JP5569723B2 - ペット用ガム保持装置 - Google Patents
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Description
本発明はペット用ガム保持装置、特に、犬等のペット用に製造されたペット用ガムを保持するペット用ガム保持装置に関する。
従来、犬等のペットに噛ませるガムは、棒状のものや、結び目のあるものをそのまま与えていた。
そのために次のような問題があった。
噛み残したガムは、犬等の唾液で濡れており床面に直に載置すると毛や埃等のゴミが付着し不潔であった。またガムを噛むときに足で支えづらく直ぐに飽きてしまっていた。本発明は以上の問題点を解決するためになされたものである。
噛み残したガムは、犬等の唾液で濡れており床面に直に載置すると毛や埃等のゴミが付着し不潔であった。またガムを噛むときに足で支えづらく直ぐに飽きてしまっていた。本発明は以上の問題点を解決するためになされたものである。
（１）本発明に係るペット用ガム保持装置は、凸状面と平面とから形成された基台部と、前記平面に形成された雌ネジに螺合する雄ネジを具備し、前記雄ネジの内側に先端が狭められた空洞を形成した締め付け部と、前記雄ネジの内側の空洞に収まるガム保持具と、を有し、前記平面に形成された雌ネジの中にガム保持具を収め、前記雄ネジを具備した締め付け部の内側にある空洞を前記ガム保持具に被せ、螺合するネジを回転させることにより、前記ガム保持具の先端部分が前記雄ネジの内側に形成された空洞の先端が狭められた部分に接触し、ネジを回すほどに前記ガム保持具の先端部分が内側にしまっていき、前記ガム保持具の中に差し込んだペット用ガムが強固に固定されることを特徴とする。
（２）また、中央部に形成した雄ネジの先端にガム保持部を設けた基台部と、前記雄ネジに螺合する雌ネジを具備し、前記雌ネジ内の空洞の先端が狭められた締め付け部と、を有し、螺合するネジを回転させることにより、前記雄ネジの先端に設けたガム保持部が前記雌ネジの内側に形成された空洞の先端が狭められた部分に接触し、ネジを回すほどに前記雄ネジの先端に設けたガム保持部が内側にしまっていき、前記ガム保持部の中に差し込んだペット用ガムが強固に固定されることを特徴とする。
（３）さらに、中央部に筒体を設けた基台部と、前記筒体の側面に形成した穴にスライドする雄ネジを具備したガム保持具と、前記雄ネジに螺合する雌ネジを具備した締め付け部と、を有し、螺合するネジを回転させることにより、前記ガム保持具がスライドし、前記筒体に差し込んだペット用ガムが強固に固定されることを特徴とする。
本発明に係るペット用ガム保持装置は、ペット用ガムを強固に固定することができ、ペットがペット用ガム保持装置を足で押さえながらペット用ガムを舐めたり、か噛みちぎったりすることができる。さらに、ペット用ガム保持装置本体は、ペット用ガムよりも重量があるため、床面に直に載置されることがなく、毛や埃等のゴミの付着を防ぐことができる。
〔実施の形態１〕
図２（ａ）において、基台部１は、略円形の平面１ａと凸状面１ｂとから形成された略球体の一部であって、平面１ａに雌ネジ１ｃが形成されている。
図２（ｂ）において、締め付け部２は、雄ネジ２ｃの内側に空洞２ｂが形成されており、空洞２ｂは、平面２ａから雄ネジの先端２ｄまで貫通している。また、空洞２ｂは、雄ネジの先端２ｄから平面２ａに向かって傾斜２ｅが形成されている。
図２（ｃ）において、ガム保持具３は筒状になっており、スリット３ａが形成されている。
また、各部材を形成する材料は限定するものではない。
図２（ａ）において、基台部１は、略円形の平面１ａと凸状面１ｂとから形成された略球体の一部であって、平面１ａに雌ネジ１ｃが形成されている。
図２（ｂ）において、締め付け部２は、雄ネジ２ｃの内側に空洞２ｂが形成されており、空洞２ｂは、平面２ａから雄ネジの先端２ｄまで貫通している。また、空洞２ｂは、雄ネジの先端２ｄから平面２ａに向かって傾斜２ｅが形成されている。
図２（ｃ）において、ガム保持具３は筒状になっており、スリット３ａが形成されている。
また、各部材を形成する材料は限定するものではない。
図１において、ペット用ガム保持装置１００は、基台部１の雌ネジ１ｃ内にガム保持具３を収め、その上から締め付け部２を被せ、螺合するネジ１ｃと２ｃを相対的に回転させることにより、ガム保持具３の先端部３ｂが締め付け部２の空洞内の傾斜２ｅに接触し、ネジを回すほどにガム保持具３の先端部３ｂが締め付け部２の空洞内の傾斜２ｅに合わせて内側に閉じていき、ガム保持具３に差し込んだペット用ガム９０が強固に固定される。
〔実施の形態２〕
図４（ａ）において、基台部４は、略円形の平面４ａ凸状面４ｂとから形成された略球体の一部であって、平面４ａに雄ネジ４ｃが形成されている。
雄ネジ４ｃの先端部には、ガム保持部４ｄが形成されており、ガム保持部４ｄの先端４ｅによってペット用ガムが固定される。
図４（ｂ）において、締め付け部５は、底面５ｄに雌ネジ５ｃが形成されており、雌ネジの上部には、平面５ａに向かって内側に傾斜５ｂが形成されている。傾斜５ｂにネジ山はなく、雌ネジ５ｃは底面５ｄから平面５ａまで貫通されている。
図４（ａ）において、基台部４は、略円形の平面４ａ凸状面４ｂとから形成された略球体の一部であって、平面４ａに雄ネジ４ｃが形成されている。
雄ネジ４ｃの先端部には、ガム保持部４ｄが形成されており、ガム保持部４ｄの先端４ｅによってペット用ガムが固定される。
図４（ｂ）において、締め付け部５は、底面５ｄに雌ネジ５ｃが形成されており、雌ネジの上部には、平面５ａに向かって内側に傾斜５ｂが形成されている。傾斜５ｂにネジ山はなく、雌ネジ５ｃは底面５ｄから平面５ａまで貫通されている。
図３において、ペット用ガム保持装置２００は、基台部４に締め付け部５を被せ螺合するネジ４ｃと５ｃを相対的に回転させることにより、ガム保持部の先端４ｅが傾斜５ｂに接触し、ネジを回すほどに、ガム保持部の先端４ｅが傾斜５ｂに合わせて内側に閉じていき、ガム保持部４ｄに差し込んだペット用ガム９０が強固に固定される。
〔実施の形態３〕
図６（ａ）は、基台部８の断面図でり、図６（ｂ）はその斜視図である。基台部８は、略円形の平面８ｄの中央部に筒体８ａが形成され、締め付け部９を押さえるための押さえ部８ｂとガム保持具１０がスライドするための穴８ｃとガム保持部１０がスライドしたときにおさまる溝８ｅが設けされている。
図６（ｃ）において、締め付け部９は、平面９ａに向かって内側に傾斜した雌ネジ９ｃと、基台部８との相対的な回転をスムーズにできるようにベアリング９ｄが設けられている。雌ネジ９ｃは、平面９ａから底面９ｂまで貫通されている。
図６（ｄ）はガム保持具１０の斜視図である。ガム保持具１０は爪状になっており、外側に雌ネジ９ｃ螺合するネジ山１０ａが形成されている。
図６（ａ）は、基台部８の断面図でり、図６（ｂ）はその斜視図である。基台部８は、略円形の平面８ｄの中央部に筒体８ａが形成され、締め付け部９を押さえるための押さえ部８ｂとガム保持具１０がスライドするための穴８ｃとガム保持部１０がスライドしたときにおさまる溝８ｅが設けされている。
図６（ｃ）において、締め付け部９は、平面９ａに向かって内側に傾斜した雌ネジ９ｃと、基台部８との相対的な回転をスムーズにできるようにベアリング９ｄが設けられている。雌ネジ９ｃは、平面９ａから底面９ｂまで貫通されている。
図６（ｄ）はガム保持具１０の斜視図である。ガム保持具１０は爪状になっており、外側に雌ネジ９ｃ螺合するネジ山１０ａが形成されている。
図５において、ペット用ガム保持装置３００は、基台部８に形成された穴８ｃから溝８ｅにガム保持具１０を差し込み、締め付け部９を被せ、押さえ部８ｂをはめ込む。
螺合するネジ９ｃと１０ｂを相対的に回転させることにより、ガム保持具１０がスライドし、先端部１０ａによって、筒体８ａに差し込んだペット用ガムが強固に固定される。
また、ガム保持具１０の数は限定するものではない。
螺合するネジ９ｃと１０ｂを相対的に回転させることにより、ガム保持具１０がスライドし、先端部１０ａによって、筒体８ａに差し込んだペット用ガムが強固に固定される。
また、ガム保持具１０の数は限定するものではない。
図７は、図１に示すペット用ガム保持装置の使用状態を示す斜視図である。
また、実施の形態２、実施の形態３ともに、同じような使用状態になる。
また、実施の形態２、実施の形態３ともに、同じような使用状態になる。
図８は、ペット用ガム保持装置基台部のバリエーションを説明する図である。
なお、図１と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し一部の説明を省略する。
ペット用ガム保持装置４００は、立方体である基台部６の平面６ａに中軸７が形成されており、ペットの足が掛け易くなっている。また縦にも横にも置くことができるため、ペットが好きな体勢でペット用ガムを噛むことができる。
このとき、ペット用ガムの固定手段は、実施の形態１、実施の形態２、実施の形態３のどれを用いてもよい。
なお、図１と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し一部の説明を省略する。
ペット用ガム保持装置４００は、立方体である基台部６の平面６ａに中軸７が形成されており、ペットの足が掛け易くなっている。また縦にも横にも置くことができるため、ペットが好きな体勢でペット用ガムを噛むことができる。
このとき、ペット用ガムの固定手段は、実施の形態１、実施の形態２、実施の形態３のどれを用いてもよい。
１ 基台部〔実施の形態１〕
１ａ 平面
１ｂ 凸状面
１ｃ 雌ネジ
２ 締め付け部
２ａ 平面
２ｂ 空洞
２ｃ 雄ネジ
２ｄ 先端
２ｅ 傾斜
３ ガム保持具
３ａ スリット
３ｂ 先端部
４ 基台部〔実施の形態２〕
４ａ 平面
４ｂ 凸状面
４ｃ 雄ネジ
４ｄ ガム保持部
４ｅ 先端
５ 締め付け部
５ａ 平面
５ｂ 傾斜
５ｃ 雌ネジ
５ｄ 底面
６ 基台部〔ペット用ガム保持装置４００〕
６ａ 平面
７ 中軸
８ 基台部〔実施の形態３〕
８ａ 筒体
８ｂ 押さえ部
８ｃ 穴
８ｄ 平面
８ｅ 溝
９ 締め付け部
９ａ 平面
９ｂ 底面
９ｃ 雌ネジ
９ｄ ベアリング
１０ ガム保持具
１０ａ 先端部
１０ｂ ネジ山
１ａ 平面
１ｂ 凸状面
１ｃ 雌ネジ
２ 締め付け部
２ａ 平面
２ｂ 空洞
２ｃ 雄ネジ
２ｄ 先端
２ｅ 傾斜
３ ガム保持具
３ａ スリット
３ｂ 先端部
４ 基台部〔実施の形態２〕
４ａ 平面
４ｂ 凸状面
４ｃ 雄ネジ
４ｄ ガム保持部
４ｅ 先端
５ 締め付け部
５ａ 平面
５ｂ 傾斜
５ｃ 雌ネジ
５ｄ 底面
６ 基台部〔ペット用ガム保持装置４００〕
６ａ 平面
７ 中軸
８ 基台部〔実施の形態３〕
８ａ 筒体
８ｂ 押さえ部
８ｃ 穴
８ｄ 平面
８ｅ 溝
９ 締め付け部
９ａ 平面
９ｂ 底面
９ｃ 雌ネジ
９ｄ ベアリング
１０ ガム保持具
１０ａ 先端部
１０ｂ ネジ山
Claims (3)
- 中央部に雌ネジを設けた基台部と、前記雌ネジに螺合する雄ネジを具備し、前記雄ネジの内側に先端が狭められた空洞を形成した締め付け部と、前記雄ネジの内側の空洞に収まるガム保持具と、を有し、
前記雌ネジを設けた基台部雌ネジの中に前記ガム保持具を収め、前記雄ネジを具備した締め付け部の雄ネジの内側にある空洞を前記ガム保持具に被せ、螺合するネジを回転させることにより、前記ガム保持具の先端部分が前記雄ネジの内側に形成された空洞の先端が狭められた部分に接触し、ネジを回すほどに前記ガム保持具の先端部分が内側にしまっていき、前記ガム保持具の中に差し込んだペット用ガムが強固に固定されることを特徴とするペット用ガム保持装置。 - 中央部に設けた雄ネジの先端にガム保持部を形成した基台部と、前記雄ネジに螺合する雌ネジを具備し、前記雌ネジ内の空洞の先端が狭められた締め付け部と、を有し、
螺合するネジを回転させることにより、前記雄ネジの先端のガム保持部が前記雌ネジの内側に形成された空洞の先端が狭められた部分に接触し、ネジを回すほどに前記雄ネジの先端のガム保持部が内側にしまっていき、前記ガム保持部の中に差し込んだペット用ガムが強固に固定されることを特徴とするペット用ガム保持装置。 - 中央部に筒体を設け、前記筒体の側面に穴を形成した基台部と、前記筒体の側面に形成した穴にスライドする外側にネジ山を具備したガム保持具と、前記ネジ山に螺合する雌ネジを具備した締め付け部と、を有し、
螺合するネジを回転させることにより、前記雄ネジを具備したガム保持具が前記筒体の側面に形成した穴の外側から内側へと入っていき、ネジを回すほどに前記筒体の中に差し込んだペット用ガムが強固に固定されることを特徴とするペット用ガム保持装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010031780A JP5569723B2 (ja) | 2010-01-27 | 2010-01-27 | ペット用ガム保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010031780A JP5569723B2 (ja) | 2010-01-27 | 2010-01-27 | ペット用ガム保持装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010031780A Expired - Fee Related JP5569723B2 (ja) | 2010-01-27 | 2010-01-27 | ペット用ガム保持装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
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2010
- 2010-01-27 JP JP2010031780A patent/JP5569723B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2011152119A (ja) | 2011-08-11 |
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