JP5542967B2 - 空圧ネットワーク、液圧ネットワーク、または電気ネットワーク内の負荷ないし発生器を識別する方法 - Google Patents

空圧ネットワーク、液圧ネットワーク、または電気ネットワーク内の負荷ないし発生器を識別する方法 Download PDF

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Description

先行技術
本発明は、請求項1の上位概念に記載した、空圧ネットワーク、液圧ネットワーク、または電気ネットワーク内の負荷ないし発生器を識別する方法に関する。
複数の電気負荷の総電力消費量は、例えば電気ネットワークの場合、中央制御ユニットを用いて時間の経過に亘って検出および記録される。電気負荷は、例えば工場建物内で種々異なる位置に配置されている電気機器または電気機械とすることができる。この際、電気機器または電気機械の使用ないしスイッチオンオフは自動化されていることが多い。建物ないしシステムの全体エネルギ需要を最小化したい場合には、いつどの機器ないし機械がスイッチオンないしスイッチオフされるのかを把握することが重要である。この際、機器ないし機械が全く使用されていないにも拘わらずこれらの機器ないし機械がスイッチオンされているということがしばしば認識され得る。このことは例えば、使用者が機器を必要としていないにも拘わらず機器が例えば週末または休暇期間に稼働しているという場合に認識され得る。
請求項1の上位概念に記載した従来技術においては、確かに1つのネットワークにおける複数の電気機器または電気機械の総数における電力消費量が中央制御ユニットによって検出されるが、しかしながらその電力曲線または電力ピークに個々の機器または機械を対応付けることは容易にはできない。したがって従来技術では、例えば専門の人員による見回りによってこの対応付けを実施している。この専門の人員は、使用されている電気機器および電気機械に関する概括的な知識を有し、システム全体の電力消費量の曲線経過を個々の機器ないし機械に対応付けることを試みる。このことは例えば、個々の電気機器または電気機械への立ち入りないしアクセスが決まった時間(例えば平日や昼間のみ)にしか容易にできないことによって困難となっており、その他には部分的に著しいコストがかかってしまう。
発明の概要
上述した従来技術を前提として本発明の課題は、請求項1の上位概念に記載した空圧ネットワーク、液圧ネットワーク、または電気ネットワーク内の負荷ないし発生器を識別する方法を発展させて、ネットワークにおける空圧負荷、液圧負荷、または電気負荷の少なくとも充分な自動対応付けを可能にすることである。この課題は、請求項1の特徴部分に記載した空圧ネットワーク、液圧ネットワーク、または電気ネットワーク内の負荷ないし発生器を識別する方法によって解決される。本発明によればネットワークの全体エネルギ管理が簡単になる。なぜなら、例えば個々の負荷の自動対応付けによって個々の負荷のスイッチング特性に関する表現および制御が簡単になるからである。
本発明の基礎となる技術思想は、負荷ないし発生器の特徴的なスイッチオンないしスイッチオフ工程を備える負荷ないし発生器の比較プロフィールを中央制御ユニットに記憶し、記憶された比較プロフィールを実際に生じたプロフィールと比較することによって、実際のプロフィールを所定の確率で特定の負荷に対応付けることができるということにある。
空圧ネットワーク、液圧ネットワーク、または電気ネットワーク内の負荷ないし発生器を識別するための本発明の方法の有利な実施形態は、従属請求項に記載されている。明細書、請求の範囲および/または図面に開示された少なくとも2つの特徴からなる全ての組み合わせは、本発明の範囲内に含まれる。
とりわけ負荷ないし発生器のスイッチオンないしスイッチオフ工程中に、測定量、とりわけ電流または電圧、電力消費量、もしくは空気圧力または作動液圧力または体積流の時間推移が検出される。この場合に重要なのは、測定量は負荷ないし発生器のスイッチオンないしスイッチオフ工程を確実に識別するために適当なものであり、測定値に基づいて所定の負荷ないし発生器へ測定値を対応付けることができるということだけである。
さらに特に有利には、測定量の推移に基づいて測定値記録ユニットへの位置的な距離が推定される。測定値記録ユニットとの位置的な距離を推定できることにより、個々のスイッチオンないしスイッチオフ工程を所定の負荷ないし発生器に比較的簡単に対応付けることが可能となる。この対応付けは重要である。なぜならこの対応付けに基づいてのみ、負荷ないし発生器のスイッチオンないしスイッチオフ工程が所定の時点に必要であるか否かを決定することができるからである。
本発明の別の実施形態においては、実際に検出された測定量の時間推移が、中央制御ユニットに記憶されている時間推移と相違する場合に、実際に検出された時間推移を、確率判定基準に基づいて特定の負荷ないし発生器に対応付けることができる。これによって識別方法はノイズの影響に対して強くなる、ないしは、例えば経年変化または公差によって負荷ないし発生器が時間的に(僅かに)変化した場合でも実際の状況に簡単に適合させることが可能となる。
さらには検出された測定量を例えばエネルギアドバイザーによって正しく解釈できるよう、この検出された測定量の表示を評価するために、中央制御ユニットが少なくとも出力ユニットに接続されていると有利である。出力ユニットは少なくとも、検出されたスイッチオンおよびスイッチオフ工程の時間推移と、スイッチオンおよびスイッチオフ工程に対応付けられた負荷ないし発生器とを表示する。
とりわけ方法の新規インストール時ないしは初回の実施時に、入力ユニットを介して中央制御ユニットに既知の負荷ないし発生器の特性量が入力されると有利である。この特性量に基づいて制御ユニットは実際に検出された測定量の時間推移との比較を実行するか、または、負荷ないし発生器を検証するための付加的なデータベースとして考慮する。これによって負荷ないし発生器を特に確実かつ迅速に識別することが可能となる。
さらには中央制御ユニットを設置する際に、中央制御ユニットを既知の較正器および既知の距離を用いて較正すると特に有利である。これによって検出される測定値の精度が向上し、個々の負荷ないし発生器への測定値推移の正しい対応付けの確率が上昇する。
本発明のさらなる利点、特徴および詳細は、図面に基づいた有利な実施形態に関する以下の説明において明らかとなる。
図1は、1つの電流ネットワークにおける数日間の電力消費量を示している。 図2は、典型的な電気負荷がスイッチオンないしオフされる場合の、当該電気負荷の電力消費量を示している。 図3は、電流ネットワークの概略図である。 図4は、本発明による方法のフローチャートを示す。 図5は、ある1つの同一の機器にて、線路長が異なる場合における測定値の異なる時間推移を説明した図である。
図1には、1つの電気ネットワークにおける時間tに亘る電力消費量Pの推移が曲線1で示されており、ここでは多数の負荷が電気ネットワークの構成部分となっている。この図には、それぞれに昼間の電力最大値ならびに夜間の電力最小値を有する合計5日間に亘る時間推移が表されている。とりわけ曲線1の領域5からわかるように、夜間において、電力ピークないし電力最小値をもたらす複数の負荷の複数のスイッチオン/オフ工程が記録されている。
図2には、時間tに亘る複数の電気負荷の電力消費量Pが曲線2によって示されており、この際複数の電気負荷はそれぞれ個別にスイッチオンないしスイッチオフされる。この図では、負荷のそれぞれのスイッチオンないしスイッチオフに対して曲線2の特徴的な推移が記録されている。この特徴的な推移を以下により詳細に説明する方法によって識別して、それぞれのスイッチオンないしスイッチオフに対し特定の負荷を対応付けることができる。まず曲線2の第1領域6において送風機のスイッチオンが認識される。このことは、電力消費量Pの値Pへの典型的なほぼ垂直の上昇によって表されている。その後、第2領域7において冷蔵庫のスイッチオフが認識される。これによって同様に、典型的な電力特性、つまりネットワークにおける値Pへの典型的な電力低下が生じる。第3領域8において、送風機が最初の比較的高い出力から低減された動作へと弱められたことが認識できる。このことは、ネットワークの電力消費量の値Pへの若干の低下によって表されている。第4領域9において、値Pへの跳躍的な電力消費量Pの上昇が認識される。これはトースタのスイッチオンによって引き起こされたものである。さらにトースタがスイッチオンされた後、電力消費量Pが、特徴的な降下する曲線推移をたどって値Pまで低下する様子が認識される。最後に第5領域10において、電力消費量Pの値Pへの上昇が、その直後に生じた電力消費量Pの降下と共に認識される。これは照明のスイッチオンの特性を示している。
このように図2に基づき、電気負荷のそれぞれのスイッチオンないしスイッチオフ工程に対して電力消費量Pの曲線2の1つの特徴的な推移が検出されることが認識される。この特徴的な推移を本発明の方法によって識別して、特定の負荷に対応付けたい。
本発明の方法を説明するためにまず図3を参照する。図3は全体として概略的に電流ネットワーク100を図示している。ここでの電流ネットワーク100は、とりわけ位置的に画定された領域内部、例えば家または工場建物内部における電流ネットワーク100である。電流ネットワーク100は例えば4つの負荷12〜15を有しており、これらの負荷には線路16〜19を介して電圧ないし電流が供給される。さらに各線路16〜19はそれぞれ、測定値記録ユニットとして構成された電流分配器20との距離に関して、とりわけ負荷12〜15の設置位置に依存した特有の長さを有することを特徴としている。電流分配器20には中央制御ユニット21が接続されており、中央制御ユニット21はとりわけ個々の負荷12〜15のスイッチング工程を検出する。この場合個々のスイッチング工程の検出は、とりわけ図1および図2に相応した電流分配器20における電力消費量ないし総電力量の検出において達成することができる。
中央制御ユニット21は、線路22を介して任意の入力/出力ユニット25に接続されている。入力/出力ユニット25はとりわけ(図示していない)入力キーならびに出力手段を含んでおり、出力手段は例えばディスプレイの形態で、または、中央制御ユニット21によって検出された測定量を表示ないしは文書により示すその他の適当な装置の形態で構成されている。中央制御ユニット21には、任意に付加的に負荷12〜15のスイッチオンないしスイッチオフ工程に対してスイッチオンないしスイッチオフプロフィールが記憶されている。このスイッチオンないしスイッチオフプロフィールを、別の形式ないし方法によって(例えば無線によって)伝送することもできる。
図4のフローチャートにおいて、中央制御ユニット21へと供給される測定量、例えば電力Pが入力量として示されている。フローチャートの第1分岐26では、第1プロセスステップ27によって、負荷12〜15のうちの1つのスイッチオンが識別される。第2プロセスステップ28において前記負荷12〜15の電力消費量が測定され、つまりこの負荷12〜15の時間推移がスイッチオンプロフィールによって記録される。第1分岐26と並行して第2分岐31においては、第1プロセスステップ27aにて、負荷12〜15のうちの1つのスイッチオフが認識される。第2プロセスステップ28aにおいても同様に、電流ネットワーク100の電力消費量の時間推移が記録され、この負荷12〜15のスイッチオフプロフィールが算出される。
続いてさらなる第3プロセスステップ35において、第2プロセスステップ28および28aの結果、つまり算出された負荷12〜15のスイッチオンプロフィールないしスイッチオフプロフィールが、中央制御ユニット21に記憶されている負荷12〜15のスイッチオンプロフィールないしスイッチオフプロフィールと比較されて、算出された特定のスイッチオンプロフィールないしスイッチオフプロフィールから特定の負荷12〜15を推定することが可能となる。このことが直接には不可能である場合には、第4プロセスステップ36において、実際に記録されたスイッチオンプロフィールないしスイッチオフプロフィール(またはこれとは択一的に、記憶されたスイッチオンプロフィールないしスイッチオフプロフィール)が、線路16〜19の種々異なる長さLがシミュレートされるよう修正される。この修正されたスイッチオンプロフィールないしスイッチオフプロフィールによって、場合によっては直接特定の負荷12〜15が導かれる。このことはとりわけ、入力/出力ユニット25を介して負荷12〜15の特有のスイッチオンプロフィールないしスイッチオフプロフィールが予め記憶されている場合に可能である。さらにはこのことは、電流ネットワーク100の運転開始前に、較正装置ならびに該較正装置と中央制御ユニット21との間の既知の距離を用いてスイッチオンならびにスイッチオフがシミュレートされる場合に容易になり、これによって中央制御ユニット21にて測定曲線が作成され、この測定曲線が、線路16〜19の種々異なる長さLのシミュレーションを容易にする。
第4プロセスステップ36の結果として、第5プロセスステップ37において特定の負荷12〜15が識別されるか、または、所定の機器タイプないし機器と中央制御ユニット21との所定の距離に関する提案がなされ、この提案は操作者によって認証または却下することができ、これによって特定の負荷12〜15を識別ないし却下することができる。
ブロック38においては、電流ネットワーク100のスイッチオンないしスイッチオフ工程の結果が処理され、スイッチオンおよびスイッチオフ工程のペアリング、ならびに、ここから生じる負荷12〜15のスイッチング持続時間が算出される。これらの結果(とりわけ発見された機器のリスト、機器のスイッチオンないしスイッチオフに対する指示、機器タイプ、および距離)が、ステップ39にて入力/出力ユニット25によって示される。ここでは場合によってステップ40において、中央制御ユニット21が、負荷12〜15のエネルギ最適化のために効果的なスイッチオンないしスイッチオフ工程に関する提案を予め設定することができる。
図5には測定量Mの時間推移が図示されており、この測定量のようなものは直接負荷において形成される。この図にはスイッチオンイベント41およびスイッチオフイベント42が図示されており、これらは測定量Mの相応の変化を生じさせる。スイッチオンイベント41とスイッチオフイベント42との間において負荷がスイッチオンされている。負荷と例えば中央制御ユニット21との間における異なる線路長さL1ないしL2に依存して、異なる測定量M1ないしM2の推移が生じる。より長い線路長さL2の場合には測定量M2の時間推移が遅れることが見て取れる。それと同時にこの測定量M2の推移は、短い線路長さL1の場合の測定量M1に比べて僅かに変化している。これらの結果によって、異なる線路長さLのシミュレーション時に、検出されたスイッチオンないしスイッチオフプロフィールを異なる線路長さLを用いてシミュレートできるようになり、このようにして負荷(とりわけ負荷12〜15)と中央制御ユニット21との所定の距離を推定することができるようになる。
詳細な説明ないし実施形態では電流ネットワーク100を仮定しており、すなわち負荷12〜15は電気負荷12〜15である。しかしながら本発明の範囲内では、電気負荷12〜15の代わりに空圧負荷または液圧負荷も、本発明の方法によって認識ないし位置特定することができる。さらに測定量の種類に関して、特定の負荷12〜15の識別を可能にする、負荷12〜15に関する全ての特徴的な測定量が意義深いないし考えられる。特に空圧負荷ないし液圧負荷の場合には、この測定量は、例えば体積流、空気圧力ないし作動液圧力等の測定量とすることができる。
本発明は負荷の範囲内で示し説明した。しかしながら本発明は負荷の識別に限られず、発生器の識別にも転用され、負荷ならびに発生器が設けられている空圧ネットワーク、液圧ネットワーク、または電気ネットワークも含んでいる。

Claims (10)

  1. 空圧ネットワーク、液圧ネットワーク、または電気ネットワーク(100)内の負荷(12〜15)ないし発生器を識別するための方法であって、
    制御ユニット(21)が前記負荷(12〜15)ないし発生器のスイッチオンないしスイッチオフ工程を検出し、前記スイッチオンおよびスイッチオフ工程が前記負荷(12〜15)ないし発生器に対応付けられる、
    方法において、
    前記制御ユニット(21)に前記負荷(12〜15)ないし発生器の比較プロフィールが記憶されており、
    検出された各スイッチオンおよびスイッチオフ工程が、前記記憶された比較プロフィールと比較され、
    前記検出されたスイッチオンおよびスイッチオフ工程が、少なくとも所定の確率で所定の負荷(12〜15)ないし発生器に対応付けられ
    測定量(M)の時間推移に基づいて、測定量記録ユニット(20)との位置的な距離が推定され、
    実際に検出された測定量(M)の時間推移に対応する可能性のある複数の負荷(12〜15)ないし発生器が存在する場合に、前記制御ユニット(21)に可能性のある選択肢が表示され、対応付けが手動で行われる、
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記負荷(12〜15)ないし発生器のスイッチオンないしスイッチオフ工程中に、前記測定量(M)の時間推移が検出される、
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記実際に検出された前記測定量(M)の時間推移が、前記制御ユニット(21)に記憶されている時間推移と相違する場合に、前記実際に検出された時間推移が、確率判定基準に基づいて特定の負荷(12〜15)ないし発生器に対応付けられる、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の方法。
  4. 検出された前記測定量(M)の時間推移が、前記制御ユニット(21)に既に記憶されている時間推移に加えられる、
    ことを特徴とする請求項2または3記載の方法。
  5. 前記制御ユニット(21)に、入力ユニットを介して既知の負荷(12〜15)ないし発生器の特性量が入力され、
    前記特性量に基づいて、前記制御ユニット(21)は、前記実際に検出された前記測定量の時間推移との比較を実施するか、または、負荷(12〜15)ないし発生器を検証するための付加的なデータベースとして参照する、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の方法。
  6. 前記制御ユニット(21)は少なくとも出力ユニット(25)と接続されており、
    前記出力ユニット(25)は少なくとも、前記検出されたスイッチオンおよびスイッチオフ工程の時間経過と、前記スイッチオンおよびスイッチオフ工程に対応付けられた負荷(12〜15)ないし発生器とを表示する、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の方法。
  7. 前記制御ユニット(21)は、既知の装置および既知の距離(L)を用いて較正される、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載の方法。
  8. 前記制御ユニット(21)はさらに、少なくとも、前記負荷(12〜15)ないし発生器のエネルギ消費を最小化するための最適化提案を出力する、
    ことを特徴とする請求項6記載の方法。
  9. 前記測定量(M)が、電流、電圧、電力消費量(P)、空気圧力、作動液圧力、または体積流のいずれかであることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項記載の方法。
  10. 空気圧ネットワーク、液圧ネットワーク、または電気ネットワーク(100)内の負荷(12〜15)ないし発生器を識別する装置であって、
    前記負荷(12〜15)ないし発生器のスイッチオンないしスイッチオフ工程を検出し、当該検出されたスイッチオンおよびスイッチオフ工程を前記負荷(12〜15)ないし発生器に対応付ける制御ユニット(21)を備える装置において、
    該制御ユニットは、前記負荷(12〜15)ないし発生器の比較プロフィールを記憶しており、前記検出された各スイッチオンおよびスイッチオフ工程を、前記比較プロフィールと比較することにより、少なくとも所定の確率で、前記検出されたスイッチオンおよびスイッチオフ工程を前記負荷(12〜15)ないし発生器に対応付け
    測定量(M)の時間推移に基づいて、測定量記録ユニット(20)との位置的な距離が推定され、
    実際に検出された測定量(M)の時間推移に対応する可能性のある複数の負荷(12〜15)ないし発生器が存在する場合に、前記制御ユニット(21)に可能性のある選択肢が表示され、対応付けが手動で行われる、
    ことを特徴とする装置。
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