JP5556382B2 - ワーク段積み状態認識装置 - Google Patents

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本発明は、ワーク段積み状態認識装置に関し、例えば、パレット等に段積みされた部品箱等のワークの位置や姿勢を認識するワーク段積み状態認識装置に関する。
部品箱の段積み・段バラシをロボットで行うには、各部品箱とその段積み状態をコンピュータで認識する必要があるが、部品箱は、箱の種類も多く、隙間なく段積みされている場合も多々あるので、部品箱の位置・姿勢をコンピュータで正確に求めるのは困難である。
例えば、特許文献1には、パレットに積み上げられた複数の段ボール箱を、上方から撮像して、段積み状態の一番上面に出ている段ボール箱を認識し、ロボットを用いて取り出す技術が示されている。
特開2004−12143号公報
しかしながら、上方から撮像しただけでは、段ボールの上下方向の大きさを正確に認識することができない。したがって、例えば、一番上面に出ている段ボール箱が下方まで延びている場合に、ロボットで取り出そうとすると失敗するおそれがある。
このように段積み状態の側方からの情報も必要ではあるが、そのためには、例えば図14に示すように、上方のカメラ101に加えて、前後左右に側面専用のカメラ102〜105が必要となり、カメラの台数が全部で5台となり、構造が複雑化し、設備費が高騰する。
また、各カメラ101〜105で撮像した画像から抽出した情報を互いに関連付けするために、図15に示すように、各カメラ101〜105で撮像された画像111〜115を拡大、縮小、平行移動、回転等させる必要があり、処理が複雑化する。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単な設備でワークの段積み状態を正確に認識することができるワーク段積み状態認識装置を提供することにある。
上記課題を解決する本発明のワーク段積み状態認識装置は、パレット上に複数のワークが段積みされてなるワーク群を撮像して、ワーク群のワーク段積み状態を認識するワーク段積み状態認識装置であって、ワーク群の上方位置から下方を撮像するカメラ装置と、ワーク群の側面に対向して配置されて、カメラ装置に向かってワーク群の側面を映す鏡面体と、カメラ装置で撮像した画像に基づいてワーク群のワーク段積み状態を認識する認識部とを有することを特徴としている。
本発明のワーク段積み状態認識装置によれば、ワーク群の側面を鏡面体に映して上面と共に上方から撮像手段で撮像するので、ワークの立体形状を正確に認識することができる。したがって、従来のように上面のカメラとは別個に側面専用のカメラを設ける必要がなく、簡単な構成でワークの段積み状態を正確に認識することができる。
本発明のワーク段積み状態認識装置は、好ましくは、カメラ装置が2台のカメラを有するステレオカメラ装置であることを特徴としている。本発明によれば、カメラ装置にステレオカメラ装置を用いることによって、ワーク群のステレオ画像を撮像することができる。したがって、ステレオ画像に基づいてカメラ装置からワーク群までの距離を求めることができ、ワーク群の最上位に存在するワークを認識することができる。
本発明のワーク段積み状態認識装置は、好ましくは、認識部が、ステレオカメラ装置で撮像した一対のステレオ画像に基づいてワーク群の上面情報と側面情報を取得し、その取得したワーク群の上面情報と側面情報に基づいてワーク群の最上位に存在するワークを認識することを特徴としている。
本発明によれば、ワーク群の上面情報と側面情報に基づいてワーク群の最上位に存在するワークを認識するので、ワークの位置や姿勢等の認識精度をより向上させることができる。例えば、ワークのエッジや直線等の特徴要素を良好に抽出できなかった場合に、上面情報だけでなく側面情報も利用し、また、一対のステレオ画像における各頂点間の対応関係を見直しして、部品箱の認識を行うことができるので、従来の上面情報のみからなるものと比較して、ロバスト性が高いという有利な効果を有している。
本発明のワーク段積み状態認識装置は、好ましくは、認識部が、上面情報としてワークの上面頂点に関する情報を取得し、側面情報としてワークの側面頂点とかんばんに関する情報を取得する構成を有する。
認識部は、好ましくは、一対のステレオ画像に対してそれぞれ微分処理を行い、一対の微分画像を作成し、一対の微分画像に撮像されているワーク群の上面部の画像からワークの上面境界エッジを抽出した一対のエッジ抽出画像を作成し、一対のエッジ抽出画像の上面境界エッジに基づいて各エッジ抽出画像からワークの上面頂点を抽出し、その抽出された各エッジ抽出画像の上面頂点を互いに対応付けし、対応付けの確度が予め設定された基準確度以上の上面頂点を対応上面頂点として抽出する構成を有する。
また、認識部は、好ましくは、一対のステレオ画像に対してそれぞれ微分処理を行い、一対の微分画像を作成し、その一対の微分画像に撮像されているワーク群の側面部の画像からワークの側面境界エッジを抽出した一対のエッジ抽出画像を作成し、その一対のエッジ抽出画像の側面境界エッジに基づいて各エッジ抽出画像からワークの側面頂点を抽出し、その抽出された各エッジ抽出画像の側面頂点を互いに対応付けし、対応付けの確度が予め設定された基準確度以上の側面頂点を対応側面頂点として抽出する構成を有する。
認識部は、好ましくは、対応上面頂点のうち、3つ以上の対応上面頂点がワーク群の最上位にあるものをワーク候補の上面領域として特定し、ワーク候補の側面に3つ以上の対応側面頂点で構成されたかんばんのあるかんばん側側面領域があるワーク候補をワーク群の最上位に位置するワークとして確定する構成を有する。
認識部は、好ましくは、ワーク候補の上面領域が4つの対応上面頂点を有し且つかんばん側側面領域が3つの対応側面頂点を有する場合に、かんばん側側面領域の対応側面頂点が欠けた側に、かんばん側側面領域に隣接して4つの対応側面頂点で構成されたかんばん隣接側面領域があるか否かを判断し、かんばん隣接側面領域があると判断されたときに、ワーク候補をワーク群の最上位に位置するワークとして確定する構成を有する。
本発明によれば、4つの対応上面頂点の抽出によりワーク候補の上面領域が確定されているが、4つの対応側面頂点のうち、1つの対応側面頂点が欠けているために、かんばん側側面領域が保留されている場合に、かんばん隣接側面領域の対応側面頂点の抽出状態を利用して、ワークの確定を判断することができる。したがって、エッジや直線などの特徴要素の抽出が良好でなくても、側面情報に基づいてワークを認識することができ、ロバスト性が高い。
認識部は、好ましくは、ワーク候補の上面領域が3つの対応上面頂点を有し且つかんばん側側面領域が4つの対応側面頂点を有する場合に、上面領域の対応上面頂点が欠けた側に、かんばん側側面領域に隣接して4つの対応側面頂点で構成されたかんばん隣接側面領域があるか否かを判断し、かんばん隣接側面領域があると判断されたときに、ワーク候補をワーク群の最上位に位置するワークとして確定する構成を有する。
本発明によれば、4つの対応側面頂点の抽出によりワーク候補の側面領域が確定されているが、4つの対応上面頂点のうち、1つの対応上面頂点が欠けているために、上面領域が保留されている場合に、かんばん隣接側面領域の対応側面頂点の抽出状態を利用して、ワークの確定を判断することができる。したがって、エッジや直線などの特徴要素の抽出が良好でなくても、側面情報に基づいてワークを認識することができ、ロバスト性が高い。
本発明のワーク段積み状態認識装置は、鏡面体が、ワーク群の前面、後面、左面、右面にそれぞれ対向する位置に配設されていることを特徴としている。
本発明のワーク段積み状態認識装置によれば、ワーク群の側面を鏡面体に映して上面と共に上方から撮像手段で撮像可能としているので、ワークの立体形状を正確に認識することができる。したがって、従来のように上面のカメラとは別個に側面専用のカメラを設ける必要がなく、簡単な構成でワークの段積み状態を正確に認識することができ、ロボットを用いてワークの積み上げおよび取り出しを行うことができる。
ワーク段積み状態認識装置の構成を説明する図。 部品箱の段積み状態を認識する方法を説明するフローチャート。 部品箱の段積み状態を認識する方法を説明するフローチャート。 部品箱の段積み状態の一例を示す図。 左右のカメラで撮像した画像を模式的に示す図。 部品箱の上面境界エッジを抽出した状態を説明する図。 左右のエッジ抽出画像から各上面頂点を抽出して特定した状態を示す図。 部品箱候補の上面領域を認識する方法を説明する図。 部品箱候補の側面境界エッジを抽出し、該側面境界エッジから直線要素を抽出する方法を説明する図。 部品箱候補の側面境界エッジを抽出し、該側面境界エッジから直線要素を抽出する方法を説明する図。 部品箱候補の側面境界エッジを抽出し、該側面境界エッジから直線要素を抽出する方法を説明する図。 部品箱候補の側面境界エッジを抽出し、該側面境界エッジから直線要素を抽出する方法を説明する図。 部品箱を確定する方法を説明する図。 従来技術を説明する図。 図14に示すカメラで撮像した画像の処理方法を示す図。
次に、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本実施の形態におけるワーク段積み状態認識装置の構成を説明する図である。
ワーク段積み状態認識装置1は、パレットC上に複数の部品箱(ワーク)waが段積みされてなるワーク群Wを撮像して、ワーク群Wのワーク段積み状態を認識するものであり、ワーク群Wの上方位置から下方を撮像するカメラ装置2と、ワーク群Wの側面に対向して配置されてカメラ装置2に向かってワーク群Wの側面を映す鏡面体(ミラー)6と、カメラ装置2で撮像したワーク群Wの画像に基づいて、ワーク段積み状態を認識する認識部3と、認識部3でワーク群Wの段積み状態を認識する際に用いられるワーク情報を記憶したデータベース4を有している。
カメラ装置2と鏡面体6は、予め設定された撮像ステージに設けられている。カメラ装置2は、いわゆるステレオカメラ装置であり、左右一対のカメラ2L、2Rを有しており、ワーク群Wをステレオ視して、各カメラ2L、2Rで撮像した一対のステレオ画像の視差に基づき、各カメラ2L、2Rからワーク群Wまでの距離を計測する構成を有している。
鏡面体6は、ワーク群Wの側面のうち、カメラ装置2で撮像したい側面に対向するように配置されており、例えばワーク群Wの前後左右全ての側面を撮像する場合には、図1に示すように、ワーク群Wの4つの側面(前面、後面、左面、右面)にそれぞれ対向するように配置される。鏡面体6は、各カメラ2L、2Rで撮像した一対のステレオ画像に、ワーク群Wの上面と共に、鏡面体6に映されたワーク群Wの側面が撮像されるように、傾斜角度が設定されている(例えば、図5を参照)。
認識部3は、マイクロコンピュータ等によって構成されており、カメラ装置2の各カメラ2L、2Rで撮像した一対のステレオ画像に画像処理を施して、部品箱waの位置や姿勢を精度よく算出して認識し、例えばワーク群Wの一番上面に出ている最上位の部品箱BOXkを認識する処理を行う。
データベース4には、パレットCに段積みされる部品箱waの種類や寸法形状(縦L×横W×高さH)等の情報が記憶されており、認識部3で部品箱BOXkを認識する際、あるいは、ロボットからの要求に応じて読み出される。
次に、ワーク段積み状態認識装置1によるワーク段積み状態の認識方法について図2〜図13を用いて詳細に説明する。ここでは、ワーク群Wを構成する部品箱waのうち、最上部に位置する部品箱BOXkを認識する方法を例に説明する。ワーク群Wは、図4に示すように、複数の部品箱waがパレットC上に段積みされて構成されている。
ワーク群Wを載せたパレットCが撮像ステージに搬送されると、図2、図3に示すフローチャートにしたがって部品箱BOXkを認識する処理が開始される。図2では、ワーク群Wの上面情報を取得する処理が行われ、図3では、ワーク群Wの側面情報を取得すると共に、その取得した側面情報と図2で取得した上面情報を用いて部品箱BOXkを認識する処理が行われる。
ステップS101では、左右のカメラ2L、2Rによってワーク群Wの上方から撮像が行われ、カメラ装置2に左右一対のステレオ画像(LR画像)が取り込まれる。図5(a)に示す左画像(L画像)は、左のカメラ2Lで撮像されたものであり、ワーク群Wの上面と、4枚の鏡面体6A〜6Dに映し出されたワーク群Wの前面、後面、左面、右面が全て一枚の画像中に撮像される。同様に、図5(b)に示す右画像(R画像)は、右のカメラ2Rで撮像されたものであり、ワーク群Wの上面と、4枚の鏡面体6A〜6Dに映し出されたワーク群Wの前面、後面、左面、右面が全て一枚の画像中に撮像される。
ステップS101の処理により、カメラ装置2に左右のステレオ画像が取り込まれると、ステップS102に移行する。ステップS102では、各ステレオ画像から微分画像を作成する処理がなされる。ここでは、左画像および右画像に対してそれぞれ微分処理が行われ、左右一対の微分画像が作成される。
ステップS103では、左右の微分画像に撮像されているワーク群Wの上面部に着目し、各画像から部品箱waの上面境界エッジを抽出する処理が行われる。例えば、Sobelオペレータなどを用いて生成した微分画像からエッジ点を求め、ハフ変換などで、その点列から直線要素を抽出する方法を適用してもよい。図6は、部品箱の上面境界エッジを抽出したエッジ抽出画像の一例を示す図である。この抽出処理は、左右の微分画像についてそれぞれ行われ、左右一対のエッジ抽出画像が作成される。
ステップS104では、ステップS103で抽出された左右一対のエッジ抽出画像の上面境界エッジに基づいて、部品箱の上面頂点を抽出する処理が行われる。ここでは、一定の長さ以上のエッジは、直線として延長される。そして、各直線の交点を求め、該交点を上面頂点として抽出する。この上面頂点を抽出する処理は、左右一対の抽出画像についてそれぞれ行われる。図7は、一対のエッジ抽出画像から各上面頂点が抽出して特定された状態を示す図であり、図7(a)に示す左の抽出画像から各上面頂点Lu1〜Lu13が抽出して特定され、図7(b)に示す右の抽出画像から各上面頂点Ru1〜Ru11、Ru13が抽出して特定されている。
ステップS105では、ステップS104で左右一対のエッジ抽出画像から求めた各上面頂点を、互いに対応付けする処理が行われる。例えば、対応点がエピポーラ線上にあるという拘束をかけて、DPマッチングなどで対応を取るという方法を適用してもよい。図7に示す例では、ステップS105の処理により、図7(a)に示す左の抽出画像における各上面頂点Lu1〜Lu13と、図7(b)に示す右の抽出画像における各上面頂点Ru1〜Ru11、Ru13とが対応付けされる。
次に、ステップS106では、ステップS105で対応付けされた各上面頂点の中から、対応付けの確度が予め設定された基準確度Th%以上の上面頂点を対応上面頂点Puとして抽出する処理がなされる。例えば、図7(a)、(b)に示す例では、エッジの交点を黒丸で示すように、各上面頂点Lu1〜Lu11、Lu13と、Ru1〜Ru11、Ru13との対応付け確度が基準確度Th%以上であり、図8に示すように、それぞれ対応上面頂点Pu1〜Pu11、Pu13として抽出される。
なお、図7(a)に示すように、上面頂点Lu12は抽出されているが、図7(b)に示すように、対応する上面頂点は抽出されていない。したがって、上面頂点Lu12と対応する上面頂点との対応付け確度が基準確度Th%未満であり、図8に示すように、対応上面頂点Pu12は抽出されていない。また、実際には、図8の右下にもワーク群Wの上面頂点(図示せず)が存在するが、図6に示すように、ステップS103でかかる部分の上面境界エッジが抽出されていないので、図7(a)、(b)に示すように、ステップS104における左右の画像処理の時点でかかる部分の上面頂点を抽出できず、対応上面頂点Puは抽出されない。
次に、ステップS107において、3つ以上の対応上面頂点Puが最上位にあるものを部品箱候補B(i)の上面領域Bu(i)として認識する処理が行われる((i)は自然数)。対応上面頂点Puが最上位にあるか否かは、左右のカメラ2L、2Rの視差から算出される距離に基づいて判断される。このステップS107の処理により、ワーク群Wの中から上面領域Bu(i)がワーク群Wの最上位にある部品箱waが部品箱候補B(i)として特定される。
例えば、図8に示す例では、対応上面頂点Pu1〜Pu11、Pu13のうち、対応上面頂点Pu1、PU8、PU11以外の対応上面頂点がワーク群Wの最上位にあり、4つの対応上面頂点Pu2、Pu3、Pu9、Pu10を有する領域が部品箱候補B1の上面領域Bu1として認識され、4つの対応上面頂点Pu3、Pu4、Pu5、Pu7を有する領域が部品箱候補B2の上面領域Bu2として認識される。
そして、3つの対応上面頂点Pu5、Pu6、Pu13を有する領域が部品箱候補B3の上面領域Bu3として認識され、3つの対応上面頂点Pu6、Pu7、Pu13を有する領域が部品箱候補B4の上面領域Bu4として認識される。これらの対応上面頂点Pu1〜Pu11、Pu13の情報、および、上面領域Bu1〜Bu4の情報は、上面情報として部品箱BOXkを認識するのに用いられる。
図2のステップS107の処理を行うと、図3のフローチャートに移行する。図3のフローチャートでは、ステップS111〜S119でワーク群Wの側面情報を抽出し、ステップS120〜S126で上面情報と側面情報を利用して左右の画像の頂点の対応関係を見直して、部品箱の認識精度の向上を図る処理が行われる。
本発明では、エッジやかんばんなどの特徴要素の抽出が良好でなくても、取り出し対象の部品箱waを精度よく認識できるように、ワーク群Wの上面情報だけでなく側面情報も利用し、左右の画像の頂点の対応関係(確度)を見直す等の処理によって、認識精度の向上を図っている。以下に、この方法について図3のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS111で部品箱候補B(i)の初期化処理(i=1)がなされる。そして、ステップS112では、ワーク群Wの側面部に着目し、ステップS102で作成された微分画像の側面部の画像から部品箱の側面境界エッジを抽出し、側面境界エッジから部品箱とかんばんfを構成する直線要素を抽出する直線要素抽出処理がなされる。例えば、図9〜図12に示す例では、一点鎖線で囲まれる枠内に示すように、前後左右の各側面部の直線要素が抽出される。
そして、ステップS113では、ステップS112で抽出された左右一対のエッジ抽出画像の側面境界エッジに基づいて、部品箱の側面頂点を抽出する処理が行われる。ここでは、一定の長さ以上のエッジは、直線として延長される。そして、各直線の交点を求め、該交点を側面頂点として抽出する。この側面頂点を抽出する処理は、左右一対の抽出画像についてそれぞれ行われる。例えば、図9(a)、(b)に示す例では、エッジの交点を黒丸で示すように、交点Lsb1〜Lsb4、Rsb1〜Rsb4が各側面頂点としてそれぞれ抽出される。
ステップS114では、ステップS113で求めた左右一対の抽出画像の各側面頂点を互いに対応付けする処理が行われる。例えば、図9に示す例では、ステップS114の処理により、図9(a)に示す左の抽出画像における各側面頂点Lsb1〜Lsb4と、図9(b)に示す右の抽出画像における各側面頂点Rsb1〜Rsb4とが対応付けされる。
そして、ステップS115では、対応付けされた各側面頂点の中から、対応付けの確度が予め設定された基準確度Th%以上の側面頂点を対応側面頂点Psとして抽出する処理がなされる。例えば、図10に示す部品箱候補B2の例では、図10(a)に示す各側面頂点Lsb1、Lsb3、Lsb4と、図10(b)に示す各側面頂点Rsb1、Rsb3、Rsb4との対応付けの確度が基準確度Th%以上となっており、対応側面頂点Psとして抽出されるが、側面頂点Lsb2とRsb2との対応付けの確度は基準確度Th%未満となっており、対応側面頂点Psとして抽出されない(図13(b)を参照)。
次に、ステップS116において、かんばんfのある側面領域を、部品箱候補B(i)の側面領域Bs(i)として特定する処理が行われる((i)は自然数)。例えば、部品箱候補B1の場合、図13(a)に示すように、かんばんfが設けられている側面領域が、かんばん側側面領域Bs1として特定される。
ステップS117では、かんばんfがない部品箱候補B(i)が存在するか否かが判断され、かんばんfがある場合、すなわちステップS117でNOの場合には、ステップS118に移行する。
ステップS118では、部品箱候補B(i)に、3つ以上の対応側面頂点Psで構成されたかんばんのある側面領域Bs(i)があるか否かが判断され、ステップS118でYESと判断された場合には、部品箱候補B(i)の対応側面頂点Ps、かんばんfの有無、対応上面頂点Puの各情報に基づいて、部品箱候補B(i)を部品箱BOXkとして確定すべく、ステップS120以降に移行する。
一方、ステップS118でNOと判断された場合には、図2のフローで認識された全ての部品箱候補B(i)について判断を行うために、ステップS119に移行し、上面領域Bu(i)のiに1を加算するカウントアップ処理を行う(i=i+1)。そして、次の部品箱候補B(i)について判断を行うべく、ステップS112に移行する。
ステップS120では、上面領域Bu(i)の対応上面頂点Puが4つで且つかんばんfのある側面領域Bs(i)の対応側面頂点Psが4つ存在するという条件を満たすか否か、すなわち、上面領域Bu(i)が確定し且つかんばん側側面領域Bs(i)が確定しているか否かが判断される。そして、ステップS120でYESと判断された場合には、ステップS126に移行し、当該部品箱候補B(i)を部品箱BOXkとして確定する処理を行う。例えば、部品箱候補B1は、図13(a)に示すように、上面領域Bu1が確定し且つかんばん側側面領域Bs1が確定しているので、ステップS120でYESと判断され、ステップS126で部品箱BOXkとして確定される。
一方、ステップS120でNOと判断されると、ステップS121に移行し、上面領域Bu(i)の対応上面頂点Puが4つで且つかんばんfのある側面領域Bs(i)の対応側面頂点Psが3つ存在するという条件を満たすか否か、すなわち、上面領域Bu(i)が確定し且つかんばん側側面領域Bs(i)が保留されているか否かが判断される。例えば、部品箱候補B2は、図13(b)に示すように、上面領域Bu2が確定し、かんばん側側面領域Bs2が保留されているので、ステップS121でYESと判断される。
ステップS121でYESと判断された場合には、ステップS122に移行し、かんばん側側面領域Bs(i)の対応側面頂点Psが欠けた側に、4つの対応側面頂点Psで構成された隣接している他の側面領域が存在しているか否か、すなわち、かんばん隣接側面領域Bn(i)が確定されているか否かが判断される。例えば、部品箱候補B2は、図13(b)に示すように、かんばん隣接側面領域Bn2が確定しているので、ステップS122でYESと判断される。ステップS122でYESと判断された場合には、ステップS126に移行し、当該部品箱候補B(i)を部品箱BOXkとして確定する処理を行う。
例えば、部品箱候補B2は、図13(b)に示すように、上面領域Bu2が確定し、かんばん側側面領域Bs2が保留されており(ステップS121でYES)、かんばん隣接側面領域Bn2が確定しているので(ステップS122でYES)、ステップS126で部品箱BOXkとして確定される。
上記したステップS121とS122の処理によれば、4つの対応上面頂点Puの抽出により部品箱候補B(i)の上面領域Bu(i)が確定されているが、4つの対応側面頂点Psのうち、1つの対応側面頂点Psが欠けているために、かんばん側側面領域Bs(i)が保留されている場合に、かんばん隣接側面領域Bn(i)の対応側面頂点Psの抽出状態を利用して、部品箱BOXkの確定を判断することができる。したがって、より多くの情報に基づいてワークを認識することができ、ロバスト性が高い。
また、ステップS121でNOと判断された場合には、ステップS123に移行し、上面領域Bu(i)の対応上面頂点Puが3つで且つかんばんfのある側面領域Bs(i)の対応側面頂点Psが4つ存在するという条件を満たすか否か、すなわち、上面領域Bu(i)が保留され且つかんばん側側面領域Bs(i)が確定しているかが判断される。例えば、部品箱候補B4は、図13(d)に示すように、上面領域Bu4が保留され、かんばん側側面領域Bs4が確定しているので、ステップS123でYESと判断される。
このように、ステップS123でYESと判断された場合には、ステップS124に移行し、上面領域Bu(i)の対応上面頂点Puが欠けた側に、4つの対応側面頂点Psで構成された隣接している他の側面領域が存在しているか否か、すなわち、かんばん隣接側面領域Bn(i)が確定されているか否かが判断される。部品箱候補B4は、図13(d)に示すように、かんばん隣接側面領域Bn4が確定しているので、ステップS124でYESと判断される。
そして、ステップS124でYESと判断された場合には、ステップS126に移行し、当該部品箱候補B(i)を部品箱BOXkとして確定する処理を行う。部品箱候補B4は、図13(d)に示すように、上面領域Bu4が保留され、かんばん側側面領域Bs4が確定しており(ステップS123でYES)、かんばん隣接側面領域Bn4が確定しているので(ステップS124でYES)、部品箱BOXkとして確定される。
ステップS123とS124の処理によれば、4つの対応側面頂点Psの抽出により部品箱候補B(i)の側面領域Bs(i)が確定されているが、4つの対応上面頂点Puのうち、1つの対応上面頂点Puが欠けているために、上面領域Bu(i)が保留されている場合に、かんばん隣接側面領域Bn(i)の対応側面頂点Psの抽出状態を利用して、部品箱BOXkの確定を判断することができる。したがって、より多くの情報に基づいてワークを認識することができ、ロバスト性が高い。
ステップS122、S123、S124のいずれかにおいて、NOと判断された場合は、ステップS125に移行し、次の上面領域候補について判断を行う。
ステップS126で全ての部品箱BOXkについて確定されると、ステップS127に移行し、確定した部品箱BOXkの中で、最も上に位置し且つロボットに最も近い部品箱BOXkの位置・姿勢をロボット座標に変換する処理を行う。そして、ステップS128では、ロボットでパレットから取り出す部品箱の位置・姿勢を示すロボット座標の情報を、ロボットに送信する処理が行われる。
上記構成を有するワーク段積み状態認識装置1によれば、ワーク群Wの側面部を鏡面体6に映し、ワーク群Wの上面部と共にカメラ装置2で撮像可能としているので、ワーク群Wの立体形状を正確に認識することができる。したがって、従来のように側面専用のカメラを設ける必要がなく、簡単な構成で部品箱waの段積み状態を正確に認識することができ、ロボットを用いてワーク群Wから部品箱waの取り出しを行うことができる。
また、ワーク段積み状態認識装置1によれば、ワーク群Wの上面情報と側面情報に基づいてワーク群Wの最上位に存在する部品箱BOXkを認識するので、部品箱BOXkの位置や姿勢等の認識精度をより向上させることができる。
例えば、部品箱waを構成する上面境界エッジや直線等の特徴要素を良好に抽出できなかった場合でも、上面情報だけでなく側面情報も利用し、また、一対のステレオ画像における各頂点間の対応関係を見直しして、部品箱BOXkの認識を行っているので、部品箱BOXkの位置や姿勢等の認識精度をより向上させることができ、従来の上面情報のみからなるものと比較して、ロバスト性が高い。
なお、本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上述の実施の形態では、段積み状態が認識されるワークの例として部品箱の場合を説明したが、パレット等に段積みされるものであればよく、段ボール箱や他の立体物であってもよい。
1 ワーク段積み状態認識装置
2 カメラ装置
2L 左カメラ
2R 右カメラ
3 認識部
4 データベース
6(6A〜6D) 鏡面体
C パレット
W ワーク群
wa 部品箱(ワーク)
BOXk 最上位の部品箱

Claims (8)

  1. パレット上に複数のワークが段積みされてなるワーク群を撮像して、該ワーク群のワーク段積み状態を認識するワーク段積み状態認識装置であって、
    前記ワーク群の上方位置から下方を撮像するカメラ装置と、
    前記ワーク群の側面に対向して配置されて、前記カメラ装置に向かって前記ワーク群の側面を映す鏡面体と、
    前記カメラ装置で撮像した画像に基づいて前記ワーク群のワーク段積み状態を認識する認識部と、
    を有し、
    前記カメラ装置は、2台のカメラを有するステレオカメラ装置であり、
    前記認識部は、前記ステレオカメラ装置で撮像した一対のステレオ画像に基づいて前記ワーク群の上面情報と側面情報を取得し、該取得したワーク群の上面情報と側面情報に基づいて前記ワーク群の最上位に存在するワークを認識することを特徴とするワーク段積み状態認識装置。
  2. 前記認識部は、前記上面情報として前記ワークの上面頂点に関する情報を取得し、前記側面情報として前記ワークの側面頂点とかんばんに関する情報を取得することを特徴とする請求項に記載のワーク段積み状態認識装置。
  3. 前記認識部は、前記一対のステレオ画像に対してそれぞれ微分処理を行い、一対の微分画像を作成し、該一対の微分画像に撮像されているワーク群の上面部の画像からワークの上面境界エッジを抽出した一対のエッジ抽出画像を作成し、該一対のエッジ抽出画像の上面境界エッジに基づいて各エッジ抽出画像から前記ワークの上面頂点を抽出し、該抽出された各エッジ抽出画像の上面頂点を互いに対応付けし、対応付けの確度が予め設定された基準確度以上の上面頂点を対応上面頂点として抽出することを特徴とする請求項に記載のワーク段積み状態認識装置。
  4. 前記認識部は、前記一対のステレオ画像に対してそれぞれ微分処理を行い、一対の微分画像を作成し、該一対の微分画像に撮像されているワーク群の側面部の画像からワークの側面境界エッジを抽出した一対のエッジ抽出画像を作成し、該一対のエッジ抽出画像の側面境界エッジに基づいて各エッジ抽出画像から前記ワークの側面頂点を抽出し、該抽出された各エッジ抽出画像の側面頂点を互いに対応付けし、対応付けの確度が予め設定された基準確度以上の側面頂点を対応側面頂点として抽出することを特徴とする請求項に記載のワーク段積み状態認識装置。
  5. 前記認識部は、前記対応上面頂点のうち、3つ以上の対応上面頂点が前記ワーク群の最上位にあるものをワーク候補の上面領域として特定し、該ワーク候補の側面に3つ以上の前記対応側面頂点で構成されたかんばんのあるかんばん側側面領域があるワーク候補を前記ワーク群の最上位に位置するワークとして確定することを特徴とする請求項に記載のワーク段積み状態認識装置。
  6. 前記認識部は、前記ワーク候補の上面領域が4つの対応上面頂点を有し且つ前記かんばん側側面領域が3つの対応側面頂点を有する場合に、前記かんばん側側面領域の前記対応側面頂点が欠けた側に、前記かんばん側側面領域に隣接して4つの対応側面頂点で構成されたかんばん隣接側面領域があるか否かを判断し、該かんばん隣接側面領域があると判断されたときに、前記ワーク候補を前記ワーク群の最上位に位置するワークとして確定することを特徴とする請求項に記載のワーク段積み状態認識装置。
  7. 前記認識部は、前記ワーク候補の上面領域が3つの対応上面頂点を有し且つ前記かんばん側側面領域が4つの対応側面頂点を有する場合に、前記上面領域の前記対応上面頂点が欠けた側に、前記かんばん側側面領域に隣接して4つの対応側面頂点で構成されたかんばん隣接側面領域があるか否かを判断し、該かんばん隣接側面領域があると判断されたときに、前記ワーク候補を前記ワーク群の最上位に位置するワークとして確定することを特徴とする請求項に記載のワーク段積み状態認識装置。
  8. 前記鏡面体は、前記ワーク群の前面、後面、左面、右面にそれぞれ対向する位置に配設されていることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載のワーク段積み状態認識装置。
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