JP2008517521A - Sgsnとggsnの統合 - Google Patents

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Abstract

GGSNとSGSNの結合ゲートウェイGPRSサポートノードが開示される。このサポートノードは少なくとも1つのアプリケーションユニットを含み、そのユニットは、SGSNユーザプレーン機能であるサービングノードユーザプレーン機能(SU)と、SGSN制御プレーン活性化機能であるサービングノード制御プレーン機能(SC)と、GGSNユーザプレーン機能であるゲートウェイノードユーザプレーン機能(GU)と、GGSN制御プレーン機能であるゲートウェイノード制御プレーン機能(GC)とを含む。一態様によれば、所与のアプリケーションユニット(AU)のSGSNユーザプレーン機能(SU)とSGSN制御プレーン機能(SC)とGGSNユーザプレーン機能(GU)とGGSN制御プレーン機能(GC)とは、所与の1台の移動端末に割り当てられる。結合ノード(CGSN)の実施例は、少なくともアプリケーションユニット(AU)間の通信のための内部通信バス(IB)を含み、これにより内部通信バス上におけるアプリケーションユニット間のシグナリングにはGTPプロトコルを使用しない。

Description

本発明は、無線アクセスをサポートするパケットデータネットワークにおけるコアネットワークの構成要素の分野に関する。具体的には本発明は、無線アクセスシステム、即ちGSMやUMTSのためのパケットベースの技術であるGPRS(汎用パケット無線サービス)と、中核をなす構成要素であるSGSN(サービングGPRSサポートノード)とGGSN(ゲートウェイGPRSサポートノード)に関する。より詳細には本発明は、共存するSGSNとGGSN機能に関する種々の側面、即ち、SGSNとGGSNの両方の機能を含む1つの物理的ノードにおける実施に関する。
GSMとUMTSの双方に使用する共通のパケット領域コアネットワークは、例えば、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)により技術仕様書、3G TS23.060v3.4.0(2000年7月)において規定されている。その後、より最近の版も発行されている。
規定されたPDPコンテキスト活性化伝送などの構造や機能は、特許文献1で説明されている。図1は、移動端末へ、また移動端末からのGPRSデータの通信のために、その移動端末がまずSGSNに“接続され”、その後、“PDPコンテキスト手順”に従ってIPアドレスが移動局に割り当てられ、最後に、“ペイロード”データがインターネットから移動局へ送信されることを要約している。
3GPP標準化規格に従えば、SGSNノードとGGSNノードとの間のシグナリングはベンダに依存しないGTPプロトコルにより行われる。
なお、SGSNノード、GGSNノード、CGSNノードは多くの方法により物理的に展開される。移動体サービスを提供する所与のサイトがSGSNを持つことはあるが、GGSNを必ずしも持たなくても良いことが理解されている。所与のサイトのSGSNは、例えば別のサイトのGGSNを通じてインターネットをアドレスすることができる。
CGSN
特許文献1で指摘するように、SGSNとGGSNの機能は、同じ物理的ノードにおいて結合されても良いし、または異なる物理的ノードに常駐しても良い。本願出願時には、エリクソンはCGSNと称する製品を提供し、この製品は基本的に、同じラックに共存するSGSNとGGSNを構成する。現在のCGSN製品は、GGSN専用部とSGSN専用部、即ち、インターネットを基本とするサービスへの接続を提供するなどのGGSN機能を実行するGGSNネットワークカードと、無線基地局(RBS)への接続ポイントとしての役割を果たすなどのSGSN機能を実行するSGSNネットワークカードとを有している。このことは図2と図5とに図示されており、これらは現在のエリクソンのCGSNの種々の側面を示している。SGSN/GGSNそれぞれの専用部は、GTPを実装したGTBI、PDPコンテキスト処理アプリケーション、移動局データベースDBS、DBGを有している。GGSN専用データベースは、ラディアス設定などのインターネットを基本とするサービスに関する移動局専用情報を含む一方、SGSN固有の移動局専用データベースは、基地局の場所などの他の情報を含む。従って、既存のCGSNの実施形では、ノードにおいて動作するアプリケーションは分離されている。即ち、SGSNのアプリケーションはGGSNのアプリケーション“について知らない”し、その逆も同様である。SGSNとGGSNの2つの専用データベースの内容は、所与の同じ移動局に関する幾らかの冗長な情報を含むが、また冗長でない重要な情報も含む。所与の同じ移動局に関するデータベースの共通フィールドに関しては、データの内容に変更があればいつでも、最も最近の変更に応じたデータを持ち込む更新が勿論必要である。CGSNにおけるGGSNとSGSNネットワークカードはGTPプロトコルにより通信する。図5に示すように、種々の機能要素が、専用の中央処理ユニットCPU1〜CPU8を収容するインタフェースカードで提供される。移動端末M1の制御プレーンCP_M1とユーザプレーンUP_M1の通信経路はCGSNに示されている。第2の移動端末M2についての対応経路が示されている。
外部GGSN或はGGSNノードの観点からすると、共存するGGSN専用部とSGSN専用部とは別々のエンティティのように見え、それらはIPアドレスにより個別にアドレス可能である。従って、共存するSGSNノードとGGSNノードは“通常のもの”のように見える、即ち、3GPPの規定する別々のノードに見える。しかしながら、運用と保守インタフェースOSSの観点からすれば、エリクソンのCGSN製品は“1つ”の製品に見える。
図2にエリクソンのCGSNノードの図を詳細に示したが、これは以下の要素を含む。
Gnルータ(GnR)
Gnインタフェースに直接接続されるルータPIU(Plug In Unit:プラグインユニット)である。換言すればPIUは、Gnネットワーク(GPRSバックボーン)に接続される。GnRは正規のルータとして作用する。外部からGSNを見ると、2つのGnルータPIUは2つの個別ルータであり、各ルータはそれ自身のプロトコルスタックを動作させる。CGSNにおけるO&MトラフィックはGnRが扱う。
Gnアプリケーション(GnA)
Gnアプリケーションは、ユーザトラフィックGnA−Uを扱うものと、制御トラフィックGnA−Cを扱うものとに分割される。制御プレーンPIUとユーザプレーンPIUは、Gnネットワーク(GPRSバックボーン)上のホストとGnルータPIUを通じて通信することができる。GTPカプセル化はGnA機能の例である。GGSN/CGSNでは、GnAは構成に応じて同じPIU上のGiAと共存しても良い。GnA−UインタフェースはSGSN部とGGSN部にそれぞれ備えられる。
GiルータPIU(GiR)
Giインタフェースに直接接続されるルータPIUである。換言すれば、PIUはGiネットワーク(企業ネットワークまたはISP)に接続される。GiルータPIUは正規のIPルーティングとAPNルーティングの両方を扱う。GiルータPIUは、衝突するプライベートIPアドレスを有する幾つかの外部ネットワークに接続する手段を有する。外部からGGSNを見ると、2つのGiルータPIUは2つの個別ルータであり、各ルータはそれ自身のプロトコルスタックを動作させる。
Giアプリケーション(GiA)
GiAは、Giネットワーク(企業ネットワークまたはインターネット)上のホストとGiルータPIUを通じて通信することができる。ISPデバイスは、例えば、Giアプリケーションである。Giアプリケーションは通常のルータ機能を有する。GGSN/CGSNでは、GiAは構成に応じて同じPIU上のGnAと共存しても良い。
NCB(ノード制御ボード)
このプラグインユニットを介してその他のGPBにアクセスすることが可能である。動作中のアクティブNCB PIUが障害になれば、自動的に肩代わりするパッシブNCB PIUが存在する。
SS7 FE/BE
SS7 FEモジュールはGr、Gs、及びGdにE1/T1接続を提供する。SS7 BEはSS7スタックを提供し、SS7の情報を処理する。FEおよびBEモジュールは同じPIU上に共存しても良い。
CGSNにおけるPDPコンテキスト活性化
図3の相互動作の図は、CGSNにおけるPDPコンテキスト活性化に関するシグナリングを示す。
1 “PDPコンテキスト活性化要求(Activate PDP Context Request)”はBSC(NF FR)を介してMSから受信する。その要求は、MSが属する(MSのMM情報を格納する)GnA−Cにより処理される。
2 関連するGGSNを見つけるために、DNS照会がNCB上のキャッシュのみを行うDNS(Caching-Only DNS)(即ち、SGSN内のDNS)に送信される(ステップ2〜7はCGSNの外部で実行され、図示されていない)。
3 NCB上のキャッシュのみを行うDNSに整合するGGSNがなければ、発信元IPアドレスとしてNCB上のOM VIPを使用して、NCB上のキャッシュのみを行うDNSはGomRを介して外部DNSに照会を(反復的に)転送する。
4 GomRは外部DNSにDNSの照会を転送する。
5 GomRはGGSNのIPアドレスリストを含むDNS応答を受信する。
6 OM VIP宛の着信DNS応答についての転送テーブルを使用して、GomRはNCBにDNS応答を転送する。NCB上のキャッシュのみを行うDNSに整合するエントリがあれば、GGSNのIPアドレスリストをGnA−Cに送信する前に、そのリストについてラウンドロビン(循環)処理が実行される。
7 GnA−CがNCBからDNS応答を受信する。ペイロードについてのGnA−Cが選択され、そのPIUに対するGTP−U VIPを取り出す。
8 発信元IPアドレスとしてGnA−C上のGTP−C VIPを使用して、“PDPコンテキスト生成要求(Create PDP Context Request)”をGGSNに送信する。メッセージに含まれる2つのGTP VIPアドレス、即ち、1つは制御トラフィック用であり、他の1つはダウンリンクペイロード用であるアドレスがある。さらに、2つのTEID(GTPv0に対して、TEIDの代わりに、TID、フローラベルデータ1、及びフローラベルシグナリングが送信される)がメッセージに含まれる。1つは制御トラフィック用であり、他の1つはダウンリンクペイロード用である。SGSNがこれらのTEID(GTPv0に対して、TEIDの代わりに、ダウンリンクシグナリング用にTID、フローラベルデータ1、ダウンリンクペイロード用にフローラベルシグナリングが送信される)を生成する。
9 GnRはGnネットワーク(GPRSバックボーン)に“PDPコンテキスト生成要求”を転送する。
10 “PDPコンテキスト生成応答(Create PDP Context Response)”に、GGSNは(類似の方法で)2つのIPアドレスと2つのIEID(GTPv0に対して、TEIDの代わりに、TID、フローラベルデータ1、及びフローラベルシグナリングを受信する)とを含ませる。2つのIPアドレスの内、1つは制御トラフィック用であり、他の1つはアップリンクペイロード用であり、加えて、(MSに構成された静的IPアドレスがなければ)MS用に1つのIPアドレスを含む。
11 GnRは転送テーブルを使用して、着信応答を転送するために正しいGnA−Cを見つける。
12 割当てられたIPアドレスを含む、“PDPコンテキスト活性化受付(Activate PDP Context Accept)”をMSに送信する。
ユーザプレーンにおけるGSMペイロード
図4にはCGSNにおけるGSMペイロードの伝送手順が示されている。
1 MSはインターネットホスト宛のIPパケットを送信する。IPパケットをL2プロトコルを通してSGSNに伝送する。
2 GnAはGTP/UDP/IPヘッダにIPパケットをカプセル化する。次いで、GnRにIPパケットを転送する。
3 GnRは転送テーブルを使用して、GTP VIPアドレスに基づいて着信GTPパケットを適切なGnAにルーティングする(CGSNで、GnRがGTPパケットをGGSN部に再度ルーティングする)。
4 その後、GnAはGTP/UDP/IPヘッダを取り除き、IPパケットをGiR5に転送するために、内部L2トンネルを使用して元のIPパケットを伝送する。受信するGiRはインターネットのホストに向けてそのパケットを転送する。IPパケットは最終的にインターネットのホストに届く前にISPネットワークとインターネットを通じてルーティングされる。
国際公開第02/41592号パンフレット
既存のSGSNとGGSNとCGSNとが分離した実施形に伴う幾つかの欠点は以下の通りである。
SGSNのアプリケーションとGGSNのアプリケーションとの間で情報を再使用するのは困難である。なぜなら、それにはGTPプロトコルに追加(ベンダ固有のもの、またはそうでないもの)が必要であるからである。
SGSNとGGSNとの間に実質的なトンネリングのオーバヘッドがある。これは、実質的なエンドユーザの帯域幅損失があることを意味する。VoIPが広く受け入れられると、この問題はさらに悪化であろう。
本発明は、シグナリングのオーバヘッドと結合ノードにおける関連する伝送遅延の削減を求めることを目的としている。
この目的は請求項1に記載の発明により達成される。
結合ノードにおいてリソースを効率的に割り当てる方法を明らかにすることが別の目的である。
この目的は請求項8に記載の方法により達成される。
結合ノードにおける効率的な制御プレーンのシグナリング処理方法を明らかにすることが別の目的である。
この目的は請求項13に記載の方法により達成される。
結合ノードにおける効率的なユーザプレーンのシグナリング処理方法を明らかにすることが別の目的である。
この目的は請求項14に記載の方法により達成される。
更なる利点は、以下の本発明の詳細な説明から明らかになるであろう。
図6に本発明による共存するSGSN/GGSN(CGSN)ノードの好適な実施例を図示した。
CGSNは、複数のアプリケーションユニットAU1〜AU4と、内部バスIBと、GiRルータを収容しGnインタフェースを提供する第1のインタフェースボードIBx1と、GnRルータを収容しGiインタフェースを提供する第2のインタフェースボードIBx2とを有する。一実施例に従えば、CGSNはさらにリソースを監視し、割当てる制御ユニットCTRLを有する。あるいは、制御ユニットの制御機能は各アプリケーションユニット(不図示)に分散しても良い。
本発明によるCGSNノードの更なる実施例に従えば、Gnインタフェースを提供するIbx2はCGSNから除いても良い。
アプリケーションユニットAU1とAU2とは、Gbインタフェースを形成する直接リンクDLを通してそれぞれ基地局制御装置BSC1とBSC2に結合される。
図7には、本発明によるタイプ1と称するアプリケーションユニットの第1の実施例がさらに詳細に示されている。そのアプリケーションユニットは、データベースDBと、内部バスIBへの接続を提供する第1のアプリケーションユニットインタフェースAI1と、無線ネットワークへのGbインタフェースを構成する第2のアプリケーションインタフェースAI2とを有する。タイプ1のアプリケーションユニットは、SGSNユーザプレーン機能SUと、SGSN制御プレーン機能SCと、GGSNユーザプレーン機能GUと、GGSN制御プレーン機能GCとを有する。以上のアプリケーションユニットの個々の機能は全て、所与のアプリケーションユニットのリソースを任意の方法で所与の移動端末に割り当てられるように、少なくとも1台の所与の移動端末で利用可能である。無線ネットワークにおける所与の移動端末に関連する所与の呼/セションに必要なデータは、データベースDBに格納される。本発明によれば、サービングノードユーザプレーン機能SUと、サービングノード制御プレーン機能SCと、ゲートウェイノードユーザプレーン機能GUと、ゲートウェイノード制御プレーン機能GCとは、アプリケーションユニットAU上で動作するソフトウエアアプリケーションである。本発明に従う図7の好適な実施例によるアプリケーションユニットは、上記のアプリケーションを実行する中央処理ユニット(CPU)とランダムアクセスメモリ(DRAM)とを有していても良い。
CGSN内の−アプリケーションユニット間通信は、プロセッサの呼び出し、例えば、第1のユニットの中央処理ユニットから別のユニットの別の中央処理ユニットへの遠隔手続呼出(remote procedure calls:RPC)により実行することができる。あるいはアプリケーションユニット間通信は、GTPトンネルにより実行することができる。両方の手段は、図7のアプリケーションユニットのCPUにおいて動作するソフトウエアアプリケーションの一部として示されている。本発明の有利な一実施例によれば、内部通信バスによるCGSN内トラフィックにはGTPインタフェースは不要である。
アプリケーションユニットの第2のタイプであるタイプ2が図8に示されている。タイプ2は、サービングノード制御プレーン機能SCとゲートウェイノード制御プレーン機能GCを持たないこと以外はタイプ1と同じである。アプリケーションユニットの第3のタイプであるタイプ3が更に図8に示されている。タイプ3は、サービングノードユーザプレーン機能SUとゲートウェイノードユーザプレーン機能GUとGbインタフェースを持たないこと以外はタイプ1と同じである。第2と第3のタイプは協同して、所望の機能を提供する。
図6に示すように本発明に従うCGSNの一実施例によれば、タイプ1のアプリケーションユニットAU1とAU2、タイプ2のアプリケーションユニットAU3、及び、タイプ3のアプリケーションユニットAU4を提供することができる。その他の組み合わせも可能であり、1つの実際的なアプリケーションでは、例えば、タイプ2の4つのアプリケーションユニットと、タイプ3の4つのアプリケーションユニットとから構成されても良い。さらに別の実施例では、タイプ1の4つのアプリケーションユニットを含むことができる。
上記のように、各アプリケーションユニットのリソースを任意の方法で所与の移動端末に割り当てることができ、そのことは以下の表により代表的な例として示される。例えば、移動端末MT1にはリソースが割当てられる。即ち、AU1上にはSGSNユーザプレーン処理を、一方、アプリケーションユニットAU2(MT1)上にはGGSNユーザプレーン処理、ゲートウェイノードユーザプレーン機能GU、SGSNとGGSN制御プレーン処理が割り当てられる。
端末MT2〜MT6に対するその他の可能な構成を表1に示す。
Figure 2008517521
表1及び図6に移動端末MT5とMT6に対する2つの好適な割当てが示されている。この割当てによれば、所与の移動端末についてのSGSN機能とGGSN機能の双方に対する全てのユーザプレーンUPと制御プレーンCPのシグナリングを単一の各アプリケーションユニットAU上に集める。
このように各端末の所与のPDPコンテキストに必要なデータは各アプリケーションユニットの単一データベース上に集められる。これにより、これ迄幾つかのアプリケーションユニットに分散していた冗長なデータを削減することになる。さらに、そのデータベースはアプリケーションユニット上にあるので、この割当によりデータへのより速いアクセスが保証される。更なる利点は後述することとする。
図9には、移動無線ネットワークに接続される移動端末への一般的なアプリケーションユニットのリソースを割り当てる好適な手順が示されている。この手順の実行は図6に示された制御ユニットCTRLにより実行することができるが、各アプリケーションユニットの分散制御機能(不図示)により実行することもできる。
ステップ11−ある場所のCGSNにおいて端末から呼を受信する。例えば、図6に示すように、呼が移動端末MT5のためのGbインタフェースにおいて受信される。直接リンクDL上のGbインタフェースを通じて呼を受信する所与のアプリケーションユニットAUのサービングノード制御プレーン機能、SC機能(タイプ1またはタイプ3のアプリケーションユニットAUを参照)が所与の呼に割り当てられる。MSは接続要求(Attach Request)をSGSNに送信する。接続要求は、このMTへの全てのトラフィックとこのMTからの全てのトラフィックを扱うあるサービングノードユーザプレーン機能SUで受信される。SGSN部の制御ユニット(CTRL)はMTの識別子(IMTIやTLLIなど)を使用して、一定の加入者を扱うことになるCGSN部のサービングノード制御プレーン機能SCを選択することができる。
ステップ12−アプリケーションユニットAUがタイプ1でなければ、サービングノードユーザプレーン機能SUとサービングノード制御プレーン機能SCは異なるアプリケーションユニットAUに位置する。
ステップ13−アプリケーションユニットAUがタイプ1であれば、サービングノードのユーザプレーン機能SUとサービングノードの制御プレーン機能SCとは同じアプリケーションユニットAUに共存する。
ステップ14−サービングノードユーザプレーン機能SUは、選択したサービングノード制御プレーン機能SCに接続要求を転送する。サービングノード制御プレーン機能SCはそのメッセージを処理し、サービングノード制御プレーン機能SCのデータベースに格納されているHLRからの加入者データを取得する。サービングノード制御プレーン機能SCは、サービングノードユーザプレーン機能SUに必要な情報と共に接続受付(Attach Accept)を転送する。サービングノードユーザプレーン機能SUはMTにその接続受付を送信し、また関係するデータをデータベースに格納する。ゲートウェイ制御プレーン機能GCとゲートウェイノードユーザプレーン機能GUは接続処理に関与しない。
ステップ15−移動端末MTはSGSN部に活性化要求(Activate Request)を送信する。その活性化要求は同じサービングノードユーザプレーン機能SUで接続要求として受信される。サービングノードユーザプレーン機能SUは、このMTを処理するサービングノード制御プレーン機能SCをそのデータベースに格納する。その活性化要求はこのサービングノード制御プレーン機能SCに転送される。活性化要求はAPN(アクセスポイント名)を含み、サービングノード制御プレーン機能SCは、(CGSNの内部または外部にある)DNSサーバを使用することによりこのAPNを分析する。その分析ロジックの結果、GGSNのIPアドレスが得られる。
ステップ16−サービングノード制御プレーン機能SCは、このIPアドレスがこのCGSNのGGSN部に向けられたものか、または外部GGSNのIPアドレスであるかを判断する。
ステップ17−IPアドレスが外部GGSNに向けられたものであれば、このMTのためのゲートウェイノード制御プレーン機能GCとゲートウェイノードユーザプレーン機能GUとはCGSNにおいて割り当てることができない。制御プレーンCPとユーザプレーンUPの両方に関して、GTPはGGSNとの通信のために用いられることになる。サービングノード制御プレーン機能SCは、GTPメッセージ、GnRに転送されるPDPコンテキスト生成要求(Create PDP Context Request)を構築する。そして、GnRはそれをGGSNに転送する。
ステップ18−IPアドレスが内部GGSNに向けられたものであれば、このMTのためのゲートウェイノード制御プレーン機能GCとゲートウェイノードユーザプレーン機能GUとは、その場所のCGSNにおいて割り当てることができる。ゲートウェイノード制御プレーン機能GCは、サービングノード制御プレーン機能SCと同じアプリケーションユニットAU上に共存する。GTPは、サービングノード制御プレーン機能SCとゲートウェイノード制御プレーン機能GCとの間には不要である。RPCまたは類似の機構は、ゲートウェイノード制御プレーン機能GCとGTPが不要であるサービングノード制御プレーン機能との間の通信に使用することができる。
ステップ19−アプリケーションユニットAUがタイプ1でなければ、ゲートウェイユーザプレーン機能GUはサービングノードユーザプレーン機能SUと同じアプリケーションユニットAU上に共存するが、サービングノード制御プレーン機能SCとゲートウェイノード制御プレーン機能GCと同じアプリケーションユニットAU上には共存しない。ゲートウェイ制御プレーン機能GCとゲートウェイユーザプレーン機能GUとの間の通信は全て、アプリケーションユニットAUのタイプに関わらず、CGSNであるかどうかに関わらず、GTPを用いない。サービングノード制御プレーン機能SCとサービングノードユーザプレーン機能SUとの間の通信は全て、アプリケーションユニットAUのタイプに関わらず、CGSNであるかどうかに関わらず、GTPを用いない。
ステップ20−アプリケーションユニットAUがタイプ1であれば、この移動端末MTのためのゲートウェイ制御プレーン機能GCとゲートウェイユーザプレーン機能GUとは現在のCGSNにおいて割り当てることができる。ゲートウェイ制御プレーン機能GCとゲートウェイユーザプレーン機能GUとは、サービングノード制御プレーン機能SCとサービングノードユーザプレーン機能SUと同じアプリケーションユニットAU上に共存する。GTPは不要である。
好適な実施例の制御プレーンとユーザプレーンのシグナリング
図10には、タイプ2とタイプ3のアプリケーションユニットから構成される割り当てに対する本発明に従うPDPコンテキスト活性化のための代表的な制御プレーンシグナリングが示されている。
以下のステップが実行される。
1a PDPコンテキスト活性化がタイプ2のアプリケーションユニットAUで受信される。
1b PDPコンテキスト活性化がタイプ3のアプリケーションユニットAUに送信される。
12a 割当てられたIPアドレスを含む“PDPコンテキスト活性化受付(Activate PDP Context Accept)”メッセージがタイプ3のアプリケーションユニットAUからタイプ2のアプリケーションユニットAUに送信される。
12b PDPコンテキスト活性化が移動端末に転送される。
なお。図3の従来技術の手順に対応する参照記号はそのままである。また、全ての機能が同じタイプ1のアプリケーションユニット上に共存すれば、シグナリングはそのアプリケーションユニットにおいて内部的に発生する。
図12には、タイプ1のアプリケーションユニットに対する制御プレーン活性化のための対応するステップが示されている。
図11には、移動局からインターネットのサーバへのGSMペイロード送信のために実行されるステップが示されている。
1 MTはインターネットのホストに宛てたIPパケットを送信し、本発明に従うCGSNの“SGSN部”におけるGnA−Uインタフェースでそのパケットが受信される。
2 そのパケットはGiRルータへ直接転送される。
3 そのパケットはインターネットのホストへ送信される。
図13には、タイプ1のアプリケーションユニットに対するユーザプレーン起動のための対応するステップが示されている。
本発明の種々の実施例の利点
本発明はリソース(メモリ、プロセッサ利用など)をより効率的に利用し、それにより製造コストの低減を導くものである。さらに、制御プレーンとユーザプレーン双方のシグナリングにおける遅延がより小さくなるであろうと思われるが、それはパケットが内部的に処理され、それ故、Gnによる伝送遅延がないからである。また、パケットは廃棄される危険性がより少なくなる。
本発明の一側面からすれば、呼のSGSNとGGSNの機能に同じCPUを使用することにより、ネットワークのより良い利用性をユーザに提供することにより、誤り状態をより効率的に処理する。
本発明によれば、運用会社のネットワーク内にさらに別の移動インタフェースを持つ必要がないように、Iu/Gbインタフェースにおけるネットワーク冗長性が(SGSNの共用)が楽になる。即ち、Gnインタフェースは不要であり、他のGPRSネットワークへのアクセスにはGpインタフェースのみが必要である。RNCやBSCに対して装置の共用化(pooling)が導入されると、SGSNの変更は非常に稀になるであろう。これは、Gnインタフェースが通常、必要とされない柔軟性を提供していることを意味する。
GGSN内により多くの課金機能を持たせる現在の展開は、SGSNからGGSNへより多くの情報がシグナリングされる必要があることを意味する。このタスクは本発明により単純化される。なぜなら、SGSNデータベースとGGSNデータベースとが同じCPU上に常駐し、これによりSGSNとGGSNとの間でのより効率的なデータ共有が可能になるからである。既存のGPRSネットワークでは、SGSNとGGSNとの間で標準化されていない情報の共有が可能とするために、独自の拡張を必要とする。本発明は、呼のSGSNとGGSN機能とに同じCPUを用いることによりネットワークのより良い利用性をユーザに提供することにより、この状態をより効率的に処理している。ユーザを複数の異なるCPUにあまり分散させないことにより、ソフトウエアやハードウエアのエラーによるCPUの故障が生じた場合にも、影響を受けるユーザは少なくなる。エラー後の復旧も既知の解決策よりもより容易に達成される。
運用会社から見ればネットワークのサイズ決めが容易になる。なぜなら、関与するインタフェースが少なく、種々の性能レベルで関与するノードも少ないからである。現在、運用会社は全てのGGSN上に同じAPNを持つ傾向にあり、WAPのようなサービスの場合、特にそうである。これはGnインタフェースが通常は不要であることを意味する。
短命のPDPコンテキストが現在の傾向である。これはGnインタフェースによる過剰な非エンドユーザトラフィックのシグナリングを招く。Gnインタフェースがなければ、この場合についてのサイズ取りは不要である。
GGSNにおけるSGSNデータベース情報の使用およびその逆は、さらに以下の改善/可能性を導くものとなる。
−GGSNにおけるFBC(Flexible Bearer Charging:柔軟なベアラ課金)では、SGSNからPDPコンテキストのパケット損失情報へアクセスすることができる。これにより、GGSNにおいてより正確な課金が可能になる。上記の課金も参照。
−論理的SGSNがMTとの接続を失っている場合、本発明によりGGSN機能からICMPホストに到達不能なメッセージを送信することが可能になり、これにより送信パーティにMTのIPアドレスが現在到達不能であることを示唆する。
−位置決定サービスをGGSN(GU+ゲートウェイノード制御プレーン機能GC)により使用することができ、それによりGGSNにおけるFBC(柔軟なベアラ課金)と組み合わせた位置ベース課金が可能となる。これが可能になるのは、ゲートウェイノード制御プレーン機能GCが同じAI上のサービングノード制御プレーン機能データベースSC DBへのアクセスを持ち、GGSNはそれ故、SGSNの持つMTの位置に関する知識を使用することができるからである。
−ネットワークが開始するPDPコンテキスト活性化は実施が遥かに容易である。なぜなら、GGSNは照会の中継としてSGSNの持つMTの位置に関する知識を使用することなく、SGSN(DB)へのアクセスを有するからである。GGSNは、またノード外部のGTP照会を送信することなく、起動するMTが同じCGSNに常駐しているかどうかを判断することができる。あるPDPコンテキストがGGSNにおいて喪失し、一方そのPDPコンテキストがSGSNには留まる場合、これは現時点では問題である。これは種々のエラー状態で発生することがあり、時にGGSNにおいて多数の“宙ぶらりん”のPDPコンテキストを生むことがある。この問題は、サービングノード制御プレーン機能SCとゲートウェイノード制御プレーン機能GCに同じデータベースを共有させることにより取り除かれる。これはSGSNのPDPコンテキストが取り除かれると、GGSNの対応部も同様に自動的に取り除かれることを意味する。
略語
APN アクセスポイント名
AQM アクティブキュー管理
CGSN 結合GPRSサポートノード
FBC 柔軟なベアラ課金
GC GGSN制御プレーン機能
GGSN ゲートウェイGPRSサポートノード
GPRS 汎用パケット無線サービス
GSM 汎欧州デジタル移動電話方式
GTP GPRSトンネリングプロトコル
GU GGSNユーザプレーン機能
ICMP インターネット制御メッセージプロトコル
IP インターネットプロトコル
MSS セグメント最大サイズ
MT 移動端末
NCS ノード制御システム
RNC 無線ネットワーク制御装置
SC SGSN制御プレーン機能
SGSN サービングGPRSサポートノード
SS7 シグナリングシステムNo.7
SU SGSNユーザプレーン機能
TCP 伝送制御プロトコル
UMTS 全球規模移動電話システム
WPP 無線パケットプラットフォーム
従来技術による接続、PDPコンテキスト活性化、及びペイロードシグナリングを示す図である。 エリクソンが販売する既知のCGSNのアーキテクチュアを示す図である。 図2に従うGGSNノードにおける制御プレーンの処理手順を示す図である。 図2のCGSNで送信されるペイロードを示す図である。 図2のCGSNにおける2台の移動端末MT1とMT2に対する制御プレーン(CP)とユーザ(UP)のリソース割り当てを示す図である。 CGSNにおける2台の移動端末MT1とMT2に対する制御プレーン(CP)とユーザ(UP)の代表的なリソース割り当てが示されている本発明の好適な実施例を示す図である。 本発明に従うアプリケーションユニットAUの第1の実施例を示す図である。 本発明に従うアプリケーションユニットAUの第2、第3の実施例を示す図である。 本発明に従うリソース割り当て方法の概要を表す図である。 本発明の好適な実施例に従うCGSNノードにおける制御プレーンの処理手順を示す図である。 本発明の好適な実施例のCGSNで送信されるペイロードを示す図である。 第1のアプリケーションユニットの制御プレーンの起動を示す図である。 第1のアプリケーションユニットのペイロードのシグナリングを示す図である。

Claims (14)

  1. 少なくとも1つのアプリケーションユニット(AU)と、少なくともインターネットへのネットワークインタフェース(Gi)を備えるルーティングユニット(GiR)とを有する結合ノード(CGSN)であって、
    前記少なくとも1つのアプリケーションユニット(AU)は、
    サービングノードユーザプレーン機能(SU)と、サービングノード制御プレーン機能(SC)と、ゲートウェイノードユーザプレーン機能(GU)と、ゲートウェイノード制御プレーン機能(GC)との内、少なくともいずれかを含み、
    アプリケーションユニット(AU)の各個別機能が、所与のアプリケーションユニットのリソースを所与の移動端末に任意の方法で割り当てられるように、少なくとも1つの所与の移動端末(MT)に割り当て可能であり、
    前記アプリケーションユニット(AU)がさらにデータベース(DB)を含み、
    前記データベースが無線ネットワークにおける所与の移動端末に関連する所与の呼/セションに必要なデータを含むことを特徴とする結合ノード。
  2. 少なくとも2つのアプリケーションユニット(AU)と、
    前記アプリケーションユニット(AU)間の通信のための少なくとも内部通信バス(IB)とをさらに有し、
    前記内部通信バス(IB)での前記アプリケーションユニット(AU)間のシグナリングはGTPプロトコルを使用していないことを特徴とする請求項1に記載の結合ノード。
  3. 各アプリケーションユニット(AU)は少なくとも、
    中央処理ユニット(CPU)と、
    ランダムアクセスメモリ(RAM)とを有し、
    前記サービングノードユーザプレーン機能(SU)と、前記サービングノード制御プレーン機能(SC)と、前記ゲートウェイノードユーザプレーン機能(GU)と、前記ゲートウェイノード制御プレーン機能(GC)とは、少なくとも1つのアプリケーションユニット(AU)上で動作するソフトウエアアプリケーションであることを特徴とする請求項1に記載の結合ノード。
  4. アプリケーションユニット間通信は、第1のアプリケーションユニット(AU)の中央処理ユニット(CPU)から別のアプリケーションユニット(AU)の中央処理ユニットへの遠隔手続呼出(RPC)により実行されることを特徴とする請求項2に記載の結合ノード。
  5. 前記少なくとも1つのアプリケーションユニット(AU)は、
    前記内部バス(IB)に対するインタフェース(AI1)と、
    データベース(DB)と、
    サービングノードユーザプレーン機能(SU)とゲートウェイノードユーザプレーン機能(GU)とのアプリケーションを含む中央処理ユニット(CPU)とを有することを特徴とする請求項2に記載の結合ノード。
  6. 前記少なくとも1つのアプリケーションユニット(AU)は、
    前記内部バス(IB)に対するインタフェース(AI1)と、
    データベース(DB)と、
    サービングノード制御プレーン機能(SC)とゲートウェイノード制御プレーン機能(GC)とのアプリケーションを含む中央処理ユニットとを有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の結合ノード。
  7. 前記少なくとも1つのアプリケーションユニット(AU)は、
    前記内部バス(IB)に対するインタフェース(AI1)と、
    データベース(DB)と、
    サービングノードユーザプレーン機能(SU)とゲートウェイノードユーザプレーン機能(GU)とサービングノード制御プレーン機能(SC)とゲートウェイノード制御プレーン機能(GC)とのアプリケーションを含む中央処理ユニットとを有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の結合ノード。
  8. 結合ノード(CGSN)における所与のアプリケーションユニット(AU)の利用可能なリソースを少なくとも1つの所与の移動端末(MT)に割り当てる方法であって、
    前記方法は、
    所与のアプリケーションユニット(AU)において端末から呼を受信する工程(11)と、
    サービングノード制御プレーン機能(SC)を、前記呼を受信する前記所与のアプリケーションユニット(AU)に割り当てる工程(11)と、
    前記サービングノード制御プレーン機能(SC)のアプリケーションを使用することにより移動局の接続を行い、PDP活性化を開始する工程(11)と、
    活性化を実行する工程(14)と、
    前記移動端末により要求されるアクセスポイント名(APN)と求められた所与のサービスを指定することが前記結合ノード(CGSN)において利用可能であるかどうかをチェックする工程(16)と、
    そうであれば、同じアプリケーションユニット(AU)にサービングノード制御プレーン機能(SC)とゲートウェイノード制御プレーン機能(GC)とを共存させる工程(18)とを有することを特徴とする方法。
  9. 前記移動端末により要求される前記アクセスポイント名(APN)と前記求められた所与のサービスを指定することとが前記結合ノード(CGSN)において利用可能でなければ、外部ノードにおけるゲートウェイノードユーザプレーン機能(GU)とゲートウェイノード制御プレーン機能(GC)とを割り当て(17)、サービングノード制御プレーン機能(SC)とゲートウェイノード制御プレーン機能(GC)との間とサービングノードユーザプレーン機能(SU)とゲートウェイノードユーザプレーン機能(GU)との間との通信に遠隔手続呼出を使用することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 所与のアプリケーションユニット(AU)のサービングノードユーザプレーン機能(SU)とゲートウェイノードユーザプレーン機能(GU)とが1つの所与の移動端末に割り当てられる(19,20)ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 所与のアプリケーションユニット(AU)のゲートウェイノード制御プレーン機能(GC)とサービングノード制御プレーン機能(SC)とが1つの所与の移動端末に割り当てられることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  12. 所与のアプリケーションユニット(AU)のサービングノードユーザプレーン機能(SU)と、サービングノード制御プレーン機能(SC)と、ゲートウェイノードユーザプレーン機能(GU)と、ゲートウェイノード制御プレーン機能(GC)とが、1つの所与の移動端末に割り当てられる(20)ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  13. サービングノードとゲートウェイノードの制御プレーン機能(SC、GC)と、ゲートウェイノードとサービングノードのユーザプレーン機能(SU、GU)と、インターネットへのアクセスが実行されるルーティング機能(GiR)とを有する結合ノード(CGSN)において制御プレーンの活性化を実行する処理方法であって、
    サービングノードのユーザプレーン機能(SU)を提供するアプリケーションユニット(AU)に関連する第1のインタフェース(AI2)で移動局からのPDPコンテキスト活性化メッセージを受信する工程(1a_10)と、
    サービングノードの制御プレーン機能(SC)を提供するアプリケーションユニットに関連する第2のインタフェース(AI1)に前記メッセージを直接送信する工程(1b_10)と、
    前記移動局に対して割り当てられたIPアドレスを含むPDPコンテキスト活性化受付メッセージを送信することにより、前記第2のインタフェース(AI1)を介して、直接前記移動局(MS)に応答する(12a_10、12b_10)工程とを有することを特徴とする処理方法。
  14. サービングノードとゲートウェイノードのユーザプレーン機能とのインタフェースをもつサービングノードのユーザプレーン機能(SU/GU)と、インターネットへのアクセスが実行されるルーティング機能(GiR)とを有する統合サービングノード/ゲートウェイノードにおいて、GSMペイロードプレーンの伝送を実行する処理方法であって、
    サービングノードのユーザプレーン機能(SU)を提供するアプリケーションユニットに関連するインタフェース(AI2)で移動局(MS)からインターネットのホストに宛てられたIPパケットを受信する工程(1_11)と、
    前記パケットを前記ルータ(GiR)へ直接転送する工程(2_11)と、
    前記インターネットでホストへ前記パケットを送信する工程(3_11)とを有することを特徴とする処理方法。
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