JPH0858302A - 車両用操作装置 - Google Patents

車両用操作装置

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JPH0858302A
JPH0858302A JP19675994A JP19675994A JPH0858302A JP H0858302 A JPH0858302 A JP H0858302A JP 19675994 A JP19675994 A JP 19675994A JP 19675994 A JP19675994 A JP 19675994A JP H0858302 A JPH0858302 A JP H0858302A
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JP
Japan
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vehicle
occupant
sight
line
equipment
Prior art date
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Application number
JP19675994A
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English (en)
Inventor
Chikao Nagasaka
近夫 長坂
Masato Nishikawa
正人 西川
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0858302A publication Critical patent/JPH0858302A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両に設置された各種設備用の電装品を容易
に操作することのできる車両用操作装置を得る。 【構成】 乗員がインナミラーに映ったリヤワイパ30
の像に視線を向けると、この時撮像用カメラ12により
撮像された乗員の顔面の画像情報に基づいて、制御部1
6は乗員の顔面の向きと眼における瞳の中心位置とを検
出し、乗員の視線がインナミラーに映ったリヤワイパ3
0の像に向いていると判断する。これにより、制御部1
6はリヤワイパ30を駆動するリヤワイパ駆動装置32
の作動を切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用操作装置に係
り、より詳しくは、車両に設けられた複数の設備を動作
させる複数の電装品を操作するための車両に設けられた
車両用操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より車両内には、運転のために必要
な設備(例えばワイパ等)及び各種アクセサリー設備
(例えばサンルーフ等)等が多数設置されており、これ
らの設備を駆動するための電装品(例えばワイパ駆動装
置、サンルーフ駆動装置等)も多数設置されていた。更
に、これらの電装品を操作するためのスイッチも、各電
装品に対応して車両内の各所に分散して設置されてい
た。
【0003】そして、上述した各種設備を動作させたい
場合には、動作させたい設備を駆動するための電装品に
対応するスイッチを選択し、更にそのスイッチに対し所
定の操作を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年車
両には、ナビゲーションシステムやパワーシート等を初
めとして多数の設備及び電装品が搭載されるようになっ
た。そして、これらの電装品を操作するための多数のス
イッチが車両内の各所に分散して設置されるようになっ
た。これにより、電装品を操作するために最初に行う、
当該電装品に対応するスイッチの選択が面倒となってき
た。
【0005】また、電装品を操作するためには、スイッ
チの選択に加え、当該スイッチに対し所定の操作を行う
必要が有り、トータルで2段階の操作が必要であった。
【0006】そこで、本発明は、上記の点を考慮し、所
望の設備を動作させる場合に当該設備用の電装品を容易
に操作することのできる車両用操作装置を得ることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の車両用操作装置は、車両に設けら
れた複数の設備を動作させる複数の電装品を操作するた
めの車両に設けられた車両用操作装置であって、乗員の
視線の方向を検出する検出手段と、前記検出手段により
検出された視線の方向に基づいて、乗員の視線が、前記
複数の電装品に対応して車両に予め設けられた複数のス
イッチのうちの何れかまたは複数の電装品によって動作
される車両に設けられた複数の設備の何れかを向いてい
るか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により乗
員の視線が、前記複数の電装品に対応して車両に予め設
けられた複数のスイッチのうちの何れかまたは複数の電
装品によって動作される車両に設けられた複数の設備の
何れかを向いていると判断された場合に、乗員の視線が
向いていると判断されたスイッチまたは設備に対応する
電装品の作動を切り替える切替手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0008】また、上記の目的を達成するために、請求
項2記載の車両用操作装置は、車両に設けられた複数の
設備を動作させる複数の電装品を操作するための車両に
設けられた車両用操作装置であって、乗員の視線の方向
を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された
視線の方向に基づいて、乗員の視線が、前記複数の電装
品に対応して車両に予め設けられた複数のスイッチのう
ちの何れかまたは複数の電装品によって動作される車両
に設けられた複数の設備の何れかを向いているか否かを
判断する判断手段と、乗員の操作可能な位置に配設され
たマニュアルスイッチと、前記判断手段により乗員の視
線が、前記複数の電装品に対応して車両に予め設けられ
た複数のスイッチのうちの何れかまたは複数の電装品に
よって動作される車両に設けられた複数の設備の何れか
を向いていると判断され、且つ前記マニュアルスイッチ
が操作された場合に、乗員の視線が向いていると判断さ
れたスイッチまたは設備に対応する電装品の作動を切り
替える切替手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】また、上記の目的を達成するために、請求
項3記載の車両用操作装置は、請求項2記載の車両用操
作装置において、前記マニュアルスイッチは多数の状態
へ切替可能であり、切替手段はマニュアルスイッチの状
態に応じて対応する設備が異なる動作をするように電装
品の作動を切り替えることを特徴とする。
【0010】更に、上記の目的を達成するために、請求
項4記載の車両用操作装置は、請求項1乃至請求項3の
何れか1項に記載の車両用操作装置において、前記検出
手段は、乗員の少なくとも顔面を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された画像情報に基づいて、顔
面の向きを検出する第1の検出手段と、前記撮像手段に
より撮像された画像情報に基づいて、乗員の眼における
瞳の中心の位置を検出する第2の検出手段と、前記第1
の検出手段により検出された顔面の向きと前記第2の検
出手段により検出された瞳の中心の位置とに基づいて、
乗員の視線の方向を演算する演算手段と、を含んで構成
されていることを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載の車両用操作装置によれば、検出
手段が乗員の視線の方向を検出し、判断手段が、検出さ
れた視線の方向に基づいて、乗員の視線が、複数の電装
品に対応して車両に予め設けられた複数のスイッチのう
ちの何れか、または複数の電装品によって動作される車
両に設けられた複数の設備の何れかを向いていると判断
すると、切替手段は、乗員の視線が向いていると判断さ
れたスイッチまたは設備に対応する電装品の作動を切り
替える。
【0012】なお、当明細書における電装品とは、車両
に設けられた運転のために必要な設備及び各種アクセサ
リー設備等の各種設備を電気的に駆動するための装置を
意味し、具体的には、ワイパ駆動装置、ドアロック駆動
装置、パワーウインド駆動装置等を意味する。
【0013】従って、車両に設けられた所望の設備の動
作状態をオフからオンに変更したい場合またはオンから
オフに変更したい場合等に、乗員は、当該設備に対応す
る電装品に対応して車両に予め設けられたスイッチ或い
は当該設備に、視線を向けるだけで、当該設備に対応す
る電装品の作動を切り替えることができる。そして、前
記電装品の作動が切り替えられることで当該設備の動作
状態が変更される。
【0014】これにより、所望の設備の動作状態を変更
するために従来より実施していた、当該設備に対応する
電装品の作動を切り替えるためのスイッチを選択し、更
にそのスイッチを操作するという2段階の操作よりも、
操作が格段に容易となり、操作性が飛躍的に向上する。
【0015】なお、例えばリヤワイパのように乗員より
も車両後方側に設置されており、運転時の乗員の視界に
入らない設備に関しては、当該設備のインナミラーに映
った像に対し乗員が視線を向けることにより、乗員の視
線が当該設備を向いていると判断手段が判断し、切替手
段が当該設備に対応する電装品の作動を切り替えても良
い。
【0016】請求項2記載の車両用操作装置によれば、
検出手段が乗員の視線の方向を検出し、判断手段が、検
出された視線の方向に基づいて、乗員の視線が、複数の
電装品に対応して車両に予め設けられた複数のスイッチ
のうちの何れか、または複数の電装品によって動作され
る車両に設けられた複数の設備の何れかを向いていると
判断し、且つマニュアルスイッチが乗員により操作され
ると、切替手段は、乗員の視線が向いていると判断され
たスイッチまたは設備に対応する電装品の作動を切り替
える。
【0017】従って、車両に設けられた所望の設備の動
作状態を変更したい場合、即ち所望の設備をオフからオ
ンにしたい場合や所望の設備の動作状態を所望の動作量
(例えば、前照灯の輝度、オーディオ機器の音量、サイ
ドミラーの傾斜角度等)に変更したい場合等に、乗員
は、当該設備に対応する電装品に対応して車両に予め設
けられたスイッチ或いは当該設備に視線を向け、同時に
マニュアルスイッチを操作するだけで、当該設備に対応
する電装品の作動を切り替えることができる。そして、
前記電装品の作動が切り替えられることで当該設備の動
作状態が変更される。
【0018】これにより、所望の設備の動作状態を変更
するために従来より実施していた、当該設備に対応する
電装品の作動を切り替えるためのスイッチを選択し、更
にそのスイッチを操作するという2段階の操作よりも、
操作が格段に容易となり、操作性が飛躍的に向上する。
【0019】また、マニュアルスイッチの操作を行わな
いと電装品の作動が切替らないので、乗員が設備の動作
状態を変更したいという欲求を持っていない時に、偶然
スイッチに視線を向けたことで、電装品の作動が切り替
わってしまうことを防止できる。
【0020】なお、例えばリヤワイパのように乗員より
も車両後方側に設置されており、運転時の乗員の視界に
入らない設備に関しては、当該設備のインナミラーに映
った像に対し乗員が視線を向けることにより、乗員の視
線が当該設備を向いていると判断手段が判断しても良
い。
【0021】請求項3記載の車両用操作装置によれば、
請求項2記載の車両用操作装置において、マニュアルス
イッチは多数の状態へ切替可能であり、切替手段はマニ
ュアルスイッチの状態に応じて対応する設備が異なる動
作をするように電装品の作動を切り替えるので、本発明
の車両用操作装置は、例えば、サイドミラーやオーディ
オ機器のように、前後左右といった方向性や角度または
音量といった連続量に応じた多数の動作状態が存在しう
る設備に対応する電装品の、多数の動作状態の切替のた
めに適用することができる。
【0022】請求項4記載の車両用操作装置によれば、
請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車両用操作
装置において、一例として以下のようにして、検出手段
により乗員の視線の方向を検出することができる。即
ち、撮像手段が乗員の顔面を撮像し、第1の検出手段が
その撮像された画像情報に基づいて顔面の向きを検出
し、第2の検出手段が同じく撮像された画像情報に基づ
いて乗員の眼における瞳の中心の位置を検出すると、演
算手段は、第1の検出手段により検出された顔面の向き
と第2の検出手段により検出された瞳の中心の位置とに
基づいて、乗員の視線の方向を演算する。このようにし
て、検出手段に備えられた各種の手段により、乗員の視
線の方向が検出される。
【0023】これにより、顔面の向きと眼における瞳の
中心の位置との2つの検出結果に基づいて乗員の視線の
方向を演算するので、実際に乗員が視線を向ける動作に
則した正確な視線の方向の検出を行うことができる。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の車両用操作
装置の一実施例を説明する。
【0025】図1に示すように、本実施例の車両用操作
装置10は、乗員の顔面を撮像するための撮像用カメラ
12と、この撮像用カメラ12に接続され撮像用カメラ
12で撮像した画像の画像情報を処理する画像処理部1
4と、各部の作動の制御及び演算等を行う制御部16
と、乗員が後述する各種電装品を操作するためのプッシ
ュスイッチ26及びジョイスティック28とで構成され
ている。
【0026】制御部16は、CPU18、ROM20、
RAM22、及び外部の装置との入出力を行なう入出力
回路(以下、I/Oと称す)24を備えており、これら
のCPU18、ROM20、RAM22及びI/O24
は互いにシステムバス23を介して接続されている。ま
た、I/O24には、上述した画像処理部14、プッシ
ュスイッチ26及びジョイスティック28も接続されて
いる。
【0027】更に、車両に設置された運転のために必要
な設備及び各種アクセサリー設備等の各種設備を電気的
に駆動するための装置としての各種電装品も、I/O2
4に接続されている。
【0028】なお、図1には、電装品の例としてのリヤ
ワイパ駆動装置32、ドアロック駆動装置36、及び右
ウインド駆動装置40が、I/O24に接続されている
ことを示す。また、これらのリヤワイパ駆動装置32、
ドアロック駆動装置36、及び右ウインド駆動装置40
は各々、駆動対象の設備としての、リヤワイパ30、ド
アロック34、右ウインド38に、ギア等から成る図示
しない駆動力伝達機構を介して連結されている。
【0029】また、図示は省略したが、個々の電装品を
従来通りの方法で操作するためのスイッチも、それぞれ
の電装品に対応して車両に設置されており、それらのス
イッチは全てI/O24に接続されている。
【0030】なお、作用の説明の所で詳細に述べるが、
本実施例では電装品を操作するためには、当該電装品に
対応して予め設置されたスイッチまたは当該電装品によ
り駆動される設備に、乗員が視線を向ける必要がある。
ここでの、当該電装品に対応して予め設置されたスイッ
チ及び当該電装品により駆動される設備のことを、総称
して「視認対象物」と称する。各電装品ごとに対応する
視認対象物は、予め設定されており、その設定に関する
情報はROM20に記憶されている。
【0031】また、本実施例では、各種電装品を、それ
らの操作時に必要な手順に応じて3種類に分類してい
る。即ち、電装品に対応する視認対象物に視線を向ける
だけで操作することのできる電装品をタイプAの電装品
とし、視認対象物に視線を向け同時にプッシュスイッチ
26を押圧することにより操作することのできる電装品
をタイプBの電装品とし、更に、視認対象物に視線を向
け同時にジョイスティック28を操作することにより操
作することのできる電装品をタイプCの電装品とし、こ
れらの分類に関する情報もROM20に予め記憶されて
いる。なお、図1に示した電装品では、リヤワイパ駆動
装置32がタイプAの電装品であり、ドアロック駆動装
置36がタイプBの電装品であり、右ウインド駆動装置
40がタイプCの電装品である。
【0032】図2に示すように、プッシュスイッチ26
は、ステアリングホイールスポーク42Aの乗員から見
て左端部付近に設置されており、ジョイスティック28
は、ステアリングホイールスポーク42Aの乗員から見
て右端部付近に設置されている。これにより、乗員は、
車両を運転中にステアリングホイールリング42Bを握
りながら、容易にプッシュスイッチ26またはジョイス
ティック28を操作することができる。なお、プッシュ
スイッチ26及びジョイスティック28の設置位置は上
記の位置に限定されるものではなく、例えばこれらを左
右逆に入れ替えて設置しても良く、またステアリングホ
イールスポーク42Aの下端部付近やシフトレバーの先
端等に設置しても良い。更に、図示しないステアリング
コラムに、ウインカー用のレバーやフロントワイパ用の
レバー等と同様のレバーの形態のスイッチとして設置し
ても良い。但し、運転中常に把持しているステアリング
ホイールリング42Bから近接した位置に設けた方が、
操作性が向上するので好ましい。
【0033】図3に示すように、上述したジョイスティ
ック28は、棒状のレバー28Bと、上面の中央部に略
逆円錐形の凹部28Dが設けられた台28Eとで、構成
されており、レバー28Bは、凹部28Dの最下部28
Cを中心として前後左右を初めとして360度いかなる
方向へも所定角度以内で自由に傾けることができるよう
に支持されている。なお、レバー28Bの上方は、把手
部28Aとされており、この把手部28Aは、棒状のレ
バー28Bをプラスチック等で覆うことにより形成され
ており、把手部28Aが形成されていない部位に比べ直
径が大きくなっており、乗員の操作を容易としている。
【0034】以下、本実施例の作用について説明する。
図示しないイグニションスイッチがオンされると、制御
部16により図4に示す制御ルーチンが実行される。な
お、この制御ルーチンは、所定時間間隔で繰り返し実行
される。
【0035】ステップ100において乗員の顔面が撮像
用カメラ12により撮像され、撮像して得られた画像情
報が画像処理部14に送信される。
【0036】次のステップ101ではその画像情報に対
し画像処理部14により、制御部16で処理可能とする
ために、画像の各画素に対するアナログ−デジタル変換
及び画像の横軸(X軸)、縦軸(Y軸)に沿った2次元
の座標の割当て等の所定の画像処理が行われる。
【0037】なお、上記の2次元の座標の割当ては、乗
員の視線の方向を定量的に検出するために、図5に示す
ような乗員の視界に対する仮想の座標系50を設定し、
その座標系50における2次元の座標により乗員の視線
の方向を特定するために行われる。この座標系50は、
乗員が座席に座り正面を向いた時の座標を原点(座標
(0,0))とし、上下方向に回転した角度に対応して
Y軸の座標値を、左右方向に回転した角度に対応してX
軸の座標値を、それぞれ設定している。
【0038】そして、次のステップ102において、次
のようにして乗員の顔面の向きを検出する。即ち、予め
乗員の顔面がさまざまな方向に向いた時の顔面の輪郭線
に関する情報をROM20に記憶しておいて、ステップ
101で画像処理された顔面の画像の各画素の明暗度や
彩度等に基づいて、顔面の輪郭線を求め、予め記憶され
た顔面の輪郭線のうちどの方向を向いた時の顔面の輪郭
線と一致するかを判別することにより、顔面の向いた方
向(顔面の向き)を検出する。
【0039】次のステップ104では、乗員の眼におけ
る瞳の中心位置を検出するためのサブルーチンを実行す
る。
【0040】図6において、ステップ130では乗員の
顔面の画像情報から、図7(A)に示す眼部82の画像
80の画像情報を抽出する。なお、この抽出は、例えば
予め眼部82は顔面のほぼ中央部の左右対象な位置に一
対並んだ黒色部分(瞳部分)のうちの1つであるという
眼部82を特定するための情報をROM20に記憶して
おき、この記憶された情報に基づいて実行される。
【0041】そして、次のステップ132において画像
80の構成要素である画素の2値化を行う。即ち、各画
素の明暗度が、予め設定された閾値よりも上であるか下
であるかを全画素に対して判別する。この判別結果に応
じ、明暗度が閾値よりも上である画素を黒色で、明暗度
が閾値よりも下である画素を白色で表示すると、図7
(B)に示す白黒の画像84が得られる。なお、この白
黒の画像84内の黒色部分86は、図7(A)に示す眼
球及び上瞼のラインに対応する。
【0042】そして、次のステップ134において、黒
色部分86の端部として図7(C)にx印で示す、目尻
90、目頭88、及び上瞼の上端点92の3点の座標を
算出する。即ち、X座標の最も小さい黒色画素の座標を
目頭88の座標とし、X座標の最も大きい黒色画素の座
標を目尻90の座標とし、Y座標の最も大きい黒色画素
の座標を上瞼の上端点92の座標とする。
【0043】更に、次のステップ136において図7
(D)に示すように黒色部分86に外接する矩形領域9
8に関しX軸方向に沿った濃淡分布を演算する。即ち、
X軸方向の各点にてY軸方向に投影したと仮定した時の
濃淡分布を演算する。
【0044】そして、ステップ138において濃淡分布
グラフ96において透過度が極小値(濃度が極大値)と
なる点94のX座標を求め、これを瞳の中心位置のX座
標とみなす。また、このX座標に相当する、目尻90と
目頭88とを結ぶA−A線上の点を瞳の中心位置とみな
し、その点のY座標を算出する。
【0045】上記のようにして、瞳の中心位置の座標を
算出した後、主ルーチンへリターンする。
【0046】サブルーチンの実行からリターンすると、
ステップ106へ進み、ステップ102で検出した乗員
の顔面の向きとステップ104で検出した乗員の眼にお
ける瞳の中心位置とから、上述した仮想の座標系におけ
る乗員の視線の方向に対応する座標の演算を行う。
【0047】次のステップ108では乗員の視線が所定
時間以上何れかの視認対象物を向いているか否かを次の
ようにして判断する。
【0048】即ち、ここでの判断は、予め設定されRO
M20に記憶された、各種の視認対象物に対する視線の
領域(図5に楕円形の領域として示す)の何れかの中
に、乗員の視線の方向を示す座標が入っているか否かを
判断することにより行われる。なお、図5に示す各種視
認対象物に対する視線の領域の分布は、実験的に求めら
れた1例であって、この分布に限定されるものではな
い。
【0049】図5に示すように、例えば、タイプAの視
認対象物であるリヤワイパ30に対する視線の領域は座
標(−45,+15)付近に中心を持つ小さな楕円領域
54であり、タイプBの視認対象物であるドアロック3
4に対する視線の領域は座標(+70,−25)付近に
中心を持つ楕円領域56であり、更にタイプCの視認対
象物である右ウインド38に対する視線の領域は座標
(−45,+15)付近に中心を持つ楕円領域58であ
る。これらの各領域は、それぞれに対応する視認対象物
及びそのタイプと対応させて記憶されている。
【0050】なお、楕円領域54は実際にリヤワイパ3
0が配置された位置ではないが、乗員がインナミラーに
映ったリヤワイパ30の像を見る時の乗員の視線の方向
に相当するために、インナミラーの鏡面の一部に相当す
る位置に設定されている。
【0051】乗員の視線がいずれの視認対象物も向いて
いない場合は否定判断され、制御ルーチンを終了する。
乗員の視線が何れかの視認対象物を所定時間以上向いて
いる場合は肯定判断され、ステップ110へ進む。
【0052】ステップ110では視認対象物がタイプA
であるか否かを、ROM20に記憶された設定情報に基
づいて判断する。
【0053】例えば、乗員がインナミラーに映ったリヤ
ワイパ30の像を見た場合、その視線方向の座標は楕円
領域54内に位置し、この楕円領域54はROM20に
記憶された設定情報に基づいて、タイプAの視認対象物
であるリヤワイパ30に対応する領域であると判断さ
れ、肯定判断となる。
【0054】このような肯定判断の場合は、ステップ1
12へ進み対応する電装品(上記の例ではリヤワイパ駆
動装置32)の作動を切り替える、即ちここでは切り替
え得る2つの状態のうち現在の状態からもう1つの状態
へ切り替える、例えば現在リヤワイパ駆動装置32がオ
ンであればオフの状態への切替え、また前照灯の照明輝
度が通常輝度であれば高輝度への切替え等を行う。そし
て、その後制御ルーチンを終了する。
【0055】また、否定判断の場合はステップ114へ
進み視認対象物がタイプBであるか否かを、ROM20
に記憶された設定情報に基づいて判断する。この判断で
肯定された場合はステップ116に進みプッシュスイッ
チ26が乗員により押圧されているか否かの判断を行
い、肯定された場合はステップ118へ進み対応する電
装品の作動を切り替える、即ちここでは切り替え得る2
つの状態のうち現在の状態からもう1つの状態へ切り替
える、例えば現在灰皿が閉まっていればそれを開く等の
切替えを行う。
【0056】例えば、乗員がドアロック34のアンロッ
ク状態でドアロック34に視線を向け、同時にプッシュ
スイッチ26を押圧した場合、その視線方向の座標は楕
円領域56内に位置し、ステップ114でこの楕円領域
56は、ROM20に記憶された設定情報に基づいてタ
イプBの視認対象物であるドアロック34に対応する領
域であると判断され、肯定判断となる。更に肯定判断の
場合に進むステップ116において、プッシュスイッチ
26が乗員により押圧されていると肯定判断され、ステ
ップ118へ進み対応する電装品であるドアロック駆動
装置36の作動が切り替えられ、ドアロック駆動装置3
6によりドアロック34がロックされる。
【0057】そして、その後制御ルーチンを終了する。
また、プッシュスイッチ26が押圧されていない場合
は、ステップ116で否定判断され、制御ルーチンを終
了する。
【0058】一方、上記のステップ114で否定判断の
場合、即ち乗員の視線がタイプCの視認対象物に向いて
いる場合は、ステップ120に進みジョイスティック2
8が乗員により操作されているか否かの判断を行い、肯
定された場合はステップ122へ進みそのジョイスティ
ック28の状態を読み取り、対象の電装品の切替え量に
関する情報を得る。そして、次のステップ124では対
応する電装品の作動をステップ122で得た対象の電装
品の切替え量に関する情報に基づいて、切り替える。
【0059】例えば、乗員が、全開状態の右ウインド3
8を最上位置まで完全に閉めるべく、その右ウインド3
8に視線を向け、同時にジョイスティック28の把手部
28Aを操作可能範囲内の最大の角度上側へ傾けた場
合、その視線方向の座標は楕円領域58内に位置し、ス
テップ114でこの楕円領域58はROM20に記憶さ
れた設定情報に基づいて、タイプCの視認対象物である
右ウインド38に対応する領域である、即ちタイプBの
視認対象物に対応する領域ではないと判断され、否定判
断となる。更に否定判断の場合に進むステップ120に
おいて、ジョイスティック28が乗員により操作されて
いると肯定判断され、ステップ122へ進みジョイステ
ィック28が操作可能範囲内の最大の角度上側へ傾けら
れているという状態を読み取る。ここで、対象の装置で
ある右ウインド38を最上位置まで完全に閉めるとの指
示と解釈し、次のステップ124で右ウインド38を最
上位置まで完全に閉めるように右ウインド駆動装置40
の作動が切り替えられ、右ウインド駆動装置40により
右ウインド38が最上位置まで完全に閉められる。
【0060】そして、その後制御ルーチンを終了する。
また、ジョイスティック28が操作されていない場合
は、ステップ120で否定判断され、制御ルーチンを終
了する。
【0061】以上の説明から明らかなように、本実施例
によれば、タイプA、B、Cの各種電装品とも、それら
の操作に関しては、従来より実施していた、車両内各所
に分散して設置されたスイッチの選択とそのスイッチの
操作という2段階の操作よりも、操作が格段に容易とな
り、操作性が飛躍的に向上する。
【0062】また、乗員の顔面の向きと眼における瞳の
中心の位置との2つの検出結果に基づいて乗員の視線の
方向を演算するので、実際に乗員が視線を向ける動作に
則した正確な視線の方向の検出を行うことができる。
【0063】更に、ジョイスティック28は多数の状態
へ切替可能であるので、例えば前後左右といった方向性
や角度、音量といった連続量に応じた多数の動作状態が
存在しうる設備に対応する電装品の、多数の動作状態の
切替のために適用することができる。
【0064】なお、多数の状態へ切替可能なスイッチと
してジョイスティック28に代わり、シーソースイッチ
等を設置しても良い。
【0065】
【発明の効果】請求項1記載の車両用操作装置によれ
ば、車両に設けられた所望の設備の動作状態をオフから
オンに変更したい場合またはオンからオフに変更したい
場合等に、乗員は、当該設備に対応する電装品に対応し
て車両に予め設けられたスイッチ或いは当該設備に、視
線を向けるだけで、当該設備に対応する電装品の作動を
切り替えることができ、更に、前記電装品の作動が切り
替えられることで当該設備の動作状態が変更されるの
で、所望の設備の動作状態を変更するために従来より実
施していた、当該設備に対応する電装品の作動を切り替
えるためのスイッチを選択し、更にそのスイッチを操作
するという2段階の操作よりも、操作が格段に容易とな
り、操作性が飛躍的に向上するという優れた効果を有す
る。
【0066】請求項2記載の車両用操作装置によれば、
車両に設けられた所望の設備の動作状態を変更したい場
合、即ち所望の設備をオフからオンにしたい場合や所望
の設備の動作状態を所望の動作量(例えば、前照灯の輝
度、オーディオ機器の音量、サイドミラーの傾斜角度
等)に変更したい場合等に、乗員は、当該設備に対応す
る電装品に対応して車両に予め設けられたスイッチ或い
は当該設備に視線を向け、同時にマニュアルスイッチを
操作するだけで、当該設備に対応する電装品の作動を切
り替えることができ、更に、前記電装品の作動が切り替
えられることで当該設備の動作状態が変更されるので、
所望の設備の動作状態を変更するために従来より実施し
ていた、当該設備に対応する電装品の作動を切り替える
ためのスイッチを選択し、更にそのスイッチを操作する
という2段階の操作よりも、操作が格段に容易となり、
操作性が飛躍的に向上するという優れた効果を有する。
【0067】また、マニュアルスイッチの操作を行わな
いと電装品の作動が切替らないので、乗員が設備の動作
状態を変更したいという欲求を持っていない時に、偶然
スイッチに視線を向けたことで、電装品の作動が切り替
わってしまうことを防止できるという優れた効果も更に
有する。
【0068】請求項3記載の車両用操作装置によれば、
マニュアルスイッチは多数の状態へ切替可能であり、切
替手段はマニュアルスイッチの状態に応じて対応する設
備が異なる動作をするように電装品の作動を切り替える
ので、本発明の車両用操作装置は、例えば、サイドミラ
ーやオーディオ機器のように、前後左右といった方向性
や角度または音量といった連続量に応じた多数の動作状
態が存在しうる設備に対応する電装品の、多数の動作状
態の切替のために適用することができるという優れた効
果を有する。
【0069】請求項4記載の車両用操作装置によれば、
顔面の向きと眼における瞳の中心の位置との2つの検出
結果に基づいて乗員の視線の方向を演算するので、実際
に乗員が視線を向ける動作に則した正確な視線の方向の
検出を行うことができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る車両用操作装置の概略構成を示
すブロック図である。
【図2】プッシュスイッチ及びジョイスティックの配設
を示す概略図である。
【図3】ジョイスティックの概略を示す斜視図である。
【図4】制御装置のCPUによる制御ルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図5】乗員の視野に対する仮想の座標系とその座標系
に設定された各種設備に対応する領域を示す図である。
【図6】瞳の中心位置の検出のためのサブルーチンを示
すフローチャートである。
【図7】(A)乃至(D)は、瞳の中心位置の検出に関
する説明図である。
【符号の説明】
10 車両用操作装置 12 撮像用カメラ(撮像手段) 14 画像処理部 16 制御部 26 プッシュスイッチ(マニュアルスイッチ) 28 ジョイスティック(マニュアルスイッチ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設けられた複数の設備を動作させ
    る複数の電装品を操作するための車両に設けられた車両
    用操作装置であって、 乗員の視線の方向を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された視線の方向に基づいて、
    乗員の視線が、前記複数の電装品に対応して車両に予め
    設けられた複数のスイッチのうちの何れかまたは複数の
    電装品によって動作される車両に設けられた複数の設備
    の何れかを向いているか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により乗員の視線が、前記複数の電装品に
    対応して車両に予め設けられた複数のスイッチのうちの
    何れかまたは複数の電装品によって動作される車両に設
    けられた複数の設備の何れかを向いていると判断された
    場合に、乗員の視線が向いていると判断されたスイッチ
    または設備に対応する電装品の作動を切り替える切替手
    段と、 を備えた車両用操作装置。
  2. 【請求項2】 車両に設けられた複数の設備を動作させ
    る複数の電装品を操作するための車両に設けられた車両
    用操作装置であって、 乗員の視線の方向を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された視線の方向に基づいて、
    乗員の視線が、前記複数の電装品に対応して車両に予め
    設けられた複数のスイッチのうちの何れかまたは複数の
    電装品によって動作される車両に設けられた複数の設備
    の何れかを向いているか否かを判断する判断手段と、 乗員の操作可能な位置に配設されたマニュアルスイッチ
    と、 前記判断手段により乗員の視線が、前記複数の電装品に
    対応して車両に予め設けられた複数のスイッチのうちの
    何れかまたは複数の電装品によって動作される車両に設
    けられた複数の設備の何れかを向いていると判断され、
    且つ前記マニュアルスイッチが操作された場合に、乗員
    の視線が向いていると判断されたスイッチまたは設備に
    対応する電装品の作動を切り替える切替手段と、 を備えた車両用操作装置。
  3. 【請求項3】 前記マニュアルスイッチは多数の状態へ
    切替可能であり、切替手段はマニュアルスイッチの状態
    に応じて対応する設備が異なる動作をするように電装品
    の作動を切り替えることを特徴とする請求項2記載の車
    両用操作装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、 乗員の少なくとも顔面を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段により撮像された画像情報に基づいて、顔
    面の向きを検出する第1の検出手段と、 前記撮像手段により撮像された画像情報に基づいて、乗
    員の眼における瞳の中心の位置を検出する第2の検出手
    段と、 前記第1の検出手段により検出された顔面の向きと前記
    第2の検出手段により検出された瞳の中心の位置とに基
    づいて、乗員の視線の方向を演算する演算手段と、 を含んで構成されていることを特徴とする請求項1乃至
    請求項3の何れか1項に記載の車両用操作装置。
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