JP5524690B2 - 介護用手摺 - Google Patents

介護用手摺 Download PDF

Info

Publication number
JP5524690B2
JP5524690B2 JP2010095449A JP2010095449A JP5524690B2 JP 5524690 B2 JP5524690 B2 JP 5524690B2 JP 2010095449 A JP2010095449 A JP 2010095449A JP 2010095449 A JP2010095449 A JP 2010095449A JP 5524690 B2 JP5524690 B2 JP 5524690B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handrail
western
style toilet
toilet
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010095449A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011206507A (ja
Inventor
茂元 林
三郎 仁木
Original Assignee
協立工業株式会社
池島工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 協立工業株式会社, 池島工業株式会社 filed Critical 協立工業株式会社
Priority to JP2010095449A priority Critical patent/JP5524690B2/ja
Publication of JP2011206507A publication Critical patent/JP2011206507A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5524690B2 publication Critical patent/JP5524690B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Toilet Supplies (AREA)

Description

発明の詳細な説明
本発明は、洋風便器に取り付けることで、身体の不自由な方あるいは足腰の弱い老人の用便動作を助けることのできる介護用手摺、特に、洋風便器に対する固定性能に優れた介護用手摺に関する。
既設の洋風便器に取り付ける洋風便器用手摺としては、例えば、実開平5−23997号公報に開示されたものがある。
この洋風便器用手摺は、床に設置された洋風便器の左右両側に起立状態に配設される、金属パイプを矩形状に屈曲させた一対の枠体を備えており、この枠体は、その上方に手摺部を有している。
左右一対の前記枠体は、洋風便器の床固定部の前方下部を左右に横切るように配設された金属パイプからなる連結部材と、洋風便器の上部後方側に配設された金属パイプからなる連結部材とによって、それぞれ左右方向に相互に連結されており、この連結部材によって、前記枠体が起立状態に保持されている。
また、前記枠体の前後の縦パイプには、それぞれ上下方向に一定間隔で3個のねじ孔が形成されており、この3個のねじ孔のいずれか一つに横桟がねじ止めされている。また、この横桟には、前後方向に一定間隔で複数のねじ孔が形成されており、いずれかのねじ孔にねじ込むことで、左右方向に移動する雄ねじ付きの固定棒が取り付けられている。そして、この固定棒により、洋風便器の床固定部の側面を左右両側から挟み込んで水平方向に押圧することにより、洋風便器用手摺全体が洋風便器に固定されるようになっている。
従って、前記固定棒による洋風便器への押圧位置が適切でない場合は、前記横桟の取付け位置を上下に移動させたり、前記固定棒をねじ込むねじ孔を変えることにより、洋風便器の床固定部の側面形状に合わせて適当な部分を押圧することができる。
発明が解決しようとする課題
ところで、上述したような洋風便器用手摺では、洋風便器の床固定部の側面を左右から挟み込んで押圧するようにしているため、取り付けられた洋風便器用手摺の左右方向の位置ズレやがたつきは押えられるが、上下方向には全く固定されていないため、手摺部を持って座ったり、立ち上がったりする際に、洋風便器用手摺自体が上下方向にがたつくといった問題がある。
また、洋風便器の床固定部の側面形状は、製造メーカーや洋風便器の種類によって大きく異なるため、洋風便器用手摺を取り付けようとする洋風便器によって、前記横桟の高さ位置や前記固定棒の取付け位置を調整しなければならず、洋風便器への固定作業が繁雑になるといった問題もある。
そこで、本発明の課題は、洋風便器に取り付けた状態でがたつきがなく、洋風便器への固定作業も簡単に行える洋風便器用手摺を提供することにある。
課題を解決するための手段
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、洋風便器の左右両側に起立する、手摺部を有する一対の起立部材を、連結部材によって左右方向に相互に連結した手摺本体と、前記手摺本体に取り付けられ、前記手摺本体を前記洋風便器に固定する固定部材とを備えた介護用手摺であって、前記固定部材が、前記連結部材の左右両端部に連設された、洋風便器の側面に向かって斜め上方に立ち上がって、前記洋風便器の左右両側の湾曲した上部外表面を斜め下方から押圧する一対の第一固定アームと、前記連結部材の左右両端部から延び出して、トイレの壁面を押圧する第二固定アームとを備えていることを特徴とする介護用手摺を提供するものである。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の介護用手摺において、前記手摺部の把手部が前後に摺動することを特徴としている
さらに、請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る発明の介護用手摺において、前記連結部材が、前記洋風便器における床固定部の前端上部を取り囲むように、前方に向かって斜め上方に立ち上がっていることを特徴としている
以上のように構成された介護用手摺では、手摺本体を構成している連結部材の左右両端部に連設された第一固定アームが洋風便器の湾曲した上部外表面を斜め下方から押圧するので、手摺本体が洋風便器の左右方向に固定されるだけでなく、手摺本体が便所の床面に押しつけられる。
また、洋風便器の湾曲した上部外表面は、製造メーカーや洋風便器の種類によって大きく異なることがないので、第一固定アームによる押圧位置の調整を行わなくても概ね安定した固定状態を得ることができる。
さらに、手摺本体を構成している連結部材の左右両端部から延び出す第二固定アームがトイレの側壁面を押圧するので、洋風便器にかかる負荷を軽減できるだけでなく、立ち上がる際に手摺本体の後方が浮き上がることがなくなり、前方への倒れを防止できる。後方への倒れ防止は、前方斜め上方に向かって形成された連結部材が洋風便器の前方下部に当接するので後方へ倒れることはない。
本発明では、手摺の把手部が前後に摺動するので、把手部を後退させると車椅子からの移動がスムースに行え、把手部を前方へ前進させて固定すると立ち上がりが楽に行える。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1に示す介護用手摺1は、便所の床に固定設置された洋風便器Xの左右両側の床面に起立する起立部材10と、洋風便器Xの下部前方側で前記起立部材10を相互に連結する連結部材20とからなる手摺本体1aと、この手摺本体1a前記連結部材20に取り付けられた固定部材30とから構成されている。
前記起立部材10は、洋風便器Xの左右両側に配置される一対の基台部11と、この基台部11から立ち上がる支柱12と、この支柱12の上端に取り付けられた手摺部16とから構成されており、前記基台部11及び支柱12は、金属製の角パイプによって形成されている。
前記支柱12は、前記基台部11に固着された下部支柱13と、この下部支柱13にその上端側から差し込まれて、下部支柱13内を上下にスライドする上部支柱14とから構成されており、この上部支柱14の上端部に前記手摺部16が固定されている。
また、前記下部支柱13の外側面には孔13aが形成されており、前記上部支柱14の外側面下端部に形成されたねじ孔(図示せず)にノブボルト15または固定ネジ(図示しない)をねじ込んで締め付けることにより、前記上部支柱14を任意の高さに固定することができるようになっている。あるいは、下部支柱13と上部支柱14に小孔を設け固定ピンを両小孔に差し込むことにより、上部支柱14を段階的に高さ調整することもできる。
前記連結部材20は、固定設置された洋風便器Xの床固定部の前部から両側部に渡ってその周囲を取り囲むように、前方左右方向に水平フレーム20aが形成され、該水平フレーム20aの両端から後方向に斜めフレーム20bが形成され、該斜めフレーム20bの端部からトイレの側壁面に向かって一対の下部水平フレーム20cが形成されている。連結部材20は金属製の角パイプによって作られ、下部水平フレーム20cが前記下部支柱13に溶接され固定している。斜めフレーム20bは図3に示すように下部水平フレーム20c上に立設された支持フレーム20dと下部支柱13に溶接して固定されている。
前記固定部材30は、前記手摺本体1aの左右両側から洋風便器Xの側面に向かって斜め上方に立ち上がって、前記洋風便器Xの左右両側の湾曲した上部外表面を斜め下方から押圧する一対の第一固定アーム31と、トイレの側壁面を押圧する第2固定アーム32とからなる。第一固定アーム31は、前記連結部材20の下部水平フレーム20cに洋風便器Xに向かって斜め上方の方向に溶接して固定されている一対のベースフレーム31aと、該ベースフレーム31a内に挿入されて摺動するアーム31bと、このアーム31bの先端に取り付けられ、洋風便器Xの湾曲した上部外表面に当接して押圧する押圧部31cとから構成されており、このアーム31bの先端部に前記押圧部31cが取り付けられている。前記ベースフレーム31aとアーム31bは、金属製の角パイプによって形成されている。
一対のベースフレーム31aの側面には軸線方向に長孔311が形成され、この長孔311を通してノブボルトを、アーム31bに設けられているネジ穴(図示しない)にねじ込んで締め付けることにより、前記長孔311の長さの範囲内で前記アーム31bを任意の位置に固定することができるようになっている。従って、アーム31bの固定位置を変えることで、前記アーム31bを伸縮させることができる。
前記押圧部31cは、押圧体とボルト体とからなりボルト体の先端に押圧体がフレキシブルに取り付けられていて、洋風便器の外表面とある程度の自由度を持ってその接触角度を調整できるようになっている。
第2固定アーム32は、前記下部水平フレーム20cと、該下部水平フレーム20c内に挿入されて摺動するアーム32aと、このアーム32aの先端に取り付けられトイレの側壁面に当接して押圧する押圧部32bとから構成されており、このアーム32aの先端部に前記押圧部32bが取り付けられている。前記下部水平フレーム20cとアーム32aは、金属製の角パイプによって形成されている。
一対の下部水平フレーム20cの側面には軸線方向に長孔321が形成され、この長孔321を通してノブボルト(図示しない)を、アーム32aに設けられているネジ穴(図示しない)にねじ込んで締め付けることにより、前記長孔321の長さの範囲内で前記アーム32aを任意の位置に固定することができるようになっている。従って、アーム32aの固定位置を変えることで、前記アーム32aを伸縮させることができる。
手摺部4は、角筒状の下台41と、該下台41内に挿入されてスライドする角筒状のスライド部材42と、該スライド部材42に固定されている把手部43とからなり、下台41の上面に長孔421が軸線方向形成されており、把手部43下部に形成された支軸431がこの長孔421を挿通してスライド部材42に固定されている。したがって、スライド部材42と把手部43は下台41の軸線方向、即ち前後方向に摺動する。下台41は上部支柱14に溶接して固定されている上部水平フレーム44に溶接して固定されている。上部水平フレーム44にはスライド部材42をロックするためのロック部材45が設けられ、ロック部材45は上部水平フレーム44に軸441を中心に回動するよう取り付けられている。ロック部材45の先端がスライド部材42の前後に設けられた2か所の長孔421に挿入されてロックされる。レバー部分451を下台41方向に回動させるとロックは解除される。
以上のように、この介護用手摺1は、洋風便器Xの側面に向かって斜め上方に立ち上がる第一固定アーム31によって、洋風便器Xの左右両側の湾曲した上部外表面をそれぞれ斜め下方から押圧するようにしているので、左右方向の位置ズレやがたつきが阻止されるだけでなく、その反力によって、洋風便器用手摺1自体が便所の床面に押しつけられる。また、トイレの側壁面を押圧する第2固定アーム32によって、洋風便器Xにのみ負担をかけることがなく介護用手摺1が固定できる。それゆえ前側に位置している手摺部に力がかかった場合でも、介護用手摺1の後端部が持ち上がったりすることがなく、安定した設置状態が確保される。
洋風便器Xの前方を横切る連結部材20を屈曲させることによって、洋風便器Xの前後方向の中央部付近に後退させるようにしたため、洋風便器Xの床固定部の前側周辺部分に障害物がなくなり、足腰の弱い老人が洋風便器から立ち上がるために、いずれか一方の足を後方側に移動させるという立ち上がり動作を行った場合でも、その移動領域が充分に確保されているので、足腰の弱い老人が洋風便器Xからスムースに立ち上がることができる。
発明の効果
以上のように、本発明の介護用手摺は、手摺本体に取り付けた第一の固定アームと第二の固定アームによって洋風便器の湾曲した上部外表面を斜め下方から押圧し、更にトイレの側壁面を押圧することで、手摺本体を固定することにしたので、手摺本体が洋風便器の左右方向に固定されるだけではなく、上下方向にも固定され、洋風便器に取り付けた状態で介護用手摺が位置ズレしたり、がたついたりすることがない。
本発明にかかる介護用手摺の一実施形態を示す斜視図である。 同上の手摺り部の斜視図である。 同上の一部拡大図である。 同上の平面図である。 同上の底面図である。 同上の手摺り部を上げた状態を示す側面図である。
1 介護用手摺
4 手摺部
10 起立部材
11 基台部
12 支柱
13 下部支柱
14 上部支柱
20 連結部材
30 固定部材
31 第一固定アーム
32 第二固定アーム
31c 押圧部
X 洋風便器

Claims (3)

  1. 洋風便器の左右両側に起立する、手摺部を有する一対の起立部材を、連結部材によって左右方向に相互に連結した手摺本体と、前記手摺本体に取り付けられ、前記手摺本体を前記洋風便器に固定する固定部材とを備えた介護用手摺であって、
    前記固定部材が、前記連結部材の左右両端部に連設された、洋風便器の側面に向かって斜め上方に立ち上がって、前記洋風便器の左右両側の湾曲した上部外表面を斜め下方から押圧する一対の第一固定アームと、前記連結部材の左右両端部から延び出して、トイレの壁面を押圧する第二固定アームとを備えていることを特徴とする介護用手摺。
  2. 前記手摺部は、把手部が前後に摺動することを特徴とする請求項1記載の介護用手摺。
  3. 前記連結部材は、前記洋風便器における床固定部の前端上部を取り囲むように、前方に向かって斜め上方に立ち上がっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の介護用手摺。
JP2010095449A 2010-03-30 2010-03-30 介護用手摺 Active JP5524690B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010095449A JP5524690B2 (ja) 2010-03-30 2010-03-30 介護用手摺

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010095449A JP5524690B2 (ja) 2010-03-30 2010-03-30 介護用手摺

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011206507A JP2011206507A (ja) 2011-10-20
JP5524690B2 true JP5524690B2 (ja) 2014-06-18

Family

ID=44938266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010095449A Active JP5524690B2 (ja) 2010-03-30 2010-03-30 介護用手摺

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5524690B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6074276B2 (ja) * 2013-01-30 2017-02-01 協立工業株式会社 便器用手摺
JP6998167B2 (ja) * 2017-09-22 2022-02-10 パラマウントベッド株式会社 便器用手摺り

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3163492B2 (ja) * 1997-02-28 2001-05-08 新家工業株式会社 洋式トイレ用介助具
JP4434923B2 (ja) * 2004-10-06 2010-03-17 新家工業株式会社 洋式便器用介助具
JP2009297465A (ja) * 2008-06-17 2009-12-24 Kyoritsu Kogyo Kk 便器用手摺

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011206507A (ja) 2011-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5552937B2 (ja) 乗物用シート
JP5524690B2 (ja) 介護用手摺
JP4924965B2 (ja) 子供椅子用構造体
JP2981182B2 (ja) 便器用手摺
JP2009045196A (ja) 便器用手摺
JP4948872B2 (ja) 折り畳みテーブル
JP3042985B2 (ja) 便器用手摺
JP2009297465A (ja) 便器用手摺
JP5747106B1 (ja) 便器用手摺
JP4874534B2 (ja) 椅子の肘フレーム取付構造
JP6280799B2 (ja) 便器用手すり
JP5832832B2 (ja) 便器用手すり
JP6074175B2 (ja) 便器用手摺
JP2012217718A (ja) 便器用手摺
JP6080109B2 (ja) 便器の取付構造
JPH11169321A (ja) 便器用手摺
JP2016146991A (ja) 便器用手摺
CN211710971U (zh) 一种仰角可调的自行车座垫及自行车
JP6297811B2 (ja) 便器用手すり
JP4536387B2 (ja) 椅子
JP6261936B2 (ja) 仰臥台取付型介助装置
JP4311975B2 (ja) 腰掛介助装置用補助手すり
JP5064001B2 (ja) 椅子の肘掛け取付構造
JP6280798B2 (ja) 固定部材
JP2005021180A (ja) ベンチ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120420

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120514

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130611

A521 Written amendment

Effective date: 20130730

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140408

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20140410

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Country of ref document: JP

Ref document number: 5524690