JP5525327B2 - 画素周辺記録型撮像素子および撮像装置 - Google Patents

画素周辺記録型撮像素子および撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、最高撮像速度が200万枚/秒の超高速度撮像に用いられる画素周辺記録型撮像素子および撮像装置に関する。
従来より、通常のビデオカメラより撮像速度の速い高速度カメラの開発が行われている。通常のビデオカメラの撮像速度は60枚/秒であるが、撮像速度120枚/秒の高速度カメラは2倍速、撮像速度180枚/秒の高速度カメラは3倍速と呼ばれている。通常、これらの高速度カメラに用いられている固体撮像素子には、CMOS型が使用されている(例えば、非特許文献1参照)。CMOS型高速度撮像素子の特徴として、撮像速度を速く設定すると解像度が悪くなるという点が挙げられる。これは、読み出し回路の信号処理速度が限られているため、画素数×撮像速度×階調÷並列読み出し数で与えられる単位時間当たりの取り扱い信号量(ビットレート)に上限があるためである。階調は10ビットである場合が多く素子間で一定であり、並列読み出し数は素子の性能に含めるとすると、画素数×撮像速度の値がCMOS型高速度撮像素子の性能を示す指標となっている。現在、CMOS型高速度撮像素子の最高性能は、画素数が1920×1080画素において、2000枚/秒程度である。
一方で、超高速度撮像に特化した特殊な構造のCCD型の画素周辺記録型撮像素子が開発されている(例えば、特許文献1、非特許文献2、3参照)。特許文献1に記載の画素周辺記録型撮像素子は、100万枚/秒の最高撮像速度で撮像することが可能である。この画素周辺記録型撮像素子は、各画素の光電変換部であるフォトダイオード(以下「PD」と記す。)にCCDの転送路で構成されるCCDメモリがそれぞれ直結した構造を有する。光電変換によりPDに発生した電荷は画素周辺記録型撮像素子の外部に読み出されることなく、画素周辺部に配置されたCCDメモリに一時記録される。PDとCCDメモリを全画素並列に駆動し、電荷をCCDメモリに記録しておくことで超高速度撮像が可能となっている。また、非特許文献2に記載のものは、画素数8万画素で撮像速度100万枚/秒を実現している。さらに、非特許文献3に記載のものは、画素数30万画素で撮像速度100万枚/秒を実現しており、この値はCMOS型高速度撮像素子の性能指標である画素数×撮像速度で比較すると、CMOS型の71倍高性能である。したがって、現在では、CMOS型高速度撮像素子より画素周辺記録型撮像素子の方が高性能である。
以下、従来の画素周辺記録型撮像素子について説明する。
図11に示すように、従来の画素周辺記録型撮像素子500は、基板501と、垂直方向に410個の画素と水平方向に360個の画素とで構成された画素領域510と、画素領域510の上方の基板501上に設けられたアルミ配線領域520と、画素領域510の図中右側の基板501上に設けられた電極パッド領域530とを含む。画素領域510は、水平方向に180画素ごとの2つ領域511と512とに分割されている。基板501は一般に単層基板で構成される。
アルミ配線領域520には、領域511および512内の各電極に信号を送るタングステン配線(後述)が設けられるアルミ配線521および522が形成されている。電極パッド領域530には、電極パッド531および532が形成されている。電極パッド531および532には、ボンディングワイヤ543を介し、FPGA(Field Programmable Gate Array)541およびドライバ542が接続されている。アルミ配線521および522から下方に向かう矢印は、図示しないタングステン配線を介して画素領域510内の各電極に駆動電圧が伝搬するイメージを示している。なお、図11では、説明を簡単にするため、CCDメモリを例えば4相駆動する際の蓄積転送パルスφM1〜φM4のうち、蓄積転送パルスφM1に関する構成のみを図示している。
次に、従来の画素周辺記録型撮像素子500における1画素の構成について説明する。図12は、1画素の模式的な拡大図であって、PDに設けられた第1電極551および第2電極552、PDに直結される4相駆動のCCDメモリの転送電極553〜556、垂直方向に信号電荷を転送する垂直転送CCDの電極571および572を示す。
図12に示すように、PDの第1電極551および第2電極552には、それぞれ、PDを露光させる露光パルスφPD1およびφPD2がタングステン配線561および562によって供給される。CCDメモリの4相駆動の転送電極553〜556には、それぞれ、各CCDメモリを駆動する蓄積転送パルスφM1〜φM4がタングステン配線563〜566によって供給される。垂直転送CCDの電極571および572には、それぞれ、垂直転送CCDを駆動する垂直転送パルスφV1およびφV2がタングステン配線567および568によって供給される。なお、垂直転送駆動は、CCDメモリの転送電極553および555の駆動と合わせて行われる。各タングステン配線561〜568と各電極との間は、ビア569を介して電気的に接続されている。
図13は、従来の画素周辺記録型撮像素子500およびその駆動回路の等価回路を示す図であって、4相駆動における蓄積転送パルスφM1〜φM4のうちの蓄積転送パルスφM1が供給されるCCDメモリの転送電極に関する等価回路を示す。
図13に示すように、画素周辺記録型撮像素子500の等価回路は、アルミ引き回し配線抵抗581、アルミ配線抵抗582、画素1列のサブサーキット591を含む。アルミ引き回し配線抵抗581は、図11に示した電極パッド531(または532)からアルミ配線521(または522)までの引き回しによる抵抗である。アルミ配線抵抗582は、互いに隣接する画素列間のアルミ配線の抵抗である。画素1列のサブサーキット591は、1画素当たりのタングステン配線592および1画素当たりの電極容量593が410画素分接続された構成を有する。
一方、駆動回路のドライバ542は、FPGA541の出力信号に基づいて蓄積転送パルスφM1を生成し、水平方向に2分割された水平方向180画素ごとのCCDメモリの転送電極に蓄積転送パルスφM1を供給する構成となっている。
前述の構成により、従来の画素周辺記録型撮像素子500において、ドライバ542から蓄積転送パルスφM1を入力し、PDに直結された4相駆動のCCDメモリが駆動されるようになっている。
特開2001−345441号公報
A. Krymski, N. Bock, N. Tu, D. Van Blerkom, and E. R. Fossum, "A High Speed, 240 Frames/s 4 Megapixel CMOS Sensor," Proceedings of 2001 IEEE Workshop on Charge-Coupled Devices and Advanced Image Sensors, p. 28 (2001). T. G. Etoh, D. Poggemann, G. Kreider, H. Mutoh, Albert J. P. Theuwissen A. Ruckelshausen, Y. Kondo, H. Maruno, K. Takubo, H. Soya, K. Takehara, T. Okinaka, and Y. Takano, "An image sensor which captures 100 consecutive frames at 1000000 frames/s," IEEE Transactions on Electron Devices, Vol. 50, No. 1, pp. 144-151 (2003). H. Ohtake, T. Hayashida, K. Kitamura, T. Arai, J. Yonai, K. Tanioka, H. Maruyama, and T. G. Etoh, "300000-pixel ultrahigh-speed highsensitivity CCD and a single-chip color camera mounting this CCD," Broadcast. Technol., vol. 28, no. 2, pp. 2-9, 2006, NHK STRL.
しかしながら、従来の画素周辺記録型撮像素子500では、撮像速度100万枚/秒以上における飽和信号レベルが低速(例えば1万枚/秒)における飽和信号レベルより低下し、さらに撮像速度200万枚/秒において出力信号が得られないという課題があった。
この原因として、以下の点が挙げられる。CCDメモリを駆動する電圧波形の立ち上がりが、CCDメモリの負荷容量Cおよび配線抵抗Rに起因するRC時定数によりなまってしまい、CCDメモリになまった電圧波形が印加される。CCDメモリに十分な電圧が印加されないと、CCDメモリのチャージハンドリングキャパシティが低下する。このチャージハンドリングキャパシティの低下は撮像速度が速くなるに従い大きくなるため、最高撮像速度の限界が生じる。
従来の画素周辺記録型撮像素子500において、CCDメモリの負荷容量Cおよび配線抵抗Rは次の値となる。図13において、CCDメモリの負荷容量Cとして、1画素当たりの電極容量593の値は169fF(フェムトファラッド)であるので、410画素×360画素では25nF(ナノファラッド)となり大容量である。また、CCDメモリの配線抵抗Rとしては、アルミ引き回し配線抵抗581、アルミ配線抵抗582、タングステン配線592がある。アルミ引き回し配線抵抗581は、引き回し方に応じて駆動信号ごとに値が異なるが、10Ω〜15Ω程度である。また、アルミ配線抵抗582は、約38mΩである。タングステン配線592は、約20Ωである。従来の画素周辺記録型撮像素子500では、これらの配線抵抗Rを通して電極容量593を駆動するため、動作速度0.2MHz以上においてドライバ542の出力電圧波形の立ち上がり時間が増大し、飽和信号レベルの向上が図れないという課題があった。
本発明は、前述の課題を解決するためになされたものであって、従来よりも撮像速度を向上させることができる画素周辺記録型撮像素子および撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の画素周辺記録型撮像素子は、垂直方向および水平方向に配列された複数の画素が水平方向に複数の領域に分割され、前記画素に直結された画素周辺記録素子を含む画素周辺記録型撮像素子であって、前記各領域に含まれる画素の垂直方向列ごとに前記画素の出力信号を前記画素周辺記録素子に順次転送する少なくとも1相の転送電極と、前記各領域に含まれる画素の垂直方向列ごとに前記転送電極に駆動信号を供給する相ごとに複数本の配線を含む配線群とを含み、前記各領域の水平方向の一辺に、前記領域ごとに前記配線群と電気的に接続される接続電極が配置され、該接続電極同士は電気的に切断された構造を含み、前記接続電極は、前記駆動信号を入力する複数の電極パッドと、前記各電極パッドから水平方向に延び前記配線群と電気的に接続された配線とを含み、前記各電極パッドは、水平方向において互いに隣接し、垂直方向において隣の電極パッドから水平方向に延びた配線と近接している構成を有している。
この構成により、本発明の画素周辺記録型撮像素子は、従来よりもRC時定数を低減することができるので、従来よりも撮像速度を向上させることができる。
また、本発明の画素周辺記録型撮像素子は、前記接続電極が、それぞれ、前記画素周辺記録素子を前記領域ごとに個別に駆動する駆動回路から前記駆動信号を入力するものである構成を有している。
この構成により、本発明の画素周辺記録型撮像素子は、複数に分割された画素の領域ごとに個別に駆動回路が配置されることによって、駆動回路1つ当たりの負荷容量を低減することができる。その結果、本発明の画素周辺記録型撮像素子は、従来よりも撮像速度を向上させることができる。
本発明の撮像装置は、画素周辺記録型撮像素子と、前記画素周辺記録素子を前記領域ごとに個別に駆動する駆動回路とを含む構成を有している。
この構成により、本発明の撮像装置は、従来よりもRC時定数を低減することができる画素周辺記録型撮像素子を含むので、従来よりも撮像速度を向上させることができる。
本発明は、従来よりも撮像速度を向上させることができるという効果を有する画素周辺記録型撮像素子および撮像装置を提供することができるものである。
本発明に係る画素周辺記録型撮像素子および駆動回路の模式的な構成図 本発明に係る画素周辺記録型撮像素子のCCDメモリの動作説明図 本発明に係る画素周辺記録型撮像素子における画素領域の説明図 本発明に係る画素周辺記録型撮像素子における入力電極部の周辺構成を示す模式図 本発明に係る画素周辺記録型撮像素子における1画素の構成を示す模式図 本発明に係る画素周辺記録型撮像素子および駆動回路の等価回路を示す図 本発明に係る画素周辺記録型撮像素子と従来のものとを撮像速度対1/4周期時電圧で比較した結果を示す図 本発明に係る画素周辺記録型撮像素子と従来のものとを撮像速度対飽和信号レベルで比較した結果を示す図 本発明に係る画素周辺記録型撮像素子の製造工程を説明するための模式的な断面図 本発明に係る画素周辺記録型撮像素子および駆動回路を含む撮像装置のブロック構成図 従来の画素周辺記録型撮像素子における画素領域の説明図 従来の画素周辺記録型撮像素子における1画素の構成を示す模式図 従来の画素周辺記録型撮像素子および駆動回路の等価回路を示す図
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態における駆動回路10および画素周辺記録型撮像素子20の模式的な構成図である。
駆動回路10は、FPGA11、露光パルス出力部12、蓄積転送パルス出力部13、垂直転送パルス出力部14、水平転送パルス出力部15を含む。
FPGA11は、電圧振幅が例えば3.3Vp−p程度のタイミングパルスTP1〜4を生成して出力するようになっている。
露光パルス出力部12は、入力したタイミングパルスTP1から露光パルスφPDを生成し、生成した露光パルスφPDを画素周辺記録型撮像素子20に出力するようになっている。
蓄積転送パルス出力部13は、入力したタイミングパルスTP2から蓄積転送パルスφMを生成し、生成した蓄積転送パルスφMを画素周辺記録型撮像素子20に出力するようになっている。本実施形態では、蓄積転送パルス出力部13は、4相の蓄積転送パルスφM1〜φM4を出力するものとする。
垂直転送パルス出力部14は、入力したタイミングパルスTP3から垂直転送パルスφVを生成し、生成した垂直転送パルスφVを画素周辺記録型撮像素子20に出力するようになっている。
水平転送パルス出力部15は、入力したタイミングパルスTP4から水平転送パルスφHを生成し、生成した水平転送パルスφHを画素周辺記録型撮像素子20に出力するようになっている。
画素周辺記録型撮像素子20は、PD21、CCDメモリ30、垂直転送CCD22、水平転送CCD23、出力回路24を含む。
PD21は、露光パルスφPDを入力すると被写体からの光を受光し、光信号を電気信号に変換して信号電荷を生成するようになっている。
CCDメモリ30は、PD21に直結され、蓄積転送パルスφM1〜φM4に基づいて、PD21が生成した信号電荷を順次蓄積しながら転送するようになっている。このCCDメモリ30は、本発明に係る画素周辺記録素子を構成する。なお、一般的な画素周辺記録型撮像素子におけるCCDメモリの段数は100程度であるが、図1では説明の便宜上、CCDメモリ30は、PD21に隣接する初段のCCDメモリ31、次段のCCDメモリ32、・・・最終段のCCDメモリ38を含む8段構成としている。
CCDメモリ30の駆動方式について、図2を用いて説明する。図2(a)は、CCDメモリ30の模式的な断面図であって、CCDメモリ30を構成するCCDメモリ31〜38のそれぞれの転送電極31a〜38aを示す。転送電極31a〜38aには、図示のように、蓄積転送パルスφM1〜φM4が入力される。この蓄積転送パルスφM1〜φM4によって、図2(b)に示すように、PD21で生成された信号電荷(斜線部)が転送電極31aから38aに向かう方向に順次転送される。蓄積転送パルスφM1〜φM4は、図2(c)に示すように、互いに位相が異なり電圧振幅が同一なパルス信号で構成される。図2(c)に示した時刻t1〜t4は、図2(b)に示した時刻t1〜t4にそれぞれ対応している。
図1に戻り、垂直転送CCD22は、複数のCCDを備え、CCDメモリ38からの信号電荷を図中上側から下側の方向に順次転送し、水平転送CCD23に出力するようになっている。水平転送CCD23は、複数のCCDを備え、垂直転送CCD22からの信号電荷を図中右側から左側に転送し、出力回路24に出力するようになっている。出力回路24は、水平転送CCD23からの信号電荷を電圧に変換して出力するようになっている。
次に、本実施形態における画素周辺記録型撮像素子20の詳細な構成について説明する。以下の説明では、本発明の特徴であるCCDメモリ30の電極に関する構成を中心に、PD21および垂直転送CCD22の電極に関する構成も含めて説明する。従って、図1に示した水平転送CCD23、出力回路24等に関する構成の説明は省略する。
画素周辺記録型撮像素子20は、図3に示すように、基板25と、垂直方向に410個の画素と水平方向に360個の画素とで構成された画素領域40とを含む。画素領域40は、水平方向90画素ごとの4つの領域41〜44に水平方向に分割されている。
画素領域40の上辺側の基板25上には、入力電極領域26が設けられている。入力電極領域26には、4つの領域41〜44ごとにそれぞれ入力電極部50が形成されている。入力電極部50には、ボンディングワイヤ60の一方端が接続されている。ボンディングワイヤ60の他方端は、ドライバ16(16a〜16d)に接続されている。ここで、ドライバ16a〜16dは、それぞれ、図1における露光パルス出力部12、蓄積転送パルス出力部13および垂直転送パルス出力部14を含む。
次に、領域41の水平方向の一辺側に設けられた入力電極部50の周辺構成について、図4を用いて説明する。ここでは領域41を採り上げて説明するが、他の領域42〜44における構成も同様である。
図4(a)は、入力電極部50の周辺構成を示す模式図であって、ドライバ16のパッケージ70に設けられた出力電極71〜78と、入力電極部50との接続状態を示す。
図4(a)に示す出力電極71〜78は、図1に示した露光パルス出力部12、蓄積転送パルス出力部13および垂直転送パルス出力部14が生成した駆動用パルスを出力する電極である。具体的には、出力電極71および72は、それぞれ、露光パルス出力部12が生成した露光パルスφPD1およびφPD2を出力する電極である。出力電極73〜76は、それぞれ、蓄積転送パルス出力部13が生成した蓄積転送パルスφM1〜φM4を出力する電極である。出力電極77および78は、それぞれ、垂直転送パルス出力部14が生成した垂直転送パルスφV1およびφV2を出力する電極である。
入力電極部50は、図4(a)に示すように形成された入力電極51〜58を含む。入力電極51〜58は、それぞれ、例えばアルミニウム膜で構成され、矩形の電極パッドと、電極パッドから水平方向に延びたアルミ配線とを含む。入力電極51〜58の各電極パッドは、水平方向において互いに隣接し、垂直方向において隣のアルミ配線と近接している。なお、入力電極51〜58は、本発明に係る接続電極を構成する。この構成により、入力電極部50の垂直方向の寸法を従来のものより短くすることができる。また、入力電極51〜58の1組は、隣の1組と電気的に切断されている。この構成により、各領域をそれぞれ別のドライバにより駆動することができる。
入力電極51〜58と、出力電極71〜78との間は、それぞれ、ボンディングワイヤ61〜68で電気的に接続されている。また、入力電極51〜58と、領域41内の各電極との間は、図4(b)に示すように、画素の垂直方向列ごとにタングステン配線80によって電気的に接続されている。以下、図4(b)に示した1画素を拡大してタングステン配線80の接続について説明する。
図5は、画素周辺記録型撮像素子20の1画素を拡大して各電極を示した模式図であって、図1に示したPD21、CCDメモリ30および垂直転送CCD22に形成された各電極を示す。具体的には、PD21には、第1電極211および第2電極212が形成されている。CCDメモリ30には、PD21が光電変換して生成した信号電荷を順次蓄積して転送する転送電極301〜304がこれらを1組として複数組で形成されている。垂直転送CCD22には、CCDメモリ30に記録された信号電荷を図中上側から下側の方向に順次転送する垂直転送電極305および306と、転送電極301および303(CCDメモリ30と兼用)とが形成されている。すなわち、垂直転送CCD22には、転送電極301、垂直転送電極305、転送電極303および垂直転送電極306を1組とした電極が複数組で形成されている。
PD21の第1電極211および第2電極212には、それぞれ、タングステン配線81および82がビア307を介して電気的に接続されている。タングステン配線81は、図4(a)に示した入力電極51に電気的に接続され、露光パルスφPD1を供給する配線である。同様に、タングステン配線82は、入力電極52に電気的に接続され、露光パルスφPD2を供給する配線である。露光パルスφPD1およびφPD2は、位相は同じであって、電圧振幅が互いに異なる。例えば、露光パルスφPD1の電圧振幅は4Vp−p、露光パルスφPD2の電圧振幅は12Vp−pである。
CCDメモリ30の転送電極301〜304には、それぞれ、タングステン配線83〜86がビア307を介して電気的に2本ずつ接続されている。例えば、転送電極301には2本のタングステン配線83が接続されている。タングステン配線83〜86は、それぞれ、図4(a)に示した入力電極53〜56に電気的に接続され、蓄積転送パルスφM1〜φM4を供給する配線である。蓄積転送パルスφM1〜φM4は、それぞれ、図2に示したように位相が互いに異なり、各電圧振幅は例えば12Vp−pである。
垂直転送CCD22の垂直転送電極305および306には、それぞれ、タングステン配線87および88がビア307を介して電気的に接続されている。タングステン配線87は、図4(a)に示した入力電極57に電気的に接続され、垂直転送パルスφV1を供給する配線である。同様に、タングステン配線88は、入力電極58に電気的に接続され、垂直転送パルスφV2を供給する配線である。垂直転送パルスφV1およびφV2は、位相が互いに異なり、各電圧振幅は例えば12Vp−pである。垂直転送CCD22は、転送電極301、垂直転送電極305、転送電極303および垂直転送電極306を1組として信号電荷を垂直方向に転送する。
以上のように、本実施形態では、CCDメモリ30を駆動する4相の蓄積転送パルスφM1〜φM4が供給される転送電極301〜304ごとに、2本のタングステン配線83〜86が接続される構成を有する。この構成により、本実施形態における画素周辺記録型撮像素子20は、蓄積転送パルスφMの1相あたりのタングステン配線の電気抵抗を従来の2分の1に低減することができる。なお、転送電極301〜304にそれぞれ接続するタングステン配線83〜86の本数は2本に限定されず、3本以上でもよい。例えば、転送電極301に3本のタングステン配線83を接続する構成としてもよい。
また、図4(a)に示したように、本実施形態では、入力電極部50の垂直方向の寸法を従来のものより短くすることができるので、入力電極部50から引き出すタングステン配線81〜88の長さを従来のものよりも短くすることができる。その結果、本実施形態における画素周辺記録型撮像素子20では、蓄積転送パルスφMの1相あたりのタングステン配線の電気抵抗を従来のものよりも低減することができる。
図6は、本実施形態における画素周辺記録型撮像素子20およびその駆動回路10の等価回路を示す図であって、4相駆動における駆動信号φM1〜φM4のうちの駆動信号φM1が供給されるCCDメモリ30の電極に関する等価回路を示す。なお、駆動信号φM2〜φM4が供給されるCCDメモリ30の電極に関しても同様の等価回路となる。
図6に示すように、画素周辺記録型撮像素子20の等価回路は、アルミ配線抵抗101、画素1列のサブサーキット110を含む。アルミ配線抵抗101は、互いに隣接する画素列間のアルミ配線の抵抗である。画素1列のサブサーキット110は、1画素当たりのタングステン配線の抵抗111(2個並列)および1画素当たりの電極容量112が410画素分接続された構成を有する。
一方、駆動回路10において、ドライバ131〜134(132、133は図示省略)は、図1に示した蓄積転送パルス出力部13に相当するものである。ドライバ131〜134は、それぞれ、供給電圧VHおよびVLを入力し、FPGA11が出力するタイミングパルスの周波数を有する蓄積転送パルスφM1を生成するようになっている。ここで、例えば、VL=0V、VH=12Vである。生成された蓄積転送パルスφM1は、水平方向に4分割された各90画素の電極に供給される。
図6に示した本実施形態における等価回路と、図13に示した従来品における等価回路とを比較すると、本実施形態では以下の効果が得られる。
(1)水平方向の360画素を4つに分割して水平方向90画素の領域を4並列で駆動できるよう入力電極部50を4つ設け、水平方向90画素の領域ごとに4つのドライバで駆動する構成としたことにより、ドライバ1個あたりの負荷容量を4分の1に低減することができる。
(2)図4に示した入力電極51〜58を備えることにより、電極パッドからアルミ配線までの距離を従来よりも短くすることができ、従来のものに形成されていたアルミ引き回し配線抵抗(10Ω〜15Ω)を削減することができる。
(3)CCDメモリ30に4相の蓄積転送パルスφM1〜φM4を供給するタングステン配線を1転送電極あたり2本にすることにより、タングステン配線の抵抗111を2分の1に低減することができる。
(4)上記(1)〜(3)に記載した改善により、本実施形態における画素周辺記録型撮像素子20は、従来よりも蓄積転送パルスφM1〜φM4の波形の立ち上がり時間の短縮化を図ることができる。従って、画素周辺記録型撮像素子20は、従来よりも撮像速度を向上させることができる。
次に、本実施形態における画素周辺記録型撮像素子20と従来のものとを比較して具体的に述べる。
図7は、4分の1周期時電圧の撮像速度依存性について、本発明と従来とを比較したシミュレーション結果を示すグラフである。ここで、本発明の画素周辺記録型撮像素子の等価回路図(図6)と、従来の画素周辺記録型撮像素子の等価回路図(図13)とにおいて、駆動回路から矩形波の駆動信号を入力したときに画素1列のサブサーキットの最終段での波形の立ち上がりの急峻さを示す指標として図7右下に示す駆動波形の周期の4分の1の時点での電圧値を4分の1周期時電圧として定義した。
図7に示すように、従来の画素周辺記録型撮像素子では、撮像速度10万枚/秒以下において4分の1周期時電圧は12Vであるのに対し、10万枚/秒を超えると4分の1周期時電圧は撮像速度を速くするに従い徐々に低下する。この結果、撮像速度を速くするに従いCCDメモリのチャージハンドリングキャパシティが低下するため、飽和信号レベルが撮像速度の上昇と共に低下することとなる。
一方、本発明に係る画素周辺記録型撮像素子では、撮像速度30万枚/秒以下において4分の1周期時電圧が12Vであるのに対し、30万枚/秒を超えると4分の1周期時電圧は撮像速度を速くするに従い徐々に低下する。
前述のように、4分の1周期時電圧が下がり始める撮像速度は、従来のものでは10万枚/秒であるが、本発明のものでは30万枚/秒である。また、従来のものにおける100万枚/秒での4分の1周期時電圧は、本発明のものにおける200万枚/秒での4分の1周期時電圧とほぼ同じである。
このシミュレーション結果から、本発明に係る画素周辺記録型撮像素子は、従来のものよりも、飽和信号レベルが下がり始める撮像速度が10万枚/秒から30万枚/秒に向上すること、および最高撮像速度が100万枚/秒から200万枚/秒に向上することが示唆される。
図8は、本発明に係る画素周辺記録型撮像素子と従来のものとにおける撮像速度と飽和信号レベルの最大値の関係の実験結果を示すグラフである。このグラフの飽和信号レベル(a.u.:任意単位)は、撮像速度1万枚/秒における飽和信号レベルを"1.0"として規格化したものである。
図8に示すように、従来の画素周辺記録型撮像素子では、撮像速度10万枚/秒を超えると飽和信号レベルが低下し始め、撮像速度100万枚/秒ではフルスケールの20%となり、200万枚/秒では映像信号レベルは0%となる。
一方、本発明に係る画素周辺記録型撮像素子では、撮像速度30万枚/秒においても飽和信号レベル"1.0"を維持し、さらに、撮像速度200万枚/秒においても最大13%の映像信号を得ることができている。
次に、本実施形態の画素周辺記録型撮像素子20の製造方法について記述する。
図9に、本実施形態の画素周辺記録型撮像素子20の断面模式図を示す。図9(a)は、図5に示した線分AAにおける断面図であって、1つのPD21と、4つのCCDメモリ30と、1つの垂直転送CCD22とを1組として3組分の断面図である。また、図9(b)は1組分の断面を拡大して示している。
リン(P)が例えば1×1015cm−3含まれたn−シリコン基板321を基板として使用する。n−シリコン基板321にpウエル322をイオン注入と熱拡散により作製する。不純物にはボロン(B)を使用し、濃度は例えば3×1015cm−3とし、接合深さは例えば4μmである。PD21とCCDメモリ30をpウエル322に囲まれるようにイオン注入と活性化アニールにより同時に作製する。不純物にはリン(P)とヒ素(As)を使用し、濃度は例えば1×1018cm−3とし、接合深さは例えば0.8μmである。ゲート酸化膜を例えば100nm形成し、PD21の第1電極211や転送電極302等となるゲート電極323を例えば50nm形成する。ゲート電極323は、その材料として例えばポリシリコンを使用し、例えば熱CVD法により堆積され、不純物にはリン(P)とヒ素(As)を使用する。ゲート電極323の作製工程は2回行い、1回目のゲート電極と2回目のゲート電極とが平面方向に交互に並ぶよう配置する。ビア307の形成後、絶縁膜325を製膜し、絶縁膜325上にタングステン配線となる配線層を形成した後、エッチングによりタングステン配線81〜88を得る。更に絶縁膜325を製膜後、アルミ遮光膜324を製膜し、CCDメモリ30を覆うと共にPD21を開口するようにアルミ遮光膜324のパターンを形成する。更に絶縁膜325を製膜し、図示しない電極パッド上の絶縁膜325を除去して画素周辺記録型撮像素子20が完成する。
以上説明した本実施形態における駆動回路10および画素周辺記録型撮像素子20は、例えば、超高速度ビデオカメラ等の撮影装置に適用することができる。そこで、駆動回路10および画素周辺記録型撮像素子20を備えた撮影装置について説明する。
図10に示すように、撮影装置400は、駆動回路10、画素周辺記録型撮像素子20、レンズ401、A/D変換部402、信号処理回路403、映像信号メモリ404、映像出力回路405を含む。
撮像装置400は、レンズ401を通過して得られる光信号を画素周辺記録型撮像素子20で受光する。画素周辺記録型撮像素子20は、駆動回路10から得られる駆動クロック(φPD、φM、φV、φH)に基づいて、信号電荷の転送が制御される。
画素周辺記録型撮像素子20は、駆動回路10からの駆動クロックに基づいて出力信号をA/D変換部402に出力する。A/D変換部402は、画素周辺記録型撮像素子20から得られるアナログ信号をデジタル信号に変換し、変換したデジタル信号を信号処理回路403に出力する。
信号処理回路403は、A/D変換部402から得られる映像信号をフレームに対応させて並べ替えを行い、並べ替えた映像信号を映像信号メモリ404に出力する。この映像信号メモリ404は、信号処理回路403から得られる並べ替えた映像信号を、例えば数千フレーム程度保存することができ、保存した映像信号を所定レートで出力する。例えば、通常のテレビジョンでの映像信号のレートの場合、映像信号メモリ404は30フレーム/秒で映像信号を出力する。
映像出力回路405は、映像信号メモリ404からの映像信号を例えばHD−SDI(High Definition - Serial Digital Interface)の規格の映像信号に変換して出力する。
以上のように、本実施形態における画素周辺記録型撮像素子20によれば、従来よりもRC時定数を低減することができるので、従来よりも撮像速度を向上させることができる。
また、本実施形態における画素周辺記録型撮像素子20は、基板25を単層基板とすることができ、複数層基板を用いるものよりも製造コストを低減することができる。
10 駆動回路
11 FPGA
12 露光パルス出力部
13 蓄積転送パルス出力部
14 垂直転送パルス出力部
15 水平転送パルス出力部
16(16a〜16d) ドライバ
20 画素周辺記録型撮像素子
21 PD
22 垂直転送CCD
23 水平転送CCD
24 出力回路
25 基板
26 入力電極領域
30(31〜38) CCDメモリ
31a〜38a 転送電極
40 画素領域
41〜44 領域
50 入力電極部
51〜58 入力電極(接続電極)
60(61〜68) ボンディングワイヤ
70 パッケージ
71〜78 出力電極
80(81〜88) タングステン配線
301〜304 転送電極
305、306 垂直転送電極
307 ビア
400 撮像装置
401 レンズ
402 A/D変換部
403 信号処理回路
404 映像信号メモリ
405 映像出力回路

Claims (3)

  1. 垂直方向および水平方向に配列された複数の画素が水平方向に複数の領域に分割され、前記画素に直結された画素周辺記録素子を含む画素周辺記録型撮像素子であって、
    前記各領域に含まれる画素の垂直方向列ごとに前記画素の出力信号を前記画素周辺記録素子に順次転送する少なくとも1相の転送電極と、
    前記各領域に含まれる画素の垂直方向列ごとに前記転送電極に駆動信号を供給する相ごとに複数本の配線を含む配線群とを含み、
    前記各領域の水平方向の一辺に、前記領域ごとに前記配線群と電気的に接続される接続電極が配置され、該接続電極同士は電気的に切断された構造を含み、
    前記接続電極は、前記駆動信号を入力する複数の電極パッドと、前記各電極パッドから水平方向に延び前記配線群と電気的に接続された配線とを含み、
    前記各電極パッドは、水平方向において互いに隣接し、垂直方向において隣の電極パッドから水平方向に延びた配線と近接している画素周辺記録型撮像素子。
  2. 前記接続電極は、それぞれ、前記画素周辺記録素子を前記領域ごとに個別に駆動する駆動回路から前記駆動信号を入力するものである請求項1に記載の画素周辺記録型撮像素子。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の画素周辺記録型撮像素子と、前記画素周辺記録素子を前記領域ごとに個別に駆動する駆動回路とを含む撮像装置。
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