JP5530244B2 - コネクタ装置およびコネクタ装置用分岐導体の製造方法 - Google Patents

コネクタ装置およびコネクタ装置用分岐導体の製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、コネクタ装置に係り、特に、互いに対をなして使用される第1の分岐コネクタおよび第2の分岐コネクタを備えるコネクタ装置に関する。
また、この発明は、このような第1の分岐コネクタおよび第2の分岐コネクタに用いられるコネクタ装置用分岐導体の製造方法にも関している。
従来から、ワイヤハーネス等における電線の接続のためにコネクタ装置が広く使用されている。これらのコネクタ装置は、互いに接続しようとする一対の電線のうち、一方の電線の端部に接続されたピンを他方の電線の端部に接続されたソケットに結合させることにより、電気的な接続を行っている。
例えば特許文献1には、図17に示されるようなコネクタ装置が開示されている。ピンハウジング1に配置されたピン2a〜2dとソケットハウジング3に配置されたソケット4a〜4dとがそれぞれ結合される。これにより、ピン2aに接続された電線5aとソケット4aに接続された電線6aとの間の電気的接続、および、ピン2bに接続された電線5bとソケット4bに接続された電線6bとの間の電気的接続がなされる。これに対し、ピン2cおよび2dは、1つの分岐導体7の先端に形成されており、この分岐導体7の基端に形成されたピン2eにソケット4eを介して1本の電線5cが接続される。このため、ピン2cおよび2dをそれぞれソケット4cおよび4dに結合させることで、1本の電線5cとソケット4cおよび4dに接続された2本の電線6cおよび6dとの間の電気的接続を行うことができる。
特開昭63−121278号公報
このようなコネクタ装置においては、ピン2aおよび2b、ソケット4a〜4e、分岐導体7をそれぞれ独立して製造した上で、ピンハウジング1およびソケットハウジング3に組み込む必要があり、製造に手間がかかると共にコストが嵩むという問題があった。
また、例えば、図18に示されるような太陽電池モジュールシステムにおいては、所望の電力を得る目的で、それぞれ複数のモジュールパネル8を直列接続した2つのパネル群9を互いに並列接続している。各モジュールパネル8には、互いの電気的接続を容易にするために、1つのピンPと1つのソケットSが接続されており、例えば3つのモジュールパネル8のピンPとソケットSを順次連結することにより、図18に示されるそれぞれのパネル群9が形成されている。これらのパネル群9は、一端にピンPが,他端にソケットSがそれぞれ接続されているので、互いに並列接続するためには、2つのソケットSと1つのピンPを備えた第1の分岐コネクタ10と、2つのピンPと1つのソケットSを備えた第2の分岐コネクタ11とが必要となる。
すなわち、一対のパネル群9の一端に接続された2つのピンPを第1の分岐コネクタ10の2つのソケットSに結合すると共に、第1の分岐コネクタ10のピンPと配線ケーブル12の端部に接続されたソケットSとを結合する一方、一対のパネル群9の他端に接続された2つのソケットSを第2の分岐コネクタ11の2つのピンPに結合すると共に、第2の分岐コネクタ11のソケットSと配線ケーブル13の端部に接続されたピンPとを結合する。これにより、配線ケーブル12および13の間に2つのパネル群9が並列接続される。
ここで、第1の分岐コネクタ10と第2の分岐コネクタ11は、共に1本の配線ケーブルを2本の配線ケーブルに分岐するためのコネクタであるものの、ピンPとソケットSとの配置が互いに逆の関係にあるため、これらの分岐コネクタ10および11に使用される分岐導体は互いに異なっている。従って、第1の分岐コネクタ10に用いられる分岐導体と第2の分岐コネクタ11に用いられる分岐導体とをそれぞれ独立して製造しており、コネクタの製造に手間がかかると共にコストが嵩んでいた。
この発明は、このような従来の問題点を解消するためになされたもので、互いに対をなして使用される第1の分岐コネクタおよび第2の分岐コネクタを備えながらも、製造が容易で且つ安価なコネクタ装置を提供することを目的とする。
また、この発明は、このようなコネクタ装置の第1の分岐コネクタおよび第2の分岐コネクタに用いられる分岐導体を容易に且つ低コストで得るためのコネクタ装置用分岐導体の製造方法を提供することも目的としている。
この発明に係るコネクタ装置は、互いに対をなして使用される第1の分岐コネクタおよび第2の分岐コネクタを備え、第1の分岐コネクタは、一端にn(nは所定の自然数)のピンコンタクトが配置されると共に他端にn+1のソケットコンタクトが配置された第1の分岐導体を有し、第2の分岐コネクタは、一端に第1の分岐コネクタのソケットコンタクトと同数のピンコンタクトが配置されると共に他端に第1の分岐コネクタのピンコンタクトと同数のソケットコンタクトが配置された第2の分岐導体を有し、第1の分岐導体と第2の分岐導体は、帯状の連結片の一方の側部に所定の配列ピッチで複数のピンコンタクトが形成されると共に他方の側部に前記所定の配列ピッチで複数のソケットコンタクトが形成されたコンタクト帯の連結片を所定の切断ピッチで切断することにより順次得られたものである。
好ましくは、第1の分岐コネクタおよび第2の分岐コネクタは、それぞれ、第1の分岐導体および第2の分岐導体のうち対応する分岐導体のピンコンタクトと連結片の一部とを収容保持するピンインシュレータと、対応する分岐導体のソケットコンタクトと連結片の残部とを収容保持すると共にピンインシュレータに嵌合されるソケットインシュレータと、ピンインシュレータとソケットインシュレータとの嵌合部に介在してピンインシュレータとソケットインシュレータとの間からの浸水を防止する防水部材とを有している。
さらに、ソケットインシュレータは、ピンインシュレータに嵌合されたときに、ピンインシュレータのピンコンタクト収容孔に収容されているピンコンタクトのソケットインシュレータ側の端部に当接あるいは近接する突起部を有することが好ましい。
また、好ましくは、ピンインシュレータおよびソケットインシュレータの一方はロック片を有し、他方はロック片が係止するためのロック係止部を有し、ピンインシュレータおよびソケットインシュレータは、互いに嵌合されたときにロック片がロック係止部に係止することにより嵌合がロックされる。
この発明に係るコネクタ装置用分岐導体の製造方法は、互いに対をなして使用される第1の分岐コネクタおよび第2の分岐コネクタを備えたコネクタ装置における、第1の分岐コネクタに用いられ、一端にn(nは所定の自然数)のピンコンタクトが配置されると共に他端にn+1のソケットコンタクトが配置された第1の分岐導体と、第2の分岐コネクタに用いられ、一端に第1の分岐コネクタのソケットコンタクトと同数のピンコンタクトが配置されると共に他端に第1の分岐コネクタのピンコンタクトと同数のソケットコンタクトが配置された第2の分岐導体とを製造する方法であって、帯状の連結片の一方の側部に所定の配列ピッチで複数のピンコンタクトが形成されると共に他方の側部に前記所定の配列ピッチで複数のソケットコンタクトが形成されたコンタクト帯の連結片を所定の切断ピッチで切断することにより、第1の分岐導体と第2の分岐導体とを交互に製造する方法である。
複数のピンコンタクトと複数のソケットコンタクトを、互いに前記所定の配列ピッチの1/2の長さだけ連結片の長さ方向にずらして配置することができる。
また、コンタクト帯は、帯状の連結片の中心線上に配列形成された複数の貫通孔を利用して連結片の長さ方向に搬送され、前記所定の切断ピッチでの連結片の切断は、少なくとも1つの貫通孔を通る切断線に沿って行われることが好ましい。
この発明によれば、互いに対をなして使用される第1の分岐コネクタおよび第2の分岐コネクタ用の分岐導体を容易に且つ低コストで製造することができ、ひいては、製造が容易で且つ安価なコネクタ装置を実現することが可能となる。
この発明の実施の形態1に係るコネクタ装置を示し、(A)は第1の分岐コネクタの斜視図、(B)は第2の分岐コネクタの斜視図である。 第1の分岐コネクタを示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。 第1の分岐コネクタに使用された第1の分岐導体を示す斜視図である。 第2の分岐コネクタを示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。 第2の分岐コネクタに使用された第2の分岐導体を示す斜視図である。 第1の分岐導体および第2の分岐導体を製造するためのコンタクト帯を示す平面図である。 第1の分岐コネクタに用いられたピンインシュレータを示し、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は正面図、(D)は背面図である。 第1の分岐コネクタに用いられたソケットインシュレータを示し、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は正面図、(D)は背面図である。 図2(A)のA−A線断面図である。 第1の分岐コネクタの要部を示す拡大断面図である。 第1の分岐コネクタを示す一部破断平面図である。 第2の分岐コネクタに用いられたピンインシュレータを示し、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は正面図、(D)は背面図である。 第2の分岐コネクタに用いられたソケットインシュレータを示し、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は正面図、(D)は背面図である。 実施の形態2に係るコネクタ装置における第1の分岐導体および第2の分岐導体を製造するためのコンタクト帯を示す平面図である。 実施の形態3に係るコネクタ装置における第1の分岐導体および第2の分岐導体を製造するためのコンタクト帯を示す平面図である。 実施の形態4に係るコネクタ装置における第1の分岐導体および第2の分岐導体を製造するためのコンタクト帯を示す部分断面図である。 従来のコネクタ装置を示す斜視図である。 太陽電池モジュールシステムの配線様式を示す図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1
図1(A)および(B)に、それぞれこの発明の実施の形態1に係るコネクタ装置を構成する第1の分岐コネクタ21および第2の分岐コネクタ31を示す。これら第1の分岐コネクタ21および第2の分岐コネクタ31は、例えば図18に示した太陽電池モジュールシステムのように、互いに対をなして使用されるものである。
第1の分岐コネクタ21は、図2(A)および(B)に示されるように、互いに嵌合されるピンインシュレータ22とソケットインシュレータ23とを備えており、ピンインシュレータ22は、互いに平行に突出形成された2つの円筒状のピン部22Aを有し、ソケットインシュレータ23は、ピンインシュレータ22のピン部22Aとは反対方向に突出形成された1つの円筒状のソケット部23Aを有している。
このようなピンインシュレータ22およびソケットインシュレータ23の内部に、図3に示されるような第1の分岐導体24が収容保持されている。この第1の分岐導体24は、平板状の連結片25を有すると共に、この連結片25の一方の側部に互いに平行に突出形成された2つのピンコンタクト26と、連結片25の他方の側部にピンコンタクト26とは反対方向に突出形成された1つのソケットコンタクト27とを有している。第1の分岐導体24の2つのピンコンタクト26がそれぞれピンインシュレータ22の対応するピン部22Aの内部に収容され、1つのソケットコンタクト27がソケットインシュレータ23のソケット部23Aの内部に収容されている。
一方、第2の分岐コネクタ31は、図4(A)および(B)に示されるように、互いに嵌合されるピンインシュレータ32とソケットインシュレータ33とを備えており、ピンインシュレータ32は、突出形成された1つの円筒状のピン部32Aを有し、ソケットインシュレータ33は、ピンインシュレータ32のピン部32Aとは反対方向に向かって互いに平行に突出形成された2つの円筒状のソケット部33Aを有している。
このようなピンインシュレータ32およびソケットインシュレータ33の内部に、図5に示されるような第2の分岐導体34が収容保持されている。この第2の分岐導体34は、平板状の連結片35を有すると共に、この連結片35の一方の側部に突出形成された1つのピンコンタクト36と、連結片35の他方の側部にピンコンタクト36とは反対方向に向かって互いに平行に突出形成された2つのソケットコンタクト37とを有している。第2の分岐導体34の1つのピンコンタクト36がピンインシュレータ32のピン部32Aの内部に収容され、2つのソケットコンタクト37がそれぞれソケットインシュレータ33の対応するソケット部33Aの内部に収容されている。
すなわち、第1の分岐コネクタ21が2つのピンコンタクトと1つのソケットコンタクトを有するのに対して、第2の分岐コネクタ31は、1つのピンコンタクトと2つのソケットコンタクトを有している。
第1の分岐コネクタ21のピンインシュレータ22およびソケットインシュレータ23と第2の分岐コネクタ31のピンインシュレータ32およびソケットインシュレータ33は、それぞれ熱可塑性樹脂の絶縁材料を成型することにより製造される。
これに対して、第1の分岐コネクタ21に用いられる第1の分岐導体24および第2の分岐コネクタ31に用いられる第2の分岐導体34は、互いに異なる構造を有しながらも次のようにして容易に製造することができる。
まず、図6に示されるように、帯状の連結片41の一方の側部41Aに複数のピンコンタクト42が配列形成されると共に他方の側部41Bに複数のソケットコンタクト43が配列形成されたコンタクト帯44を製作する。複数のピンコンタクト42は、所定の配列ピッチP1で配列されており、複数のソケットコンタクト43も、ピンコンタクト42の配列ピッチP1と同一の配列ピッチP1で配列されており、さらに、各ピンコンタクト42と各ソケットコンタクト43は、互いに所定の配列ピッチP1の1/2の長さL1=(1/2)・P1だけ連結片41の長さ方向にずらして配置されている。
連結片41は、その長さ方向に沿った中心線上に配列形成された複数の貫通孔45を有している。これらの貫通孔45は、長尺に形成されたコンタクト帯44をその長さ方向に搬送するためのもので、ピンコンタクト42とソケットコンタクト43の間の位置ずれ量L1に等しい配列ピッチP2で配列されると共に、最も近接したピンコンタクト42およびソケットコンタクト43の中心線に対して配列ピッチP2の1/2の長さL2=(1/2)・P2だけ連結片41の長さ方向にずらして配置されている。すなわち、互いに隣接するピンコンタクト42とソケットコンタクト43の中間部にそれぞれ貫通孔45が形成されている。
このようなコンタクト帯44に対して、3つ目の貫通孔45毎に貫通孔45を通る切断線を設定して連結片41を順次切断する。すなわち、貫通孔45の配列ピッチP2の3倍の切断ピッチP3で貫通孔45を通るように連結片41の切断を行う。
これにより、例えば、図6に示されるコンタクト帯44の左端から3つ目の貫通孔45を通る切断線46Aで連結片41を切断することにより、2つのピンコンタクト42と1つのソケットコンタクト43を有する分岐導体47が得られ、次の3つ目の貫通孔45を通る切断線46Bで連結片41を切断することにより、今度は1つのピンコンタクト42と2つのソケットコンタクト43を有する分岐導体48が得られる。
分岐導体47は、図3に示した第1の分岐導体24として、分岐導体48は、図5に示した第2の分岐導体34として、それぞれ使用することができる。このとき、分岐導体47のピンコンタクト42およびソケットコンタクト43がそれぞれ第1の分岐導体24のピンコンタクト26およびソケットコンタクト27として、分岐導体48のピンコンタクト42およびソケットコンタクト43がそれぞれ第2の分岐導体34のピンコンタクト36およびソケットコンタクト37として用いられることとなる。
このようにして、切断ピッチP3で貫通孔45を通るようにコンタクト帯44の連結片41を順次切断するだけで、容易に第1の分岐導体24と第2の分岐導体34とを交互に製造することが可能となる。
なお、貫通孔45を通る切断線に沿って連結片41を切断するため、切断時の抵抗力が抑制され、小さな力で容易に切断を行うことができる。
次に、第1の分岐コネクタ21のピンインシュレータ22およびソケットインシュレータ23と第2の分岐コネクタ31のピンインシュレータ32およびソケットインシュレータ33について説明する。
まず、第1の分岐コネクタ21のピンインシュレータ22の構成を図7(A)〜(D)に示す。ピンインシュレータ22は、2つのピン部22Aを支持するピンインシュレータ本体部22Bを有すると共に、それぞれピンインシュレータ本体部22Bを貫通して対応するピン部22Aの内部に連通する2つのピンコンタクト収容孔22Cを有し、さらに、これらのピンコンタクト収容孔22Cに隣接して形成され且つ第1の分岐導体24の連結片25の一部が嵌入保持される連結片保持溝22Dを有している。連結片保持溝22Dは、連結片25の幅および厚さに応じたサイズを有している。
また、ピンインシュレータ本体部22Bの外側部には、互いに反対側に配置された一対のロック片22Eが形成されている。
一方、第1の分岐コネクタ21のソケットインシュレータ23は、図8(A)〜(D)に示されるように、ソケット部23Aを支持するソケットインシュレータ本体部23Bを有すると共に、ソケットインシュレータ本体部23Bを貫通してソケット部23Aの内部に連通する1つのソケットコンタクト収容孔23Cを有し、さらに、このソケットコンタクト収容孔23Cに隣接して形成され且つ第1の分岐導体24の連結片25の一部が嵌入保持される連結片保持溝23Dを有している。連結片保持溝23Dは、連結片25の幅および厚さに応じたサイズを有している。
また、ソケットインシュレータ本体部23Bの外側部には、互いに反対側に配置された一対のロック係止部23Eが形成され、これらのロック係止部23Eに対応して、ソケットインシュレータ本体部23Bのソケット部23A側の前面からロック係止部23Eの近傍に貫通する一対のツール通し孔23Fが形成されている。
さらに、ソケットインシュレータ本体部23Bには、ソケット部23Aとは反対側の端部に2つの突起部23Gが突出形成されると共に、ソケットコンタクト収容孔23Cおよび連結片保持溝23Dを囲むように環状の防水部材保持溝23Hが形成されている。
図9に示されるように、ソケットインシュレータ本体部23Bの防水部材保持溝23Hに弾性材料から形成された環状の防水部材28を装着した状態で、第1の分岐導体24のピンコンタクト26をピンインシュレータ本体部22Bのピンコンタクト収容孔22Cに挿入すると共に第1の分岐導体24のソケットコンタクト27をソケットインシュレータ本体部23Bのソケットコンタクト収容孔23Cに挿入しつつ、ピンインシュレータ22とソケットインシュレータ23とを互いに嵌合させることにより、第1の分岐コネクタ21が組み立てられる。このとき、図2(B)に示されるように、ピンインシュレータ22の一対のロック片22Eがそれぞれソケットインシュレータ23の対応するロック係止部23Eに係止することで、ピンインシュレータ22とソケットインシュレータ23との嵌合がロックされる。
このようにしてピンインシュレータ22をソケットインシュレータ23に嵌合させると、ソケットインシュレータ本体部23Bに突出形成されている一対の突起部23Gが、それぞれピンインシュレータ本体部22Bの対応するピンコンタクト収容孔22C内に挿入され、これら突起部23Gの先端部が、対応するピンコンタクト26のソケットインシュレータ23側の後端部に当接あるいは近接し、これによりピンコンタクト26が保持される。
また、図10に示されるように、ソケットインシュレータ本体部23Bの防水部材保持溝23Hに装着された環状の防水部材28は、その外周面に形成された2本の平行なリブ28Aを有すると共にフランジ部28Bを有しており、ピンインシュレータ22とソケットインシュレータ23とを互いに嵌合させたときに、リブ28Aがピンインシュレータ本体部22Bの内部に形成された環状の当接壁22Fの内面により押圧されて弾性変形しつつ当接壁22Fに密接し、フランジ部28Bが当接壁22Fの先端に形成されたリブ22Gにより押しつぶされるように弾性変形して当接壁22Fの先端に密接する。このため、ピンインシュレータ22とソケットインシュレータ23との間に信頼性の高い防水シールが確立される。
さらに、図11に示されるように、ピンインシュレータ22およびソケットインシュレータ23を互いに嵌合させたときに、ピンインシュレータ22の連結片保持溝22Dとソケットインシュレータ23の連結片保持溝23Dが互いに対向すると共に同一面上に位置し、これらの連結片保持溝22Dおよび23Dに第1の分岐導体24の連結片25が嵌入される。これにより、連結片25が保持され、ひいては第1の分岐導体24の全体が前後左右上下方向に保持される。
このように、第1の分岐コネクタ21は、第1の分岐導体24を収容しつつピンインシュレータ22とソケットインシュレータ23とを互いに嵌合してロック片22Eをロック係止部23Eに係止するだけで、容易に組み立てることができ、また、高いシール特性を得ることができる。
第1の分岐導体24は、ピンコンタクト26がピンインシュレータ22のピンコンタクト収容孔22Cに挿入され、ソケットコンタクト27がソケットインシュレータ23のソケットコンタクト収容孔23Cに挿入され、連結片25がピンインシュレータ22の連結片保持溝22Dとソケットインシュレータ23の連結片保持溝23Dとに嵌入されることで保持されるので、第1の分岐導体24をピンインシュレータ22およびソケットインシュレータ23に保持するための保持部材を装備する必要がなく、小型のコネクタが実現される。
また、ソケットインシュレータ23の突起部23Gがピンコンタクト26の後端部に当接あるいは近接するため、ピンコンタクト26に不測の力が作用した場合であっても、ピンコンタクト26は突起部23Gによって保持され、変形等の損傷の発生を未然に防ぐことができる。このため、ピンコンタクト26を保持するためのリテーナ等の使用が不要となり、部品点数の削減に基づくコスト低減を図ることが可能となる。
なお、ソケットインシュレータ本体部23Bに形成された一対のツール通し孔23Fを通してソケットインシュレータ本体部23Bのソケット部23A側の前面から図示しないツールを挿入することにより、ロック片22Eをロック係止部23Eから外すことができる。このようにしてロックを解除した後に、ピンインシュレータ22およびソケットインシュレータ23を互いに引き離すことで、第1の分岐コネクタ21が分解される。
第2の分岐コネクタ31のピンインシュレータ32の構成を図12(A)〜(D)に示す。ピンインシュレータ32は、ピン部32Aを支持するピンインシュレータ本体部32Bを有すると共に、ピンインシュレータ本体部32Bを貫通してピン部32Aの内部に連通する1つのピンコンタクト収容孔32Cを有し、さらに、このピンコンタクト収容孔32Cに隣接して形成され且つ第2の分岐導体34の連結片35の一部が嵌入保持される連結片保持溝32Dを有している。連結片保持溝32Dは、連結片35の幅および厚さに応じたサイズを有している。
また、ピンインシュレータ本体部32Bの外側部には、互いに反対側に配置された一対のロック片32Eが形成されている。
一方、第2の分岐コネクタ31のソケットインシュレータ33は、図13(A)〜(D)に示されるように、2つのソケット部33Aを支持するソケットインシュレータ本体部33Bを有すると共に、それぞれソケットインシュレータ本体部33Bを貫通して対応するソケット部33Aの内部に連通する2つのソケットコンタクト収容孔33Cを有し、さらに、これらのソケットコンタクト収容孔33Cに隣接して形成され且つ第2の分岐導体34の連結片35の一部が嵌入保持される連結片保持溝33Dを有している。連結片保持溝33Dは、連結片35の幅および厚さに応じたサイズを有している。
また、ソケットインシュレータ本体部33Bの外側部には、互いに反対側に配置された一対のロック係止部33Eが形成され、これらのロック係止部33Eに対応して、ソケットインシュレータ本体部33Bのソケット部33A側の前面からロック係止部33Eの近傍に貫通する一対のツール通し孔33Fが形成されている。
さらに、ソケットインシュレータ本体部33Bには、ソケット部33Aとは反対側の端部に突起部33Gが突出形成されると共に、ソケットコンタクト収容孔33Cおよび連結片保持溝33Dを囲むように環状の防水部材保持溝33Hが形成されている。
ソケットインシュレータ本体部33Bの防水部材保持溝33Hに弾性材料からなる環状の図示しない防水部材を装着した状態で、第2の分岐導体34のピンコンタクト36をピンインシュレータ本体部32Bのピンコンタクト収容孔32Cに挿入すると共に第2の分岐導体34のソケットコンタクト37をソケットインシュレータ本体部33Bのソケットコンタクト収容孔33Cに挿入しつつ、ピンインシュレータ32とソケットインシュレータ33とを互いに嵌合させることにより、第2の分岐コネクタ31が組み立てられる。このとき、一対のロック片32Eがそれぞれ対応するロック係止部33Eに係止することで、ピンインシュレータ32とソケットインシュレータ33との嵌合がロックされる。
第1の分岐コネクタ21と同様に、第2の分岐コネクタ31は、第2の分岐導体34を収容しつつピンインシュレータ32とソケットインシュレータ33とを互いに嵌合してロック片32Eをロック係止部33Eに係止するだけで、容易に組み立てることができると共に高いシール特性を得ることができ、また、小型化およびコスト低減を図ることが可能となる。
以上説明したように、この実施の形態1によれば、互いに対をなして使用される第1の分岐コネクタ21用の第1の分岐導体24および第2の分岐コネクタ31用の第2の分岐導体34を容易に且つ低コストで製造することができ、ひいては、製造が容易で且つ安価なコネクタ装置を実現することが可能となる。
なお、図6に示されるコンタクト帯44の連結片41に形成された貫通孔45は、円形を有していたが、これに限るものではなく、例えば四角形等の他の形状とすることもできる。
実施の形態2
上記の実施の形態1では、図6に示されるように、それぞれ配列ピッチP1で配列形成された複数のピンコンタクト42と複数のソケットコンタクト43とが、互いに配列ピッチP1の1/2の長さL1だけ連結片41の長さ方向にずらして配置されたコンタクト帯41を使用したが、これに限るものではなく、図14に示されるように、複数のピンコンタクト52と複数のソケットコンタクト53とが連結片51の長さ方向に対して互いに同じ位置に形成されたコンタクト帯54を用いることもできる。
このコンタクト帯54では、複数のピンコンタクト52および複数のソケットコンタクト53がそれぞれ所定の配列ピッチP1で配列され、複数の貫通孔55が、ピンコンタクト52およびソケットコンタクト53の配列ピッチP1の1/2の配列ピッチP2で配列形成されている。貫通孔55は、連結片51の長さ方向に対してピンコンタクト52およびソケットコンタクト53と同じ位置と、互いに隣接するピンコンタクト52およびソケットコンタクト53の中間位置にそれぞれ配置されている。
このようなコンタクト帯54に対して、互いに隣接するピンコンタクト52およびソケットコンタクト53の中間位置に配置された1つの貫通孔55を通る切断線56Aと、ピンコンタクト52およびソケットコンタクト53と同じ位置に配置された貫通孔55とその両側に位置する計3つの貫通孔55を通る切断線56Bとを交互に設定して、連結片51を順次切断する。
これにより、例えば、図14に示されるコンタクト帯54の左端から3つ目の貫通孔55とその両側に位置する計3つの貫通孔55を通る切断線56Bで連結片51を切断することにより、2つのピンコンタクト52と1つのソケットコンタクト53を有する分岐導体57が得られ、次の切断線56Aで連結片51を切断することにより、今度は1つのピンコンタクト52と2つのソケットコンタクト53を有する分岐導体58が得られる。
分岐導体57は、図3に示した第1の分岐導体24として、分岐導体58は、図5に示した第2の分岐導体34として、それぞれ使用することができる。
このようにして、容易に第1の分岐導体24と第2の分岐導体34とを交互に製造することが可能となる。
実施の形態3
上記の実施の形態1および2では、第1の分岐コネクタ21が2つのピンコンタクト26と1つのソケットコンタクト27を有し、第2の分岐コネクタ31が1つのピンコンタクト36と2つのソケットコンタクト37を有していたが、これに限るものではなく、例えば3つのピンコンタクトと2つのソケットコンタクトを有する第1の分岐コネクタと、2つのピンコンタクトと3つのソケットコンタクトを有する第2の分岐コネクタとを備えたコネクタ装置を構成することもできる。
この場合、図15に示されるように、実施形態1で用いたコンタクト帯44に対して、5つ目の貫通孔45毎に貫通孔45を通る切断線を設定して連結片41を順次切断すればよい。図15に示されるコンタクト帯44の左端から5つ目の貫通孔45を通る切断線46Cで連結片41を切断することにより、3つのピンコンタクト42と2つのソケットコンタクト43を有する分岐導体61が得られ、次の5つ目の貫通孔45を通る切断線46Dで連結片41を切断することにより、今度は2つのピンコンタクト42と3つのソケットコンタクト43を有する分岐導体62が得られる。
同様にして、コンタクト帯44の連結片41の切断位置を変えるだけで、「3」以上の整数をnとして、n個のピンコンタクトとn+1個のソケットコンタクトを有する第1の分岐導体と、n+1個のピンコンタクトとn個のソケットコンタクトを有する第2の分岐導体とを、容易に且つ交互に製造することが可能となる。
実施の形態4
上記の実施の形態1において、図16に示されるように、コンタクト帯44の連結片41における切断線の箇所に予めノッチ63を形成することもできる。このようにすれば、切断治具を使用しなくても、作業者の手で容易に連結片41を切断することができ、さらに容易に第1の分岐導体および第2の分岐導体を製造することができる。ノッチ63は、連結片41の一方の面にのみ形成してもよく、また、図16のように、連結片41の両面にそれぞれ形成することもできる。
なお、このようなノッチ63は、コンタクト帯44を製造する、例えばプレス工程において形成することが可能である。
同様にして、実施の形態2におけるコンタクト帯54の連結片51における切断線の箇所に予めノッチを形成してもよい。
1 ピンハウジング、2a〜2d ピン、3 ソケットハウジング、4a〜4e ソケット、5a〜5c,6a〜6d 電線、7 分岐導体、8 モジュールパネル、9 パネル群、10 第1の分岐コネクタ、11 第2の分岐コネクタ、12,13 配線ケーブル、P ピン、S ソケット、21 第1の分岐コネクタ、22,32 ピンインシュレータ、22A,32A ピン部、22B,32B ピンインシュレータ本体部、22C,32C ピンコンタクト収容孔、22D,32D 連結片保持溝、22E ロック片、23,33 ソケットインシュレータ、23A,33A ソケット部、23B,33B ソケットインシュレータ本体部、23C,33C ソケットコンタクト収容孔、23D,33D 連結片保持溝、23E,33E ロック係止部、23F,33F ツール通し孔、23G,33G 突起部、23H,33H 防水部材保持溝、24 第1の分岐導体、25,35 連結片、26,36 ピンコンタクト、27,37 ソケットコンタクト、28 防水部材、28A リブ、28B フランジ部、31 第2の分岐コネクタ、32E ロック片、34 第2の分岐導体、41,51 連結片、41A,41B 側部、42,52 ピンコンタクト、43,53 ソケットコンタクト、44,54 コンタクト帯、45,55 貫通孔、46A,46B,46C,46D,56A,56B 切断線、47,48,57,58,61,62 分岐導体、63 ノッチ、P1 ピンコンタクトおよびソケットコンタクトの配列ピッチ、P2 貫通孔の配列ピッチ、P3 切断ピッチ。

Claims (7)

  1. 互いに対をなして使用される第1の分岐コネクタおよび第2の分岐コネクタを備え、
    前記第1の分岐コネクタは、一端にn(nは所定の自然数)のピンコンタクトが配置されると共に他端にn+1のソケットコンタクトが配置された第1の分岐導体を有し、
    前記第2の分岐コネクタは、一端に前記第1の分岐コネクタのソケットコンタクトと同数のピンコンタクトが配置されると共に他端に前記第1の分岐コネクタのピンコンタクトと同数のソケットコンタクトが配置された第2の分岐導体を有し、
    前記第1の分岐導体と前記第2の分岐導体は、帯状の連結片の一方の側部に所定の配列ピッチで複数のピンコンタクトが形成されると共に他方の側部に前記所定の配列ピッチで複数のソケットコンタクトが形成されたコンタクト帯の前記連結片を所定の切断ピッチで切断することにより順次得られたものであることを特徴とするコネクタ装置。
  2. 前記第1の分岐コネクタおよび前記第2の分岐コネクタは、それぞれ、
    前記第1の分岐導体および前記第2の分岐導体のうち対応する分岐導体の前記ピンコンタクトと前記連結片の一部とを収容保持するピンインシュレータと、
    前記対応する分岐導体の前記ソケットコンタクトと前記連結片の残部とを収容保持すると共に前記ピンインシュレータに嵌合されるソケットインシュレータと、
    前記ピンインシュレータと前記ソケットインシュレータとの嵌合部に介在して前記ピンインシュレータと前記ソケットインシュレータとの間からの浸水を防止する防水部材と
    を有することを特徴とする請求項1に記載のコネクタ装置。
  3. 前記ソケットインシュレータは、前記ピンインシュレータに嵌合されたときに、前記ピンインシュレータの前記ピンコンタクト収容孔に収容されているピンコンタクトの前記ソケットインシュレータ側の端部に当接あるいは近接する突起部を有する請求項2に記載のコネクタ装置。
  4. 前記ピンインシュレータおよび前記ソケットインシュレータの一方はロック片を有し、他方は前記ロック片が係止するためのロック係止部を有し、
    前記ピンインシュレータおよび前記ソケットインシュレータは、互いに嵌合されたときに前記ロック片が前記ロック係止部に係止することにより嵌合がロックされることを特徴とする請求項2または3に記載のコネクタ装置。
  5. 互いに対をなして使用される第1の分岐コネクタおよび第2の分岐コネクタを備えたコネクタ装置における、前記第1の分岐コネクタに用いられ、一端にn(nは所定の自然数)のピンコンタクトが配置されると共に他端にn+1のソケットコンタクトが配置された第1の分岐導体と、前記第2の分岐コネクタに用いられ、一端に前記第1の分岐コネクタのソケットコンタクトと同数のピンコンタクトが配置されると共に他端に前記第1の分岐コネクタのピンコンタクトと同数のソケットコンタクトが配置された第2の分岐導体とを製造する方法であって、
    帯状の連結片の一方の側部に所定の配列ピッチで複数のピンコンタクトが形成されると共に他方の側部に前記所定の配列ピッチで複数のソケットコンタクトが形成されたコンタクト帯の前記連結片を所定の切断ピッチで切断することにより、第1の分岐導体と第2の分岐導体とを交互に製造することを特徴とするコネクタ装置用分岐導体の製造方法。
  6. 前記複数のピンコンタクトと前記複数のソケットコンタクトは、互いに前記所定の配列ピッチの1/2の長さだけ前記連結片の長さ方向にずらして配置されていることを特徴とする請求項5に記載のコネクタ装置用分岐導体の製造方法。
  7. 前記コンタクト帯は、帯状の前記連結片の中心線上に配列形成された複数の貫通孔を利用して前記連結片の長さ方向に搬送され、
    前記所定の切断ピッチでの前記連結片の切断は、少なくとも1つの前記貫通孔を通る切断線に沿って行われることを特徴とする請求項5または6に記載のコネクタ装置用分岐導体の製造方法。
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