JP5544255B2 - 半導体パワーモジュール及び電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は半導体パワーモジュール及び電力変換装置に係り、特に、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(以下、IGBTという)などの電力用半導体素子が搭載される大容量に好適な半導体パワーモジュール及び電力変換装置に関する。
風力発電機などに用いられている電力変換装置に搭載される半導体パワーモジュールは、1つの電力用半導体素子あたりに流すことのできる電流量は限られているため、半導体パワーモジュールの内部でIGBT素子が多数並列接続され、かつ、半導体パワーモジュール自体を、並列使用する必要がある。つまり、大容量の電力変換装置の小型化を実現するためには、1つ1つのモジュールが小型化され、かつ、それらモジュールを並列に組み合わせた状態でも小型化されている必要がある。
1つ1つのモジュールを小型化するためには、IGBT素子の面積や並列数を小さくする必要があり、その手段として冷却性能を向上させることが有効である。特に、液体冷却は、空気冷却に比べ冷却性能が高いため、大容量電力変換装置の冷却には広く用いられている。液体冷却は、通常、半導体パワーモジュールに、例えば、熱伝導グリースなどを介して放熱フィンが接着され、その放熱フィンが冷却水の流路の中に浸されることで冷却するものである。ところが、熱伝導グリースは、金属に比べ熱抵抗が高いという欠点を有している。
これに対して、より高い冷却能力を確保し、1つ1つのモジュールを小型化するために、熱伝導グリースを介することなく、冷却部に熱を伝達し冷却する直接冷却方式の半導体パワーモジュールが知られている(例えば、特許文献1,特許文献2参照)。
その直接冷却方式の半導体パワーモジュールによれば、ヒートシンクの上面に絶縁層を介して電力用半導体素子が直接搭載され、かつ、ヒートシンクの下面に放熱フィンが設けられているが、このとき、水路形成体の上面の開口部がヒートシンクの下面によって覆い塞がれている構造であるため、ヒートシンクの下面は、冷却水に直接接触することになり、ヒートシンクの冷却効果が向上することになる。その結果、1モジュールあたりのIGBT素子の面積や並列数を小さくすることができるので、大容量の電力変換装置の小型化が実現可能となる。
しかし、特許文献1や特許文献2は、車両搭載の回転電機に接続することを想定しており、比較的出力電流が小さくてすむため、1つの半導体モジュールで3相交流を作り出すことが可能な6in1構成(6組の電力用半導体素子が搭載された構成)を採用している。よって、モジュール自体を並列接続することは想定していない。
モジュール自体を並列接続することを想定し、モジュールの放熱器への設置方法や主回路構成については、例えば特許文献3に開示されている。
特開2007−295765号公報 特開2008−206243号公報 特開2006−42406号公報
特許文献3は、空気冷却であるため、上述した直接冷却方式の液体冷却に比べたら冷却性能が低く熱を広い面積に拡大して冷却しなければならないので、1つ1つのモジュールの小型化は難しい。また、主回路端子が各モジュールの中央に位置し、各モジュールは通風方向に対して相ごとに平行になるように配置されているため、コンデンサと各直流端子を接続する導体板を設置するスペースが各相の間に必要になる。よって、複数個並列に組み合わせた状態での小型化も困難である。
本発明は、以上のような技術的な問題に鑑みなされたもので、その目的とするところは、大容量で直接冷却方式を採用するものであっても小型化が可能な半導体パワーモジュール及び電力変換装置を提供することにある。
本発明の半導体パワーモジュールは、上記目的を達成するために、複数の電力用半導体素子を搭載した絶縁基板と、前記複数の電力用半導体素子から発生する熱を放熱するヒートシンクと、前記電力用半導体素子へ直流電流を供給する直流端子と、前記電力用半導体素子から交流電流を取り出す交流端子とを備えた半導体パワーモジュールであって、前記絶縁基板は、前記ヒートシンクの冷媒が接触する面と反対側の面に金属接合され、かつ、前記半導体パワーモジュールは、略長方形に形成され、その長手方向に対して前記複数の電力用半導体素子が並列に設けられていることを特徴とする。
また、本発明の電力変換装置は、上記目的を達成するために、発電機から供給される交流電流を直流に変換するコンバータモジュールと、該コンバータモジュールから供給される直流電流を安定化し、平滑化するためのコンデンサモジュールと、直流電流から所定の周波数の交流電流を生成するためのインバータモジュールとを備え、前記コンバータモジュール若しくはインバータモジュールが、半導体パワーモジュールと、該半導体パワーモジュールによって、上面の開口部が塞がれている水路形成体からなる電力変換装置であって、前記コンバータモジュール若しくはインバータモジュールは、上記構成の半導体パワーモジュールの少なくとも2つが、互いに長辺の面で隣接するよう配置されて構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、大容量で直接冷却方式を採用するものであっても小型化が可能な半導体パワーモジュール及びそれが搭載される電力変換装置を得ることができる。
本発明の実施形態1に係る電力変換装置を示す回路ブロック図である。 本発明の実施形態1に係る電力変換装置のコンデンサモジュールとインバータモジュール及びインバータモジュール用ドライバ回路基板を示す外観斜視図である。 本発明の実施形態1に係る単相分インバータモジュールを示す外観斜視図である。 本発明の実施形態1に係る単相分インバータモジュールを示す分解斜視図である。 本発明の実施形態1に係る水路形成体及び冷媒の進行方向の例を示す斜視図である。 図3のA−A′断面図である。 本発明の実施形態1に係る半導体パワーモジュールを示す外観斜視図である。 図7の主端子を外した半導体パワーモジュールを示す外観斜視図である。 本発明の実施形態1に係る電力変換装置のコンデンサモジュールとインバータモジュール及びインバータモジュール用ドライバ回路基板を示す模式図である。 実施形態1で示した半導体パワーモジュールの2つが1つになった場合の図9に相当する図である。 正極直流端子と負極直流端子が半導体パワーモジュールの中央に配置された場合の、コンデンサモジュールとインバータモジュールとインバータモジュール用ドライバ回路810の相対位置関係を示す模式図である。 IGBTやダイオードが千鳥配列の場合の実施例を示す図である。 隣り合う2つの半導体パワーモジュールを共通のボルトで固定する場合の実施例を示し、図9に相当する図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る電力変換装置の回路ブロック構成の例を示した図である。
図1に示すように、電力変換装置1000は、ブレード(回転羽根)500と変圧器600に接続されており、風の力によって回転するブレード500によって得た回転力から発電機400で交流電流を発生させ、この発電機400から供給される交流電流を直流に変換するコンバータモジュール300と、前記コンバータモジュール300から供給される直流電流を安定化し、平滑化するためのコンデンサモジュール200と、直流電流から所定の周波数の交流電流を生成するためのインバータモジュール100とから概略構成される。電力変換装置1000から得た交流電流は、変圧器600により所定の電圧に変換され、外部電力系統700へ供給される。
コンバータモジュール300やインバータモジュール100において、上下アーム直列回路1のそれぞれは、上アームIGBT2aと上アームダイオード2bとの並列接続回路からなる2つの電流スイッチ回路が直列に配置されて構成される。上下アーム直列回路1の上下端は、それぞれ、コンデンサモジュール200の正極および負極に接続される。そして、その上側(正極側)に配置された上アームIGBT2aと上アームダイオード2bとからなる電流スイッチ回路は、いわゆる上アームとして動作し、下側(負極側)に配置された下アームIGBT2cと下アームダイオード2dとからなる電流スイッチ回路は、いわゆる下アームとして動作する。
インバータモジュール100は、このような上下アーム直列回路1が3組設けられた、いわゆる、3相ブリッジ回路によって構成される。そして、それぞれの上下アーム直列回路1の中点位置、すなわち、上下の電流スイッチ回路の接続部分からは、3相の交流電流(U,V,W)が出力され、その出力された3相の交流電流(U,V,W)は、変圧器600へ供給される。
また、コンバータモジュール300は、3つの上下アーム直列回路1からなるインバータ回路を構成し、コンバータモジュール300を駆動制御するコンバータモジュール用ドライバ回路800と、コンバータモジュール用ドライバ回路800へ制御信号を供給するコンバータモジュール用制御回路900と、を含んで構成されている。同様に、インバータモジュール100は、3つの上下アーム直列回路1からなるインバータ回路を構成し、各相の上アームIGBT2aにゲート信号を供給し、インバータモジュール300を駆動制御するインバータモジュール用ドライバ回路810と、インバータモジュール用ドライバ回路810へ制御信号を供給するインバータモジュール用制御回路910と、を含んで構成されている。ここで、両ドライバ回路800,810から出力されるゲート信号は、各相の上アームIGBT2aに供給され、交流電流(U,V,W)の振幅や位相などを制御する。
各制御回路900,910は、各上アームIGBT2aのスイッチングタイミングを演算処理するためのマイクロコンピュータを備えている。ちなみに、各アームの上アームIGBT2aのエミッタ電極は、各ドライバ回路800,810に接続され、各ドライバ回路800,810は、それぞれの上アームIGBT2aごとにエミッタ電極における過電流検知を行い、過電流が検知された上アームIGBT2aについては、そのスイッチング動作を停止させ、過電流から保護する。さらに、各制御回路900,910には、上下アーム直列回路1に設けられた図示しない温度センサや、上下アーム直列回路1の両端に印加される直流電圧を検出する検出回路などからの信号が入力され、それらの信号に基づき、過温度,過電圧などの異常を検知する。そして、過温度,過電圧などの異常を検知した場合には、全ての上アームIGBT2aスイッチング動作を停止させ、上下アーム直列回路1を過電流,過電圧,過温度などの異常から保護する。
以上に示した電力変換装置1000において、上アームIGBT2aおよび上アームダイオード2bからなる電流スイッチ回路は、MOSFET(金属酸化物半導体型電界効果トランジスタ)を用いて構成してもよい。図1に示したインバータモジュール100やコンバータモジュール300は、それぞれ6個の上アームIGBT2aが搭載された6in1構造の半導体モジュールである。半導体モジュールは6in1構造だけでなく、12個すべての上アームIGBT2aが搭載された12in1構造でも良いし、2個の上アームIGBT2aが搭載された2in1構造の半導体モジュールでも良い。さらに、出力電流が大きい場合には個数を増やして並列接続して良い。さらに、電力変換装置1000は、図1の回路構成に加え、電池に充電する機能が入った装置であってもよい。また図1の回路構成に加え、風車の回転数から発電機の回転数に変換する増速器を設けても良い。
図2は、本発明の実施形態1に係る電力変換装置のコンデンサモジュール200とインバータモジュール100及びインバータモジュール用ドライバ回路810の外観斜視図の例を示した図である。
図2に示すように、コンデンサモジュール200とインバータモジュール100は、正極導体板203aと負極導体板203bによって電気的に接続され、インバータモジュール100とインバータモジュール用ドライバ回路810は、弱電系(ゲート信号,温度検知信号,エミッタ信号)の電極112によって電気的に接続される。コンデンサモジュール200には、コンデンサセル201が複数搭載されており、各コンデンサセル201を挟み込むように正極導体板202aと負極導体板202bが配置され、それぞれの導体板は前記正極導体板203aと負極導体板203bに接続されている。
インバータモジュール100は、主に半導体パワーモジュール110と、半導体パワーモジュール110によって開口部を塞ぐ水路形成体101とからなる。水路形成体101には、入口パイプ101aと出口パイプ101bが一体成型されており、入口パイプ101aから冷媒を供給し、出口パイプ101bから取り出す構成になっている。
図2の例は、図1の上下アーム直列回路1に相当する箇所に、1相あたり2in1タイプの半導体パワーモジュール110を2台設けている。この結果、3相の交流電流U,V,Wを出力するために、2in1タイプの半導体パワーモジュール110を6つ用意しており、2つのパワーモジュールを繋げるように交流電流供給用導体板120を設けている。インバータモジュール用ドライバ回路810は、複数の半導体パワーモジュール110の上面を跨るように配置されている。インバータモジュール用ドライバ回路810が、複数ある半導体パワーモジュール110の上方に配置することにより、インバータモジュール用ドライバ回路810と半導体パワーモジュール110の間の配線長を短くすることができ、かつドライバ回路を1枚にすることで床面積を共通化することで、くみ上げたときの小型化を実現できる。
3相を構成する水路形成体101と半導体パワーモジュール110の構造は全て同じであるため、1相分の水路形成体に2つの半導体パワーモジュール110が搭載された図(図3〜図9)を用いて詳細構造を説明する。
図3は本発明の実施形態1に係る単相分インバータモジュール100の外観斜視図の例を示した図であり、図4は図3の分解図の例を示した図である。
インバータモジュール100は、水路形成体101と、この水路形成体101の上面に位置する水路開口部101cを塞ぐように、Oリング130を代表とするシール材を介して、半導体パワーモジュール固定用ボルト穴103にボルトを通すことによって固定される半導体パワーモジュール110とで構成される。上面から、Oリング130と半導体パワーモジュール110を取り付けることにより、組み付け時にOリング130がOリング用溝102から外れることがないため、組立性が向上する。
水路形成体101は、鋳造(重力鋳造やダイキャスト)により一体成型され、Oリング用溝102,半導体パワーモジュール固定用ボルト穴103,入口パイプ101a,出口パイプ101bは、鋳造後に機械加工される。機械加工用チャック105は、機械加工時に水路形成体101を加工機に固定する際使用され、Oリング用溝102の外側に機械加工用チャックを設けることにより、シールの信頼性を維持している。また、水路形成体101を一体成型することにより、シールの信頼性が向上し、小型化低コスト化にも繋がる。
なお、シールにはOリング130を用いず、液状シールや金属パッキンを用いても良い。
図3に示すように、各半導体パワーモジュール110は略長方形であり、正極直流端子111aと負極直流端子111b及び交流端子111cが短辺側に設けられている。その結果、比較的面積を有する強電系の端子(正極直流端子111aと負極直流端子111b及び交流端子111c)が各半導体パワーモジュール110の間に配置する必要がなくなり、各半導体パワーモジュール110を隣接して配置することが可能となり、複数の半導体パワーモジュール110を組み合わせた状態でも小型化が可能となる。
図4は本発明の実施形態1に係る単相分インバータモジュールを示す分解斜視図、図5は本発明の実施形態1に係る水路形成体101および冷媒の進行方向の例を示した図である。
冷媒は、入口パイプ101aから入口パイプ内冷媒進行方向150aに従い水路形成体101に流入し、1つ目の半導体パワーモジュール110のヒートシンク4が挿入されている(図6参照)水路開口部101c内をヒートシンク内冷媒進行方向150cに従い進行し、水路形成体の開口部間を繋ぐ流路(図示せず)を水路形成体101の開口部間を繋ぐ流路内冷媒進行方向150dに従い進行方向を変え、1つ目のヒートシンク内冷媒進行方向150cに対向する方向に、2つ目の半導体パワーモジュール110のヒートシンク4が挿入されている水路開口部101c内をヒートシンク内冷媒進行方向150eに従い進行し、出口パイプ101bから出口パイプ内冷媒進行方向150bに従い水路形成体101から流出する。
図4及び図5に示すように、モジュール長手方向に冷媒用流路が形成されヒートシンク内冷媒進行方向150c,150eをモジュール長手方向と同じにすることで、流路幅(図5中のW)を小さくすることができ、その結果、流路内の流速が大きくなり冷却性能が向上する。冷却性能が向上することで、電力用半導体素子2の面積を小さくすることができ、その結果小型化が実現できる。
図6は図3のA−A′断面を示す図である。同じ構造をした2つの半導体パワーモジュール110が、隣接して配置されているのがわかる。半導体パワーモジュール110は、直接冷却方式の半導体パワーモジュールであるため、ヒートシンク4の上面に絶縁基板3を介して上アームIGBT2aや上アームダイオード2bが搭載される。
このとき、水路形成体101の上面の水路開口部101cがヒートシンク4の下面によって覆い塞がれている構造であるので、ヒートシンク4の下面は、冷却水に直接に接触することになり、ヒートシンク4の冷却効果が向上する。直接冷却方式の半導体パワーモジュールは熱抵抗が小さいため、熱を広げずに冷却できる特徴がある。よって、上アームIGBT2aや上アームダイオード2bなどの発熱源近傍領域の幅(図6中のWc)に対して1〜10mm程度大きい流路幅(図6中のW)で冷却が可能なため、ヒートシンク4のフィン領域を必要最低限に抑えることができ、その結果小型化が実現できる。
弱電系(ゲート信号,温度検知信号,エミッタ信号)の電極112や上アームエミッタ領域の主端子接続部5bなどは、あまり発熱しないため、積極的に冷却する必要がない。よって、水路開口部101cの外側に位置させることが可能である。
水路開口部101cの外側は、Oリング130などのシール材があるシール領域でもあるため、弱電系(ゲート信号,温度検知信号,エミッタ信号)の電極112や上アームエミッタ領域の主端子接続部5bの位置と共通化することにより、スペース効率が上がり、その結果半導体パワーモジュールを小型化できる。
図7は本発明の実施形態1に係る半導体パワーモジュール110の外観斜視図の例を示した図であり、図8は図7の主端子を外した図である(ただし、主端子接続部は図8にも図示してある。)。
該図に示す如く、半導体パワーモジュール110の片方の辺には、正極直流端子111aと負極直流端子111bを設け、直流端子が配置される面とは反対の面に交流端子111cを設け、強電系の端子(直流や交流の主端子111)が設けられている面とは別の面に弱電系(ゲート信号,温度検知信号,エミッタ信号)の電極112を設けることにより、強電系から弱電系を離すことができるため、各信号(ゲート信号,温度検知信号,エミッタ信号)のノイズを抑制することができる。
強電系の主端子(直流や交流の主端子111)から電力用半導体素子2へ電流を供給するために、電力用半導体素子2の上方に積層平板113を設けている。積層平板113は、上から順に負極導体板113a,絶縁材113b,正極導体板113c,絶縁材113d,交流導体板113eがレイヤー状に積層されて構成されている。負極導体板113aと正極導体板113cは、絶縁材113bを介して並行して配置され、且つ逆向きの同一電流が流れる。その結果、負極導体板113aと正極導体板113cの間の空間では、互いの電流によって発生する磁界が打ち消し合うことになり、結果として電流経路のインダクタンスが低下することとなる。
なお、絶縁材113b(113d)は、各導体板(負極導体板113a,正極導体板113c,交流導体板113e)を電気的に絶縁する目的で設けられ、絶縁紙を導体板に接着する方法や、導体板にラミネートコーティングする方法によって実装される。
また、積層平板を上面から見た形状は、略台形型をしており、絶縁基板上の金属パターンと接続されている各端子に向かって低インダクタンスで電流が流れる形状である。
図8では、主端子の下に隠れ見えにくかった上アームIGBT2aと上アームダイオード2bの面積や位置がわかるようにしている。
この実施例では、上アームと下アームそれぞれに上アームIGBT2aと上アームダイオード2bを3つずつ並列に接続している。並列接続する方向は、ヒートシンク内冷媒進行方向150cと同じであり、その結果、流路幅を小さくすることができ、流速に比例する熱伝達率を上げることが可能となる。熱伝達率が上がることにより、冷却性能は向上し、その結果、熱抵抗が低減でき、上アームIGBT2aと上アームダイオード2bの面積を低減することが可能となり、半導体パワーモジュール110の小型化に繋がる。
一般的には、上アームダイオード2bの方が上アームIGBT2aよりも総面積(1素子あたりの面積×並列数)が小さく、コレクタ領域回路パターン上に主端子接続領域を設けることが可能である。一方、エミッタ領域の回路パターンへの主端子接続部は、上アームIGBT2aと上アームダイオード2bから離れた位置に設けられる。図6に示した通り、上アームエミッタ領域の主端子接続部5bなどはあまり発熱しないため、積極的に冷却する必要がない。よって、水路開口部101cの外側に位置させることが可能である。水路開口部101cの外側はOリング130などのシール材があるシール領域でもあるため、弱電系(ゲート信号,温度検知信号,エミッタ信号)の電極112や上アームエミッタ領域の主端子接続部5bの位置と共通化することにより、スペース効率が上がり、その結果、半導体パワーモジュールを小型化できる。
図9は、図2に示した本発明の実施形態1に係る電力変換装置のコンデンサモジュール200とインバータモジュール100及びインバータモジュール用ドライバ回路810の模式図である。
該図に示す如く、正極直流端子111aと負極直流端子111b及び交流端子111cは、インバータモジュール100の短辺側に設けられている。これにより、コンデンサモジュール200とインバータモジュール100との距離を短くすることができ、互いに隣接して配置でき、インダクタンス低減の効果がある。さらに比較的面積を有する強電系の端子(正極直流端子111a,負極直流端子111b,交流端子111c)が各半導体パワーモジュール110の短辺側に設けられ、かつ、各半導体パワーモジュール110は長辺側で隣接するため、各半導体パワーモジュール110の間に強電系の端子を配置する必要がなくなり、各半導体パワーモジュール110を隣接して配置することができ、複数の半導体パワーモジュール110を組み合わせた状態でも小型化が可能となる。また、インバータモジュール用ドライバ回路810の位置を、複数の半導体パワーモジュール110の強電系端子を除いた上方領域にすることで、インバータモジュール用ドライバ回路810そのものは複数に分ける必要がなくなり、通信用配線回路などの領域が低減し、インバータモジュール用ドライバ回路810のコスト低減や小型化が可能となる。また強電系の端子(直流や交流の主端子111)が設けられている面とは別の面に弱電系(ゲート信号,温度検知信号,エミッタ信号)の電極112を設けることにより、強電系から弱電系を離すことができるため、各信号(ゲート信号,温度検知信号,エミッタ信号)のノイズを抑制することができる。
本実施例で採用する直接冷却方式の半導体パワーモジュールは、熱抵抗が小さいため、熱を広げずに冷却できる。よって、上アームIGBT2aや上アームダイオード2bなどの発熱源近傍領域の幅(図6中のWc)に対して1〜10mm程度大きい流路幅(図6中のW)で冷却が可能なため、ヒートシンク4のフィン領域を必要最低限に抑えることができ、その結果、小型化が実現できる。
上アームIGBT2aと上アームダイオード2bが並列に接続される方向は、ヒートシンク内冷媒進行方向150cと同じである。よって、流路幅を小さくすることができ、流速に比例する熱伝達率を上げることが可能となる。熱伝達率が上がることにより、冷却性能は向上し、その結果、熱抵抗が低減でき上アームIGBT2aと上アームダイオード2bの面積を低減することが可能となり、半導体パワーモジュール110の小型化に繋がる。
上記実施例はインバータモジュール100を例に示したが、コンバータモジュール300に置き換えても良い。また、ヒートシンク4は、ピンフィン,平板フィン、或いはコルゲートフィンであっても良い。また、上記実施例の電力変換装置1000は、風力発電用として好適であるばかりでなく、自動車やトラックなどの電力変換装置,電車や船舶や航空機などの電力変換装置,工場設備を駆動する電動機の制御装置として用いられる産業用電力変換装置,家庭の太陽光発電システムや家庭の電化製品を駆動する電動機の制御装置に用いられる家庭用電力変換装置に対しても適用することができる。
(実施形態2)
図10は、図9に示した実施形態1で示した半導体パワーモジュール110の2つが1つになった場合の実施例を示す図である。
該図に示す例は、コンデンサモジュール200とインバータモジュール100とインバータモジュール用ドライバ回路810の相対位置関係は変わらないが、弱電系(ゲート信号,温度検知信号,エミッタ信号)の電極112の位置を半導体パワーモジュール110の略中央に配置することに特徴がある。弱電系(ゲート信号,温度検知信号,エミッタ信号)の電極112の位置を可能なかぎり共通化することにより、インバータモジュール用ドライバ回路810の回路を、よりシンプルに構成することが可能となり、その結果、インバータモジュール用ドライバ回路810の小型化に繋がる。
(実施形態3)
図11は、正極直流端子111aと負極直流端子111bが、半導体パワーモジュール110の略中央に配置された場合のコンデンサモジュール200とインバータモジュール100とインバータモジュール用ドライバ回路810の相対位置関係を示す模式図である。
該図に示す如く、正極直流端子111aと負極直流端子111bが、半導体パワーモジュール110の略中央に配置されることにより、コンデンサモジュール200と各半導体パワーモジュール110の距離を最短にし、かつ、インダクタンスを低減させるために、コンデンサモジュールは、各半導体パワーモジュール110に対して積層される構成をとる。また、弱電系(ゲート信号,温度検知信号,エミッタ信号)の端子112の位置を強電系の端子(直流や交流の主端子111)から離し、ノイズを低減させるために、弱電系の端子はモジュール端部に設け、インバータモジュール用ドライバ回路810は、各半導体パワーモジュール110側面に隣接するように配置される。
なお、本実施例は、説明を簡略化するために、上アームIGBT2a,上アームダイオード2b,ヒートシンク内冷媒進行方向150cを省略しているが、基本構成は、上アームIGBT2aや上アームダイオード2bの並列方向がヒートシンク内冷媒進行方向150cと一致するという意味では実施例1と同じである。
(実施形態4)
図12は、上アームIGBT2aや上アームダイオード2bが千鳥配列の場合の実施例である。基本構成は、上アームIGBT2aや上アームダイオード2bの並列方向がヒートシンク内冷媒進行方向150cと一致するという意味では実施例1と同じである。
(実施形態5)
図13は、隣り合う2つの半導体パワーモジュール110を共通のボルトで固定する場合の実施例を示す。
本実施例は、半導体パワーモジュール固定用ボルト穴を、互いに隣り合う2つの半導体パワーモジュール110で共通化し、一緒に固定することにより、ボルト総数を低減させ、組立コストを低減させることができ、かつ組み合わせたときの全体の小型化が実現できるものである。
1 上下アーム直列回路
2 電力用半導体素子
2a 上アームIGBT
2b 上アームダイオード
2c 下アームIGBT
2d 下アームダイオード
3 絶縁基板
4 ヒートシンク
5a 上アームコレクタ領域の主端子接続部
5b 上アームエミッタ領域の主端子接続部
5c 下アームコレクタ領域の主端子接続部
5d 下アームエミッタ領域の主端子接続部
6a 上アームコレクタ領域の回路パターン
6b 上アームエミッタ領域の回路パターン
6c 下アームコレクタ領域の回路パターン
6d 下アームエミッタ領域の回路パターン
11a 正極直流端子接続部
11b 負極直流端子接続部
11c 交流端子接続部
100 インバータモジュール
101 水路形成体
101a 入口パイプ
101b 出口パイプ
101c 水路開口部
102 Oリング用溝
103 半導体パワーモジュール固定用ボルト穴
104 水路形成体底面空間
105 機械加工用チャック
107a 入口/出口パイプ水路断面積
107b ノズル最小部水路断面積
107c モジュール間水路断面積
107d 開口部水路断面積
108a 水路形成体抜き勾配
108b 抜き勾配が存在する部位の壁面厚さ
109 ヒートシンクと水路形成体との間の距離
109a ヒートシンクフィン先端と水路形成体との間の距離(クリアランス)
109b ヒートシンクベースと水路形成体との間の距離
110 半導体パワーモジュール
111 主端子(正極直流端子,負極直流端子,交流端子)
111a 正極直流端子
111b 負極直流端子
111c 交流端子
112 弱電系(ゲート信号,温度検知信号,エミッタ信号)の電極
113 積層平板
113a,202b,203b 負極導体板
113b,113d 絶縁材
113c,202a,203a 正極導体板
113e 交流導体板
120 交流電流供給用導体板
130 Oリング
150a 入口パイプ内冷媒進行方向(流入方向)
150b 出口パイプ内冷媒進行方向(吐出方向)
150c,150e,150f,150g,150h,150i ヒートシンク内冷媒進行方向
150d 水路形成体の開口部間を繋ぐ流路内冷媒進行方向
151 入口パイプから繋がる半導体パワーモジュールの下層を流れる流路内の冷媒進行方向
152 出口パイプへ繋がる半導体パワーモジュールの下層を流れる流路内の冷媒進行方向
200 コンデンサモジュール
201 コンデンサセル
300 コンバータモジュール
400 発電機
500 ブレード(回転羽根)
600 変圧器
700 外部電力系統
800 コンバータモジュール用ドライバ回路
810 インバータモジュール用ドライバ回路
900 コンバータモジュール用制御回路
910 インバータモジュール用制御回路
1000 電力変換装置

Claims (12)

  1. 複数の電力用半導体素子を搭載した絶縁基板と、前記複数の電力用半導体素子から発生する熱を放熱するヒートシンクと、前記電力用半導体素子へ直流電流を供給する直流端子と、前記電力用半導体素子から交流電流を取り出す交流端子とを備えた半導体パワーモジュールであって、
    前記絶縁基板は、前記ヒートシンクの冷媒が接触する面と反対側の面に金属接合され、かつ、前記半導体パワーモジュールは、略長方形に形成され、その長手方向に対して前記複数の電力用半導体素子が並列に設けられ、
    1相あたりの前記並列方向が前記ヒートシンク内における前記冷媒の進行方向と同じであり、かつ、前記並列方向の延長線上に、前記直流端子と前記交流端子とから成る主端子が配置されてい
    ことを特徴とする半導体パワーモジュール。
  2. 請求項1に記載の半導体パワーモジュールであって、
    前記半導体パワーモジュールは、略長方形の短辺側に強電系の直流端子と交流端子が設けられている
    ことを特徴とする半導体パワーモジュール。
  3. 請求項2に記載の半導体パワーモジュールであって、
    前記半導体パワーモジュールの外周の一辺に設けられる直流端子とは反対側の辺に交流端子が設けられていると共に、前記直流端子と交流端子の間には積層平板が設けられ、さらに強電系の端子が設けられている辺とは別の辺に弱電系の電極が設けられている
    ことを特徴とする半導体パワーモジュール。
  4. 請求項2に記載の半導体パワーモジュールであって、
    前記半導体パワーモジュールの外周の一辺に直流端子と交流端子を設け、該強電系の端子が設けられている辺とは別の辺に弱電系の電極が設けられている
    ことを特徴とする半導体パワーモジュール。
  5. 請求項3に記載の半導体パワーモジュールであって、
    前記積層平板は、上から負極導体板,絶縁材,正極導体板,絶縁材,交流導体板がレイアー状に積層されている
    ことを特徴とする半導体パワーモジュール。
  6. 請求項3又は5に記載の半導体パワーモジュールであって、
    前記積層平板は、上面から見た形状が略台形型である
    ことを特徴とする半導体パワーモジュール。
  7. 請求項3又は4に記載の半導体パワーモジュールであって、
    前記弱電系の電極は、半導体パワーモジュールの略中央に配置されている
    ことを特徴とする半導体パワーモジュール。
  8. 請求項2乃至4のいずれかに記載の半導体パワーモジュールであって、
    前記強電系の端子は、半導体パワーモジュールの略中央に配置されている
    ことを特徴とする半導体パワーモジュール。
  9. 発電機から供給される交流電流を直流に変換するコンバータモジュールと、該コンバータモジュールから供給される直流電流を安定化し、平滑化するためのコンデンサモジュールと、直流電流から所定の周波数の交流電流を生成するためのインバータモジュールとを備え、前記コンバータモジュール若しくはインバータモジュールが、半導体パワーモジュールと、該半導体パワーモジュールによって、上面の開口部が塞がれている水路形成体からなる電力変換装置であって、
    前記コンバータモジュール若しくはインバータモジュールは、請求項1乃至8のいずれかに記載の半導体パワーモジュールの少なくとも2つが、互いに長辺の面で隣接するよう配置されて構成されている
    ことを特徴とする電力変換装置。
  10. 請求項9に記載の電力変換装置であって、
    前記水路形成体の上面の開口部は、シール材を介して前記半導体パワーモジュールによって塞がれている
    ことを特徴とする電力変換装置。
  11. 請求項10に記載の電力変換装置であって、
    複数の電力用半導体素子がある領域よりも1〜10mm広い領域に冷媒流路を設け、前記半導体パワーモジュールがシールされる領域に、前記弱電系の電極が設けられている
    ことを特徴とする電力変換装置。
  12. 請求項10に記載の電力変換装置であって、
    複数の電力用半導体素子がある領域よりも1〜10mm広い領域に冷媒流路を設け、前記半導体パワーモジュールがシールされる領域に、エミッタ領域の回路パターンを設けて直流端子若しくは主端子を接続させる
    ことを特徴とする電力変換装置。
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