JP5527323B2 - 振動数調整装置及びそれを用いた水流式口腔内洗浄装置 - Google Patents

振動数調整装置及びそれを用いた水流式口腔内洗浄装置 Download PDF

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Description

本発明は、往復直線運動の振動数を調整するための振動数調整装置及びそれを用いた水流式口腔内洗浄装置に関するものである。
清掃ヘッドを往復直線運動させる方式の電動歯ブラシとして、モータの回転軸に固着されたピニオンの回転を、回転軸に直交する軸心を中心としたフェースギアの回転に変換し、該フェースギアの回転をクランク機構を介して駆動軸の往復直線運動に変換する変換手段を備えてなるモータ式電動歯ブラシが、安価に製作できることから広く採用されている。しかし、このモータ式電動歯ブラシでは、歯車の噛合によりフェースギアを減速回転させることから、清掃ヘッドの振動数が1500〜5000cpmで、振幅が3〜7mmに設定され、清掃ヘッドの高振動化には自ずと限界がある。そこで、最近では複数のギアを組み合わせたり(例えば、特許文献1参照。)、スコッチヨーク機構を用いたり(例えば、特許文献2参照。)、永久磁石とコイルとを有するリニアアクチュエータを用いたり(例えば、特許文献3参照。)することで、清掃ヘッドの振動数を5000〜11000cpmで、振幅を0.2〜1.0mmに設定した、所謂音波式電動歯ブラシも提案され、実用化されている。
一方、口腔内洗浄装置として、ピストンの往復直線運動により洗浄液を吐出可能なポンプと、前記ピストンを駆動するポンプ駆動手段と、洗浄液の吐出ノズルとを備え、洗浄液をノズルから間欠的に噴射させて、洗浄液により歯間や歯周ポケットなどを効率的に洗浄可能な水流式口腔内洗浄装置も広く実用化されている(例えば、特許文献4参照。)。
また、水流式口腔内洗浄装置として、モータ式電動歯ブラシの駆動装置の駆動軸に接続可能な接続部材を設け、モータ式電動歯ブラシの駆動装置でポンプを駆動できるように構成することで、水流式口腔内洗浄装置のポンプ駆動手段をモータ式電動歯ブラシの駆動装置と共用できるように構成したものも提案されている(例えば、特許文献5参照。)。
国際公開第2004/112536号パンフレット 特開2007−215796号公報 特開2002−176758号公報 特開平11−128252号公報 特開平5−161663号公報
ところで、特許文献5記載の発明は、モータ式電動歯ブラシの駆動装置を水流式口腔内洗浄装置のポンプ駆動手段と共用できるので、現在使用している電動歯ブラシの駆動装置を水流式口腔内洗浄装置のポンプ駆動手段として共用させることで、利用者の経済的な負担を軽減しつつ、水流式口腔内洗浄装置を利用できるが、モータ式電動歯ブラシに代えて音波式電動歯ブラシの駆動装置を水流式口腔内洗浄装置に接続すると、駆動軸のストロークが、例えば0.2〜1.0mmと短いことから、洗浄液の吐出量を十分に確保できず、また振動数が5000〜11000cpmと高いことから、そのままの振動数でポンプのピストンを往復直線運動させることができず、実用に耐えないものになるという問題がある。また、音波式電動歯ブラシでは、駆動軸のストロークが短いことから、ピストン式のポンプを作動させることは言うまでもなく、ダイヤフラム式のポンプにおいても十分な吐出量を確保できないことから、音波式電動歯ブラシの駆動装置を水流式口腔内洗浄装置のポンプ駆動手段と共用させることは極めて困難であると考えられていた。
本発明の目的は、機械的な簡単な構成で往復直線運動の振動数及び振幅を容易に調整できる振動数調整装置と、該振動数調整装置を用いることで、ポンプ駆動手段を音波式電動歯ブラシの駆動装置と共用可能となした水流式口腔内洗浄装置を提供することである。
本発明に係る振動数調整装置は、入力側回転部材及び出力側回転部材と、入力側回転部材の一方向への回転運動のみを出力側回転部材に伝達するワンウェイクラッチとを備え、第1軸部材の往復直線運動により入力側回転部材を設定角度だけ往復回動させることで、入力側回転部材の往動運動又は復動運動のみをワンウェイクラッチを介して出力側回転部材に伝達して、出力側回転部材を一定角度ずつ回転させる第1変換手段と、前記出力側回転部材の回転運動を第2軸部材の往復直線運動に変換する第2変換手段とを備えたものである。
この振動数調整装置では、第1軸部材が往復直線運動することにより、第1変換手段の入力側回転部材が設定角度だけ往復回動し、入力側回転部材の往動運動又は復動運動のみがワンウェイクラッチを介して出力側回転部材に伝達され、出力側回転部材が一定角度ずつ回転することになる。そして、第2変換手段により、この出力側回転部材の回転が、第2軸部材の往復直線運動に変換され、第1軸部材が複数回だけ往復直線運動して出力側回転部材が1回転する毎に、第2軸部材が1回だけ往復直線運動することになる。例えば、第1軸部材が1回往復することで、出力側回転部材が30度だけ回転する場合には、第1軸部材が12回だけ往復直線運動することで、第2軸部材が1回だけ往復直線運動することになり、第2軸部材の振動数を第1軸部材の振動数の1/12に調整できることになる。このように、この振動数調整装置では、第1変換手段として、ワンウェイクラッチを用いた機械的な簡単な構成のものを採用することで、第2軸部材の振動数を安価に且つ確実に調整することができる。また、第2変換手段としては、クランク機構やカム機構などを用いて、出力側回転部材の回転運動を第2軸部材の往復運動に変換することになるが、この第2変換手段により、第2軸部材の振幅を任意に調整することもできる。
ここで、前記第1変換手段に、第1軸部材の往復直線運動を入力側回転部材の往復回動に変換するレバー部材を設けることも好ましい実施例である。この場合には、レバー部材のレバー長を調整することで、第1軸部材の往復直線運動時における、入力側回転部材の往復回動の角度を調整し、第1軸部材の振動数と第2軸部材の振動数の比率を調整することができる。
前記第2変換手段として、前記出力側回転部材の外周部に第1歯車を形成し、この第1歯車に噛合する第2歯車を設け、第2歯車に第2軸部材を往復直線運動させる偏心カムを設けたものを用いることもできる。この場合には、第1歯車と第2歯車との歯数の比率を変更することで、出力側回転部材が1回転したときにおける第2軸部材の往復直線運動の回数を変更することができる。また、偏心カムの偏心距離を調整することで、第2軸部材の振幅を調整することができる。
本発明に係る水流式口腔内洗浄装置は、ピストンの往復直線運動により洗浄液を吐出可能なポンプと、前記ピストンを駆動するポンプ駆動手段と、洗浄液の吐出ノズルとを備えた水流式口腔内洗浄装置であって、前記ポンプ駆動手段は、前記振動数調整装置と、往復直線運動する第1軸部材を有する駆動手段本体とを備え、前記第1軸部材の往復直線運動により入力側回転部材を設定角度だけ往復回動させることで、入力側回転部材の往動運動又は復動運動のみをワンウェイクラッチを介して出力側回転部材に伝達して、出力側回転部材を一定角度ずつ回転させ、出力側回転部材の回転運動を第2軸部材の往復直線運動に変換して、第2軸部材でピストンを往復直線運動するものである。
この水流式口腔内洗浄装置では、駆動手段本体の第1軸部材の往復直線運動を、振動数調整装置の第2軸部材の往復直線運動に切換えて、第2軸部材によりポンプのピストンを駆動できる。振動数調整装置では、前述のように、第2軸部材の往復直線運動の振動数及び振幅を任意に調整できるので、例えば高速で振動する第1軸部材の往復直線運動を、第2軸部材の低速の往復直線運動に調整することが可能となり、音波式電動歯ブラシの駆動装置を水流式口腔内洗浄装置の駆動手段本体として共用することができる。
ここで、前記駆動手段本体を音波式電動歯ブラシの駆動装置と共用することが好ましい実施例である。このように構成すると、現在使用している音波式電動歯ブラシの駆動装置を利用して、水流式口腔内洗浄装置を駆動できるので、音波式電動歯ブラシを使用している利用者が、水流式口腔内洗浄装置を導入するときにおける、利用者の経済的な負担を軽減することができる。
前記第1軸部材とノズルとを同一軸線上に配置することもできる。通常、第1軸部材は、音波式電動歯ブラシの替えブラシと同軸上に配置されており、水流式口腔内洗浄装置のノズルに関しても、替えブラシと同様に口腔内に挿入して使用するので、第1軸部材とノズルとを同一軸線上に配置して、替えブラシと同じような位置関係に設けることで、水流式口腔内洗浄装置の使用時における、ノズルの操作性を向上できる。
ハンドリング用のグリップ部よりも上側にポンプ及び洗浄液タンクを設けることもできる。洗浄液タンクをグリップ部やそれよりも下側に設けることも可能であるが、洗浄液タンクからポンプへの洗浄液の圧力損失や、ポンプからノズルへの洗浄液の圧力損失が大きくなるので、ハンドリング用のグリップ部よりも上側にポンプ及び洗浄液タンクを設けることが好ましい。
前記ポンプと前記吐出ノズルと前記振動数調整装置とを有する洗浄装置本体に、前記駆動手段本体として、往復直線運動する第1軸部材としての駆動軸を備えた電動歯ブラシの駆動装置を着脱自在に設け、前記洗浄装置本体に、前記駆動装置の動力を前記第1変換手段へ伝達する動力伝達用アタッチメントとして、前記駆動装置の第1軸部材に着脱自在に嵌合固定される嵌合部を有し、前記第1軸部材の動力を前記第1変換手段へ伝達する動力伝達部材と、前記駆動装置と洗浄装置本体とを第1軸部材の軸方向へ相対移動させて、前記駆動装置の第1軸部材とともに移動する動力伝達部材の前記洗浄装置本体に対する往復直線運動の現在位置を、前記駆動装置に対する第1軸部材の往復直線運動の現在位置に適合する位置に、位置調整する位置調整手段とを備えたものを用いることも好ましい実施の形態である。
この場合には、電動歯ブラシの駆動装置の駆動軸からなる第1軸部材を、アタッチメントの動力伝達部材の嵌合部に嵌合固定させて、動力伝達部材を介して第1軸部材の動力を洗浄装置本体に伝達することになるが、第1軸部材を動力伝達部材の嵌合部に挿入嵌合するときに、動力伝達部材が押し操作されて、動力伝達部材が上死点側へ移動したとしても、位置調整手段により、駆動装置と洗浄装置本体とが第1軸部材の軸方向へ相対移動して、第1軸部材とともに移動する動力伝達部材の前記洗浄装置本体に対する往復直線運動の現在位置が、前記駆動装置に対する第1軸部材の往復直線運動の現在位置に適合する位置に位置調整されて、駆動装置に対する第1軸部材の往復直線運動と、洗浄装置本体に対する動力伝達部材の往復直線運動の同期がとられることになる。
このように、この動力伝達用アタッチメントでは、位置調整手段により、駆動装置に対する第1軸部材の往復直線運動と、洗浄装置本体に対する動力伝達部材の往復直線運動の同期をワンタッチでとることができるので、同期調整のための作業を省略でき、第1軸部材を動力伝達部材の嵌合部に嵌め込むだけで、水流式口腔内洗浄装置を利用することができる。
このような構成の動力伝達用アタッチメントを用いる場合には、前記第1変換手段に、第1軸部材の往復直線運動を入力側回転部材の往復回動に変換するレバー部材を設け、前記レバー部材の端部に前記動力伝達部材を連結することが好ましい実施の形態である。この場合には、レバー部材のレバー長を調整することで、第1軸部材の往復直線運動時における、入力側回転部材の往復回動の角度を調整し、第1軸部材の振動数と第2軸部材の振動数の比率を調整することができる。
また、前記位置調整手段として、前記嵌合部に対する第1軸部材の嵌合操作により圧縮されて、前記駆動装置を第1軸部材の離脱方向へ付勢する第1付勢手段と、前記第1付勢手段による前記離脱方向への駆動装置の移動を係止して、前記洗浄装置本体に対する適正位置に前記駆動装置を位置決めする位置決め手段とを備えることもできる。この場合には、第1付勢手段を圧縮しながら第1軸部材を動力伝達部材の嵌合部に嵌合させることで、第1軸部材を確実に嵌合部に嵌合固定することができる。また、第1軸部材を嵌合させた後、第1付勢手段の付勢力により駆動装置が第1軸部材及び動力伝達部材とともに第1軸部材の離脱方向に移動し、位置決め手段により、駆動装置が洗浄装置本体に対する適正位置に位置決めされ、洗浄装置本体に対する動力伝達部材の往復直線運動の現在位置が、駆動装置に対する第1軸部材の往復直線運動の現在位置に適合する位置に調整されて、駆動装置に対する第1軸部材の往復直線運動と、洗浄装置本体に対する動力伝達部材の往復直線運動の同期がとられることになる。
前記第1軸部材とともに往復直線運動する動力伝達部材を、該動力伝達部材の往復直線運動の中心位置に付勢する第2付勢手段を設けることも好ましい実施の形態である。このような第2付勢手段を設けると、動力伝達部材の作動が安定するので好ましい。
前記駆動装置を、前記嵌合部に対する第1軸部材の嵌合方向にのみ移動自在に案内する案内部を設けることもできる。この場合には、案内部に沿って駆動装置を移動させることで、嵌合部に対して第1軸部材を容易に抜き差しすることができる。
本発明に係る振動数調整装置によれば、第1変換手段として、ワンウェイクラッチを用いた機械的な簡単な構成のものを採用することで、第2軸部材の振動数を安価に且つ確実に調整することができる。また、第2変換手段としては、クランク機構やカム機構などを用いて、出力側回転部材の回転運動を第2軸部材の往復運動に変換することになるが、この第2変換手段により、第2軸部材の振幅を任意に調整することもできる。
本発明に係る水流式口腔内洗浄装置によれば、振動数調整装置により、第2軸部材の往復直線運動の振動数及び振幅を任意に調整できるので、例えば高速で振動する第1軸部材の往復直線運動を、第2軸部材の低速の往復直線運動に調整することが可能となり、音波式電動歯ブラシの駆動装置を水流式口腔内洗浄装置の駆動手段本体として共用することができる。
水流式口腔内洗浄装置の斜視図 水流式口腔内洗浄装置のノズルの配設位置での断面図 水流式口腔内洗浄装置の着脱可能な部分の説明図 水流式口腔内洗浄装置の歯車の配設位置での断面図 水流式口腔内洗浄装置の振動数調整装置及びポンプの作動説明図 図5の(a)はa−a線断面図、(b)はb−b線断面図 水流式口腔内洗浄装置の振動数調整装置及びポンプの作動説明図 (a)〜(c)はアタッチメントの作動説明図 連結筒の(a)は平面図、(b)は(a)のb−b線断面図、(c)は底面図、(d)は斜視図 押圧筒の(a)は平面図、(b)は(a)のb−b線断面図、(c)は底面図、(d)は前半部を切り欠いた状態での斜視図
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
図1〜図4に示すように、水流式口腔内洗浄装置1は、洗浄装置本体2と、洗浄装置本体2の前側に着脱自在に取付けた駆動手段本体としての駆動装置3とを備え、音波式電動歯ブラシの駆動装置を水流式口腔内洗浄装置1の駆動装置3として共用したものである。なお、本実施例では、駆動装置3が取付けられる側を前側と定義して以下説明する。
駆動装置3は、往復直線運動可能に支持された駆動軸(第1軸部材に相当する。)10と、バッテリー11により駆動されるモータ12と、モータ12の回転軸12aの回転運動を駆動軸10の往復直線運動に変換するスコッチヨーク機構13とを備え、駆動軸10の上端部に替えブラシ(図示略)を着脱自在に取付可能となし、スコッチヨーク機構13により回転軸12aが1回転する毎に駆動軸10が1往復するようになしたもので、周知の音波式電動歯ブラシの駆動装置で構成されている。ただし、駆動装置3は、駆動軸10を往復直線運動するように構成したものであれば、複数の歯車を組み合わせたり、永久磁石とコイルとを有するリニアアクチュエータを用いたりして、駆動軸10の振動数を高めてなる任意の構成の音波式電動歯ブラシの駆動装置と共用することもできるし、駆動軸10の振動数が1500〜5000cpmの低振動数のモータ式電動歯ブラシの駆動装置と共用することも可能である。
洗浄装置本体2は、図1〜図7に示すように、動力伝達部材61を介して駆動装置3の駆動軸10の動力を洗浄装置本体2に伝達する動力伝達用アタッチメント60と、ピストン20の往復直線運動により洗浄液を吐出可能なポンプ21と、動力伝達部材61の往復直線運動を、ポンプ21に適合する振動数及び振幅のピストン20の往復直線運動に切換える振動数調整手段22と、洗浄液を貯留する洗浄液タンク23と、洗浄液の吐出ノズル24とを備え、吐出ノズル24から間欠的に吐出される洗浄液により、歯間や歯面、歯周ポケットなどを洗浄できるように構成したものである。なお、振動数調整手段22が振動数調整装置に相当し、振動数調整手段22及び駆動装置3がポンプ駆動手段に相当する。
洗浄装置本体2のフレーム25の上部には平面視U字状の馬蹄形の洗浄液タンク23が着脱自在に外嵌するベース部26が形成され、フレーム25の下部には駆動装置3の後側に沿ってその下端まで延びるグリップ部27が形成され、駆動装置3をグリップ部27とともに手で把持することで、洗浄装置1の操作性を向上できるように構成されている。
吐出ノズル24は、中空パイプ状の周知のウォータピック用の吐出ノズルで構成され、駆動軸10と同軸上に、ベース部26の上端部に液密状に着脱自在に取付けられている。
ポンプ21は、ベース部26の下部内に上下方向に設けられた円筒状のシリンダ30と、シリンダ30に上下方向に移動自在に液密状に内嵌されたピストン20と、シリンダ30の下端部の入口部31を開閉可能な弁部材32とを備えている。ポンプ21には、洗浄液タンク23の下端部とシリンダ30の入口部31とを連通する供給管33と、シリンダ30の下部の出口部34と吐出ノズル24とを連通する吐出管35とが接続され、ピストン20が上側へ移動すると、弁部材32が開弁されて、洗浄液タンク23内の洗浄液が供給管33を通じてシリンダ30内へ供給され、ピストン20が下側へ移動すると弁部材32が閉弁されて、シリンダ30内の洗浄液が、吐出管35を経て吐出ノズル24から吐出されるように構成されている。
振動数調整手段22は、駆動軸10とともに往復直線運動する動力伝達部材61の往復直線運動を出力側回転部材42の一方向への回転運動に変換する第1変換手段40と、出力側回転部材42の回転運動を第2軸部材43の往復直線運動に変換する第2変換手段50とを備えている。
第1変換手段40は、図5〜図7に示すように、入力側回転部材41及び出力側回転部材42と、入力側回転部材41の一方向への回転運動のみを出力側回転部材42に伝達するワンウェイクラッチ44とを備えており、入力側回転部材41と出力側回転部材42とワンウェイクラッチ44とはベース部26の後側上部内に支軸45を介して回転自在に支持されている。
第1変換手段40について説明すると、軸方向に延びる複数のローラ(図示外)を周方向に一定間隔おきに出没自在に内周部に設けた、リング状の周知の構成のワンウェイクラッチ44が設けられ、円板状の入力側回転部材41の中央部にはワンウェイクラッチ44が外嵌する入力側スリーブ41aが突出状に形成され、円板状の出力側回転部材42の外周近傍部にはワンウェイクラッチ44に外嵌する出力側スリーブ42aが突出状に形成されている。入力側回転部材41はワンウェイクラッチ44に矢印Aの方向に対しては相対回転不能で、矢印Aと反対方向に対しては相対回転可能に内嵌され、出力側回転部材42はその内周面に突出形成した突起42bを介してワンウェイクラッチ44に相対回転不能に外嵌されている。そして、矢印Aの方向への入力側回転部材41の回転時には、ワンウェイクラッチ44を介して入力側回転部材41と一体的に出力側回転部材42が回転して、入力側回転部材41の回転力が出力側回転部材42に伝達され、矢印Aとは反対側への入力側回転部材41の回転時には、入力側回転部材41のみが回転し、出力側回転部材42にはワンウェイクラッチ44を介して回転力が伝達されないように構成されている。
ベース部26の上部内には左右方向の枢支軸46を中心に回動自在な前後方向に延びるレバー部材47が設けられ、レバー部材47の前端部は駆動軸10に一体的に外嵌可能な動力伝達部材61がピン部材48を介して回動自在に連結され、レバー部材47の途中部には第1変換手段40の支軸45を回避する枠部47aが形成され、レバー部材47の後端部には前後方向に細長い長孔47bが形成されている。入力側回転部材41の外周近傍部には長孔47bに嵌合する操作ピン49が立設固定され、駆動軸10の上下方向への往復直線運動により、レバー部材47が枢支軸46を中心に回動すると、枢支軸46と操作ピン49間の長さL1と、枢支軸46とピン部材48間の長さL2の比率に応じて、駆動軸10の振幅が増幅されてレバー部材47の後端部が上下に往復運動し、入力側回転部材41が矢印Bに示すようにレバー部材47の後端部の振幅に応じた角度だけ往復回動すると、出力側回転部材42がワンウェイクラッチ44を介して矢印Aの方向へ一定角度ずつ回転するように構成されている。だだし、入力側回転部材41に長孔47bを形成し、レバー部材47に操作ピン49を設けることもできる。
第2変換手段50について説明すると、出力側回転部材42の外周部には第1歯車51が形成され、出力側回転部材42の下側には第1歯車51に噛合する第2歯車52がピン部材53を中心に回転自在に支持され、第2歯車52には円柱状の偏心カム54がピン部材53に対して一定距離L3だけ偏心させて設けられている。ポンプ21のピストン20を上下方向に駆動する第2軸部材43の上端部には偏心カム54に回転自在に外嵌する筒部55が形成され、第2歯車52がピン部材53を中心に回転することで、ピン部材53に対する偏心カム54の偏心距離L3の2倍の振幅で第2軸部材43及びピストン20が上下方向に往復直線運動するように構成されている。
この口腔内洗浄装置1では、第1変換手段40のレバー部材47の長さL1、L2の比率と、操作ピン49と支軸45間の距離L4と、第1歯車51と第2歯車52との歯数比に応じて、第1軸部材の振動数と第2軸部材43の振動数の比率を設定でき、またピストン20の往復直線運動の振幅は、偏心カム54の偏心距離L3の2倍の距離になるので、駆動軸10の振動数が5000〜11000cpmで、振幅が0.2〜1.0mmの音波式電動歯ブラシであっても、その駆動装置を水流式口腔内洗浄装置1の駆動装置3として共用することができる。ただし、ポンプ21と振動数調整手段22と洗浄液タンク23と吐出ノズル24は、図1〜図7に示す以外の構成のものを採用することも可能である。
動力伝達用アタッチメント60は、図1〜図5、図7〜図10に示すように、駆動装置3の駆動軸10に着脱自在に嵌合固定される嵌合部62を有し、駆動軸10の動力を洗浄装置本体2に伝達する動力伝達部材61と、駆動装置3と洗浄装置本体2とを駆動軸10の軸方向(上下方向)へ相対移動させて、駆動装置3の駆動軸10とともに移動する動力伝達部材61の洗浄装置本体2に対する往復直線運動の現在位置を、駆動装置3に対する駆動軸10の往復直線運動の現在位置に適合する位置に、位置調整する位置調整手段63とを備えている。
位置調整手段63は、駆動装置3を上下方向にのみ移動自在に案内する左右1対の案内部64と、嵌合部62に対する駆動軸10の嵌合操作により圧縮されて、駆動装置3を駆動軸10の離脱方向(図5では下方)へ付勢する第1付勢手段65と、第1付勢手段65による離脱方向への駆動装置3の移動を係止して、洗浄装置本体2に対する適正位置に駆動装置3を位置決めする位置決め手段66とを備えている。
案内部64は、洗浄装置本体2のグリップ部27の前側に配置される駆動装置3に沿ってグリップ部27の左右両側部から前側へ円弧状に突出形成され、駆動装置3は、左右の案内部64間に下側から挿入することで、上下方向にのみ移動自在に案内される。ただし、この案内部64は省略することも可能である。
第1付勢手段65について説明すると、図5、図7〜図10に示すように、駆動装置3に対面するベース部26の前部46aの下面には下方へ突出する支持筒部67が一体的に形成され、支持筒部67の高さ方向の途中部にはフック部67aが周方向に間隔をあけて設けられ、支持筒部67には下方へ延びる連結筒68が嵌合凹部68aにフック部67aを係合させて上下方向に移動不能に外嵌固定されている。支持筒部67の基端部と連結筒68の上端部間にはOリング69が介装され、連結筒68は支持筒部67に対してOリング69を介して水密状に外嵌されている。
支持筒部67及び連結筒68の中央部を上下方向に挿通するように動力伝達部材61が設けられ、連結筒68の下端部には内側へ突出する環状の保持部68bが一体的に形成され、保持部68bと支持筒部67の下端部間には円盤状のゴム部材からなる第2付勢手段70が設けられ、動力伝達部材61の途中部は第2付勢手段70の中央部に貫通固定されている。この第2付勢手段70により、動力伝達部材61が往復直線運動の中央位置に常時付勢されるとともに、支持筒部67及び連結筒68と動力伝達部材61間の隙間が水密状に閉鎖されている。
連結筒68の外周面の高さ方向の途中部には環状溝68cが形成され、連結筒68の外周面には上下方向に延びる3本の案内溝68dが周方向に間隔をあけて形成されている。連結筒68には円筒状の押圧筒71が上下方向に移動自在に外嵌され、押圧筒71の内周面には環状溝68cに上下移動自在に係合する係合突起71aが形成されるとともに、押圧筒71の内周面には案内溝68dに嵌合する突条71bとが周方向に間隔をあけて形成され、押圧筒71は連結筒68に対して周方向に相対移動不能で且つ環状溝68cの溝幅分だけ上下移動自在に外装されている。押圧筒71の下端部には内側へ延びる環状の受け部71cが形成され、連結筒68の保持部68bと押圧筒71の受け部71c間には押圧筒71を常時下方へ付勢するバネ部材72が設けられている。なお、バネ部材72に代えてウレタンゴムなどの合成ゴムや、エアクッションなどのクッション材などを設けることも可能である。
位置決め手段66について説明すると、図1〜図4に示すように、グリップ部27の下部の前面には係止凹部73が形成され、駆動装置3のケーシング14の後面には係止凹部73に嵌合する突起74が形成され、駆動装置3は、突起74が係止凹部73に嵌合することで、洗浄装置本体2に駆動軸10の軸方向(高さ方向)の適正位置に対して位置決めされるように構成されている。グリップ部27の下端部にはブラケット部27aが後方へ突出状に形成され、ブラケット部27aには駆動装置3の下端部を保持可能なホルダ部材75が枢支ピン76を中心に、図2に図示の保持位置と、図3に図示の開放位置とにわたって回動自在に支持されている。ブラケット部27aとホルダ部材75間において枢支ピン76には捩じりバネ79が外装され、ホルダ部材75は捩じりバネ79を介して開放位置側へ常時付勢されている。ブラケット部27aには解除ボタン77が上下方向に移動自在に設けられ、解除ボタン77はバネ部材78により上方へ常時付勢されている。ホルダ部材75には係合爪75aが形成され、解除ボタン77には係合爪75aが係合可能な係止孔77aが形成されている。そして、図3に図示の開放位置から、ホルダ部材75を保持位置側へ操作すると、図2に示すように、係合爪75aが係止孔77aに係合して、ホルダ部材75が保持位置に保持され、係止凹部73から突起74が離脱しないように、駆動装置3の下端部がホルダ部材75に対して下方及び前方へ移動しないように保持される。一方、解除ボタン77を押し操作すると、図4に示すように、係止孔77aに対する係合爪75aの係合が解除されて、捩じりバネ79の付勢力により、図3に示すように、ホルダ部材75が開放位置へ回動し、この状態で駆動装置3を洗浄装置本体2に対して着脱できることになる。
この動力伝達用アタッチメント60では、洗浄装置本体2に駆動装置3を組付けていない状態では、図8(a)に示すように、第1付勢手段65により押圧筒71が下側へ突出した状態となり、動力伝達部材61は第2付勢手段70により、上下方向の往復直線運動の中央位置に保持されることになる。この状態から、図8(b)に示すように、電動歯ブラシの駆動装置3の駆動軸10の環状溝30aがアタッチメント60の動力伝達部材61の環状突起61aに嵌合するまで、駆動軸10を嵌合部62に挿入し、駆動装置3のケーシング14で押圧筒71を上側へ押し上げて第1付勢手段65を圧縮しながら、動力伝達部材61を上側へ押し操作して、駆動軸10を動力伝達部材61の嵌合部62に嵌合固定することになる。このとき、駆動軸10は駆動装置3とは相対的に移動しないが、動力伝達部材61は洗浄装置本体2と相対移動して、上死点側へ移動することになる。そして、この状態から、駆動装置3を押し操作する手を緩めると、図8(c)に示すように、第1付勢手段65の付勢力で、駆動装置3のケーシング14の突起74が係止凹部73で係止されるまで駆動装置3が下側へ移動するとともに、動力伝達部材61が駆動装置3とともに下側へ移動し、駆動装置3のケーシング14が係止凹部73で係止された状態で、動力伝達部材61の洗浄装置本体2に対する往復直線運動の現在位置が、駆動装置3に対する駆動軸10の往復直線運動の現在位置に適合する位置に位置調整されて、駆動装置3に対する駆動軸10の往復直線運動と、洗浄装置本体2に対する動力伝達部材61の往復直線運動の同期がとられることになる。
このように、この動力伝達用アタッチメント60では、電動歯ブラシの駆動装置3を洗浄装置本体2の駆動装置として兼用できるので、利用者の経済的な負担を軽減しつつ、電動歯ブラシ及び水流式口腔内洗浄装置1の利用が可能となる。しかも、位置調整手段63により、駆動装置3に対する駆動軸10の往復直線運動と、洗浄装置本体2に対する動力伝達部材61の往復直線運動の同期をワンタッチでとることができるので、同期調整のための作業を省略でき、駆動軸10を動力伝達部材61の嵌合部62に嵌め込むだけで、洗浄装置本体2を利用することができる。
なお、本実施例では、本発明に係る振動数調整装置を水流式口腔内洗浄装置1の振動数調整手段22に適用した場合について説明したが、この振動数調整装置は、往復直線運動の振動数や振幅を変更する必要のある各種機器に対して適用することができる。
1 水流式口腔内洗浄装置 2 洗浄装置本体
3 駆動装置
10 駆動軸 11 バッテリー
12 モータ 12a 回転軸
13 スコッチヨーク機構 14 ケーシング
20 ピストン 21 ポンプ
22 振動数調整手段 23 洗浄液タンク
24 吐出ノズル 25 フレーム
26 ベース部 26a 前部
27 グリップ部 27a ブラケット部
30 シリンダ 30a 環状溝
31 入口部 32 弁部材
33 供給管 34 出口部
35 吐出管
40 第1変換手段 41 入力側回転部材
41a 入力側スリーブ 42 出力側回転部材
42a 出力側スリーブ 42b 突起
43 第2軸部材 44 ワンウェイクラッチ
45 支軸 46 枢支軸
47 レバー部材
47a 枠部 47b 長孔
48 ピン部材 49 操作ピン
50 第2変換手段 51 第1歯車
52 第2歯車 53 ピン部材
54 偏心カム 55 筒部
60 動力伝達用アタッチメント 61 動力伝達部材
61a 環状突起 62 嵌合部
63 位置調整手段 64 案内部
65 第1付勢手段 66 位置決め手段
67 支持筒部 67a フック部
68 連結筒 68a 嵌合凹部
68b 保持部 68c 環状溝
68d 案内溝 69 リング
70 第2付勢手段 71 押圧筒
71a 係合突起 71b 突条
71c 受け部 72 バネ部材
73 係止凹部 74 突起
75 ホルダ部材 75a 係合爪
76 枢支ピン 77 解除ボタン
77a 係止孔 78 バネ部材
79 捩じりバネ

Claims (12)

  1. 入力側回転部材及び出力側回転部材と、入力側回転部材の一方向への回転運動のみを出力側回転部材に伝達するワンウェイクラッチとを備え、第1軸部材の往復直線運動により入力側回転部材を設定角度だけ往復回動させることで、入力側回転部材の往動運動又は復動運動のみをワンウェイクラッチを介して出力側回転部材に伝達して、出力側回転部材を一定角度ずつ回転させる第1変換手段と、
    前記出力側回転部材の回転運動を第2軸部材の往復直線運動に変換する第2変換手段と、
    を備えたことを特徴とする振動数調整装置。
  2. 前記第1変換手段に、第1軸部材の往復直線運動を入力側回転部材の往復回動に変換するレバー部材を設けた請求項1記載の振動数調整装置。
  3. 前記第2変換手段として、前記出力側回転部材の外周部に第1歯車を形成し、この第1歯車に噛合する第2歯車を設け、第2歯車に第2軸部材を往復直線運動させる偏心カムを設けたものを用いた請求項1又は2記載の振動数調整装置。
  4. ピストンの往復直線運動により洗浄液を吐出可能なポンプと、前記ピストンを駆動するポンプ駆動手段と、洗浄液の吐出ノズルとを備えた水流式口腔内洗浄装置であって、
    前記ポンプ駆動手段は、前記請求項1〜3のいずれか1項記載の振動数調整装置と、往復直線運動する第1軸部材を有する駆動手段本体とを備え、
    前記第1軸部材の往復直線運動により入力側回転部材を設定角度だけ往復回動させることで、入力側回転部材の往動運動又は復動運動のみをワンウェイクラッチを介して出力側回転部材に伝達して、出力側回転部材を一定角度ずつ回転させ、出力側回転部材の回転運動を第2軸部材の往復直線運動に変換して、第2軸部材でピストンを往復直線運動する、
    ことを特徴とする水流式口腔内洗浄装置。
  5. 前記駆動手段本体を音波式電動歯ブラシの駆動装置と共用した請求項4記載の水流式口腔内洗浄装置。
  6. 前記第1軸部材とノズルとを同一軸線上に配置した請求項4又は5記載の水流式口腔内洗浄装置。
  7. ハンドリング用のグリップ部よりも上側にポンプ及び洗浄液を貯留する洗浄液タンクを設けた請求項4〜6のいずれか1項記載の水流式口腔内洗浄装置。
  8. 前記ポンプと前記吐出ノズルと前記振動数調整装置とを有する洗浄装置本体に、前記駆動手段本体として、往復直線運動する第1軸部材としての駆動軸を備えた電動歯ブラシの駆動装置を着脱自在に設け、前記洗浄装置本体に、前記駆動装置の動力を前記第1変換手段へ伝達する動力伝達用アタッチメントとして、前記駆動装置の第1軸部材に着脱自在に嵌合固定される嵌合部を有し、前記第1軸部材の動力を前記第1変換手段へ伝達する動力伝達部材と、前記駆動装置と洗浄装置本体とを第1軸部材の軸方向へ相対移動させて、前記駆動装置の第1軸部材とともに移動する動力伝達部材の前記洗浄装置本体に対する往復直線運動の現在位置を、前記駆動装置に対する第1軸部材の往復直線運動の現在位置に適合する位置に、位置調整する位置調整手段とを備えたものを用いた請求項4〜7のいずれか1項記載の水流式口腔内洗浄装置。
  9. 前記第1変換手段に、第1軸部材の往復直線運動を入力側回転部材の往復回動に変換するレバー部材を設け、前記レバー部材の端部に前記動力伝達部材を連結した請求項8記載の水流式口腔内洗浄装置。
  10. 前記位置調整手段として、前記嵌合部に対する第1軸部材の嵌合操作により圧縮されて、前記駆動装置を第1軸部材の離脱方向へ付勢する第1付勢手段と、前記第1付勢手段による前記離脱方向への駆動装置の移動を係止して、前記洗浄装置本体に対する適正位置に前記駆動装置を位置決めする位置決め手段とを備えた請求項8又は9記載の水流式口腔内洗浄装置。
  11. 前記第1軸部材とともに往復直線運動する動力伝達部材を、該動力伝達部材の往復直線運動の中心位置に付勢する第2付勢手段を設けた請求項8〜10のいずれか1項記載の水流式口腔内洗浄装置。
  12. 前記駆動装置を、前記嵌合部に対する第1軸部材の嵌合方向にのみ移動自在に案内する案内部を設けた請求項8〜11のいずれか1項記載の水流式口腔内洗浄装置。
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