JP5565978B2 - 領域変換方法及びシステム - Google Patents

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Description

本発明は、移動体通信技術分野に関し、特には領域変換方法及びシステムに関する。
従来、無線通信システムは、電磁波と、携帯型または固定型無線通信端末とにより通信を行う。無線通信の時、端末は、通常、システムの無線カバー範囲内に位置し、無線通信チャネルを介してシステムとの間で通信を行う。無線通信チャネルは、電磁波周波数を、それぞれが1つの無線通信チャネルである複数の搬送波周波数に分割させてなるものである。無線通信システムは、基地局により(Base Station、「BS」と略称される)所定の無線チャネルを用いて一定の地理的範囲内で無線カバーを提供する。この地理的範囲は、セル(Cell)と言われる。通常、基地局は、セルの中央に位置する。端末は、1つのセルから他のセルへ移動する時、通信を維持するために、基地局の切り換えが必要である。
従来から、高度化基地局(Advanced Base Station、「ABS」と略称される)が登場している。高度化基地局は、従来の端末と互換性がある。同様に、高度化端末(Advanced Mobile Station、「AMS」と略称される)は、従来の基地局にアクセス可能である。高度化基地局の時間領域(Time Zone)は、第1の領域(高度化領域ともいう、16m Zone、「MZone」と略称される)と、第2の領域(レガシーゾーンともいう、Legacy Zone、「LZone」と略称される)との2つの領域に分割することができる。高度化端末は、第1の領域で、従来の端末は、第2の領域で動作することができる。高度化端末は、最新の通信プロトコルまたは従来のプロトコルを用いることができるため、第1の領域または第2の領域で動作する必要がある。これにより、第1の領域と第2の領域との間で切り換えるという課題が出てくる。このような切り換えは、領域変換(Zone Switch)と呼ばれる。サービスステーション(サービス領域ともいう)とターゲットステーション(ターゲット領域ともいう)は、基地局の異なる領域であるので、以下、特に説明がない限り、変換(Switch)と切り換え(Handover,Handoff)により表される動作は、同じである。
高度化制御局(IEEE802.16mプロトコルをサポートする基地局/中継局)は、従来の移動局(IEEE802.16eプロトコルをサポートする移動局)と互換性を有する。同様に、高度化移動局(IEEE802.16mプロトコルをサポートする移動局)は、従来のな制御局(IEEE802.16eをサポートする基地局またはIEEE802.16jをサポートする中継局)にアクセス可能である。第1の領域は、IEEE802.16mにより定義された新規通信プロトコルを、第2の領域は、IEEE802.16e/16jのプロトコルをサポートすることができる。また、高度化制御局は、高度化端末のみがアクセスしてももよい。すなわち、IEEE802.16mにより定義された新規通信プロトコルのみをサポートしてもよい。
無線通信システムのデータ伝送速度を高めるために、マルチキャリア技術が提案されている。高度化基地局は、マルチキャリア動作をサポートすることができ、マルチキャリア無線通信システムのプロトコル構成において、統括的な媒体アクセス制御エンティティ(Media Access Control、「MAC」と略称される)は、複数のチャネル(チャネル1、チャネル2、…、チャネルN)を含む物理層(Physical layer、「PHY」と略称される)を制御する。各チャネルは、異なる帯域幅を有することができる。ここで、帯域幅は、連続または非連続の周波数帯域であってよい。
マルチキャリア動作をサポートする無線通信システムにおいて、搬送波は、基地局に対して、全部配置型搬送波と一部配置型搬送波に分けられる。全部配置型搬送波は、同期チャネル、ブロードキャスト(broadcast)チャネル、マルチキャスト(multicast)チャネル、ユニキャスト(unicast)チャネルの他、マルチキャリア動作および他のキャリアの情報やパラメータに関するチャネルをさらに含む制御チャネルの全部が配置された搬送波である。従って、端末のネットワークへのアクセスは、必ず全部配置型搬送波において行われる。端末をネットワークにアクセスするために使われる全部配置型搬送波は、主搬送波と言われる。一部配置型搬送波は、マルチキャリア動作においてサービスインターワーキング(service interworking)をサポートする基本の制御チャネルのみが配置された搬送波である。全部配置型搬送波は、端末の主搬送波または副搬送波として用いられるが、一部配置型搬送波は、端末の副搬送波としてしか用いられない。1つのセルにおいて、各端末は、単一の主搬送波と、1つまたは複数の副搬送波とを有することができるが、副搬送波を有さなくてもよい。
従来から、マルチキャリア動作をサポートする高度化端末は、シングルラジオ(signal radio)端末とマルチラジオ(multiple radio)端末との二種類に分けられる。1つのラジオは、物理層の1つのRF(Radio Frequency)モジュールに対応し、システムの1つの搬送波周波数ポイントにおいて動作可能である。
従来の技術によれば、高度化基地局と高度化基地局の第1の領域における隣接セルのブロードキャスト・メッセージ(例えば、AAI−NBR−ADV)は、隣接セルの高度化基地局と隣接セルの高度化基地局の第1の領域のシステム情報のみをブロードキャストするものである。従って、高度化基地局の第1の領域において動作される高度化端末は、よりよいサービスを得るために高度化基地局の第2の領域に移動することを決定した場合、第1の領域における隣接セルのブロードキャストメッセージから当該高度化基地局の第2の領域のシステム情報を取得することができないため、自分の1つ又は複数のラジオを用いて第2の領域をブラインド・スキャン(blind scan)してそのシステム情報を取得する必要がある。このブラインドスキャンは、長い時間がかかり、効率が悪く、領域変換に必要な時間が長くなる。
本発明は、高度化端末が現在の基地局の他の領域に変換されるときにシステム情報を取得する手法は長い時間がかかり、効率が悪いという関連技術の問題点に鑑みてなされたもので、上記問題点の少なくとも1つを解決するために改良された領域変換方法及びシステムを提供することを主な目的とする。
本発明の一態様によれば、領域変換方法が提供される。
本発明の領域変換方法は、高度化基地局の第1の領域で動作する高度化端末に対して、高度化基地局が、前記第1の領域において、当該高度化基地局の第2の領域の情報を含むメッセージを前記高度化端末に送信するステップと、高度化端末が当該情報に基づいて前記第1の領域から前記第2の領域への領域変換を行うステップと、を含む。
本発明の他の態様によれば、領域変換システムが提供される。
本発明の領域変換システムは、高度化基地局と高度化端末とを備える。高度化基地局は、その第1の領域において、高度化基地局の第2の領域の情報を含むメッセージを高度化端末に送信するものである。高度化端末は、前記高度化基地局により送信された前記メッセージを受信し、当該第2の領域の情報に基づいて第1の領域から第2の領域への領域変換を行うものである。
上述した本発明の少なくとも1つの態様によれば、高度化基地局は、その第1の領域において、当該基地局の第2の領域の情報を含むメッセージを高度化端末に送信することにより、高度化端末は、第1の領域において第2の領域の情報を取得し、第2の領域に変換される。これにより、ブラインドスキャンにより第2の領域のシステム情報を取得することが回避され、領域変換の効率が向上する。
本発明の他の特徴と利点は、明細書中にて後述説明され、一部が明細書から明らかになるか。本発明の目的と他の利点は、明細書、特許請求の範囲および図面に特に記載された構成により実現され、達成されることができる。
図面は、本発明を更に理解するためのものであり、明細書の一部を構成し、本発明の実施形態とともに本発明を解釈するものであるが、本発明を限定するものではない。
本発明の実施形態に係る領域変換方法のフローチャートである。 実施形態1のフロー図である。 実施形態2のフロー図である。 実施形態3のフロー図である。 実施形態4のフロー図である。 実施形態5のフロー図である。 本発明の実施形態に係る領域変換システムの構成を示すブロック図である。
従来の技術において、高度化基地局と高度化基地局の第1の領域における隣接セルのブロードキャスト・メッセージは、隣接セルの高度化基地局と隣接セルの高度化基地局の第1の領域のシステム情報のみをブロードキャストするものであるため、高度化基地局の第1の領域において動作する高度化端末は、隣接セルのブロードキャスト・メッセージから当該高度化基地局の第2の領域のシステム情報を取得することができないため、自分の1つ又は複数のラジオを用いて第2の領域をブラインド・スキャン(blind scan)してそのシステム情報を取得する必要がある。この結果、領域変換の効率が低くなる。これに鑑みて、本発明の実施形態では領域変換方法が提供される。本発明の実施形態において、高度化基地局は、高度化基地局の第1の領域において動作される高度化端末に対して、当該高度化基地局の第2の領域の情報を含むメッセージを第1の領域において送信し、当該高度化端末は、このメッセージを受信すると、このメッセージの指示に基づいて当該高度化基地局の第1の領域から第2の領域への領域変換を行う。
以下、図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、本発明の実施形態および実施形態の特徴は、矛盾がない場合には、互いに組み合わせることが可能である。
本発明の実施形態において、かかる端末は、携帯型無線電話、無線通信カード付きのノートブックPC、PDA(Personal Digital Assistant)などを含むが、これらに限定されない。以下、特に説明がない限り、変換(Switch)と切り換え(Handover,Handoff)により表される動作は、同じである。
本発明の実施形態によれば、まず領域変換方法が提供される。
図1は、本発明の実施形態に係る領域変換方法のフローチャートである。図1に示すように、本発明の実施形態に係る領域変換方法は、高度化基地局の第1の領域において動作される高度化端末に対して、以下のステップS101、ステップS103を含む。
ステップS101において、高度化基地局は、第1の領域において、当該基地局の第2の領域の情報を含むメッセージを当該高度化端末に送信する。
ステップS103において、上記高度化端末は、この情報に基づいて第1の領域から第2の領域への変換を行う。
関連技術において、高度化基地局の第1の領域において動作される高度化端末は、当該高度化基地局の第2の領域のシステム情報を取得することができないため、第2の領域をブラインドスキャンする必要がある。この結果、領域変換効率が低くなる。本発明の実施形態では、高度化基地局は、その第1の領域において動作される高度化端末に対して、当該高度化基地局の第2の領域の情報が付加されているメッセージを送信することにより、高度化端末によるブラインドスキャン操作を回避することができ、領域変化効率が向上する。
具体的な実施過程において、高度化基地局は、このメッセージを高度化端末に自発的に送信し(すなわち、高度化基地局は、当該高度化端末が領域変換を行う必要があると決定する)てもよいし、当該高度化端末からの請求メッセージを受信すると、当該請求メッセージに応答して上記メッセージを高度化端末に送信し(すなわち、高度化端末は、領域変換が必要であると決定する)てもよい。高度化端末からの請求メッセージは、例えば第2の領域の搬送波情報のようなシステム情報を請求するものである。当該請求メッセージは、レンジング(ranging)請求メッセージ(AAI−RNG−REQ)であることが好ましい。
また、高度化端末は、領域変換が必要であると決定した場合、高度化端末の送信した上記請求メッセージには、目的の値が領域変換であるパラメータ項目が付加されてもよい(付加されなくてもよいことは無論である)。
これに対して、高度化基地局の送信した上記メッセージは、切換コマンドメッセージ(AAI−HO−CMD message)、レンジング応答メッセージ(AAI−RNG−RSP message)、専用の領域変換メッセージ(AAI−ZS−CMD message)、隣接セルのブロードキャスト・メッセージ(AAI−NGR−ADV message)のうちの1つで有り得る。
具体的な実施過程において、高度化端末は、第1の領域から第2の領域に変換するとき、第2の領域における搬送波の情報を取得する必要がある。第2の領域は、第1の領域と同一の又は異なる搬送波に配置される可能性がある。高度化基地局は、第2の領域が第1の領域と異なる搬送波に配置されている場合、第2の領域が配置される搬送波の情報を端末に指示する必要があるが、第2の領域が第1の領域と同一の搬送波に配置されている場合には、高度化端末が第1の領域の搬送波情報を把握しているため、第2の領域が第1の領域と同一の搬送波に配置されている旨を端末に通知するだけでいい。具体的には、以下の2つの方式で指示することができる。
第1の方式では、第2の領域が第1の領域と同一の搬送波に配置されているかを指示する識別子をメッセージに付加し、この識別子が、第2の領域が第1の領域と異なる搬送波に配置されていることを指示するものである場合、このメッセージに第2の領域の搬送波情報をさらに付加する必要がある。具体的には、1ビットで指示することができる。このビットは、値が0である場合、上記メッセージに第2の領域の搬送波情報が付加されていないことを、値が1である場合、上記メッセージに第2の領域の搬送波情報が付加されていることを示す。
第2の方式では、高度化基地局は、上記メッセージを送信するとき、予め設定されたメッセージフォーマットまたはメッセージタイプにより、第2の領域が第1の領域と同一の搬送波に配置されているかを指示し、第2の領域が第1の領域と異なる搬送波に配置されている場合、当該メッセージに第2の領域の搬送波情報を付加することができる。具体的には、高度化基地局は、高度化端末に異なるメッセージを送信して指示することができる。例えば、高度化基地局が送信したメッセージは、AAI−HO−CMDである場合、第2の領域が第1の領域と異なる搬送波に配置されていることを指示し、第2の領域の搬送波情報が付加されており、AAI−ZS−CMDである場合、第2の領域が第1の領域と同一の搬送波に配置されていることを指示し、第2の領域の搬送波情報が付加されてもよいし、付加されなくてもよい。
具体的には、上記搬送波情報は、物理周波数ポイント情報、搬送波の物理的番号、搬送波の論理的番号のうちの少なくとも1つで表すことができる。
また、高度化基地局が送信するメッセージに付加される情報は、高度化基地局の第1の領域と第2の領域との時間ずれ量、高度化基地局の第2の領域のプリアンブルシーケンス(preamble sequence)情報、高度化基地局の第2の領域の他のシステム情報、領域変換過程で第1の領域との通信を維持するかを指示するための指示情報のうちの少なくとも1つを含むことができる。
上記高度化端末がマルチラジオ端末である場合、高度化基地局が送信するメッセージには、高度化端末の領域変換に用いるラジオ搬送波情報を付加することができる。
また、高度化基地局は、上記高度化端末の主搬送波において上記メッセージを送信することができる。
具体的には、変換時、上記メッセージに、領域変換過程で第1の領域との通信を維持するかを指示するための指示情報が付加されている場合、高度化端末は、この指示情報の指示に基づいて、第1の領域との通信を維持するかを決定する。
上記メッセージには、領域変換過程で第1の領域との通信を維持するかを指示するための指示情報が付加されていない場合、高度化端末は、高度化基地局により送信された上記メッセージを受信すると、第2の領域におけるネットワークアクセスを行うとき、第1の領域との通信を維持することをデフォルトとすることが好ましい。
また、本発明の実施形態において、高度化基地局の第1の領域が、領域変換のターゲット領域である第2の領域と異なる搬送波に配置されている場合、高度化端末は、まず、現在の搬送波から第2の領域が配置された搬送波に変換する搬送波変換を実行し、次に当該搬送波の第1の領域からターゲットとなる第2の領域に変換することもできる。従って、当該方法は、上記ステップS101を実行する前に、ステップ100aと、ステップ100bとをさらに含む。
ステップ100aにおいて、高度化基地局は、第1の領域において搬送波変換用の変換メッセージを高度化端末に送信し、この変換メッセージは、端末の変換先の搬送波情報、すなわち、第2の領域の搬送波情報が付加されたものであり、好ましくは、該メッセージが搬送波管理メッセージ(AAI−CM−CMD)である。
具体的には、高度化基地局は、上記ステップS101と同様に、上記メッセージを、当該高度化端末に自発的に送信してもよいし、当該高度化端末からの請求メッセージに応答して送信してもよい。
ステップ100bにおいて、高度化端末は、上記搬送波情報に基づいて、現在の搬送波から第2の領域が配置された搬送波に変換する。
この場合、上記ステップS101を実行するとき、高度化基地局は、高度化端末の変換先である搬送波(すなわち、第2の領域が配置された搬送波)の第1の領域において、当該高度化端末に上記メッセージを送信する。また、この場合、上記ステップS101を実行するとき、高度化基地局により送信されるメッセージにターゲット領域(すなわち、第2の領域)の搬送波情報を付加しなくてもよい。
以下、本発明の技術的思想をさらに理解するために、詳細な実施形態により本発明の技術的思想について説明する。以下の実施形態において、高度化基地局の第1の領域は、MZone、第2の領域は、LZoneとする。
以下の実施形態では、マルチラジオ方式の高度化端末を例として本発明の技術的思想を説明する。なお、本文に記載される方法は、シングルラジオ端末とマルチラジオ端末とのいずれにも適用可能である。通常、シングルラジオ方式の高度化端末の領域変換方法とマルチラジオ方式の高度化端末の領域変換方法とでは、シングルラジオ端末は、どのラジオ搬送波で領域変換を実行するか基地局に確認を取る必要がなく、すなわち、唯一のラジオで領域変換を行うのに対して、マルチラジオ端末は、現在の主搬送波、高度化基地局との通信を維持する他のラジオ搬送波、または、現在の端末により使用されていない空き状態のラジオ搬送波で領域変換を行うことができるという点において相違する。
[実施形態1]
本実施形態において、高度化端末により領域変換が必要であると決定された場合を例として説明する。図2は、本実施形態のフローチャートである。図2に示すように、本実施形態の実施フローは、以下のステップ201〜ステップ203を主に含む。
ステップ201において、高度化端末は、自体の1つのラジオ搬送波を選択してレンジング請求メッセージ(AAI−RNG−REQ)を高度化基地局の第1の領域に送信する。このレンジング請求メッセージには、領域変換請求メッセージ(例えば、レンジングの目的を示すビットは、4とする)が付加されてもよいし、付加されなくてもよい。
具体的には、高度化端末により選択されるラジオ搬送波は、端末の現在の主搬送波、高度化基地局との通信を維持する他のラジオ搬送波、現在の高度化端末により使用されていない空き状態のラジオ搬送波であってよいが、これらに限定されない。
ステップ202において、高度化基地局は、高度化端末からのレンジング請求メッセージを受信すると、第1の領域において端末の主搬送波でレンジング応答メッセージ(AAI−RNG−RSP)を高度化端末に送信する。レンジング応答メッセージは、第1の領域と第2の領域との時間ずれ量、端末の領域変換に用いるラジオ搬送波情報、基地局の第2の領域の他のシステム情報、変換において第1の領域との通信を維持するかを示す指示のうちの少なくとも1つを含む。当該メッセージには、第2の領域が第1の領域と同一の搬送波に配置されるかを示す識別子が付加されており、この識別子は、1である場合、第2の領域が第1の領域と異なる搬送波に配置されていることを示し、メッセージに基地局の第2の領域の搬送波情報が付加され、0である場合、第2の領域が第1の領域と同一の搬送波に配置されていることを示し、メッセージに基地局の第2の領域の搬送波情報が付加されない。
上記情報は、レンジング応答メッセージの領域変換タイプ‐長さ‐値(Type Length Value、「TLV」と略称する)に含まれることが好ましい。
ステップ203において、端末は、高度化基地局の第2の領域の搬送波情報を示す上記レンジング応答メッセージを受信すると、基地局により指示されたラジオで第2の領域へのネットワークアクセスを開始する。具体的には、端末は、まず第2の領域に同期し、次に第2の領域にレンジングメッセージ(RNG−REQ)を送信し、第2の領域は、このメッセージを受信すると、レンジング応答メッセージ(RNG−RSP)を端末に返信し、そして、端末は、第2の領域とデータ通路を形成する。領域変換において、当該マルチラジオ端末は、第1の領域との通信を維持するかを示す指示の値に基づいて、第1の領域との通信を維持するかを決定し、例えば、その値が「1」である場合、変換過程で第1の領域との通信を同時に維持する必要があることを、その値が「0」である場合、第1の領域との通信を維持する必要がないことを示す。
[実施形態2]
本実施形態において、高度化基地局により領域切換が必要であると決定された(すなわち、高度化基地局が第2の領域の搬送波情報を示すメッセージを自発的に送信する)場合を例として説明する。図3は、本実施形態のフローチャートである。図3に示すように、本実施形態の実施フローは、以下のステップ301〜ステップ302を主に含む。
ステップ301において、高度化基地局は、第1の領域において端末の主搬送波でレンジング応答メッセージ(AAI−RNG−RSP)を高度化端末に自発的に送信する。レンジング応答メッセージは、第1の領域と第2の領域との時間ずれ量、端末の領域変換に用いるラジオ搬送波情報、基地局の第2の領域の他のシステム情報、変換過程で第1の領域との通信を維持するかを示す指示のうちの少なくとも1つを含む。また、このメッセージには、第2の領域が第1の領域と同一の搬送波に配置されているかを示す識別子が付加されており、この識別子の値が1である場合、第2の領域が第1の領域と同一の搬送波に配置されていないことを示し、メッセージに基地局の第2の領域の搬送波情報が付加されており、その値が0である場合、メッセージに基地局の第2の領域の搬送波情報が付加されず、第2の領域が第1の領域と同一の搬送波に配置されている。
上記情報は、レンジング応答メッセージの領域変換タイプ‐長さ‐値(Type Length Value、「TLV」と略称する)に含まれることが好ましい。
ステップ302において、端末は、高度化基地局の第2の領域の搬送波情報を示す上記レンジング応答メッセージを受信すると、基地局により指示されたラジオで第2の領域へのネットワークアクセスを開始する。具体的な処理は、上記の実施形態1と同様である。領域変換において、当該マルチラジオ端末は、第1の領域との通信を維持するかを示す指示の値に基づいて、第1の領域との通信を維持するかを決定する。
[実施形態3]
本実施形態において、高度化基地局により領域切換が必要であると決定された(すなわち、高度化基地局が第2の領域の搬送波情報を示すメッセージを自発的に送信する)場合を例として説明する。本実施形態は、基地局が第2の領域の搬送波情報を切換コマンドメッセージに付加して送信する点において実施形態2と異なる。
図4は、本実施形態のフローチャートである。図4に示すように、本実施形態の実施フローは、以下のステップ401〜ステップ402を主に含む。
ステップ401において、高度化基地局は、第1の領域において端末の主搬送波で切換コマンドメッセージ(AAI−HO−CMD)を高度化端末に自発的に送信する。切換コマンドメッセージは、第1の領域と第2の領域との時間ずれ量、端末の領域変換に用いるラジオ搬送波情報、プリアンブルシーケンス情報、基地局の第2の領域の他のシステム情報、変換過程で第1の領域との通信を維持するかを示す指示のうちの少なくとも1つを含む。また、このメッセージには、第2の領域が第1の領域と同一の搬送波に配置されているかを示す識別子が付加されており、この識別子の値が1である場合、メッセージに基地局の第2の領域の搬送波情報が付加されていることを示し、その値が0である場合、メッセージに基地局の第2の領域の搬送波情報が付加されず、第2の領域が第1の領域と同一の搬送波に配置されている。
上記情報は、タイプ‐長さ‐値(Type Length Value、「TLV」と略称する)に含まれることが好ましい。上述したメッセージの内容を載せるAAI−HO−CMDの例示的なメッセージのフォーマットは、下表に示す。
Figure 0005565978
AAI−HO−CMDメッセージに含まれるパラメータの例は、下表に示す。
Figure 0005565978
ステップ402において、端末は、高度化基地局の第2の領域の搬送波情報を示す上記切換コマンドメッセージを受信すると、基地局により指示されたラジオで第2の領域へのネットワークアクセスを開始する。具体的な処理は、実施形態1と同様であるので、ここでは説明を省略する。領域変換において、当該マルチラジオ端末は、第1の領域との通信を維持するかを示す指示の値に基づいて、第1の領域との通信を維持するかを決定する。
[実施形態4]
本実施形態において、高度化基地局により領域切換が必要であると決定された(すなわち、高度化基地局が第2の領域の搬送波情報を示すメッセージを自発的に送信する)場合を例として説明する。本実施形態は、高度化基地局により送信されるメッセージには第1の領域との通信を維持するかを示す指示が付加されない点において上記実施形態と異なる。
図5は、本実施形態のフローチャートである。図5に示すように、本実施形態の実施フローは、以下のステップ501〜ステップ502を主に含む。
ステップ501において、高度化基地局は、第1の領域において端末の主搬送波で専用の領域切換メッセージ(AAI−ZS−CMD)を高度化端末に自発的に送信する。基地局が当該メッセージタイプを用いることは、ターゲットとなる第2の領域が第1の領域と同一の搬送波に配置されていることを示す。この場合、領域切換メッセージは、第1の領域と第2の領域との時間ずれ量、端末の領域変換に用いるラジオ搬送波情報、プリアンブルシーケンス情報、基地局の第2の領域の他のシステム情報のうちの少なくとも1つを含む。
ステップ502において、端末は、上記領域変換メッセージを受信すると、基地局により指示されたラジオで第2の領域へのネットワークアクセスを開始する。具体的な処理は、受信するメッセージに第1の領域との通信を維持するかを示す指示が付加されないため、端末がこのメッセージを受信すると、変換過程で第1の領域との通信を維持しなければならないと判断すること以外は、上記実施形態1と同様であるので、ここでは説明を省略する。
このメッセージには、第1の領域との通信を維持するかを示す指示が付加されてもよいことは無論である。端末は、このメッセージを受信すると、当該指示の値(例えば、指示のビットの値は0または1とする)に基づいて、変換過程で第1の領域との通信を維持するか、または、維持しないかを判断する。
[実施形態5]
高度化基地局の第1の領域と第2の領域は、異なる搬送波に配置されている場合、端末は、上記実施形態1〜実施形態4に記載の方式で領域変換を行うことができるほか、搬送波変換を実行してから第1の領域から第2の領域に変換することもできる。本実施形態では、端末が搬送波変換を実行してから領域変換を実行することについて説明する。
図6は、本実施形態のフローチャートである。図6に示すように、第1の領域とターゲットとなる第2の領域は、異なる搬送波に配置されている場合、端末は、まず現在の搬送波からターゲットとなる第2の領域が配置されている搬送波に変換して、当該搬送波の第1の領域からターゲットとなる第2の領域に変換する。これは、以下のステップ601〜ステップ604を主に含む。
ステップ601において、高度化基地局は、端末の変換先となる搬送波の情報、例えば搬送波の物理的番号又は論理的番号を少なくとも含むメッセージを、第1の領域において端末に自発的に送信する。
このメッセージは、搬送波管理メッセージ(AAI−CM−CMD)であることが好ましい。
具体的な実施過程において、高度化基地局は、端末からの請求メッセージを受信した後、この請求メッセージに応答して上記メッセージを送信してもよい。
ステップ602において、端末は、上記メッセージを受信すると、このメッセージに付加されている搬送波情報に基づいて、現在の搬送波から第2の領域が配置されている搬送波に変換する。
ステップ603において、高度化基地局は、端末の変換先である搬送波の第1の領域において切換コマンドメッセージ(AAI−HO−CMD)を端末に自発的に送信する。このメッセージは、高度化基地局の第1の領域と第2の領域との時間ずれ量、プリアンブルシーケンス情報、高度化基地局の第2の領域の他のシステム情報、変換過程で第1の領域との通信を維持するかを示す指示のうちの少なくとも1つを含む。端末がマルチラジオ端末の場合、このメッセージは、領域変換に用いるラジオ搬送波情報を含んでもよい。
ステップ604において、端末は、ステップ603で高度化基地局により送信されたメッセージを受信し、このメッセージに付加されている情報に基づいて領域変換を行う。具体的な処理は、上記実施形態と同様である。
領域変換過程において、端末は、変換過程で第1の領域との通信を維持するかを示す指示の値に基づいて、第1の領域との通信を維持するかを決定する。基地局により送信されたメッセージに、変換過程で第1の領域との通信を維持するかを示す指示が含まれない場合、端末は、基地局により送信されたメッセージを受信すると、第2の領域のネットワークアクセスを行うと同時に、第1の領域との通信を維持しなければならない。
本発明の実施形態によれば、さらに領域変換システムが提供される。
図7は、本発明の実施形態に係る領域変換システムの構成を示すブロック図である。図7に示すように、本発明の実施形態に係る領域変換システムは、主に高度化基地局1と高度化端末3とを備える。高度化基地局1は、その第1の領域において、高度化基地局の第2の領域の情報を含むメッセージを高度化端末に送信するものである。高度化端末3は、高度化基地局1の第1の領域と第2の領域とのそれぞれにネットワークを介して接続され、高度化基地局1により送信された上記メッセージを受信し、このメッセージに含まれる第2の領域の情報に基づいて第1の領域から第2の領域への変換を行うものである。
以上のように、本発明の上記実施形態によれば、高度化基地局は、高度化基地局の第1の領域で動作される高度化端末に対して、当該高度化基地局の第2の領域の情報を含むメッセージを第1の領域において送信し、当該高度化端末は、このメッセージを受信すると、第2の領域の情報に基づいて、当該高度化基地局の第1の領域から第2の領域への変換を行う。これにより、高度化端末が現在の基地局の他の領域に変換されるときにシステム情報を取得する手法は長い時間がかかり、効率が悪いという問題が解決され、システムの処理効率が高められ、ユーザの満足度が向上する。
なお、上述した本発明の各モジュールまたはステップは、汎用のコンピュータ装置により実現することができ、単一のコンピュータ装置に集中して配置されてもよく、複数のコンピュータ装置からなるネットワークに配置されてもよい。また、コンピュータ装置が実行可能なプログラムコードにより実現されてもよい。これにより、記憶装置に記憶されてコンピュータ装置により実行される。或いは、それぞれを各々の集積回路モジュールに作成するか、それらの中の複数のモジュールまたはステップを単一の集積回路モジュールに作成することにより実現することもできる。このように、本発明は、いずれの特定のハードウェアとソフトウェアの組み合わせにも限定されない。
以上は、本発明の好適な実施形態に過ぎず、本発明を限定するものではない。当業者であれば、本発明の様々な変更や変形が可能である。本発明の趣旨や原則を逸脱しないいずれの変更、置換、改良なども本発明の保護範囲内に含まれる。
ASB・・・高度化基地局(Advanced Base Station)
AMS・・・高度化端末(Advanced Mobile Station)

Claims (15)

  1. 高度化基地局の第1の領域で動作する高度化端末に対して、
    前記高度化基地局が、前記第1の領域において、前記高度化基地局の第2の領域の情報を含むメッセージを前記高度化端末に送信するステップと、
    前記高度化端末が前記情報に基づいて前記第1の領域から前記第2の領域への変換を行うステップと、
    を含み、
    前記メッセージには、前記第1の領域と第2の領域との時間ずれ量、前記第2の領域のプリアンブルシーケンス情報、領域変換過程で第1の領域との通信を維持するかを指示するための指示情報のうちの少なくとも1つがさらに付加されていることを特徴とする領域変換方法。
  2. 前記高度化基地局が前記メッセージを送信する前に、
    前記高度化端末が、前記メッセージを請求するための、レンジング請求メッセージを含む請求メッセージを、前記高度化基地局に送信するステップを、さらに含むことを特徴とする請求項1に記載の領域変換方法。
  3. 前記レンジング請求メッセージには、目的の値が領域変換であるパラメータ項目が付加されていることを特徴とする請求項2に記載の領域変換方法。
  4. 前記情報は、前記第2の領域が前記第1の領域と同一の搬送波に配置されているかを示す識別子を含み、
    前記識別子は、前記第2の領域が前記第1の領域と異なる搬送波に配置されていることを示す場合、前記メッセージには、前記第2の領域の搬送波情報がさらに付加されていることを特徴とする請求項1に記載の領域変換方法。
  5. 前記メッセージは、予め設定されるメッセージフォーマットまたはメッセージタイプにより、前記第2の領域が第1の領域と同一の搬送波に配置されているかを示すものであり、
    前記第2の領域が前記第1の領域と異なる搬送波に配置されている場合、前記メッセージには、前記第2の領域の搬送波情報がさらに付加されていることを特徴とする請求項1に記載の領域変換方法。
  6. 前記搬送波情報は、物理周波数情報、搬送波の物理的番号、搬送波の論理的番号のうちの少なくとも1つで表されることを特徴とする請求項4または5に記載の領域変換方法。
  7. 前記メッセージは、切換コマンドメッセージ、レンジング応答メッセージ、領域変換メッセージ、隣接セルのブロードキャストメッセージのうちの1つを含むことを特徴とする請求項4または5に記載の領域変換方法。
  8. 前記高度化端末は、マルチラジオ端末である場合、前記メッセージには、領域変換に用いるラジオ搬送波情報が付加されていることを特徴とする請求項に記載の領域変換方法。
  9. 前記高度化端末が前記領域変換を行う過程において、前記メッセージに前記指示情報が付加されている場合、
    前記高度化端末が、前記指示情報の指示に基づいて、前記第1の領域との通信を維持するかを決定するステップを、さらに含むことを特徴とする請求項に記載の領域変換方法。
  10. 前記高度化端末が前記領域変換を行う過程において、前記メッセージに前記指示情報が付加されていない場合、
    前記高度化端末が前記領域変換を行う過程において、前記第2の領域のネットワークアクセスを行うとき、前記第1の領域との通信を維持することを特徴とする請求項に記載の領域変換方法。
  11. 前記高度化基地局が前記第1の領域において前記メッセージを高度化端末に送信するステップは、
    前記高度化基地局が、前記高度化端末の主搬送波の前記第1の領域において前記メッセージを前記高度化端末に送信することを含むことを特徴とする請求項1に記載の領域変換方法。
  12. 前記第1の領域と前記第2の領域は、異なる搬送波に配置されている場合、
    前記高度化基地局が前記メッセージを送信する前に、
    前記高度化基地局が、前記第1の領域において、前記第2の領域が配置された搬送波の情報が付加されている搬送波変換用の変換メッセージを前記高度化端末に送信するステップと、
    前記高度化端末が、前記搬送波の情報に基づいて、現在の搬送波から前記第2の領域が配置された搬送波に変換するステップと、を含むことを特徴とする請求項1乃至5、11のいずれかに記載の領域変換方法。
  13. 前記高度化基地局が前記搬送波変換用の変換メッセージを送信する前に、
    前記高度化基地局が前記高度化端末からの請求メッセージを受信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の領域変換方法。
  14. 前記高度化基地局が第1の領域において前記メッセージを高度化端末に送信するステップは、
    前記高度化基地局が、前記第2の領域が配置された搬送波の前記第1の領域において、前記メッセージを前記高度化端末に送信することを含むことを特徴とする請求項12に記載の領域変換方法。
  15. その第1の領域において、その第2の領域の情報が付加されているメッセージを高度化端末に送信する高度化基地局と、
    前記情報に基づいて前記第1の領域から前記第2の領域への変換を行う前記高度化端末と、
    を備え
    前記メッセージには、前記第1の領域と第2の領域との時間ずれ量、前記第2の領域のプリアンブルシーケンス情報、領域変換過程で第1の領域との通信を維持するかを指示するための指示情報のうちの少なくとも1つがさらに付加されていることを特徴とする領域変換システム。
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