JP5536447B2 - シート特にガラスのシートを固定するようにシートを装備することが意図された接続システム及びそのように装備されたシート - Google Patents

シート特にガラスのシートを固定するようにシートを装備することが意図された接続システム及びそのように装備されたシート Download PDF

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Description

本発明は、シート、特にガラスタイプの脆い材料のシートであって、支持体に固定されるように又は接合要素を使って共に接合されるように装備されたシートに関するものである。
そのようなシートは、特に外見要素又は内部設備の壁又は家具を作り出すために意図されており、該シートは基材、特に透明の例えばガラス基材のような基材から作られている。
このために、従って、これらのシートは固定及び/又は接続点に穴を有さなければならない。それらは、所要の機械的強度(及び必要なら所用の耐熱性)を得るために、特に熱的強化法又は化学的強化法を使用して補強されることがある。従って、穴は熱処理工程の前に形成されなければならない。
特許文献DE19542040はガラスのシートを開示しており、前記シートはその端面に周縁溝を有しており、この溝はジョイントを受け入れるように意図されており、前記ジョイントは溝内に強制的に挿入又は接着又は突き出されることが可能である。
このタイプシートに関する主な欠点は、特に、溝とそのジョイントとの間の接続が外的作因又は外的作用の使用を必要とすることにある。
接着接合の場合には、選択された接着剤は共に接合されるべきジョイントの表面及び/又は溝の表面に前もって塗布される必要があり、次にジョイントの表面及び/又は溝の表面は接触させられ、該組立体は所定の硬化時間が経過するまで実際には機械的に固定されない。
この接着接合技法は、接着剤の硬化に要する時間及び接着剤の経時的完全性に依存している。特に接着剤の(例えばUV照射の作用の下での)老化の結果として、又はジョイントに対する不適切な機械的要求又は洗浄剤又は溶剤タイプ等の化学的要求の結果としてジョイントとその溝との間の機械的接続が時間の経過により劣化することが見込まれる。
独国実用新案DE20302370はガラスシートのための接続システムを記載しており、この接続システムは、ガラスシートの端面に形成された保持形状をとおして協働する接合要素を使用して接合が形成されることを可能にする。これらの鳩尾形もしくはダブテール保持形状は、シートがその機械的特性を改善するために典型的には強化工程である熱処理を受けたなら、大抵の場合不適当である。そのとき応力集中が角張った部分に生み出され、これら応力が解放されてガラスシートが破壊されるリスクがある。
ジョイント又は接続システムが特別な保持付属肢なしに溝の中に圧入されたとき、挿入は、ジョイント又は接続システムを形成する材料の機械的特性、特に弾性変形特性によって左右される。ジョイントまたは接続システムが機械的応力を受けていないなら、それはその溝内の所定の場所に留まるが、応力の方向に関して及び/又は応力の強度に関して不適切な機械的応力が材料の老化の結果として作用したなら、間隙が発生してジョイント又は接続システムがその溝から逃げる原因となる。さらに、ジョイント又は接続システムのタイプの部分を“圧入”することは、そのような構成要素が負荷を伝達できることになっている場合、そのような構成要素を挿入するための最適な方法ではない。
本発明は、基材のエッジ又は端面に位置する表面に好適に位置する少なくとも一つのキャビティが、先行技術の欠点を示すことなく、支持部材に固定されることを可能にする接続システムを提供することである。
このために、接続システムは、湾曲した輪郭の保持壁を有する少なくとも一つのキャビティにして、ガラス基材のエッジに位置する表面の部分に配置されたキャビティ及び支持部材に連結するように構築されている。該接続システムは少なくとも一つの付属肢を備えるシューを具備し、前記付属肢は前記シューの表面の少なくとも一つから突出するものであり、前記付属肢は前記ガラス基材のエッジに位置する表面の部分に形成された前記輪郭を補完する輪郭を有することを特徴としている。
本発明の一部の好適な実施形態では、次の配置構成の一つ及び/又は他のものも用いられる可能性があり、前記次の配置構成とは:
シューがT字形であること;
シューがL字形であること;
シューがU字形であること;
シューが好適にはナイロン66のプラスチックから作られていること;
シューがプラスチック繊維及び補強繊維の引抜成形から作られること;
シューがプラスチック成形又はプラスチック射出成形から作り出されること;
付属肢が、前記キャビティ内に形成された凹形輪郭を補完する凸形輪郭の突出部を有すること;
付属肢が前記基材の対応するキャビティに嵌め込まれることを可能にするように内側に弾性変形又は塑性変形も可能な部分を該付属肢が有すること;
シューとキャビティとの間の協働は、前記接続手段がキャビティ内へ自動的に係止されるようにデザインされていること;
表面状態を改善するために、湿潤剤がキャビティの側壁と接続手段との間の界面に入れられること;である。
本発明の意味の範囲では、“エッジ”は、大きなサイズの要素の狭くて長い面として定義される。
本発明は、鉱物ガラス又は有機ガラスのシートにも関係しており、前記シートはその少なくとも一つの面に、好適にはそのエッジに、上で規定された少なくとも一つの接続システムを受け入れるように意図されたキャビティを具備している。本発明は、このように一以上のその接続手段を装備されたシートにも関係している。本発明は、一以上のその接続手段を装備されたシートにも関係しており、そこでは一つ又は各々の接続手段は支持部材との接続を可能にし、この支持体は他のシートの可能性がある。
上に示したように、これらのシートの脆い材料は、通常はテンパーガラス、又はより一般的には熱処理若しくは化学処理、特にテンパリング、アニール、若しくは曲げ工程を受けることができるガラス基材、又は代わりにキャビティが形成された後に機械的に強化されたガラスから作られる。
本発明は、上で規定されたタイプのガラスの脆い材料の少なくとも一つのシートを具備する、組み立てられた組立体又は組立てのための組立体にも関係する。
特に、このような組立体は、家具の要素、家具もしくは部屋もしくはシャワー室の間仕切又は壁、例えば冷蔵庫の棚のような棚、店舗家具、展示キャビネット、ドア、又は店舗の窓を構成する。
このような組立体は、二重板ガラス又は三重板ガラスさえも構成することがあり、この組立体を構成する基材の各々は接合要素によって共に組み立てられて接合される。
本発明の主題のより良い実例を提供するために、その特定の様々な実施形態が添付図面を参照して非限定的な例として次に説明される。
図4及び5は、単一の板ガラス1及び2を示しており、前記板ガラス1及び2は、少なくとも一つの表面部分のそれらのエッジ3の近くに少なくとも一つの溝が設けられ、前記溝は、板ガラスが強化される前にその主表面に平行に且つエッジに沿って作られたものである。
従来のやり方では、板ガラスのエッジを形成する表面と二つの主表面との間の交差部の稜は、慣例的な方法、例えば面取りによって除去される。
溝の横断面は、これら残りの表面に近い第1部分では矩形であり、該溝の底を形成する第2部分では丸い形状をしている。しかしながら、コーナー部における応力集中を避けるため、及び溝を切削した影響を最小限に抑えるために、その底は非常によく丸くされる。
適切な輪郭及び刃形を備える一連のカッター(荒削りカッター、中仕上カッター、仕上カッター)が、この溝の内側の盲キャビティを作り出すために用いられる。勿論、キャビティの横断面は変化してよく、意図されている用途によるとこれらは特に円形又は長円形である。
溝を作り出す代替の方法では、この溝は研磨ディスク又は研磨車を使って獲得される。これらの研磨工具は、勿論回転駆動されて、回動可能または傾動可能なヘッドに位置決めされる。従って、ガラス基材の側面又はエッジの法線に対して工具を傾斜させることにより、及びこの運動を送り運動に組み合わせることにより、幾つかの機械加工が実施された後、溝または所望の輪郭を獲得することができる。
キャビティは、ガラスシートの主表面に垂直な平坦底と、特に凹形の湾曲した保持輪郭の領域によって前記底に接続された側壁とによって区画形成されており、凹面はキャビティの内側の方に向いていて軸方向の対称性を示すものであり、細長い領域により継続され、次いで外側の方に広がる円錐台領域を経て残りの表面の上に通じている。従ってこの領域は、前記領域に隣接する部分と共に捕獲又は保持ビードを構成しており、前記ビードの目的は後で説明される。
対応する製造手段を準備でき且つシートの全厚さが十分であるなら、必要に応じて、溝はアンダーカットを有する横断面であってもよい。
各基材のエッジ3に形成された溝は、PVDF(ポリ弗化ビニリデン)又はナイロン66のようなプラスチックを成形することにより、又は例えば強化繊維(ガラス繊維)若しくはプラスチック繊維の引抜成形工程により獲得される接続システム4を受け入れることが意図されている。
図3,4、及び5で最良に見られるように、接続システム4は、ほぼ平坦なシュー6に接続されている突出付属肢5を具備している。この接続システム4は、一体形であるか又は複数の要素からなるものである。接続システム4は、溝内への挿入を可能にするように弾性変形又は塑性変形でさえも可能である。
突出付属肢5の外面は、湾曲領域によって底に接続されており、前記湾曲領域の形状は、それが溝の凹形領域の形状に沿うことを可能にする。湾曲領域は低い壁によって延長されており、前記低い壁は溝を区画形成する細長い領域に当接するように意図されており、内側へのステップの後、他の細長い領域において終わっている。
用途にもよるが、特にこの例が目的とされる用途では、穴とその挿入を使用者に面する側から見えなくすることが重要である。これをするために、湿潤剤が、表面状態を改善するために溝の内側壁と接続システム4の外壁との間の界面に入れられる。この湿潤剤は例えばシリコーンであるか、又はこの特性を有する湿潤剤である。
(例えば図1及び2に示される)好適な実施形態によると、接続システム4は、全体形状が平行六面体のシュー形部分を有しており、前記シュー形部分の少なくとも一つの表面が突出付属肢5を有している。前記付属肢の数に応じて、例えばL字形、T字形、U字形、もしくはY字形等の接続システム、又はより一般的には前掲した一連の単純な形状もしくは直線形状から作り出される任意の横断面を有するとともに、基材のエッジへの接続を可能にする少なくとも一つの付属肢5をそれらの少なくとも一つの表面に有する接続システムが可能である。図4に描かれた代替形におけるように、全体横断面形状がU字形の接続システム4を有することも可能であり、前記断面のU字形の側方部分は基材のエッジに連結するための突出付属肢5を備えており、前記U字形の中央部分は、他の基材又は壁又は間仕切が圧入等によって取り付けられることを可能にする。
付属肢5を形作る部分は凸形輪郭の凸状部7を有しており、前記凸形輪郭は溝内に形成された凹面の輪郭に相補的である。
これらの凸状部7はシューと一体のものとして作り出されていて、弾性変形可能である。
さらに、シューを凸状部7とは別個に事前に製作して、後でそれらを(クリッピング、接着、融着によって)組み立てることも可能である。それは、シュー及び凸状部を異なる材料から作ることを(及び特に異なる硬さを有することも)可能にするという利点をおそらく有するだろう。
接続システム4をシート1(板ガラス又は同等のもの)の溝に取り付けるために必要なことの全ては、付属肢が正しい位置で溝の中に“圧入”されることである。そのとき凸状部7は弾性変形される。
(図に描かれない)代替例として、この接続システムは、ロッド又は他の同様のタイプの構成要素と協働することがあり、前記ロッド又は他の同様のタイプの構成要素は、このようにして要素(家具又は同等のもの)を形成するために、他のシートの他のキャビティと協働することが意図された他の接続システムとそれが協働することを可能にするようにデザインされている。
代替例として、例えば図3に描かれた接続システムのような接続システムは、ファスナが挿通され得る穴8を介して基礎もしくは他の支持構造物に接続されるようにデザインされた板もしくはソールの形をしており、又は代わりに、接続システムは一般に、脆い材料のシートが支持体に接続されることを可能にする任意の伝達装置から構成されてよい。したがって、この伝達装置は、おそらくロッドにより延長された球面継手、関節、及び箱等を含み得る。
図6に図解されたさらに別の代替実施形態によると、基材1と(おそらく他の基材2に連結されている)接続システム4との間の組み立ては、接続システム4と基材1との間の拡大クリアランスを提供又は許容することにより実施される。これを行うために、基材1のエッジ3に形成された溝は、付属肢5の溝内における軸方向運動をJ1だけ一方向又は他方向に可能にするように、付属肢5の特徴的寸法よりかなり大きい特徴的寸法(この例では特に深さ)を有してデザインされている。接続システム4及びその付属肢5の基材1に対するこの軸方向運動は、熱膨張現象の結果又は基材1及び2の組立てに起因する機械的遊びの結果である。
このクリアランスJ1が、接続システム4と基材1又は2との間ではないが、より一般的に、接続システムと少なくとも一つの基材との間の中間部分もしくは中間コレクションの部分を構成する伝達装置でも許容されることが容易に理解されるだろう。
図7に示されるさらに別の代替実施形態によると、接続システム4の付属肢5’が非対称形であることが見られる。この非対称の輪郭は、接続システム4をその端の一つを介してガラス板のエッジに形成された溝に入れ子状にぴったり収め次いで付属肢5’を溝に沿って滑動させはしないが、溝に向き合っている付属肢5’をその最終位置に位置決めし次いで付属肢5’が溝に係合することを可能にするために僅かな回転運動を実施することにより基材1又は2と接続システム4との間の組み立てを容易にすることに特によく適している。その非対称の付属肢5’を有する接続システム4を溝3に取り付けるこの方法は、2枚の積層床板が共にクリップされるやり方に同様であり、二つの部品が一度共に係止すると、基材1と接続システムとは同一平面内に位置決めされる(これは図7に示される組立体である)。
(例えば、強化工程のような)熱処理又は化学処理を受けたガラスのシートは次のように準備される。即ち、最初に、非強化ガラスからシートが切り出され;キャビティが所要の部位(通常は前記シートのエッジの少なくとも一つの表面)に機械加工され;次いで熱処理または化学処理(この例では、それは強化工程)がシートに対して実施される。キャビティを区画形成する側壁の凹形領域には強化工程の間にガラスの中に生じた応力が広がっている。特に、この凹形領域の輪郭は曲率半径の選択の点に関して、この領域におけるガラスの破壊を引き起こすことなく強化工程が実施され得ることを保証することを可能にし、その結果シートを廃棄する必要性を回避する。
次に、接続システムはキャビティ内に導入される。既に述べたように、接合要素のこの挿入は、その弾性又は塑性の故に非常に簡単である。シートは、その接合要素を既に装備されて供給され得る。
一般に接続システムは、普通の枠又は保持構造物とシートとの間の組立てを実施することを可能にする。
従って、例えば、接続システムは多重ガラス板の組立てに用いられることが可能である。これは三重ガラス板(もちろん、二重ガラス板の変形体が前述のものから容易に推論され得る)であってよく、その場合には接合要素は、ガラス板のエッジに形成された同一数のキャビティとそれぞれ協働する一つの中央要素と二つの側方要素とを有する三重のものである。接続システムを作り出すその材料の選択は、組立体が一旦組み立てられたなら組立体に所要の機械的強度を与えるように、及び必要に応じて、多重ガラス板がガラス板の間に気体を含んで組み立てられる場合に密封を与えるように為される。接合要素は必要なら大気に対して密封される、というのもガラス板の間の空間は低圧に維持され得るためである。
前述された本発明は、多数の利点、即ち:
接続が、製造誤差に対して比較的敏感ではないこと、及び
接続が、分離され得ないで比較的大きな機械的負荷に耐えることが可能であること、を提供する。
勿論前述の実施形態は、決して限定することなくまた本発明の範囲から逸脱することなく所望の変更例を生み出すことができる。
本発明による、L字形で作られた接続システムの斜視図である。 本発明による、T字形で作られた接続システムの斜視図である。 本発明による、T字形実施形態の代替実施形態の斜視図である。 本発明による、接続システムを用いて共に接合されている二つの基材を示す斜視図である。 図2による接続システムを用いて共に接合されている二つの基材を示す斜視図である。 本発明による接続システムと共に接合されている基材を示す横断面図であって、この接合のシステムは基材と接続システムとの間の軸方向の膨張を許容する特性を有するものである。 本発明による接続システムの代替実施形態の横断面図である。

Claims (17)

  1. 湾曲した輪郭の保持壁を有する少なくとも一つのキャビティにして、ガラス基材(1,2)のエッジ(3)に位置する表面の部分に配置されたキャビティ及び支持部材に連結するように構築された接続システム(4)であって、
    該接続システム(4)は少なくとも一つの付属肢(5)を含むシュー(6)を具備し、前記付属肢(5)は前記シュー(6)の表面の少なくとも一つから突出するものであり、前記付属肢(5)が突出する前記シュー(6)の前記表面は前記付属肢(5)の幅よりも広く、前記付属肢(5)は前記ガラス基材の前記エッジの前記キャビティの前記輪郭を補完する輪郭(7)を有し、前記シュー(6)と前記キャビティとの間の協働によって、該接続システムが前記キャビティ内に自動的に係止されることが保証されること、及び前記キャビティが、内側に向いた凹面の輪郭の湾曲した保持領域によって区画形成されていることを特徴とする接続システム(4)。
  2. 前記シュー(6)がT字形であることを特徴とする、請求項1に記載の接続システム。
  3. 前記シュー(6)がL字形であることを特徴とする、請求項1に記載の接続システム。
  4. 前記シュー(6)がU字形であることを特徴とする、請求項1に記載の接続システム。
  5. 好適にはナイロン66のプラスチックから作られていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の接続システム。
  6. プラスチック繊維及び補強繊維を用いた引抜成形から作り出されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の接続システム。
  7. プラスチックを成形又は射出成形することにより作り出されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の接続システム。
  8. 前記付属肢(5)が、前記キャビティに形成された凹面の前記輪郭を補完する凸形輪郭(7)の突出部分を有することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の接続システム。
  9. 前記付属肢(5)が、前記基材の対応する前記キャビティの中に嵌め込まれることを可能にするように、内側に弾性変形又は塑性変形さえも可能な部分を有することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の接続システム。
  10. 前記付属肢(5)が非対称の輪郭を有することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の接続システム。
  11. 湿潤剤が、表面状態を改善するために、前記キャビティの側壁と前記接続手段との間の界面に入れられることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の接続システム。
  12. 鉱物ガラス又は有機ガラスのシートであって、請求項1〜11の一つで規定された少なくとも一つの接続システム(4)を受け入れることが意図されたキャビティを該シートの少なくとも一つの表面に具備するシート。
  13. 一つ又は複数の前記接続システムが装備された請求項12に記載のシート。
  14. 前記ガラスが、テンパーガラス、強化ガラス、アニールシートガラス、又は機械的強化ガラスであることを特徴とする、請求項12又は13に記載のシート。
  15. 請求項12〜14の一つで規定された少なくとも一つのシートを具備する、組み立てられた組立体又は組立てのための組立体。
  16. 該組立体が、外見要素、内部設備、間仕切、家具、店舗建具、展示キャビネット、ドア、店舗窓から構成されることを特徴とする、請求項15に記載の組立体。
  17. 特に二重板ガラスの多重板ガラスから構成されることを特徴とする、請求項16に記載の組立体。
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