JP5563174B1 - 営業計画作成システム及び営業計画作成プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 継続的・安定的な売上を確保するのに好適な営業計画作成システムを提供する。
【解決手段】 営業計画作成装置100は、営業計画情報テーブル400の合計予算及び実行割合に基づいて現在顧客獲得営業(例えば、ホームページによる営業)の予算を算出し、算出した現在顧客獲得営業の予算に基づいて営業計画情報テーブル400の現在顧客獲得営業の予算を設定する。また、営業計画情報テーブル400の合計予算及び実行割合に基づいて将来顧客獲得営業(例えば、テレアポによる営業)の予算を算出し、算出した将来顧客獲得営業の予算に基づいて営業計画情報テーブル400の将来顧客獲得営業の予算を設定し、営業計画情報テーブル400の現在顧客獲得営業の予算及び将来顧客獲得営業の予算を表示する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、営業の実行計画を作成するシステム及びプログラム、並びに方法に係り、特に、継続的・安定的な売上を確保するのに好適な営業計画作成システム及び営業計画作成プログラム、並びに営業計画作成方法に関する。
従来、営業を支援する技術としては、例えば、ホームページによる営業を支援する技術が知られている(特許文献1)。また、例えば、テレアポによる営業を支援する技術が知られている(特許文献2)。
特開2014−6791号公報 特開2002−269335号公報
企業では、会社を存続させるため、将来に渡って収益を上げ続ける必要がある。短期的な売上も必要であり、将来の売上も必要である。
しかしながら、特許文献1、2記載の技術を単独又は併用して営業活動を行った場合でも、短期的な売上が確保できるが将来の売上につながりにくかったり、逆に、将来の売上が確保できるが短期的な売上につながりにくかったりするため、継続的・安定的な売上を確保するのが難しいという問題があった。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、継続的・安定的な売上を確保するのに好適な営業計画作成システム及び営業計画作成プログラム、並びに営業計画作成方法を提供することを目的としている。
本発明者は、鋭意検討を重ねた結果、次の知見に基づいて本発明に想到した。
第1に、営業方法は、大きく、短期的な売上につながる顧客(以下「現在顧客」という。)を獲得するための営業方法と、将来の売上につながる顧客(以下「将来顧客」という。)を獲得するための営業方法との2つに分類することができることを見出した。
第2に、さらに詳しく分析すると、現在顧客とは、顕在化した課題を持っており、解決したいと考えている者(自然人又は法人)と定義したときに、現在顧客を獲得するための営業方法とは、顕在化した課題の解決ができることを伝える営業方法であるということができる。これに分類されるのが、例えば、ホームページによる営業方法である。ホームページによる営業は、顕在化した課題を持った相手がホームページを閲覧して課題解決のニーズがマッチすると、その相手から比較的即時に問い合わせが行われるので、現在顧客を獲得するのに効果的である。
これに対し、将来顧客は、潜在的な課題を持っており、将来課題が発生した際には解決したいと考えている者(自然人又は法人)と定義したときに、将来顧客を獲得するための営業方法とは、潜在的な課題が顕在化するまで相手との関係を維持する営業方法であるということができる。これに分類されるのが、例えば、テレアポによる営業方法である。テレアポによる営業は、顕在化した課題を持っていない多くの相手に対し営業担当者が定期的にアプローチし、潜在的な課題が顕在化するまで相手との関係を維持するので、将来顧客を獲得するのに効果的である。
そして、第3に、企業が存続する上で重要なことは、短期的な売上を確保しながらも将来の売上も確保することを考えることであり、そのためには、営業の予算を、現在顧客を獲得するための営業方法による営業(以下「現在顧客獲得営業」という。)と、将来顧客を獲得するための営業方法による営業(以下「将来顧客獲得営業」という。)とに適切に分配し営業活動を行う必要がある。
上記第1乃至第3の観点から検討すると、特許文献1、2の技術からは、次のような技術的課題を抽出することができる。
特許文献1、2の技術においては、現在顧客と将来顧客を明確に区別して営業活動を行うという概念が存在しないので、特許文献1、2の技術を併用したとしても、現在顧客獲得営業に偏ることもあれば、将来顧客獲得営業に偏ることもある。つまり、「短期的な売上が確保できるが将来の売上につながりにくい」という上記従来の課題は、現在顧客獲得営業に偏った結果であり、逆に、「将来の売上が確保できるが短期的な売上につながりにくい」という上記従来の課題は、将来顧客獲得営業に偏った結果であると考えられる。従来の営業活動では、2つの営業方法の一方の成果が大きくなると、成果が得られた営業方法が有益と評価し、さらにその営業方法に力を入れるようになり、偏りが一層促進されてしまう。しかし重要なことは、一時的な売上の増加ではなく、継続的・安定的な売上を確保することであり、そのためには、現在顧客獲得営業と将来顧客獲得営業のバランスをとりながら営業活動を行うことを考えなければならない。
〔発明1〕 上記目的を達成するために、発明1の営業計画作成システムは、現在顧客を獲得するための第1営業方法による営業及び将来顧客を獲得するための第2営業方法による営業を実行する計画を作成する営業計画作成システムであって、営業の予算に関する予算情報、前記第1営業方法による営業及び前記第2営業方法による営業の割合に関する割合情報、前記第1営業方法による営業の実行計画に関する第1計画情報、並びに、前記第2営業方法による営業の実行計画に関する第2計画情報を対応づけて記憶する記憶手段と、前記記憶手段の予算情報及び割合情報に基づいて前記第1計画情報を生成する第1計画情報生成手段と、前記第1計画情報生成手段で生成した第1計画情報に基づいて前記記憶手段の第1計画情報を設定する第1計画情報設定手段と、前記記憶手段の予算情報及び割合情報に基づいて前記第2計画情報を生成する第2計画情報生成手段と、前記第2計画情報生成手段で生成した第2計画情報に基づいて前記記憶手段の第2計画情報を設定する第2計画情報設定手段と、前記記憶手段の第1計画情報及び第2計画情報を出力する出力手段とを備える。
このような構成であれば、第1計画情報生成手段により、記憶手段の予算情報及び割合情報に基づいて第1計画情報が生成され、第1計画情報設定手段により、生成された第1計画情報に基づいて記憶手段の第1計画情報が設定される。また、第2計画情報生成手段により、記憶手段の予算情報及び割合情報に基づいて第2計画情報が生成され、第2計画情報設定手段により、生成された第2計画情報に基づいて記憶手段の第2計画情報が設定される。
そして、出力手段により、設定された第1計画情報及び第2計画情報が出力される。
ここで、予算情報とは、営業の予算に関する情報をいい、例えば、営業の予算を直接的又は間接的に示す金額、ポイントその他の指標が含まれる。以下、発明3の営業計画作成プログラム、及び発明4の営業計画作成方法において同じである。
また、割合情報とは、現在顧客獲得営業及び将来顧客獲得営業の割合に関する情報をいい、例えば、現在顧客獲得営業の予算に関する値(金額、ポイントその他の指標を含む。)と将来顧客獲得営業の予算に関する値(金額、ポイントその他の指標を含む。)との割合、又は、現在顧客獲得営業を実行する度合い(時間、回数、作業量、割合、頻度その他の指標を含む。)と将来顧客獲得営業を実行する度合い(時間、回数、作業量、割合、頻度その他の指標を含む。)との割合が含まれる。また、割合情報は、現在顧客獲得営業に係る値aと、将来顧客獲得営業に係る値bとをそれぞれ持つ情報として構成(例えば、予算としてa:b=100万円:200万円なら「100」「200」)してもよいし、aに対するbの比として構成(例えば、予算としてa:b=100万円:200万円なら「0.5」若しくは「2」)してもよい。以下、発明3の営業計画作成プログラム、及び発明4の営業計画作成方法において同じである。
また、第1計画情報とは、現在顧客獲得営業の実行計画に関する情報をいい、例えば、現在顧客獲得営業の予算に関する情報(金額、ポイントその他の指標を含む。)、又は、現在顧客獲得営業を実行する度合い(時間、回数、作業量、割合、頻度その他の指標を含む。)が含まれる。以下、発明3の営業計画作成プログラム、及び発明4の営業計画作成方法において同じである。
また、第2計画情報とは、将来顧客獲得営業の実行計画に関する情報をいい、例えば、将来顧客獲得営業の予算に関する情報(金額、ポイントその他の指標を含む。)、又は、現在顧客獲得営業を実行する度合い(時間、回数、作業量、割合、頻度その他の指標を含む。)が含まれる。以下、発明3の営業計画作成プログラム、及び発明4の営業計画作成方法において同じである。
また、記憶手段において複数の情報を対応づけて記憶することとしては、(1)例えば、情報A及び情報Bを同一のレコードに登録するなど、直接対応づけて記憶すること、(2)例えば、情報A及び中間情報を対応づけて登録するテーブルと、情報B及び中間情報を対応づけて登録するテーブルを設けるなど、中間に1又は複数の情報を介して記憶することが含まれる。すなわち、情報Aから情報Bを辿ることができる態様であれば、あらゆるデータ構造を採用することができる。以下、情報を対応づけて記憶する概念については同じである。
また、記憶手段は、予算情報、割合情報、第1計画情報又は第2計画情報をあらゆる手段で且つあらゆる時期に記憶するものであり、予算情報、割合情報、第1計画情報又は第2計画情報を予め記憶してあるものであってもよいし、予算情報、割合情報、第1計画情報又は第2計画情報を予め記憶することなく、本システムの動作時に外部からの入力等によって予算情報、割合情報、第1計画情報又は第2計画情報を記憶するようになっていてもよい。
また、出力手段は、例えば、表示、印刷、音声出力、記憶装置や記憶媒体等への書き出し、外部の端末等への送信、バイブレーション等の振動、発熱その他の方法により第1計画情報及び第2計画情報を出力することができる。したがって、出力には、少なくとも表示、印刷、音声出力、書き出し、送信、振動及び発熱が含まれる。以下、出力の概念については同じである。
また、本システムは、単一の装置、端末その他の機器として実現するようにしてもよいし、複数の装置、端末その他の機器を通信可能に接続したネットワークシステムとして実現するようにしてもよい。後者の場合、各構成要素は、それぞれ通信可能に接続されていれば、複数の機器等のうちいずれに属していてもよい。
〔発明2〕 さらに、発明2の営業計画作成システムは、発明1の営業計画作成システムにおいて、前記記憶手段は、前記予算情報、前記割合情報、前記第1計画情報、前記第2計画情報、前記第1営業方法による営業の実績に関する第1実績情報、及び、前記第2営業方法による営業の実績に関する第2実績情報を対応づけて記憶し、前記第1実績情報を取得する第1実績情報取得手段と、前記第1実績情報取得手段で取得した第1実績情報に基づいて前記記憶手段の第1実績情報を設定する第1実績情報設定手段と、前記第2実績情報を取得する第2実績情報取得手段と、前記第2実績情報取得手段で取得した第2実績情報に基づいて前記記憶手段の第2実績情報を設定する第2実績情報設定手段と、前記記憶手段の予算情報、割合情報、第1実績情報及び第2実績情報に基づいて前記第1計画情報を生成する第3計画情報生成手段と、前記第3計画情報生成手段で生成した第1計画情報に基づいて前記記憶手段の第1計画情報を更新する第1計画情報更新手段と、前記記憶手段の予算情報、割合情報、第1実績情報及び第2実績情報に基づいて前記第2計画情報を生成する第4計画情報生成手段と、前記第4計画情報生成手段で生成した第2計画情報に基づいて前記記憶手段の第2計画情報を更新する第2計画情報更新手段とを備える。
このような構成であれば、第1実績情報取得手段により第1実績情報が取得されると、第1実績情報設定手段により、取得された第1実績情報に基づいて記憶手段の第1実績情報が設定される。また、第2実績情報取得手段により第2実績情報が取得されると、第2実績情報設定手段により、取得された第2実績情報に基づいて記憶手段の第2実績情報が設定される。
次いで、第3計画情報生成手段により、記憶手段の予算情報、割合情報、第1実績情報及び第2実績情報に基づいて第1計画情報が生成され、第1計画情報更新手段により、生成された第1計画情報に基づいて記憶手段の第1計画情報が更新される。また、第4計画情報生成手段により、記憶手段の予算情報、割合情報、第1実績情報及び第2実績情報に基づいて第2計画情報が生成され、第2計画情報更新手段により、生成された第2計画情報に基づいて記憶手段の第2計画情報が更新される。
そして、出力手段により、更新された第1計画情報及び第2計画情報が出力される。
ここで、第1実績情報とは、現在顧客獲得営業の実績に関する情報をいい、例えば、現在顧客獲得営業で獲得した顧客件数その他の成果(正の実績)、現在顧客獲得営業で獲得できなかった顧客件数その他の成果(負の実績。例えば、目標と成果の差分。)、現在顧客獲得営業を実行した度合い(時間、回数、作業量、割合、頻度その他の指標を含む。)、又は、現在顧客獲得営業に要した費用(消化予算)が含まれる。
また、第2実績情報とは、将来顧客獲得営業の実績に関する情報をいい、例えば、将来顧客獲得営業で獲得した顧客件数その他の成果(正の実績)、将来顧客獲得営業で獲得できなかった顧客件数その他の成果(負の実績。例えば、目標と成果の差分。)、将来顧客獲得営業を実行した度合い(時間、回数、作業量、割合、頻度その他の指標を含む。)、又は、将来顧客獲得営業に要した費用(消化予算)が含まれる。
また、第1実績情報取得手段は、例えば、入力装置等から第1実績情報を入力してもよいし、外部の端末等から第1実績情報を獲得又は受信してもよいし、記憶装置や記憶媒体等から第1実績情報を読み出してもよいし、情報処理等により第1実績情報を生成し又は算出してもよい。同様に、第2実績情報取得手段は、例えば、入力装置等から第2実績情報を入力してもよいし、外部の端末等から第2実績情報を獲得又は受信してもよいし、記憶装置や記憶媒体等から第2実績情報を読み出してもよいし、情報処理等により第2実績情報を生成し又は算出してもよい。ただし、第1実績情報取得手段及び第2実績情報取得手段の取得方法が同一であることを要しない。したがって、取得には、少なくとも入力、獲得、受信、読出(検索を含む。)、生成及び算出が含まれる。以下、取得の概念については同じである。
〔発明3〕 一方、上記目的を達成するために、発明3の営業計画作成プログラムは、現在顧客を獲得するための第1営業方法による営業及び将来顧客を獲得するための第2営業方法による営業を実行する計画を作成する処理を実行させるための営業計画作成プログラムであって、営業の予算に関する予算情報、前記第1営業方法による営業及び前記第2営業方法による営業の割合に関する割合情報、前記第1営業方法による営業の実行計画に関する第1計画情報、並びに、前記第2営業方法による営業の実行計画に関する第2計画情報を対応づけて記憶する記憶手段の予算情報及び割合情報に基づいて前記第1計画情報を生成する第1計画情報生成ステップと、前記第1計画情報生成ステップで生成した第1計画情報に基づいて前記記憶手段の第1計画情報を設定する第1計画情報設定ステップと、前記記憶手段の予算情報及び割合情報に基づいて前記第2計画情報を生成する第2計画情報生成ステップと、前記第2計画情報生成ステップで生成した第2計画情報に基づいて前記記憶手段の第2計画情報を設定する第2計画情報設定ステップと、前記記憶手段の第1計画情報及び第2計画情報を出力する出力ステップとを含む処理をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明1の営業計画作成システムと同等の作用が得られる。
〔発明4〕 一方、上記目的を達成するために、発明4の営業計画作成方法は、現在顧客を獲得するための第1営業方法による営業及び将来顧客を獲得するための第2営業方法による営業を実行する計画を作成する営業計画作成方法であって、第1計画情報生成手段が、営業の予算に関する予算情報、前記第1営業方法による営業及び前記第2営業方法による営業の割合に関する割合情報、前記第1営業方法による営業の実行計画に関する第1計画情報、並びに、前記第2営業方法による営業の実行計画に関する第2計画情報を対応づけて記憶する記憶手段の予算情報及び割合情報に基づいて前記第1計画情報を生成する第1計画情報生成ステップと、第1計画情報設定手段が、前記第1計画情報生成ステップで生成した第1計画情報に基づいて前記記憶手段の第1計画情報を設定する第1計画情報設定ステップと、第2計画情報生成手段が、前記記憶手段の予算情報及び割合情報に基づいて前記第2計画情報を生成する第2計画情報生成ステップと、第2計画情報設定手段が、前記第2計画情報生成ステップで生成した第2計画情報に基づいて前記記憶手段の第2計画情報を設定する第2計画情報設定ステップと、出力手段が、前記記憶手段の第1計画情報及び第2計画情報を出力する出力ステップとを含む。
以上説明したように、発明1の営業計画作成システム、発明3の営業計画作成プログラム、又は発明4の営業計画作成方法によれば、現在顧客獲得営業にあたっては、記憶手段の予算情報及び割合情報に基づいて生成された第1計画情報を参照し、将来顧客獲得営業にあたっては、記憶手段の予算情報及び割合情報に基づいて生成された第2計画情報を参照することができるので、現在顧客獲得営業と将来顧客獲得営業のバランスをとることができる。したがって、従来に比して、短期的な売上を確保しながらも将来の売上も確保することが期待できるので、継続的・安定的な売上の確保が期待できる。
さらに、発明2の営業計画作成システムによれば、現在顧客獲得営業にあたっては、記憶手段の予算情報、割合情報、第1実績情報及び第2実績情報に基づいて生成された第1計画情報を参照し、将来顧客獲得営業にあたっては、記憶手段の予算情報、割合情報、第1実績情報及び第2実績情報に基づいて生成された第2計画情報を参照することができるので、現在顧客獲得営業と将来顧客獲得営業のバランスをより正確にとることができる。
営業計画作成装置100のハードウェア構成を示す図である。 営業計画情報テーブル400のデータ構造を示す図である。 予算設定処理を示すフローチャートである。 現在顧客獲得営業予算表示処理を示すフローチャートである。 将来顧客獲得営業予算表示処理を示すフローチャートである。 現在顧客獲得営業予算更新処理を示すフローチャートである。 将来顧客獲得営業予算更新処理を示すフローチャートである。 予算設定画面である。 現在顧客獲得営業予算表示画面である。 将来顧客獲得営業予算表示画面である。 現在顧客獲得営業実績入力画面である。 将来顧客獲得営業実績入力画面である。 現在顧客獲得営業予算表示画面である。 将来顧客獲得営業予算表示画面である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1乃至図14は、本実施の形態を示す図である。
本実施の形態では、現在顧客獲得営業としてホームページによる営業を、将来顧客獲得営業としてテレアポによる営業を行う場合を例にとって説明する。なお、ホームページによる営業とは、ホームページの内容を更新したり、Web広告を設定したり、問い合わせに応じたりする作業である。
まず、本発明を適用する営業計画作成装置100の構成を説明する。
図1は、営業計画作成装置100のハードウェア構成を示す図である。
営業計画作成装置100は、例えば、企業から営業代行の依頼を受けて営業活動を行う営業代行企業が使用するものである。営業計画作成装置100は、図1に示すように、制御プログラムに基づいて演算及びシステム全体を制御するCPU(Central Processing Unit)30と、所定領域に予めCPU30の制御プログラム等を格納しているROM(Read Only Memory)32と、ROM32等から読み出したデータやCPU30の演算過程で必要な演算結果を格納するためのRAM(Random Access Memory)34と、外部装置に対してデータの入出力を媒介するI/F(InterFace)38とで構成されており、これらは、データを転送するための信号線であるバス39で相互に且つデータ授受可能に接続されている。
I/F38には、外部装置として、ヒューマンインターフェースとしてデータの入力が可能なキーボードやマウス等からなる入力装置40と、データやテーブル等をファイルとして格納する記憶装置42と、画像信号に基づいて画面を表示する表示装置44とが接続されている。
次に、記憶装置42のデータ構造を説明する。
図2は、営業計画情報テーブル400のデータ構造を示す図である。
記憶装置42は、図2に示すように、営業代行の依頼を受けている依頼企業についてその営業の実行計画に関する営業計画情報を登録する営業計画情報テーブル400を記憶している。
営業計画情報テーブル400には、依頼企業ごとに1つのレコードが登録されている。各レコードは、依頼企業を識別するための顧客IDを登録するフィールド402と、依頼企業の営業の合計予算を登録するフィールド404と、営業代行企業が現在顧客獲得営業を実行する割合を登録するフィールド406と、営業代行企業が将来顧客獲得営業を実行する割合を登録するフィールド408と、合計予算のうち現在顧客獲得営業に充てる予算を登録するフィールド410と、合計予算のうち将来顧客獲得営業に充てる予算を登録するフィールド412と、現在顧客獲得営業に要した費用(消化予算)を登録するフィールド414と、将来顧客獲得営業に要した費用(消化予算)を登録するフィールド416と、現在顧客獲得営業により獲得した顧客件数を登録するフィールド418と、将来顧客獲得営業により獲得した顧客件数を登録するフィールド420とを含んで構成されている。
ここで、フィールド404の情報が「予算情報」であり、フィールド406、408の情報が「割合情報」であり、フィールド410の情報が「第1計画情報」であり、フィールド412の情報が「第2計画情報」である。また、フィールド414、418の情報が「第1実績情報」であり、フィールド416、420の情報が「第2実績情報」である。
図2の例では、第1段目のレコードには、「001」「\1,000,000」「50%」「50%」「\500,000」「\500,000」「\0」「\0」「0」「0」が登録されている。これは、顧客ID「001」の企業の営業の合計予算が\1,000,000であり、同企業は、現在顧客獲得営業を50%、将来顧客獲得営業を50%の割合で実行することを営業代行企業に依頼している、ことを示している。その結果、合計予算のうち現在顧客獲得営業に充てる予算が\500,000、将来顧客獲得営業に充てる予算が\500,000と仮決めされ、営業の実績はいずれもまだ登録されていない、ことを示している。
次に、CPU30で実行される処理を説明する。
CPU30は、MPU(Micro-Processing Unit)等からなり、ROM32の所定領域に格納されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラムに従って、図3及び図7のフローチャートに示す処理をそれぞれ時分割で実行する。
まず、予算設定処理を説明する。
図3は、予算設定処理を示すフローチャートである。
予算設定処理は、例えば、営業代行企業の営業管理者が依頼企業から依頼を受けた場合に、営業管理者のアクセス権限に基づく要求に応じて実行される処理であって、CPU30において実行されると、図3に示すように、まず、ステップS100に移行する。
ステップS100では、顧客IDを入力装置40から入力し、ステップS102に移行する。
ステップS102では、合計予算を入力装置40から入力し、ステップS104に移行して、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS100で入力した顧客IDに対応するレコードにおいて、ステップS102で入力した合計予算をフィールド404に設定し、ステップS106に移行する。
ステップS106では、現在顧客獲得営業の実行割合を入力装置40から入力し、ステップS108に移行して、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS100で入力した顧客IDに対応するレコードにおいて、ステップS106で入力した現在顧客獲得営業の実行割合をフィールド406に設定し、ステップS110に移行する。
ステップS110では、将来顧客獲得営業の実行割合を入力装置40から入力し、ステップS112に移行して、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS100で入力した顧客IDに対応するレコードにおいて、ステップS110で入力した将来顧客獲得営業の実行割合をフィールド408に設定し、ステップS114に移行する。
ステップS114では、ステップS102で入力した合計予算に、ステップS106で入力した現在顧客獲得営業の実行割合を乗じて現在顧客獲得営業の予算を算出し、ステップS116に移行して、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS100で入力した顧客IDに対応するレコードにおいて、ステップS114で算出した現在顧客獲得営業の予算をフィールド410に設定し、ステップS118に移行する。
ステップS118では、ステップS102で入力した合計予算に、ステップS110で入力した将来顧客獲得営業の実行割合を乗じて将来顧客獲得営業の予算を算出し、ステップS120に移行して、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS100で入力した顧客IDに対応するレコードにおいて、ステップS118で算出した将来顧客獲得営業の予算をフィールド412に設定し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
次に、現在顧客獲得営業予算表示処理を説明する。
図4は、現在顧客獲得営業予算表示処理を示すフローチャートである。
現在顧客獲得営業予算表示処理は、例えば、営業代行企業の現在顧客獲得営業担当者が現在顧客獲得営業を実行する度合いを確認する場合に、現在顧客獲得営業担当者のアクセス権限に基づく要求に応じて実行される処理であって、CPU30において実行されると、図4に示すように、まず、ステップS200に移行する。
ステップS200では、顧客IDを入力装置40から入力し、ステップS202に移行する。
ステップS202では、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS200で入力した顧客IDに対応するレコードから現在顧客獲得営業の予算を読み出し、ステップS204に移行して、読み出した現在顧客獲得営業の予算を表示装置44に表示し、ステップS206に移行する。
ステップS206では、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS200で入力した顧客IDに対応するレコードにおいて、現在顧客獲得営業の消化予算が「0」よりも大きいか否かを判定し、「0」よりも大きいと判定した場合(YES)は、ステップS208に移行する。
ステップS208では、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS200で入力した顧客IDに対応するレコードから現在顧客獲得営業の消化予算を読み出し、ステップS210に移行して、読み出した現在顧客獲得営業の消化予算を表示装置44に表示し、ステップS212に移行する。
ステップS212では、ステップS202で読み出した現在顧客獲得営業の予算から、ステップS208で読み出した現在顧客獲得営業の消化予算を減算して現在顧客獲得営業の未消化予算を算出し、ステップS214に移行して、算出した現在顧客獲得営業の未消化予算を表示装置44に表示し、ステップS216に移行する。
ステップS216では、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS200で入力した顧客IDに対応するレコードにおいて、現在顧客獲得営業の獲得顧客件数が「0」よりも大きいか否かを判定し、「0」よりも大きいと判定した場合(YES)は、ステップS218に移行する。
ステップS218では、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS200で入力した顧客IDに対応するレコードから現在顧客獲得営業の獲得顧客件数を読み出し、ステップS220に移行して、読み出した現在顧客獲得営業の獲得顧客件数を表示装置44に表示し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS216で、現在顧客獲得営業の獲得顧客件数が「0」以下であると判定した場合(NO)は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS206で、現在顧客獲得営業の消化予算が「0」以下であると判定した場合(NO)は、ステップS216に移行する。
次に、将来顧客獲得営業予算表示処理を説明する。
図5は、将来顧客獲得営業予算表示処理を示すフローチャートである。
将来顧客獲得営業予算表示処理は、例えば、営業代行企業の将来顧客獲得営業担当者が将来顧客獲得営業を実行する度合いを確認する場合に、将来顧客獲得営業担当者のアクセス権限に基づく要求に応じて実行される処理であって、CPU30において実行されると、図5に示すように、まず、ステップS300に移行する。
ステップS300では、顧客IDを入力装置40から入力し、ステップS302に移行する。
ステップS302では、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS300で入力した顧客IDに対応するレコードから将来顧客獲得営業の予算を読み出し、ステップS304に移行して、読み出した将来顧客獲得営業の予算を表示装置44に表示し、ステップS306に移行する。
ステップS306では、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS300で入力した顧客IDに対応するレコードにおいて、将来顧客獲得営業の消化予算が「0」よりも大きいか否かを判定し、「0」よりも大きいと判定した場合(YES)は、ステップS308に移行する。
ステップS308では、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS300で入力した顧客IDに対応するレコードから将来顧客獲得営業の消化予算を読み出し、ステップS310に移行して、読み出した将来顧客獲得営業の消化予算を表示装置44に表示し、ステップS312に移行する。
ステップS312では、ステップS302で読み出した将来顧客獲得営業の予算から、ステップS308で読み出した将来顧客獲得営業の消化予算を減算して将来顧客獲得営業の未消化予算を算出し、ステップS314に移行して、算出した将来顧客獲得営業の未消化予算を表示装置44に表示し、ステップS316に移行する。
ステップS316では、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS300で入力した顧客IDに対応するレコードにおいて、将来顧客獲得営業の獲得顧客件数が「0」よりも大きいか否かを判定し、「0」よりも大きいと判定した場合(YES)は、ステップS318に移行する。
ステップS318では、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS300で入力した顧客IDに対応するレコードから将来顧客獲得営業の獲得顧客件数を読み出し、ステップS320に移行して、読み出した将来顧客獲得営業の獲得顧客件数を表示装置44に表示し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS316で、将来顧客獲得営業の獲得顧客件数が「0」以下であると判定した場合(NO)は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS306で、将来顧客獲得営業の消化予算が「0」以下であると判定した場合(NO)は、ステップS316に移行する。
次に、現在顧客獲得営業予算更新処理を説明する。
図6は、現在顧客獲得営業予算更新処理を示すフローチャートである。
現在顧客獲得営業予算更新処理は、例えば、営業代行企業の現在顧客獲得営業担当者が現在顧客獲得営業の実績を入力する場合に、現在顧客獲得営業担当者のアクセス権限に基づく要求に応じて実行される処理であって、CPU30において実行されると、図6に示すように、まず、ステップS400に移行する。
ステップS400では、顧客IDを入力装置40から入力し、ステップS302に移行する。
ステップS402では、現在顧客獲得営業の消化予算を入力装置40から入力し、ステップS404に移行して、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS400で入力した顧客IDに対応するレコードにおいて、ステップS402で入力した現在顧客獲得営業の消化予算をフィールド414に設定し、ステップS406に移行する。
ステップS406では、現在顧客獲得営業の獲得顧客件数を入力装置40から入力し、ステップS408に移行して、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS400で入力した顧客IDに対応するレコードにおいて、ステップS406で入力した現在顧客獲得営業の獲得顧客件数をフィールド418に設定し、ステップS410に移行する。
ステップS410では、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS400で入力した顧客IDに対応するレコードから、合計予算、現在顧客獲得営業の実行割合、並びに、将来顧客獲得営業の実行割合、消化予算及び獲得顧客件数を読み出し、ステップS402、S406で入力し又はステップS410で読み出した合計予算、現在顧客獲得営業の実行割合、消化予算及び獲得顧客件数、並びに、将来顧客獲得営業の実行割合、消化予算及び獲得顧客件数に基づいて、下式(1)により現在顧客獲得営業の予算Epを算出する。
Ep=w1×w4/(w1×w4+w2×w3)×Eall …(1)
ただし、
Eall=合計予算
w1=現在顧客獲得営業の実行割合
w2=将来顧客獲得営業の実行割合
w3=現在顧客獲得営業の獲得顧客件数/現在顧客獲得営業の消化予算
w4=将来顧客獲得営業の獲得顧客件数/将来顧客獲得営業の消化予算
Eall=Ep+Ef(将来顧客獲得営業の予算)
w1+w2=1
次いで、ステップS412に移行して、算出した現在顧客獲得営業の予算Epをフィールド410に設定することにより現在顧客獲得営業の予算を更新し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
次に、将来顧客獲得営業予算更新処理を説明する。
図7は、将来顧客獲得営業予算更新処理を示すフローチャートである。
将来顧客獲得営業予算更新処理は、例えば、営業代行企業の将来顧客獲得営業担当者が将来顧客獲得営業の実績を入力する場合に、将来顧客獲得営業担当者のアクセス権限に基づく要求に応じて実行される処理であって、CPU30において実行されると、図7に示すように、まず、ステップS500に移行する。
ステップS500では、顧客IDを入力装置40から入力し、ステップS302に移行する。
ステップS502では、将来顧客獲得営業の消化予算を入力装置40から入力し、ステップS504に移行して、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS500で入力した顧客IDに対応するレコードにおいて、ステップS502で入力した将来顧客獲得営業の消化予算をフィールド416に設定し、ステップS506に移行する。
ステップS506では、将来顧客獲得営業の獲得顧客件数を入力装置40から入力し、ステップS508に移行して、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS500で入力した顧客IDに対応するレコードにおいて、ステップS506で入力した将来顧客獲得営業の獲得顧客件数をフィールド420に設定し、ステップS510に移行する。
ステップS510では、営業計画情報テーブル400のレコードのうちステップS500で入力した顧客IDに対応するレコードから、合計予算、現在顧客獲得営業の実行割合、消化予算及び獲得顧客件数、並びに、将来顧客獲得営業の実行割合を読み出し、ステップS502、S506で入力し又はステップS510で読み出した合計予算、現在顧客獲得営業の実行割合、消化予算及び獲得顧客件数、並びに、将来顧客獲得営業の実行割合、消化予算及び獲得顧客件数に基づいて、下式(2)により将来顧客獲得営業の予算Efを算出する。
Ef=w2×w3/(w1×w4+w2×w3)×Eall …(2)
ただし、
Eall=合計予算
w1=現在顧客獲得営業の実行割合
w2=将来顧客獲得営業の実行割合
w3=現在顧客獲得営業の獲得顧客件数/現在顧客獲得営業の消化予算
w4=将来顧客獲得営業の獲得顧客件数/将来顧客獲得営業の消化予算
Eall=Ep(現在顧客獲得営業の予算)+Ef
w1+w2=1
次いで、ステップS512に移行して、算出した将来顧客獲得営業の予算Efをフィールド412に設定することにより将来顧客獲得営業の予算を更新し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
まず、現在顧客獲得営業の予算及び将来顧客獲得営業の予算を設定する場合を説明する。
図8は、予算設定画面である。
営業管理者が依頼企業から依頼を受けた場合、営業管理者は、現在顧客獲得営業及び将来顧客獲得営業の計画を作成するため、予算設定の要求を行うと、図8の予算設定画面が表示される。
営業管理者は、図8の予算設定画面において、顧客IDとして「001」を、合計予算として「\1,000,000」を、現在顧客獲得営業の実行割合として「50%」を、将来顧客獲得営業の実行割合として「50%」を入力し、「設定」のボタンをクリックすると、ステップS100〜S112を経て、合計予算「\1,000,000」、現在顧客獲得営業の実行割合「50%」及び将来顧客獲得営業の実行割合「50%」がフィールド404〜408にそれぞれ設定される。そして、ステップS114〜S120を経て、現在顧客獲得営業の予算が\1,000,000×50%=「\500,000」として算出され、将来顧客獲得営業の予算が\1,000,000×50%=「\500,000」として算出され、現在顧客獲得営業の予算「\500,000」及び将来顧客獲得営業の予算「\500,000」がフィールド410〜412にそれぞれ設定される。
次に、最初に設定された現在顧客獲得営業の予算を確認する場合を説明する。
図9は、現在顧客獲得営業予算表示画面である。
現在顧客獲得営業担当者は、現在顧客獲得営業を実行するにあたって現在顧客獲得営業予算の表示要求を行うと、図9の現在顧客獲得営業予算表示画面が表示される。
現在顧客獲得営業担当者は、図9の現在顧客獲得営業予算表示画面において、顧客IDとして「001」を入力し、「表示」のボタンをクリックすると、ステップS200〜S204を経て、現在顧客獲得営業の予算「\500,000」が表示される。現在顧客獲得営業担当者は、現在顧客獲得営業の予算が分かれば、現在顧客獲得営業の実行度合いを把握することができる。
次に、最初に設定された将来顧客獲得営業の予算を確認する場合を説明する。
図10は、将来顧客獲得営業予算表示画面である。
将来顧客獲得営業担当者は、将来顧客獲得営業を実行するにあたって将来顧客獲得営業予算の表示要求を行うと、図10の将来顧客獲得営業予算表示画面が表示される。
将来顧客獲得営業担当者は、図10の将来顧客獲得営業予算表示画面において、顧客IDとして「001」を入力し、「表示」のボタンをクリックすると、ステップS300〜S304を経て、将来顧客獲得営業の予算「\500,000」が表示される。将来顧客獲得営業担当者は、将来顧客獲得営業の予算が分かれば、将来顧客獲得営業の実行度合いを把握することができる。
次に、現在顧客獲得営業の予算及び将来顧客獲得営業の予算を更新する場合を説明する。
図11は、現在顧客獲得営業実績入力画面である。
現在顧客獲得営業担当者は、現在顧客獲得営業の実行後にその実績を入力するため、現在顧客獲得営業実績の入力要求を行うと、図11の現在顧客獲得営業実績入力画面が表示される。
現在顧客獲得営業担当者は、図11の現在顧客獲得営業実績入力画面において、顧客IDとして「001」を、現在顧客獲得営業の消化予算として「\100,000」を、現在顧客獲得営業の獲得顧客件数として「7」を入力し、「更新」のボタンをクリックすると、ステップS400〜S408を経て、現在顧客獲得営業の消化予算「\100,000」及び現在顧客獲得営業の獲得顧客件数「7」がフィールド414、418にそれぞれ設定される。そして、ステップS410〜S412を経て、現在顧客獲得営業の予算がw1×w4/(w1×w4+w2×w3)×\1,000,000=「\300,000」として算出され、現在顧客獲得営業の予算「\300,000」がフィールド410にそれぞれ設定される。
図12は、将来顧客獲得営業実績入力画面である。
将来顧客獲得営業担当者は、将来顧客獲得営業の実行後にその実績を入力するため、将来顧客獲得営業実績の入力要求を行うと、図12の将来顧客獲得営業実績入力画面が表示される。
将来顧客獲得営業担当者は、図12の将来顧客獲得営業実績入力画面において、顧客IDとして「001」を、将来顧客獲得営業の消化予算として「\100,000」を、将来顧客獲得営業の獲得顧客件数として「3」を入力し、「更新」のボタンをクリックすると、ステップS500〜S508を経て、将来顧客獲得営業の消化予算「\100,000」及び将来顧客獲得営業の獲得顧客件数「3」がフィールド416、420にそれぞれ設定される。そして、ステップS510〜S512を経て、将来顧客獲得営業の予算がw2×w3/(w1×w4+w2×w3)×\1,000,000=「\700,000」として算出され、将来顧客獲得営業の予算「\700,000」がフィールド412にそれぞれ設定される。
次に、更新された現在顧客獲得営業の予算を確認する場合を説明する。
図13は、現在顧客獲得営業予算表示画面である。
現在顧客獲得営業担当者は、現在顧客獲得営業を実行するにあたって現在顧客獲得営業予算の表示要求を行うと、図13の現在顧客獲得営業予算表示画面が表示される。
現在顧客獲得営業担当者は、図13の現在顧客獲得営業予算表示画面において、顧客IDとして「001」を入力し、「表示」のボタンをクリックすると、ステップS200〜S220を経て、現在顧客獲得営業の予算「\300,000」、現在顧客獲得営業の消化予算「\100,000」、現在顧客獲得営業の未消化予算「\200,000」及び現在顧客獲得営業の獲得顧客件数「7」が表示される。
次に、更新された将来顧客獲得営業の予算を確認する場合を説明する。
図14は、将来顧客獲得営業予算表示画面である。
将来顧客獲得営業担当者は、将来顧客獲得営業を実行するにあたって将来顧客獲得営業予算の表示要求を行うと、図14の将来顧客獲得営業予算表示画面が表示される。
将来顧客獲得営業担当者は、図14の将来顧客獲得営業予算表示画面において、顧客IDとして「001」を入力し、「表示」のボタンをクリックすると、ステップS300〜S320を経て、将来顧客獲得営業の予算「\700,000」、将来顧客獲得営業の消化予算「\100,000」、将来顧客獲得営業の未消化予算「\600,000」及び将来顧客獲得営業の獲得顧客件数「3」が表示される。
このようにして、本実施の形態では、営業計画作成装置100は、営業計画情報テーブル400の合計予算及び実行割合に基づいて現在顧客獲得営業の予算を算出し、算出した現在顧客獲得営業の予算に基づいて営業計画情報テーブル400の現在顧客獲得営業の予算を設定し、営業計画情報テーブル400の合計予算及び実行割合に基づいて将来顧客獲得営業の予算を算出し、算出した将来顧客獲得営業の予算に基づいて営業計画情報テーブル400の将来顧客獲得営業の予算を設定し、営業計画情報テーブル400の現在顧客獲得営業の予算及び将来顧客獲得営業の予算を表示する。
これにより、現在顧客獲得営業にあたっては、営業計画情報テーブル400の合計予算及び実行割合に基づいて算出された現在顧客獲得営業の予算を参照し、将来顧客獲得営業にあたっては、営業計画情報テーブル400の合計予算及び実行割合に基づいて算出された将来顧客獲得営業の予算を参照することができるので、現在顧客獲得営業と将来顧客獲得営業のバランスをとることができる。したがって、従来に比して、短期的な売上を確保しながらも将来の売上も確保することが期待できるので、継続的・安定的な売上の確保が期待できる。
さらに、本実施の形態では、営業計画作成装置100は、現在顧客獲得営業の消化予算及び獲得顧客件数を入力し、入力した現在顧客獲得営業の消化予算及び獲得顧客件数に基づいて営業計画情報テーブル400の現在顧客獲得営業の消化予算及び獲得顧客件数を設定し、将来顧客獲得営業の消化予算及び獲得顧客件数を入力し、入力した将来顧客獲得営業の消化予算及び獲得顧客件数に基づいて営業計画情報テーブル400の将来顧客獲得営業の消化予算及び獲得顧客件数を設定し、営業計画情報テーブル400の合計予算、実行割合、現在顧客獲得営業の消化予算及び獲得顧客件数、並びに将来顧客獲得営業の消化予算及び獲得顧客件数に基づいて現在顧客獲得営業の予算を算出し、算出した現在顧客獲得営業の予算に基づいて営業計画情報テーブル400の現在顧客獲得営業の予算を更新し、営業計画情報テーブル400の合計予算、実行割合、現在顧客獲得営業の消化予算及び獲得顧客件数、並びに将来顧客獲得営業の消化予算及び獲得顧客件数に基づいて将来顧客獲得営業の予算を算出し、算出した将来顧客獲得営業の予算に基づいて営業計画情報テーブル400の将来顧客獲得営業の予算を更新する。
これにより、現在顧客獲得営業にあたっては、営業計画情報テーブル400の合計予算、実行割合、現在顧客獲得営業の消化予算及び獲得顧客件数、並びに将来顧客獲得営業の消化予算及び獲得顧客件数に基づいて算出された現在顧客獲得営業の予算を参照し、将来顧客獲得営業にあたっては、営業計画情報テーブル400の合計予算、実行割合、現在顧客獲得営業の消化予算及び獲得顧客件数、並びに将来顧客獲得営業の消化予算及び獲得顧客件数に基づいて算出された将来顧客獲得営業の予算を参照することができるので、現在顧客獲得営業と将来顧客獲得営業のバランスをより正確にとることができる。
本実施の形態において、営業計画情報テーブル400は、発明1乃至4の記憶手段に対応し、ステップS114は、発明1若しくは4の第1計画情報生成手段、又は発明3若しくは4の第1計画情報生成ステップに対応し、ステップS116は、発明1若しくは4の第1計画情報設定手段、又は発明3若しくは4の第1計画情報設定ステップに対応している。また、ステップS118は、発明1若しくは4の第2計画情報生成手段、又は発明3若しくは4の第2計画情報生成ステップに対応し、ステップS120は、発明1若しくは4の第2計画情報設定手段、又は発明3若しくは4の第2計画情報設定ステップに対応している。
また、本実施の形態において、ステップS204、S304は、発明1若しくは4の出力手段、又は発明3若しくは4の出力ステップに対応し、ステップS402、S406は、発明2の第1実績情報取得手段に対応し、ステップS404、S408は、発明2の第1実績情報設定手段に対応している。また、ステップS502、S506は、発明2の第2実績情報取得手段に対応し、ステップS504、S508は、発明2の第2実績情報設定手段に対応し、ステップS410は、発明2の第3計画情報生成手段に対応し、ステップS412は、発明2の第1計画情報更新手段に対応している。
また、本実施の形態において、ステップS510は、発明2の第4計画情報生成手段に対応し、ステップS512は、発明2の第2計画情報更新手段に対応している。
なお、上記実施の形態においては、現在顧客獲得営業の予算を算出するのに消化予算及び獲得顧客件数を用いたが、これに限らず、消化予算及び獲得顧客件数の少なくとも一方を用いれば、現在顧客獲得営業の予算を算出することができる。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、将来顧客獲得営業の予算を算出するのに消化予算及び獲得顧客件数を用いたが、これに限らず、消化予算及び獲得顧客件数の少なくとも一方を用いれば、将来顧客獲得営業の予算を算出することができる。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、現在顧客獲得営業の予算及び将来顧客獲得営業の予算を上式(1)、(2)により算出したが、これに限らず、現在顧客獲得営業の実行割合及び将来顧客獲得営業の実行割合を手動で設定し直し、ステップS114、S118の算出方法により現在顧客獲得営業の予算及び将来顧客獲得営業の予算を算出するように構成することもできる。また、今後の若しくは最終的な現在顧客獲得営業の獲得顧客件数が最大となるように、今後の若しくは最終的な将来顧客獲得営業の獲得顧客件数が最大となるように、又は、今後の若しくは最終的な現在顧客獲得営業の獲得顧客件数及び将来顧客獲得営業の獲得顧客件数が最大となるように現在顧客獲得営業の予算及び将来顧客獲得営業の予算を算出するように構成することもできる。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、現在顧客獲得営業の予算及び将来顧客獲得営業の予算を、合計予算に実行割合を乗じて算出したが、これに限らず、次の構成を採用することもできる。
1.実行割合に応じて予算を単純に決定
(1)現在顧客獲得営業と、将来顧客獲得営業のウエイトを同じとした場合のそれぞれの基準予算を設定する。
現在顧客獲得営業の基準予算 x円
将来顧客獲得営業の基準予算 y円
(2)現在顧客獲得営業の実行割合及び将来顧客獲得営業の実行割合を、例えば、a:bのように入力する。
(3)現在顧客獲得営業の予算及び将来顧客獲得営業の予算を決定する。
現在顧客獲得営業の予算 x×a円
将来顧客獲得営業の予算 y×b円
(4)試算
x=100円、y=200円に設定し、実行割合をa:b=2:3として入力した場合、
現在顧客獲得営業の予算 100×2=200円
将来顧客獲得営業の予算 200×3=600円
合計予算 200+600=800円
となる。
2.一方の基準予算を固定にする場合
(3)現在顧客獲得営業の予算及び将来顧客獲得営業の予算を決定する。
現在顧客獲得営業の予算 x×a/b円
将来顧客獲得営業の予算 y円
(4)試算
x=100円、y=200円に設定し、実行割合をa:b=2:3として入力した場合、
現在顧客獲得営業の予算 100×2/3= 67円
将来顧客獲得営業の予算 200×1 =200円
合計予算 67+200=267円
となる。
3.他方の基準予算を固定にする場合
(3)現在顧客獲得営業の予算及び将来顧客獲得営業の予算を決定する。
現在顧客獲得営業の予算 x円
将来顧客獲得営業の予算 y×b/a円
(4)試算
x=100円、y=200円に設定し、実行割合をa:b=2:3として入力した場合、
現在顧客獲得営業の予算 100×1 =100円
将来顧客獲得営業の予算 200×3/2=300円
合計予算 100+300=400円
となる。
4.基準予算を実行割合に応じてそれぞれ低減する場合
(3)現在顧客獲得営業の予算及び将来顧客獲得営業の予算を決定する。
現在顧客獲得営業の予算 x×a/(a+b)円
将来顧客獲得営業の予算 y×b/(a+b)円
(4)試算
x=100円、y=200円に設定し、実行割合をa:b=2:3として入力した場合、
現在顧客獲得営業の予算 100×2/(2+3)= 40円
将来顧客獲得営業の予算 200×3/(2+3)=120円
合計予算 40+120=160円
となる。
5.合計予算を合計基準予算と一致させる場合
(3)現在顧客獲得営業の予算及び将来顧客獲得営業の予算を決定する。
現在顧客獲得営業の予算 x×a ×(x+y)/(ax+by)円
将来顧客獲得営業の予算 y×b ×(x+y)/(ax+by)円
(4)試算
x=100円、y=200円に設定し、実行割合をa:b=2:3として入力した場合、
現在顧客獲得営業の予算 100×2×(100+200)/(200+600)= 75円
将来顧客獲得営業の予算 200×3×(100+200)/(200+600)=225円
合計予算 75+225=300円
となる。
6.獲得顧客件数に応じて予算を決定する場合
(1)現在顧客獲得営業の獲得顧客件数及び将来顧客獲得営業の獲得顧客件数を入力する。
現在顧客獲得営業の獲得顧客件数 p人
将来顧客獲得営業の獲得顧客件数 q人
(2)現在顧客獲得営業の予算及び将来顧客獲得営業の予算を決定する。
現在顧客獲得営業の予算 x×q円
将来顧客獲得営業の予算 y×p円
(3)試算
x=100円、y=200円に設定し、p=3人、q=2人として入力した場合、
現在顧客獲得営業の予算 100×2=200円
将来顧客獲得営業の予算 200×3=600円
合計予算 200+600=800円
となる。
現在顧客獲得営業の獲得顧客件数が多いと、将来顧客獲得営業の予算が大きくなり、将来顧客獲得営業の獲得顧客件数が多いと、現在顧客獲得営業の予算が大きくなるように予算が調整される。
7.他のバリエーション
(1)上記1〜5は例示に過ぎず、計算式は任意でよい。
(2)上記6については上記2〜5の変形例が考えられる。この場合も計算式は任意でよい。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、現在顧客獲得営業の予算を実行計画として表示したが、これに限らず、現在顧客獲得営業を実行する度合い(時間、回数、作業量、割合、頻度その他の指標を含む。)を実行計画として表示することもできる。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、将来顧客獲得営業の予算を実行計画として表示したが、これに限らず、将来顧客獲得営業を実行する度合い(時間、回数、作業量、割合、頻度その他の指標を含む。)を実行計画として表示することもできる。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、現在顧客獲得営業としてホームページによる営業を行う場合を例にとったが、これに限らず、現在顧客を獲得するための営業方法であれば任意の営業方法を採用することができる。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、将来顧客獲得営業としてテレアポによる営業を行う場合を例にとったが、これに限らず、将来顧客を獲得するための営業方法であれば任意の営業方法を採用することができる。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、単一の装置である営業計画作成装置100として実現したが、これに限らず、ネットワークシステムとして実現することもできる。インターネット等のネットワークには、営業支援サーバと、複数のユーザ端末とが接続されている。営業支援サーバは、上記実施の形態における営業計画作成装置100と同等の機能を有して構成されている。異なるのは、入力装置40による入力に代えてユーザ端末から情報を受信する点と、表示装置44による表示に代えてユーザ端末に情報を送信する点である。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、企業を対象としたが、個人事業者その他の自然人、企業以外の法人を対象とすることもできる。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、営業代行の依頼を受けて行う営業活動を支援する場合について本発明を適用したが、これに限らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲で他の場合にも適用可能である。
100…営業計画作成装置、 30…CPU、 32…ROM、 34…RAM、 38…I/F、 39…バス、 40…入力装置、 42…記憶装置、 44…表示装置、 400…営業計画情報テーブル

Claims (4)

  1. 現在顧客を獲得するための第1営業方法による営業及び将来顧客を獲得するための第2営業方法による営業を実行する計画を作成する営業計画作成システムであって、
    営業の予算に関する予算情報、前記第1営業方法による営業及び前記第2営業方法による営業の割合に関する割合情報、前記第1営業方法による営業の実行計画に関する第1計画情報、前記第2営業方法による営業の実行計画に関する第2計画情報、前記第1営業方法による営業の実績に関する第1実績情報、並びに、前記第2営業方法による営業の実績に関する第2実績情報を対応づけて記憶する記憶手段と、
    前記第1実績情報を取得する第1実績情報取得手段と、
    前記第1実績情報取得手段で取得した第1実績情報に基づいて前記記憶手段の第1実績情報を設定する第1実績情報設定手段と、
    前記第2実績情報を取得する第2実績情報取得手段と、
    前記第2実績情報取得手段で取得した第2実績情報に基づいて前記記憶手段の第2実績情報を設定する第2実績情報設定手段と、
    前記記憶手段の予算情報割合情報、第1実績情報及び第2実績情報に基づいて、前記第1営業方法による営業の実績及び前記第2営業方法による営業の実績の割合が前記割合情報に係る割合となるように前記第1計画情報を生成する第1計画情報生成手段と、
    前記第1計画情報生成手段で生成した第1計画情報に基づいて前記記憶手段の第1計画情報を設定する第1計画情報設定手段と、
    前記記憶手段の予算情報割合情報、第1実績情報及び第2実績情報に基づいて、前記第1営業方法による営業の実績及び前記第2営業方法による営業の実績の割合が前記割合情報に係る割合となるように前記第2計画情報を生成する第2計画情報生成手段と、
    前記第2計画情報生成手段で生成した第2計画情報に基づいて前記記憶手段の第2計画情報を設定する第2計画情報設定手段と、
    前記記憶手段の第1計画情報及び第2計画情報を出力する出力手段とを備えることを特徴とする営業計画作成システム。
  2. 請求項1において、
    前記第1計画情報生成手段は、前記予算情報として合計予算、前記割合情報として前記第1営業方法による営業の実行割合及び前記第2営業方法による営業の実行割合、前記第1実績情報として前記第1営業方法による営業の消化予算及び獲得顧客件数、並びに、前記第2実績情報として前記第2営業方法による営業の消化予算及び獲得顧客件数に基づいて、下式(1)により、前記第1計画情報として予算Epを算出し、
    前記第2計画情報生成手段は、前記合計予算、前記第1営業方法による営業の実行割合、消化予算及び獲得顧客件数、並びに、前記第2営業方法による営業の実行割合、消化予算及び獲得顧客件数に基づいて、下式(2)により、前記第2計画情報として予算Efを算出することを特徴とする営業計画作成システム。
    Ep=w1×w4/(w1×w4+w2×w3)×Eall …(1)
    Ef=w2×w3/(w1×w4+w2×w3)×Eall …(2)
    ただし、
    Eall=合計予算
    w1=前記第1営業方法による営業の実行割合
    w2=前記第2営業方法による営業の実行割合
    w3=前記第1営業方法による営業の獲得顧客件数/前記第1営業方法による営業の消化予算
    w4=前記第2営業方法による営業の獲得顧客件数/前記第2営業方法による営業の消化予算
    Eall=Ep+Ef
    w1+w2=1
  3. 請求項1及び2のいずれか1項において、
    前記第1計画情報生成手段及び前記第2計画情報生成手段は、前記第1営業方法による営業の今後の若しくは最終的な実績が最大となるように、前記第2営業方法による営業の今後の若しくは最終的な実績が最大となるように、又は、前記第1営業方法による営業の実績及び前記第2営業方法による営業の実績が今後の若しくは最終的な最大となるように、前記第1計画情報及び前記第2計画情報を生成することを特徴とする営業計画作成システム
  4. 現在顧客を獲得するための第1営業方法による営業及び将来顧客を獲得するための第2営業方法による営業を実行する計画を作成する処理を実行させるための営業計画作成プログラムであって、
    前記第1営業方法による営業の実績に関する第1実績情報を取得する第1実績情報取得ステップと、
    営業の予算に関する予算情報、前記第1営業方法による営業及び前記第2営業方法による営業の割合に関する割合情報、前記第1営業方法による営業の実行計画に関する第1計画情報、前記第2営業方法による営業の実行計画に関する第2計画情報、前記第1実績情報、並びに、前記第2営業方法による営業の実績に関する第2実績情報を対応づけて記憶する記憶手段の第1実績情報を、前記第1実績情報取得ステップで取得した第1実績情報に基づいて設定する第1実績情報設定ステップと、
    前記第2実績情報を取得する第2実績情報取得ステップと、
    前記第2実績情報取得ステップで取得した第2実績情報に基づいて前記記憶手段の第2実績情報を設定する第2実績情報設定ステップと、
    前記記憶手段の予算情報割合情報、第1実績情報及び第2実績情報に基づいて、前記第1営業方法による営業の実績及び前記第2営業方法による営業の実績の割合が前記割合情報に係る割合となるように前記第1計画情報を生成する第1計画情報生成ステップと、
    前記第1計画情報生成ステップで生成した第1計画情報に基づいて前記記憶手段の第1計画情報を設定する第1計画情報設定ステップと、
    前記記憶手段の予算情報割合情報、第1実績情報及び第2実績情報に基づいて、前記第1営業方法による営業の実績及び前記第2営業方法による営業の実績の割合が前記割合情報に係る割合となるように前記第2計画情報を生成する第2計画情報生成ステップと、
    前記第2計画情報生成ステップで生成した第2計画情報に基づいて前記記憶手段の第2計画情報を設定する第2計画情報設定ステップと、
    前記記憶手段の第1計画情報及び第2計画情報を出力する出力ステップとを含む処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする営業計画作成プログラム
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