JP5569409B2 - 熱交換器および空気調和機 - Google Patents
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Description
側面が対向するように上下に配列され、内部に複数の流体の通路(34)が形成される複数の扁平管(33)と、隣り合う前記扁平管(33)の間を空気が流れる複数の通風路に区画する複数のフィン(35)とを備えた熱交換器であって、
前記フィン(35)は、互いに隣り合う前記扁平管(33)の一方から他方に亘る板状の伝熱部(37)と、前記伝熱部(37)を切り起こすことによって形成された上下に延びる複数のルーバー(50,60,70)とを有し、
それぞれのルーバー(50,60,70)は、羽板(90)と、該羽板(90)の上端及び下端にフィン本体(35a)と繋がる接合部(91,92,93,94)とを有し、
前記羽板(90)の下端の接合部(91,92)は、該ルーバー(50,60,70)の開口(95)に向かって下っていることを特徴とする。
前記羽板(90)は、下端側が短辺となる長方形状に形成され、
前記羽板(90)の下端は、2つの三角形板状の接合部(91,92)でフィン本体(35a)に繋がり、
前記接合部(91,92)の一辺(62)は、前記短辺の中央部から開口(95)に向かって下るように傾斜していることを特徴とする。
第1の発明の熱交換器において、
前記フィン(36)は、前記扁平管(33)を挟んで上下に隣り合う複数の前記伝熱部(37)と、上下に隣り合う複数の該伝熱部(37)の風下側の端部に連続した上下に延びる一つの風下側板部(47)とを有しており、
複数の前記フィン(36)が、前記扁平管(33)の伸長方向に互いに所定の間隔をおいて並んでいることを特徴とする。
第1又は2の発明の熱交換器が設けられた冷媒回路(20)を備え、
前記冷媒回路(20)において冷媒を循環させて冷凍サイクルを行うことを特徴とする空気調和機である。
本発明の実施形態1について説明する。図1は、実施形態1の熱交換器(30)を備える空気調和機(10)の概略構成を示す冷媒回路図である。実施形態1の熱交換器(30)は、後述する空気調和機(10)の室外熱交換器(23)を構成している。
本実施形態の熱交換器(30)を備えた空気調和機(10)について、図1を参照しながら説明する。
空気調和機(10)は、室外ユニット(11)及び室内ユニット(12)を備えている。室外ユニット(11)と室内ユニット(12)は、液側連絡配管(13)及びガス側連絡配管(14)を介して互いに接続されている。空気調和機(10)では、室外ユニット(11)、室内ユニット(12)、液側連絡配管(13)、及びガス側連絡配管(14)によって、冷媒回路(20)が形成されている。
空気調和機(10)は、冷房運転を行う。冷房運転中には、四方切換弁(22)が第1状態に設定される。また、冷房運転中には、室外ファン(15)及び室内ファン(16)が運転される。
空気調和機(10)は、暖房運転を行う。暖房運転中には、四方切換弁(22)が第2状態に設定される。また、暖房運転中には、室外ファン(15)及び室内ファン(16)が運転される。
上述したように、暖房運転中には、室外熱交換器(23)が蒸発器として機能する。外気温が低い運転条件では、室外熱交換器(23)における冷媒の蒸発温度が0℃を下回る場合があり、この場合には、室外空気中の水分が霜となって室外熱交換器(23)に付着する。そこで、空気調和機(10)は、例えば暖房運転の継続時間が所定値(たとえは数十分)に達する行う毎に、除霜動作を行う。
空気調和機(10)の室外熱交換器(23)を構成する本実施形態の熱交換器(30)について説明する。
図2は、実施形態1の熱交換器(30)の概略斜視図である。また、図3は、実施形態1の熱交換器(30)の正面を示す一部断面図である。図2及び図3に示すように、本実施形態の熱交換器(30)は、一つの第1ヘッダ集合管(31)と、一つの第2ヘッダ集合管(32)と、多数の扁平管(33)と、多数のフィン(35)とを備えている。第1ヘッダ集合管(31)、第2ヘッダ集合管(32)、扁平管(33)、及びフィン(35)は、何れもアルミニウム合金製の部材であって、互いにロウ付けによって接合されている。
図5は、実施形態1の熱交換器(30)に設けられたフィン(35)の概略斜視図である。図5に示すように、フィン(35)は、一定幅の金属板を折り曲げることによって形成されたコルゲートフィンであって、上下に蛇行する形状となっている。フィン(35)には、扁平管(33)の伸長方向に沿って、伝熱部(37)と中間板部(41)とが交互に形成されている。つまり、フィン(35)には、隣り合う扁平管(33)の間に配置されて扁平管(33)の伸長方向に並ぶ複数の伝熱部(37)が設けられている。また、フィン(35)には、突出板部(42)が形成されている。なお、図5では、後述するルーバー(50,60,70)と導水用リブ(71)の図示を省略している。
フィン(35)に形成されたルーバー(50,60,70)の詳細な形状について説明する。なお、この説明で用いる「右」及び「左」は、フィン(35)を風上側(即ち、熱交換器(30)の前面側)から見た場合の方向を意味する。
上述したように、本実施形態の熱交換器(30)は、空気調和機(10)の室外熱交換器(23)を構成している。空気調和機(10)は暖房運転を行うが、室外熱交換器(23)における冷媒の蒸発温度が0℃を下回る運転状態では、室外空気中の水分が霜となって室外熱交換器(23)に付着する。このため、空気調和機(10)は、室外熱交換器(23)に付着した霜を融かすための除霜動作を行う。除霜動作中には、霜が融解することによってドレン水が生成する。
以上のように、本実施形態によれば、空気調和機(10)の除霜動作中に生成したドレン水を、フィン(35)の伝熱部(37)の表面から速やかに排出することができる。このため、伝熱部(37)から霜へ伝わる熱量を充分に確保することができる。したがって、空気調和機(10)の室外熱交換器(23)を本実施形態の熱交換器(30)で構成すれば、除霜動作に要する時間を短縮できる。
本発明の実施形態2について説明する。実施形態2の熱交換器(30)は、実施形態1の熱交換器(30)と同様に、空気調和機(10)の室外熱交換器(23)を構成している。
図9は、実施形態2の熱交換器(30)の概略斜視図である。また、図10は、実施形態2の熱交換器(30)の正面を示す一部断面図である。図9及び図10に示すように、本実施形態の熱交換器(30)は、一つの第1ヘッダ集合管(31)と、一つの第2ヘッダ集合管(32)と、多数の扁平管(33)と、多数のフィン(36)とを備えている。第1ヘッダ集合管(31)、第2ヘッダ集合管(32)、扁平管(33)、及びフィン(36)は、何れもアルミニウム合金製の部材であって、互いにロウ付けによって接合されている。
図11は、実施形態2の熱交換器(30)の断面の一部を示す図である。図11に示すように、フィン(36)は、金属板をプレス加工することによって形成された縦長の板状フィンである。フィン(36)には、フィン(36)の前縁(38)からフィン(36)の幅方向に延びる細長い切り欠き部(45)が、多数形成されている。フィン(36)では、多数の切り欠き部(45)が、フィン(36)の長手方向に一定の間隔で形成されている。切り欠き部(45)の風下寄りの部分は、管挿入部(46)を構成している。管挿入部(46)は、上下方向の幅が扁平管(33)の厚さと実質的に等しい。また、管挿入部(46)の長さは、扁平管(33)の幅と実質的に等しい。それぞれの扁平管(33)は、フィン(36)の管挿入部(46)に挿入され、管挿入部(46)の周縁部とロウ付けによって接合される。
30 熱交換器
33 扁平管
34 流体通路(通路)
35 フィン
35a フィン本体
36 フィン
37 伝熱部
50 風上側ルーバー(ルーバー)
60 風下側ルーバー(ルーバー)
70 補助ルーバー(ルーバー)
90 羽板
91,92 接合部
95 開口
Claims (3)
- 上下に配列され、内部に複数の流体の通路(34)が形成される複数の扁平管(33)と、隣り合う前記扁平管(33)の間を空気が流れる複数の通風路に区画する複数のフィン(35)とを備えた熱交換器であって、
前記フィン(35)は、互いに隣り合う前記扁平管(33)の一方から他方に亘る板状の伝熱部(37)と、前記伝熱部(37)を切り起こすことによって形成された上下に延びる複数のルーバー(50,60,70)とを有し、
それぞれのルーバー(50,60,70)は、羽板(90)と、該羽板(90)の上端及び下端にフィン本体(35a)と繋がる接合部(91,92,93,94)とを有し、
前記羽板(90)の下端の接合部(91,92)は、該ルーバー(50,60,70)の開口(95)に向かって下っており、
前記羽板(90)は、下端側が短辺となる長方形状に形成され、
前記羽板(90)の下端は、2つの三角形板状の接合部(91,92)でフィン本体(35a)に繋がり、
前記接合部(91,92)の一辺(62)は、前記短辺の中央部から開口(95)に向かって下るように傾斜していることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1の熱交換器において、
前記フィン(36)は、前記扁平管(33)を挟んで上下に隣り合う複数の前記伝熱部(37)と、上下に隣り合う複数の該伝熱部(37)の風下側の端部に連続した上下に延びる一つの風下側板部(47)とを有しており、
複数の前記フィン(36)が、前記扁平管(33)の伸長方向に互いに所定の間隔をおいて並んでいることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1又は請求項2の熱交換器が設けられた冷媒回路(20)を備え、
前記冷媒回路(20)において冷媒を循環させて冷凍サイクルを行うことを特徴とする空気調和機。
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