JP5546912B2 - 除草性組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、3−フェノキシ−4−ピリダジノール化合物(I)からなる群より選択される1種以上の化合物とエチル(RS)−2−クロロ−3−[2−クロロ−5−(4−ジフルオロメチル−4,5−ジヒドロ−3−メチル−5−オキソ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−4−フルオロフェニル]プロピオナート及び/又は1−{3−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イルカルバモイル)スルファモイル]−2−ピリジル}−2−フルオロプロピル=メトキシアセタートとを有効成分として含有する除草性組成物、及び該除草性組成物の使用方法に関する。
現在、水田除草剤として数多くの除草剤が実用化され、単剤及び混合剤として広く一般に使用されているが、水田雑草は多種類に及び、また各雑草の発芽及び生育時期は一様ではなく、その発生は長期に及んでいる。そのため、一回の除草剤散布ですべての雑草を防除することは非常に困難である。したがって、除草剤としては、一年生雑草及び多年生雑草を含めた多くの種類の雑草を枯殺できる、すなわち殺草スペクトルが広く、生育の進んだ雑草にも有効で、抑草効果が一定期間維持でき、かつ水稲に安全性の高い薬剤の出現が強く要望されている。
一方、3−フェノキシ−4−ピリダジノール誘導体が、除草活性を有することが知られ、この誘導体は、一年生、多年生雑草に対して高い効果を有するが、一部の雑草(例えば、主要な水田雑草であるクログワイ)に対する効果は必ずしも十分でない(特許文献1)。また、この誘導体と特定のスルホニルウレア系除草剤(ベンスルフロンメチル及びアジムスルフロン)との併用例、及びこの誘導体と白化作用を有する除草剤の一部(例えば、ピラゾレート)との併用例(相乗作用を有する)も知られているが(特許文献2及び3)、エチル(RS)−2−クロロ−3−[2−クロロ−5−(4−ジフルオロメチル−4,5−ジヒドロ−3−メチル−5−オキソ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−4−フルオロフェニル]プロピオナートとの併用例、及び1−{3−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イルカルバモイル)スルファモイル]−2−ピリジル}−2−フルオロプロピル=メトキシアセタートとの併用例は知られていない。
エチル(RS)−2−クロロ−3−[2−クロロ−5−(4−ジフルオロメチル−4,5−ジヒドロ−3−メチル−5−オキソ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−4−フルオロフェニル]プロピオナート(以下、化合物A、一般名:カルフェントラゾンエチル)は、公知化合物であり、必要に応じて、他の除草剤と同時に施用することができ、他の除草剤として、アセトアミド系除草剤、トリアジン系除草剤、ジニトロアニリン系除草剤、2,4−Dまたはスルホニルウレア系除草剤等が例示され、化合物Aと2,4−Dとの具体的な併用例、化合物Aとスルホニルウレア系除草剤(チフェンスルフロンメチル)との具体的な併用例等が知られているが(特許文献4及び5)、3−フェノキシ−4−ピリダジノール誘導体との併用例は知られていない。
1−{3−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イルカルバモイル)スルファモイル]−2−ピリジル}−2−フルオロプロピル=メトキシアセタート(以下、化合物B、一般名:フルセトスルフロン)は、公知化合物であり、必要に応じて、他の除草剤と同時に施用することができ、他の除草剤として、カルフェントラゾンエチル、スルホニルウレア系除草剤、アセトアミド系除草剤またはベンゾイル系除草剤等が例示され、化合物Bとカルフェントラゾンエチルとの具体的な併用例、化合物Bとスルホニルウレア系除草剤(アジムスルフロン等)との具体的な併用例等が知られているが(特許文献6〜9)、3−フェノキシ−4−ピリダジノール誘導体との併用例は知られていない。
WO03/016286号公報 特開2004−262939号公報 特開2004−262937号公報 WO90/02120号公報 特表平08−501797号公報 特表2004−511478号公報 特開2006−273841号公報 特開2007−045805号公報 特表2008−524206号公報
本発明者らは、従来の除草剤の上記問題点を改良する目的で、一回の散布で各種雑草を完全に防除し、しかも水稲に対して高度の安全性を有し、人畜毒性の極めて低い安全な除草剤の探索を続けた結果、3−フェノキシ−4−ピリダジノール誘導体及びその塩からなる群より選択される1種以上の化合物とエチル(RS)−2−クロロ−3−[2−クロロ−5−(4−ジフルオロメチル−4,5−ジヒドロ−3−メチル−5−オキソ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−4−フルオロフェニル]プロピオナート(化合物A)及び/又は1−{3−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イルカルバモイル)スルファモイル]−2−ピリジル}−2−フルオロプロピル=メトキシアセタート(化合物B)を有効成分として配合することによって、殺草スペクトルが拡大するとともに、より少量の有効成分で重要雑草を防除できるという、予想を越えた優れた効果(相乗作用)が得られ、なおかつ、移植水稲に対しても薬害を生じないことを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、一般式
Figure 0005546912
[式中、R、R、R、R及びRは、互いに独立して、水素原子、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、メチル基、エチル基、イソプロピル基、2個の塩素原子により置換されていてもよいシクロプロピル基又はメトキシ基であるか、又は
、R、R、R及びRは、それらの隣り合う2個が一緒になって、−CHCHCH−で表される基を形成し、但し、Rは水素原子ではなく、
Xは、水素原子、4−メチルベンゾイル基、4−モルホリニルカルボニル基、1−アゼチジンカルボニル基、ジメチルカルバモイル基、1−プロパンスルホニル基又は4−メチルベンゼンスルホニル基である]で示される化合物(以下、化合物(I)という)及びその塩からなる群より選択される1種以上の化合物と、
エチル(RS)−2−クロロ−3−[2−クロロ−5−(4−ジフルオロメチル−4,5−ジヒドロ−3−メチル−5−オキソ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−4−フルオロフェニル]プロピオナート(以下、化合物Aという)及び/又は1−{3−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イルカルバモイル)スルファモイル]−2−ピリジル}−2−フルオロプロピル=メトキシアセタート(以下、化合物Bという)を有効成分として含有する除草性組成物である。
本発明の除草性組成物は、広い殺草スペクトルを有し、水田等において問題となる種々の雑草、例えば、タイヌビエ等のイネ科雑草;アゼナ、アゼトウガラシ、キカシグサ、ミゾハコベ、アブノメ、ヒメミソハギ、コナギ等の広葉雑草;タマガヤツリ、イヌホタルイ、マツバイ、ミズガヤツリ、クログワイ等のカヤツリグサ科雑草;及び/又はウリカワ、オモダカ、ヘラオモダカ等のオモダカ科雑草に対して、優れた除草活性を示し、特に、主要な水田雑草であるイヌホタルイ、ミズガヤツリ、クログワイに対して、予測されない除草活性(相乗作用)を有し、かつイネ等の作物に対しては問題となる薬害を示さない。
従って、少ない有効成分量および使用回数で、雑草の発芽及び成長を抑制したり、雑草を枯殺することができ、特に、使用回数が少なくて済み、また防除効果が一定期間持続できるので、雑草防除作業に要する労力の低減を図ることができる。
本願の特許請求の範囲および明細書中において用いられる各用語は、特にことわらない限り、化学の分野において一般的に用いられる定義並びにWO03/016286号公報、WO90/02120号公報及び特表2004−511478号公報に記載された定義によるものとする。
化合物(I)の塩は、通常農薬に用いられる塩であり、分子内に酸性基(例えば、カルボキシ基等)が存在する場合は、例えば、アルカリ金属塩(例えば、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩等)、アルカリ土類金属塩(例えば、カルシウム塩、マグネシウム塩等)又はアンモニウム塩であり得、好適には、ナトリウム塩、カリウム塩又はカルシウム塩アンモニウム塩であり、さらに好適には、ナトリウム塩であり、分子内に塩基性基(例えば、アミノ基等)が存在する場合は、例えば、硫酸塩、塩酸塩、硝酸塩、リン酸塩などの無機酸との塩または酢酸塩、シュウ酸塩、コハク酸塩などの有機酸との塩であり得、硫酸塩、塩酸塩、硝酸塩又は燐酸塩であり得、好適には、塩酸塩である。
また、化合物(I)又はその塩の溶媒和物も、本発明に含まれる。
本発明の式(I)において、
、R、R、R及びRは、
互いに独立して、水素原子、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、メチル基、エチル基、イソプロピル基、2個の塩素原子により置換されていてもよいシクロプロピル基又はメトキシ基であるか、又は
、R、R、R及びRの隣り合う2個が一緒になって、−CHCHCH−で表される基を形成し、但し、Rは水素原子ではなく、
Xは、
水素原子、4−メチルベンゾイル基、4−モルホリニルカルボニル基、1−アゼチジンカルボニル基、ジメチルカルバモイル基、1−プロパンスルホニル基又は4−メチルベンゼンスルホニル基である。
化合物(I)の代表例を表1に示す。
Figure 0005546912
Figure 0005546912
上記表1中、R〜Rにおいて、「2−cPr」は、Rがシクロプロピル基であること、「6−Me」はRがメチル基であること、「2−CHCHCH−3」は、R及びRが一緒になってトリメチレン基を形成し、このトリメチレン基がフェノキシ環の2位及び3位に結合していることを示し、また、「Me」はメチル基を、「cPr」はシクロプロピル基を、「Ph」はフェニル基を、「Morp」はモルホリニル基を、それぞれ示す。
表1中の化合物を以下に示す。
(I)−1;6−クロロ−3−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−4−イルオキシ)−4−ピリダジノール、
(I)−2;6−クロロ−3−(2−シクロプロピル−6−メチルフェノキシ)−4−ピリダジノール、
(I)−3;6−クロロ−3−[(5−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−4−イル)オキシ]−4−ピリダジノール、
(I)−4;6−クロロ−3−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−4−イルオキシ)−4−ピリダジニル 4−メチルベンゼンスルホネート、
(I)−5; 6−クロロ−3−(2−シクロプロピル−6−メチルフェノキシ)−4−ピリダジニル 4−メチルベンゼンスルホネート、
(I)−6: 6−クロロ−3−[(5−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−4−イル)オキシ]−4−ピリダジニル 4−メチルベンゼンスルホネート、
(I)−7: 6−クロロ−3−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−4−イルオキシ)−4−ピリダジニル 4−モルホリンカルボキシレート、
(I)−8; 6−クロロ−3−(2−シクロプロピル−6−メチルフェノキシ)−4−ピリダジニル 4−モルホリンカルボキシレート、
(I)−9;6−クロロ−3−[(5−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−4−イル)オキシ]−4−ピリダジニル 4−モルホリンカルボキシレート。
本発明の除草組成物の有効成分である化合物(I)及びその塩、化合物A、及び化合物Bは、当業者により、公知技術を用いて容易に製造されるが、特にWO03/016286号公報、WO90/02120号公報及び特表2004−511478号公報の記載により及びその記載に準じて製造することができる。
本発明の除草性組成物は、化合物(I)及びその塩からなる群から選択される1種以上の化合物と化合物A及び/又は化合物Bとを有効成分として含有するものであり、水田において問題となる種々の雑草、例えば、タイヌビエのようなイネ科雑草;アゼナ、アゼトウガラシ、キカシグサ、ミゾハコベ、アブノメ、ヒメミソハギ、コナギのような広葉雑草;タマガヤツリ、イヌホタルイ、マツバイ、ミズガヤツリ、シズイ、クログワイのようなカヤツリグサ科雑草;及びウリカワ、オモダカ、ヘラオモダカのようなオモダカ科雑草に対して除草活性を示し、かつ、イネに対しては問題となる薬害を示さない。
本発明の除草性組成物は、水田のみならず、畑地、果樹園、桑園及び非農耕地においても使用することができる。
本発明の除草性組成物は、化合物(I)及びその塩からなる群から選択される1種以上の化合物と化合物A及び/又は化合物Bとを有効成分として含有することにより、相乗的な除草効果を示すものであり、その相乗効果は広い範囲の混合比で認められる。例えば、化合物(I)またはその塩1質量部に対して、化合物A及び/又は化合物Bを、0.001〜10質量部の割合で混合して、有用な除草剤を作成することができる。混合比は、好適には、0.005〜5質量部であり、より好適には、0.01〜1質量部である。このようにして製造された本発明の除草性組成物は、雑草の発芽前及び/又は発芽後に、土壌処理又は茎葉処理することにより高い除草効果が得られる。
本発明は、化合物(I)及びその塩からなる群から選択される1種以上の化合物と化合物A及び/又は化合物Bを、同時に、あるいは、時間を置いて別々に使用することができる。
本発明の除草性組成物は、原体そのものであってもよく、原体そのものを散布してもよいし、担体及び必要に応じて他の補助剤と混合して、除草剤として通常用いられる製剤形態、たとえば、粉剤、粗粉剤、微粒剤、粒剤、水和剤、乳剤、水性懸濁剤、顆粒水和剤、油懸濁剤、水田投げ込み剤として、調製して使用することもできる。ここでいう担体は、有効成分化合物の植物への到達性を助け又は有効成分の貯蔵、輸送若しくは取り扱いを容易にするために除草剤中に混合される、合成又は天然の無機又は有機物質であり得る。
適切な固体担体は、例えば、カオリナイト群、モンモリロナイト群、アタパルジャイト群などで代表されるクレー類;タルク、雲母、葉ロウ石、軽石、バーミキュライト、石膏、ドロマイト、けいそう土、マグネシウム石灰、燐石灰、ゼオライト、含水非晶質二酸化ケイ素、無水計算、合成ケイ酸カルシウム、カオリン、ベントナイト、炭酸カルシウムなどの無機物質;大豆粉、タバコ粉、クルミ粉、小麦粉、木粉、澱粉、結晶セルロースなどの植物性有機物質;クマロン樹脂、石油樹脂、アルキド樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリアルキレングリコール、ケトン樹脂、エステルガム、コーパルガム、ダンマルガムなどの合成若しくは天然の高分子化合物;カルナバロウ、パラフィンロウ、蜜ロウなどのワックス類;又は、尿素であり得る。
適切な液体担体は、例えば、ケロシン、鉱油、スピンドル油、ホワイトオイルなどのパラフィン系若しくはナフテン系炭化水素;ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、クメン、メチルナフタレンなどの芳香族炭化水素;四塩化炭素、クロロホルム、トリクロルエチレン、モノクロルベンゼン、クロルトルエンなどの塩素化炭化水素;ジオキサン、テトラヒドロフランなどのエーテル類;アセトン、メチルエチルケトン、ジイソブチルケトン、シクロヘキサノン、アセトフェノン、イソホロンなどのケトン類;酢酸エチル、酢酸アミル、エチレングリコールアセテート、ジエチレングリコールアセテート、マレイン酸ジブチル、コハク酸ジエチルなどのエステル類;メタノール、ヘキサノール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、シクロヘキサノール、ベンジルアルコールなどのアルコール類;エチレングリコールエチルエーテル、エチレングリコールフェニルエーテル、ジエチレングリコールエチルエーテル、ジエチレングリコールブチルエーテルなどのエーテルアルコール類;ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドなどの極性溶媒;又は水であり得る。
本発明の除草性組成物は、乳化、分散、湿潤、拡展、結合、崩壊性調節、有効成分安定化、流動性改良、防錆、植物への吸収促進などの目的で界面活性剤を含有することもできる。界面活性剤は、イオン性でも非イオン性でもよい。
適切な非イオン性界面活性剤は、例えば、脂肪酸の蔗糖エステル、ラウリルアルコール、ステアリルアルコール、オレイルアルコールなどの高級脂肪族アルコールの酸化エチレン重合付加物、イソオクチルフェノール、ノニルフェノールなどのアルキルフェノールの酸化エチレン重合付加物、ブチルナフトール、オクチルナフトールなどのアルキルナフトールの酸化エチレン重合付加物、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸などの高級脂肪酸の酸化エチレン重合付加物、ステアリルリン酸ジラウリルリン酸などのモノ若しくはジアルキルリン酸の酸化エチレン重合付加物、ドデシルアミン、ステアリン酸アミドなどの高級脂肪族アミンの酸化エチレン重合付加物、ソルビタンなどの多価アルコールの高級脂肪酸エステル及びその酸化エチレン重合付加物並びに酸化エチレンと酸化プロピレンの共重合体であり得る。
適切な陰イオン性界面活性剤は、例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、オレイルアルコール硫酸エステルアミン塩などのアルキル硫酸エステル塩、スルホコハク酸ジオクチルエステルナトリウム、オレイン酸ナトリウム、ステアリン酸ナトリウムなどの脂肪酸塩類、イソプロピルナフタレンスルホン酸ナトリウム、メチレンビスナフタレンスルホン酸ナトリウム、リグニンスルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムなどのアルキルアリールスルホン酸塩であり得る。
適切な陽イオン性界面活性剤は、例えば、高級脂肪族アミン、第4級アンモニウム塩類、アルキルピリジニウム塩類であり得る。
さらに、本発明の除草性組成物は、製剤の性状を改善し、生物効果を高める目的で、他の成分、例えば、ゼラチン、アラビアゴム、カゼイン、アルブミン、ニカワ、アルギン酸ソーダ、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロースなどの高分子化合物、ポリリン酸ナトリウム、ベントナイトなどのチキソトロピー剤及びその他の補助剤を含有することもできる。
粉剤や粗粉剤は、例えば、有効成分を、通常0.1〜25質量部含有し、残部は固体担体である。
水和剤や顆粒水和剤は、例えば、有効成分を、通常1〜90質量部含有し、残部は固体担体及び分散湿潤剤であって、必要に応じて保護コロイド剤、チキソトロピー剤及び消泡剤が加えられる。これらの製剤は、水に投入して撹拌すると水中に懸濁分散する。
粒剤や微粒剤は、例えば、有効成分を、通常0.1〜35質量部含有し、残部は大部分が固体担体である。有効成分化合物は固体担体と均一に混合されているか、又は、固体担体の表面に均一に固着若しくは吸着されており、粒の径は、通常0.2〜1.5mmである。
乳剤は、例えば、有効成分化合物を、通常1〜70質量部含有しており、これには、5〜30質量部の乳化剤が含まれ、残部は液体担体であり、必要に応じて防錆剤などのその他の補助剤が加えられる。
水性懸濁剤や油懸濁剤は、水又は高沸点の有機溶剤中に、有効成分を、適切な界面活性剤を用いて懸濁又は乳化分散させたもので、必要に応じて増粘剤などを添加して、経時安定性を保つようにする。
水田投げ込み剤は、有効成分を、適切な剤型、例えば、粉剤、粒剤、錠剤、乳剤、塊錠剤などに製剤し、必要があれば、これらを水溶性のフィルム又は容器に分包としたもので、使用に際しては、これらをそのまま水田中に数個〜数百個ばらまき使用する。
本発明の除草性組成物に対して、殺草スペクトラムを広げるため、あるいは除草効果持続期間を延長するため、もしくは高葉齢の雑草に対する効果を付与するために他の除草剤も配合することができる。配合する除草剤は、例えば、ブタクロール、プレチラクロール、テニルクロール、ピリブチカルブ、メフェナセット、フェントラザミド、オキサジクロメホン、インダノファン、カフェンストロール、イプフェンカルバゾン、モリネート、ベンチオカーブ、エスプロカルブ、ジメピペレート、アニロホス、ピペロホス、ブタミホス、エトベンザニド、プロパニル、シハロホップブチル、メタミホップ、フェノキサプロップエチル、ピリミノバックメチル、ピリフタリド、ペントキサゾン、ビフェノックス、ピラクロニル、オキサジアゾン、オキサジアルギル、ピラゾレート、ピラゾキシフェン、ベンゾフェナップ、ベンゾビシクロン、メソトリオン、テフリルトリオン、ピラスルホトール、ベンフレセート、ブロモブチド、ダイムロン、クミルロン、クロメプロップ、MCPB、MCP、ベンタゾン、シメトリン、ジメタメトリン、ACN、ベンスルフロンメチル、アジムスルフロン、ピラゾスルフロンエチル、イマゾスルフロン、ハロスルフロン、エトキシスルフロン、オルソスルファムロン、シクロスルファムロン、ビスピリバックNa、ペノキススラム、ピリミスルファン、プロピリスルフロン、フェノキサスルホンまたはNC−620であり得、好適には、ピラゾレート、ピラゾキシフェン、ベンゾフェナップ、ベンゾビシクロン、メソトリオンまたはテフリルトリオンである。
このようにして種々の剤型に調製された本発明の除草性組成物を、例えば、水田において雑草の発芽前又は発芽後に土壌処理するときは、10aあたり、有効成分として、0.1g〜1000g、好ましくは、1g〜300gを処理することにより、有効に雑草を駆除することができる。
本発明の除草性組成物は、通常の方法により製剤化した本発明の除草性組成物を用いて、雑草の発芽前又は出芽後約1ヶ月以内に土壌処理、茎葉処理又は湛水処理することができる。土壌処理には、土壌表面処理、土壌混和処理などがあり、茎葉処理には、植物体の上方からの処理のほか、作物に付着しないように雑草に限って処理する極部処理などがあり、湛水処理には、粒剤やフロアブル剤の散布や水面への潅注処理などがある。
また、本発明の除草性組成物は、例えば、植物成長調節剤、殺菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤又は肥料などと混合して使用することもできる。
また、本発明においては、上述の化合物(I)及びその塩からなる群より選択される1種以上の化合物並びに化合物A及び/又は化合物Bを混合して1つの製剤として散布してもよく、両有効成分を混合しないで、同時に散布してもよく、一方の有効成分を先に散布し他方の有効成分を後で散布してもよい。散布の順番は任意である。したがって、本発明は、雑草を除草するための方法であって、一般式(I)で表される化合物及びその塩からなる群より選択される1種以上の化合物並びに化合物A及び/又は化合物Bで表される化合物を含有する除草性組成物を散布するか、あるいは一般式(I)で表される化合物及びその塩からなる群より選択される1種以上の化合物を含有する除草性組成物及び化合物A及び/又は化合物Bで表される化合物を含有する除草性組成物を同時に散布するか、又はいずれか一方の除草性組成物を散布した後にもう一方の除草性組成物を散布することによる方法にも関する。すなわち、一般式(I)で表される化合物及びその塩からなる群から選択される1種以上の化合物と化合物A及び/又はBを同時に、あるいは、時間を置いて別々に使用する除草方法である。
以下に本発明組成物の製剤例及び試験例を示し具体的に説明するが、本発明はこれらに限られるものではない。なお、下記製剤例において、「%」とあるのは、質量%を示す。
製剤例1
水和剤
化合物(I−8)(6.3質量部)、化合物A(4.5質量部)、カープレックス#80D(塩野義製薬株式会社製、10質量部)、ゴーセノールGL05−S(日本合成化学株式会社製、2質量部)、ニューコール291PG(ジオクチルスルホサクシネートナトリウム塩、日本乳化剤株式会社製、0.5質量部)、ネオゲンパウダー(第一工業製薬株式会社製、5質量部)、ラジオライト#200(昭和化学工業株式会社製、10質量部)及びH微粉(啓和炉材株式会社製、61.7質量部)を充分に混合した。エアーミル(株式会社セイシン企業製、SK-JET O MIZER model 0101)にて、混合物を粉砕し、化合物(I−8)(6.3%)及び化合物A(4.5%)の混合水和剤を得た。
製剤例2
水和剤
化合物(I−8)(6.3質量部)、化合物B(0.6質量部)、カープレックス#80D(塩野義製薬株式会社製、10質量部)、ゴーセノールGL05−S(日本合成化学株式会社製、2質量部)、ニューコール291PG(ジオクチルスルホサクシネートナトリウム塩、日本乳化剤株式会社製、0.5質量部)、ネオゲンパウダー(第一工業製薬株式会社製、5質量部)、ラジオライト#200(昭和化学工業株式会社製、10質量部)及びH微粉(啓和炉材株式会社製、65.6質量部)を充分に混合した。エアーミル(株式会社セイシン企業製、SK-JET O MIZER model 0101)にて、混合物を粉砕し、化合物(I−8)(6.3%)及び化合物B(0.6%)の混合水和剤を得た。
試験例1
湛水条件下における雑草発生前処理の除草効果
1/10000aのポットに水田土壌を充填し、代掻きした後、イヌホタルイ(SCI)の種子を播種し、土壌の表層に混ぜ込んだ。また、別の1/10000aのポットに水田土壌を充填し、代掻きした後、休眠覚醒したクログワイ(ELE)の塊茎を植えた。さらに、別の1/10000aのポットに水田土壌を充填し、代掻きした後、1.8葉齢の水稲(ORY、品種:日本晴)を2cm深で移植した。代掻き1日後に、製剤例1に準じて調製した水和剤の所定薬量を水に希釈して、湛水土壌処理した。薬剤の処理31日後に、下記判定基準に従って、除草効果を判定した。その結果を表2に示す。表中、処理31日後の調査結果にColbyの式(Weeds 15、P20-22、1967)による、2種の化合物を混合したときの相加的効果を表す値(期待値)を併記した。実際の実験結果が期待値を上回る場合、相乗作用がある組み合わせを意味する。
判定基準
0:生育抑制率 0〜9%
1:生育抑制率 10〜18%
2:生育抑制率 19〜27%
3:生育抑制率 28〜36%
4:生育抑制率 37〜45%
5:生育抑制率 46〜54%
6:生育抑制率 55〜63%
7:生育抑制率 64〜72%
8:生育抑制率 73〜81%
9:生育抑制率 82〜90%
10:生育抑制率 91〜100%
Figure 0005546912
試験例2
湛水条件下における雑草発生前処理の除草効果
1/10000aのポットに水田土壌を充填し、代掻きした後、イヌホタルイ(SCI)の種子を播種し、土壌の表層に混ぜ込んだ。また、別の1/10000aのポットに水田土壌を充填し、代掻きした後、休眠覚醒したミズガヤツリ(CYP)、クログワイ(ELE)の塊茎を植えた。さらに、別の1/10000aのポットに水田土壌を充填し、代掻きした後、1.8葉齢の水稲(ORY、品種:日本晴)を2cm深で移植した。代掻き5日後に、製剤例2に準じて調製した水和剤の所定薬量を水に希釈して、湛水土壌処理した。薬剤の処理38日後に、上記判定基準に従って、除草効果を判定した。その結果を表3に示す。なお、表2と同様に、Colbyの式による期待値を表中に併記した。
Figure 0005546912
試験例3
湛水条件下における雑草生育期処理の除草効果
1/10000aのポットに水田土壌を充填し、代掻きした後、ミズガヤツリ(CYP)、クログワイ(ELE)の塊茎を植えた。代掻き11日後(CYP:1〜2葉期、ELE:3〜5cm)に、製剤例1に準じて調製した水和剤の所定薬量を水に希釈して、湛水土壌処理した。薬剤の処理21日後に、上記判定基準に従って、除草効果を判定した。その結果を表4に示す。なお、表2と同様に、Colbyの式による期待値を表中に併記した。
Figure 0005546912
試験例4
湛水条件下における雑草生育期処理の除草効果
1/10000aのポットに水田土壌を充填し、代掻きした後、イヌホタルイ(SCI)の種子を播種し、土壌の表層に混ぜ込んだ。また、別の1/10000aのポットに水田土壌を充填し、代掻きした後、クログワイ(ELE)の塊茎を植えた。代掻き14日後(SCI:1〜1.5葉期、ELE:4〜6cm)に、製剤例2に準じて調製した水和剤の所定薬量を水に希釈して、湛水土壌処理した。薬剤の処理34日後に、上記判定基準に従って、除草効果を判定した。その結果を表5に示す。なお、表2と同様に、Colbyの式による期待値を表中に併記した。
Figure 0005546912
試験例5
雑草発生前処理の除草効果(他の除草剤との併用例)
1/10000aのポットに水田土壌を充填し、代掻きした後、タイヌビエ(ECH)、イヌホタルイ(SCI)の種子を播種し、土壌の表層に混ぜ込んだ。また、別の1/10000aのポットに水田土壌を充填し、代掻きした後、休眠覚醒したオモダカ(SAT)、ウリカワ(SAP)、ミズガヤツリ(CYP)、クログワイ(ELE)の塊茎を植えた。各ポットは播種、もしくは移植後に湛水状態とし、温室内で生育させた。移植1日後に、製剤例1に準じて調製した水和剤の所定薬量を水に希釈して、湛水土壌処理し、薬剤の処理31日後に、上記判定基準に従って、除草効果を判定した。その結果を表6に示す。
Figure 0005546912
試験例6
雑草発生前処理の除草効果(他の除草剤との併用例)
1/10000aのポットに水田土壌を充填し、代掻きした後、タイヌビエ(ECH)、イヌホタルイ(SCI)の種子を播種し、土壌の表層に混ぜ込んだ。また、別の1/10000aのポットに水田土壌を充填し、代掻きした後、休眠覚醒したオモダカ(SAT)、ウリカワ(SAP)、ミズガヤツリ(CYP)、クログワイ(ELE)の塊茎を植えた。各ポットは播種、もしくは移植後に湛水状態とし、温室内で生育させた。移植5日後に、製剤例2に準じて調製した水和剤の所定薬量を水に希釈して、湛水土壌処理し、薬剤の処理38日後に、上記判定基準に従って、除草効果を判定した。その結果を表7に示す。
Figure 0005546912
試験例1〜6から明らかなように、化合物(I)と化合物A及び/又は化合物Bを組み合わせて配合した混合水和剤を用いることにより、試験した雑草に対して、予想を超えた相乗効果が示され、それぞれの化合物を単用で処理した場合に比べて、より少ない薬量で、より高い除草効果が達成され、かつ水稲に対して高い安全性を示した。
本発明の除草性組成物は、農園芸用除草剤として用いることができ、殺草スペクトルを拡大するとともに、より少量の有効成分で重要雑草を防除可能にするという、予想を越えた相乗作用があり、なおかつ、作物に対しても薬害を生じないことから、農園芸用除草剤として優れたものである。

Claims (6)

  1. 一般式
    Figure 0005546912

    [式中、
    は、メチル基又はシクロプロピル基であり、
    、R、及びRは、水素原子であり、
    は、メチル基又はシクロプロピル基であり、
    Xは、水素原子、4−メチルベンゾイル基、4−モルホリニルカルボニル基、1−アゼチジンカルボニル基、ジメチルカルバモイル基、1−プロパンスルホニル基又は4−メチルベンゼンスルホニル基である]で示される化合物及びその塩からなる群より選択される1種以上の化合物と、エチル(RS)−2−クロロ−3−[2−クロロ−5−(4−ジフルオロメチル−4,5−ジヒドロ−3−メチル−5−オキソ−1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−4−フルオロフェニル]プロピオナート(化合物A)及び/又は1−{3−[(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イルカルバモイル)スルファモイル]−2−ピリジル}−2−フルオロプロピル=メトキシアセタート(化合物B)を含有する除草性組成物。
  2. 一般式(I)で表される化合物が、
    6−クロロ−3−(2−シクロプロピル−6−メチルフェノキシ)−4−ピリダジノール、
    6−クロロ−3−(2−シクロプロピル−6−メチルフェノキシ)−4−ピリダジニル 4−メチルベンゼンスルホネート、又は
    6−クロロ−3−(2−シクロプロピル−6−メチルフェノキシ)−4−ピリダジニル 4−モルホリンカルボキシレート
    である、請求項1に記載の除草性組成物。
  3. 一般式(I)で表される化合物1質量部に対する化合物A及び/又は化合物Bの配合比が、0.001〜10質量部である、請求項1又は2に記載の除草性組成物。
  4. 一般式(I)で表される化合物1質量部に対する化合物A及び/又は化合物Bの配合比が、0.005〜5質量部である、請求項1又は2に記載の除草性組成物。
  5. 一般式(I)で表される化合物1質量部に対する化合物A及び/又は化合物Bの配合比が、0.01〜1質量部である、請求項1又は2に記載の除草性組成物。
  6. 請求項1又は2記載の一般式(I)で表される化合物及びその塩からなる群から選択される1種以上の化合物と、請求項1記載の化合物A及び/又はBを同時に、あるいは、時間を置いて別々に使用する除草方法。
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