JP5530385B2 - 非公開処理方法及び非公開処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、非公開処理方法及び非公開処理プログラムに関する。
ユーザの位置情報やスケジュール情報、Webブラウザの閲覧履歴などから、ユーザが非公開としたい情報を削除する手法がある。ユーザが非公開としたい情報とは、例えば、個人情報が該当する。非公開としたい情報が削除されたデータは、例えば、統計データとして用いられる。ユーザの位置情報やスケジュール情報、Webブラウザの閲覧履歴などは、例えば、携帯端末等に搭載されたGPS(Global Positioning System)などの多様なセンサにより取得された情報や、携帯端末やデスクトップPC(Personal Computer)にユーザによって入力された情報などである。
ここで、個人情報を削除する手法として、音声信号から個人情報を削除する個人情報削除手法がある。また、個人情報を削除する手法として、利用者の存在位置を秘匿する必要がある秘匿対象地点に係わる位置情報を予め記憶しておく秘匿対象地点記憶手法がある。秘匿対象地点記憶手法では、利用者の存在位置を計測し、計測した存在位置を表す位置情報から、予め記憶しておいた秘匿対象地点に係わる位置情報を削除する。
特開2010−271751号公報 特開2010−34784号公報
しかしながら、上述の従来の手法では、任意の種類のデータについて、非公開としたい情報を削除しているに過ぎない。例えば、個人情報削除手法は、音声信号のうち、個人情報を含む部分を削除するに過ぎない。また、上述の秘匿対象地点記憶手法は、計測した存在位置を表す位置情報のうち、秘匿対象地点に係わる位置情報を削除するに過ぎない。この結果、上述した従来の手法では、削除対象とはならない他の種類のデータから、非公開としたいデータが類推されることが考えられる。
開示の技術は、上述に鑑みてなされたものであって、非公開としたい情報を確実に隠すことが可能である非公開処理方法及び非公開処理プログラムを提供することを目的とする。
開示する非公開処理方法は、一つの態様において、時刻又は時間帯を示す時間情報を含み複数の種類があるデータ各々を記憶するデータ記憶装置から、所定の特定条件に基づいて所定のデータを特定する第1の特定工程を含む。また、前記データ記憶装置に記憶された前記所定のデータのデータ種類とは異なる種類の前記データのうち、前記所定のデータに含まれる前記時間情報に対応する前記時間情報を含むデータを特定する第2の特定工程を含む。また、前記第1の特定工程又は前記第2の特定工程により特定されたデータを非公開とするための非公開処理を実行する非公開処理工程を含む。
開示する非公開処理方法の一つの態様によれば、非公開としたい情報を確実に隠すことが可能であるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る非公開処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、実施例1におけるデータテーブルに記憶された情報の一例を示す図である。 図3は、実施例1におけるデータテーブルに記憶された情報の一例を示す図である。 図4は、実施例1における時間情報テーブルに記憶された情報の一例を示す図である。 図5−1は、実施例1における非公開処理部により非公開処理が実行されるデータについて説明するための図である。 図5−2は、実施例1における非公開処理部により非公開処理が実行されるデータについて説明するための図である。 図5−3は、実施例1における非公開処理部により非公開処理が実行されるデータについて説明するための図である。 図6は、実施例1におけるGPS搭載携帯端末とデータベースとの間における位置データ送受信処理の一例を示すシーケンス図である。 図7は、実施例1における位置データを特定した場合における第1の特定部と非公開処理部とによる処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、実施例1における位置データを特定した場合における第2の特定部と非公開処理部とによる処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、実施例1におけるユーザ端末とデータベースとの間におけるスケジュールデータ送受信処理の一例を示すシーケンス図である。 図10は、実施例1におけるスケジュールデータを特定した場合における第1の特定部と非公開処理部とによる処理の一例を示すフローチャートである。 図11は、実施例1におけるスケジュールデータを特定した場合における第2の特定部と非公開処理部とによる処理の一例を示すフローチャートである。 図12は、非公開処理装置による処理を実行するための非公開処理プログラムによる情報処理がコンピュータを用いて具体的に実現されることを示す図である。
以下に、開示する非公開処理方法及び非公開処理プログラムの実施例について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例により開示する発明が限定されるものではない。各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
図1は、実施例1に係る非公開処理装置の構成の一例を示すブロック図である。図1に示す例では、説明の便宜上、GPSが搭載されてユーザにより携帯される端末であるGPS搭載携帯端末101と、ユーザにより用いられるユーザ端末102と、データベース200と、GPS搭載携帯端末101とユーザ端末102とを接続するネットワークであるネットワーク10とを併せて示した。
なお、図1に示す例では、GPS搭載携帯端末101とユーザ端末102とを別装置として記載したが、これに限定されるものではなく、一つの装置であっても良い。また、図1に示す例では、GPS搭載携帯端末101とユーザ端末102とを記載したが、ユーザによって用いられる他の装置があっても良い。
また、図1に示す例では、データベース200と非公開処理装置300とがネットワーク10を介さずに接続される場合を示したが、これに限定されるものではない。具体的には、データベース200と非公開処理装置300とは、ネットワークを介して接続されても良い。この場合、データベース200と非公開処理装置300とは、ネットワーク10と同一のネットワークを介して接続されても良く、ネットワーク10とは別のネットワークを介して接続されても良い。
GPS搭載携帯端末101は、ネットワーク10を介してデータベース200と接続される。GPS搭載携帯端末101は、GPSにより位置データを取得すると、取得した位置データをデータベース200に送信する。また、GPS搭載携帯端末101は、位置データの取得が終了したかを判定し、位置データの取得が終了するまで位置データの送信を繰り返す。なお、以下では、GPS搭載携帯端末101が、位置データを取得するごとに位置データを送信する場合を用いて説明するが、これに限定されるものではない。例えば、GPS搭載携帯端末101は、取得した位置データを自装置内に蓄積しておき、任意のタイミングにて蓄積された位置データをデータベース200に送信しても良い。
ユーザ端末102は、ネットワーク10を介してデータベース200と接続される。ユーザ端末102は、ユーザによりスケジュールデータの入力を受け付けると、受け付けたスケジュールデータをデータベース200に送信する。ここで、ユーザ端末102は、スケジュールデータが非公開のスケジュールデータとしてユーザに入力された場合には、非公開のスケジュールデータであることを示す非公開設定とスケジュールデータとを対応付けて送信する。
また、ユーザ端末102は、スケジュールデータの入力が終了したかを判定し、スケジュールデータの入力が終了するまで、スケジュールデータの送信を繰り返す。なお、以下では、ユーザ端末102が、スケジュールデータが入力されるごとにスケジュールデータを送信する場合を用いて説明するが、これに限定されるものではない。例えば、ユーザ端末102は、取得したスケジュールデータを装置内に蓄積しておき、任意のタイミングにて蓄積されたスケジュールデータをデータベース200に送信しても良い。
なお、以下では、説明の便宜上、GPS搭載携帯端末101とユーザ端末102とが同一のユーザにより用いられ、データベース200が、GPS搭載携帯端末101とユーザ端末102とを用いるユーザについてのデータを記憶する場合を例に説明する。ただし、これに限定されるものではなく、GPS搭載携帯端末101とユーザ端末102とが異なるユーザによって用いられても良く、データベース200が、異なる複数のユーザについてのデータをそれぞれ記憶しても良い。この場合、データベース200は、ユーザを識別するユーザ識別情報に対応付けて、データを記憶する。
データベース200は、GPS搭載携帯端末101及びユーザ端末102とネットワーク10を介して接続され、非公開処理装置300と接続される。データベース200を「データ記憶装置」とも称する。図1に示す例では、データベース200は、データテーブル201と、時間情報テーブル202とを有する。
データテーブル201は、時刻又は時間帯を示す時間情報を含み複数の種類があるデータ各々を記憶する。図2及び図3は、実施例1におけるデータテーブルに記憶された情報の一例を示す図である。図2に示すように、データテーブル201は、時間情報と位置とを含む位置データを記憶する。図2に示す例では、データテーブル201は、時間情報「12:30」と位置「A駅」とを含む位置データを記憶し、時間情報「12:50〜15:20」と位置「顧客A社」とを含む位置データを記憶する。すなわち、データテーブル201は、「12:30」に「A駅」にユーザがいたことを記憶し、「12:50〜15:20」に「顧客A社」にユーザがいたことを記憶する。
また、図3に示すように、データテーブル201は、時間情報とスケジュール内容とを含むスケジュールデータを記憶する。また、データテーブル201は、スケジュールデータと対応付けて非公開設定を記憶する。図3に示す例では、データテーブル201は、時間情報「13:00〜15:00」とスケジュール内容「顧客A社と打合せ」とを含むスケジュールデータと、非公開設定「○」とを記憶する。すなわち、データテーブル201は、「13:00〜15:00」におけるユーザの予定が「顧客A社と打合せ」であり、非公開のスケジュールとして入力されたことを記憶する。なお、図3に示す例では、スケジュールデータが非公開のスケジュールデータとして入力された場合には、データテーブル201が非公開設定「○」を記憶する場合を示した。
ここで、データテーブル201に記憶された情報は、GPS搭載携帯端末101又はユーザ端末102によりデータベース200に送信された情報である。また、データテーブル201に記憶された情報は、後述する非公開処理装置300により用いられる。
なお、以下では、データベース200が、時刻又は時間帯を示す時間情報を含み複数の種類があるデータとして、位置データ又はスケジュールデータを記憶する場合を用いて説明するが、これに限定されるものではなく、任意のデータを記憶しても良い。
図4は、実施例1における時間情報テーブルに記憶された情報の一例を示す図である。図4に示すように、時間情報テーブル202は、データ種類を示す種類情報と、後述する所定のデータに含まれた時間情報を記憶する。図4に示す例では、種類情報「スケジュールデータ」と時間情報「13:00〜15:00」とを記憶し、種類情報「位置データ」と時間情報「12:50〜15:20」とを記憶する。時間情報テーブル202に記憶された情報の詳細については、非公開処理装置300について説明する際に併せて説明する。時間情報テーブル202に記憶された情報は、非公開処理装置300によって格納される。
非公開処理装置300は、データベース200と接続される。非公開処理装置300は、図示しない入出力部を有し、入出力部によりデータベース200にアクセスする。図1に示す例では、非公開処理装置300は、記憶部310と、制御部320とを有する。
記憶部310は、制御部320と接続される。記憶部310は、制御部320による各種処理に用いるデータを記憶する。記憶部310は、例えば、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、又は、ハードディスクや光ディスクなどである。
制御部320は、記憶部310と接続される。制御部320は、各種の処理手順などを規定したプログラムを記憶する内部メモリを有し、種々の処理を制御する。制御部320は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)などである。図1に示す例では、制御部320は、第1の特定部321と、第2の特定部322と、非公開処理部323とを有する。なお、制御部320の各部による詳細な処理の一例については、フローチャートを用いて後述する。
第1の特定部321は、時刻又は時間帯を示す時間情報を含み複数の種類があるデータ各々を記憶するデータベース200から、所定の特定条件に基づいて所定のデータを特定する。具体的には、第1の特定部321は、個人情報を含むデータである個人情報データ、又は、ユーザにより設定された非公開とするデータを特定する。第1の特定部321は、設定時間ごとに周期的に所定のデータを特定したり、ユーザにより指示を受け付けたり、データテーブル201に新たな位置データやスケジュールデータが追加されるごとに、所定のデータを特定する。
例えば、第1の特定部321は、所定の回数以上頻出する位置データと、所定の位置を示す位置データとのうち、少なくとも一方を特定する特定条件に基づいて、データテーブル201から位置データを特定する。例えば、第1の特定部321は、ユーザが所定回数以上滞在した場所を示す位置データを特定する。また、例えば、第1の特定部321は、地図が描かれたGUI(Graphical User Interface)上において特定対象となる範囲がユーザによって設定されると、設定された範囲内の位置を示す位置データを特定する。
また、例えば、第1の特定部321は、非公開のスケジュールデータと、所定の情報を含むスケジュールデータとのうち、少なくとも一方を特定する特定条件に基づいて、データテーブル201からスケジュールデータを特定する。すなわち、例えば、第1の特定部321は、ある住所や人名を示す文字列が含まれるスケジュールデータを特定する。また、例えば、第1の特定部321は、非公開として入力されたスケジュールデータを特定する。
また、第1の特定部321は、特定した所定のデータに含まれる時間情報を時間情報テーブル202に格納する。具体的には、第1の特定部321は、特定したデータ種類を示す種類情報と、特定した所定のデータに含まれる時間情報とを対応付けて時間情報テーブル202に格納する。例えば、時間情報「13:00〜15:00」とスケジュール内容「顧客A社と打合せ」とを含むスケジュールデータを特定した場合を用いて説明する。この場合、第1の特定部321は、時間情報「13:00〜15:00」と種類情報「スケジュールデータ」とを対応付けて時間情報テーブル202に格納する。
第2の特定部322は、データベース200に記憶された所定のデータのデータ種類とは異なる種類のデータのうち、所定のデータに含まれる時間情報に対応する時間情報を含むデータを特定する。ここで、第2の特定部322は、所定のデータに含まれる時間情報により示される時刻又は時間帯に対応する時間情報を含むデータを特定する。また、第2の特定部322は、所定のデータに含まれる時間情報により示される時刻又は時間帯の前後所定時間に対応する時間情報を含むデータを特定する。言い換えると、第2の特定部322は、所定のデータに含まれる時間情報により示される時刻又は時間帯、所定のデータに含まれる時間情報により示される時刻又は時間帯の前後所定時間を含む時間帯と一部又はすべてが重複する時間情報を含むデータを特定する。
具体的には、第2の特定部322は、時間情報テーブル202に格納された時間情報と種類情報とを取得し、取得した種類情報により示される種類とは異なる種類のデータのうち、取得した時間情報に対応するデータをデータテーブル201から特定する。
例えば、時間情報「13:00〜15:00」と種類情報「スケジュールデータ」とを時間情報テーブル202から取得した場合を用いて説明する。この場合、第2の特定部322は、スケジュールデータとは別の種類のデータである「位置データ」のうち、時間情報「13:00〜15:00」に対応する時間情報を含む位置データを特定する。より詳細な一例をあげて説明すると、第2の特定部322は、時間情報が「13:00〜15:00」に含まれる位置データを特定し、「13:00〜15:00」と重なる時間情報を含む位置データを特定する。図2に示す例では、第2の特定部322は、時間情報「12:50〜15:20」と位置「顧客A社」とを含む位置データを特定する。
また、第2の特定部322は、「13:00〜15:00」の前後所定時間と対応する時間情報を含む位置データを特定する。例えば、所定時間として「1時間」の幅を用いる場合には、「12:00」〜「16:00」に含まれる時間情報や重なる時間情報を位置データを特定する。図2に示す例では、第2の特定部322は、「12:30」と位置「A駅」とを含む位置データを特定し、「15:30」と位置「A駅」とを含む位置データを特定する。
なお、上述した説明では、時間情報「13:00〜15:00」と種類情報「スケジュールデータ」とを時間情報テーブル202から取得した場合を用いて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、種類情報「位置データ」について時間情報テーブル202から取得した場合には、位置データとは異なる種類のデータである「スケジュールデータ」のうち、時間情報テーブル202から取得した時間情報に対応するデータを特定する。
非公開処理部323は、第1の特定部321又は第2の特定部322により特定されたデータを非公開とするための非公開処理を実行する。例えば、非公開処理部323は、特定されたデータをデータテーブル201から削除したり、他の記号に置き換えるマスキング処理を実行したりする。
図5−1〜図5−3は、実施例1における非公開処理部により非公開処理が実行されるデータについて説明するための図である。図5−1は、データテーブル201に記憶されたデータの一例を示す。図5−1に示すデータのうち、時間情報「13:00〜15:00」とスケジュール内容「顧客A社と打合せ」とを含むスケジュールデータが第1の特定部321により特定された場合を用いて説明する。
この場合、非公開処理部323は、図5−2に示すように、「13:00〜15:00」とスケジュール内容「顧客A社と打合せ」とを含むスケジュールデータに対して非公開処理を実行する。
また、非公開処理部323は、図5−3に示すように、第2の特定部322により特定されたデータに対して非公開処理を実行する。例えば、時間情報「12:50〜15:20」と位置「顧客A社」とを含む位置データと、「12:30」と位置「A駅」とを含む位置データと、「15:30」と位置「A駅」とを含む位置データとに対して非公開処理を実行する。
なお、上述の説明では、データベース200が、時刻又は時間帯を示す時間情報を含み複数の種類があるデータとして、位置データとスケジュールデータとを記憶する場合を用いて説明した。言い換えると、データベース200が、2種類のデータを記憶する場合を用いて説明した。ただし、これに限定されるものではなく、データベース200は、任意の数の種類のデータを記憶しても良い。
また、非公開処理装置300により特定された所定のデータとは異なるデータの種類が複数ある場合について説明する。この場合、非公開処理装置300は、複数ある異なるデータの種類のうち、一つ又は複数のデータの種類について、所定のデータに含まれる前記時間情報に対応する時間情報を含むデータを特定する。例えば、異なる種類が「5」種類ある場合を用いて説明する。この場合、例えば、非公開処理装置300は、「5」種類すべてについて、それぞれ、所定のデータに含まれる時間情報に対応する時間情報を含むデータを特定する。また、例えば、非公開処理装置300は、「5」種類のうち、「1」〜「4」種類のうち任意の数の種類について、所定のデータに含まれる時間情報に対応する時間情報を含むデータを特定しても良い。
[位置データ送受信処理の流れ]
図6は、実施例1におけるGPS搭載携帯端末とデータベースとの間における位置データ送受信処理の一例を示すシーケンス図である。図6に示すように、GPS搭載携帯端末101は、位置データを取得すると(ステップS101)、取得した位置データをデータベース200に送信する(ステップS102)。その後、データベース200は、受信した位置データをデータテーブル201に格納する(ステップS103)。
また、GPS搭載携帯端末101は、位置データの取得が終了したかを判定し(ステップS104)、終了していないと判定した場合には(ステップS104否定)、ステップS101に戻り、処理を繰り返す。一方、GPS搭載携帯端末101は、終了したと判定した場合には(ステップS104肯定)、処理を終了する。
[位置データを特定した場合における第1の特定部と非公開処理部とによる処理]
図7は、実施例1における位置データを特定した場合における第1の特定部と非公開処理部とによる処理の一例を示すフローチャートである。
図7に示す例では、非公開処理装置300では、第1の特定部321は、データベース200に新たな位置データが追加されると(ステップS201肯定)、追加された新たな位置データを取得する(ステップS202)。例えば、「12:30」と位置「A駅」とを含む位置データと、「15:30」と位置「A駅」とを含む位置データと、時間情報「12:50〜15:20」と位置「顧客A社」とを含む位置データとが追加された場合には、第1の特定部321は、追加された位置データ各々を取得する。
そして、第1の特定部321は、取得した位置データから所定のデータを特定する(ステップS203)。例えば、第1の特定部321は、所定の回数以上頻出する位置データや所定の位置を示す位置データを特定する。そして、第1の特定部321は、特定した所定のデータに含まれる時間情報を時間情報テーブル202に格納する(ステップS204)。例えば、第1の特定部321は、「12:30」と位置「A駅」とを含む位置データを特定した場合には、時間情報「12:30」と種類情報「位置データ」とを時間情報テーブル202に格納する。また、例えば、第1の特定部321は、時間情報「12:50〜15:20」と位置「顧客A社」とを含む位置データを特定した場合には、時間情報「12:50〜15:20」と種類情報「位置データ」とを時間情報テーブル202に格納する。
また、「12:30」と位置「A駅」とを含む位置データと、「15:30」と位置「A駅」とを含む位置データと、時間情報「12:50〜15:20」と位置「顧客A社」とを含む位置データとを特定した場合について説明する。この場合、第1の特定部321は、例えば、「12:30〜15:30」と種類情報「位置データ」とを時間情報テーブル202に格納したり、「12:30」「12:50〜15:20」「15:30」と種類情報「位置データ」とを時間情報テーブル202に格納したりする。
そして、非公開処理部323は、第1の特定部321により特定された所定のデータに対して非公開処理を実行する(ステップS205)。例えば、時間情報「12:30〜15:30」と位置「顧客A社」とを含む位置データが第1の特定部321により特定された場合には、非公開処理部323は、時間情報「12:30〜15:30」と位置「顧客A社」とを含む位置データをデータテーブル201から削除する。
[位置データを特定した場合における第2の特定部と非公開処理部とによる処理]
図8は、実施例1における位置データを特定した場合における第2の特定部と非公開処理部とによる処理の一例を示すフローチャートである。
図8に示すように、第2の特定部322は、所定の処理タイミングとなると(ステップS301肯定)、時間情報テーブル202から時間情報を取得する(ステップS302)。例えば、第2の特定部322は、時間情報「12:30〜15:30」と種類情報「位置データ」とを時間情報テーブル202から取得する。
そして、第2の特定部322は、取得した時間情報に対応するデータを特定する(ステップS303)。つまり、第2の特定部322は、データベース200に記憶された所定の種類とは異なる種類のデータのうち、所定のデータに含まれる時間情報に対応する時間情報を含むデータを特定する。具体的には、第2の特定部322は、時間情報テーブル202から取得した種類情報により示される種類とは異なる種類のデータのうち、取得した時間情報に対応するデータをデータテーブル201から特定する。例えば、第2の特定部322は、位置データとは異なる種類のデータであるスケジュールデータのうち、時間情報「12:30〜15:30」に対応するデータを特定する。より詳細な一例をあげて説明すると、第2の特定部322は、時間情報「13:00〜15:00」とスケジュール内容「顧客A社と打合せ」とを含むスケジュールデータを特定する。
そして、非公開処理部323は、第2の特定部322により特定されたデータに対して非公開処理を実行する(ステップS304)。例えば、非公開処理部323は、時間情報「13:00〜15:00」とスケジュール内容「顧客A社と打合せ」とを含むスケジュールデータをデータテーブル201から削除する。
なお、上記の処理手順は、上記の順番に限定されるものではなく、処理内容を矛盾させない範囲で適宜変更しても良い。例えば、図7及び8を一連の処理として実行しても良い。この場合、図7のステップS205と図8のステップS304とを統合しても良い。
[スケジュールデータ送受信処理の流れ]
図9は、実施例1におけるユーザ端末とデータベースとの間におけるスケジュールデータ送受信処理の一例を示すシーケンス図である。図9に示すように、ユーザ端末102は、ユーザによりスケジュールデータが入力されると(ステップS401)、入力されたスケジュールデータをデータベース200に送信する(ステップS402)。その後、データベース200は、受信したスケジュールデータをデータテーブル201に格納する(ステップS403)。
また、ユーザ端末102は、スケジュールデータの取得が終了したかを判定し(ステップS404)、終了していないと判定した場合には(ステップS404否定)、ステップS401に戻り、処理を繰り返す。一方、ユーザ端末102は、終了したと判定した場合には(ステップS404肯定)、処理を終了する。
[スケジュールデータを特定した場合における第1の特定部と非公開処理部とによる処理]
図10は、実施例1におけるスケジュールデータを特定した場合における第1の特定部と非公開処理部とによる処理の一例を示すフローチャートである。
図10に示す例では、非公開処理装置300では、第1の特定部321は、所定の処理タイミングとなるとデータベース200に新たなスケジュールデータが追加されると(ステップS501肯定)、追加された新たなスケジュールデータを取得する(ステップS502)。例えば、時間情報「13:00〜15:00」とスケジュール内容「顧客A社と打合せ」とを含むスケジュールデータが追加された場合には、第1の特定部321は、追加されたスケジュールデータを取得する。
そして、第1の特定部321は、取得したスケジュールデータから所定のデータを特定する(ステップS503)。例えば、第1の特定部321は、ある住所や人名を示す文字列が含まれるスケジュールデータを特定する。そして、第1の特定部321は、特定した所定のデータに含まれる時間情報を時間情報テーブル202に格納する(ステップS504)。例えば、第1の特定部321は、時間情報「13:00〜15:00」とスケジュール内容「顧客A社と打合せ」とを含むスケジュールデータを特定した場合には、時間情報「13:00〜15:00」と種類情報「スケジュールデータ」とを時間情報テーブル202に格納する。
そして、非公開処理部323は、第1の特定部321により特定された所定のデータに対して非公開処理を実行する(ステップS505)。例えば、時間情報「13:00〜15:00」とスケジュール内容「顧客A社と打合せ」とを含むスケジュールデータが第1の特定部321により特定された場合には、非公開処理部323は、時間情報「13:00〜15:00」とスケジュール内容「顧客A社と打合せ」とを含むスケジュールデータをデータテーブル201から削除する。
[スケジュールデータを特定した場合における第2の特定部と非公開処理部とによる処理]
図11は、実施例1におけるケジュールデータを特定した場合における第2の特定部と非公開処理部とによる処理の一例を示すフローチャートである。
図11に示すように、第2の特定部322は、所定の処理タイミングとなると(ステップS601肯定)、時間情報テーブル202から時間情報を取得する(ステップS602)。例えば、第2の特定部322は、時間情報「13:00〜15:00」と種類情報「スケジュールデータ」とを時間情報テーブル202から取得する。
そして、第2の特定部322は、取得した時間情報に対応するデータを特定する(ステップS603)。例えば、第2の特定部322は、スケジュールデータとは異なる種類のデータである位置データのうち、時間情報「13:00〜15:00」に対応するデータを特定する。より詳細な一例をあげて説明すると、第2の特定部322は、時間情報「12:50〜15:20」と位置「顧客A社」とを含む位置データと、「12:30」と位置「A駅」とを含む位置データと、「15:30」と位置「A駅」とを含む位置データとを特定する。
そして、非公開処理部323は、第2の特定部322により特定されたデータに対して非公開処理を実行する(ステップS604)。例えば、非公開処理部323は、時間情報「12:50〜15:20」と位置「顧客A社」とを含む位置データや「12:30」と位置「A駅」とを含む位置データ、「15:30」と位置「A駅」とを含む位置データをデータテーブル201から削除する。
なお、上記の処理手順は、上記の順番に限定されるものではなく、処理内容を矛盾させない範囲で適宜変更しても良い。例えば、図10及び図11を一連の処理として実行しても良い。
[実施例1の効果]
上述したように、実施例1によれば、データベース200から、所定の特定条件に基づいて所定のデータを特定する。また、実施例1によれば、データベース200に記憶された所定の種類とは異なる種類のデータのうち、所定のデータに含まれる時間情報に対応する時間情報を含むデータを特定する。また、実施例1によれば、特定されたデータを非公開とするための非公開処理を実行する。この結果、同じ時間帯に存在する他種類のデータについても非公開処理を実行することで、異なるデータ種類にまたがって処理可能となる。この結果、非公開としたい情報を確実に隠すことが可能である。
すなわち、ある種類のデータにおいて非公開情報を削除したとしても、同時間帯に存在する他種類のデータが公開されると、公開された他種類のデータから非公開とすべき情報が推測される可能性がある。このことを踏まえ、同時間帯に存在する他種類のデータについても非公開処理を実行することで、非公開情報を確実に非公開とすることが可能である。
すなわち、実施例1によれば、携帯端末やPC等を用いて取得可能な多様なユーザ情報において、あるデータ種類において個人情報等のユーザが非公開にしたい情報が含まれている場合に、係る時間帯をキーとして異なる種類のデータに対して個人情報等が含まれている可能性があるデータを非公開とすることが可能である。この結果、ユーザに関する複数種類のデータを第三者が取得しても、個人情報等を推測することを困難とすることが可能となる。
また、実施例1によれば、所定のデータに含まれる時間情報により示される時刻又は時間帯、時刻又は時間帯の前後所定時間に対応する時間情報を含むデータを特定する。この結果、非公開としたい情報を確実に非公開とすることが可能である。
また、実施例1によれば、データベース200は、データとして位置データを記憶し、特定条件は、所定の回数以上頻出する位置データと、所定の位置を示す位置データとのうち、少なくとも一方を特定する。この結果、非公開とする位置データを特定することが可能である。
また、実施例1によれば、データベース200は、データとして、スケジュールを示すスケジュールデータと、スケジュールが非公開のスケジュールデータとしてユーザに入力されたか否かを示す非公開情報とを対応付けて記憶する。また、実施例1によれば、特定条件は、非公開のスケジュールデータと、所定の情報を含むスケジュールデータとのうち、少なくとも一方を特定する。この結果、非公開とする位置データを特定することが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、その他の実施例にて実施されても良い。そこで、以下では、その他の実施例を示す。
[処理対象とするデータ種類]
上述した実施例では、スケジュールデータと位置データとを処理対象とする場合について説明したが、時刻又は時間帯を示す時間情報を含むデータであれば任意のデータを用いても良い。例えば、音声データやテキストデータ、画像データなどを処理対象としても良い。より詳細な一例をあげて説明すると、第2の特定部322は、第1の特定部321により特定されたスケジュールデータに含まれる時間情報に対応する時間帯に作成されたり更新されたりしたデータを特定しても良い。
また、複数の種類があるデータのうち、ユーザが処理対象とするデータを指定しても良い。具体的には、非公開処理装置300は、利用者から処理対象とするデータを示す種類情報の指定を受け付ける受付部を更に備え、第1の特定部321と第2の特定部322とが、ユーザに指定された種類情報を処理対象としても良い。
また、非公開処理装置300は、種類情報に対応付けて、他のデータ種類を示す他種類情報を記憶する種類情報記憶部を更に備えても良い。その上で、第2の特定部322は、第1の特定部321の種類情報に対応付けて記憶された他種類情報を種類情報記憶部から取得し、取得した他種類情報により示される種類のデータのうち、第1の特定部321により特定された所定のデータに含まれる時間情報と対応する時間情報を含むデータを特定しても良い。この結果、データ種類をまたがって、関連する可能性が高い他の種類のデータに対して非公開処理を実行可能となる。
[特定条件の受付]
また、例えば、非公開処理装置300は、特定条件の設定を受け付ける受付部を更に備えても良い。この場合、第1の特定部321は、受付部により受け付けられた特定条件に基づいて所定のデータを特定する。
[非公開情報]
また、例えば、実施例1では、スケジュールデータと対応付けて非公開設定を記憶する場合を用いて説明したが、これに限定されるものではなく、非公開設定を用いなくても良い。
[システム構成]
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上述文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については(図1〜図11)、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。図1に示す例では、データベース200に非公開処理装置300の機能を搭載しても良く、データベース200の時間情報テーブル202を非公開処理装置300に搭載しても良い。
[プログラム]
図12は、非公開処理装置による処理を実行するための非公開処理プログラムによる情報処理がコンピュータを用いて具体的に実現されることを示す図である。図12に例示するように、コンピュータ3000は、例えば、メモリ3010と、CPU(Central Processing Unit)3020と、ネットワークインタフェース3070とを有する。コンピュータ3000の各部はバス3100によって接続される。
メモリ3010は、図12に例示するように、ROM3011及びRAM3012を含む。ROM3011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。
ここで、図12に例示するように、ハードディスクドライブ3080は、例えば、OS3081、アプリケーションプログラム3082、プログラムモジュール3083、プログラムデータ3084を記憶する。すなわち、開示の技術に係るプログラムは、コンピュータによって実行される指令が記述されたプログラムモジュール3083として、例えばハードディスクドライブ3080に記憶される。具体的には、上記実施例で説明した制御部320の各部と同様の情報処理を実行する手順各々が記述されたプログラムモジュールが、ハードディスクドライブ3080に記憶される。
また、上記実施例で説明したデータベース200の各テーブルに記憶されるデータのように、非公開処理プログラムによる情報処理に用いられるデータは、プログラムデータ3084として、例えばハードディスクドライブ3080に記憶される。そして、CPU3020が、ハードディスクドライブ3080に記憶されたプログラムモジュール3083やプログラムデータ3084を必要に応じてRAM3012に読み出し、各種の手順を実行する。
なお、非公開処理プログラムに係るプログラムモジュール3083やプログラムデータ3084は、ハードディスクドライブ3080に記憶される場合に限られない。例えば、プログラムモジュール3083やプログラムデータ3084は、着脱可能な記憶媒体に記憶されても良い。この場合、CPU3020は、ディスクドライブなどの着脱可能な記憶媒体を介してデータを読み出す。また、同様に、更新プログラムに係るプログラムモジュール3083やプログラムデータ3084は、ネットワーク(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等)を介して接続された他のコンピュータに記憶されても良い。この場合、CPU3020は、ネットワークインタフェースを介して他のコンピュータにアクセスすることで各種データを読み出す。
[その他]
なお、本実施例で説明した非公開処理プログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、非公開処理プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
10 ネットワーク
101 GPS搭載携帯端末
102 ユーザ端末
200 データベース
201 データテーブル
202 時間情報テーブル
300 非公開処理装置
310 記憶部
320 制御部
321 第1の特定部
322 第2の特定部
323 非公開処理部

Claims (6)

  1. 非公開処理装置によって実行される非公開処理方法であって、
    時刻又は時間帯を示す時間情報を含む第1のデータ各々と、時刻又は時間帯を示す時間情報を含み、前記第1のデータとは種類が異なる第2のデータ各々とを記憶するデータ記憶装置から、所定の特定条件に基づいて第1のデータを特定する第1の特定工程と、
    前記データ記憶装置から、前記第1のデータに含まれる時間情報と少なくとも一部が重複する時間情報を含んだ第2のデータと、前記第1のデータに含まれる時刻又は時間帯の前後所定時間を含む時間帯と少なくとも一部が重複する時間情報を含んだ第2のデータとを特定する第2の特定工程と、
    前記第1の特定工程により特定された前記第1のデータ及び前記第2の特定工程により特定された前記第2のデータを非公開とするための非公開処理を実行する非公開処理工程と
    を含んだことを特徴とする非公開処理方法。
  2. 前記第2の特定工程は、前記第1のデータのデータ種類及び前記第2のデータのデータ種類を示す種類情報に対応付けて、該データ種類と関連する他の前記データ種類を示す他種類情報を記憶する種類情報記憶部から、前記第1のデータの前記種類情報に対応付けて記憶された前記他種類情報を取得し、取得した該他種類情報により示される種類の前記第2のデータのうち、該第1のデータに含まれる前記時間情報と少なくとも一部が重複する時間情報を含んだ第2のデータと、前記第1のデータに含まれる時刻又は時間帯の前後所定時間を含む時間帯と少なくとも一部が重複する時間情報を含んだ第2データを特定することを特徴とする請求項に記載の非公開処理方法。
  3. 前記特定条件の設定を受け付ける受付工程を更に含み、
    前記第1の特定工程は、前記受付工程により受け付けられた前記特定条件に基づいて前記第1のデータを特定することを特徴とする請求項1又は2に記載の非公開処理方法。
  4. 前記データ記憶装置は、前記第1のデータ又は前記第2のデータとして位置データを記憶し、
    前記特定条件は、所定の回数以上頻出する位置データと、所定の位置を示す位置データとのうち、少なくとも一方を特定することを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の非公開処理方法。
  5. 前記データ記憶装置は、前記第1のデータ又は前記第2のデータとして、スケジュールを示すスケジュールデータと、該スケジュールが非公開のスケジュールデータとしてユーザに入力されたか否かを示す非公開情報とを対応付けて記憶し、
    前記特定条件は、非公開のスケジュールデータと、所定の情報を含むスケジュールデータとのうち、少なくとも一方を特定することを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の非公開処理方法。
  6. コンピュータ請求項1〜のいずれか一つに記載の非公開処理方法を実行させるための非公開処理プログラム。
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