JP5529117B2 - パケット・ベースの通信ネットワーク上の断片化パケットの伝送のための方法およびシステム - Google Patents

パケット・ベースの通信ネットワーク上の断片化パケットの伝送のための方法およびシステム Download PDF

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Description

本願は、2008年5月15日出願の仮特許出願第61/053485号に関連し、35U.S.C.§119(e)の下で先のこの出願に対する優先権を主張する。この仮特許出願はさらに、参照により本特許出願に組み込まれる。
パケット・ベースの通信ネットワーク上の断片化パケットの伝送のための方法およびシステム。
IPベースのモバイル・システム[mobile system]は、ワイヤレス通信システム上の少なくとも1つのモバイル・ノード[mobile node]を含む。「モバイル・ノード」という用語は移動体通信ユニットを含み、モバイル・ノードに加えて、通信システムは、ホーム・ネットワーク[home network]およびフォーリン・ネットワーク[foreign network]を有する。モバイル・ノードは、こうしたネットワークに対するモバイル・ノードの接続ポイントを変更することができるが、モバイル・ノードは常に、IPアドレス指定のために単一のホーム・ネットワークに関連付けられる。ホーム・ネットワークはホーム・エージェントを有し、フォーリン・ネットワークはフォーリン・エージェントを有し、そのどちらも、そのネットワークへの情報パケットと、そのネットワークから出る情報パケットのルーティングを制御する。
モバイル・ノード、ホーム・ネットワーク、およびフォーリン・ネットワークは、任意の特定のネットワーク構成または通信システム上で使用される命名法に応じて別の名前で呼ばれることがある。例えば、「モバイル・ノード」は、特定のシステム・プロバイダで採用される命名法に応じて、ユーザ装置、モバイル・ユニット、モバイル端末、モバイル装置、または類似の名前として呼ばれることがある。
「モバイル・ノード」は、ワイヤレス・ネットワークに対する配線された(例えば、電話回線(「撚線対」)、イーサネット・ケーブル、光ケーブルなど)接続性[connectivity]、ならびにインターネット・アクセス、Eメール、メッセージング・サービスなどの様々な特徴および機能を有するモバイル端末(「携帯電話」)の様々なメイク[make]およびモデルで体験することのできる、セルラ・ネットワークに対して直接的なワイヤレス接続性を有するPCを包含する。「モバイル・ノード」という用語はまた、移動体通信ユニット(例えば、モバイル端末、「スマート・フォン」、ワイヤレス接続性を有するラップトップPCなどのノマディック[nomadic]装置)をも含む。
ホーム・エージェントは、Home Agent、Home Mobility Manager、Home Location Register、Local Mobility Agent、またはPacket Data Networkと呼ばれることがある。また、フォーリン・エージェントは、Mobility Agent Gateway、Serving Gateway、Serving Mobility Manager、Visited Location Register、およびVisiting Serving Entityと呼ばれることがある。フォーリン・ネットワークはサービング・ネットワークと呼ばれることもある。Mobile Node、Home Agent、およびForeign Agentという用語は、制限的に定義されることを意味するものではなく、ホーム・ネットワークまたはフォーリン・ネットワーク上に位置する他の移動体通信ユニットまたは監視ルーティング装置を含むことができる。
モバイル・ノードの登録
モバイル・ノードは常に、IPアドレス指定のためにモバイル・ノードのホーム・ネットワークおよびサブネットワークに関連付けられ、ホーム・ネットワークおよびフォーリン・ネットワーク上に配置されたルータによってモバイル・ノードにルーティングされた情報を有することになる。モバイル・ノードがモバイル・ノードのホーム・ネットワーク上に位置する場合、情報パケットが、標準アドレス指定およびルーティング方式に従ってモバイル・ノードにルーティングされる。
しかし、モバイル・ノードがフォーリン・ネットワークを訪問している場合、モバイル・ノードは、エージェント広告[agent advertisement]から適切な情報を得て、フォーリン・エージェントを介してモバイル・ノードのホーム・エージェントに登録要求メッセージ(バインディング更新要求と呼ばれることもある)を送信する。登録要求メッセージは、モバイル・ノードに関するcare−ofアドレスを含むことになる。登録応答メッセージ(バインディング更新確認メッセージとも呼ばれる)をホーム・エージェントによってモバイル・ノードに送信して、登録プロセスが首尾よく完了したことを確認することができる。
登録プロセスの一部として、モバイル・ノードは、care−ofアドレスの使用により、ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカ[local mobility anchor]との接続性を維持する。このcare−ofアドレスが、ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカの、Binding Cache Entry Tableと呼ばれることもあるテーブルに登録される。登録されたcare−ofアドレスは、モバイル・ノードが位置するフォーリン・ネットワークを特定し、ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカは、この登録されたcare−ofアドレスを使用して、後続のモバイル・ノード上への転送のために、情報パケットをフォーリン・ネットワークに転送する。
モバイル・ノード・モビリティ
モバイル・ノードは、こうしたネットワークを介してインターネットへの接続ポイントを変更することができるが、モバイル・ノードは常に、IPアドレス指定のために単一のホーム・ネットワークに関連付けられる。ホーム・ネットワークはホーム・エージェントを含み、フォーリン・ネットワークはフォーリン・エージェントを含み、そのどちらも、そのネットワークへの情報パケットと、そのネットワークから出る情報パケットのルーティングを制御する。モバイル・ノードは、あるフォーリン・ネットワークから別のフォーリン・ネットワークに移行および移動することができる。各フォーリン・ネットワークは、異なるcare−ofアドレスによって識別され、したがってあるフォーリン・ネットワークから新しいフォーリン・ネットワークへのモバイル・ノードの移行は、ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカでモバイル・ノードについて登録されたcare−ofアドレスの修正を必要とする。
モバイル・ノードがフォーリン・ネットワーク上に位置する間に、ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカがモバイル・ノード宛ての情報パケットを受信した場合、ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカは、適用可能なcare−ofアドレスを使用して、フォーリン・ネットワーク上のモバイル・ノードの現在位置に情報パケットを送信する。このことは、フォーリン・ネットワークが情報パケットを受信することになるcare−ofアドレスに情報パケットを転送し、フォーリン・ネットワーク上のモバイル・ノードに情報パケットを転送することによって達成される。こうした通信の間に、フォーリン・ネットワークとホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカとの間の通信パケットの伝送が、トンネリング通信プロトコルを使用して実施される。
登録されたcare−ofアドレスは、モバイル・ノードが位置するフォーリン・ネットワークを特定し、ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカはさらに、この登録されたcare−ofアドレスを使用して、フォーリン・ネットワーク上に位置するモバイル・ノードから受信した情報パケットを転送する。この状況では、モバイル・ノードは、さらなる処理、および対応するノードなどのシステム上の他のノードへのさらなる伝送のために、フォーリン・エージェントを介してホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカに情報パケットおよび通信パケットを送り戻す。情報パケットのソースが、モバイル・ノードパケット上でモバイル・ノードのcare−ofアドレスとして識別される。
ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカは、モバイル・ノードから受信したパケットをルーティングし、処理し、さらに転送する前に、モバイル・ノードの通信がモバイル・ノードに関する有効なcare−ofアドレスから送信されていることを確認する。有効なcare−ofアドレスをそのソースとして持たない情報パケットをホーム・エージェントが受信した場合、パケットはそれ以上処理されない。care−ofアドレスが有効である場合、情報パケットが、ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカによって宛先に転送され、ルーティングされる。こうした通信は、フォーリン・ネットワークとホーム・ネットワークとの間の「トンネルド」通信[tunneled communication]と呼ばれることがある。
トンネルド・パケット伝送の断片化
トンネリングは、データ・パケットが中間インターネット・アドレスを介して適切なインターネット・ノードにルーティングされる、IP通信での基本的方法である。通常、ネットワーク・ルーティングを伴うデータ・パケットが、IPアドレス情報で「カプセル化」される。カプセル化とは、元のIPヘッダフィールドに外部IPヘッダを追加するものである。このようにして、「トンネル」を構築することができる。外部IPヘッダは、トンネルの「エンドポイント」であるソースIPアドレスおよび宛先IPアドレスを含む。内部IPヘッダ・ソースおよび宛先アドレスは、元の送信側アドレスおよび宛先アドレスを特定する。
元の送信側アドレスおよび受信側アドレスは不変のままであり、元のデータ・パケットに対して新しい「トンネル」エンドポイント・アドレスが接合される[grafted]。これにより、データ・パケットを中間宛先ノード(この場合はForeign Agent)に送達することによって元のIPルーティングが変更され、中間宛先ノードで、データ・パケットがカプセル化解除され[decapsulated]またはトンネリング解除され[de−tunneled]、元のデータ・パケットおよびルーティングが得られる。次いで、パケットが、元のIPアドレスで見つかった宛先に従って送達される。
留意すべき重要な概念は、Mobile Nodeの元のIPアドレスおよびIPソース・アドレスを含むデータ・パケットを、フォーリン・ネットワークの中間ルーティングIPアドレス(すなわちcare−ofアドレス)でカプセル化することによって「トンネル」が確立されることである。Foreign Agentがデータ・パケットをカプセル化解除した後、Foreign Agentは、元のデータ・パケットで見つかったMobile Nodeの割り当てられたHome Addressを使用してデータ・パケットをルーティングする。
トンネリング通信でのカプセル化伝送パケットの伝送中、カプセル化伝送パケットは、モバイル・ノードに到達するまで、ホーム・ネットワーク、フォーリン・ネットワーク、ならびに中間ルータおよびネットワークを介して伝送される。伝送路内のこうしたステップのそれぞれは、伝送路内の別々のノードとみなすことができる。ホーム・ネットワーク、フォーリン・ネットワーク、または中間ルータおよびネットワークに伝送することができ、あるいはそれらから伝送することのできるパケット化伝送のサイズに関して制限があることがある。カプセル化伝送パケットのサイズは固定されないので、サイズがこうしたパケット・サイズ制限を超過することがある。
こうした最大サイズ要件を遵守するために、伝送路上の様々なノードが、最大パケット・サイズ制限に準拠して伝送路上のノード間で伝送することのできるより小さいサイズの別々のパケットにカプセル化伝送パケットを「断片化」することがある。伝送路内のノードで実施される断片化はしばしば、断片化パケットに別のカプセル化ヘッダを追加することを必要とし、それにより、そのような断片化パケット伝送を組み立て、移送するために追加のオーバヘッドが導入され、追加のシステム・リソースが消費される。
伝送路内の内部ノードで実施される断片化により、オーバヘッドおよびシステム・リソースの使用が著しく増大する可能性があり、それは、ホーム・ネットワークでの初期断片化がパケット・サイズを伝送路上のノードに関する最低の最大伝送単位(MTU)[lowest maximum transmission unit]以下に断片化する場合に回避することができる。本発明の主な目的は、モバイル・ノードへの伝送路のすべてまたは一部について、モバイル・ノードへのトンネルド通信およびモバイル・ノードからのトンネルド通信に関する最低の最大伝送単位(MTU)サイズを発見することによってオーバヘッドおよびシステム・リソース使用量を削減することである。
本発明は、伝送路ノードの一部またはすべての上の伝送パケットに関する最低の最大伝送単位(MTU)サイズの識別および発見のための方法およびシステムを提供する。断片化伝送パケットに関する最低の最大伝送単位(MTU)サイズの識別および発見をサポートする様々な方法およびプロトコルが本特許出願で説明される。
同様の番号が同様の要素を表す添付の図面と共に読むときに、以下の詳細な説明および添付の特許請求の範囲から、本発明の目的および特徴をより容易に理解されよう。
本発明で使用されるモバイルIPベースの通信システムである。 伝送パケットのカプセル化/外部断片化の図である。 伝送パケットの内部断片化/カプセル化の図である。 から 伝送路内の例示的なノードのセット(フォーリン・エージェント、中間ルータ、およびホーム・エージェント)に関する最低の最大伝送単位の発見のための本発明によるプロトコルである。
図1では、IPベースのモバイル・システム100の全体的アーキテクチャが、ワイヤレス接続によってトランシーバ局(Xan)[transceiver station]110に結合されたユーザ装置101またはモバイル・ノード101と共に示されている。本発明では、モバイル・ノードへの接続は陸上ベースの接続[land based connection]でもよい。
トランシーバ局(Xan)110は、接続115によって基地局位置(eNB)に結合され、基地局位置(eNB)120は、接続122によってIP Network1 125に結合される。IP Network1 125は、接続127によってフォーリン・ネットワーク上のフォーリン・エージェントMAG/SGW130に結合され、フォーリン・ネットワークMAG/SGW130は、接続132によってIP Network2 135に結合される。
IP Network2 135は、接続137によって中間ルータRTR140に結合される。中間ルータRTR140は、接続142によってIPNetwork3に結合され、IPNetwork3は、接続142によってホーム・ネットワーク上のホーム・エージェントLMA/PDN150に接続される。ホーム・エージェントLMA/PDN150からモバイル・ノード101へのダウンリンク伝送に関して本発明を説明するが、本発明は、モバイル・ノード101からホーム・エージェントLMA/PDN150へのアップリンク伝送に等しく適用することができる。
本発明では、ホーム・エージェントLMA/PDN150は、モバイル・ノード101に送信するために、図2に示される伝送パケット201をカプセル化する。伝送パケット201が、IPヘッダ202およびデータ・ペイロード203と共に示されており、カプセル化後は、伝送パケット205が、カプセル化IPヘッダ210、UDP指定211、GTP指定213、IPヘッダ202、およびデータ・ペイロード203を有する。ホーム・エージェントLMA/PDN150(またはネットワーク上の他のノード)がカプセル化パケット205の外部断片化を実施する場合、ホーム・エージェントLMA/PDN150は断片化伝送パケット230および220を生成する。断片化伝送パケット230は、断片化カプセル化IPヘッダ232、UDP指定211、GTP指定213、IPヘッダ202、およびデータ・ペイロード232として指定されるデータ・ペイロード203の一部を有することになる。第2断片化伝送パケット220は、断片化カプセル化IPヘッダ235、およびデータ・ペイロード222として指定されるデータ・ペイロード203の第2部分を有することになる。
本発明では、内部断片化がホーム・エージェントLMA/PDN150(またはネットワーク上の他のノード)で実施される場合、断片化はカプセル化の前に行われる。図3に示される伝送パケット301は、IPヘッダ303およびデータ・ペイロード302を有し、断片化時に、伝送パケット310および322が生成される。伝送パケット310は、IPヘッダ303、およびデータ・ペイロード312として指定されるデータ・ペイロード302の一部を有する。
第2断片化伝送パケット320は、データ・ペイロード322として指定されるデータ・ペイロード302の第2部分を有する。断片化の後、断片化伝送パケット310および322がカプセル化され、カプセル化伝送パケット330および340として示される。カプセル化伝送パケット330は、カプセル化IPヘッダ335、UDP指定336、GTP指定337、IPヘッダ303、およびデータ・ペイロード312を有する。カプセル化伝送パケット340は、カプセル化IPヘッダ341、UDP指定342、GTP指定343、およびデータ・ペイロード322を有する。
内部断片化および外部断片化の方法はそれぞれ、様々な利点および欠点を有する。どちらの断片化方法も、処理する必要のあるヘッダ情報を増大させることにより、各伝送パケットについてのオーバヘッドが増大することが示される。さらに、外部断片化は、各断片化伝送パケット230および220に追加されるオーバヘッドを有するが、伝送パケット220は、どのように伝送パケット220を処理し(QoS)、優先順位付けすべきか(例えば、待ち時間、帯域幅、優先順位)を判定するのに十分なヘッダ情報を所有しない。
その判定を行うために、すべての断片化伝送パケットを先頭断片化伝送パケット230と共に断片化解除または再組立てする[de−fragmentized or re−assembled]必要がある。内部断片化では、各断片化伝送パケット[fragmented transmission packet]330および340は、こうした処理および優先順位付けの判定を行うのに十分なヘッダ情報を有し、したがってすべての断片化伝送パケットを断片化解除または再組立てする必要はない。しかし、各断片化伝送パケット330および340上に追加のカプセル化ヘッダ情報を含めることにより、システムに関するこうした伝送パケットのオーバヘッドがかなり増大し(実効データ・スループットが低下し)、それによりシステム・リソースが浪費される。
トラフィック・パラメータおよびアプリケーション・トラフィック特性パラメータが解析され、システム上で使用するのに最良の断片化のタイプは何かが決定された。以下に示される表Iの結果は、対話式ゲーミング、VoIP、ビデオ会議、ストリーミング・メディア、情報技術、メディア・コンテンツ、およびWAPに関するトラフィックなどの様々なアプリケーション・トラフィックに関する解析の結果を示す。FTP、ウェブ・ブラウジング/HTTP、ビデオ・ストリーミング、VoIP、および対話式ゲーミングに関するトラフィック・パラメータ調査の結果が表IIに示されている。
Figure 0005529117
Figure 0005529117
様々な断片化プロトコル(内部と外部)に関するトラフィック・キャパシティおよびフローの様々なモデルが解析され、最大伝送単位サイズが動的に割り振られ(動的)、または静的に指定された(静的)。伝送システムに関するモデルは、ホーム・エージェントLMA/PDN150、フォーリン・エージェントMAG/SGW130、基地局eNB120、およびモバイル・ノード101に関連する処理コストの重み付けを含み、こうしたノードのそれぞれに、組立て、処理、断片化、およびルーティングに関連する処理コストが割り振られる。
さらに、一方はホーム・エージェントLMA/PDN150とフォーリン・エージェントMAG/SGW130との間、他方はフォーリン・エージェントMAG/SGW130と基地局eNB120との間の2つの中間ルータに処理コストが割り振られた。中間ルータに関するMTUが最低の最大値1000Bおよび1500Bパケット・サイズであった場合の第1および第2のシナリオでのモデリングの結果が、以下の表IIIおよびIVに示されている。
Figure 0005529117
Figure 0005529117
ホーム・エージェントLMA/PDN150、フォーリン・エージェントMAG/SGW130、およびモバイル・ノード101のプロセッサに関するプロセッサ重み付けは、別の1組のモデリング・シナリオについてわずかに増加した。中間ルータに関するMTUが最小の最大値1000Bおよび1500Bパケット・サイズであった第3および第4のシナリオでのモデリングの結果が、以下の表VおよびVIに示されている。
Figure 0005529117
Figure 0005529117
上記では、中間ルータについてわずかに異なるMTUサイズを使用して断片化の組合せがモデル化されている。MTUサイズの静的割振りまたは動的割振りの組合せと共に外部断片化および内部断片化がモデル化された。静的MTU割振りにより、最大伝送単位サイズがシステム管理者によって設定され、そのことはシステムにわたって伝送の効率を最適化するようには思われない。動的MTU割振りにより、MTUサイズは、伝送路上の任意の2つのノードに関する最小の最大MTUサイズによって設定される。
モデリング解析は、いくつかの主な推奨を実証した。まず、MTUサイズの動的割振りを使用することにより、システム・キャパシティが改善され、動的MTU割振りはIPv6プロトコルで必要とされる。第2に、ノードが内部断片化をサポートし、外部断片化を中間ルータで回避することができる場合、システム・キャパシティは改善される。第3に、伝送について最適化されたモデルは、内部断片化を動的MTU割振りと共に使用することであり、それにより、ヘッダ・オーバヘッドが2〜4%向上するが、組立ておよび断片化に関連するプロセッサ(例えばSGWおよびeNB)コストが著しく低下し、それによって伝送時間(例えば合計遅延節減[total delay saving])が10〜20msec短縮される。
中間ノードで断片化を低減する方式で最初にパケットを断片化することができる場合、システム・キャパシティが改善される。最適な目標は、最初にパケットを最低の最大伝送単位(MTU)サイズ未満のサイズに断片化することであり、その結果、中間ノードは、パケットをさらに断片化する必要がなく、システム処理コストが低下し、伝送時間(遅延)が最小限に抑えられる。
最初に伝送パケットを最低のMTUサイズ未満のサイズのパケットに断片化するために、伝送路上のノードに関する最低のMTUサイズを発見しなければならない。本発明は、その目標をいくつかの異なる実施形態で実施し、その実施形態が、フォーリン・エージェントLMA/PDN150、中間ルータ140、およびホーム・エージェントMAG/SGW130という伝送路上の3つの基本的ノードに関して説明される。本発明は、伝送路上のすべてのノード、伝送路上の2つのノードのすべての組合せ、伝送路に沿った通信のアップリンク方向またはダウンリンク方向、および外部または内部断片化処理方式を含むように容易に拡張することができる。
本発明は、図4に記載の実施形態で以下のように説明される。フォーリン・エージェントMAG/SGW130が、プロキシ・バインディング更新メッセージ410をフォーリン・エージェントの最大伝送単位(MTU)サイズと共にホーム・エージェントLMA/PDN150に送信し、フォーリン・エージェントの最大伝送単位(MTU)サイズは、処理および伝送中にフォーリン・エージェントMAG/SGW130が伝送パケットをさらに断片化することを必要とすることなくそのフォーリン・エージェント・エンティティで受信および処理することのできるパケットの最大サイズである。
ホーム・エージェントMAG/SGW130は、伝送路上の他のルータおよびノードから送信された他のプロキシ・バインディング更新メッセージからの同程度の最大伝送単位(MTU)情報を受信し、蓄積し、蓄積したMTU情報を使用して、伝送路上のすべてのノードに関する最低の最大伝送単位(MTU)を計算する。ホーム・エージェントLMA/PDN150は、フォーリン・エージェントMAG/SGW130(および伝送路上の他のノード)にプロキシ・バインディング更新応答メッセージ420を送信し、プロキシ・バインディング更新応答メッセージ420は、伝送路上のノードに関する最低の最大伝送単位(MTU)を含む。
次いで、ホーム・エージェントLMA/PDN150および/またはフォーリン・エージェントMAG/SGW130は、そのMTUサイズを、伝送路上のすべてのノードに関するこの最低の最大伝送単位に基づいて設定し、その結果、それぞれホーム・エージェントLMA/PDN150および/またはフォーリン・エージェントMAG/SGW130で処理される伝送パケットが、伝送路上の中間エンティティおよびルータによるさらなる処理または断片化を必要としないサイズに断片化される。これにより、伝送路に沿った中間断片化処理の必要がなくなり、その結果、処理遅延およびシステム・リソース使用量が低下し、システム上の伝送スループットが向上する。
図5に示される代替実施形態として、ホーム・エージェントLMA/PDN150は、最大伝送単位(MTU)の初期MTUパラメータ値と共にエコー伝送要求510を中間ルータ140に送信することにより、中間ルータ140に関する最低のMTU値は何かを決定することができる。この初期MTUパラメータ値は、フォーリン・エージェントMAG/SGW130で設定される情報から導出され、または初期MTUパラメータ値は、所定の高MTU値として設定することができる。
エコー要求メッセージ内のMTUパラメータ値が、処理中および伝送中に中間ルータが伝送パケットをさらに断片化することを必要とすることなくその中間ルータで対処することのできる最低のMTU値よりも大きい場合、中間ルータ140は、エコー(「パケットが大き過ぎる」)応答メッセージ520でホーム・エージェントLMA/PDN150に応答する。ホーム・エージェントLMA/PDN150がこのタイプのエコー応答520を受信した場合、ホーム・エージェントLMA/PDN150は、そのエコー伝送メッセージ510をより低いMTUパラメータ値と共に再送信する。エコー伝送510内のMTUパラメータ値が、処理中および伝送中に中間ルータが伝送パケットをさらに断片化することを必要とすることなく中間ルータ140で対処することのできるMTU値以下である場合、中間ルータ140は、ホーム・エージェントLMA/PDN150にエコー(「パケットが大き過ぎる」)応答メッセージを送信しない。このようにして、ホーム・エージェントLMA/PDN150がどんな中間ルータ140からもエコー応答を受信しないとき、ホーム・エージェントLMA/PDN150は、中間ルータ140に関する最低のMTU値を求めることができる。
中間ルータ140からエコー応答を受信しなかった後、ホーム・エージェントLMA/PDN150は、エコー要求525で、フォーリン・エージェントMAG/SGW130などの伝送路上の他のノードに同様のエコー要求メッセージを送信する。エコー要求メッセージ内のMTUパラメータ値が、処理中および伝送中にフォーリン・エージェントMAG/SGW130が伝送パケットをさらに断片化することを必要とすることなくそのフォーリン・エージェントMAG/SGW130で対処することのできるMTU値よりも大きい場合、フォーリン・エージェントMAG/SGW130は、エコー(「パケットが大き過ぎる」)応答メッセージ530でホーム・エージェントLMA/PDN150に応答する。
ホーム・エージェントLMA/PDN150がこのタイプのエコー応答を受信した場合、ホーム・エージェントLMA/PDN150は、そのエコー伝送メッセージ535をより低いMTUパラメータ値で再送信する。エコー伝送535内のMTUパラメータ値が、処理中および伝送中にフォーリン・エージェントMAG/SGW130が伝送パケットをさらに断片化することを必要とすることなくそのフォーリン・エージェントMAG/SGW130で対処することのできるMTU値以下である場合、フォーリン・エージェントMAG/SGW130は、ホーム・エージェントLMA/PDN150にエコー(「パケットが大き過ぎる」)応答メッセージを送信しない。そうでない場合、フォーリン・エージェントMAG/SGW130は、エコー応答540で応答する。このようにして、ホーム・エージェントLMA/PDN150がフォーリン・エージェントMAG/SGW130からエコー応答を受信しないとき、ホーム・エージェントLMA/PDN150は、フォーリン・エージェントMAG/SGW130に関する最低の最大MTU値を求めることができる。
伝送路内のすべてのノードがホーム・エージェントLMA/PDN150でポーリングされた後、ホーム・エージェントLMA/PDN150がフォーリン・エージェントMAG/SGW130または伝送路上の他のどんな中間ルータ140からもエコー応答を受信しないとき、ホーム・エージェントLMA/PDN150は、伝送路内のノードに関する最低の最大MTU値を求めることができる。ホーム・エージェントLMA/PDN150は、高い値である初期MTUパラメータ値を使用することができ、伝送路上の各ノードについてより低いMTUパラメータ値に向けて動作することができる。次いで、ホーム・エージェントLMA/PDN150および/またはフォーリン・エージェントMAG/SGW130は、そのMTUサイズを、伝送路上のすべてのノードに関するこの最低の最大伝送単位に基づいて設定し、その結果、それぞれホーム・エージェントLMA/PDN150および/またはフォーリン・エージェントMAG/SGW130で処理される伝送パケットが、伝送路上の中間処理エンティティおよびルータによるさらなる内部処理または断片化を必要としないサイズに最初に断片化される。これにより、伝送路に沿ったさらなる断片化処理の必要がなくなり、その結果、処理遅延およびシステム・リソース使用量が低下し、システム上の伝送スループットが向上する。
図6に示される代替実施形態として、ホーム・エージェントLMA/PDN150は、データ・パケット・メッセージ610を中間ルータ140に送信することにより、中間ルータ140に関する最低のMTU値は何かを決定することができ、データ・パケット・サイズは、最大伝送単位(MTU)の初期MTUパラメータ値に対応する。このデータ・パケット・サイズおよび初期MTU値は、フォーリン・エージェントMAG/SGW130から受信することができ、または所定の高MTU値として設定することができる。
メッセージ610のデータ・パケット・サイズが、処理中および伝送中に中間ルータが伝送パケットをさらに断片化することを必要とすることなくその中間ルータで対処することのできるMTU値よりも大きい場合、中間ルータ140は、応答(「パケットが大き過ぎる」)メッセージ620でホーム・エージェントLMA/PDN150に応答する。ホーム・エージェントLMA/PDN150がこのタイプの応答620を受信した場合、ホーム・エージェントLMA/PDN150は、そのデータ・パケット伝送メッセージ610をより小さいデータ・パケット・サイズで再送信する。メッセージ610内のデータ・パケット・サイズが、処理中および伝送中に中間ルータ140が伝送パケットをさらに断片化することを必要とすることなくその中間ルータで対処することのできるMTU値以下である場合、中間ルータ140は、ホーム・エージェントLMA/PDN150に応答メッセージ620を送信しない。このようにして、ホーム・エージェントLMA/PDN150がどんな中間ルータ140からも応答メッセージ620を受信しないとき、ホーム・エージェントLMA/PDN150は、中間ルータ140に関する最低のMTU値設定を求めることができる。
中間ルータ140から「パケットが大き過ぎる」(PTB)応答620を受信した後、ホーム・エージェントLMA/PDN150は、データ・パケット・メッセージ630で、フォーリン・エージェントMAG/SGW130などの伝送路上の他のノードに同様のデータ・パケット・メッセージ630を送信する。要求メッセージ630内のデータ・パケット・サイズが、処理中および伝送中にフォーリン・エージェントMAG/SGW130が伝送パケットをさらに断片化することを必要とすることなくそのフォーリン・エージェントMAG/SGW130で対処することのできるMTU値よりも大きい場合、フォーリン・エージェントMAG/SGW130は、「パケットが大き過ぎる」(PTB)応答メッセージ640でホーム・エージェントLMA/PDN150に応答する。ホーム・エージェントLMA/PDN150が「パケットが大き過ぎる」(PTB)応答メッセージ640を受信した場合、ホーム・エージェントLMA/PDN150は、そのデータ・パケット・メッセージ630をより小さいデータ・パケット・サイズで再送信する。
伝送630でのデータ・パケット・サイズが、処理中および伝送中にフォーリン・エージェントMAG/SGW130が伝送パケットをさらに断片化することを必要とすることなくそのフォーリン・エージェントMAG/SGW130で対処することのできる最低のMTU値以下である場合、中間ルータ140は、ホーム・エージェントLMA/PDN150にPTB(「パケットが大き過ぎる」)応答メッセージ640を送信しない。そうでない場合、フォーリン・エージェントMAG/SGW130は、PTB応答640で応答する。このようにして、ホーム・エージェントLMA/PDN150がフォーリン・エージェントMAG/SGW130から応答640を受信しないとき、ホーム・エージェントLMA/PDN150は、フォーリン・エージェントMAG/SGW130経路に関する最低のMTU値を求めることができる。
伝送路上のノードに様々なサイズのデータ・パケットを送出した後に、ホーム・エージェントLMA/PDN150がフォーリン・エージェントMAG/SGW130または伝送路上の他のどんな中間ルータ140からも応答を受信しないとき、ホーム・エージェントLMA/PDN150は、伝送路上のすべてのノードに関する最低の最大MTU値を求めることができる。ホーム・エージェントLMA/PDN150は、こうした伝送について高データ・パケット・サイズで開始し、データ・パケット・サイズを低減して、伝送路上のすべてのノードで対処される最低の最大伝送単位(MTU)サイズを求めることができる。
次いで、ホーム・エージェントLMA/PDN150および/またはフォーリン・エージェントMAG/SGW130は、そのMTUサイズ設定を、伝送路上の各ノードに関するこの最低の最大伝送単位(MTU)サイズに基づいて設定し、その結果、それぞれホーム・エージェントLMA/PDN150および/またはフォーリン・エージェントMAG/SGW130で処理される伝送パケットが、伝送路上の他の処理エンティティおよび中間ルータによるさらなる処理または断片化を必要としないサイズに断片化される。ホーム・エージェントLMA/PDN150は、メッセージ650でフォーリン・エージェントMAG/SGW130に最低のMTUサイズを送信することができ、またはステップ650でフォーリン・エージェントMAG/SGW130に通常のデータ・パケットを送信することができる。これにより、伝送路に沿ったさらなる断片化処理の必要がなくなり、その結果、処理遅延およびシステム・リソース使用量が低下し、システム上の伝送スループットが向上する。
別の実施形態として、伝送路上のノードに関する最低のMTU値を求めるためにトレースルート・メッセージ[traceroute message]が使用され、それが図7に示されている。ホーム・エージェントLMA/PDN150は、伝送路内のフォーリン・エージェントMAG/SGW130および各中間ルータ140にトレースルート・エコー要求メッセージ710を送信する。要求メッセージ710は、伝送路内のフォーリン・エージェントMAG/SGW130および中間ルータ140のそれぞれに対する要求を含み、前記要求は、こうした各エンティティがホーム・エージェントLMA/PDN150に伝送路内の各フォーリン・エージェントMAG/SGW130および/または中間ルータ140に割り当てられる最大伝送単位(MTU)サイズを送信することを要求する。各エンティティに割り当てられるMTUは、処理中および伝送中にそのエンティティ(例えばフォーリン・エージェントMAG/SGW130または中間ルータ140)が伝送パケットをさらに断片化することを必要とすることなくそのエンティティで受信および処理することのできるパケットの最大サイズである。
ホーム・エージェントMAG/SGW130は、要求710に対する、中間ルータ140からの応答720、およびフォーリン・エージェントMAG/SGW130からの応答730を受信し、その応答は、それぞれ伝送路内のフォーリン・エージェントMAG/SGW130および/または中間ルータ140に割り当てられた最大伝送単位(MTU)サイズを含む。ホーム・エージェントMAG/SGW130は、フォーリン・エージェントMAG/SGW130および/または中間ルータ140から送信されたメッセージ720および730からの最大伝送単位(MTU)情報を蓄積し、蓄積したMTU情報を使用して、伝送路上のすべてのノードに関する最低の最大伝送単位(MTU)を計算する。ホーム・エージェントLMA/PDN150も、フォーリン・エージェントMAG/SGW130(および伝送路上の他のノード)にメッセージを送信することができ、メッセージは、伝送路上のノードに関する最低の最大伝送単位(MTU)を含む。
次いで、ホーム・エージェントLMA/PDN150および/またはフォーリン・エージェントMAG/SGW130は、そのMTUサイズを、伝送路上のすべてのノードに関するこの最低の最大伝送単位に基づいて設定し、その結果、それぞれホーム・エージェントLMA/PDN150および/またはフォーリン・エージェントMAG/SGW130で処理される伝送パケットが、伝送路上の中間エンティティおよびルータによるさらなる処理または断片化を必要としないサイズに断片化される。これにより、伝送路に沿った中間断片化処理の必要がなくなり、その結果、処理遅延およびシステム・リソース使用量が低下し、システム上の伝送スループットが向上する。
本発明の好ましい実施形態を図示し、説明したが、本発明の精神および教示から逸脱することなく、その修正を当業者は行うことができる。本明細書に記載の実施形態は例示的なものに過ぎず、限定的なものではないものとする。本明細書で開示された本発明の多数の変形形態および修正形態が可能であり、それらは本発明の範囲内にある。

Claims (32)

  1. ホーム・ネットワークからモバイル・ノードへの伝送路上の1つまたは複数のノードに関する最低の最大伝送単位設定を発見する方法であって、
    1つまたは複数のノードから前記ホーム・ネットワーク上のホーム・エージェントで更新メッセージを受信することであって、前記更新メッセージが、前記更新メッセージを通信するのに使用される前記伝送路上の前記ノードに関する最大伝送単位設定を含み、前記最大伝送単位設定が、前記ノードでの前記伝送パケットのさらなる断片化なしに前記ノードで処理することのできる伝送パケットの最大サイズを示すことと、
    前記ホーム・ネットワーク上の前記ホーム・エージェントで、前記ホーム・ネットワークと前記モバイル・ノードとの間の前記伝送路上の1つまたは複数のノードの少なくとも1つに関する前記最大伝送単位設定を有する更新メッセージを蓄積することと、
    前記ホーム・エージェントで受信した前記更新メッセージから蓄積した前記最大伝送単位設定から前記最低の最大伝送単位設定を計算することと、
    前記計算された最低の最大伝送単位設定を含む更新応答メッセージを、前記1つまたは複数のノードに送信することと、
    前記最低の最大伝送単位設定を前記伝送路上の1つまたは複数のノードに関する前記最大伝送単位設定として使用して、前記伝送路上の1つまたは複数のノードに関する前記最低の最大伝送単位設定以下であるサイズへの伝送パケットの初期断片化を可能にし、それによって、前記伝送路上に位置する1つまたは複数のノード上の伝送パケットの内部断片化低減すること、
    を含む方法。
  2. 前記ホーム・エージェントがローカル・モビリティ・アンカ・エンティティである請求項1に記載の方法。
  3. 前記更新メッセージを送信する1つのノードがサービング・ゲートウェイ・エンティティである請求項1に記載の方法。
  4. 前記更新メッセージを送信する1つのノードが中間ルータ・エンティティである請求項1に記載の方法。
  5. ホーム・ネットワークからモバイル・ノードへの伝送路上の1つまたは複数のノードに関する最低の最大伝送単位設定を発見する方法であって、
    前記ホーム・ネットワーク上のホーム・エージェントからエコー・メッセージを1つまたは1つ以上のノードに送信することであって、前記エコー・メッセージが最大伝送単位パラメータを有し、前記最大伝送単位パラメータ値が、ノードでの伝送パケットのさらなる断片化なしに前記ノードで処理することのできる前記伝送パケットの最大サイズを示すことと、
    前記最大伝送単位パラメータが、前記ホーム・ネットワークと前記モバイル・ノードとの間の前記伝送路上の少なくとも1つまたは複数のノードに関する前記最大伝送単位設定を超過する場合、前記エコー・メッセージに応答して、1つまたは複数のノードから前記ホーム・エージェントでエコー応答メッセージを受信することと、
    前記エコー応答メッセージを受信した後に、前記ホーム・エージェントから第2メッセージをより小さい最大伝送単位パラメータと共に送信することと、
    エコー・メッセージを最大伝送単位パラメータと共に送信したが、エコー応答を受信しなかった後に、前記伝送路上の1つまたは複数のノードのそれぞれについて前記最大伝送単位設定を蓄積することであって、前記伝送路上の任意の特定のノードに関する前記最大伝送単位設定が、前記1つまたは複数のノードのそれぞれによって応答されなかった最新のエコー・メッセージ内の最大伝送単位パラメータ値から想定されることと、
    前記蓄積した最大伝送単位設定に基づいて、前記伝送路内の前記1つまたは複数のノードに関する前記最低の最大伝送単位設定を計算することと、
    前記計算された最低の最大伝送単位設定を含む更新応答メッセージを、前記1つまたは複数のノードに送信することと、
    前記最大伝送単位設定を前記伝送路上の1つまたは複数のノードに対して前記最大伝送単位設定として使用して、前記伝送路上の前記1つまたは複数のノードに関する前記最低の最大伝送単位設定以下であるサイズへの伝送パケットの初期断片化を可能にし、それによって、前記伝送路上に位置する1つまたは複数のノード上の伝送パケットの内部断片化が低減されること
    を含む方法。
  6. 前記ホーム・エージェントがローカル・モビリティ・アンカ・エンティティである請求項5に記載の方法。
  7. 前記エコー応答メッセージを送信する1つのノードがサービング・ゲートウェイ・エンティティである請求項5に記載の方法。
  8. 前記エコー応答メッセージを送信する1つのノードが中間ルータ・エンティティである請求項5に記載の方法。
  9. ホーム・ネットワークからモバイル・ノードへの伝送路上の1つまたは複数のノードに関する最低の最大伝送単位設定を発見する方法であって、
    前記ホーム・ネットワーク上のホーム・エージェントからデータ・パケット・メッセージを1つまたは複数のノードに送信することであって、前記データ・パケット・メッセージが最大伝送単位パラメータに相関するサイズを有し、前記最大伝送単位パラメータが、ノードでの伝送パケットのさらなる断片化なしに前記ノードで処理することのできる前記伝送パケットの最大サイズを示すことと、
    前記データ・パケット・メッセージのサイズが、前記ホーム・ネットワークと前記モバイル・ノードとの間の前記伝送路上の1つまたは複数のノードに関する前記最大伝送単位設定を超過する場合、前記データ・パケット・メッセージに応答して、前記ノードから前記ホーム・エージェントで応答メッセージを受信することと、
    前記応答メッセージを受信した後に、前記ホーム・エージェントから第2データ・パケット・メッセージをより小さいデータ・パケット・サイズで送信することと、
    データ・パケット・メッセージを送信したが、応答メッセージを受信しなかった後に、前記伝送路上の1つまたは複数のノードのそれぞれについて前記最大伝送単位設定を蓄積することであって、前記伝送路上の任意の特定のノードに関する前記最大伝送単位設定が、前記1つまたは複数のノードのそれぞれによって応答されなかった前記データ・パケット・メッセージのデータ・パケット・サイズから想定されることと、
    前記蓄積した最大伝送単位設定に基づいて、前記伝送路内の前記1つまたは複数のノードに関する前記最低の最大伝送単位設定を計算することと、
    前記計算された最低の最大伝送単位設定を含むメッセージを、前記1つまたは複数のノードに送信することと、
    前記最低の最大伝送単位設定を前記伝送路上の1つまたは複数のノードでの前記最大伝送単位設定として使用して、前記伝送路上の前記1つまたは複数のノードに関する前記最低の最大伝送単位設定以下であるサイズへの伝送パケットの初期断片化を可能にし、それによって、前記伝送路上に位置する1つまたは複数のノード上の伝送パケットの内部断片化が低減されること
    を含む方法。
  10. 前記ホーム・エージェントがローカル・モビリティ・アンカ・エンティティである請求項9に記載の方法。
  11. 前記データ・パケットメッセージを送信する1つのノードがサービング・ゲートウェイ・エンティティである請求項9に記載の方法。
  12. 前記データ・パケットメッセージを送信する1つのノードが中間ルータ・エンティティである請求項9に記載の方法。
  13. ホーム・ネットワークからモバイル・ノードへの伝送路上の1つまたは複数のノードに関する最低の最大伝送単位設定を発見する方法であって、
    前記ホーム・ネットワーク上のホーム・エージェントから要求メッセージを1つまたは複数のノードに送信することであって、前記要求メッセージが、前記伝送路上の1つまたは複数のノードに関する最大伝送単位設定を要求し、前記最大伝送単位設定が、前記1つまたは複数のノードでの伝送パケットのさらなる断片化なしに前記1つまたは複数のノードで処理することのできる前記伝送パケットの最大サイズを示すことと、
    前記ホーム・ネットワーク上のホーム・エージェントで応答メッセージを受信することであって、前記応答メッセージが、前記応答メッセージを送信する前記伝送路上の前記ノードに関する最大伝送単位設定を含むことと、
    前記ホーム・ネットワーク上の前記ホーム・エージェントで、前記ホーム・ネットワークと前記モバイル・ノードとの間の前記伝送路上の1つまたは複数のノードの少なくとも1つに関する前記最大伝送単位設定を有する応答メッセージを蓄積することと、
    前記ホーム・エージェントで受信した前記応答メッセージから蓄積した前記最大伝送単位設定から前記最低の最大伝送単位設定を計算することと、
    前記計算された最低の最大伝送単位設定を含む更新応答メッセージを、前記ホーム・エージェントによって1つまたは複数のノードに送信することと、
    前記最低の最大伝送単位設定を前記伝送路上の1つまたは複数のノードに関する前記最大伝送単位設定として使用して、前記伝送路上の前記1つまたは複数のノードに関する前記最低の最大伝送単位設定より大きくないサイズへの伝送パケットの初期断片化を可能にし、それによって、前記伝送路上に位置する1つまたは複数のノード上の伝送パケットの内部断片化が低減されること
    を含む方法。
  14. 前記ホーム・エージェントがローカル・モビリティ・アンカ・エンティティである請求項13に記載の方法。
  15. 前記応答メッセージを送信する1つのノードがサービング・ゲートウェイ・エンティティである請求項13に記載の方法。
  16. 前記更新メッセージを送信する1つのノードが中間ルータ・エンティティである請求項13に記載の方法。
  17. ホーム・ネットワークからモバイル・ノードへの伝送路上の1つまたは複数のノードに関する最低の最大伝送単位設定を発見する通信ネットワークであって、
    前記通信ネットワークは、前記ホーム・ネットワーク上のホーム・エージェントを備え、ホーム・エージェントは、一つまたは複数のノードから更新メッセージを受信するように構成され、前記更新メッセージは、前記最大伝送単位設定を含み、この最大伝送単位設定は、更新メッセージを通信するのに使用される伝送路上のノードに対するものであり、前記最大伝送単位設定は、前記ノードにおいて伝送パケットのさらなるフラグメンテーションなしで、前記ノードにより処理できる伝送パケットの最大寸法を指示し、更新メッセージを蓄積し、前記各新メッセージから蓄積した前記最大伝送単位設定から前記最低の最大伝送単位設定を計算し、
    前記一つまたは複数のノードに更新応答メッセージを送信し、前記更新応答メッセージが、計算された最低の最大伝送単位設定を含み、
    前記最低の最大伝送単位設定が、前記伝送路上の1つまたは複数のノードで前記最大伝送単位設定として使用され、前記伝送路上の前記1つまたは複数のノードに関する前記最低の最大伝送単位設定以下であるサイズへの伝送パケットの初期断片化が可能となり、それによって、前記伝送路上に位置するノード上の伝送パケットの内部断片化が低減される通信ネットワーク。
  18. 前記ホーム・エージェントがローカル・モビリティ・アンカ・エンティティである請求項17に記載のネットワーク。
  19. 前記更新メッセージを送信する1つのノードがサービング・ゲートウェイ・エンティティである請求項17に記載のネットワーク。
  20. 前記更新メッセージを送信する1つのノードが中間ルータ・エンティティである請求項17に記載のネットワーク。
  21. ホーム・ネットワークからモバイル・ノードへの伝送路上の1つまたは複数のノードに関する最低の最大伝送単位設定を発見する通信ネットワークであって、
    最大伝送単位パラメータを有するエコー・メッセージを送信する前記ホーム・ネットワーク上のホーム・エージェントであって、前記最大伝送単位パラメータ値が、前記ノードでの伝送パケットのさらなる断片化なしにノードで処理することのできる前記伝送パケットの最大サイズを示し、前記最大伝送単位パラメータが前記ホーム・ネットワークと前記モバイル・ノードとの間の前記伝送路上の1つまたは複数のノードに関する前記最大伝送単位設定を超過する場合、前記ホーム・エージェントがエコー応答メッセージを受信し、前記応答メッセージを受信した後に、第2メッセージをより小さい最大伝送単位パラメータと共に送信するホーム・エージェントを備え、
    エコー・メッセージを最大伝送単位パラメータと共に送信したが、エコー応答を受信しなかった後に、前記ホーム・エージェントが、前記伝送路上の1つまたは複数のノードのそれぞれに関する前記最大伝送単位設定を蓄積し、前記伝送路上の任意の特定のノードに関する前記最大伝送単位設定が、前記1つまたは複数のノードのそれぞれによって応答されなかった最新のエコー・メッセージ内の前記最大伝送単位パラメータ値から想定され、
    蓄積した最大伝送単位設定に基づいて、前記伝送路内の前記1つまたは複数のノードに関する前記最低の最大伝送単位設定を計算し、前記最低の最大伝送単位設定が、前記伝送路上の1つまたは複数のノード上で前記最大伝送単位設定として使用され、前記伝送路上の前記1つまたは複数のノードに関する前記最低の最大伝送単位設定以下であるサイズへの伝送パケットの初期断片化が可能となり、それによって、前記伝送路上に位置するノード上の伝送パケットの内部断片化が低減される通信ネットワーク。
  22. 前記ホーム・エージェントがローカル・モビリティ・アンカ・エンティティである請求項21に記載のネットワーク。
  23. 前記エコー応答メッセージを送信する1つのノードがサービング・ゲートウェイ・エンティティである請求項21に記載のネットワーク。
  24. 前記エコー応答メッセージを送信する1つのノードが中間ルータ・エンティティである請求項21に記載のネットワーク。
  25. ホーム・ネットワークからモバイル・ノードへの伝送路上の1つまたは複数のノードに関する最低の最大伝送単位設定を発見する通信ネットワークであって、
    最大伝送単位値に相関するデータ・パケット・サイズを有するデータ・パケット・メッセージを送信する前記ホーム・ネットワーク上のホーム・エージェントであって、前記最大伝送単位値が、前記ノードでの伝送パケットのさらなる断片化なしにノードで処理することのできる前記伝送パケットの最大サイズを示すホーム・エージェントを備え、前記データ・パケット・サイズが前記ホーム・ネットワークと前記モバイル・ノードとの間の前記伝送路上の1つまたは複数のノードに関する前記最大伝送単位設定を超過する場合、応答メッセージを受信し、前記ホーム・エージェントが、前記応答メッセージを受信した後に、第2データ・パケット・メッセージをより小さいデータ・パケット・サイズで送信し、
    最大伝送単位値に相関するデータ・パケット・サイズでデータ・パケット・メッセージを送信したが、応答メッセージを受信しなかった後に、前記ホーム・エージェントが、前記伝送路上の1つまたは複数のノードのそれぞれについて前記最大伝送単位設定を蓄積し、前記伝送路上の任意の特定のノードに関する前記最大伝送単位設定が、前記1つまたは複数のノードのそれぞれによって応答されなかった最新のデータ・パケット・メッセージのデータ・パケット・サイズから想定され、
    前記蓄積した最大伝送単位設定に基づいて、前記伝送路内の前記1つまたは複数のノードに関する前記最低の最大伝送単位設定を計算し、前記最低の最大伝送単位設定が、前記伝送路上の1つまたは複数のノード上で前記最大伝送単位設定として使用され、前記伝送路上の前記1つまたは複数のノードに関する前記最低の最大伝送単位設定以下であるサイズへの伝送パケットの初期断片化が可能となり、それによって、前記伝送路上に位置するノード上の伝送パケットの内部断片化が低減される通信ネットワーク。
  26. 前記ホーム・エージェントがローカル・モビリティ・アンカ・エンティティである請求項25に記載のネットワーク。
  27. 前記更新メッセージを送信する1つのノードがサービング・ゲートウェイ・エンティティである請求項25に記載のネットワーク。
  28. 前記応答メッセージを送信する1つのノードが中間ルータ・エンティティである請求項25に記載のネットワーク。
  29. ホーム・ネットワークからモバイル・ノードへの伝送路上の1つまたは複数のノードに関する最低の最大伝送単位設定を発見する通信ネットワークであって、
    前記ホーム・ネットワーク上のホーム・エージェントから要求メッセージを送信する前記要求メッセージが、前記伝送路上の1つまたは複数のノードに関する最大伝送単位設定を要求し、前記最大伝送単位設定が、前記ノードでの伝送パケットのさらなる断片化なしに前記ノードで処理することのできる伝送パケットの最大サイズを示すホーム・エージェントを備え、
    前記応答メッセージを送信する前記伝送路上の前記ノードに関する前記最大伝送単位設定を含む応答メッセージを受信し、前記ホーム・ネットワークと前記モバイル・ノードとの間の前記伝送路上の1つまたは複数のノードに関する前記応答メッセージを蓄積し、前記ホーム・エージェントで受信した前記応答メッセージから蓄積した前記最大伝送単位設定から前記最低の最大伝送単位設定を計算し、
    前記最低の最大伝送単位設定が、前記伝送路上の1つまたは複数のノードに関する前記最大伝送単位設定として使用され、前記伝送路上の前記1つまたは複数のノードに関する前記最低の最大伝送単位設定以下であるサイズへの伝送パケットの初期断片化が可能となり、それによって、前記伝送路上に位置するノード上の伝送パケットの内部断片化が低減される通信ネットワーク。
  30. 前記ホーム・エージェントがローカル・モビリティ・アンカ・エンティティである請求項29に記載のネットワーク。
  31. 前記応答メッセージを送信する1つのノードがサービング・ゲートウェイ・エンティティである請求項29に記載のネットワーク。
  32. 前記応答メッセージを送信する1つのノードが中間ルータ・エンティティである請求項29に記載のネットワーク。
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