JP5546148B2 - ハイブリッド衝突冷却式タービンノズル - Google Patents

ハイブリッド衝突冷却式タービンノズル Download PDF

Info

Publication number
JP5546148B2
JP5546148B2 JP2009071262A JP2009071262A JP5546148B2 JP 5546148 B2 JP5546148 B2 JP 5546148B2 JP 2009071262 A JP2009071262 A JP 2009071262A JP 2009071262 A JP2009071262 A JP 2009071262A JP 5546148 B2 JP5546148 B2 JP 5546148B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cavity
turbine
insert
stage
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009071262A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009236115A (ja
Inventor
デイビッド・アレン・フロッドマン
ジェイソン・デビッド・シャピロ
ロバート・フランシス・マンニング
マーク・ダグラス・グレッドヒル
タイラー・フレデリック・フーパー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2009236115A publication Critical patent/JP2009236115A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5546148B2 publication Critical patent/JP5546148B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/14Form or construction
    • F01D5/18Hollow blades, i.e. blades with cooling or heating channels or cavities; Heating, heat-insulating or cooling means on blades
    • F01D5/187Convection cooling
    • F01D5/188Convection cooling with an insert in the blade cavity to guide the cooling fluid, e.g. forming a separation wall
    • F01D5/189Convection cooling with an insert in the blade cavity to guide the cooling fluid, e.g. forming a separation wall the insert having a tubular cross-section, e.g. airfoil shape
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2260/00Function
    • F05D2260/20Heat transfer, e.g. cooling
    • F05D2260/201Heat transfer, e.g. cooling by impingement of a fluid
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2260/00Function
    • F05D2260/20Heat transfer, e.g. cooling
    • F05D2260/202Heat transfer, e.g. cooling by film cooling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/60Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

本発明は、総括的にはガスタービンエンジンのタービンに関し、より具体的には、そのようなエンジンのタービンノズルを冷却する方法に関する。
ガスタービンエンジンは、直列流れ関係で、高圧圧縮機、燃焼器、及び高圧つまりガス発生器タービンを有するターボ機械コアを含む。コアは、主ガス流を発生するように公知の方式で作動可能である。ターボジェット又はターボファンエンジンでは、コア排気ガスは、排気ノズルを通して導かれて推力を発生する。ターボシャフトエンジンは、コアの下流に設けられた低圧つまり「仕事」タービンを使用して主流からエネルギーを抽出して、シャフト又はその他の機械的負荷を駆動する。
ガス発生器タービンは、燃焼器から流出するガスを回転ブレードつまりバケット内に導く固定ベーンつまりノズルの環状列を含む。1列のノズル及び1列のブレードは、合さって「段」を構成する。一般的には、2つ又はそれ以上の段が、直列流れ関係で使用される。これらの構成要素は、極めて高い温度環境内で作動し、十分な実働寿命を保証するために空気流によって冷却されなくてはならない。一般的には、冷却のために使用する空気は、圧縮機内の1つ又はそれ以上の点から抽出される。これらの抽気流は、熱力学的サイクルに対する正味仕事出力及び/又は推力の損失に相当する。それらは、燃料消費率(SFC)を増大させ、一般には可能な限り回避すべきである。
タービン構成要素を冷却するための様々な方法が知られており、それらの方法には、フィルム冷却、内部対流冷却及び衝突冷却が含まれる。衝突冷却は、特に有効な冷却方法として知られており、エンジンコア流れが大量である大型タービンエンジンにおいて使用されることが多い。しかしながら、小型ターボシャフト及びターボプロップエンジン段内におけるより高いタービン段は、使用可能な冷却空気が十分でないか又は供給圧力が十分なないかのいずれかの理由で、一般的には翼形部の衝突冷却は採用しない。その代わり、タービュレータ又はピンのような内部特徴形状部が、必要な対流熱伝達増強部を構成している。
米国特許第6,416,284号公報 米国特許出願公開第2003/0131980号公報
先行技術のこれらの及びその他の欠点は、衝突冷却及び対流冷却の組合せにより冷却されるタービンノズルを提供する本発明によって対処される。
本発明の1つの態様によると、ガスタービンエンジン用のタービンノズルは、(a)間隔を置いて配置された弓形の内側及び外側バンドと、(b)内側及び外側バンド間で延びかつその内部が少なくとも前方空洞及び該前方空洞の後方に配置された中間空洞を形成した中空の翼形状タービンベーンと、(c)中間空洞内に受けられかつ少なくとも1つの衝突冷却孔が貫通した壁を有する中空の衝突インサートと、(d)冷却空気源に結合されるようになった前方空洞の半径方向外端部におけるタービンベーン内の通路と、(e)前方空洞の半径方向内端部及び衝突インサートの半径方向内端部と流体連通状態になっている内側バンド内の通路とを含む。
本発明の別の態様によると、ガスタービンエンジンのタービンノズルを冷却する方法を提供し、ガスタービンエンジンは、間隔を置いて配置された弓形の内側及び外側バンドと、該内側及び外側バンド間で延びかつその内部が少なくとも前方空洞及び該前方空洞の後方に配置された中間空洞を形成した中空の翼形状タービンベーンと、中間空洞内に受けられかつ少なくとも1つの衝突冷却孔が貫通した壁を有する中空の衝突インサートとを含む。本方法は、(a)前方空洞の半径方向外端部において該前方空洞に対し冷却空気を供給するステップと、(b)次に、前方空洞に流入する冷却空気の少なくとも一部分を該前方空洞の半径方向内端部から衝突インサートの半径方向内端部に流すステップと、(c)衝突冷却孔を通して冷却空気を噴出させて、中間空洞を冷却するステップとを含む。
本発明は、添付図面の図と共になした以下の詳細な説明を参照することによって最も良く理解することができる。
本発明により構成したタービンセクションの概略断面図。 図1に示すタービンノズルの分解斜視図。 図2に示す衝突インサートの斜視図。 組立てタービンノズル及びインサートの切断図。
様々な図全体を通して同一の参照符号が同じ要素を示している図面を参照すると、図1は、公知のタイプのガスタービンエンジンの一部であるガス発生器タービン10の一部分を示している。ガス発生器タービン10の機能は、上流の燃焼器(図示せず)からの高温加圧燃焼ガスからエネルギーを抽出しかつそのエネルギーを公知の方式で機械的仕事に変換することである。ガス発生器タービン10は、シャフトを介して上流の圧縮機(図示せず)を駆動して、加圧空気を燃焼器に供給するようにする。
この図示した実施例では、エンジンは、ターボシャフトエンジンであり、また仕事タービンは、ガス発生器タービン10の下流に設置されかつ出力シャフトに結合されることになる。しかしながら、本明細書に記載した原理は、ターボプロップ、ターボジェット及びターボファンエンジン、並びに他の乗物のために又は固定用途において使用されるタービンエンジンに対しても同様に適用可能である。
ガス発生器タービン10は、第1段ノズル12を含んでおり、この第1段ノズル12は、弓形セグメントの第1段外側バンド16及び弓形セグメントの第1段内側バンド18間に支持された複数の円周方向に間隔を置いて配置された中空の翼形状第1段ベーン14を含む。第1段ベーン14、第1段外側バンド16及び第1段内側バンド18は、合さって完全な360°組立体を形成する複数の円周方向に隣接したノズルセグメントになるように配列される。第1段外側及び内側バンド16及び18はそれぞれ、第1段ノズル12を通って流れる高温ガスストリームのための外側及び内側半径方向流路境界を形成する。第1段ベーン14は、第1段ロータ20に対して燃焼ガスを最適に導くように構成される。
第1段ロータ20は、エンジンの中心軸線の周りで回転する第1段ディスク24から外向きに延びる翼形状第1段タービンブレード22の列を含む。弓形セグメントの第1段シュラウド26が、第1段タービンブレード22を近接して囲み、それによって第1段ロータ20を通って流れる高温ガスストリームのための外側半径方向流路境界を形成するように配列される。
第2段ノズル28が、第1段ロータ20の下流に配置されかつ弓形セグメントの第2段外側バンド32及び弓形セグメントの第2段内側バンド34間に支持された複数の円周方向に間隔を置いて配置された中空の翼形状第2段ベーン30を含む。第2段ベーン30、第2段外側バンド32及び第2段内側バンド34は、合さって完全な360°組立体を形成する複数の円周方向に隣接したノズルセグメント36(図2参照)になるように配列される。第2段外側及び内側バンド32及び34はそれぞれ、第2段タービンノズル28を通って流れる高温ガスストリームのための外側及び内側半径方向流路境界を形成する。第2段ベーン30は、第2段ロータ38に対して燃焼ガスを最適に導くように構成される。
第2段ロータ38は、エンジンの中心軸線の周りで回転する第2段ディスク42から外向きに延びる翼形状第2段タービンブレード40の列を含む。弓形セグメントの第2段シュラウド44が、第2段タービンブレード40を近接して囲み、それによって第2段ロータ38を通って流れる高温ガスストリームのための外側半径方向流路境界を形成するように配列される。
第1段シュラウド26のセグメントは、弓形の第1段シュラウドハンガ46の列によって支持され、これら弓形の第1段シュラウドハンガ46は次に、例えば図示したフック、レール及びC形クリップを使用して弓形のシュラウド支持体48によって公知の方式で支持される。第2段ノズル28は、その一部が第1段シュラウドハンガ46及びシュラウド支持体48に対する機械的連結によって支持される。
図2〜図4は、第2段ノズル28の構成を一層詳細に示している。図2は、「シングレット」鋳造体である個々のノズルセグメント36を示している。個々のノズルセグメント36には、外側バンド32のセグメント50、内側バンド34のセグメント52、及び中空の第2段ベーン30が組み込まれている。第2段ベーン30の内部は、前方空洞54、中間空洞56及び後方空洞58に分割される。衝突インサート60が、中間空洞56内に受けられる。第2段ベーン30の半径方向外端部は、カバー62によって閉鎖される。カバー62は、第2段ベーン30の半径方向外端部における開口66と結合した下方周端縁部64を有するプレート状構造体である。
図3は、衝突インサート60を一層詳細に示している。衝突インサート60は、中空のほぼ翼形状構造体でありかつ前縁72及び後縁74間で延びる負圧及び正圧側壁68及び70を有する。衝突インサート60は、先端壁76(図2参照)及び根元壁78によって閉鎖される。衝突インサート60の壁には公知のタイプの複数の衝突孔80が穿孔され、これらの衝突孔80は、中間空洞56の壁に対して衝突噴流を導くような寸法にされる。閉鎖遠位端部を有する入口管82が、根元壁78から半径方向内向きに突出している。入口管82の側壁内には、入口孔84が形成される。
図4は、第2段ベーン30内に衝突インサート60を取付ける方法を一層詳細に示している。衝突インサート60は、中間空洞56内に受けられる。衝突インサート60及び中間空洞56は両方共に、それらの内端部におけるよりもそれらの外端部において大きい断面積を有しているので、衝突インサート60は、第2段ベーン30の外端部から据付けられる。その内端部は、例えば入口管82と内側バンドセグメント52内の開口87との間のろう付け継手によって内側バンドセグメント52に固定される。ろう付け継手の代わりに、何らかのシーリング手段と共に溶接又は機械的ファスナもまた使用することができる。衝突インサート60の外端部は、作動時における熱膨張又は熱収縮の結果として半径方向内方に又は外方に自由に動くことができる。衝突インサート60及び/又は中間空洞56の壁の一部として1つ又はそれ以上のパッド或いは突起(図示せず)を設けるか、もしくは衝突インサート60及び/又は中間空洞56の壁に対して1つ又はそれ以上のパッド或いは突起(図示せず)を取付けて、衝突インサートを設置しかつ側方並びに前方及び後方方向への該衝突インサートの移動を抑制するようにする。
このように内端部において衝突インサート60を固定することにより、衝突インサート60への冷却空気の流入を効果的にシールすると共に、第2段ベーン30の半径方向外端部から衝突インサート60を据付けることが可能になる。この構成は、第2段ベーン30の前方空洞54を冷却するのに最大冷却空気流量を使用するのを可能にし、次に可能な限り最少量の冷却流で中間空洞56を冷却する最も効果的な対流冷却法を利用する。
作動中に、圧縮機内の最高圧力である圧縮機吐出空気(CDP)又は別の適当な冷却空気流が、第2段ベーン30の半径方向外端部において通路83にダクトで送られる。空気流は次に、前方空洞54を通って半径方向内向きに流れ、前方空洞54において、空気流は、対流によってタービンベーン30を冷却する。図示していないが、前方空洞54内には、フィン、ピン、乱流促進部材(タービュレータ)のような熱伝達増強構造体を設けることができる。空気の一部分は、内側バンドセグメント52を貫通して延びるパージ孔86を通して前方空洞54から流出する。この図示した実施例では、パージ孔86は、タービンベーン30に流入する質量流量の約半分がパージ孔86を通って流れかつタービン10のロータ空洞をパージするために使用されるような寸法にされる。残りの流れは、計量孔88を通って流れかつ入口管82内の入口孔84を通して衝突インサート60に流入する。流れは、衝突孔80を通して中間空洞56を冷却する噴流として衝突インサート60から流出する。次に、その空気は、中間空洞56及び後方空洞58間の壁92内の交差孔90を通して該中間空洞56から流出する。次に、その空気は、対流によって後方空洞58を冷却する。図示していないが、後方空洞58内には、フィン、ピン、乱流促進部材(タービュレータ)のような熱伝達増強構造体を設けることができる。使用済み冷却空気は、図示したスロットのような後縁通路94を通して又は第2段ベーン30内のフィルム冷却孔(図示せず)を通して後方空洞58から流出する。
本明細書に記載したタービンノズル冷却構成は、高圧冷却空気を使用できるが衝突冷却によってノズル全体を冷却するには量が十分でない場合に、特に有用である。本明細書に記載した設計は、乱流式前縁冷却を翼弦中間衝突冷却及び温暖ブリッジ後縁冷却と組合せて、冷却及び使用可能な空気及び圧力の使用を最適化する。これらの技術の組合せにより、より高い冷却流量又は極めて高い乱流増強部を使用せずに、その他の方法では満たすことができない温度目標を達成する設計が可能になる。
以上の説明は、ガスタービンエンジン用の冷却構成を記述している。本発明の特定の実施形態について説明してきたが、本発明の技術思想及び技術的範囲から逸脱することなく、それら実施形態に対して様々な変更を加えることができることは、当業者には明らかであろう。従って、本発明の好ましい実施形態及び本発明を実施するための最良の形態についての以上の説明は、説明の目的のみで示したものであって、限定の目的で示したものではなく、本発明は、特許請求の範囲によって定まる。
10 ガス発生器タービン
12 第1段ノズル
14 第1段ベーン
16 第1段外側バンド
18 第1段内側バンド
20 第1段ロータ
22 第1段タービンブレード
24 第1段ディスク
26 第1段シュラウド
28 第2段ノズル
30 第2段ベーン
32 第2段外側バンド
34 第2段内側バンド
36 ノズルセグメント
38 第2段ロータ
40 第2段タービンブレード
42 第2段ディスク
44 第2段シュラウド
46 第1段シュラウドハンガ
48 シュラウド支持体
50 外側バンドのセグメント
52 内側バンドのセグメント
54 前方空洞
56 中間空洞
58 後方空洞
60 衝突インサート
62 カバー
64 下方周端縁部
66 開口
68 負圧側壁
70 正圧側壁
72 前縁
74 後縁
76 先端壁
78 根元壁
80 衝突孔
82 入口管
83 通路
84 入口孔
86 パージ孔
87 開口
88 計量孔
90 交差孔
92 中間空洞及び後方空洞間の壁
94 後縁通路

Claims (10)

  1. ガスタービンエンジン用のタービンノズルであって、
    (a)間隔を置いて配置された弓形の内側及び外側バンド(34、32)と、
    (b)前記内側及び外側バンド間で延びかつその内部が少なくとも前方空洞(54)及び前記前方空洞(54)の後方に配置された中間空洞(56)を形成した中空の翼形状タービンベーン(30)と、
    (c)前記中間空洞(56)内に受けられかつ少なくとも1つの衝突冷却孔が貫通した壁を有する中空の衝突インサート(60)と、
    (d)冷却空気源に結合されるようになった前記前方空洞(54)の半径方向外端部における前記タービンベーン(30)内の通路と、
    (e)前記前方空洞(54)の半径方向内端部及び衝突インサート(60)の半径方向内端部と流体連通状態になっている前記内側バンド内の通路と、を含む、
    タービンノズル。
  2. 前記タービンベーン(30)の内部が、前記中間空洞(56)の後方に配置された後方空洞(58)をさらに形成し、
    前記後方空洞(58)が、前記中間空洞(56)及び複数の後縁冷却通路と流体連通状態になっている、
    請求項1記載のタービンノズル。
  3. 前記衝突インサート(60)の半径方向内端部が、前記タービンベーン(30)に固定され、また
    前記衝突インサート(60)の半径方向外端部が、半径方向に自由に動くことができる、
    請求項1又は2に記載のタービンノズル。
  4. 前記タービンベーン(30)の半径方向外端部が、該タービンベーン(30)の周壁に固定されたカバーによって閉鎖される、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のタービンノズル。
  5. 前記衝突インサート(60)が、前記内側バンドの開口内に受けられた半径方向内向きに延びる入口管(82)を含む、請求項1記載のタービンノズル。
  6. パージ孔が、前記前方空洞(54)の半径方向内端部と連通状態で前記内側バンドを貫通して形成される、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のタービンノズル。
  7. 間隔を置いて配置された弓形の内側及び外側バンドと、前記内側及び外側バンド間で延びかつその内部が少なくとも前方空洞(54)及び前記前方空洞(54)の後方に配置された中間空洞(56)を形成した中空の翼形状タービンベーン(30)と、前記中間空洞(56)内に受けられかつ少なくとも1つの衝突冷却孔が貫通した壁を有する中空の衝突インサート(60)とを含むガスタービンエンジンのタービンノズルを冷却する方法であって、
    (a)前記前方空洞(54)の半径方向外端部において該前方空洞(54)に対し冷却空気を供給するステップと、
    (b)次に、前記前方空洞(54)に流入する冷却空気の少なくとも一部分を該前方空洞(54)の半径方向内端部から前記衝突インサート(60)の半径方向内端部に流すステップと、
    (c)前記衝突冷却孔を通して冷却空気を噴出させて、前記中間空洞(56)を冷却するステップと、を含む、
    方法。
  8. 前記タービンベーン(30)の内部が、前記中間空洞(56)の後方に配置された後方空洞(58)をさらに形成し、
    前記後方空洞(58)が、前記中間空洞(56)及び複数の後縁冷却通路と流体連通状態になっている、
    請求項7記載の方法。
  9. 前記衝突インサート(60)の半径方向内端部が、前記タービンベーン(30)に固定され、また
    前記衝突インサート(60)の半径方向外端部が、半径方向に自由に動くことができる、
    請求項7又は8記載の方法。
  10. 前記タービンベーン(30)の半径方向外端部が、該タービンベーン(30)の周壁に固定されたカバーによって閉鎖される、請求項7乃至9のいずれか1項に記載の方法。
JP2009071262A 2008-03-25 2009-03-24 ハイブリッド衝突冷却式タービンノズル Expired - Fee Related JP5546148B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/055,101 2008-03-25
US12/055,101 US8172504B2 (en) 2008-03-25 2008-03-25 Hybrid impingement cooled airfoil

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009236115A JP2009236115A (ja) 2009-10-15
JP5546148B2 true JP5546148B2 (ja) 2014-07-09

Family

ID=40833613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009071262A Expired - Fee Related JP5546148B2 (ja) 2008-03-25 2009-03-24 ハイブリッド衝突冷却式タービンノズル

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8172504B2 (ja)
EP (1) EP2105580B1 (ja)
JP (1) JP5546148B2 (ja)
CA (1) CA2659489A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130223987A1 (en) * 2012-02-29 2013-08-29 Scott Stafford Turbine Nozzle Insert
US10487668B2 (en) * 2013-09-06 2019-11-26 United Technologies Corporation Gas turbine engine airfoil with wishbone baffle cooling scheme
US10012106B2 (en) 2014-04-03 2018-07-03 United Technologies Corporation Enclosed baffle for a turbine engine component
EP3189214A1 (en) 2014-09-04 2017-07-12 Siemens Aktiengesellschaft Internal cooling system with insert forming nearwall cooling channels in midchord cooling cavities of a gas turbine airfoil
CN106661945A (zh) 2014-09-04 2017-05-10 西门子公司 带有在燃气涡轮翼型的尾部冷却腔中形成近壁冷却通道的插入件的内部冷却系统
US10329932B2 (en) * 2015-03-02 2019-06-25 United Technologies Corporation Baffle inserts
WO2016148693A1 (en) 2015-03-17 2016-09-22 Siemens Energy, Inc. Internal cooling system with converging-diverging exit slots in trailing edge cooling channel for an airfoil in a turbine engine
US10465704B2 (en) 2015-11-25 2019-11-05 Twin City Companies, Ltd. Media concentration device and method
US10583489B2 (en) 2017-04-26 2020-03-10 General Electric Company Method of providing cooling structure for a component
US11885230B2 (en) * 2021-03-16 2024-01-30 Doosan Heavy Industries & Construction Co. Ltd. Airfoil with internal crossover passages and pin array
US11608754B2 (en) 2021-07-14 2023-03-21 Doosan Enerbility Co., Ltd. Turbine nozzle assembly and gas turbine including the same
US11746675B2 (en) 2021-11-23 2023-09-05 Rolls-Royce Corporation Vane ring assembly for a gas turbine engine with dedicated through-flow vanes
CN114876585B (zh) * 2022-06-08 2024-08-02 中国航发沈阳发动机研究所 一种高压涡轮导向叶片
KR102616606B1 (ko) * 2022-12-09 2023-12-27 터보파워텍(주) 3d프린팅에 의한 가스터빈의 베인 수리 및 코어플러그 제조방법

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3142850B2 (ja) 1989-03-13 2001-03-07 株式会社東芝 タービンの冷却翼および複合発電プラント
JP2938506B2 (ja) * 1990-03-14 1999-08-23 株式会社東芝 タービン静翼
JPH05156901A (ja) * 1991-12-02 1993-06-22 Hitachi Ltd ガスタービン冷却静翼
US5207556A (en) * 1992-04-27 1993-05-04 General Electric Company Airfoil having multi-passage baffle
EP1191189A1 (de) * 2000-09-26 2002-03-27 Siemens Aktiengesellschaft Gasturbinenschaufel
US6416284B1 (en) * 2000-11-03 2002-07-09 General Electric Company Turbine blade for gas turbine engine and method of cooling same
US6779597B2 (en) * 2002-01-16 2004-08-24 General Electric Company Multiple impingement cooled structure
US6769865B2 (en) * 2002-03-22 2004-08-03 General Electric Company Band cooled turbine nozzle
US7008185B2 (en) * 2003-02-27 2006-03-07 General Electric Company Gas turbine engine turbine nozzle bifurcated impingement baffle

Also Published As

Publication number Publication date
EP2105580B1 (en) 2013-08-14
EP2105580A1 (en) 2009-09-30
US20090245999A1 (en) 2009-10-01
CA2659489A1 (en) 2009-09-25
US8172504B2 (en) 2012-05-08
JP2009236115A (ja) 2009-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5546148B2 (ja) ハイブリッド衝突冷却式タービンノズル
JP5584410B2 (ja) マルチソース型ガスタービン冷却
JP5775254B2 (ja) ガスタービンエンジン用のタービンフレーム組立体及び方法
US11448076B2 (en) Engine component with cooling hole
JP2017198205A (ja) タービンエンジン用のエーロフォイル
JP2017072128A (ja) ステータ部品
US8408872B2 (en) Fastback turbulator structure and turbine nozzle incorporating same
JP2017020493A (ja) タービンバンドのアンチコーディングフランジ
JP2005155626A5 (ja)
JP7463051B2 (ja) ターボ機械のブレードの冷却構造および関連する方法
JP2011522158A (ja) 調量冷却空洞を備えたタービン翼形部
JP2012013080A (ja) ガスタービンエンジンに用いるロータ組立体、およびそれを組み立てる方法
JP2014224531A (ja) ガスタービンのタービン部用のタービンロータブレード
US20180347375A1 (en) Airfoil with tip rail cooling
JP7237458B2 (ja) ロータブレード先端部
JP2017141825A (ja) ガスタービンエンジン用の翼形部
EP2096265A2 (en) Turbine nozzle with integral impingement blanket
JP2017214923A (ja) ガスタービンシステムロータブレードの冷却通路
JP2017150477A (ja) ガスタービンエンジン翼形部のアクセラレータインサート
US10494932B2 (en) Turbomachine rotor blade cooling passage
KR102373729B1 (ko) 가스 터빈 로터 블레이드용 냉각 통로
CN110872952B (zh) 具有中空销的涡轮发动机的部件
US10577945B2 (en) Turbomachine rotor blade
US20190003320A1 (en) Turbomachine rotor blade
US20180216474A1 (en) Turbomachine Blade Cooling Cavity

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120305

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130723

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131023

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140422

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140513

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5546148

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees