JP5525792B2 - 研削装置 - Google Patents
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Description
上記構成によれば、第一の加工ステージと投入取出ステージ間、及び第二の加工ステージと投入取出ステージ間で、各々ワークを搬送する搬送ロボットに、カメラを設け、このカメラによって、第一の加工ステージにワークを搬送した後にその加工ステージに載置したワークを撮影して、第一の研削スピンドルの制御用データを取り込み、また、第二の加工ステージに別のワークを搬送した後にその加工ステージに載置した別のワークを撮影して、第二の研削スピンドルの制御用データを取り込むことになる。
このため、カメラは一つだけで、複数の加工ステージの研削スピンドルの制御用データを取り込むことができ、加工ステージごとに複数のカメラを設ける必要がなくなる。また、カメラが搬送ロボットに設けられていることにより、搬送直後のワーク撮影時にはワークに近接して、撮影後の研削加工時にはワークから離間することになり、カメラに別途、移動機構を設けなくても、カメラのレンズに研削用冷却水が付着するのを防止できる。すなわち、カメラを搬送用ロボットに設けることで、ワークを搬送する搬送ロボットを、カメラを移動させる移動機構として兼用できるのである。
上記構成によれば、搬送ロボットに設けられるカメラが、第一の研削スピンドル及び第二の研削スピンドルよりも、高い位置に設置されることになる。
このため、カメラには、第一の研削スピンドル及び第二の研削スピンドルが回転駆動した際の飛散物(冷却水等)が付着しにくくなり、レンズの汚れを防止することができる。
よって、より確実に、カメラのレンズへの冷却水等の付着を防止でき、研削加工の制御が不安定になるのを防止できる。
上記構成によれば、カメラが搬送ロボット本体よりも高い位置に設置されることにより、他のユニットからのカメラへの飛散物を少なくでき、レンズの汚れを少なくすることができる。また、搬送ロボットが移動する際にも、カメラが邪魔になる恐れを少なくすることができ、搬送ロボットの移動範囲を最大限確保することができる。
よって、搬送ロボットにカメラを設けたとしても、カメラのレンズの汚れを少なくでき、また、搬送ロボットの移動範囲への影響もなくすことができる。
上記構成によれば、搬送ロボットの上下スライド軸にカメラが設けられることで、カメラの撮影角度や高さ位置の自由度を高めることができる。
よって、ワークを撮影する際に、確実に適切な撮影角度や位置にカメラを移動させることができ、カメラの撮影の自由度を高めることができる。
上記構成によれば、水平方向に延びる取付ブラケットを介して上下スライド軸にカメラを設けたことで、カメラを、上下スライド軸から水平方向に離間した位置に位置させることができる。
よって、カメラが下方を向いてワークを撮影する際に、搬送ロボットの一部が撮影データに映り込むのを防止することができる。
よって、カメラによる撮影データを利用してワークの研削加工を行う研削装置において、複数の加工ステージを備えてワークの生産効率を高めつつも、装置の大型化を防ぎ、コスト増大を防ぎ、さらに、カメラへの研削用冷却水の付着を防止することができる。
W…ワーク(薄板ガラス)
Wi…未加工のワーク
Wo…加工済のワーク
2…搬送ロボット
3A…第一加工ユニット
3B…第二加工ユニット
3C…第三加工ユニット
3D…第四加工ユニット
4…投入取出ステージ
15…電子制御ユニット
23…カメラ
30…加工ステージ
31…研削スピンドル
Claims (6)
- カメラによる撮影データを利用してワークの研削加工を行う研削装置であって、
第一の研削スピンドルを備えてワークの研削加工を行う第一の加工ステージと、
第二の研削スピンドルを備えて別のワークの研削加工を行う第二の加工ステージと、
前記ワークの投入及び取出を行う投入取出ステージと、
前記第一の加工ステージと前記投入取出ステージ間、及び前記第二の加工ステージと前記投入取出ステージ間で、各々ワークを搬送する搬送ロボットと、
該搬送ロボットに設けられ、第一の加工ステージにワークを搬送した後に第一の加工ステージに載置したワークを撮影して、第一の研削スピンドルの制御用データを取り込み、第二の加工ステージに別のワークを搬送した後に第二の加工ステージに載置した別のワークを撮影して、第二の研削スピンドルの制御用データを取り込むカメラと、
を備え、
前記カメラを、前記第一の研削スピンドル及び前記第二の研削スピンドルよりも高い位置に設置した研削装置。 - カメラによる撮影データを利用してワークの研削加工を行う研削装置であって、
第一の研削スピンドルを備えてワークの研削加工を行う第一の加工ステージと、
第二の研削スピンドルを備えて別のワークの研削加工を行う第二の加工ステージと、
前記ワークの投入及び取出を行う投入取出ステージと、
前記第一の加工ステージと前記投入取出ステージ間、及び前記第二の加工ステージと前記投入取出ステージ間で、各々ワークを搬送する搬送ロボットと、
該搬送ロボットに設けられ、第一の加工ステージにワークを搬送した後に第一の加工ステージに載置したワークを撮影して、第一の研削スピンドルの制御用データを取り込み、第二の加工ステージに別のワークを搬送した後に第二の加工ステージに載置した別のワークを撮影して、第二の研削スピンドルの制御用データを取り込むカメラと、
を備え、
前記カメラを、搬送ロボット本体よりも高い位置に設置した研削装置。 - カメラによる撮影データを利用してワークの研削加工を行う研削装置であって、
第一の研削スピンドルを備えてワークの研削加工を行う第一の加工ステージと、
第二の研削スピンドルを備えて別のワークの研削加工を行う第二の加工ステージと、
前記ワークの投入及び取出を行う投入取出ステージと、
前記第一の加工ステージと前記投入取出ステージ間、及び前記第二の加工ステージと前記投入取出ステージ間で、各々ワークを搬送する搬送ロボットと、
該搬送ロボットに設けられ、第一の加工ステージにワークを搬送した後に第一の加工ステージに載置したワークを撮影して、第一の研削スピンドルの制御用データを取り込み、第二の加工ステージに別のワークを搬送した後に第二の加工ステージに載置した別のワークを撮影して、第二の研削スピンドルの制御用データを取り込むカメラと、
を備え、
前記第一及び第二の加工ステージが、ワークを吸着保持するための吸着台と、カメラにより撮像される基準ピンとを有する研削装置。 - カメラによる撮影データを利用してワークの外縁又は内縁の研削加工を行う研削装置であって、
第一の研削スピンドルを備えてワークの研削加工を行う第一の加工ステージと、
第二の研削スピンドルを備えて別のワークの研削加工を行う第二の加工ステージと、
前記ワークの投入及び取出を行う投入取出ステージと、
前記第一の加工ステージと前記投入取出ステージ間、及び前記第二の加工ステージと前記投入取出ステージ間で、各々ワークを搬送する搬送ロボットと、
該搬送ロボットに設けられ、第一の加工ステージにワークを搬送した後に第一の加工ステージに載置したワークを撮影して、第一の研削スピンドルの制御用データを取り込み、第二の加工ステージに別のワークを搬送した後に第二の加工ステージに載置した別のワークを撮影して、第二の研削スピンドルの制御用データを取り込むカメラと、
を備え、
前記カメラが取り込んだ制御用データを、研削経路を算出するデータとして取り込む電子制御ユニットをさらに備える研削装置。 - 前記カメラを、搬送ロボットの上下スライド軸に設けた
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の研削装置。 - 前記カメラを、水平方向に延びる取付ブラケットを介して、上下スライド軸に設けた
請求項5記載の研削装置。
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2009
- 2009-10-15 JP JP2009237945A patent/JP5525792B2/ja active Active
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