JP2011149028A - インク組成物、インクセット、インクジェット記録方法、及び記録物 - Google Patents

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Abstract

【課題】金属光沢を有する記録物の作製が可能であり、記録安定性に優れ、かつメディア(記録媒体)対応性及び定着性に優れたインク組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、少なくとも顔料と、有機溶剤と、定着樹脂とを含有するインク組成物であって、前記顔料は、平均厚みが30nm以上100nm以下であり、50%体積平均粒子径が1.0μm以上4.0μm以下であり、かつ、粒度分布における最大粒子径が12μm以下である金属箔片からなる、インク組成物を提供する。
【選択図】なし

Description

本発明は、インク組成物、インクセット、インクジェット記録方法、及び記録物に関する。特に、金属光沢を有する記録物の作製が可能であり、記録安定性に優れ、かつメディア(記録媒体)対応性及び定着性に優れたインク組成物、インクセット、インクジェット記録方法、及び記録物に関する。
従来、記録物上における金属光沢を再現するために、アルミニウム顔料やパール顔料を用いたインクや、接着剤や熱融着による転写箔が用いられてきた(例えば、特許文献1)。
近年のインクジェット式記録技術の発達により、インクジェット式記録によっても金属光沢を有する記録物を得たいという要望が高まっている。
一方、平均粒子径が10μm以上のアルミニウム顔料を含むメタリックインクが提案されているが(例えば、特許文献2)、該メタリックインクを用いて記録する場合、インクジェットプリンタの微細なノズル直径(例えば、30μm以下)やろ過フィルタを通過させることが困難であるという問題がある。また、該アルミニウム顔料はその製法上表面が平滑ではなく、非常に幅広い粒度分布を有するために、鏡面光沢を得ることが難しいという問題もある。さらに、アルミニウム顔料の粒子径を小さくすると、周囲の水分と反応するようになり危険であるため、1μm以下の粒子径にすることは非常に困難であり、通常インクジェットインクで用いられる顔料の平均粒子径である200nm以下の粒子径を作製することは非常に困難である。
他方、金属コロイドを用いて基材上に金属薄膜を作成する方法が提案されているが(例えば、特許文献3)、平均粒子径数十nmである金属コロイド粒子では金属光沢を再現できないという問題がある。例えば、安定な金のコロイド粒子は粒子径が10〜20nm程度であり、この状態ではコロイド分散液の色は紫色である。この場合、金の薄膜を得るために、150℃以上での加熱処理を施すこともできるが、この場合、記録メディアが耐熱性に優れたものに限定されてしまうという問題がある。また、保護コロイドを添加することで、より大きな粒子径の金コロイドを安定分散させることもできるが、この場合には保護コロイドを分解除去する後処理をしなければならず、処理が煩雑となるという問題がある。
また、金属コロイドを含むインクを用いて記録を行った後に記録面に圧力を加える導電性記録物の形成方法が提案されているが(例えば、特許文献4)、加圧処理をする場合にも、記録メディアが限定されてしまうという問題や、加圧設備を必要とする設備負担が生じるという問題がある。
さらに、金属コロイドには通常、貴金属(Au,Ag,Ru,Rh,Pd,Os,Ir,Pt)が用いられるが、装飾、加飾、広告印刷等の用途にはコストが高いという問題がある。
特開2004−307616号公報 米国特許第4233195号明細書 特開2003−306622号公報 特開2004−175832号公報
そこで、本発明は、金属光沢を有する記録物の作製が可能であり、記録安定性に優れ、かつメディア対応性及び定着性に優れたインク組成物、インクセット、インクジェット記録方法、及び記録物を提供することを目的とする。
本発明者らは、鋭意研究の結果、所定の金属箔片からなる顔料と、有機溶剤と、定着樹脂と、を含むインク組成物を採用することにより、金属光沢を有する記録物の作製が可能であり、記録安定性に優れ、かつメディア対応性及び定着性に優れたインク組成物が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(1)少なくとも顔料と、有機溶剤と、定着樹脂とを含有するインク組成物であって、前記顔料は、平均厚みが30nm以上100nm以下であり、50%体積平均粒子径が1.0μm以上4.0μm以下であり、かつ、粒度分布における最大粒子径が12μm以下である金属箔片からなる、インク組成物;(2)前記有機溶剤は、常温常圧下で液体であるアルキレングリコールエーテルを1種類以上含む、前記(1)記載のインク組成物;(3)前記有機溶剤は、アルキレングリコールジエーテル、アルキレングリコールモノエーテル、及びラクトンの混合物である、前記(1)又は(2)記載のインク組成物;(4)少なくとも1種類以上のグリセリン、ポリアルキレングリコール、又は糖類を含む、前記(1)〜(3)の何れかに記載のインク組成物;(5)少なくとも1種類以上のアセチレングリコール系界面活性剤及び/又はシリコーン系界面活性剤を含む、前記(1)〜(4)の何れかに記載のインク組成物;(6)前記顔料のインク組成物中の濃度が2.0重量%以下である、前記(1)〜(5)の何れかに記載のインク組成物;(7)前記(1)〜(6)の何れかに記載のインク組成物を備えた、インクジェット記録用インクセット;(8)前記(1)〜(6)の何れかに記載のインク組成物と、ノズル直径が30μm以下のインクジェットヘッドとを用いて画像を形成する、インクジェット記録方法;(9)前記(1)〜(6)の何れかに記載のインク組成物を用いて画像が形成されてなる、記録物;を提供する。
本発明によれば、金属光沢を有する記録物の作製が可能であり、記録安定性に優れ、かつメディア(記録媒体)対応性及び定着性に優れたインク組成物、インクセット、インクジェット記録方法、及び記録物を提供することができる。
次に、本発明の実施の形態について説明する。以下の実施形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をこの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな形態で実施することができる。
本発明のインク組成物は、少なくとも顔料と、有機溶剤と、定着樹脂とを含有するインク組成物であって、前記顔料は、平均厚みが30nm以上100nm以下であり、50%体積平均粒子径が1.0μm以上4.0μm以下であり、かつ、粒度分布における最大粒子径が12μm以下である金属箔片からなるものである。
このような構成とすることにより、金属光沢を有する記録物の作製が可能であり、記録安定性に優れ、かつメディア(記録媒体)対応性及び定着性に優れたインク組成物が提供される。
すなわち、記録物上において金属光沢(いわゆるメタリック光沢)を再現することができる。また、インクジェットノズルを用いて記録する場合に、安定な記録を行うことができる。特に、ノズル直径が30μm以下のインクジェットノズルを用いた記録方法であっても記録安定性に優れる。また、熱処理等の後処理が不要であるため、処理が煩雑とならず、また記録可能なメディア(記録媒体)の限定もされないのでメディア対応性に優れている。さらに、インク組成物のぬれ性が優れており、メディアへの定着性も良好である。
〔顔料〕
本発明のインク組成物に用いられる顔料は、平均厚みが30nm以上100nm以下であり、50%体積平均粒子径が1.0μm以上4.0μm以下であり、かつ、粒度分布における最大粒子径が12μm以下である金属箔片からなる。
本発明において、前記金属箔片の平均厚みは30nm以上100nm以下であることがより好ましい。
前記金属箔片の50%体積平均粒径は1.0μm以上4.0μm以下であるが、記録安定性の一層の向上の観点からは、1.0μm以上2.0μm以下であることがより好ましい。50%体積平均粒径は、日機装社製Microtrac UPA150の粒度分布測定により求めることができる。
前記金属箔片の粒度分布における最大粒子径は12μm以下であるが、記録安定性の一層の向上の観点からは、10μm以下であることがより好ましい。
例えば、本発明の一態様として、ノズル直径が30μmのインクジェットノズルを用いて記録する場合には、記録安定性の観点から、粒度分布における最大粒子径は10μm以下であることが好ましい。
前記顔料のインク組成物中の濃度は、金属光沢性及び記録安定性向上の観点から、好ましくは2重量%以下であり、より好ましくは1.5重量%以下である。
〔顔料の製造〕
前記顔料は、上記の金属薄片からなるものであれば特に限定されないが、例えば、シート状基材面に剥離用樹脂層と金属又は金属化合物層とが順次積層された構造からなる複合化顔料原体の前記金属又は金属化合物層と前記剥離用樹脂層の界面を境界として前記シート状基材より剥離し粉砕し微細化して製造することができる。
前記複合化顔料原体の金属又は金属化合物層に用いられる金属又は金属化合物は、金属光沢を有する等の機能を有するものであれば特に限定されるものではないが、アルミニウム、銀、金、ニッケル、クロム、錫、亜鉛、インジウム、チタン、銅等が使用され、これらの単体金属、金属化合物又はこれらの合金及びこれら混合物の少なくとも一種が好適に使用される。
前記金属又は金属化合物層は、真空蒸着、イオンプレーティング又はスパッタリング法によって形成されることが好ましい。
前記金属又は金属化合物層の厚さは、30nm以上100nm以下で形成される。これにより、平均厚みが30nm以上100nm以下の顔料が得られる。30nm以上とすることにより反射性、光輝性に優れ、金属顔料としての性能が高くなり、100nm以下とすることにより見かけ比重の増加を抑え、メタリック顔料の分散安定性を確保することができる。
前記複合化顔料原体における剥離用樹脂層は、前記金属又は金属化合物層のアンダーコート層であるが、シート状基材面との剥離性を向上させるための剥離性層である。この剥離用樹脂層に用いる樹脂としては、例えばポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ポリエチレングリコール、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、セルロース誘導体、ポリビニルブチラール、アクリル酸共重合体又は変性ナイロン樹脂が好ましい。
上記樹脂の一種または二種以上の混合物の溶液を塗布し、乾燥等を施して層が形成される。塗布液には粘度調節剤等の添加剤を含有させることができる。
前記剥離用樹脂層の塗布は、一般的に用いられるグラビア塗布、ロール塗布、ブレード塗布、エクストルージョン塗布、ディップ塗布、スピンコート法等により形成される。塗布・乾燥後、必要であれば、カレンダー処理により、表面の平滑化を行う。
剥離用樹脂層の厚さは、特に限定されないが、0.5〜50μmが好ましく、より好ましくは1〜10μmである。0.5μm未満では分散樹脂としての量が不足し、50μmを超えるとロール化した場合、顔料層との界面で剥離し易いものとなってしまう。
前記シート状基材としては、特に限定されないが、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステルフイルム、66ナイロン、6ナイロン等のポリアミドフイルム、ポリカーボネートフイルム、トリアセテートフイルム、ポリイミドフイルム等の離型性フイルムが挙げられる。好ましいシート状基材としては、ポリエチレンテレフタレートまたはその共重合体である。
これらのシート状基材の厚さは、特に限定されないが、10〜150μmが好ましい。10μm以上であれば、工程等で取り扱い性に問題がなく、150μm以下であれば、柔軟性に富み、ロール化、剥離等に問題がない。
また、前記金属又は金属化合物層は、保護層で挟まれていてもよい。該保護層としては、酸化ケイ素層、保護用樹脂層が挙げられる。
酸化ケイ素層は、酸化ケイ素を含有する層であれば特に限定されるものではないが、ゾル−ゲル法によって、テトラアルコキシシラン等のシリコンアルコキシド又はその重合体から形成されることが好ましい。
上記シリコンアルコキシド又はその重合体を溶解したアルコール溶液を塗布し、加熱焼成することにより、酸化ケイ素層の塗膜を形成する。
前記保護用樹脂層としては、分散媒に溶解しない樹脂であれば特に限定されるものではないが、例えばポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミドまたはセルロース誘導体等挙げられるが、ポリビニルアルコール又はセルロース誘導体から形成されることが好ましい。
上記樹脂一種または二種以上の混合物の水溶液を塗布し、乾燥等を施した層が形成される。塗布液には粘度調節剤等の添加剤を含有させることができる。
上記酸化ケイ素および樹脂の塗布は、上記剥離用樹脂層の塗布と同様の手法により行われる。
上記保護層の厚さは、特に限定されないが、50〜150nmの範囲が好ましい。50nm未満では機械的強度が不足であり、150nmを超えると強度が高くなり過ぎるため粉砕・分散が困難となり、また金属又は金属化合物層との界面で剥離してしまう場合がある。
また、前記「保護層」と「金属又は金属化合物層」との間に色材層を有していてもよい。
色材層は、任意の着色複合顔料を得るために導入するものであり、本発明に使用するメタリック顔料の金属光沢、光輝性に加え、任意の色調、色相を付与できる色材を含有できるものであれば特に限定されるものではない。この色材層に用いる色材としては、染料、顔料のいずれでも良い。また、染料、顔料としては、公知のものを適宜使用することができる。
この場合、色材層に用いられる”顔料”とは一般的な顔料化学の分野で定義される、天然顔料、合成有機顔料、合成無機顔料等を意味し、本発明の”複合化顔料”等の、積層構造に加工されたものとは異なるものである。
この色材層の形成方法としては、特に限定されないが、コーティングにより形成することが好ましい。
また、色材層に用いられる色材が顔料の場合は、色材分散用樹脂をさらに含むことが好ましく、該色材分散用樹脂としては、ポリビニルブチラール、アクリル酸共重合体等が好ましい。この場合、色材層は、顔料と色材分散用樹脂と必要に応じてその他の添加剤等を溶媒に分散または溶解させ、溶液としてスピンコートで均一な液膜を形成した後、乾燥させて樹脂薄膜として作成されることが好ましい。
なお、前記複合化顔料原体の製造において、上記の色材層と保護層の形成がともにコーティングにより行われることが、作業効率上好ましい。
前記複合化顔料原体としては、前記剥離用樹脂層と金属又は金属化合物層との順次積層構造を複数有する層構成も可能である。その際、複数の金属又は金属化合物層からなる積層構造の全体の厚み、即ち、シート状基材とその直上の剥離用樹脂層を除いた、金属又は金属化合物層−剥離用樹脂層−金属又は金属化合物層、又は剥離用樹脂層−金属又は金属化合物層の厚みは5000nm以下であることが好ましい。5000nm以下であると、複合化顔料原体をロール状に丸めた場合でも、ひび割れ、剥離を生じ難く、保存性に優れる。また、顔料化した場合も、光輝性に優れており好ましいものである。
また、シート状基材面の両面に、剥離用樹脂層と金属又は金属化合物層とが順次積層された構造も挙げられるが、これらに限定されるものではない。
前記シート状基材よりの剥離処理法としては、特に限定されないが、前記複合化顔料原体を液体中に浸漬することによりなされる方法、また液体中に浸漬すると同時に超音波処理を行い、剥離処理と剥離した複合化顔料の粉砕処理を行う方法が好ましい。
上記のようにして得られる顔料は、剥離用樹脂層が保護コロイドの役割を有し、溶剤中での分散処理を行うだけで安定な分散液を得ることが可能である。また該顔料を用いたインク組成物においては、前記剥離用樹脂層由来の樹脂は紙等の記録媒体に対する接着性を付与する機能も担う。
〔有機溶剤〕
前記有機溶剤としては、好ましくは極性有機溶媒、例えば、アルコール類(例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコール、ブチルアルコール、イソプロピルアルコール、又はフッ化アルコール等)、ケトン類(例えば、アセトン、メチルエチルケトン、又はシクロヘキサノン等)、カルボン酸エステル類(例えば、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、プロピオン酸メチル、又はプロピオン酸エチル等)、又はエーテル類(例えば、ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、又はジオキサン等)等を用いることができる。
特に、前記有機溶剤は、常温常圧下で液体であるアルキレングリコールエーテルを1種類以上含む、ことが好ましい。
アルキレングリコールエーテルは、メチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、ヘキシル、そして2−エチルヘキシルの脂肪族、二重結合を有するアリル並びにフェニルの各基をベースとするエチレングリコール系エーテルとプロピレングリコール系エーテルがあり、無色で臭いも少なく、分子内にエーテル基と水酸基を有しているので、アルコール類とエーテル類の両方の特性を備えた、常温で液体のものである。また、片方の水酸基だけを置換したモノエーテル型と両方の水酸基を置換したジエーテル型があり、これらを複数種組み合わせて用いることができる。
特に、前記有機溶剤は、アルキレングリコールジエーテル、アルキレングリコールモノエーテル、及びラクトンの混合物である、ことが好ましい。
アルキレングリコールモノエーテルとしては、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノイソプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、トリエチエレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、テトラエチレングリコールモノメチルエーテル、テトラエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル等が挙げられる。
アルキレングリコールジエーテルとしては、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールジブチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテル、トリエチレングリコールジエチルエーテル、トリエチレングリコールジブチルエーテル、テトラエチレングリコールジメチルエーテル、テトラエチレングリコールジエチルエーテル、テトラエチレングリコールジブチルエーテル、プロピレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコールジエチルエーテル、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、ジプロピレングリコールジエチルエーテル等が挙げられる。
またラクトンとしては、γ−ブチロラクトン、δ−バレロラクトン、ε−カプロラクトン等が挙げられる。
このような好適な構成とすることにより、本発明の目的をより一層達成することができる。
〔定着樹脂〕
定着樹脂としては、例えば、アクリル樹脂、スチレン−アクリル樹脂、ロジン変性樹脂、テルペン系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、繊維素系樹脂(例えば、セルロースアセテートブチレート、ヒドロキシプロピルセルロース)、ポリビニルブチラール、ポリビニルアルコール、ポリウレタン等が挙げられる。
また、非水系のエマルジョン型ポリマー微粒子(NAD=Non Aqueous Dispersion)も
定着樹脂として用いることができる。これはポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、アクリルポリオール樹脂等の微粒子が有機溶剤中に安定に分散している分散液のことである。
定着樹脂は、記録媒体への顔料の定着性を一層向上させるため、インク組成物中、0.1重量%以上10重量%以下添加することが好ましい。
本発明のインク組成物は、少なくとも1種類以上のグリセリン、ポリアルキレングリコール、又は糖類を含むことが好ましい。これら1種類以上のグリセリン、ポリアルキレングリコール、又は糖類の合計量は、インク組成物中0.1重量%以上10重量%以下添加されることが好ましい。
このような好ましい構成とすることにより、インクの乾燥を抑え、目詰まりを防止しつつ、インクの吐出を安定化し、記録物の画像品質を良好にすることができる。
ポリアルキレングリコールとしては、主鎖中にエーテル結合の繰り返し構造を有する線状高分子化合物であり、例えば環状エーテルの開環重合等によって製造される。
ポリアルキレングリコールの具体例としては、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等の重合体、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド共重合体およびその誘導体等が挙げられる。共重合体としては、ランダム共重合体、ブロック共重合体、グラフト共重合体、交互共重合体等のいずれの共重合体も用いることができる。
ポリアルキレングリコールの好ましい具体例として、下式で表されるものが挙げられる。
HO−(Cn2nO)m−H
[上記式中、nは、1〜5の整数を表し、mは、1〜100の整数を表す]
なお、上記式中、(Cn2nO)mは、整数値nの範囲内において、一の定数または二種以上の数の組み合わせであってよい。例えば、nが3の場合は(C36O)mであり、nが1と4との組み合わせの場合は(CH2O−C48O)mである。また、整数値mは、その範囲内において、一の定数または二種以上の数の組み合わせであってよい。例えば、上記の例において、mが20と40との組み合わせの場合は(CH2O)20−(C24O)40であり、mが10と30の組み合わせの場合は(CH2O)10−(C48O)30である。
さらに、整数値nとmとは上記の範囲内で任意に組み合わせてもよい。
糖類としては、ペントース、ヘキトース、ヘプトース、オクトース等の単糖類、あるいは二糖類、三糖類、四糖類といった多糖類、またはこれらの誘導体である糖アルコール、デオキシ酸といった還元誘導体、アルドン酸、ウロン酸といった酸化誘導体、グリコセエンといった脱水誘導体、アミノ酸、チオ糖等が挙げられる。多糖類とは広義の糖を指し、アルギン酸やデキストリン、セルロース等の自然界に広く存在する物質も含む。
本発明のインク組成物は、少なくとも1種類以上のアセチレングリコール系界面活性剤及び/又はシリコーン系界面活性剤を含むことが好ましい。該界面活性剤は、インク組成物中の顔料の含有量に対して、0.01重量%以上10重量%以下添加されることが好ましい。
このような好適な構成とすることにより、インク組成物の記録媒体へのぬれ性が改善され、速やかな定着性を得ることがきる。
アセチレングリコール系界面活性剤としては、サーフィノール465(商標)、サーフィノール104(商標)(以上商品名、Air Products and Chemicals, Inc. 社製)、オルフィンSTG(商標)、オルフィンE1010(商標)(以上商品名、日信化学社製)等が好適に挙げられる。
シリコーン系界面活性剤としては、ポリエステル変性シリコーンやポリエーテル変性シリコーンを用いることが好ましい。具体例としては、BYK−347、BYK−348、BYK−UV3500、BYK−UV3570(ビックケミージャパン株式会社)が挙げられる。
本発明のインク組成物は、公知の慣用方法によって調製することができる。例えば、最初に、メタリック顔料、分散剤、及び前記液媒を混合した後、ボールミル、ビーズミル、超音波、又はジェットミル等で顔料分散液を調製し、所望のインク特性を有するように調整する。続いて、バインダー樹脂、前記液媒、及びその他の添加剤(例えば、分散助剤や粘度調整剤)を撹拌下に加えて顔料インク組成物を得ることができる。
その他、複合化顔料原体を、一旦液媒中で超音波処理して複合化顔料分散液とした後、必要なインク用液媒と混合しても良く、また、複合化顔料原体を直接インク用液媒中で超音波処理してそのままインク組成物とすることもできる。
本発明のインク組成物の物性は特に限定されるものではないが、例えば、その表面張力は好ましくは20〜50mN/mである。表面張力が20mN/m未満になると、インク組成物がインクジェット記録用プリンタヘッドの表面に濡れ広がるか、又は滲み出してしまい、インク滴の吐出が困難になることがあり、表面張力が50mN/mを越えると、記録媒体の表面において濡れ広がらず、良好な印刷ができないことがある。
〔インクセット〕
本発明のインクジェット記録用インクセットは、上記のインク組成物を備えたものである。
本発明のインク組成物を単独又は複数種備えたインクセットとしてもよいし、さらに一又は複数の他のインク組成物をも備えたインクセットとしてもよい。
インクジェット記録用インクセットに備えられていてもよい他のインク組成物としては、シアン、マゼンタ、イエロー、ライトシアン、ライトマゼンタ、ダークイエロー、レッド、グリーン、ブルー、オレンジ、バイオレット等のカラーインク組成物、ブラックインク組成物、ライトブラックインク組成物等が挙げられる。
〔記録方法〕
本発明のインクジェット記録方法は、上記のインク組成物と、ノズル直径が30μm以下のインクジェットヘッドとを用いて画像を形成するものである。
前記記録方法に用いられるインクジェット記録方式としては、静電誘引力を利用してインクを吐出させる電界制御方式、ピエゾ素子の駆動圧力を利用してインクを吐出させるドロップ・オン・デマンド方式(又は圧力パルス方式)、さらには高熱によって気泡を形成し、成長させることによって生じる圧力を利用してインクを吐出させるバブル又はサーマルジェット方式等が好適に挙げられる。
また、前記記録方法においては、顔料の平均粒子径とインクジェットヘッドのノズル直径との比(平均粒子径/ノズル直径)が0.15以下であることが好ましい。
このような好適な構成とすることにより、一層優れた記録安定性が得られる。
〔記録物〕
本発明の記録物は、上記のインク組成物を用いて画像が形成されたものである。
本発明のインク組成物により記録することができるメディアとしては、写真用紙、光沢紙、透明フィルム、広告用印刷物、塩化ビニル及び/又はポリオレフィンからなる記録メディア等が挙げられる。
以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。当業者は、以下に示す実施例のみならず様々な変更を加えて実施することが可能であり、かかる変更も本特許請求の範囲に包含される。
〔アルミニウム顔料分散液の製造〕
まず、膜厚100μmのPETフィルム上に、下記組成の樹脂層塗工液をスピンコート法によって均一に塗布した後、乾燥させて、樹脂層を形成した。
(樹脂層塗工液)
ポリビニルブチラール樹脂(積水化学工業社製、エスレックBL−10)
:3.0重量%
グリセリン :2.0重量%
イソプロピルアルコール(IPA):残量
次に、株式会社真空デバイス製、VE−1010型真空蒸着装置を用いて、上記樹脂層の上に、膜厚70nmのアルミニウム蒸着層を形成した。
次に、上記のようにして得られたPETフィルム、樹脂層、及びアルミニウム蒸着層の積層体を、超音波分散機(株式会社アズワン製、超音波洗浄機 VS−150)を用いて、IPA中にて、剥離処理、微細化処理、及び分散処理を同時に24時間行い、アルミニウムからなる金属箔片顔料のIPA分散液を作製した。
この際の金属箔片顔料の粒度分布及び50%体積平均粒子径を、株式会社セイシン企業製、LMS−30を用いて測定したところ、X10:1.69μm、X50:2.81μm、X90:4.88μm、Xmax:8.39μmであった。
また、金属箔片の平均厚みを、電子顕微鏡により無作為に選んだ10個の平均厚みを測定したところ、その平均値は70nmであった。
また、金属箔片顔料の平均粒子径とインクジェットヘッドのノズル直径との比(平均粒子径/ノズル直径)は、0.11であった。
分散処理後、得られた金属箔片顔料のIPA分散液にジエチレングリコールジエチルエーテル(DEGdEE)を添加し、ロータリーエバポレータを用いてIPAを留去した。DEGdEEの添加に当たっては、得られたDEGdEE分散液中の金属箔片顔料の濃度を、熱質量分析装置(セイコーインスツルメンツ社製 EXTRA6000 TG/DTA)にて測定しつつ、金属箔片顔料の分散液中の濃度が5重量%になるように調製した。
〔実施例1〕
〔インク組成物の調製〕
上記のようにして得られた金属箔片顔料分散液を用いて、下記組成となるようにインク組成物を調製した。まず、溶媒及び添加剤を混合かつ溶解させインク溶媒とした後に、金属箔片顔料分散液を該インク溶媒中へ添加し、さらに常温で30分間混合攪拌した。
(インク組成物1)
金属箔片顔料(固形分) :1.0wt%
エスレック BL−10(積水化学工業社製)(定着樹脂)
:0.6wt%
サンプレンIB−F370(三洋化成工業社製)(定着樹脂)
:5.0wt%
ジプロピレングリコールモノメチルエーテル :60.0wt%
ジエチレングリコールジエチルエーテル :33.2wt%
BYK−UV3500(ビックケミー・ジャパン社製):0.2wt%
(インク組成物2)
金属箔片顔料(固形分) :1.0wt%
エスレック BL−10(積水化学工業社製)(定着樹脂)
:2.0wt%
ジプロピレングリコールモノメチルエーテル :60.0wt%
ジエチレングリコールジエチルエーテル :36.8wt%
BYK−UV3500(ビックケミー・ジャパン社製):0.2wt%
(インク組成物3)
金属箔片顔料(固形分) :1.0wt%
エスレック BL−10(積水化学工業社製)(定着樹脂)
:2.0wt%
ジエチレングリコールジエチルエーテル :26.0wt%
ジプロピレングリコールモノメチルエーテル :30.0wt%
トリエチレングリコールモノメチルエーテル :30.0wt%
サーフィノールE−1010(日信化学工業社製) :1.0wt%
γ−ブチロラクトン :10.0wt%
(インク組成物4)
金属箔片顔料(固形分) :1.0wt%
エスレック BL−10(積水化学工業社製)(定着樹脂)
:2.0wt%
ポリプロピレングリコール(トリオール型、平均分子量300 関東化学社製)
:10.0wt%
ジエチレングリコールジエチルエーテル :26.0wt%
ジプロピレングリコールモノメチルエーテル :30.0wt%
トリエチレングリコールモノメチルエーテル :30.0wt%
サーフィノールE−1010(日信化学工業社製) :1.0wt%
混合攪拌した各インク組成物を、10μmのステンレスメッシュフィルタを用いてろ過し、インク組成物1〜4を得た。
〔光沢の評価〕
得られたインク組成物1〜4を、セイコーエプソン株式会社製EM−930C(ノズル直径:φ25μm)を用いて、同社製写真用紙(光沢;KA450PSK)、Viewca12000(桜井社製、白色、品番VC2000)上にそれぞれ記録し、その20°、60°光沢度を測定した。光沢度の測定は、コニカミノルタ社製 MULTI GLOSS 268を用いて行った。
その結果を表1に示す。なお、比較のために、アルミニウム箔(住軽アルミ箔社製 マイホイル業務用 厚形50)の光沢面とつや消し面の数値も参考値として例示する。
Figure 2011149028
以上より、インク組成物1〜4を用いた記録面は、優れた金属光沢を有する記録面が得られることが判った。

Claims (6)

  1. 少なくとも金属箔片と、有機溶剤と、定着樹脂とを含有するインク組成物であって、
    前記金属箔片は、平均厚みが30nm以上100nm未満であり、50%体積平均粒子径が1.0μm以上4.0μm以下であり、最大粒子径が12μm以下であり、
    記録媒体に記録した時に60°光沢度が372以上、又は、20°光沢度が225以上の画像を形成可能なインク組成物。
  2. 有機溶剤として、アルキレングリコールモノエーテル又はラクトンのうち少なくとも一方をさらに含む、請求項1に記載のインク組成物。
  3. 少なくとも1種類以上のアセチレングリコール系界面活性剤及び/又はシリコーン系界面活性剤を含む、請求項1又は2に記載のインク組成物。
  4. 前記金属箔片のインク組成物中の濃度が2.0重量%以下である、請求項1〜3の何れか1項に記載のインク組成物。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載のインク組成物を、塩化ビニルメディアに記録する、インクジェット記録方法。
  6. 請求項1〜4の何れか一項に記載のインク組成物を用いて画像が形成されてなる、記録物。
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