JP5539472B2 - 火力発電所における循環ポンプ運転方法および運転システム - Google Patents
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Description
2 蒸気タービン
3 発電機
4 復水器
6 取水口
7 放水口
11 第1の循環ポンプ
12 第2の循環ポンプ
20 循環ポンプ運転システム
21 負荷状態測定手段
22 第1の冷却水温度測定手段
23 第2の冷却水温度測定手段
24 温度差算出手段
25 復水器真空度測定手段
26 循環ポンプ運転判定手段
31 負荷
W 海水(冷却水)
Claims (2)
- 蒸気タービンからの水蒸気を復水する復水器に冷却水を供給する第1の循環ポンプと第2の循環ポンプを備えた火力発電所における循環ポンプ運転方法であって、
前記蒸気タービンと連結される発電機から負荷に供給される電力の変化から負荷状態を測定する負荷状態測定工程と、
前記復水器に供給する冷却水を取水する取水口側の冷却水温度を測定する第1の冷却水温度測定工程と、
前記復水器を通過した冷却水を放水する放水口側の冷却水温度を測定する第2の冷却水温度測定工程と、
前記第1の冷却水温度測定工程によって測定された取水口側の冷却水温度と前記第2の冷却水温度測定工程によって測定された放水側の冷却水温度とにおける温度差を算出する温度差算出工程と、
前記復水器の真空度を測定する復水器真空度測定工程と、
前記負荷状態測定工程によって測定された電力の変化による負荷状態と、前記第1の冷却水測定工程によって測定された取水口側の冷却水温度と、前記第2の冷却水測定工程によって測定された放水口側の冷却水温度と、前記温度差算出工程によって算出された取水口側と放水口側とにおける冷却水の温度差と、前記復水器真空測定工程によって測定された復水器の真空度に基づき、前記負荷状態が所定状態であるか否かが判定されて、所定状態ではないと判定された場合は、前記第1の循環ポンプと前記第2の循環ポンプの2台運転が継続され、所定状態であると判定された場合は、前記取水口側の冷却水温度が所定温度以下であるか否かが判定されて、所定温度以下ではないと判定された場合は、前記第1の循環ポンプと前記第2の循環ポンプの2台運転が継続され、所定温度以下であると判定された場合は、前記冷却水の温度差が所定温度差以下であるか否かが判定されて、所定温度差以下ではないと判定された場合は、前記第1の循環ポンプと前記第2の循環ポンプの2台運転が継続され、所定温度差以下であると判定された場合は、前記復水器の真空度が所定値であるか否かが判定されて、所定値ではないと判定された場合は、前記第1の循環ポンプと前記第2の循環ポンプの2台運転が継続され、所定値であると判定された場合は、前記第1の循環ポンプと前記第2の循環ポンプのいずれか一方の運転を停止させる循環ポンプ運転判定工程と、
を備えた火力発電所における循環ポンプ運転方法。 - 蒸気タービンからの水蒸気を復水する復水器に冷却水を供給する第1の循環ポンプと第2の循環ポンプを備えた火力発電所における循環ポンプ運転システムであって、
前記蒸気タービンと連結される発電機から負荷に供給される電力の変化から負荷状態を測定する負荷状態測定手段と、
前記復水器に供給する冷却水を取水する取水口側の冷却水温度を測定する第1の冷却水温度測定手段と、
前記復水器を通過した冷却水を放水する放水口側の冷却水温度を測定する第2の冷却水温度測定手段と、
前記第1の冷却水温度測定手段によって測定された取水口側の冷却水温度と前記第2の冷却水温度測定手段によって測定された放水側の冷却水温度とにおける温度差を算出する温度差算出手段と、
前記復水器の真空度を測定する復水器真空度測定手段と、
前記負荷状態測定手段によって測定された電力の変化による負荷状態と、前記第1の冷却水測定手段によって測定された取水口側の冷却水温度と、前記第2の冷却水測定手段によって測定された放水口側の冷却水温度と、前記温度差算出手段によって算出された取水口側と放水口側とにおける冷却水の温度差と、前記復水器真空測定手段によって測定された復水器の真空度に基づき、前記負荷状態が所定状態であるか否かが判定されて、所定状態ではないと判定された場合は、前記第1の循環ポンプと前記第2の循環ポンプの2台運転が継続され、所定状態であると判定された場合は、前記取水口側の冷却水温度が所定温度以下であるか否かが判定されて、所定温度以下ではないと判定された場合は、前記第1の循環ポンプと前記第2の循環ポンプの2台運転が継続され、所定温度以下であると判定された場合は、前記冷却水の温度差が所定温度差以下であるか否かが判定されて、所定温度差以下ではないと判定された場合は、前記第1の循環ポンプと前記第2の循環ポンプの2台運転が継続され、所定温度差以下であると判定された場合は、前記復水器の真空度が所定値であるか否かが判定されて、所定値ではないと判定された場合は、前記第1の循環ポンプと前記第2の循環ポンプの2台運転が継続され、所定値であると判定された場合は、前記第1の循環ポンプと前記第2の循環ポンプのいずれか一方の運転を停止させる循環ポンプ運転判定手段と、
を備えた火力発電所における循環ポンプ運転システム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012208323A JP5539472B2 (ja) | 2012-09-21 | 2012-09-21 | 火力発電所における循環ポンプ運転方法および運転システム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012208323A JP5539472B2 (ja) | 2012-09-21 | 2012-09-21 | 火力発電所における循環ポンプ運転方法および運転システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014062502A JP2014062502A (ja) | 2014-04-10 |
JP5539472B2 true JP5539472B2 (ja) | 2014-07-02 |
Family
ID=50617936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012208323A Active JP5539472B2 (ja) | 2012-09-21 | 2012-09-21 | 火力発電所における循環ポンプ運転方法および運転システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6139046Y2 (ja) * | 1979-05-28 | 1986-11-10 | ||
JP2007009699A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Toshiba Corp | 復水器システム |
JP5072935B2 (ja) * | 2009-10-14 | 2012-11-14 | 中国電力株式会社 | 火力発電設備、及び火力発電設備の運転方法 |
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2012
- 2012-09-21 JP JP2012208323A patent/JP5539472B2/ja active Active
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JP2014062502A (ja) | 2014-04-10 |
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