JP5557674B2 - スペースデブリ焼滅装置、スペースデブリ焼滅システムおよびスペースデブリ焼滅方法 - Google Patents
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Description
スペースデブリは高速(例えば、秒速7〜8キロメートル)で移動するため、スペースデブリの大きさが数センチメートルまたは数ミリメートルであっても、スペースデブリの衝突により人工衛星や宇宙船に重大な損傷を与えてしまう可能性があるからである。
一方で、スペースデブリは、人工衛星などと異なる軌道(墓場軌道)へ移動し、または破砕することにより、危険性を失う。また、スペースデブリは、大気圏に突入して燃え尽きることにより、消滅する。
近年は、スペースデブリの増殖速度が消滅速度(危険性の消失を含む)を上回ってスペースデブリが増え続けてしまうケスラーシンドロームが始まっているとも言われている。
そして、人工衛星などとスペースデブリとの衝突が予測される場合、人工衛星などの軌道を修正することにより、スペースデブリとの衝突を回避している。
このため、将来、ケスラーシンドロームによりスペースデブリが増殖し続けて人工衛星などを安全に打ち上げられなくなってしまう可能性が有る。
地球を周回する人工衛星に搭載され、地球を周回するスペースデブリを地球の大気圏で焼滅させる。
前記スペースデブリ焼滅装置は、
地球を周回するスペースデブリを帯電させるために前記スペースデブリに向けて電子ビームを照射する電子ビーム発生装置と、
前記電子ビームによって帯電したスペースデブリを静電反発作用によって地球の大気圏に向けて押し出す電場を発生する電場発生装置とを備える。
前記スペースデブリの軌道情報と前記スペースデブリ焼滅装置を搭載した人工衛星の軌道情報とを記憶する軌道情報記憶部と、
前記軌道情報記憶部に記憶された前記スペースデブリの軌道情報と前記人工衛星の軌道情報とに基づいて電子ビームを照射するビーム照射タイミングと電場を発生させる電場発生タイミングとを算出するタイミング算出部と、
前記タイミング算出部により算出されたビーム照射タイミングに前記電子ビーム発生装置に電子ビームを照射させ、前記タイミング算出部により算出された電場発生タイミングに前記電場発生装置に電場を発生させる装置制御部とを備える。
前記軌道情報記憶部に記憶された前記スペースデブリの軌道情報と前記人工衛星の軌道情報とに基づいて電子ビームを照射するビーム照射方向を算出し、電場の静電力の向きを電場方向として算出する方向算出部を備え、
前記装置制御部は、前記方向算出部により算出されたビーム照射方向に向けて前記電子ビーム発生装置に電子ビームを照射させ、前記方向算出部により算出された電場方向に向けて前記電場発生装置に電場を発生させる。
前記スペースデブリ焼滅装置は、さらに、
前記軌道情報記憶部に記憶された前記スペースデブリの大きさ情報に基づいて電子ビームの強さと電場の強さとを算出する強度算出部を備え、
前記装置制御部は、前記強度算出部により算出された電子ビームの強さを有する電子ビームを前記電子ビーム発生装置に照射させ、前記強度算出部により算出された電場の強さを有する電場を前記電場発生装置に発生させる。
前記スペースデブリ焼滅装置は、さらに、
複数のスペースデブリそれぞれの軌道情報と前記人工衛星の軌道情報とに基づいて複数のスペースデブリから焼滅させる対象のスペースデブリを決定する対象デブリ決定部を備え、
前記タイミング算出部は、前記対象デブリ決定部により決定されたスペースデブリを対象にしてビーム照射タイミングと電場発生タイミングとを算出する。
電子ビームを照射するビーム照射タイミングと電場を発生させる電場発生タイミングとを含んだ装置制御情報を受信する制御情報受信部と、
前記制御情報受信部により受信された装置制御情報に基づいて前記ビーム照射タイミングに前記電子ビーム発生装置に電子ビームを照射させ、前記電場発生タイミングに前記電場発生装置に電場を発生させる装置制御部とを備える。
前記スペースデブリ焼滅装置と、
前記スペースデブリ焼滅装置を搭載する人工衛星と、
前記スペースデブリ焼滅装置に電子ビームを照射するビーム照射タイミングと電場を発生させる電場発生タイミングとを含んだ装置制御情報を送信する地上管制装置とを有する。
地球を周回する人工衛星に電子ビーム発生装置と電場発生装置とを搭載し、地球を周回するスペースデブリを地球の大気圏で焼滅させるスペースデブリ焼滅方法であって、
電子ビーム発生装置が、地球を周回するスペースデブリを帯電させるために前記スペースデブリに向けて電子ビームを照射し、
電場発生装置が、前記電子ビームによって帯電したスペースデブリを静電反発作用によって地球の大気圏に向けて押し出す電場を発生する。
図1は、地球291の低軌道を周回する多数のスペースデブリ290を表した図である。
図2は、実施の形態1における人工衛星210とスペースデブリ290との関係図である。
図2において、人工衛星210とスペースデブリ290とはそれぞれに異なる軌道で地球291を周回している。
実施の形態1におけるスペースデブリ焼滅方法について、図3に基づいて説明する。
(2)人工衛星210の電場発生装置102は地球291に向けて負の電場294を発生させる。スペースデブリ290は負の電場294から静電力を受けて、静電反発作用により軌道を変更し、地球291に向けて移動する。
(3)そして、スペースデブリ290は地球291の大気圏292に突入し、大気との摩擦熱によって燃えて無くなる。
実施の形態1におけるスペースデブリ焼滅システム200の構成について、図4に基づいて説明する。
地上管制センター220は、人工衛星210と通信して人工衛星210を制御する地上管制装置230を備える。
スペースデブリカタログデータ239A、衛星軌道データ239Bおよび後述する装置制御データ191は、管制装置記憶部239に記憶されるデータの一例である。
衛星軌道データ239Bは、複数の人工衛星210について人工衛星210毎に当該人工衛星210の軌道を示す情報を含む。
方向算出部233は、スペースデブリカタログデータ239Aに含まれる対象デブリの軌道情報と衛星軌道データ239Bに含まれる対象衛星の軌道情報とに基づいて、電場294の静電力の向きを電場方向として算出する。
以下、電子ビーム293の強さを「ビーム強度」といい、電場294の強さを「電場強度」という。
例えば、管制装置通信部236は、対象衛星のスペースデブリ焼滅装置100へ装置制御データ191を送信する。
例えば、焼滅装置通信部110は、地上管制センター220の地上管制装置230から装置制御データ191を受信する。
また、装置制御部120は、装置制御データ191に示されるビーム照射方向に向けて電子ビーム発生装置101に電子ビーム293を照射させ、装置制御データ191に示される電場方向に向けて電場発生装置102に電場294を発生させる。
また、装置制御部120は、装置制御データ191に示されるビーム強度を有する電子ビーム293を電子ビーム発生装置101に照射させ、装置制御データ191に示される電場強度を有する電場294を電場発生装置102に発生させる。
装置制御データ191は焼滅装置記憶部190に記憶されるデータの一例である。
実施の形態1におけるスペースデブリ焼滅方法の処理の流れについて、図5に基づいて説明する。
例えば、装置制御データ191は「ビーム照射タイミング」「ビーム照射方向」「ビーム強度」「電場発生タイミング」「電場方向」および「電場強度」を示す。
装置制御データ191の生成方法については後述する。
S110の後、S120に進む。
S120の後、S130に進む。
S130の後、S140に進む。
そして、電子ビーム発生装置101から照射された電子ビーム293は対象デブリを負に帯電させる。
電子ビーム発生装置101は、入力した制御命令に基づいて、電子ビーム293を照射するビーム照射口を「ビーム照射方向」へ向け、所定の照射時間、「ビーム強度」に応じた出力で電子ビーム293をビーム照射口から照射する。
電場発生装置102から発生した負の電場294はS150で負に帯電した対象デブリを静電力で地球の大気圏に向けて押し出す。
そして、地球の大気圏に向けて押し出された対象デブリは地球の大気圏に突入し、大気との摩擦熱で燃えて無くなる。
電場発生装置102は、入力した制御命令に基づいて、電場294を発生する電場発生面を「電場方向」へ向け、所定の発生時間、「電場強度」に応じた出力で電場294を電場発生面から発生させる。
実施の形態1における装置制御データ生成処理(S110)について、図6に基づいて説明する。
対象デブリ決定部231は、スペースデブリと人工衛星210との組み合わせ毎に当該組み合わせの最接近距離と所定の距離閾値とを比較し、最接近距離が所定の距離閾値以下の距離である組み合わせを特定する。特定した組み合わせのスペースデブリおよび人工衛星210が「対象デブリ」および「対象衛星」である。
但し、対象デブリは対象衛星と地球との間を通過するものに限る。
また、タイミング算出部232は、S111で決定された対象デブリの軌道情報とS111で決定された対象衛星の軌道情報とに基づいて、対象デブリが対象衛星と地球との間を通過する時刻を「電場発生タイミング」として算出する。
但し、ビーム照射タイミングは電場発生タイミング以前の時刻である。
また、方向算出部233は、S111で決定された対象デブリの軌道情報とS111で決定された対象衛星の軌道情報とS112で算出された電場発生タイミングとに基づいて、電場発生タイミング時の対象衛星から対象デブリへの方向を「電場発生方向」として算出する。
また、強度算出部234は、S111で決定された対象デブリの軌道情報とS111で決定された対象衛星の軌道情報とS112で算出された電場発生タイミングとに基づいて、電場発生タイミング時の対象デブリの対象衛星との距離(電場距離)を算出する。強度算出部234は、算出した電場距離と対象デブリの大きさ情報とに基づいて、対象デブリが大きくて電場距離が長いほど大きく、対象デブリが小さくて電場距離が短いほど小さい強度を「電場強度」として算出する。
S115により、装置制御データ生成処理(S110)は終了する。
図7において、スペースデブリ焼滅装置100および地上管制装置230は、CPU911(Central Processing Unit)を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、通信装置915、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。スペースデブリ焼滅装置100は、その他に電子ビーム発生装置101と電場発生装置102とを備える。地上管制装置230は、その他にディスプレイ装置、キーボード、マウスなどを備える。これらのハードウェアデバイスもバス912を介してCPU911と接続し、CPU911により制御される。
また、電場発生装置102は特許文献3などに開示されている。
また、スペースデブリ焼滅装置100の電場発生装置102は、地球(大気圏)に対してほぼ鉛直方向に向けて電界(負の電場)を発生し、負に帯電したスペースデブリの軌道を地球方向に変化させ、スペースデブリを大気圏で焼滅させる。
また、スペースデブリとスペースデブリ焼滅装置100との位置関係やスペースデブリの大きさに応じて電場の発生タイミング、発生方向または発生強度を調整することにより、他の人工衛星や宇宙船に対する電場の影響を抑止しながら、ある程度大きなスペースデブリ(例えば、直径1ミリメートル以上)を大気圏で焼滅させることができる。
また、ビーム照射方向や電場発生方向を定めずに、所定の方向に向けて電子ビームを照射し又は電場を発生しても構わない。
また、ビーム強度や電場強度を定めずに、所定の強度で電子ビームを照射し又は電場を発生しても構わない。
電子ビーム発生装置101および電場発生装置102を制御するための装置制御データ191を地上管制装置230ではなくスペースデブリ焼滅装置100が生成する形態について説明する。
以下、実施の形態1と異なる事項について主に説明する。説明を省略する事項については実施の形態1と同様である。
実施の形態2におけるスペースデブリ焼滅システム200の構成について、図8に基づいて説明する。
これらの機能構成は、実施の形態1(図4参照)で説明した地上管制装置230の機能構成に相当する。
実施の形態2におけるスペースデブリ焼滅方法の処理の流れについて、図9に基づいて説明する。
S210の後、S220に進む。
S220の後、S230に進む。
装置制御データ191の生成方法は、実施の形態1で説明した装置制御データ生成処理(S110)(図6参照)と同様である。但し、実施の形態2では、地上管制装置230の機能構成ではなく、スペースデブリ焼滅装置100の機能構成が装置制御データ191を生成する。また、S111では、自己が搭載された人工衛星210を対象衛星として対象デブリを決定する。
S230の後、S240に進む。
S240の後、S250に進む。
そして、電子ビーム発生装置101から照射された電子ビーム293は対象デブリを負に帯電させる。
S250の後、S260に進む。
S260の後、S270に進む。
電場発生装置102から発生した負の電場294は負に帯電している対象デブリを静電力で地球の大気圏に向けて押し出す。
そして、地球の大気圏に向けて押し出された対象デブリは地球の大気圏に突入し、大気との摩擦熱で燃えて無くなる。
S260により、スペースデブリ焼滅方法の処理は終了する。
さらに、地上管制装置230の処理負荷を軽減することができる。
Claims (8)
- 地球を周回する人工衛星に搭載され、地球を周回するスペースデブリを地球の大気圏で焼滅させるスペースデブリ焼滅装置であって、
地球を周回するスペースデブリを帯電させるために前記スペースデブリに向けて電子ビームを照射する電子ビーム発生装置と、
前記電子ビームによって帯電したスペースデブリを静電反発作用によって地球の大気圏に向けて押し出す電場を発生する電場発生装置と
を備えたことを特徴とするスペースデブリ焼滅装置。 - 前記スペースデブリ焼滅装置は、さらに、
前記スペースデブリの軌道情報と前記スペースデブリ焼滅装置を搭載した人工衛星の軌道情報とを記憶する軌道情報記憶部と、
前記軌道情報記憶部に記憶された前記スペースデブリの軌道情報と前記人工衛星の軌道情報とに基づいて電子ビームを照射するビーム照射タイミングと電場を発生させる電場発生タイミングとを算出するタイミング算出部と、
前記タイミング算出部により算出されたビーム照射タイミングに前記電子ビーム発生装置に電子ビームを照射させ、前記タイミング算出部により算出された電場発生タイミングに前記電場発生装置に電場を発生させる装置制御部と
を備えたことを特徴とする請求項1記載のスペースデブリ焼滅装置。 - 前記スペースデブリ焼滅装置は、さらに、
前記軌道情報記憶部に記憶された前記スペースデブリの軌道情報と前記人工衛星の軌道情報とに基づいて電子ビームを照射するビーム照射方向を算出し、電場の静電力の向きを電場方向として算出する方向算出部を備え、
前記装置制御部は、前記方向算出部により算出されたビーム照射方向に向けて前記電子ビーム発生装置に電子ビームを照射させ、前記方向算出部により算出された電場方向に向けて前記電場発生装置に電場を発生させる
ことを特徴とする請求項2記載のスペースデブリ焼滅装置。 - 前記軌道情報記憶部は、前記スペースデブリの大きさ情報を記憶し、
前記スペースデブリ焼滅装置は、さらに、
前記軌道情報記憶部に記憶された前記スペースデブリの大きさ情報に基づいて電子ビームの強さと電場の強さとを算出する強度算出部を備え、
前記装置制御部は、前記強度算出部により算出された電子ビームの強さを有する電子ビームを前記電子ビーム発生装置に照射させ、前記強度算出部により算出された電場の強さを有する電場を前記電場発生装置に発生させる
ことを特徴とする請求項2または請求項3記載のスペースデブリ焼滅装置。 - 前記軌道情報記憶部は、複数のスペースデブリそれぞれの軌道情報と前記人工衛星の軌道情報とを記憶し、
前記スペースデブリ焼滅装置は、さらに、
複数のスペースデブリそれぞれの軌道情報と前記人工衛星の軌道情報とに基づいて複数のスペースデブリから焼滅させる対象のスペースデブリを決定する対象デブリ決定部を備え、
前記タイミング算出部は、前記対象デブリ決定部により決定されたスペースデブリを対象にしてビーム照射タイミングと電場発生タイミングとを算出する
ことを特徴とする請求項2から請求項4いずれかに記載のスペースデブリ焼滅装置。 - 前記スペースデブリ焼滅装置は、さらに、
電子ビームを照射するビーム照射タイミングと電場を発生させる電場発生タイミングとを含んだ装置制御情報を受信する制御情報受信部と、
前記制御情報受信部により受信された装置制御情報に基づいて前記ビーム照射タイミングに前記電子ビーム発生装置に電子ビームを照射させ、前記電場発生タイミングに前記電場発生装置に電場を発生させる装置制御部とを備える
ことを特徴とする請求項1記載のスペースデブリ焼滅装置。 - 請求項6記載のスペースデブリ焼滅装置と、
前記スペースデブリ焼滅装置を搭載する人工衛星と、
前記スペースデブリ焼滅装置に電子ビームを照射するビーム照射タイミングと電場を発生させる電場発生タイミングとを含んだ装置制御情報を送信する地上管制装置と
を有することを特徴とするスペースデブリ焼滅システム。 - 地球を周回する人工衛星に電子ビーム発生装置と電場発生装置とを搭載し、地球を周回するスペースデブリを地球の大気圏で焼滅させるスペースデブリ焼滅方法であって、
電子ビーム発生装置が、地球を周回するスペースデブリを帯電させるために前記スペースデブリに向けて電子ビームを照射し、
電場発生装置が、前記電子ビームによって帯電したスペースデブリを静電反発作用によって地球の大気圏に向けて押し出す電場を発生する
ことを特徴とするスペースデブリ焼滅方法。
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