JP5524293B2 - 噴燃ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、噴燃ポンプに関し、特に、軽質油を燃料油としてボイラに送油するのに有効な噴燃ポンプに関する。
火力発電所等においては、ボイラの燃料油として、揮発性が高く(粘度が低く)、含有硫黄成分の少ない軽質油が用いられている。軽質油は、燃料タンク内に貯蔵され、燃料タンクから噴燃ポンプで所定の圧力まで昇圧された後に、ボイラの燃焼室に送油される。
この種の噴燃ポンプの一例が特許文献1に記載されている。この噴燃ポンプ41は、図2に示すように、竪型の噴燃ポンプであって、ヘッド圧により必要な吸い込み圧力を確保するとともに、ガス抜きを容易にするために、地中に設けた竪穴72内にポンプ本体42を収容している。
竪穴72の内部には、底板73を介して下端が閉塞された筒状のステンレス製の保護管74が設けられ、この保護管74の内側にポンプ本体41を設けることで、竪穴72の内部に滲み出た地下水が保護管74の内部に浸入するのを防止している。
ポンプ本体42は、上下端が閉塞された筒状のバーレル43と、バーレル43の内部に回転自在に設けられる多段インペラ47と、多段インペラ47を回転自在に支持する回転軸48と、バーレル43の内部に軽質油を吸い込む吸込口51と、バーレル43の内部から軽質油を吐出させる吐出口53とから構成され、このポンプ本体42の回転軸48に地上部70に設けられたモータ60の回転軸61が軸継手56を介して連結されている。
バーレル43の周囲には、バーレル43の全長に亘るようにトレース管62が所定のピッチで螺旋状に巻き回され、このトレース管62の内部に蒸気を流通させてバーレル43を加温することにより、バーレル43の内部を所定の温度に保つことができ、冬季の低温時等に、バーレル43の内部で軽質油の粘度が高くなって流れにくくなるのを防止することができる。
バーレル43の底部には、バーレル43の内外を貫通するドレン孔45が設けられ、このドレン孔45と地上部70との間に油抜き用のドレン配管75が設けられ、噴燃ポンプ41の定期点検等の際に、このドレン配管75を介して地上部70からバーレル43の内部の軽質油を抜くようになっている。
竪穴72の底部と地上部70との間には、竪穴72の内部に溜まった雨水等の水を抜くための水抜き用の配管66が設けられ、この水抜き用の配管66を介して竪穴72の内部に溜まった水を抜くことにより、バーレル43が腐食するのを防止している。
地上部70には、噴燃ポンプ41の周囲を囲むように所定の高さの防油堤67が設けられ、この防油堤67により、ドレン配管75を通じてバーレル43の内部から軽質油を抜く際に、周囲に流出した軽質油が防油堤67の外側の領域に拡散するのを防止するとともに、雨水等が防油堤67を超えて噴燃ポンプ41側に浸入するのを防止している。
特開2011−644687号公報
ところで、上記のような構成の噴燃ポンプ41にあっては、経年変化により、地上部70の基礎71が劣化して亀裂が生じることにより、或いは、トレース配管62やドレン配管75の地上部70の基礎71の貫通部71aをシールしているシール部材68が劣化してシール性能が低下することにより、地上部70から雨水が竪穴72の保護管74の内部に浸入する。また、大雨等の際に、地上部70に設置されている防油堤67を超えて雨水が噴燃ポンプ41側に流入し、大量の雨水が上記の亀裂等を通じて竪穴72の保護管74の内部に浸入する。このため、水抜き用の配管66を通じて竪穴72の保護管74の内部に溜まった雨水を抜いているが、それだけでは十分でなく、浸入した雨水によってトレース管62、ドレン配管75、バーレル43等が腐食すると、蒸気の漏れや軽質油の漏れ等が発生する原因となる。
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、経年変化により、地上部の基礎が劣化して亀裂が生じたり、各種の配管の地上部の基礎の貫通部をシールしているシール部材が劣化しても、それらを通じて竪穴の内部に雨水が浸入するようなことはなく、浸入した雨水によってポンプ本体や各種の配管が腐食することはなく、蒸気の漏れや軽質油の漏れを完全に防止することができる噴燃ポンプを提供することを目的とする。
上記のような課題を解決するために、本発明は、以下のような手段を採用している。
すなわち、本発明は、燃料油を昇圧させて燃焼室に送油する噴燃ポンプであって、地中に設けられた竪穴の内部に収容されるポンプ本体と、地上部に設けられるとともに、前記ポンプ本体の内部に前記燃料油を吸い込む吸込口と、地上部に設けられるとともに、前記ポンプ本体の内部で昇圧させた前記燃料油を前記ポンプ本体から吐出させる吐出口とを備え、前記吐出口の上流側の部分に、前記ポンプ本体の内部から前記燃料油を抜く油抜き用の配管を接続したことを特徴とする。
本発明の噴燃ポンプによれば、地上部に設けられた吐出口の上流側の部分に、ポンプ本体の内部から燃料油を抜く油抜き用の配管を接続したので、油抜き用の配管の接続部を通じて竪穴の内部に雨水が浸入するようなことはなく、竪穴の内部に浸入した雨水によってポンプ本体等が腐食するようなことはなく、蒸気漏れや燃料油漏れが発生するようなことない。
また、本発明において、前記ポンプ本体は、上下端が閉塞された筒状のバーレルと、該バーレルの内部に回転自在に設けられる多段インペラと、該多段インペラを回転自在に支持する回転軸とを備え、前記バーレルの上部に、地上部に設けられた上ケーシングが取り付けられ、該上ケーシングに前記バーレルの内部に前記燃料油を吸い込む前記吸込口と、前記バーレルの内部から前記燃料油を吐出させる前記吐出口とが設けられ、該上ケーシングの前記吐出口の上流側の部分に、前記油抜き用の配管が接続されていることとしてもよい。
本発明の噴燃ポンプによれば、バーレルの上部に取り付けられる、地上部に設けられた上ケーシングに油抜き用の配管が接続されるので、油抜き用の配管の接続部を通じて竪穴の内部に雨水が浸入するようなことはない。
また、本発明において、前記バーレルの周囲には、蒸気を流通させるためのトレース管が巻き回され、該トレース管の両端は、前記上ケーシングの内部を貫通して地上部に引き出されていることとしてもよい。
本発明の噴燃ポンプによれば、トレース管の両端は、竪穴の内部から地上部に設けられている上ケーシングの内部を貫通して地上部に引き出されているので、トレース管の貫通部を通じて竪穴の内部に雨水が浸入するようなことはない。
また、本発明において、前記上ケーシングの前記トレース管の貫通部には、一対のU字管が、両端が下向きとなるように設けられ、該一対のU字管に前記トレース管の両端が接続されていることとしてもよい。
本発明の噴燃ポンプによれば、上ケーシングのトレース管貫通部には、一対のU字管が設けられ、この一対のU字管にトレース管の両端が接続されているので、例えば、一対のU字管を逆向きに上ケーシングのトレース管貫通部に設けることにより、トレール管貫通部を通じて竪穴の内部に雨水が浸入するのを防止できる。
さらに、本発明において、前記バーレルの表面には、所定の厚さの皮膜が設けられていることとしてもよい。
本発明の噴燃ポンプによれば、何らかの原因によって竪穴の内部に水が浸入してバーレルの表面に付着しても、バーレルの表面が腐食するようなことはない。
以上、説明したように、本発明の噴燃ポンプによれば、ポンプ本体が収容されている竪穴の内部に雨水が浸入することはないので、雨水によってポンプ本体や各種の配管が腐食するようなことはなく、燃料油の漏れ等が発生することはなく、初期の性能を長期的に維持することができる。
本発明による噴燃ポンプの一実施の形態を示した断面図である。 従来の噴燃ポンプの一例を示した断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1には、本発明による噴燃ポンプの一実施の形態が示されている。本実施の噴燃ポンプ1は、火力発電所等において、ボイラの燃料油として用いられる、揮発性が高く(粘度が低く)、含有硫黄成分の少ない軽質油を、燃料タンクから所定の圧力まで昇圧させた後に、ボイラの燃焼室に送油するのに有効なものである。
本実施の形態の噴燃ポンプ1は、埋設型の竪型の噴燃ポンプであって、地中に設けられた竪穴32内に収容されるポンプ本体2と、地上部30に設けられるモータ30と、モータ20とポンプ本体2とを連結する軸継手16とから構成されている。
なお、ポンプ本体2を竪穴32内に収容しているのは、ヘッド圧により必要な吸い込み圧力を確保するとともに、ガス抜きを容易にするためである。
ポンプ本体2は、竪穴32の内部に収容される上下端が閉塞された筒状のバーレル3と、バーレル3の内部に回転自在に設けられる多段インペラ7と、多段インペラ7を回転自在に支持する回転軸8とを備えている。
ポンプ本体2のバーレル3の上部には、地上部30に設けられる上ケーシング10が取り付けられ、この上ケーシング10にバーレル3の内部に軽質油を吸い込む吸込口11と、バーレル3の内部から軽質油を吐出させる吐出口13とが設けられている。
上ケーシング10の吸込口11の開口周縁部、及び吐出口13の開口周縁部には、それぞれフランジ12、14が設けられ、これらのフランジ12、14を介して吸込口11及び吐出口13にそれぞれ送油管29が接続され、これらの送油管29を介して吸込口11が燃料タンクに接続され、吐出口13がボイラの燃焼室に接続されている。
上ケーシング10のフランジ12の内側の部分には、下方に突出する壁状のトレース管支持部10aが一体に設けられ、このトレース管支持部10aの下端が後述するバーレル3のフランジ4の上面に当接するようになっている。
バーレル3の上端部には、外方に環状に張り出るフランジ4が一体に設けられ、このフランジ4を介してバーレル3が竪穴32の開口周縁部に支持されるとともに、竪穴32の上端開口部が閉塞されている。
軸継手16は、ポンプ本体2の中ケーシング10の上部に設けられるケーシング17と、ケーシング17の内部に設けられるとともに、ポンプ本体2の回転軸8を回転自在に支持する軸受部18と、ケーシング17の内部に設けられるとともに、ポンプ本体2の回転軸8とケーシング17の上部に設けられるモータ20の回転軸21とを連結する継手部19とから構成されている。
ポンプ本体2のバーレル3の周囲には、トレース管22がバーレル3の全長に亘るように所定のピッチで螺旋状に巻き回され、このトレース管22の両端は、バーレル3のフランジ4貫通して地上部30に引き出され、上ケーシング10のトレース管支持部10a、吸込口11側のフランジ12を貫通するように設けられた先端が下向きのU字管23、24に接続されている。U字管23、24は、蒸気配管25を介して蒸気の供給源に接続されている。
蒸気の供給源からトレース管22の内部に蒸気を供給し、トレース管22の内部に蒸気を流通させることにより、バーレル3を加温することができる。これにより、バーレル3の内部を所定の温度に保つことができるので、冬季の低温時等に、バーレル3の内部で軽質油の粘度が高くなって流れにくくなるのを防止できる。
本実施の形態においては、バーレル3の底部を貫通するドレン孔45と地上部30との間に設けられていた油抜き用のドレン配管75(図2参照)を撤去し、バーレル3の底部のドレン孔45をプラグ6で閉塞し、ドレン配管75の地上部30の基礎71の貫通部71a(図2参照)を閉塞し、ドレン配管に代わる油抜き用の配管15を上ケーシング10の吐出口13の上流側に接続している。
バーレル3の表面には、所定の厚さの皮膜9が形成され、この皮膜9によってバーレル3の表面が腐食するのが防止される。皮膜9は、例えば、アルミニウム、亜鉛等の金属材をバーレル3の表面に溶射することによって所定の厚さに形成したものであって、この皮膜9によってバーレル3の表面を被覆することにより、バーレル3の表面を防錆、防食することができる。
竪穴32の底部と地上部30との間には、何らかの原因で竪穴32の内部に溜まった水を抜くための水抜き用の配管26が設けられている。
地上部30には、噴燃ポンプ1の周囲を囲むように所定の高さの防油堤27が設けられ、この防油堤27により、油抜き用の配管15を通じてバーレル3の内部から軽質油を抜く際に、噴燃ポンプ1の周囲に流出した軽質油が防油堤27の外側の領域に拡散するのを防止するとともに、雨水等が防油堤27を超えて噴燃ポンプ1側に浸入するのを防止している。
そして、上記のように構成した本実施の形態の噴燃ポンプ1を作動させることにより、燃料タンク内の軽質油が送油管29、吸込口11を介してバーレル3の内部に吸い込まれ、バーレル3の内部で昇圧された後に、吐出口13を介して送油管29に吐出され、送油管29を介してボイラの燃焼室に送油される。
また、蒸気の供給源から蒸気配管25、U字管23、24を介してトレース管22に蒸気を供給し、トレース管22の内部に蒸気を流通させることにより、バーレル3を加温してバーレル3の内部を所定の温度に保つことができ、冬季の低温時等に、バーレル3の内部で軽質油の粘度が高くなって流れにくくなるのを防止できる。
また、定期点検等の際にバーレル3の内部から軽質油を抜く場合には、排油ポンプ15aを作動させることにより、油抜き用の配管15を介して上ケーシング10の吐出口13の上流側から、バーレル3の内部に溜まっている軽質油を抜くことができる。
さらに、何らかの原因によって竪穴32の内部に水が溜まった場合には、排水ポンプ26aを作動させることにより、水抜き用の配管26を介して竪穴32の内部に溜まった水を地上部30に抜くことができる。
上記のように構成した本実施の形態の噴燃ポンプ1にあっては、油抜き用の配管15を地上部30に設けられた上ケーシング10の吐出口13の上流側の排油ポンプ15aの内側に接続し、従来のドレン配管75(図2参照)を撤去して、バーレル3のドレン孔45をプラグ6で閉塞し、ドレン配管の地上部30の基礎の貫通部71a(図2参照)を閉塞し、ドレン配管75に代わる油抜き用の配管15を上ケーシング10の吐出口13の上流側に排油ポンプ15aの内側に接続しているので、図2に示す従来のドレン配管75の貫通部71aを通じて雨水が竪穴32の内部に浸入するようなことはない。
また、トレース管22の両端を、上ケーシング10のトレース管支持部10a、吸込口11側のフランジ12を貫通するように設けられている先端が下向きのU字管23、24に接続しているので、トレース管22の貫通部を通じて竪穴32の内部に雨水が浸入するようなことはない。
また、大雨等の際に、大量の雨水が防油堤27を超えて噴燃ポンプ1側の領域に浸入しても、図2に示す従来の基礎71の貫通部71aのように、基礎31には竪穴32の内部に通じる貫通部が設けられていないので、雨水が竪穴32の内部に浸入するようなことはない。
従って、竪穴32の内部に浸入した雨水によってトレース管22、バーレル3に錆が発生して腐食するようなことがないので、軽質油の漏れ、蒸気の漏れが発生するようなことはなく、噴燃ポンプ1の初期の性能を長期的に維持することができる。
また、何らかの原因によって竪穴32の内部に雨水等の水が溜まった場合には、排水ポンプ26aを作動させて、水抜き用の配管26を介して竪穴32の内部から水を抜くことができる。この場合においても、バーレル3の表面には、皮膜9が形成されているので、竪穴32の内部に浸入した水によって湿度が高まっても、バーレル3の表面に錆が発生して腐食するようなことはない。
1、41 噴燃ポンプ
2、42 ポンプ本体
3、43 バーレル
4 フランジ
5、45 ドレン孔
6 プラグ
7、47 多段インペラ
8、48 回転軸
9 皮膜
10 上ケーシング
10a トレース管支持部
11、51 吸込口
12 フランジ
13、53 吐出口
14 フランジ
15 油抜き用の配管
15a 排油ポンプ
16、56 軸継手
17 ケーシング
18 軸受部
19 継手部
20、60 モータ
21、61 回転軸
22、62 トレース管
23 U字管
24 U字管
25 蒸気配管
26、66 水抜き用の配管
26a 排水ポンプ
27、67 防油堤
28、68 シール部材
29 送油管
30、70 地上部
31、71 基礎
71a 貫通部
32、72 竪穴
73 底板
74 保護管
75 ドレン配管

Claims (5)

  1. 燃料油を昇圧させて燃焼室に送油する噴燃ポンプであって、
    地中に設けられた竪穴の内部に収容されるポンプ本体と、地上部に設けられるとともに、前記ポンプ本体の内部に前記燃料油を吸い込む吸込口と、地上部に設けられるとともに、前記ポンプ本体の内部で昇圧させた前記燃料油を前記ポンプ本体から吐出させる吐出口とを備え、
    前記吐出口の上流側の部分に、前記ポンプ本体の内部から前記燃料油を抜く油抜き用の配管を接続したことを特徴とする噴燃ポンプ。
  2. 前記ポンプ本体は、上下端が閉塞された筒状のバーレルと、該バーレルの内部に回転自在に設けられる多段インペラと、該多段インペラを回転自在に支持する回転軸とを備え、
    前記バーレルの上部に、地上部に設けられた上ケーシングが取り付けられ、該上ケーシングに前記バーレルの内部に前記燃料油を吸い込む前記吸込口と、前記バーレルの内部から前記燃料油を吐出させる前記吐出口とが設けられ、該上ケーシングの前記吐出口の上流側の部分に、前記油抜き用の配管が接続されていることを特徴とする請求項1に記載の噴燃ポンプ。
  3. 前記バーレルの周囲には、蒸気を流通させるためのトレース管が巻き回され、該トレース管の両端は、前記上ケーシングの内部を貫通して地上部に引き出されていることを特徴とする請求項2に記載の噴燃ポンプ。
  4. 前記上ケーシングの前記トレース管の貫通部には、一対のU字管が、両端が下向きとなるように設けられ、該一対のU字管に前記トレース管の両端が接続されていることを特徴とする請求項3に記載の噴燃ポンプ。
  5. 前記バーレルの表面には、所定の厚さの皮膜が設けられていることを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の噴燃ポンプ。
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