JP5550965B2 - 散水式水処理装置内の汚泥量制御方法 - Google Patents
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Description
ここで、DHSでは、反応槽内にスタックする担体は、例えば、プラスチックの網を籠状に形成したもの、プラスチックの網を筒状に形成したもの、発泡性ポリウレタンスポンジを筒状に形成し、スタックした際に下方のスポンジがつぶれないように、前述のプラスチックの網筒の内部に装填したもの、さらにはスポンジシートを吊り下げる懸架式のものなどがあり、そのどれもが担体表面に上方から滴下される被処理水が含む汚泥成分が絡みつくように、表面が凹凸処理されている。そして、反応槽内に、人為的に撒いたり被処理水により汚泥とともにもたらされたりする好気性微生物が、その担体表面に絡み付く汚泥成分に住み着き、汚泥成分をえさにしながら汚泥成分を分解するものである。
このDHS方式が優れているのは、担体に被処理水を上方から滴下するので、空気と単体表面の汚泥成分との接触機会が、浸漬形(汚泥を水に懸濁させた状態での処理)の好気性処理槽と比べ桁違いに多く、好気性微生物に必要な酸素が曝気装置なく充分に供給できることが挙げられる。又、特徴的な事柄として、担体の表面の好気性微生物がえさになる汚泥の供給とともに増殖し、担体表面に捕捉される汚泥としてその捕捉堆積量を増加させる事柄がある。この担体表面に捕捉され堆積する汚泥量について、懸架式の担体自体を反応槽外部に移動させ、多すぎる堆積汚泥を機械的にこそぎおとすメンテナンスすることを開示している装置に例えば特許文献3がある。
担体表面保持汚泥量=汚泥増加量−汚泥自己分解量・・・(I)
また、この式は次式と同義である。
担体表面保持汚泥量=(汚泥捕捉量+微生物増殖量)−汚泥自己分解量・・・(II)
F/M比が大きいとき(増加量>自己分解量)→担体表面保持汚泥量の増加
F/M比が小さいとき(増加量<自己分解量)→担体表面保持汚泥量の減少
汚泥増加量≒汚泥自己分解量
となり、故に、担体表面保持汚泥量の増加は装置運用上無視できる程度のものであると考えられてきた。そのため、従来においては、反応槽内の汚泥量を制御する手法は提案されることがなかった。
そのため、従来の散水式水処理装置においては、効果的な汚泥量制御方法は事実上存在しなかった。
前記担体をスタック装填した反応槽1槽のテストプラントをあらかじめ設置して被処理水を流す水処理試験を実施し、横軸に運転期間(日)を、縦軸に担体表面保持汚泥量(kg-SS/m 3 担体)を取って図にした場合の、経時的に増加して一定の範囲の値(飽和域)に近づく挙動曲線、および挙動曲線と前記一定の範囲の値の下限値との交点である表面保持飽和下限到達時間を求め、
前記担体をスタック装填した反応槽を、被処理水を供給する給水ポンプに対し3槽以上並列に設け、
前記各反応槽に被処理水を供給することにより被処理水の好気性水処理を行い、反応槽内の担体表面保持汚泥量が前記好気性水処理により増加して飽和域に達する前記表面保持飽和下限到達時間の直前で、反応槽への被処理水の供給を一定期間停止し、
前記担体表面保持汚泥が好気性微生物により自己分解されて減量した後に、再び反応槽に対する被処理水の供給を再開し、反応槽内の担体表面保持汚泥量が前記好気性水処理により増加して前記飽和域の下限値に達する前に反応槽への被処理水の供給を一定期間停止するという操作を繰り返し、
この操作を全ての反応槽に対し停止時刻をずらしてローテーション式に行う
ことを特徴とする散水式水処理装置内の汚泥量制御方法、に係るものである。
dX/dt = Xr+α×Sr−a×XB
(各記号は、以下のとおり。X:反応槽内担体表面保持汚泥量、t:時間、Xr:汚泥捕捉量、Sr:溶解性有機物分解量、XB:反応槽内微生物量(Xの画分、XにおけるXBの割合をbとすると=bX)、α:溶解性有機物分解に伴うXの増殖率(=汚泥転換率)、a:XBの自己分解率(=内生呼吸速度))
の式について、X:0→X,t:0→tにおいて解いた、
X={1−exp(−a・b・t)}・(Xr+α・Sr)/(a・b)
に、Xr:汚泥捕捉量=0、Sr:溶解性有機物分解量=0として代入演算して得た、X:反応槽内担体表面保持汚泥量と、経過時間tとの関係から導く
ことを特徴とするものである。
dX/dt=(Xinf−Xeff)+α・(Sinf−Seff)−a・XB
又、この式は次式(1)と同義である。
dX/dt=Xr+α・Sr−a・XB ・・・(1)
上記2式における夫々の記号は以下の意味を示す。
X:反応槽内担体表面保持汚泥量
t:時間
Xinf:流入水中汚泥量
Xeff:流出水中汚泥量
Xr:汚泥捕捉量
Sinf:流入水中溶解性有機物量
Seff:流出水中溶解性有機物量
Sr:溶解性有機物分解量
XB:反応槽内微生物量(XTの画分)
α:汚泥転換率(溶解性有機物分解に伴うXの増殖率)
a:内生呼吸速度(XBの自己分解率)
dX/dt=Xr+α・Sr−a・b・X ・・・(2)
と書き換えることができる。
式(2)を変形すると
dX/dt=a・b{(Xr+α・Sr)/(a・b)−X}
←→{(a・b)/(Xr+α・Sr−a・b・X)}dX=a・bdt
であり、X:0→X,t:0→tにおいて解くと、
X={1−exp(−a・b・t)}・(Xr+α・Sr)/(a・b) ・・・(3)
が得られる。
dX/dt=−a・b・X
1/XdX=−a・bdt
であり、これをX:X'→X、t:0→tにおいて積分すると
X=X'・exp(−a・b・t) ・・・(4)
と表わせる。
表1及び式(4)を用いて模擬した担体表面保持汚泥量の挙動を図2に示す。
この操作を繰り返すことによって、図4の運転再生周期とは異なるが、反応槽101全体として、担体表面保持汚泥量は飽和域8の下限値8aより低いが、飽和域直前の微生物の活性が盛んな領域において常に安定して運転されるようになる。
5 被処理水
6 処理水
8 飽和域
100 散水式水処理装置
101 反応槽
105 給水管
106 処理水取出管
107 循環水管
108 処理水循環ポンプ
109 循環水
112 空気供給手段
114 加熱手段
VA1〜VA5 給水バルブ
VB1〜VB5 処理水バルブ
VC1〜VC5 循環水バルブ
Claims (4)
- 表面に好気性微生物を担持可能とする担体をスタック装填し、上方から被処理水を散水滴下させる高効率無曝気好気性処理法を用いた散水式水処理装置内の汚泥量制御方法において、
前記担体をスタック装填した反応槽1槽のテストプラントをあらかじめ設置して被処理水を流す水処理試験を実施し、横軸に運転期間(日)を、縦軸に担体表面保持汚泥量(kg-SS/m3担体)を取って図にした場合の、経時的に増加して一定の範囲の値(飽和域)に近づく挙動曲線、および挙動曲線と前記一定の範囲の値の下限値との交点である表面保持飽和下限到達時間を求め、
前記担体をスタック装填した反応槽を、被処理水を供給する給水ポンプに対し3槽以上並列に設け、
前記各反応槽に被処理水を供給することにより被処理水の好気性水処理を行い、反応槽内の担体表面保持汚泥量が前記好気性水処理により増加して飽和域に達する前記表面保持飽和下限到達時間の直前で、反応槽への被処理水の供給を一定期間停止し、
前記担体表面保持汚泥が好気性微生物により自己分解されて減量した後に、再び反応槽に対する被処理水の供給を再開し、反応槽内の担体表面保持汚泥量が前記好気性水処理により増加して前記飽和域の下限値に達する前に反応槽への被処理水の供給を一定期間停止するという操作を繰り返し、
この操作を全ての反応槽に対し停止時刻をずらしてローテーション式に行う
ことを特徴とする散水式水処理装置内の汚泥量制御方法。 - 前記反応槽内の前記担体表面保持汚泥量が前記好気性水処理により増加して飽和域に達する前に反応槽への被処理水の供給を停止する前記一定期間の算出方法を、
dX/dt = Xr+α×Sr−a×XB
(各記号は、以下のとおり。X:反応槽内担体表面保持汚泥量、t:時間、Xr:汚泥捕捉量、Sr:溶解性有機物分解量、XB:反応槽内微生物量(Xの画分、XにおけるXBの割合をbとすると=bX)、α:溶解性有機物分解に伴うXの増殖率(=汚泥転換率)、a:XBの自己分解率(=内生呼吸速度))
の式について、X:0→X,t:0→tにおいて解いた、
X={1−exp(−a・b・t)}・(Xr+α・Sr)/(a・b)
に、Xr:汚泥捕捉量=0、Sr:溶解性有機物分解量=0として代入演算して得た、X:反応槽内担体表面保持汚泥量と、経過時間tとの関係から導く
ことを特徴とする請求項1記載の散水式水処理装置内の汚泥量制御方法。 - 各反応槽に空気供給手段を設け、被処理水の供給を停止する反応槽に空気供給手段により空気を供給し、
担体表面保持汚泥が微生物により自己分解して減量する作用を促進させることを特徴とする請求項1又は2記載の散水式水処理装置内の汚泥量制御方法。 - 各反応槽に加熱手段を設け、被処理水の供給を停止する反応槽を加熱手段により加熱し、
担体表面保持汚泥が微生物により自己分解して減量する作用を促進させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の散水式水処理装置内の汚泥量制御方法。
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