JP5544474B2 - 細胞検査用バイオアッセイ用キット - Google Patents
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Description
特に、薬剤の作用部位に応じ細胞への刺激及び/又は活性計測個所及び計測手法を任意に選択し、薬剤効果を部位選択的かつ複合的に解析可能なアッセイ系は有効である。そのためには、活性を保持した細胞が任意形状にデバイス上にパターン化されること、更には、刺激電極及び計測センサも細胞パターンに合わせて任意に配置されることが望まれる。
[態様1]
表面領域に任意のパターンで細胞が培養されて成るゲルシート及び細胞局所刺激計測用デバイスを含む、細胞バイオアッセイ用キット。
[態様2]
細胞が筋細胞である、態様1又は2記載の細胞バイオアッセイ用キット。
[態様3]
筋細胞が筋芽細胞株から分化した筋菅細胞である、態様2記載の細胞バイオアッセイ用キット。
[態様4]
筋細胞による任意のパターンが略平行する複数のラインパターンである、態様1〜3のいずれか一項に記載の細胞バイオアッセイ用キット。
[態様5]
表面領域に任意のパターンで筋細胞が培養されて成るゲルシートが基板上で任意のパターンで培養された筋細胞をゲルシートの表面に移し取ることによって作製されたものである、態様1〜4のいずれか一項に記載の細胞バイオアッセイ用キット。
[態様6]
ゲルシートがフィブリンゲルシートである、態様1〜5のいずれか一項に記載の細胞バイオアッセイ用キット。
[態様7]
細胞局所刺激計測用デバイスが微小電極アレイ基板である、態様1〜6のいずれか一項に記載の細胞バイオアッセイ用キット。
[態様8]
細胞局所刺激計測用デバイスが微小電極アレイを有するマルチウェル電極アレイチップである、態様7記載の細胞バイオアッセイ用キット。
[態様9]
細胞局所刺激計測用デバイスがセンサが配列されたチップである、態様1〜6のいずれか一項に記載の細胞バイオアッセイ用キット。
[態様10]
センサが酸素センサ又はグルコースセンサを含む、態様9記載の細胞バイオアッセイ用キット。
[態様11]
ゲルシートが表面領域に任意のパターンで夫々異なる複数の種類の細胞が培養された複数のゲルシートが積層されたものである、態様1〜10のいずれか一項に記載の細胞バイオアッセイ用キット。
[態様12]
表面領域に任意のパターンで神経細胞及び筋細胞がそれぞれ培養されて成る複数のゲルシートを含む、態様1〜11のいずれか一項に記載の細胞バイオアッセイ用キット。
[態様13]
表面領域に任意のパターンで細胞が培養されて成るゲルシートが細胞局所刺激計測用デバイス上に配置させて成る、態様1〜12のいずれか一項に記載の細胞バイオアッセイ用キット。
[態様14]
態様1〜13記載の細胞バイオアッセイ用キット及び刺激発生装置及び計測装置を含むバイオアッセイ系。
[態様15]
刺激発生装置が電気パルス発生装置である、態様14記載のバイオアッセイ系。
[態様16]
態様15記載のバイオアッセイ系による細胞検査方法。
[態様17]
表面領域に任意のパターンで筋細胞が培養されて成るゲルシートを微小電極アレイ基板又はマルチウェル電極アレイチップ上に貼り付け、複数のラインパターン中に任意のものを選択的に電気刺激することを含む、態様16記載の細胞検査方法。
[態様18]
細胞検査が電気生理学的機能の解明及び/又は薬剤効果の評価を目的とするものである、態様17記載の方法。
(1)細胞パターニングに用いるMPC ポリマパターンガラス基板作製(図1)
細胞非接着性ポリマである2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine (MPC)ポリマーパターンの作製は、過去に実施例が報告されているマイクロモールド法により行った(Kaji H, Kawashima T, Nishizawa M. 2006. Patterning cellular motility using an electrochemical technique and a geometrically confined environment. Langmuir 22(25):10784-10787. )。まず、poly(dimethylsiloxane) (PDMS)からなる流路をスライドガラス表面に貼付けた。1% wt MPCポリマを含むエタノール溶液を流路チャネルに導入し、室温で1晩エタノール溶媒を蒸発させることでガラス基板上にMPCポリマを固定化した。その後PDMSを剥がし、細胞接着領域となるガラス表面がライン形状に露出されたMPCポリマパターニングガラス基板を得た。最後に、基板にUVを15分照射し滅菌処理を施した。
1x105 cells/ mL 濃度のC2C12 筋芽細胞をMPC ポリマーパターニング基板上に播種し、37℃,5% CO2 環境下10 分間静置し、細胞をガラス表面露出部に接着させた。余分な細胞を洗い流した後、C2C12 筋芽細胞がガラス表面露出領域内でコンフルエントとなるまでダルベッコ改変イーグル培地+10 % 牛胎児血清を用い37℃,5% CO2 環境下で培養した(約1週間)。その後、ダルベッコ改変イーグル培地+2 % 牛血清+1 nM インスリンに培地を置換し、筋管細胞へと分化させた(約1 週間)。栄養源の供給及び老廃物除去の目的から、培地交換は分化前は1日おき、分化誘導後は毎日行った。以上の操作により基板上にライン形状の筋管細胞パターンを作製した。
筋管細胞パターン基板表面にフィブリノーゲン混合溶液を塗布し、37℃、5% CO2 環境下4 時間静置しフィブリノーゲンのゲル化及びゲルへの筋管細胞パターンの接着を促した。その後、丁寧にゲルを基板から剥離し、筋管細胞パターンが転写されたフィブリンゲルシート(フィブリノーゲンがゲル化したものの名称)を得た.フィブリノーゲン混合溶液の組成は15 mg/mL フィブリノーゲン,0.5 mg/mL アプロチニン、10 U/mL トロンビンを含むダルベッコ改変イーグル培地+2 % 牛血清+2% MEM アミノ酸,1% MEM 非必須アミノ酸である。
ゲルに転写した筋管細胞への電気刺激印加は、電圧パルス発生装置に接続した電極チャンバを用いて行った(図6)。電極チャンバはプラスティックシャーレ及びその両端に60mm 離して配置された2 枚の平板炭素電極から構成される.電極チャンバ内に筋管細胞ゲルシートを配置し、37℃,5% CO2 環境下、電圧パルス(パルス電圧, 0.7 V/mm; パルス幅,2.0 ms; 周波数, 1.0 Hz)を持続して印加することで筋管細胞の収縮運動能を誘導した。筋管細胞の収縮変移量は収縮運動時の動画を撮影・保存し、筋管細胞パターン上の特徴的構造を表す輝度の軌跡をμm 単位に変換することで評価した(図7)。筋管細胞の観察には共焦点顕微鏡を用い、その観察画像をデジタルCCD カメラで撮影しパソコン上で保存処理した。動画表示・解析ソフトはMetaMorph software (ver. 7.1.7.0)を用い、変異量解析にはフリーソフトのImageJ を用いた。
(1)選択的電気刺激用の微小電極アレイ基板作製
まず、スライドガラス表面に感光性ポジ型フォトレジストを塗布し、フォトマスクを介した露光及び現像により微小電極パターン領域に相当するガラス基板表面が露出したフォトレジストパターンを形成した。基板表面に白金薄膜をスパッタ蒸着後、アセトン溶液に浸漬してフォトレジスト及びその表面に蒸着された白金薄膜を溶解除去し(リフトオフ)、微小白金電極アレイを得た(図10)。
図6で示した電極チャンバを用い、あらかじめ収縮運動能を誘導した筋管細胞ゲルシートを図10の微小電極アレイ基板に貼付け、選択的電気刺激を実施した(図11)。ゲルシートの貼り付けは顕微鏡観察下で行い、ピンセットでゲルシートを動かしながら筋管細胞ラインパターンを微小電極位置に合わせた。その後、電圧パルス発生装置を用いて目的の電極対に電圧パルス(パルス電圧, 1.8 V/400μm; パルス幅, 10.0 ms; 周波数, 1.0 Hz)を印加し、そこに配置された筋管細胞ラインパターンを選択的に刺激した。尚、選択的電気刺激後の筋管細胞ゲルシートの再配置は、ゲルシートを剥がした後に再度任意の箇所に貼付け、細胞パターンと微小電極アレイ基板の位置を合わせることで行った。
(1)神経細胞ゲルシートの作製
神経細胞ゲルシートは筋管細胞と同様、図1、2及び4で示した手順で作製した。MPC ポリマをパターニングする基板には、神経細胞の接着性向上の目的からアミノシランコートガラス(松波硝子製)を用いた。アミノシランコートガラスへのMPC ポリマのパターニング手順は図1と同様である。1x105 cells/ mL 濃度のNG108-15 神経細胞をMPC ポリマパターニング基板上に播種し、37℃,5% CO2 環境下1 晩静置し、細胞をアミノシランコートガラス表面露出部に接着させた。余分な細胞を洗い流した後、ダルベッコ改変イーグル培地+10 % 牛胎児血清+2 mM L-グルタミン+1 mM N6,O2’-dibutyryl-adenosine 3’:5’-cyclic monophosphate を用い37℃,5% CO2 環境下で培養、分化させた。培地交換は2 日おきに行った。分化による神経突起の伸長を確認した後、図4の手順で神経細胞をフィブリンゲルへ転写し、神経細胞ゲルシートを得た。フィブリノーゲン混合溶液には,15 mg/ mL フィブリノーゲン、0.5 mg/ mL アプロチニン、10 U /mL トロンビンを含むダルベッコ改変イーグル培地+10 % 牛胎児血清+2 mM L-グルタミン+1 mM N6,O2’-dibutyryl-adenosine 3’:5’-cyclic monophosphate を用いた。
神経・筋共培養系は、筋管細胞及び神経細胞ゲルシートを個別に作製し、各々の細胞転写面を向かい合わせて張り合わせることで構築した(図13)。細胞パターンの位置合わせは、顕微鏡観察下、ピンセットで片方のゲルシートを動かしながら行った。位置合わせ後、ゲルシート接触面へフィブリンゲル混合溶液を流し込み、37℃、5% CO2 環境下10 分間静置し、ゲル化させることで2 枚のゲルシートを一体化させた。ゲルシート接着用フィブリノーゲン混合溶液には、15 mg/mL フィブリノーゲン、0.5 mg/mL アプロチニン、10 U/mL トロンビンを含むダルベッコ改変イーグル培地を用いた。
Claims (15)
- 表面領域に任意のパターンで細胞が培養されて成るゲルシート及び細胞局所刺激計測用デバイスを含む細胞バイオアッセイ用キットであって、該ゲルシートは該デバイス上に配置され、細胞が培養されている該表面領域が該デバイスと接していることを特徴とする、前記キット。
- 細胞が筋細胞である、請求項1記載の細胞バイオアッセイ用キット。
- 筋細胞が筋芽細胞株から分化した筋管細胞である、請求項2記載の細胞バイオアッセイ用キット。
- 筋細胞による任意のパターンが略平行する複数のラインパターンである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の細胞バイオアッセイ用キット。
- ゲルシートがフィブリンゲルシートである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の細胞バイオアッセイ用キット。
- 細胞局所刺激計測用デバイスが微小電極アレイ基板である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の細胞バイオアッセイ用キット。
- 細胞局所刺激計測用デバイスが微小電極アレイを有するマルチウェル電極アレイチップである、請求項6記載の細胞バイオアッセイ用キット。
- 細胞局所刺激計測用デバイスがセンサが配列されたチップである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の細胞バイオアッセイ用キット。
- センサが酸素センサ又はグルコースセンサを含む、請求項8記載の細胞バイオアッセイ用キット。
- ゲルシートが表面領域に任意のパターンで夫々異なる複数の種類の細胞が培養された複数のゲルシートが積層されたものである、請求項1〜9のいずれか一項に記載の細胞バイオアッセイ用キット。
- 表面領域に任意のパターンで神経細胞及び筋細胞がそれぞれ培養されて成る複数のゲルシートを含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載の細胞バイオアッセイ用キット。
- 請求項1〜11記載の細胞バイオアッセイ用キット及び刺激発生装置及び計測装置を含むバイオアッセイ系。
- 刺激発生装置が電気パルス発生装置である、請求項12記載のバイオアッセイ系。
- 表面領域に任意のパターンで細胞が培養されて成るゲルシートを微小電極アレイ基板又はマルチウェル電極アレイチップ上に貼り付け、刺激発生装置を用いて複数のラインパターン中の任意の箇所へ選択的に電気刺激し、計測装置により細胞応答を計測することを含む、細胞検査方法。
- 細胞局所刺激計測用デバイスを含む細胞バイオアッセイ用キットに用いる表面領域に任意のパターンで細胞が培養されて成るゲルシートの製造方法であって、基板上で任意のパターンで培養された細胞をゲルシートの表面に移し取ることを含む、前記製造方法。
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