JP5551704B2 - オンライン・マーケティング効率の評価 - Google Patents

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Description

(関連出願)
本出願は、「オンライン・マーケティング効率の評価方法及びシステム」(METHOD AND SYSTEM OF EVALUATING ONLINE MARKETING EFFICIENCY)と題された、2008年9月28日出願の中国特許出願第200810167102.7号に基づく優先権を主張する。
本開示は通信分野でのネットワーク管理技術に関し、及び特にオンライン・マーケティング効率の評価方法及びシステムに関する。
今日、増加しつつある数の企業が、多様な検索エンジン又は広告プラットフォームを介するオンライン・マーケティングを実行しつつある。選択された検索エンジン又は広告プラットフォームのオンライン・マーケティング法が効果的であるかを包括的かつ正確に決定する方法、及びオンライン・マーケティングのためのより良い広告開催場所を選ぶことは、企業の広告のために重要な課題となりつつある。
従来技術では、ウェブサイトのユーザーを監視するシステムは企業ウェブサイト上に設立されている。ユーザーのアクセス活動に関連する挙動情報を取得するために、企業ウェブサイトのウェブページにコードが埋め込まれている。例えばこの情報は、ユーザーの出発点のウェブサイト(その企業ウェブサイトに入る直前にユーザーが訪問したウェブサイトであってよい)、出発点のIPアドレス(それからユーザーの位置の解析が可能である)、ウェブページをユーザーが閲覧した時刻、閲覧されたウェブページ数、アクセス経路(例えばユーザーにより閲覧されたウェブページの配列)、訪問数、及び各アクセスにおける閲覧されたウェブページ数を含む。次いで、このアクセス活動の挙動情報が、ユーザーが潜在的顧客である可能性の程度、又はそのユーザーによる訪問にどの程度の価値があるかを決定するために解析される。前記出発点のウェブサイトからもたらされたアクセス容量は、そこから何人の潜在的顧客が訪問するかを決定するために評価され、そこから出発点のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率が評価され得る。
企業は、どの出発点のウェブサイトのオンライン・マーケティングが有効で、どこがそうでないかを決定するために、上記の方法を出発点のウェブサイトの評価に用いることができる。このことは、企業が次回からのオンライン・マーケティング及びプロモーションのために、より効果的な投資を行うこと、及び非効率的なマーケティングに関わることを防止することを助ける。既存技術は、ユーザーのアクセス活動に関連する挙動情報に基づいて、ユーザーが潜在的顧客である可能性の程度を決定する。オンライン・マーケティング効率はある程度まで解析され得るが、この方法により遂行されるオンライン・マーケティングの評価は、ユーザーのアクセス活動のみに基づく評価であるために、包括性及び正確性を欠く。例として、ユーザーが潜在的顧客であるかどうかを決定するために、ウェブページでのユーザーの滞在時間及び訪問数を知ることには価値があり得る一方、実際にはユーザーはそのウェブサイトの内容に興味があるという以外の理由でそこに留まることがあり得る。そのようなものとして、特定の矛盾が解析結果と重要性の間に存在することがあり、不正確なオンライン・マーケティング効率評価をもたらし得る。
本開示は、多様な広告ウェブサイトでの企業ウェブサイトのオンライン・マーケティング効率を、その広告ウェブサイトから出発するユーザーのアクセス活動及びビジネス活動の両方の評価により評価するための方法及びシステムを提供する。
1態様では、オンライン・マーケティング効率評価方法は、現在のウェブサイトに入るユーザーの出発点のウェブサイトを決定し、及び現在のウェブサイトでのユーザーのアクセス活動及びビジネス活動を取得する。次いで、本方法は前記出発点のウェブサイトに対応する評価データを生成するために、同一の出発点のウェブサイトから現在のウェブサイトに入る前記ユーザーのアクセス活動及びビジネス活動を定量化する。次いで、本方法はそれぞれの評価データに基づき各出発点のウェブサイト上での現在のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率を評価する。本開示の方法を用いて、ユーザーのアクセス活動のみではなく、そのビジネス活動にも考慮を払うことにより、企業ウェブサイト(現在のウェブサイト)の広告に用いられている出発点のウェブサイトが定量的に評価され得る。
他の態様では、オンライン・マーケティング効率の評価方法は、本方法の機能を実現するための多様なモジュールを含む。決定モジュールは、ユーザーが現在のウェブサイトに入る前の出発点のウェブサイトを決定するために用いられる。獲得モジュールは、現在のウェブサイトでのユーザーのアクセス活動及びビジネス活動を取得するために用いられる。計算モジュールは、ユーザーの出発点のウェブサイトに対応する評価データを生成するための、前記ユーザーのアクセス活動及びビジネス活動の定量化に用いられる。評価モジュールは、それぞれの出発点のウェブサイトの評価データに基づき、その出発点のウェブサイト上での現在のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率を評価するために用いられる。
本開示は、ユーザーの出発点のウェブサイトに対応する評価データを生成するために、現在のウェブサイトでのユーザーのアクセス活動、及びビジネス活動の両方を定量化し、及び多様な出発点のウェブサイト上での現在のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率を、それぞれの評価データに基づき評価する。前記ユーザーのアクセス活動及びビジネス活動は、マーケティング効率評価のために組み合わされ、より包括的かつ正確な評価結果をもたらす。更に、より正確な評価結果を可能とするために、異なるアクセス活動及び異なるビジネス活動のために、異なる定量化スキーム(例えば得点スキーム)が設定され得る。
以下の「発明の詳細な記載」において更に述べられる概念の選択を、単純化された形態で紹介するために、この要旨が提供される。この要旨は請求される対象の主要な特徴及び本質的な特徴を特定することを意図しておらず、又は請求される対象の範囲を決定する一助として用いられることも意図されていない。
発明の詳細な記載は、付随する図面を参照して詳細が記述される。これらの図面において参照番号の最も左の桁は、その参照番号が最初に現れる図面の番号を特定している。異なる図面における同一の参照番号の使用は同様又は同一の項目を示す。
図1は本開示に従うオンライン・マーケティング効率評価の例示的プロセスのフローチャートを示す。 図2は本開示に従うオンライン・マーケティング効率評価の例示的システムの構造的略図を示す。 図3は例示的システム及びオンライン・マーケティング効率評価のための実行環境を説明する略図を示す。
本開示の例示的実施形態を、添付された図を用いて詳細に記載する。
説明の目的のために、多様なウェブサイト(以下、「マーケティング・ウェブサイト」と称される)のオンライン・マーケティング・サービス(例えばウェブサイト検索サービス、広告サービスなど)を用いる特定の企業ウェブサイトの1例示的実施形態の例を使用する。これらのマーケティング・ウェブサイト上での企業ウェブサイトのオンライン・マーケティング効率評価の例示的プロセスが説明される。
図1は本開示に従うオンライン・マーケティング効率評価の例示的プロセスのフローチャートを示す。この説明において、プロセスが記載される順序は制限として解釈されることを意図しておらず、及び任意の記載されるプロセスのブロック番号は、この方法を実行するために任意の順序で組み合わされ得るか、又は他の方法と組み合わされ得る。
図1に示されるように、ユーザーが前記企業ウェブサイト上でビジネス活動を遂行するに連れて、以下の操作を含むプロセスを用いて、このオンライン・マーケティング効率が評価される。
ブロック101で、評価システムはユーザーのビジネス活動及びアクセス活動を取得する。この評価システムはアクセス活動に基づき、更にユーザーが前記企業サイトに入る出発点のウェブサイトも決定する。例えば、前記評価システムは前記出発点のウェブサイトを、ユーザーが前記企業ウェブサイトにそこから入るマーケティング・ウェブサイトを見出すことにより決定する。評価システムは企業ウェブサイトの一部であるか、又は企業ウェブサイトと通信する独立型システムであってよい。
ユーザーのアクセス活動に基づきユーザーが前記企業サイトに入る出発点のウェブサイトの決定のためには、任意の適切な技術的方法を用い得ることを理解されたい。
少なくとも一部のユーザーに対して、前記評価システムは少なくとも1つのアクセス活動及び少なくとも1つのビジネス活動を決定する。言い換えると、前記評価システムは、ユーザーの訪問の商業的な価値を、より包括的にかつ正確に評価するために、ユーザーのアクセス挙動ばかりではなく、ユーザーのビジネス挙動にも考慮を払う。
ブロック102で、前記評価システムは、前記出発点のウェブサイトから前記企業ウェブサイトを訪問した、前記ユーザーのビジネス活動及びアクセス活動を定量化し、及び定量化された前記ユーザーのアクセス活動及びビジネス活動に基づき評価データを生成する。このことは前記企業ウェブサイトを訪問した全ユーザーについて行い得るか、又は単に特定の選択されたユーザーに対して行い得る。前記定量化は、全個別ユーザーについて非差別的に行われるか、又は群化によって行われる。例えば、同一の出発点のウェブサイトから現在のウェブサイト(前記企業ウェブサイト)に入るユーザーは、群として取り扱うことができ、並びに彼らのアクセス活動及びビジネス活動はまとめて定量化され得る。群化を用いることなく、全個別ユーザーに対して非差別的に定量化が行われたとしても、定量化の結果は次に評価プロセスにおいて群化され得る。
ブロック103で、前記評価システムは、各出発点のウェブサイトから前記企業ウェブサイトに至るユーザーの、アクセス活動及びビジネス活動から生成された評価データに基づき、多様な出発点のウェブサイト上での企業ウェブサイトオンライン・マーケティング効率を評価する。
上記のプロセスでは、前記ビジネス活動は、企業ウェブサイト上又は企業ウェブサイトを経由してユーザーが実行できるビジネス活動を含む。かかるビジネス活動としては、発注、ユーザー情報の提供、及び企業ウェブサイトにより提供される通信手段を用いる通信などの操作を挙げることができる。前記ユーザーによる発注操作は、企業ウェブサイトの注文処理システムに発注記録を生成する。発注記録は、通常は、注文者、注文が発生された時刻、購入される製品又は役務、及びその価格などの情報を含む。前記企業ウェブサイトは、更にユーザーに情報を記入して提供する能力を提供し得る。これを行う一方法としては、前記企業ウェブサイトに必要とされる能力のためにプログラムされたコードを加えることによるものがある。ユーザーにより提供される情報の例としては、ユーザーの連絡先情報(例えば電話番号及びEメールアドレス)の記入及び提供、ユーザーの意見及びユーザーのフィードバックが挙げられる。かかる選択肢は、前記企業ウェブサイトの関係型データベースにユーザー情報記録を生成する。前記企業ウェブサイトは、更にウェブサイトのオーナー又はスタッフなどの企業ウェブサイトの職員と双方向通信を行うための通信手段を提供できる。例えばユーザーは、提供されたWebIM(ウェブ・インスタント・メッセージング)ツールを用いて、前記企業ウェブサイトの職員と通信できる。
上記ブロック101で、前記ユーザーのビジネス活動及びアクセス活動は、任意の適切な技術的方法を用いて入手できる。例えばユーザーのビジネス活動は、ユーザーのID番号又は他の識別子を用いて、多様なシステムでのユーザーのビジネス活動の挙動記録を確認することにより入手し得る。例として、前記評価システムは、前記ユーザーが何らかの注文記録を有するかについて、企業ウェブサイトの注文処理システムに問い合わせることができ、及び通信システムに前記ユーザーが企業ウェブサイトの職員と通信するためのWebIMツールの何らかの使用記録を有するか、又はユーザーが何らかの連絡先情報、若しくはフィードバック/意見を残しているかについて問い合わせできる。前記ユーザーのビジネス活動は、その上で、又はそれを介してユーザーがビジネスを実行した、多様なシステムのフィードバック情報を介して更に取得し得る。例えばユーザーがシステム中でビジネス操作を行った場合、そのシステムはユーザーのビジネス活動を示す情報を送出し得る。この情報は、例えばイベント機構(event mechanism)を用いて、どのビジネス操作がユーザーにより実行されたかを決定するために用いられる。
上記ユーザーのビジネス活動取得のプロセスは、ユーザーのビジネス活動に関連した挙動情報を獲得する。次いで、このユーザーのビジネス活動に関連した挙動情報は、その後のオンライン・マーケティング効率の評価の基礎となり、より包括的及び正確な評価結果をもたらす。
上記プロセスのブロック102では、評価データ生成のために、前記企業ウェブサイトでの前記ユーザーのアクセス活動及びビジネス活動が定量化アルゴリズム又はスキームを用いて定量化される。異なる種類の活動に対しては、異なる定量化スキームを用い得る。この評価データは、評価に用い得る、得点、分類又は他の定量化されたデータであってよい。評価データが得点である場合、例えば異なる種類のビジネス活動(上述の発注、ユーザー情報の提供、インスタント通信の実行を含む)に対しては、前記定量化アルゴリズムは異なる得点値を設定することができ、並びに異なるアクセス活動(例えば前記企業ウェブサイトでの滞在時間、前記企業ウェブサイトでなされたクリック数、閲覧されたウェブページ数、及びウェブページが閲覧された順序)に対しても異なる得点値を設定し得る。活動及び付随する得点の対応を含む対応表又はルックアップ表が前もって設定され得る。これらのユーザーの活動が取得されるに連れて、そのアクセス活動に対応する値及びそのユーザーの企業ウェブサイト上でのビジネス活動が前記対応表に従って決定され得る。特に、出発点のウェブサイトから企業ウェブサイトに到着したユーザーのアクセス活動及びユーザーのビジネス活動が、得点を生成するために定量化され、出発点のウェブサイトに対応する評価データの一部となる。
一般に、企業ウェブサイトにとり注文を発するユーザーは、単にユーザー情報を提供するユーザーよりも高い価値があり、及び企業ウェブサイトにとり、企業ウェブサイトにより長時間滞在するユーザーは、短時間滞在するユーザーよりも高い価値を有する。これらの優先順位を考慮に入れ、注文を提供する得点はユーザー情報を提供する得点よりも高く、一方長時間ウェブサイトに滞在する得点は、短時間ウェブサイトに滞在する得点よりも高い。そのようなものとして、異なるアクセス活動及び異なるビジネス活動に、異なる得点が割り振られる。
多様な出発点のウェブサイトから企業ウェブサイトに到着するユーザーは、上述のスキームに基づき評価される。したがって、多様な出発点のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率が最終的に評価される。例えば、より良いマーケティング効率に対応してより高い得点を与えられることにより、それぞれの出発点のウェブサイトには総合得点が与えられる。
上述したように、より包括的な評価結果を提供するために、マーケティング効率の評価のためにアクセス活動及びビジネス活動が共に組み合わされる。更により正確な評価結果を提供するために、異なる評価得点が設定され、並びに異なるアクセス活動及び異なるビジネス活動に割り振られることができる。
上述の評価データ定量化プロセスでは、前記定量化アルゴリズムは、異なる種類のビジネス活動に対し異なる得点を設定するのみならず、同種類のビジネス活動であってもユーザーの特定の操作に対し異なる得点を設定し得る。このことを、発注操作を例として用いて説明する。ユーザーの取引金額が現在の閾値を超える場合、この事象又は活動の結果として、そのユーザーに付随する得点は増加される。異なる得点に対応する異なる取引金額の範囲を可能とするために、複数の閾値を設定し得る。この例では、企業ウェブサイトで発注を行うユーザーの活動が取得されると、企業ウェブサイトの注文処理システムから取引金額などの情報を得ることができる。
インスタント通信を行う活動は説明のための別の例である。ユーザーにより、より長時間がウェブサイトでの通信に費やされるほど、その活動がユーザーのために取得する得点は高くなる。
説明のための別の例は、ユーザー情報を提供する活動である。より高い得点を得るためには、単にメッセージを残すよりも、ユーザーにより連絡先情報が残されることが要求される。このユーザーにより提供された情報は、前記企業ウェブサイトにおいてユーザー情報を提供するユーザーの活動を取得すると、企業ウェブサイトの関係型データベースから得ることができる。
上記プロセスのブロック103は、以下に記載される実施形態を用いて更に記載される。出発点のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率は、同じ出発点のウェブサイトから企業ウェブサイトに到着したユーザーの、アクセス活動及びビジネス活動から生成された評価データを用いて評価される。多様な出発点のウェブサイトのマーケティング効率が、それぞれの出発点のウェブサイトに対応する評価結果に基づき評価される。例えば企業ウェブサイトに同一の出発点のウェブサイトから到着する、多様なユーザーの評価得点が最初に計算される。総合結果は、その出発点のウェブサイトの得点として取り入れられ得る。多様な出発点のウェブサイトでのオンライン・マーケティング効率を評価するために、多様な出発点のウェブサイトの得点は互いに比較され得る。一般に、より高い得点が、出発点のウェブサイトのより良いオンライン・マーケティング効率を示すために与えられ得る。
評価得点計算の1実施形態では、同一の出発点のウェブサイトから企業ウェブサイトに到着したユーザー評価の得点が合計される。この個別ユーザーの得点は合計される前に重み付けされ得る。
この重みは経験に従い構成され得る。同一の出発点のウェブサイトから企業ウェブサイトに到着したユーザー数に基づいて平均が得られる。この平均は算術平均又は相乗平均であってよい。この方法で得られた平均値がその出発点のウェブサイト最終得点として用いられる。代替的に、その同一の出発点のウェブサイトから企業ウェブサイトに到着したユーザーの評価得点の合計(重み付けされたもの、又は重み付けされていないもの)が、その出発点のウェブサイト最終得点として用いられる。
上記プロセスでは、出発点のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率は、この同一の出発点のウェブサイトからのユーザーの、全体又は一部分の評価データに基づき、包括的に評価され得る。評価に用いられるユーザーの一部分は、所定の閾値以上の評価得点を有するユーザーか、閾値を超える注文処理システムに記録された注文を発したユーザーか、又は閾値を超える注文処理システムに記録された取引金額を有したユーザーであってよい。
前記出発点のウェブサイトは、現在のウェブサイト(企業ウェブサイト)と同一であり得ることに注意されたい。本開示の例示的実施形態では、企業ウェブサイトのアドレスを直接ブラウザのアドレス・フィールドに入力することにより企業ウェブサイトにユーザーが入る場合、この企業ウェブサイト自身が出発点のウェブサイトと見なされる。この場合には、この種の状況に付随するオンライン・マーケティング効率を評価するために、企業ウェブサイト滞在中のアクセス活動及びユーザーのビジネス活動が定量化され及び評価される。この種の状況に付随するオンライン・マーケティング効率と、多様な他の出発点のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率との組み合わせが、更に企業にオンライン・マーケティング戦略を決定する基礎を提供する。
1実施形態では、評価データを生成するために、ユーザーが企業ウェブサイト上でビジネス活動を実行するに連れて、上記プロセスのブロック101、102及び103を用いて、出発点のウェブサイトから企業ウェブサイトに入るユーザーの、アクセス活動及びビジネス活動がリアルタイムで定量化される。更に、多様な出発点のウェブサイトオンライン・マーケティング効率が、多様な出発点のウェブサイトから企業ウェブサイトに入る、多様なユーザーの評価データを用いてリアルタイムで包括的に評価される。代替法として、企業ウェブサイトでユーザーがビジネス活動を実行するときに、上記プロセスのブロック101及び102が最初に継続的に実行され、一方ではブロック103はその出発点のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率の評価を企業が必要とするときにのみ実行される。代替的に、ユーザーが企業ウェブサイトでビジネス活動を実行するときに、上記プロセスのブロック101が継続的に実行される。アクセス活動及びユーザーのビジネス活動に関連する挙動情報が記録される。ユーザーが企業ウェブサイト訪問を終了後に、記録された情報に基づき、ブロック102がアクセス活動及びユーザーのビジネス活動の定量化、及び評価データの生成のために実行される。次いで、ブロック103を実行することにより、多様な出発点のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率が入手される。
例示的実施形態において、上述の全プロセスの間、又はユーザーの企業ウェブサイト訪問開始からユーザーの企業ウェブサイト訪問終了までの時間の全プロセスの間に、ユーザーのビジネス活動に関連する挙動情報がブロック101で得られない場合においても、ブロック102が、その出発点のウェブサイトの評価データを生成するために、入手されたユーザーのアクセス活動を定量化することができる。次いで、ブロック103を実行させることにより、多様な出発点のウェブサイトにおける企業ウェブサイトのオンライン・マーケティング効率が入手される。しかし、包括的な評価のためには、少なくとも同一のユーザーが定量化され評価されるビジネス活動を有することが期待される。
同一の技術的概念に基づき、本開示は更に図2に示されるオンライン・マーケティング効率評価のシステムを提供する。本システムは以下に記載される多様な機能を遂行するためのいくつかのモジュールを有する。
決定モジュール210は、ユーザーがそこから現在のウェブサイトに入る出発点のウェブサイトを決定するために用いられる。獲得モジュール220は、現在のウェブサイトでのユーザーのアクセス活動及びビジネス活動を取得するために用いられる。計算モジュール230は、前記出発点のウェブサイトに対応する評価データを生成するために、前記ユーザーのアクセス活動及びビジネス活動を定量化するために用いられる。
ユーザー活動の定量化において、この計算モジュール230は特定のビジネス活動に対応する評価データを生成するために、このビジネス活動の種類に基づいてビジネス活動を定量化し得る。このビジネス活動の種類としては、発注、情報の提供、及び現在のウェブサイトにより提供される通信手段を用いる通信などの操作を挙げ得る。ユーザーが現在のウェブサイトで行う、クリック数、閲覧の持続時間、ユーザーにより閲覧されるウェブページ数、及びユーザーにより閲覧されるウェブページの順序に基づき、この計算モジュール230は更に各アクセス活動を関連する評価データに定量化できる。
評価モジュール240は、前記出発点のウェブサイト上での現在のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率を、同一の出発点のウェブサイトを経由して現在のウェブサイトに入るユーザーの、アクセス活動及びビジネス活動の定量化により生成された、各出発点のウェブサイトのそれぞれの評価データに基づいて評価するために用いられる。この評価モジュール240は、特定の時間内に前記出発点のウェブサイトを経由して現在のウェブサイトに入る全ユーザー、又はその活動が特定の閾値を満たすユーザーのみから生成された評価データに基づき、各出発点のウェブサイトでの現在のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率を評価し得る。各ユーザーから生成された評価データが得点である場合、この評価モジュール240はユーザーの平均得点を得ることができ、次いでこの平均得点を各出発点のウェブサイトの得点として用い得る。次いで、多様な出発点のウェブサイト上での現在のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率が、各出発点のウェブサイトの平均得点に基づき評価される。
図3は、例示的環境におけるオンライン・マーケティング効率評価のための、例示的システムの模式的な構造的略図を示す。オンライン・マーケティング効率評価のためのシステム300は、本開示の方法を実施するための例示的ネットワーク環境内にある。1実施形態ではこのオンライン・マーケティング効率評価のためのシステム300は、コンピューターシステム301内で実行される。説明の目的のために、このコンピューターシステム301は、更にサーバー371などの他のサーバーによりホストされる他のウェブサイト(出発点のウェブサイト)上で広告される、企業ウェブサイトをホストしている。前記コンピューターシステム301は、1つ以上のサーバー又はサーバーのクラスターを含み得る。評価システム300は、前記企業ウェブサイトの一部であるか、又は企業ウェブサイトに付属する別個の協同するシステムのいずれかであり得る。
ユーザー(図示されていない)が、前記コンピューターシステム301にホストされた企業ウェブサイトに、直接、又はサーバー371などの他のサーバーにホストされる前記出発点のウェブサイトを介するかの、いずれかによりアクセスできるように、前記コンピューターシステム301及び他のサーバー371の両方とも、381、382及び383などのクライアント側の計算装置(クライアント端末)にネットワーク(複数可)390を介して接続される。前記計算システム301は、通常のプロセッサ(複数可)、I/O機器、コンピューター読み取りが可能な媒体、及びネットワーク・インターフェース(図示されていない)などのコンピューター構成要素を含み得る。コンピューティング・システム又は機器はプロセッサ、I/O機器及びメモリー(内蔵又は外付けメモリーのいずれか)を有する任意の機器であってよく、及びパーソナルコンピューターには限定されないことを理解されたい。前記コンピューター読み取りが可能な媒体は、プログラム・モジュール及びデータを保存する。アプリケーション・プログラム・モジュールは、プロセッサ(複数可)により実行されるときに、プロセッサ(複数可)に本明細書に記載されるプロセスの活動を引き起こす命令を含む。例えば、前記コンピューターシステム301は、図2に示されるものと同様の機能を遂行するために、決定モジュール310、獲得モジュール320、計算モジュール320及び評価モジュール340を有するようにプログラムされ得る。
本開示では、「モジュール」又は「ユニット」とは一般的に特定の業務又は機能を遂行するように機能的に設計されるものを指す。モジュール又はユニットは、前記特定の業務若しくは機能に付随する目的を達成させるための、ハードウエア、ソフトウエア、計画若しくはスキーム、若しくはそれらの組み合わせの1部分であることができる。加えて、別々のユニットの描写は、必ずしも物理的に分離された機器が使用されることを示唆しない。その代わり、前記描写は構造的ではなく、単に機能的なものであり得て、いくつかのユニットの機能が単一の組み合わされた機器又は構成要素により遂行され得る。コンピューター使用のシステム中で用いられるとき、プロセッサ、記憶装置、メモリーなどの通常のコンピューター構成要素は多様な各機能を遂行するために1つ以上のユニット又は機器として機能するためにプログラムされ得る。
例示的実施形態において説明されたように、企業ウェブサイトの評価システムは、その企業ウェブサイトにそこからユーザーが入る出発点のウェブサイトを、ユーザーのアクセス活動に基づき決定し、及び前記企業ウェブサイトにおいて実行されるユーザーのビジネス活動を取得する。前記評価システムは、前記出発点のウェブサイトに対応する評価データを生成するために、同一の出発点のウェブサイトを経由して前記企業ウェブサイトにアクセスするユーザーの、アクセス活動及びビジネス活動を定量化する。次いで、前記企業ウェブサイトは、多様な出発点のウェブサイト上での企業ウェブサイトのオンライン・マーケティング効率を、各出発点のウェブサイトから前記企業ウェブサイトに到着した、多様なユーザーのアクセス及びビジネス活動から生成された評価データに基づき評価する。この方法を用いて、前記企業ウェブサイトは、どの出発点のウェブサイトが前記企業ウェブサイトのオンライン・マーケティングのために効果的であるかを決定するために、オンライン・マーケティングのために選択した複数の出発点のウェブサイトを評価し得る。かかる評価は、前記企業がオンライン・マーケティングのための広告ウェブサイトの選択を最適化することを可能にする。例えば、前記企業はその後のオンライン・マーケティングでの広告のために、より効果的な出発点のウェブサイトにより多く投資することを選択でき、及びより効果の少ないウェブサイトにはより少なく投資することを選択できる。
本明細書において議論される潜在的な便益及び有利性は、添付される特許請求範囲の制限又は制約として解釈されないことを理解されたい。
本主題がその構造的特性及び/又は方法論的行為に特異的な言語により記載されているが、添付される特許請求範囲において定義される本主題は、記載される特異的な特性又は行為に制限される必要の無いことを理解されたい。むしろ、特異的な特性及び行為は請求項を実行するための例示的形態として開示されている。

Claims (20)

  1. オンライン・マーケティング効率の評価方法であって、前記方法は、ネットワーク環境に配置された少なくとも1つのサーバコンピュータに含まれる少なくとも1つのプロセッサにより実施され、前記方法は、
    現在のウェブサイトを訪問する各ユーザーについて、現在のウェブサイトにユーザーが入ってくる出発点のウェブサイトを決定すること、並びに現在のウェブサイトでの前記ユーザーの少なくとも1つのアクセス活動及び少なくとも1つのビジネス活動を取得すること;
    現在のウェブサイトの職員と、同一出発点のウェブサイトから現在のウェブサイトに入る複数のユーザーとの間の双方向通信セッションを確立すること、並びに複数のユーザーのそれぞれについて、対応する双方向通信セッションの持続時間を決定すること;
    前記出発点のウェブサイトに対応する評価データを生成するために、少なくとも前記持続時間に基づき、取得した同一出発点のウェブサイトから現在のウェブサイトに入る前記複数のユーザーのアクセス活動及びビジネス活動を定量化すること;及び
    前記出発点のウェブサイト上での、現在のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率を、前記出発点のウェブサイトの評価データに基づいて評価することを含む方法。
  2. 前記ユーザーの少なくとも1つのビジネス活動を取得することが、前記ユーザーの少なくとも1つのビジネス活動を、現在のウェブサイトに保存される前記ユーザーのビジネス活動の記録の確認により決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ユーザーの少なくとも1つのビジネス活動を取得することが、前記ユーザーがビジネス活動を遂行するに連れて、現在のウェブサイトに関連するビジネス・システムから送られる、前記ユーザーのビジネス活動の情報に基づいて前記ユーザーの少なくとも1つのビジネス活動を決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記評価データを生成するために、取得した前記ユーザーのビジネス活動を定量化することが:
    前記ユーザーのビジネス活動を複数のビジネス活動の種類に分類すること;
    前記各種類のビジネス活動を、各ビジネス活動の種類に従って構成された定量化スキームに従い定量化することを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記複数のビジネス活動の種類が、少なくとも1つの発注を行うこと、情報を提供すること、及び現在のウェブサイトから提供される通信手段を用いて現在のウェブサイト上で通信することを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ユーザーの少なくとも1つのビジネス活動が注文を発することを含み、及び前記ユーザーの少なくとも1つのビジネス活動を定量化することが:
    注文に伴う取引金額に従って発注の活動の価値を決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ユーザーの少なくとも1つのアクセス活動を定量化することが:
    各ユーザーのアクセス活動の価値を、現在のウェブサイトでのクリック数、閲覧の持続時間、閲覧されたウェブページ数、及びウェブページの閲覧される順序を含む1つ以上の統計により決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 出発点のウェブサイト上での現在のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率の評価に用いられる評価データが、所与の時間内に同一の出発点のウェブサイトから現在のウェブサイトに入る全ユーザーの定量化されたアクセス活動及びビジネス活動により寄与される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記出発点のウェブサイト上での現在のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率の評価に用いられる評価データが、あらかじめ定義された閾値を満たすユーザーの定量化されたアクセス活動及びビジネス活動により寄与される、請求項1に記載の方法。
  10. 前記評価データが少なくとも前記持続時間に基づく複数のユーザーの複数の得点を含み、及び出発点のウェブサイト上での現在のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率の評価が:
    前記複数の得点の合計による前記出発点のウェブサイト毎の平均値を取得すること;及び
    出発点のウェブサイト上での現在のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率を前記平均値に基づいて評価することを含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記出発点のウェブサイトの評価データに基づく前記出発点のウェブサイト上での現在のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率の評価が:
    前記出発点のウェブサイトの評価データを少なくとも1つの他のウェブサイトの評価データと比較することを含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記現在のウェブサイトの職員と、複数のユーザーとの間の双方向通信を確立することは、前記現在のウェブサイトのユーザーに双方向通信ツールを提供することを含み、前記双方向通信は、前記双方向通信ツールを介して確立される、請求項1に記載の方法。
  13. さらに、前記複数のユーザーのそれぞれについて、前記双方向通信の対応する持続期間に少なくとも基づき、前記現在のウェブサイトのユーザーに得点を与える、請求項12に記載の方法。
  14. 前記現在のウェブサイトのユーザーに双方向通信ツールを提供することは、WebIM(ウェブ・インスタント・メッセージング)ツールを提供することを含み、前記現在のウェブサイトは、提供されたWebIMツールを介して前記複数のユーザーとすぐに通信する、請求項12に記載の方法。
  15. オンライン・マーケティング効率の評価システムであって:
    現在のウェブサイトを訪れるユーザーが来る出発点のウェブサイトを決定するため、及び、前記現在のウェブサイトによりユーザーに提供された双方向通信を介する前記現在のウェブサイトの職員と前記現在のウェブサイトのユーザーとの間の双方向通信を行うために用いられる決定モジュール;
    現在のウェブサイトでのユーザーのアクセス活動及びビジネス活動を取得するために用いられる獲得モジュール;
    各出発点のウェブサイトの評価データを生成するために、前記ユーザーのアクセス活動及びビジネス活動を定量化するために用いられる計算モジュールであって、前記それぞれの評価データは、双方向通信セッションに参加しているそれぞれのユーザーの前記現在のウェブサイトの職員との前記双方向通信の持続時間を含む前記計算モジュール;及び
    前記出発点のウェブサイト上での現在のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率を、同一の出発点のウェブサイトを経由して現在のウェブサイトに入るユーザーのアクセス活動及びビジネス活動の定量化により生成された、各出発点のウェブサイトのそれぞれの評価データに基づいて評価するために用いられる、評価モジュールを含むシステム。
  16. 前記ユーザーのビジネス活動が、複数のビジネス活動の種類に分類され、及び前記計算モジュールが、更に各種類について構成された定量化スキームに従い前記各種類のビジネス活動の定量化に用いられる、請求項15に記載のシステム。
  17. 前記ユーザーのアクセス活動を定量化するために、前記計算モジュールが、現在のウェブサイトでのクリック数、閲覧の持続時間、閲覧されたウェブページ数、及び閲覧されたウェブページの順序を含む1つ以上の統計に従い各ユーザーのアクセス活動の値を決定するために適合されている、請求項15に記載のシステム。
  18. 前記評価データが少なくとも前記持続時間に基づく複数のユーザーの複数の得点を含み、及び出発点のウェブサイト上での現在のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率の評価が:
    前記複数の得点の合計による前記出発点のウェブサイト毎の平均値を取得すること;及び
    出発点のウェブサイト上での現在のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率を前記平均値に基づいて評価することを含む、請求項15に記載のシステム。
  19. コンピュータのメモリに記憶された、以下行為を前記コンピュータの少なくとも1つのプロセッサに遂行させるようにプログラムされた前記コンピュータを含むオンライン・マーケティング効率の評価システムであって、前記行為は、
    現在のウェブサイトを訪れる各ユーザーについて、現在のウェブサイトにユーザーが入ってくる出発点のウェブサイトを決定すること、並びに現在のウェブサイトでの前記ユーザーの少なくとも1つのアクセス活動及び少なくとも1つのビジネス活動を取得すること;
    双方向通信ツールを介して、現在のウェブサイトの職員と、同一出発点のウェブサイトから現在のウェブサイトに入る複数のユーザーとの間の双方向通信を確立すること、並びに前記複数のユーザーのそれぞれについて、対応する双方向通信の持続時間を決定すること;
    前記複数のユーザーのそれぞれについて、前記双方向通信の対応する持続期間に少なくとも基づき、前記ユーザーに得点を与えること;
    前記複数のユーザーの取得したアクセス活動及びビジネス活動を、前記複数のユーザーの得点に少なくとも基づき、その出発点のウェブサイトに対応する評価データを生成するために定量化すること;及び
    前記出発点のウェブサイト上での現在のウェブサイトのオンライン・マーケティング効率を前記出発点のウェブサイトの評価データに基づいて評価することを含むシステム。
  20. 前記行為は、前記現在のウェブサイトのユーザーに双方向通信を提供することを含む、請求項19に記載のシステム。
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