JP5553096B2 - 高純度モンテルカストの製造法 - Google Patents

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Description

本発明は、モンテルカストの製造方法に関し、より具体的には、モンテルカストの合成過程で混入した不純物を効率的に除去し、高純度のモンテルカストを製造する方法に関する。
モンテルカストとは、下式:
Figure 0005553096
で表される化学名:2−[1−[(1R)−1−[3−[(E)−2−(7−クロロ−2−キノリル)ビニル]フェニル]−3−[2−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェニル]プロピルチオメチル]シクロプロピル]酢酸の化合物であり、そのナトリウム塩は、気管支喘息治療薬およびアレルギー性鼻炎治療薬の有効成分として有用である。
モンテルカストの合成過程においては、マイケル付加体、メチルケトン体、メチルスチレン体、メチルエステル酸体、シス異性体等の不純物が副生されることから、これらを除去する必要がある。
そのためのいくつかの方法が知られているが、このうち特に、モンテルカルストを各種アミン塩としてそれを再結晶することにより精製する方法が知られている。例えば、特許文献1に記載の方法では、モンテルカストを合成した反応液に10%塩化ナトリウム溶液を加えて分液し、水層を捨てた後、有機層に0.5M酒石酸水溶液を加え、モンテルカストのフリー酸を有機層に抽出、それをジシクロヘキシルアミン塩として再結晶し精製する。
しかし、このような方法は、所望の純度まで精製するのに造塩または再結晶を繰り返し行う必要があるため、有機溶媒の使用量が膨大となって、廃液処理コストがかかる上、収率も良くない。
一方、特許文献2に記載の精製方法は、強アルカリ性領域のpHおよび温度範囲によりモンテルカストまたはその不純物を選択的に抽出するもので、塩形態のモンテルカストを水層に溶解させ、不純物を有機層に抽出して分離する。この方法は、特定の不純物の除去に適する。
特表平9−507235号公報 特表2010−500324号公報
本発明は、モンテルカストの合成過程で混入した不純物を効率的に除去し、高純度のモンテルカストを製造することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、不純物を含む粗モンテルカストを溶解した有機層と、酸性の水層とに分かれた溶液の水層のpHを中性または中性に近い弱アルカリ性領域に調整することにより、不純物が優先的に水層に抽出されることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は以下の発明を包含する。
1.(1)不純物を含む粗モンテルカストを溶解した有機層と、酸性の水層とに分かれた溶液を準備する工程、
(2)水層のpHを7.0以上8.8未満に調整する工程、
(3)有機層を水層から分離する工程、
(4)有機層からモンテルカストまたはその塩類を回収する工程
を含むことを特徴とする、モンテルカストまたはその塩類の製造方法。
2.不純物が下式IまたはII:
Figure 0005553096
で表されるマイケル付加体である、上記1.に記載の製造方法。
3.工程(2)において、溶液の水層のpHを8.4〜8.7の範囲に調整する、上記1.または2.に記載の製造方法。
4.工程(3)で分離された有機層を少なくとも1回水で洗浄する、上記1.〜3.のいずれかに記載の製造方法。
本発明の方法によれば、モンテルカストの合成過程で混入した不純物を効率的に除去することができ、不純物の含量が低減された高純度のモンテルカストを製造することができる。
特に、本発明の方法によれば、従来法では選択的に除去することが困難であった下式IまたはII:
Figure 0005553096
で表されるマイケル付加体が不純物として含まれていても、これを効率的に除去することができる。また本発明の方法によれば、このマイケル付加体を高速液体クロマトグラフィー(HPLC)による検出限界以下にまで低減することも可能である。
モンテルカスト(MTK)およびマイケル付加体(上記式IまたはII)の水層溶出率を示すグラフである。
本発明において、不純物を含む粗モンテルカストとは、不純物、すなわち、合成過程で混入する可能性のある化合物を含んだモンテルカストをいい、例えば、マイケル付加体(上記式IまたはII)、メチルケトン体、メチルスチレン体、メチルエステル酸体、シス異性体等を含んだモンテルカストをいう。その入手方法は特に限定されず、市販のものを用いてもよいし、公知の方法により合成してもよい。
例えば、特許文献1に記載の方法により、式
Figure 0005553096
で表される1−(メルカプトメチル)シクロプロパン酢酸のジリチウムジアニオンを、式
Figure 0005553096
で表される2−(2−(3(S)−(3−(2−(7−クロロ−2−キノリニル)エテニル)フェニル)−3−(メタンスルホニルオキシプロピル)フェニル)−2−プロパノールと反応させることにより、不純物を含む粗モンテルカストを入手することができる。
本発明の方法においては、不純物を含む粗モンテルカストを含む有機層と、酸性の水層とに分かれた溶液を準備する[工程(1)]。
工程(1)において、有機層の溶媒は、特に限定されるものではないが、トルエン、酢酸エチル等の非水溶性有機溶媒であり、好ましくは、トルエンである。
工程(1)において、酸性の水層は、特に限定されるものではないが、酢酸、酒石酸、クエン酸等の有機酸、特に好ましくは酒石酸を用いて調整することができ、そのpHは、好ましくは6.0以下である。
次に、水層のpHを7.0以上8.8未満に調整する[工程(2)]。
工程(2)において、水層は、特に限定されるものではないが、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基、好ましくは水酸化ナトリウムを用いて調整することができ、そのpHは、7.0以上8.8未満、好ましくは8.0以上8.8未満、特に好ましくは8.4〜8.7の範囲である。
有機層を水層から分離し[工程(3)]、次いで、その有機層からモンテルカストまたはその塩類を回収する[工程(4)]。ここで、工程(3)で分離された有機層を少なくとも1回水で洗浄するのが望ましい。
工程(4)において、モンテルカストまたはその塩類は、有機層を濃縮し、造塩・再結晶等により回収することができる。例えば、有機層を濃縮し、トルエンを加えた後、ジプロピルアミンを加え、結晶化させ、濾過することでモンテルカストジプロピルアミン塩を得ることができる。または、有機層を濃縮し、トルエンを加えた後、加熱溶解し、冷却することで結晶化させ、濾過することでモンテルカストを得ることができる。
本発明の方法は、上記全工程を1℃〜40℃の温度範囲で行うことができ、通常は室温、好ましくは10℃〜30℃、さらに好ましくは15℃〜25℃の温度範囲で行うことができる。
実施例1
窒素ガス雰囲気下、28%ナトリウムメトキシドメタノール溶液(3.78g)にトルエン(23.5mL)を室温で加え攪拌した。そこへ、1−(メルカプトメチル)シクロプロパン酢酸(1.43g)のトルエン(10mL)溶液を添加し、室温で反応させた。その反応液にポリエチレングリコール600(5.41g)のトルエン(10.7mL)溶液を添加し、得られた1−(メルカプトメチル)シクロプロパン酢酸のジナトリウムジアニオンの溶液を室温で1時間攪拌した。得られたジナトリウムジアニオンの溶液に、室温で、2−(2−(3(S)−(3−(2−(7−クロロ−2−キノリニル)エテニル)フェニル)−3−(メタンスルホニルオキシプロピル)フェニル)−2−プロパノール(5.0g)のテトラヒドロフラン(20mL)溶液を滴下し、滴下後、室温で、2時間攪拌して反応を終了した。得られた反応混合物に10%塩化ナトリウム水溶液を加え攪拌し、反応を停止し、有機層Iと水層に分離した。分離した有機層Iには、HPLCで測定することにより、モンテルカストが83.4%、マイケル付加体が2.5%含まれていることを確認した。
この有機層Iに水(44.5mL)を加えてから、0.5M酒石酸水溶液を加え、pH5.0に調整した。さらに、10%水酸化ナトリウム水溶液を加え、pH8.7に調整した後、有機層IIと水層を分離した。分離した有機層IIには、HPLCで測定することにより、モンテルカストが85.0%、マイケル付加体が0.2%含まれていることを確認した。
この有機層IIに水(35.6mL)を加え、攪拌洗浄し、有機層IIIと水層を分離した。
分離した有機層IIIには、HPLCで測定することにより、モンテルカストが87.6%含まれており、マイケル付加体が未検出であることを確認した。
この有機層IIIを減圧濃縮し、トルエン19mLを加えた。さらに、室温で、ジプロピルアミン1.53mLと種晶を加え、3時間撹拌した。その後、0℃で20時間撹拌し、濾過することでモンテルカストナトリウムジプロピルアミン塩を得た。モンテルカストナトリウムジプロピルアミン塩では、HPLCで測定することにより、モンテルカストが99.2%含まれており、マイケル付加体が未検出であることを確認した。
比較例1
2−(2−(3(S)−(3−(2−(7−クロロ−2−キノリニル)エテニル)フェニル)−3−(メタンスルホニルオキシプロピル)フェニル)−2−プロパノール(1.0g)を用いて、実施例1と同様の操作で得られた反応混合物に10%塩化ナトリウム水溶液を加え攪拌し、反応を停止し、有機層Iと水層に分離した。
この有機層Iに水(9.0mL)を加えてから、0.5M酒石酸水溶液と1N水酸化ナトリウム水溶液を加え、pH4.5に調整した後、有機層IIと水層を分離した。この有機層IIに水(9.0mL)を加え、攪拌洗浄し、有機層IIIと水層を分離した。分離した有機層IIIには、HPLCで測定することにより、モンテルカストが82.8%、マイケル付加体が6.1%含まれていることを確認した。
この有機層IIIを減圧濃縮し、トルエン2.0mLを加えてまた減圧濃縮した後、トルエン3.8mLを加えた。さらに、室温で、ジプロピルアミン0.31mLと種晶を加え、2時間撹拌した。その後、0℃で16時間撹拌し、濾過することでモンテルカストナトリウムジプロピルアミン塩を得た。モンテルカストナトリウムジプロピルアミン塩では、HPLCで測定することにより、モンテルカストが97.4%、マイケル付加体が2.2%含まれていることを確認した。
モンテルカストおよびマイケル付加体の水層溶出試験
モンテルカスト(MTK)およびマイケル付加体(式Iおよび式II)の水層溶出率を以下のとおり測定した。
2−(2−(3(S)−(3−(2−(7−クロロ−2−キノリニル)エテニル)フェニル)−3−(メタンスルホニルオキシプロピル)フェニル)−2−プロパノール(10.0g)を用いて、実施例1と同様の操作で得られた反応混合物に10%塩化ナトリウム水溶液を加え攪拌し、反応を停止し、有機層Iと水層Iに分離した。分離した有機層Iには、HPLCで測定することにより、モンテルカストが86.6%、マイケル付加体が2.8%含まれていることを確認した。
この有機層Iの10.0gを抜き取り、残りの90.5gに水(81mL)を加えた後、0.5M酒石酸水溶液を加え、pH6.0に調整し、pH調整液Iとした。pH調整液Iでは、HPLCで測定することにより、モンテルカストの1.0%、マイケル付加体の1.9%が水層に溶出していることを確認した。
このpH調整液Iに0.5M酒石酸水溶液を加え、pH4.4に調整し、pH調整液IIとした。pH調整液IIでは、HPLCで測定することにより、モンテルカストの0.1%が水層に溶出し、マイケル付加体は水層に溶出していないことを確認した。
このpH調整液IIに10%水酸化ナトリウム水溶液を加え、pH6.3に調整し、pH調整液IIIとした。pH調整液IIIでは、HPLCで測定することにより、モンテルカストの0.9%、マイケル付加体の11.8%が水層に溶出していることを確認した。
このpH調整液IIIに10%水酸化ナトリウム水溶液を加え、pH8.4に調整し、pH調整液IVとした。pH調整液IVでは、HPLCで測定することにより、モンテルカストの0.7%、マイケル付加体の44.1%が水層に溶出していることを確認した。
このpH調整液IVに10%水酸化ナトリウム水溶液を加え、pH8.7に調整し、pH調整液Vとした。pH調整液Vでは、HPLCで測定することにより、モンテルカストの7.0%、マイケル付加体の83.9%が水層に溶出していることを確認した。
このpH調整液Vに10%水酸化ナトリウム水溶液を加え、pH8.8に調整し、pH調整液VIとした。pH調整液VIでは、HPLCで測定することにより、モンテルカストの78.5%、マイケル付加体の87.2%が水層に溶出していることを確認した。
このpH調整液VIに10%水酸化ナトリウム水溶液を加え、pH9.0に調整し、pH調整液VIIとした。pH調整液VIIはエマルジョンとなり、抽出不能となった。
図1は、これらの結果をグラフに示したものである。

Claims (3)

  1. (1)不純物を含む粗モンテルカストを溶解した有機層と、酸性の水層とに分かれた溶液を準備する工程、
    (2)水層のpHを7.0以上8.8未満に調整する工程、
    (3)有機層を水層から分離する工程、
    (4)有機層からモンテルカストまたはその塩類を回収する工程
    を含むことを特徴とする、モンテルカストまたはその塩類の製造方法であって、不純物が下式IまたはII:
    Figure 0005553096
    で表されるマイケル付加体である、上記製造方法。
  2. 工程(2)において、溶液の水層のpHを8.4〜8.7の範囲に調整する、請求項1に記載の製造方法。
  3. 工程(3)で分離された有機層を少なくとも1回水で洗浄する、請求項1または2に記載の製造方法。
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