JP5563342B2 - 椅子 - Google Patents
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Description
(1)椅子の背凭れの両側部に、オプション部材を左右1対の取付部材をもって取り付けるようにした椅子の背凭れへのオプション部材の取付構造であって、
前記各取付部材が、背凭れの側部の前後いずれか一方の面に当接する当接部と、それに対向するようにして前記取付部材に支持され、かつ前記当接部に対向する端部が背凭れの側部の前後いずれか他方の面に圧接するようにした弾性部材とを備えてなり、さらに、前記背凭れの両側部の前後いずれかの面に、凸部または凹部を設け、この凸部または凹部に、各取付部材の当接部が係合することにより、背凭れに対する前記取付部材の上方または下方への移動を阻止するようにする。
また、当接部と弾性部材との間隔が、背凭れの側部の把持部分の厚さより大となるように、弾性部材を弾性変形させることにより、オプション部材を背凭れに対して簡単に上下動させることができるとともに、背凭れから容易に外したり取り付けたりすることもできる。
さらに、オプション部材を背凭れから取り外した後に、背凭れにねじ孔等が残ることがなく、背凭れの外観を美麗に保つことができる。
しかも、オプション部材やそれに取り付けたものの重力により、取付部材が背凭れに対してずり落ちるのを防止することができる。
前記各取付部材が、背凭れの側部の前後いずれか一方の面に当接する当接部と、それに対向するようにして前記取付部材に支持され、かつ前記当接部に対向する端部が背凭れの側部の前後いずれか他方の面に圧接するようにした弾性部材とを備えてなり、さらに、前記各取付部材に、背凭れの両側部を囲む包囲片を設け、この包囲片の先端部に、背凭れの両側部の前後いずれかの面に当接する当接部を設け、かつ前記包囲片の基部に、弾性部材を保持するようにする。
図1〜図9は、本発明の第1の実施形態を備える椅子を示す。
図1〜図3に示すように、この椅子は、先端部にキャスタ1を備える放射状をなす5本の脚杆2を有する脚体3を備えている。脚体3の中央には、ガススプリング(図示略)を備える伸縮式の脚柱4が立設されており、脚柱4の上端には、支基5の後部が固着されている。
この背凭れ支持杆9、9の前端部は、左右方向の軸10をもって支基5に枢着され、支基5の後端部と連結板8とに前後の端部が連結されたガススプリング11(図1参照)の作用により、背凭れ支持杆9、9と背凭れ6とは、軸10を中心として、前後方向に回動したり、所望の後傾角度で停止させられたりし得るようになっている。
背板13の上半部13aは、両側杆12、12の前縁寄りに、同じく下半部13bは、両側杆12、12の後縁寄りに接合し、それらの中間には、水平の段差部(図示略)が形成されている。
この両側杆12、12と背板13とは、弾性を有する硬質合成樹脂材料により、一体成形して形成するのが好ましい。
また、背板13の下半部13bの前面両側部には、剛性を高めるための多数のリブ15が設けられている。
さらに、前覆い板16の前面と、背板13の上半部13aの前面と、背板13の上半部13aの後面とは、二つ折りとしたクッション材17により覆われている。
なお、上下の閉塞片18a、18b、19a、19bのいずれか一方を省略することにより、凹溝18、19の上端および下端のいずれか一方を上方または下方に開放しておいてもよい。
なお、この凸部20に代えて、下端面が水平をなす側面視三角形の複数の凹部(図示略)としてもよい。
すると、係合爪24が、当接片25cの前下端か、または包囲片23の前部の下端内縁(第2の当接部)を支点とし、前方に回動させられて、凸部20から前方に離脱する。
この状態で、ハンガー21全体を上方または下方に移動し、係合爪24を、上下いずれかの別の凸部20に係合させればよい。
ハンガー21を上方に移動させる際は、ハンガー21を元の後傾姿勢に戻しつつ上昇させても、係合爪24は、上方の凸部20における前上方に傾斜する下縁に乗り上がって、一旦前方に押動された後、その凸部20の上面に係合することができる。
この例では、上部フレーム28を、背面視において、上方に円弧状に湾曲させ、また、補助フレーム29を、背面視において、下方に円弧状に湾曲させ、上部フレーム28と補助フレーム29との左右の両端部同士を、左右の傾斜起立フレーム27、27の上端部に、互いに結合するようにして連設してある。
また、オプション部材を取り外した後に、ねじ孔等の取付構造の一部が残らないので、背凭れの外観を美麗に保つことができる。
さらに、機能の異なる種々のオプション部材を、単独で、または複数個を組み合わせて、背凭れに装着することにより、椅子を多様化することができる。
各水平リブ34aの前縁には、後述するねじりコイルばね32における後上方に向かって延出する延出端部32cを保持する保持溝34bが設けられている。
また、最上段の水平リブ34aの上面には、ねじりコイルばね32の延出端部32cにおける後方に向けて折曲した先端部を左右より挟むようにした1対の突片34c、34cが設けられている。
凹所34は、包囲片23の先端部23bを基部23aに装着したときに形成される空所31となる。
その状態で、ハンガー21を上下方向に移動させることにより、ハンガー21の上下位置を簡単に変更することができる。
(1) 各側杆12に、前後の凹溝18、19のうちのいずれか一方のみを設け、他方を省略するか、または両方を省略して実施することもできる。
この場合、凸部20を背凭れ6の前面または後面に設け、取付部材22の係合爪24、また後向片42の凸部23および係合部44を、背凭れ6の前面または後面に当接させ、かつ弾性舌片25bの先端部および当接片25cの先端部を、背凭れ6の後面または前面に当接させればよい。
2 脚杆
3 脚体
4 脚柱
5 支基
5aカバー
6 背凭れ
7 座
8 連結板
9 背凭れ支持杆
10 軸
11 ガススプリング
12 側杆
13 背板
13a上半部
13b下半部
14 長孔
15 リブ
16 前覆い板
17 クッション材
18、19 凹溝
18a、18b、19a、19b 閉塞片
20 凸部
21 ハンガー(オプション部材)
22 取付部材
23 包囲片
23a基部
23b先端部
24 係合爪(当接部)
25 弾性部材
25a取付部
25b弾性舌片
25c当接片
26 支持フレーム
27 傾斜起立フレーム
28 上部フレーム
29 補助フレーム
30 肘掛け
31 空所
32 ねじりコイルばね
32aばね線材
32b巻回部
32c、32d 延出端部
33 差し込み片
34 凹所
34a水平リブ
34b保持溝
34c突片
35 当接片
36 切込み
37 弾性舌片
38 係合爪
39 基片
40、41 係合縁
42 あり溝
43 後向片(当接部)
44 突部
45 係合部
46 係合凹部
Claims (7)
- 椅子の背凭れの両側部に、オプション部材を左右1対の取付部材をもって取り付けるようにした椅子の背凭れへのオプション部材の取付構造であって、
前記各取付部材が、背凭れの側部の前後いずれか一方の面に当接する当接部と、それに対向するようにして前記取付部材に支持され、かつ前記当接部に対向する端部が背凭れの側部の前後いずれか他方の面に圧接するようにした弾性部材とを備えてなり、さらに、前記背凭れの両側部の前後いずれかの面に、凸部または凹部を設け、この凸部または凹部に、各取付部材の当接部が係合することにより、背凭れに対する前記取付部材の上方または下方への移動を阻止するようにしたことを特徴とする椅子の背凭れへのオプション部材の取付構造。 - 背凭れの両側部の前後いずれかの面に、複数の凸部または凹部を、上下方向に適宜の間隔をもって設け、この凸部または凹部に各取付部材の当接部が選択的に係合することにより、オプション部材を、上下方向の取付け位置調節可能として背凭れに装着した請求項1記載の椅子の背凭れへのオプション部材の取付構造。
- 椅子の背凭れの両側部に、オプション部材を左右1対の取付部材をもって取り付けるようにした椅子の背凭れへのオプション部材の取付構造であって、
前記各取付部材が、背凭れの側部の前後いずれか一方の面に当接する当接部と、それに対向するようにして前記取付部材に支持され、かつ前記当接部に対向する端部が背凭れの側部の前後いずれか他方の面に圧接するようにした弾性部材とを備えてなり、さらに、前記各取付部材に、背凭れの両側部を囲む包囲片を設け、この包囲片の先端部に、背凭れの両側部の前後いずれかの面に当接する当接部を設け、かつ前記包囲片の基部に、弾性部材を保持するようにしたことを特徴とする椅子の背凭れへのオプション部材の取付構造。 - 包囲片の先端部を、包囲片の基部に対して着脱可能として装着し、前記包囲片の先端部を基部に装着したときに形成される空所内に、弾性部材を嵌合して保持しうるようにした請求項3記載の椅子の背凭れへのオプション部材の取付構造。
- 背凭れの両側部の前後いずれかの面に、後方または前方に向かって凹入する上下方向を向く凹溝を設け、この凹溝に、各取付部材の当接部、またはそれに対向する弾性部材の端部を嵌合した請求項1〜4のいずれかに記載の椅子の背凭れへのオプション部材の取付構造。
- 背凭れの両側部の前後両面に、後方および前方に向かって凹入する上下方向を向く凹溝を設け、前記凹溝に、各取付部材の当接部と、それに対向する弾性部材の端部とを嵌合した請求項5記載の椅子の背凭れへのオプション部材の取付構造。
- オプション部材の両側部に、前方に向かって互いに拡開する左右1対の支持フレームを連設し、各支持フレームの先端部に取付部材を設けることにより、オプション部材を、背凭れの後面より後方に離間させて取り付けるようにした請求項1〜6のいずれかに記載の椅子の背凭れへのオプション部材の取付構造。
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