JP5529830B2 - ステアリングスイッチ装置 - Google Patents
ステアリングスイッチ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5529830B2 JP5529830B2 JP2011242382A JP2011242382A JP5529830B2 JP 5529830 B2 JP5529830 B2 JP 5529830B2 JP 2011242382 A JP2011242382 A JP 2011242382A JP 2011242382 A JP2011242382 A JP 2011242382A JP 5529830 B2 JP5529830 B2 JP 5529830B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- pressing
- function
- rotation
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Description
1.全体的な構成の説明
[1−1.全体構成]
図1は、この発明の第1実施形態に係るステアリングスイッチ装置としての車載機器操作装置12(以下「操作装置12」ともいう。)を搭載した車両10の全体ブロック図である。図2は、車両10のフロントウィンドウ14周辺の外観図である。図1及び図2に示すように、操作装置12は、乗員カメラ16と、ステアリングホイール18に設けられたステアリングスイッチ20と、複数の車載機器22と、複数のパイロットランプ24a〜24d(以下「パイロットランプ24」と総称する。)と、電子制御装置26(以下「ECU26」という。)とを有する。図2からもわかるように、本実施形態の車両10は、いわゆる右ハンドル車である。代わりに、左ハンドル車であっても同様の構成を採用することができる。
図2に示すように、乗員カメラ16は、図示しないステアリングコラムにおいて運転者の正面に設置され、運転者の顔(頭部)の画像(以下「顔画像」又は「頭部画像」という。)を取得する。乗員カメラ16の位置は、これに限らず、例えば、バックミラー28(図2)の周辺又はインストルメントパネル29のいずれかの場所に配置してもよい。また、乗員カメラ16は、単一の方向から撮像するものに限らず、複数の方向から撮像するもの(いわゆるステレオカメラ)であってもよい。さらに、乗員カメラ16は、例えば、カラーカメラ、モノクロカメラ又は近赤外線カメラのいずれであってもよい。
図3は、ステアリングホイール18の外観正面図である。図4は、ステアリングスイッチ20の内部構成の一部を示す図である。運転者は、ステアリングスイッチ20を用いて操作対象となる車載機器22(以下「操作対象機器」という。)の特定及び特定した車載機器22の操作入力を行うことができる。
第1実施形態において、複数の車載機器22(図1)には、ナビゲーション装置40と、オーディオ装置42と、エアコンディショナ44と、ヘッドアップディスプレイ46(以下「HUD46」という。)と、ハザードランプ48と、運転者用のシート50と、ドアミラー52と、後方ライト54と、運転席側ウィンドウ56と、助手席側ウィンドウ58とが含まれる。
本実施形態では、4つのパイロットランプ24a〜24dが設けられている。すなわち、図2に示すように、中央に設けられたパイロットランプ24aと、正面に設けられたパイロットランプ24bと、右側に設けられたパイロットランプ24cと、左側に設けられたパイロットランプ24dとが含まれる。パイロットランプ24a〜24dは、後述する複数の車載機器群A〜D(又は「グループA〜D」ともいう。)のいずれが選択されているかを示す。
ECU26は、車載機器操作装置12(本実施形態では、特に、各車載機器22)を制御するものであり、図1に示すように、入出力装置60、演算装置62及び記憶装置64を備える。演算装置62は、注視方向検出機能70と、車載機器群特定機能72と、個別車載機器特定機能74と、車載機器制御機能76とを備える。
上記のように、第1実施形態では、運転者は、操作対象機器が存在する車幅方向に顔を向けると共に、ステアリングスイッチ20を操作することにより、操作対象機器を制御することが可能である。
[3−1.オーディオ装置42の音量を変える場合]
図9〜図12は、オーディオ装置42の音量を変える場合の運転者100の第1〜第4動作例を示す。まず、図9に示すように、運転者100は、5つの領域A1〜A5のうち、オーディオ装置42のある領域A1(中央方向)に顔を向ける。これにより、ECU26は、後述する注視方向判定技術を用いて車載機器群(グループA)を特定する。なお、図9中の矢印Xは、運転者100の注視方向を示している(その他の図においても同様である。)。なお、ここにいう注視方向Xは、基本的に、顔向きに基づくものであり、必要に応じて視線方向(眼球の向き)で補正することもできる。
図13〜図15は、HUD46を表示し、車速や燃費を確認する場合の運転者100の第1〜第3動作例を示す。まず、図13に示すように、運転者100は、5つの領域A1〜A5のうち、HUD46のある領域A2(正面方向)に顔を向ける。これにより、ECU26は、注視方向判定技術を用いて車載機器群B(グループB)を特定する。
図16〜図18は、助手席側ウィンドウ58を開閉する場合の運転者100の第1〜第3動作例を示す。まず、図16に示すように、運転者100は、5つの領域A1〜A5のうち、助手席側ウィンドウ58のある領域A4(左方向)に顔を向ける。これにより、注視方向判定技術を用いて車載機器群D(グループD)を特定する。
図19は、第1実施形態における各機能のボタン割当一覧を表示する。運転者100は、図19に沿った操作をすることにより、操作対象機器を簡易に操作することができる。なお、図19に示すように、環状ボタン32の押下げ方向によっては、操作対象機器の機能及び処理を割り当てない場合(例えば、HUD46を操作対象機器とするとき、環状ボタン32の左側を押し下げる場合)もある。
[5−1.全体フロー]
図20は、各車載機器22を選択又は操作するフローチャートである。ステップS1において、ECU26は、乗員カメラ16が取得した運転者100の顔画像に基づいて運転者100の注視方向Xを検知する。ステップS2において、ECU26は、ステアリングスイッチ20のボタン(中央ボタン30又は環状ボタン32)が押し下げられたか否か及び環状ボタン32が押し下げられている場合、注視方向Xに応じて車載機器22が割り当てられている位置(図10、図14、図17及び図19参照)が押し下げられているか否かを判定する。いずれのボタンも押し下げられていない場合又は環状ボタン32が押し下げられているとき、車載機器22が割り当てられていない位置が押し下げられている場合(S2:NO)、今回の処理を終える。いずれかのボタンが押し下げられた場合及び環状ボタン32が押し下げられているとき、車載機器22が割り当てられている位置が押し下げられている場合(S2:YES)、ステップS3において、ECU26は、運転者100による操作に応じて操作対象機器を選択する。続くステップS4において、ECU26は、運転者100による操作に応じて操作対象機器を制御する。
運転者100の視線方向の検知は、例えば、特開2010−105417号公報に記載の方法を用いて行うことができる(例えば、段落[0014]〜[0016]参照)。
操作対象機器の選択は、図20のステップS1で特定した運転者100の注視方向X及び中央ボタン30又は環状ボタン32の操作に基づいて行う。
図21は、第1実施形態において操作対象機器を操作する際のフローチャートである。ステップS11において、ECU26は、図20のステップS3により選択中の操作対象機器を確認する。ステップS12において、ECU26は、環状ボタン32の押下げが開始されたか否かを判定する。環状ボタン32の押下げが開始されていない場合(S12:NO)、ステップS20に進む。環状ボタン32の押下げが開始された場合(S12:YES)、ステップS13に進む。
以上説明したように、第1実施形態によれば、運転者100の操作により回転可能な環状ボタン32は、スポーク部94の運転者100側の面に沿って回転する。このため、環状ボタン32は、運転者100から見て時計回り又は反時計回りに回転可能となる(図3及び図5参照)。従って、環状ボタン32は、ステアリングホイール18からの突出量を少なくすることが可能となるため、ステアリングホイール18からの突出量が大きいことに起因する誤操作を抑制することができる。加えて、運転者100が親指102で1回操作したときの環状ボタン32の回転可能角度を大きくすることが可能となる。従って、操作性が向上すると共に、運転者100の視線移動を少なくすることが可能となる。
1.全体的な構成の説明(第1実施形態との相違)
図22は、この発明の第2実施形態に係るステアリングスイッチ装置としての車載機器操作装置12a(以下「操作装置12a」ともいう。)を搭載した車両10Aの全体ブロック図である。図23は、操作装置12aに含まれるステアリングホイール18aの外観正面図である。第2実施形態の操作装置12aは、第1実施形態の操作装置12と基本的に同様の構成を有するが、ステアリングホイール18a(特に、ステアリングスイッチ20a)の構成が異なる。第1実施形態と第2実施形態とで同一の構成要素には同一の参照符号を付してその説明を省略する。
[2−1.概要]
第1実施形態と同様、第2実施形態では、運転者100は、操作対象機器が存在する車幅方向に顔を向けると共に、ステアリングスイッチ20aを操作することにより、操作対象機器を制御することが可能である。
第2実施形態では、環状部82を回転させることにより、ステアリングスイッチ20aによる操作対象機能/処理を切り替えることができる。操作対象機能/処理の組合せを、以下では「制御モード」又は「モード」という。第2実施形態において、「制御モード」とは、ステアリングスイッチ20aのモード、即ち、ステアリングスイッチ20aに割り当てられる機能/処理に関するモードのことを意味する。
第2実施形態における制御は、基本的に、第1実施形態と同様であるが、操作対象機器の操作(図20のS4)が異なる。
以上説明したような第2実施形態によれば、第1実施形態における効果に加え、次の効果を奏することが可能となる。
なお、この発明は、上記各実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。例えば、以下の構成を採用することができる。
上記実施形態では、操作装置12、12aを車両10、10Aに搭載したが、これに限らず、別の対象に搭載してもよい。例えば、操作装置12、12aを船舶や航空機等の移動体に用いることもできる。また、移動体に限らず、対象者の注視方向を特定することを要する装置であれば、その他の装置であってもよい。
上記実施形態では、ステアリングハンドルとして、例えば、四輪車で用いるステアリングホイール18、18aを用いたが、ステアリングハンドルであれば、これに限らない。例えば、自動二輪車用のステアリングハンドルにもこの発明を適用することができる。
[3−1.取付け位置]
上記実施形態では、ステアリングスイッチ20、20aをステアリングホイール18、18aに向かって左側(左手で操作する位置)のスポーク部94に設けたが(図3及び図23)、ステアリングスイッチ20、20aを設ける位置は、これに限らない。例えば、ステアリングホイール18、18aに向かって右側(右手で操作する位置)のスポーク部94に設けてもよい。
上記第1実施形態では、ステアリングスイッチ20のスポーク部94の一面(取付面)において、運転者100の操作によりスポーク部94の当該一面に沿って回転可能な回転部(回転面)として環状ボタン32を設けた。また、上記第2実施形態では、ステアリングスイッチ20aのスポーク部94の一面(取付面)において、運転者100の操作によりスポーク部94の当該一面に沿って回転可能な回転部(回転面)として環状部82を設けた。しかし、ステアリングスイッチ20、20aの一面(取付面)において、運転者100の操作により当該一面に沿って回転可能な回転部(回転面)であれば、これに限らない。例えば、当該回転部(回転面)としては、環状ボタン32及び環状部82のように円形の環状ではなく、中央ボタン30を省いた円形であってもよい。或いは、当該回転部(回転面)としては、楕円形又は多角形(長方形、八角形、十六角形等)であってもよい。
上記第1実施形態では、押圧ボタン(押圧部)として、中央ボタン30及び環状ボタン32を設け、上記第2実施形態では、押圧ボタン(押圧部)として、中央ボタン30及び4つの方向指示ボタン84a〜84dを設けた。しかし、回転部(回転面)に配置され運転者100が押圧動作を行うことで車載機器22の機能又は処理を実行可能とする押圧ボタン又は押圧部であれば、これに限らない。例えば、ステアリングスイッチ20aの構成から方向指示ボタン84a〜84dのうち1、2又は3つを除いた構成も可能である。或いは、各ボタンが連結されている構成(例えば、特開2010−105417号公報の図4に示されるような十字ボタン)であってもよい。また、上記各実施形態のステアリングスイッチ20、20aの各ボタンは、環状ボタン32又は環状部82を含む仮想平面に対して垂直方向への押下げで作動する押圧式スイッチであったが、押圧式スイッチであれば、作動するための押圧方向はこれに限らない。
上記実施形態では、発光部としてLED34、34aを用いたが、それ以外の発光素子を用いてもよい。或いは、発光部を有さない構成も可能である。
上記第1実施形態では、回転角センサ36は、環状ボタン32の円周に沿って等間隔に設けられた複数の感圧センサ(図示せず)を組み合わせて構成したが、押圧位置及び環状ボタン32の回転角θ1の少なくとも一方を検出可能なものであれば、これに限らない。例えば、前記感圧センサに加えて或いは前記感圧センサに代えて、例えば、上下左右4箇所の接点スイッチ及びロータリエンコードを組み合わせて用いてもよい。上記第2実施形態の回転角センサ36aも同様である。
上記実施形態では、環状ボタン32及び環状部82としての回転部(回転面)を用いたが、例えば、環状ボタン32の押下げ位置を検出可能であるが環状ボタン32の回転を不能とする構成も可能である。この場合、環状ボタン32を押し下げたままでの押下げ位置の変化により操作対象機能/処理の設定(対象設定)を変更してもよい。
上記実施形態では、複数の車載機器22として、ナビゲーション装置40、オーディオ装置42、エアコンディショナ44、HUD46、ハザードランプ48、シート50、ドアミラー52、後方ライト54、運転席側ウィンドウ56及び助手席側ウィンドウ58を挙げたが、車両10の乗員が操作可能な複数の車載機器が車幅方向に配置されていれば、これに限らない。このため、各領域A1〜A5に配置される車載機器は1つであってもよい。
注視方向Xの検出対象としての乗員は、運転者100に限らず、その他の乗員(助手席に座っている乗員、後部座席に座っている乗員等)であってもよい。
[6−1.操作対象機能/処理及びその設定(対象設定)の割当て]
上記第1実施形態では、操作対象機能/処理及びその設定(対象設定)の割当てを図19に記載のものを用い、上記第2実施形態では、操作対象機能/処理及びその設定(対象設定)の割当てを図25及び図26に記載のものを用いた。しかし、操作対象機能/処理及びその設定(対象設定)の割当ては、適宜設定することができる。
上記第2実施形態では、方向指示ボタン84a〜84dの押下げ中は、制御モードの変更を禁止したが(図27のS35)、方向指示ボタン84a〜84dの押下げ中であっても、制御モードの変更を許可することもできる。或いは、方向指示ボタン84a〜84dの押下げ中のときのみに制御モードの変更を許可してもよい。また、制御モードの切替えは、当該切替えが禁止されていないときはいつでも行うことが可能としたが(図27参照)、制御モードの切替えは、操作対象機器の選択後のみに許可してもよい。この場合、操作対象機器の選択直後は常にモード1とすることで、運転者100は、LED34aの発光色を見なくても選択中の制御モードを容易に知ることができる。
12、12a…車載機器操作装置(ステアリングスイッチ装置、車両制御装置)
18、18a…ステアリングホイール
20、20a…ステアリングスイッチ
22…車載機器
26、26a…ECU(押下げ回転判定手段)
32…環状ボタン(回転部、押下げ部、上下方向選択手段、押圧ボタン、押圧部)
36、36a…回転角センサ(回転角度検出手段)
70…注視方向検出機能 72…車載機器群特定機能
74…個別車載機器特定機能
82…環状部(回転部)
84a〜84d…方向指示ボタン(押下げ部、上下方向選択手段、押圧ボタン、押圧部)
94…スポーク部 100…運転者(乗員)
X…注視方向
Claims (3)
- 車両のステアリングハンドルに配置され、前記車両の乗員が操作することにより車載機器の機能又は処理を実行可能とするステアリングスイッチを有するステアリングスイッチ装置であって、
前記ステアリングスイッチは、
前記ステアリングハンドルの一面において、前記乗員の操作により前記一面に沿って回転可能に配置された回転部と、
前記回転部に配置され前記乗員が押下げして離すことで前記車載機器の機能又は処理を実行可能とする押下げ部と、
前記回転部の回転角度を検出する回転角度検出手段と、
前記押下げ部が押し下げられつつ前記回転部が回転する状態である押下げ回転状態を判定する押下げ回転判定手段と
を備え、
前記押下げ回転判定手段が前記押下げ回転状態と判定したときについて割り当てられる前記車載機器の機能又は処理と、前記押下げ回転状態が判定されずに前記押下げ部が押下げされたときについて割り当てられる前記車載機器の機能又は処理とが異なり、
前記回転部は、円形状であり、
前記押下げ部は、環状に等間隔で並んで前記回転部の縁に沿って複数設けられ、
前記回転角度検出手段は、2πラジアン又は360°を該押下げ部が設けられた数で割った分解能で角度を検出する
ことを特徴とするステアリングスイッチ装置。 - 車両のステアリングハンドルに配置され、前記車両の乗員が操作することにより車載機器の機能又は処理を実行可能とするステアリングスイッチを有するステアリングスイッチ装置であって、
前記ステアリングスイッチは、
前記ステアリングハンドルの一面において、前記乗員の操作により前記一面に沿って回転可能に配置された回転部と、
前記回転部に配置され前記乗員が押下げして離すことで前記車載機器の機能又は処理を実行可能とする押下げ部と、
前記回転部の回転角度を検出する回転角度検出手段と、
前記押下げ部が押し下げられつつ前記回転部が回転する状態である押下げ回転状態を判定する押下げ回転判定手段と
を備え、
前記押下げ回転判定手段が前記押下げ回転状態と判定したときについて割り当てられる前記車載機器の機能又は処理と、前記押下げ回転状態が判定されずに前記押下げ部が押下げされたときについて割り当てられる前記車載機器の機能又は処理とが異なり、
前記回転角度検出手段が前記回転部の回転を検出した場合、前記押下げ部が押下げされて離される操作には、それまでと異なる前記機能又は処理が割り当てる割当て切替え処理を行い、
前記割当て切替え処理は、前記押下げ部の押下げを伴わずに前記回転部が回転された場合に行い、前記押下げ回転判定手段が前記押下げ回転状態と判定したとき、前記割当て切替え処理を禁止する
ことを特徴とするステアリングスイッチ装置。 - 車両のステアリングハンドルに配置され、前記車両の乗員が操作することにより車載機器の機能又は処理を実行可能とするステアリングスイッチを有するステアリングスイッチ装置であって、
前記ステアリングスイッチは、
前記ステアリングハンドルの一面において、前記乗員の操作により前記一面に沿って回転可能に配置された回転部と、
前記回転部に配置され前記乗員が押下げして離すことで前記車載機器の機能又は処理を実行可能とする押下げ部と、
前記回転部の回転角度を検出する回転角度検出手段と、
前記押下げ部が押し下げられつつ前記回転部が回転する状態である押下げ回転状態を判定する押下げ回転判定手段と
前記乗員の視線方向又は顔向きに基づいて前記乗員の注視方向を検出する注視方向検出手段と、
前記車両の車幅方向及び該車幅方向と交差する上下方向にそれぞれ複数配置されている複数の前記車載機器が前記車幅方向において所定領域ごとに区切られた複数の車載機器群の中から、前記注視方向検出手段により検出された前記注視方向に基づいて、いずれかの車載機器群を特定する車載機器特定手段と
を備え、
前記押下げ回転判定手段が前記押下げ回転状態と判定したときについて割り当てられる前記車載機器の機能又は処理と、前記押下げ回転状態が判定されずに前記押下げ部が押下げされたときについて割り当てられる前記車載機器の機能又は処理とが異なり、
前記押下げ部は、前記回転部に少なくとも2つ設けられ、前記複数の車載機器について前記上下方向における前記車載機器の選択を行う上下方向選択手段を構成し、
前記車載機器特定手段は、前記注視方向検出手段により検出された前記注視方向に基づいて前記車載機器群を特定すると共に、該車載機器群が特定された状態で前記上下方向選択手段により選択された上下方向に基づいて、前記特定された車載機器群のうちいずれかの車載機器を特定する
ことを特徴とするステアリングスイッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011242382A JP5529830B2 (ja) | 2011-11-04 | 2011-11-04 | ステアリングスイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011242382A JP5529830B2 (ja) | 2011-11-04 | 2011-11-04 | ステアリングスイッチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013095367A JP2013095367A (ja) | 2013-05-20 |
JP5529830B2 true JP5529830B2 (ja) | 2014-06-25 |
Family
ID=48617756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011242382A Expired - Fee Related JP5529830B2 (ja) | 2011-11-04 | 2011-11-04 | ステアリングスイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5529830B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6534072B2 (ja) * | 2014-11-19 | 2019-06-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 入出力操作装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0858302A (ja) * | 1994-08-22 | 1996-03-05 | Tokai Rika Co Ltd | 車両用操作装置 |
KR100599285B1 (ko) * | 2004-06-15 | 2006-07-14 | 현대자동차주식회사 | 통합형 스티어링휠 리모콘 스위치 |
JP2007257650A (ja) * | 2007-04-16 | 2007-10-04 | Hitachi Ltd | ポインティングデバイスを用いた端末装置 |
JP5662652B2 (ja) * | 2009-05-11 | 2015-02-04 | 株式会社プロテックデザイン | 触感付与装置及び電子機器 |
-
2011
- 2011-11-04 JP JP2011242382A patent/JP5529830B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013095367A (ja) | 2013-05-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8358279B2 (en) | Sensation system | |
JP6136627B2 (ja) | 車両用情報表示装置 | |
US8538628B2 (en) | Control device | |
US8416219B2 (en) | Operating device and operating system | |
US10133357B2 (en) | Apparatus for gesture recognition, vehicle including the same, and method for gesture recognition | |
US20130151072A1 (en) | Eye breakaway prevention system for use while driving a vehicle | |
US9701201B2 (en) | Input apparatus for vehicle and vehicle including the same | |
US20180208212A1 (en) | User Interface Device for Selecting an Operating Mode for an Automated Drive | |
JP6524042B2 (ja) | 車載機器操作支援システム | |
EP3113000B1 (en) | Vehicle and control method for the vehicle | |
KR102322933B1 (ko) | 정보 디스플레이 장치를 제어하기 위한 방법 및 정보 디스플레이 장치를 포함하는 장치 | |
US20210252979A1 (en) | Control system and method for controlling a vehicle | |
US20190263439A1 (en) | Steering wheel having operator control elements, and method for setting a function for a vehicle | |
JP6266090B2 (ja) | 操作装置 | |
US20100188198A1 (en) | Function display device | |
JP5529830B2 (ja) | ステアリングスイッチ装置 | |
US20170131792A1 (en) | Remote operation device | |
US20190114066A1 (en) | Vehicle and control method of the same | |
JP2012096670A (ja) | 入力装置及び入力方法 | |
JP6557201B2 (ja) | 車載機器操作装置 | |
US11921936B2 (en) | Vehicle function operation apparatus and method | |
US11977809B2 (en) | Console display interlocking method and vehicle system using the same | |
JP2018162023A (ja) | 操作装置 | |
KR20230058260A (ko) | 차량의 기능 조작 장치 및 방법 | |
JP2009096433A (ja) | 操作装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131004 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131112 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140318 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140417 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5529830 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |