JP5527269B2 - インク組成物、インクジェット記録方法、及び記録物 - Google Patents
インク組成物、インクジェット記録方法、及び記録物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5527269B2 JP5527269B2 JP2011084303A JP2011084303A JP5527269B2 JP 5527269 B2 JP5527269 B2 JP 5527269B2 JP 2011084303 A JP2011084303 A JP 2011084303A JP 2011084303 A JP2011084303 A JP 2011084303A JP 5527269 B2 JP5527269 B2 JP 5527269B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink composition
- pigment
- ink
- resin
- ether
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
近年のインクジェット式記録技術の発達により、インクジェット式記録によっても金属光沢を有する記録物を得たいという要望が高まっている。
さらに、金属コロイドには通常、貴金属(Au,Ag,Ru,Rh,Pd,Os,Ir,Pt)が用いられるが、装飾、加飾、広告印刷等の用途にはコストが高いという問題がある。
このような構成とすることにより、金属光沢を有する記録物の作製が可能であり、記録安定性に優れ、かつメディア(記録媒体)対応性及び定着性に優れたインク組成物が提供される。
すなわち、記録物上において金属光沢(いわゆるメタリック光沢)を再現することができる。また、インクジェットノズルを用いて記録する場合に、安定な記録を行うことができる。特に、ノズル直径が30μm以下のインクジェットノズルを用いた記録方法であっても記録安定性に優れる。また、熱処理等の後処理が不要であるため、処理が煩雑とならず、また記録可能なメディア(記録媒体)の限定もされないのでメディア対応性に優れている。さらに、インク組成物のぬれ性が優れており、メディアへの定着性も良好である。
本発明のインク組成物に用いられる顔料は、平均厚みが30nm以上100nm以下であり、50%体積平均粒子径が1.0μm以上4.0μm以下であり、かつ、粒度分布における最大粒子径が12μm以下である金属箔片からなる。
例えば、本発明の一態様として、ノズル直径が30μmのインクジェットノズルを用いて記録する場合には、記録安定性の観点から、粒度分布における最大粒子径は10μm以下であることが好ましい。
前記顔料は、上記の金属薄片からなるものであれば特に限定されないが、例えば、シート状基材面に剥離用樹脂層と金属又は金属化合物層とが順次積層された構造からなる複合化顔料原体の前記金属又は金属化合物層と前記剥離用樹脂層の界面を境界として前記シート状基材より剥離し粉砕し微細化して製造することができる。
前記金属又は金属化合物層の厚さは、30nm以上100nm以下で形成される。これにより、平均厚みが30nm以上100nm以下の顔料が得られる。30nm以上とすることにより反射性、光輝性に優れ、金属顔料としての性能が高くなり、100nm以下とすることにより見かけ比重の増加を抑え、メタリック顔料の分散安定性を確保することができる。
上記樹脂の一種または二種以上の混合物の溶液を塗布し、乾燥等を施して層が形成される。塗布液には粘度調節剤等の添加剤を含有させることができる。
剥離用樹脂層の厚さは、特に限定されないが、0.5〜50μmが好ましく、より好ましくは1〜10μmである。0.5μm未満では分散樹脂としての量が不足し、50μmを超えるとロール化した場合、顔料層との界面で剥離し易いものとなってしまう。
これらのシート状基材の厚さは、特に限定されないが、10〜150μmが好ましい。10μm以上であれば、工程等で取り扱い性に問題がなく、150μm以下であれば、柔軟性に富み、ロール化、剥離等に問題がない。
酸化ケイ素層は、酸化ケイ素を含有する層であれば特に限定されるものではないが、ゾル−ゲル法によって、テトラアルコキシシラン等のシリコンアルコキシド又はその重合体から形成されることが好ましい。
上記シリコンアルコキシド又はその重合体を溶解したアルコール溶液を塗布し、加熱焼成することにより、酸化ケイ素層の塗膜を形成する。
上記樹脂一種または二種以上の混合物の水溶液を塗布し、乾燥等を施した層が形成される。塗布液には粘度調節剤等の添加剤を含有させることができる。
上記酸化ケイ素および樹脂の塗布は、上記剥離用樹脂層の塗布と同様の手法により行われる。
色材層は、任意の着色複合顔料を得るために導入するものであり、本発明に使用するメタリック顔料の金属光沢、光輝性に加え、任意の色調、色相を付与できる色材を含有できるものであれば特に限定されるものではない。この色材層に用いる色材としては、染料、顔料のいずれでも良い。また、染料、顔料としては、公知のものを適宜使用することができる。
この場合、色材層に用いられる”顔料”とは一般的な顔料化学の分野で定義される、天然顔料、合成有機顔料、合成無機顔料等を意味し、本発明の”複合化顔料”等の、積層構造に加工されたものとは異なるものである。
また、色材層に用いられる色材が顔料の場合は、色材分散用樹脂をさらに含むことが好ましく、該色材分散用樹脂としては、ポリビニルブチラール、アクリル酸共重合体等が好ましい。この場合、色材層は、顔料と色材分散用樹脂と必要に応じてその他の添加剤等を溶媒に分散または溶解させ、溶液としてスピンコートで均一な液膜を形成した後、乾燥させて樹脂薄膜として作成されることが好ましい。
なお、前記複合化顔料原体の製造において、上記の色材層と保護層の形成がともにコーティングにより行われることが、作業効率上好ましい。
また、シート状基材面の両面に、剥離用樹脂層と金属又は金属化合物層とが順次積層された構造も挙げられるが、これらに限定されるものではない。
上記のようにして得られる顔料は、剥離用樹脂層が保護コロイドの役割を有し、溶剤中での分散処理を行うだけで安定な分散液を得ることが可能である。また該顔料を用いたインク組成物においては、前記剥離用樹脂層由来の樹脂は紙等の記録媒体に対する接着性を付与する機能も担う。
前記有機溶剤としては、好ましくは極性有機溶媒、例えば、アルコール類(例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコール、ブチルアルコール、イソプロピルアルコール、又はフッ化アルコール等)、ケトン類(例えば、アセトン、メチルエチルケトン、又はシクロヘキサノン等)、カルボン酸エステル類(例えば、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、プロピオン酸メチル、又はプロピオン酸エチル等)、又はエーテル類(例えば、ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、又はジオキサン等)等を用いることができる。
アルキレングリコールエーテルは、メチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、ヘキシル、そして2−エチルヘキシルの脂肪族、二重結合を有するアリル並びにフェニルの各基をベースとするエチレングリコール系エーテルとプロピレングリコール系エーテルがあり、無色で臭いも少なく、分子内にエーテル基と水酸基を有しているので、アルコール類とエーテル類の両方の特性を備えた、常温で液体のものである。また、片方の水酸基だけを置換したモノエーテル型と両方の水酸基を置換したジエーテル型があり、これらを複数種組み合わせて用いることができる。
アルキレングリコールモノエーテルとしては、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノイソプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、トリエチエレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、テトラエチレングリコールモノメチルエーテル、テトラエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル等が挙げられる。
アルキレングリコールジエーテルとしては、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールジブチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテル、トリエチレングリコールジエチルエーテル、トリエチレングリコールジブチルエーテル、テトラエチレングリコールジメチルエーテル、テトラエチレングリコールジエチルエーテル、テトラエチレングリコールジブチルエーテル、プロピレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコールジエチルエーテル、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、ジプロピレングリコールジエチルエーテル等が挙げられる。
またラクトンとしては、γ−ブチロラクトン、δ−バレロラクトン、ε−カプロラクトン等が挙げられる。
このような好適な構成とすることにより、本発明の目的をより一層達成することができる。
定着樹脂としては、例えば、アクリル樹脂、スチレン−アクリル樹脂、ロジン変性樹脂、テルペン系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、繊維素系樹脂(例えば、セルロースアセテートブチレート、ヒドロキシプロピルセルロース)、ポリビニルブチラール、ポリビニルアルコール、ポリウレタン等が挙げられる。
また、非水系のエマルジョン型ポリマー微粒子(NAD=Non Aqueous Dispersion)も
定着樹脂として用いることができる。これはポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、アクリルポリオール樹脂等の微粒子が有機溶剤中に安定に分散している分散液のことである。
定着樹脂は、記録媒体への顔料の定着性を一層向上させるため、インク組成物中、0.1重量%以上10重量%以下添加することが好ましい。
このような好ましい構成とすることにより、インクの乾燥を抑え、目詰まりを防止しつつ、インクの吐出を安定化し、記録物の画像品質を良好にすることができる。
ポリアルキレングリコールの具体例としては、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等の重合体、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド共重合体およびその誘導体等が挙げられる。共重合体としては、ランダム共重合体、ブロック共重合体、グラフト共重合体、交互共重合体等のいずれの共重合体も用いることができる。
ポリアルキレングリコールの好ましい具体例として、下式で表されるものが挙げられる。
HO−(CnH2nO)m−H
[上記式中、nは、1〜5の整数を表し、mは、1〜100の整数を表す]
なお、上記式中、(CnH2nO)mは、整数値nの範囲内において、一の定数または二種以上の数の組み合わせであってよい。例えば、nが3の場合は(C3H6O)mであり、nが1と4との組み合わせの場合は(CH2O−C4H8O)mである。また、整数値mは、その範囲内において、一の定数または二種以上の数の組み合わせであってよい。例えば、上記の例において、mが20と40との組み合わせの場合は(CH2O)20−(C2H4O)40であり、mが10と30の組み合わせの場合は(CH2O)10−(C4H8O)30である。
さらに、整数値nとmとは上記の範囲内で任意に組み合わせてもよい。
このような好適な構成とすることにより、インク組成物の記録媒体へのぬれ性が改善され、速やかな定着性を得ることがきる。
アセチレングリコール系界面活性剤としては、サーフィノール465(商標)、サーフィノール104(商標)(以上商品名、Air Products and Chemicals, Inc. 社製)、オルフィンSTG(商標)、オルフィンE1010(商標)(以上商品名、日信化学社製)等が好適に挙げられる。
シリコーン系界面活性剤としては、ポリエステル変性シリコーンやポリエーテル変性シリコーンを用いることが好ましい。具体例としては、BYK−347、BYK−348、BYK−UV3500、BYK−UV3570(ビックケミージャパン株式会社)が挙げられる。
その他、複合化顔料原体を、一旦液媒中で超音波処理して複合化顔料分散液とした後、必要なインク用液媒と混合しても良く、また、複合化顔料原体を直接インク用液媒中で超音波処理してそのままインク組成物とすることもできる。
本発明のインクジェット記録用インクセットは、上記のインク組成物を備えたものである。
本発明のインク組成物を単独又は複数種備えたインクセットとしてもよいし、さらに一又は複数の他のインク組成物をも備えたインクセットとしてもよい。
インクジェット記録用インクセットに備えられていてもよい他のインク組成物としては、シアン、マゼンタ、イエロー、ライトシアン、ライトマゼンタ、ダークイエロー、レッド、グリーン、ブルー、オレンジ、バイオレット等のカラーインク組成物、ブラックインク組成物、ライトブラックインク組成物等が挙げられる。
本発明のインクジェット記録方法は、上記のインク組成物と、ノズル直径が30μm以下のインクジェットヘッドとを用いて画像を形成するものである。
前記記録方法に用いられるインクジェット記録方式としては、静電誘引力を利用してインクを吐出させる電界制御方式、ピエゾ素子の駆動圧力を利用してインクを吐出させるドロップ・オン・デマンド方式(又は圧力パルス方式)、さらには高熱によって気泡を形成し、成長させることによって生じる圧力を利用してインクを吐出させるバブル又はサーマルジェット方式等が好適に挙げられる。
このような好適な構成とすることにより、一層優れた記録安定性が得られる。
本発明の記録物は、上記のインク組成物を用いて画像が形成されたものである。
本発明のインク組成物により記録することができるメディアとしては、写真用紙、光沢紙、透明フィルム、広告用印刷物、塩化ビニル及び/又はポリオレフィンからなる記録メディア等が挙げられる。
まず、膜厚100μmのPETフィルム上に、下記組成の樹脂層塗工液をスピンコート法によって均一に塗布した後、乾燥させて、樹脂層を形成した。
ポリビニルブチラール樹脂(積水化学工業社製、エスレックBL−10)
:3.0重量%
グリセリン :2.0重量%
イソプロピルアルコール(IPA):残量
次に、上記のようにして得られたPETフィルム、樹脂層、及びアルミニウム蒸着層の積層体を、超音波分散機(株式会社アズワン製、超音波洗浄機 VS−150)を用いて、IPA中にて、剥離処理、微細化処理、及び分散処理を同時に24時間行い、アルミニウムからなる金属箔片顔料のIPA分散液を作製した。
また、金属箔片の平均厚みを、電子顕微鏡により無作為に選んだ10個の平均厚みを測定したところ、その平均値は70nmであった。
また、金属箔片顔料の平均粒子径とインクジェットヘッドのノズル直径との比(平均粒子径/ノズル直径)は、0.11であった。
〔インク組成物の調製〕
上記のようにして得られた金属箔片顔料分散液を用いて、下記組成となるようにインク組成物を調製した。まず、溶媒及び添加剤を混合かつ溶解させインク溶媒とした後に、金属箔片顔料分散液を該インク溶媒中へ添加し、さらに常温で30分間混合攪拌した。
金属箔片顔料(固形分) :1.0wt%
エスレック BL−10(積水化学工業社製)(定着樹脂)
:0.6wt%
サンプレンIB−F370(三洋化成工業社製)(定着樹脂)
:5.0wt%
ジプロピレングリコールモノメチルエーテル :60.0wt%
ジエチレングリコールジエチルエーテル :33.2wt%
BYK−UV3500(ビックケミー・ジャパン社製):0.2wt%
金属箔片顔料(固形分) :1.0wt%
エスレック BL−10(積水化学工業社製)(定着樹脂)
:2.0wt%
ジプロピレングリコールモノメチルエーテル :60.0wt%
ジエチレングリコールジエチルエーテル :36.8wt%
BYK−UV3500(ビックケミー・ジャパン社製):0.2wt%
金属箔片顔料(固形分) :1.0wt%
エスレック BL−10(積水化学工業社製)(定着樹脂)
:2.0wt%
ジエチレングリコールジエチルエーテル :26.0wt%
ジプロピレングリコールモノメチルエーテル :30.0wt%
トリエチレングリコールモノメチルエーテル :30.0wt%
サーフィノールE−1010(日信化学工業社製) :1.0wt%
γ−ブチロラクトン :10.0wt%
金属箔片顔料(固形分) :1.0wt%
エスレック BL−10(積水化学工業社製)(定着樹脂)
:2.0wt%
ポリプロピレングリコール(トリオール型、平均分子量300 関東化学社製)
:10.0wt%
ジエチレングリコールジエチルエーテル :26.0wt%
ジプロピレングリコールモノメチルエーテル :30.0wt%
トリエチレングリコールモノメチルエーテル :30.0wt%
サーフィノールE−1010(日信化学工業社製) :1.0wt%
〔光沢の評価〕
得られたインク組成物1〜4を、セイコーエプソン株式会社製EM−930C(ノズル直径:φ25μm)を用いて、同社製写真用紙(光沢;KA450PSK)、Viewca12000(桜井社製、白色、品番VC2000)上にそれぞれ記録し、その20°、60°光沢度を測定した。光沢度の測定は、コニカミノルタ社製 MULTI GLOSS 268を用いて行った。
その結果を表1に示す。なお、比較のために、アルミニウム箔(住軽アルミ箔社製 マイホイル業務用 厚形50)の光沢面とつや消し面の数値も参考値として例示する。
Claims (5)
- 少なくとも金属箔片と、有機溶剤と、定着樹脂と、界面活性剤とを含有するインク組成物であって、
前記金属箔片は、平均厚みが30nm以上100nm未満であり、50%体積平均粒子径が1.0μm以上2.81μm以下であり、最大粒子径が12μm以下であるアルミニウム又はアルミニウム化合物であり、
前記界面活性剤はシリコーン系界面活性剤であるインク組成物。 - 有機溶剤として、アルキレングリコールモノエーテル又はラクトンのうち少なくとも一方をさらに含む、請求項1に記載のインク組成物。
- 前記金属箔片のインク組成物中の濃度が2.0重量%以下である、請求項1又は2に記載のインク組成物。
- 請求項1〜3の何れか一項に記載のインク組成物を、塩化ビニルメディアに記録する、インクジェット記録方法。
- 請求項1〜3の何れか一項に記載のインク組成物を用いて画像が形成されてなる、記録物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011084303A JP5527269B2 (ja) | 2011-04-06 | 2011-04-06 | インク組成物、インクジェット記録方法、及び記録物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011084303A JP5527269B2 (ja) | 2011-04-06 | 2011-04-06 | インク組成物、インクジェット記録方法、及び記録物 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005326396A Division JP5258159B2 (ja) | 2005-11-10 | 2005-11-10 | インク組成物及びインクジェット記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011149028A JP2011149028A (ja) | 2011-08-04 |
JP5527269B2 true JP5527269B2 (ja) | 2014-06-18 |
Family
ID=44536284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011084303A Expired - Fee Related JP5527269B2 (ja) | 2011-04-06 | 2011-04-06 | インク組成物、インクジェット記録方法、及び記録物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5527269B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8735524B2 (en) * | 2011-09-09 | 2014-05-27 | Air Products And Chemicals, Inc. | Silicone containing compositions and uses thereof |
JP6016066B2 (ja) * | 2012-05-14 | 2016-10-26 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット記録方法、インクジェット記録装置 |
JP5752201B2 (ja) | 2013-09-30 | 2015-07-22 | 大日本塗料株式会社 | ポリ塩化ビニル基材用インクジェット印刷用メタリックインク組成物 |
JP6690122B2 (ja) * | 2015-02-18 | 2020-04-28 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェットインク組成物 |
US10800970B2 (en) | 2015-07-17 | 2020-10-13 | Toray Industries, Inc. | Color conversion composition, color conversion film and backlight unit, display and lighting device each comprising same |
WO2017149918A1 (ja) | 2016-02-29 | 2017-09-08 | 富士フイルム株式会社 | インク組成物及び画像形成方法 |
WO2017149917A1 (ja) | 2016-02-29 | 2017-09-08 | 富士フイルム株式会社 | インク組成物、インクセット、画像形成方法、及び印刷物 |
KR102354818B1 (ko) | 2017-07-28 | 2022-01-24 | 도레이 카부시키가이샤 | 색 변환 조성물, 색 변환 필름, 그리고 그것을 포함하는 광원 유닛, 디스플레이 및 조명 |
US20210005818A1 (en) | 2018-03-26 | 2021-01-07 | Toray Industries, Inc. | Color conversion composition, color conversion sheet, and light source unit, display and lighting device each comprising same |
EP4197673A1 (en) * | 2020-08-13 | 2023-06-21 | Kao Corporation | Metal fine particle dispersion |
JPWO2023084906A1 (ja) | 2021-11-12 | 2023-05-19 | ||
CN118318191A (zh) | 2021-11-30 | 2024-07-09 | 日产化学株式会社 | 波长转换膜形成用组合物 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11323223A (ja) * | 1998-05-13 | 1999-11-26 | Oike Ind Co Ltd | インクジェットインクおよびその製法 |
JP4234279B2 (ja) * | 1999-09-09 | 2009-03-04 | 岐阜県 | インクジェットプリンタ用カラーインクおよびこのインクを用いた描画体 |
ES2564778T3 (es) * | 2002-07-17 | 2016-03-29 | Dnp Fine Chemicals Co., Ltd. | Composición de tinta basada en aceite para registro por chorro de tinta |
JP4402869B2 (ja) * | 2002-09-13 | 2010-01-20 | 帝国インキ製造株式会社 | 印刷方法 |
JP4203385B2 (ja) * | 2003-09-11 | 2008-12-24 | 東芝テック株式会社 | インクジェット用インク |
JP5214103B2 (ja) * | 2005-07-15 | 2013-06-19 | セイコーエプソン株式会社 | メタリック顔料、インク組成物およびインクジェット記録方法 |
-
2011
- 2011-04-06 JP JP2011084303A patent/JP5527269B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011149028A (ja) | 2011-08-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5258159B2 (ja) | インク組成物及びインクジェット記録方法 | |
JP5527269B2 (ja) | インク組成物、インクジェット記録方法、及び記録物 | |
JP6337987B2 (ja) | インク組成物、インクジェット記録方法、記録物、並びにインクジェット記録装置 | |
JP5472670B2 (ja) | インクセット、インクジェット記録方法及び記録物 | |
JP5214103B2 (ja) | メタリック顔料、インク組成物およびインクジェット記録方法 | |
US8313572B2 (en) | Metallic pigment, pigment dispersion liquid, metallic pigment ink composition, and ink jet recording method | |
JP5258150B2 (ja) | インク組成物 | |
JP2010168412A (ja) | 表面処理顔料、インク組成物、及びインクジェット記録方法 | |
JP4978004B2 (ja) | インク組成物 | |
JP2010168411A (ja) | 表面処理顔料、インク組成物、及びインクジェット記録方法 | |
JP2010265422A (ja) | 表面処理顔料、インク組成物、及びインクジェット記録方法 | |
JP2011252169A (ja) | インクセット、インク容器、液体噴射装置、インクジェット記録方法及び記録物 | |
JP2010158887A (ja) | 画像記録方法、記録物および画像記録システム | |
JP7147821B2 (ja) | インクジェット記録方法及びインクジェットプリンタ | |
JP4329449B2 (ja) | インク組成物の製造方法およびインク組成物 | |
JP2012219202A (ja) | インクジェット用非水系インク組成物 | |
JP2010222525A (ja) | インク組成物、インクセット、画像形成方法、および記録物 | |
JP5614255B2 (ja) | インク組成物 | |
JP2011144261A (ja) | インク組成物 | |
JP2012122028A (ja) | インク組成物および記録方法 | |
JP2011140660A (ja) | メタリック顔料、インク組成物およびインクジェット記録方法 | |
JP2012167235A (ja) | インク組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110406 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130319 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130510 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140107 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140318 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140331 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5527269 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |