きされて巻終わり端に接続する接続配線が前記溝部を通じて引き出されて第3鍔部の外周に沿って渡り配線され、同相の前記第2コイルは巻始め端に接続する接続配線が前記第3鍔部に形成された切欠き部を通じて前記第2ボビンに往復して整列巻きされて巻終わり端に接続する接続配線が前記第3鍔部の外周に沿って渡り配線として配線されている請求項1記載の電動機。
  3. 前記第1コイル及び第2コイルの巻始め端及び巻終わり端に接続する接続配線が前記インシュレータの反出力軸側で引き出され、同相のコイルどうしを接続する渡り配線が出力軸側に設けられた第3鍔部の外周に沿って配線されている請求項1又は2記載の電動機。
  4. 前記同相のコイルどうしを接続する渡り配線は、前記インシュレータの反出力軸側と出力軸側とに設けられた第3鍔部の外周に沿って交互に配線されている請求項1乃至3のいずれか1項記載の電動機。
  5. 前記第1ボビン及び第2ボビンに周回して各々巻き付けられた第1コイル及び第2コイルは、直線部と曲線部を交互に組み合わせて巻き付けられており、曲線部より直線部が長くなるように巻かれている請求項1乃至4のいずれか1項記載の電動機。
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