JP5523753B2 - 生産指標情報生成装置、プログラム及び生産情報生成方法 - Google Patents

生産指標情報生成装置、プログラム及び生産情報生成方法 Download PDF

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Description

本発明は、生産に関する情報を生成する技術に関する。
半導体等の生産においては、生産する製品について、各生産工程で使用する生産装置、各生産装置に投入する時間、等のシミュレーションを行って、生産計画を立案することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
米国特許第6889178号明細書
生産計画を立案するためのシミュレーションを行う際には、各生産工程で使用する生産装置の能力を特定する指標等をオペレータが手動で入力しなければならず、不便であった。
そこで、本発明は、生産装置の能力を特定する指標を容易に取得できるようにすることを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明は、生産装置のログ情報より、当該生産装置の能力を特定する指標を取得する。
例えば、本発明は、生産装置の生産能力を特定する生産指標情報を生成する生産指標情報生成装置であって、前記生産装置と、前記生産装置が処理した処理対象と、当該処理対象に処理を行った開始時間と、当該処理対象の処理を終了した終了時間と、を特定するログ情報を記憶する記憶部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記ログ情報に基づいて、互いに前後する処理対象の前記終了時間同士の時間差が予め定めた閾値以下になる場合、前記互いに前後する処理対象が同一のグループに属するように、前記グループを生成する処理と、前記グループに含まれる前記処理対象を、前記グループに含まれる前記処理対象の数に応じ
た分類に分類する処理と、前記分類毎に、前記分類に含まれるサイクルタイムを特定するサイクルタイム情報を生成する処理と、前記分類毎のサイクルタイム情報を予め定められた形式の表示形式にして出力部に出力する処理と、を行うこと、を特徴とする。
以上のように、本発明によれば、生産装置の能力を特定する指標を容易に取得できるようになる。
生産指標情報生成装置の概略図。 ログ情報テーブルの概略図。 コンピュータの概略図。 生産指標情報生成装置での処理を示すフローチャート。 スループット情報出力画面の概略図。 サイクルタイム情報出力画面の概略図。 ウェハのサイクルタイムのヒストグラム。 線形回帰情報出力画面の概略図。 生産指標情報テーブルの概略図。 生産指標情報生成装置の概略図。 生産指標情報テーブルの概略図。 スループット情報出力画面の概略図。 サイクルタイム情報出力画面の概略図。 スループット情報出力画面の概略図。 サイクルタイム情報出力画面の概略図。 スループット情報出力画面の概略図。 サイクルタイム情報出力画面の概略図。
図1は、本発明の第一の実施形態である生産指標情報生成装置100の概略図である。図示するように、生産指標情報生成装置100は、記憶部110と、制御部120と、入力部130と、出力部140と、通信部150と、を備える。
記憶部110は、ログ情報記憶領域111と、サイクルタイム情報記憶領域112と、線形回帰情報記憶領域113と、生産指標情報記憶領域114と、を備える。
ログ情報記憶領域111には、生産設備で使用されている生産装置に処理対象物(ここではウェハ)を投入した時間と、当該処理対象物に対して当該生産装置での処理が終了した時間と、を特定するログ情報が記憶される。例えば、本実施形態においては、図2(ログ情報テーブル111aの概略図)に示すようなログ情報テーブル111aが記憶される。
図示するように、ログ情報テーブル111aは、ウェハID欄111bと、製品種別ID欄111cと、ロットID欄111dと、処理欄111eと、開始時間欄111fと、終了時間欄111gと、装置ID欄111hと、を有する。
ウェハID欄111bには、後述する装置ID欄111hで特定される生産装置での処理対象であるウェハを特定する情報が格納される。本実施形態においては、ウェハを特定する情報として、各々のウェハを一意に識別するための識別情報であるウェハIDが格納される。
製品種別ID欄111cには、ウェハID欄111bで特定されるウェハが使用される製品の種別を特定する情報が格納される。本実施形態においては、製品の種別を特定する情報として、各々の製品の種別を一意に識別するための識別情報である製品IDが格納される。
ロットID欄111dには、ウェハID欄111bで特定されるウェハが含まれるロットを特定する情報が格納される。本実施形態においては、ロットを特定する情報として、各々のロットを一意に識別するための識別情報であるロットIDが格納される。
処理欄111eには、ウェハID欄111bで特定されるウェハに対して、後述する装置ID欄111hで特定される生産装置が行う処理を特定する情報が格納される。本実施形態においては、処理を特定する情報として、各々の処理の処理名が格納される。
開始時間欄111fには、ウェハID欄111bで特定されるウェハに対して、後述する装置ID欄111hで特定される生産装置が処理を開始した時間(ここでは、年月日時間)を特定する情報が格納される。
終了時間欄111gには、ウェハID欄111bで特定されるウェハに対して、後述する装置ID欄111hで特定される生産装置が処理を終了した時間(ここでは、年月日時間)を特定する情報が格納される。
装置ID欄111hには、ウェハID欄111bで特定されるウェハに対して処理を行う生産装置を特定する情報が格納される。本実施形態においては、生産装置を特定する情報として、各々の生産装置を一意に識別するための識別情報である装置IDが格納される。
サイクルタイム情報記憶領域112には、生産装置及び製品種別毎にグループ分けされたウェハのサイクルタイムを特定するサイクルタイム情報が記憶される。なお、サイクルタイム情報については、図6を用いて詳細に説明する。
線形回帰情報記憶領域113には、生産装置及び製品種別毎にグループ分けされたウェハのサイクルタイムに対して線形回帰分析を行うことにより、算出される回帰直線を特定する線形回帰情報が記憶される。なお、線形回帰情報については、図8を用いて詳細に説明する。
生産指標情報記憶領域114には、製品種別毎の生産装置の生産能力を特定する生産指標情報が記憶される。なお、生産指標情報については、図9を用いて詳細に説明する。
制御部120は、ログ情報抽出部121と、サイクルタイム情報生成部122と、線形回帰情報生成部123と、生産指標情報生成部124と、を備える。
ログ情報抽出部121は、ログ情報記憶領域111に記憶されているログ情報テーブル111aより、生産装置及び製品種別毎のログ情報を抽出する。
サイクルタイム情報生成部122は、ログ情報抽出部121が抽出したログ情報より、予め定められた時間間隔内に処理が終了したウェハをグループ分けして、当該グループに含まれるウェハのサイクルタイムを、当該グループに含まれるウェハの数毎の分類に分類したサイクルタイム情報を生成して、サイクルタイム情報記憶領域112に記憶する。
線形回帰情報生成部123は、サイクルタイム情報生成部122が生成したサイクルタイム情報より、グループに含まれるウェハの数毎に分類されたサイクルタイムの値から基準値を特定し、特定された基準値に対して線形回帰分析を行うことで回帰直線を算出し、算出した回帰直線を特定する線形回帰情報を生成して、線形回帰情報記憶領域113に記憶する。
生産指標情報生成部124は、線形回帰情報生成部123が生成した線形回帰情報より、生産装置の生産能力を特定する生産指標情報を生成し、生産指標情報記憶領域114に記憶する。
入力部130は、情報の入力を受け付ける。
出力部140は、情報を出力する。
通信部150は、ネットワークを介した情報の送受信を行う。
以上に記載した生産指標情報生成装置100は、例えば、図3(コンピュータ900の概略図)に示すような、CPU(Central Processing Unit)901と、メモリ902と、HDD(Hard Disk Drive)等の外部記憶装置903と、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)等の可搬性を有する記憶媒体904に対して情報を読み書きする読書装置905と、キーボードやマウスなどの入力装置906と、ディスプレイなどの出力装置907と、通信ネットワークに接続するためのNIC(Network Interface Card)等の通信装置908と、を備えた一般的なコンピュータ900で実現できる。
例えば、記憶部110は、CPU901がメモリ902又は外部記憶装置903を利用することにより実現可能であり、制御部120は、外部記憶装置903に記憶されている所定のプログラムをメモリ902にロードしてCPU901で実行することで実現可能であり、入力部130は、CPU901が入力装置906を利用することで実現可能であり、出力部140は、CPU901が出力装置907を利用することで実現可能であり、通信部150は、CPU901が通信装置908を利用することで実現可能である。
この所定のプログラムは、読書装置905を介して記憶媒体904から、あるいは、通信装置908を介してネットワークから、外部記憶装置903にダウンロードされ、それから、メモリ902上にロードされてCPU901により実行されるようにしてもよい。また、読書装置905を介して記憶媒体904から、あるいは、通信装置908を介してネットワークから、メモリ902上に直接ロードされ、CPU901により実行されるようにしてもよい。
図4は、生産指標情報生成装置100での処理を示すフローチャートである。
まず、生産指標情報生成装置100のログ情報抽出部121は、ログ情報記憶領域111に記憶されているログ情報テーブル111aにおいて、後述するステップS18の生産指標情報を生成していない生産装置に対応する装置IDを装置ID欄111hより一つ特定する(S10)。
次に、ログ情報抽出部121は、ログ情報テーブル111aにおいて、ステップS10特定した装置IDが装置ID欄111hに格納されているレコードの製品種別ID欄111cに格納されている製品種別IDより、後述するステップS18の生産指標情報を生成していない製品種別に対応する製品種別IDを一つ特定する(S11)。
次に、ログ情報抽出部121は、ステップS10で特定した装置ID及びステップS11で特定した製品種別IDが、それぞれ装置ID欄111h及び製品種別ID欄111cに格納されているレコードの全ての欄に格納されている情報をログ情報として抽出する(S12)。
なお、ログ情報抽出部121は、ステップS12で抽出したログ情報より、予め設定された開始時点から、処理が終了したウェハと、処理が終了した時点における累積の処理数(スループット)と、を特定するスループット情報を生成することも可能である。
例えば、ログ情報抽出部121は、図5(スループット情報出力画面160の概略図)に示すようなスループット情報出力画面160のように、x軸(横軸)を予め設定された開始時点からの特定の時間(ここでは、年月日時間)とし、y軸(縦軸)に処理が終了したウェハのスループット(累積処理数)としたグラフを生成し、ログ情報の終了時間に対応するx軸の情報に、予め設定された開始時点からのウェハのスループットに対応する位置に点を描画することで、スループット情報とすることができる。
次に、サイクルタイム情報生成部122は、ステップS12で抽出されたログ情報において、終了時間欄111gに格納されていた終了時間が相前後するウェハのうち、相前後する終了時間が連続して予め定められた閾値以下となるものからなるグループを生成する(S13)。
例えば、サイクルタイム情報生成部122は、図5の破線で囲まれたウェハによりグループを生成する。
次に、サイクルタイム情報生成部122は、ステップS13でグループ分けされた各々のグループに含まれるウェハのサイクルタイムを、ログ情報の開始時間欄111gに格納されていた開始時間から終了時間欄111gに格納されていた終了時間までの時間で算出し、算出したウェハのサイクルタイムを、当該グループに含まれるウェハの数毎に分類したサイクルタイム情報を生成する(S14)。
例えば、サイクルタイム情報生成部122は、図6(サイクルタイム情報出力画面161の概略図)に示すようなサイクルタイム情報出力画面161のように、x軸(横軸)をグループ内のウェハ数とし、y軸(縦軸)をウェハのサイクルタイムとするグラフを生成し、x軸の隣接するウェハ数同士の間に設けられた矩形状の領域に、横軸の隣接するウェハ数のいずれか一方に含まれるウェハのサイクルタイムに対応する位置に点を描画(点の中心が相重ならないように描画)することで、サイクルタイム情報とすることができる。
なお、このようにして生成されたサイクルタイム情報は、ステップS10及びS11で特定した装置ID及び製品種別IDに対応付けて、サイクルタイム情報記憶領域112に記憶する。
次に、線形回帰情報生成部123は、ステップS14で生成されたサイクルタイム情報において、各グループに含まれるウェハ数の分類毎に、当該分類に含まれるウェハのサイクルタイムのヒストグラム(サイクルタイムと、当該サイクルタイムを有するウェハ数(度数)と、のヒストグラム)を生成し(図7参照)、最大のウェハ数に対して所定の割合(ここでは、例えば、25パーセント)だけ低いウェハ数のサイクルタイムのうち、最大のウェハ数に対応するサイクルタイムよりも小さいサイクルタイムの値を基準値として特定する(S15)。
ステップS15は、ログ情報における開始時間及び終了時間の入力エラー(ノイズ成分)を取り除くために行う処理であり、このような入力エラーがない場合には、各々の分類に含まれるウェハのサイクルタイムの最小値を基準値として使用することも可能である。
次に、線形回帰情報生成部123は、ステップS15で特定した基準値に対して線形回帰分析を行うことで回帰直線を算出し(最小二乗法等)、算出した回帰直線を特定する線形回帰情報を生成する(S16)。
例えば、線形回帰情報生成部123は、図8(線形回帰情報出力画面162の概略図)に示すように、図6に示すようなサイクルタイム情報出力画面161において、ステップS15で特定した基準値をプロットし、プロットした基準値に基づいて回帰直線(近似直線)を引くことで、線形回帰情報とすることができる。
なお、このようにして生成された線形回帰情報は、線形回帰情報記憶領域113に記憶される。
次に、生産指標情報生成部124は、ステップS12で抽出されたログ情報、ステップS14で生成されたサイクルタイム情報及びステップS16で特定された回帰直線から製品種別及び生産装置毎の生産能力を示す生産指標を特定し、生産指標情報として、例えば、図9(生産指標情報テーブル114aの概略図)に示すような生産指標情報テーブル114aに格納する(S17)。
図示するように、生産指標情報テーブル114aは、ステップ欄114bと、処理欄114cと、割合欄114dと、a(傾き)欄114eと、b(切片)欄114fと、搭載可能数欄114gと、装置ID欄114hと、製品種別ID欄114iと、を有する。
ステップ欄114bには、後述する製品種別ID欄114iで特定される製品種別を生産する際に、装置ID欄114hで特定される生産装置にウェハを投入する順番を特定する情報が格納される。
例えば、生産指標情報生成部124は、ステップS12で抽出したログ情報の開始時間欄111fに格納されていた開始時間と、終了時間欄111gに格納されていた終了時間と、によりウェハを生産装置に投入する順番を特定し、特定した順番をステップ欄114bに格納する。
なお、生産指標情報生成部124は、ウェハを生産装置に投入する順番を特定した際に、同じ製品種別IDに使用される一のウェハ及び他のウェハが、異なる装置IDで特定される生産装置に投入される部分がある場合には、この部分については、複数の製造装置で一つのステップが構成されているものとして、一つの順番を割り当てる。
処理欄114cには、後述する装置ID欄114hで特定される生産装置が行う処理を特定する情報が格納される。
ここで、生産指標情報生成部124は、ステップS12で抽出したログ情報の処理欄111eに格納されていた処理名を処理欄114cに格納する。
割合欄114dには、ステップS12で抽出したログ情報において、後述する製品種別ID欄114iで特定される製品を製造する際に、後述する装置ID欄114hで特定される生産装置に投入されるウェハの割合を特定する情報が格納される。
例えば、ウェハを生産装置に投入する順番を特定した際に、同じ製品種別IDの製品に使用される一のウェハ及び他のウェハが、異なる装置IDで特定される生産装置に投入される場合には、割合欄114dには、100%未満の値が格納される。
なお、生産指標情報生成部124は、ステップS12で抽出したログ情報において、後述する装置ID欄114hに対応する装置IDが装置ID欄111hに格納されているウェハ数を、ステップS12で抽出したログ情報で特定される全てのウェハ数で除算し、「100」を乗算して算出した割合を、割合欄114dに格納する。
a(傾き)欄114eには、ステップS16で算出した回帰直線の傾きの値が格納される。
b(切片)欄114fには、ステップS16で算出した回帰直線のy切片の値が格納される。
搭載可能数欄114gには、ステップS16で算出した回帰直線の傾きの値が、ほぼ「0」(0±所定の閾値の範囲内)の場合には、ステップS14で生成されたサイクルタイム情報において、各々の分類に含まれるウェハが属するグループの数が所定の閾値以上の分類のうち、グループに含まれるウェハの数の最大値が格納され、ステップS16で算出した回帰直線の傾きの値が、ほぼ「0」(0±所定の閾値の範囲内)ではない場合には、「1」が格納される。
装置ID欄114hには、ステップS10で選択された装置IDが格納される。
製品種別ID欄114iには、ステップS11で選択された製品種別IDが格納される。
図4に戻り、次に、ログ情報抽出部121は、ログ情報テーブル111aより、ステップS10で選択された生産装置で生産する製品の内、ステップS17で生産指標情報を生成していない製品があるか否かを確認し(S18)、ある場合には(ステップS18でYes)ステップS11に戻り処理を繰り返し、ない場合には(ステップS18でNo)ステップS19に進む。
ステップS19では、ログ情報抽出部121は、ログ情報テーブル111aより、ステップS17で生産指標情報を生成していない生産装置があるか否かを確認し、ある場合には(ステップS19でYes)ステップS10に戻り処理を繰り返し、ない場合には(ステップS19でNo)処理を終了する。
以上のように、本実施形態によれば、ログ情報から容易に製品及び生産装置毎の生産指標を特定することができる。このため、このような生産指標を用いることにより、製品毎のシミュレーションを容易に行うことができるようになる。
例えば、ある製品及びある生産装置の回帰直線がy=ax+bである場合、xに一ロット当たりのウェハ数を代入することで、yの値として、この製品におけるこの生産装置の一ロット当たりのサイクルタイムを算出することができるようになり、ある製品を製造するラインに配置する生産装置を特定することにより、製品全体のサイクルタイムを容易に算出することができる。
図10は、本発明の第二の実施形態である生産指標情報生成装置200の概略図である。図示するように、生産指標情報生成装置200は、記憶部210と、制御部220と、入力部130と、出力部140と、通信部150と、を備える。
記憶部210は、ログ情報記憶領域111と、サイクルタイム情報記憶領域112と、線形回帰情報記憶領域113と、生産指標情報記憶領域214と、を備え、第一の実施形態と比較して生産指標情報記憶領域214が異なっているため、以下、生産指標情報記憶領域214について説明する。
生産指標情報記憶領域214には、製品種別及び生産装置毎の生産能力を示す生産指標情報が記憶される。例えば、本実施形態においては、図11(生産指標情報テーブル214aの概略図)に示すような生産指標情報テーブル214aが記憶される。
生産指標情報テーブル214aは、ステップ欄214bと、処理欄214cと、割合欄214dと、タイプ欄214jと、a(傾き)欄214eと、b(切片)欄214fと、搭載可能数欄214gと、装置ID欄214hと、製品種別ID欄214iと、を有し、第一の実勢形態における生産指標情報テーブル114aと比較して、タイプ欄214jが追加されている点で異なっているため、以下、タイプ欄214jに格納される情報について説明する。
タイプ欄214jには、装置ID欄214hで特定される生産装置が処理対象に対して処理を行うタイプを特定する情報が格納される。
ここで、本実施形態においては、処理を行うタイプを特定する情報として、生産装置が一つの処理対象に対して一つのプロセスで処理を行う「シングル」、生産装置が一つの処理対象に対して複数のプロセスで処理を行う(生産装置が複数の処理対象に対して複数のプロセスを並行して行う)「マルチ」、生産装置が複数の処理対象に対して同時に処理を行う「バッチ」、の三つのタイプの何れかが格納されるようになっている。
図10に戻り、制御部220は、ログ情報抽出部121と、サイクルタイム情報生成部122と、線形回帰情報生成部123と、生産指標情報生成部224と、を備え、第一の実施形態と比較して、生産指標情報生成部224での処理が異なっているため、以下、生産指標情報生成部224での処理に関連する事項について説明する。
本実施形態における生産指標情報生成部224は、第一の実施形態と同様の生産指標情報を生成する他、各生産装置での処理タイプを分類して、当該処理タイプについても生産指標情報に追加する。
例えば、ログ情報抽出部121がログ情報テーブル111aより特定の製品及び特定の製造装置に対応して抽出したログ情報において、図12(スループット情報出力画面260の概略図)に示すようなスループット情報出力画面260のように、複数のウェハが同時(特定の狭い時間範囲)に出力される場合には、サイクルタイム情報生成部122において、生成されるサイクルタイム情報は、図13に示すようなサイクルタイム情報出力画面262のように、グループ内のウェハ数で分類されたウェハのサイクルタイムが、グループ内のウェハ数によらずにほぼ一定のサイクルタイムに集中する。
このような場合には、線形回帰情報生成部123で算出される回帰直線は、図13に示すように、x軸にほぼ平行な直線となる(傾きの値が「0」±所定の閾値の範囲内)。
このような回帰直線が算出された場合には、生産指標情報生成部224は、生産指標情報テーブル214aのタイプ欄214jに「バッチ」の文字列を格納し、a(傾き)欄214eには「0」を、b(切片)欄214fには回帰直線のy切片の値を、搭載可能数欄214gには、サイクルタイム情報生成部122で生成されたサイクルタイム情報において、グループに含まれるウェハの数で分類した際に、分類に含まれるウェハが属するグループの数が所定の閾値以上の分類のうち、グループに含まれるウェハの数の最大値を格納する。
また、ログ情報抽出部121がログ情報テーブル111aより特定の製品及び特定の製造装置に対応して抽出したログ情報において、図14(スループット情報出力画面360の概略図)に示すようなスループット情報出力画面360のように、複数のウェハが周期的に連続して出力されるような場合には、サイクルタイム情報生成部122において、生成されるサイクルタイム情報は、図15に示すようなサイクルタイム情報出力画面362のようになる。
このような場合には、線形回帰情報生成部123で算出される回帰直線は、図15に示すように、傾きの値が0よりも大きくなり、また、y切片の値が「0」+所定の閾値の範囲を超えて大きくなる。
このような回帰直線が算出された場合には、生産指標情報生成部224は、生産指標情報テーブル214aのタイプ欄214jに「マルチ」の文字列を格納し、a(傾き)欄214eには回帰直線の傾きの値を、b(切片)欄214fには回帰直線のy切片の値を、搭載可能数欄214gには「1」を格納する。
さらに、ログ情報抽出部121がログ情報テーブル111aより特定の製品及び特定の製造装置に対応して抽出したログ情報において、図16(スループット情報出力画面460の概略図)に示すようなスループット情報出力画面460のように、ウェハが一つずつ連続して出力されるような場合には、サイクルタイム情報生成部122において、生成されるサイクルタイム情報は、図17に示すようなサイクルタイム情報出力画面462のようになる。
このような場合には、線形回帰情報生成部123で算出される回帰直線は、図15に示すように、傾きの値が0よりも大きくなり、また、y切片の値がほぼ「0」(「0」+所定の閾値の範囲内)となる。
このような回帰直線が算出された場合には、生産指標情報生成部224は、生産指標情報テーブル214aのタイプ欄214jに「シングル」の文字列を格納し、a(傾き)欄214eには回帰直線の傾きの値を、b(切片)欄214fには「0」の値を、搭載可能数欄214gには「1」の値を、格納する。
本発明の第二の実施形態によれば、生産指標情報テーブル214aのa(傾き)欄214eに格納されている値をa、b(切片)欄214fに格納されている値をb、搭載可能数欄214gに格納されている値をc、とすると、製品を生産する際のシミュレーションにおいて、生産指標情報テーブル214aのタイプ欄214jに「シングル」の文字列が格納されているレコードの装置ID欄214hで特定される生産装置については、下記の(1)式で、ロット毎のサイクルタイムCTlotを算出することができる。
Figure 0005523753
ここで、LotSizeは、ロットに含まれるウェハの数である。
また、生産指標情報テーブル214aのタイプ欄214jに「バッチ」の文字列が格納されているレコードの装置ID欄214hで特定される生産装置については、下記の(2)式で、ロット毎のサイクルタイムCTlotを算出することができる。
Figure 0005523753
ここで、Roundupは、小数点以下を繰り上げることを示している。
さらに、生産指標情報テーブル214aのタイプ欄214jに「マルチ」の文字列が格納されているレコードの装置ID欄214hで特定される生産装置については、下記の(3)式で、ロット毎のサイクルタイムCTlotを算出することができる。
Figure 0005523753
ここで、CTwaferは、回帰直線y=ax+bにおいて、x=1の値を代入したときのyの値である。
なお、生産指標情報生成部224は、まず、生産装置がバッチタイプであるか否かを判断し、次に、マルチタイプであるか否かを判断し、最後に、シングルタイプであるか否かの順番で判断することが望ましい。
以上のように、本発明の第二の実施形態によれば、生産装置のシミュレーションを行う際に、生産装置の処理タイプにより生産能力を示す生産指標を容易に取得することが可能である。
以上に記載した実施形態においては、生産指標情報テーブル114a、214aを作成するようにしているが、例えば、図6に示すようなサイクルタイム情報出力画面161や図8に示すような線形回帰情報出力画面162を出力部140に出力するだけでも、生産能力を把握する生産指標とすることができるため、図6に示すようなサイクルタイム情報出力画面161及び図8に示すような線形回帰情報出力画面162の少なくとも何れか一方を生成することで処理を終了してもよい。
なお、記憶部110、210のログ情報記憶領域111に記憶する情報については、MES(Manufacturing Execution System)からネットワーク等を介して取得するようにしてもよく、また、入力部130を介して、オペレータより入力を受け付けてもよい。
100、200 生産指標情報生成装置
110、210 記憶部
111 ログ情報記憶領域
112 サイクルタイム情報記憶領域
113 線形回帰情報記憶領域
114、214 生産指標情報記憶領域
120、220 制御部
121 ログ情報抽出部
122 サイクルタイム情報生成部
123 線形回帰情報生成部
124、224 生産指標情報生成部

Claims (15)

  1. 生産装置の生産能力を特定する生産指標情報を生成する生産指標情報生成装置であって、
    前記生産装置と、前記生産装置が処理した処理対象と、当該処理対象に処理を行った開始時間と、当該処理対象の処理を終了した終了時間と、を特定するログ情報を記憶する記憶部と、制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記ログ情報に基づいて、互いに前後する処理対象の前記終了時間同士の時間差が予め定めた閾値以下になる場合、前記互いに前後する処理対象が同一のグループに属するように、前記グループを生成する処理と、
    前記グループに含まれる前記処理対象を、前記グループに含まれる前記処理対象の数に応じた分類に分類する処理と、
    前記分類毎に、前記分類に含まれるサイクルタイムを特定するサイクルタイム情報を生成する処理と、
    前記分類毎のサイクルタイム情報を予め定められた形式の表示形式にして出力部に出力する処理と、を行うこと、
    を特徴とする生産指標情報生成装置。
  2. 請求項1に記載の生産指標情報生成装置であって、
    前記制御部は、
    前記サイクルタイム情報より、前記サイクルタイムを一方の軸とし、前記分類に対応する数を他方の軸とする座標系において、前記分類毎に、前記分類に含まれる処理対象のサイクルタイムのうち、予め定められた基準により選択されたサイクルタイムを基準点として、当該基準点の回帰直線を求め、当該回帰直線の傾き及び切片を前記生産装置の生産指標情報とすること、
    を特徴とする生産指標情報生成装置。
  3. 請求項2に記載の生産指標情報生成装置であって、
    前記制御部は、
    前記回帰直線の傾きが0から予め定められた閾値の範囲内にある場合には、前記生産指標情報に、前記生産装置が複数の処理対象を同時に処理するものであることを特定する情報を含めること、
    を特徴とする生産指標情報生成装置。
  4. 請求項2又は3に記載の生産指標情報生成装置であって、
    前記制御部は、
    前記回帰直線の傾きが予め定められた閾値よりも大きく、前記回帰直線の切片が0から予め定められた閾値の範囲内にある場合には、前記生産指標情報に、前記生産装置が一つの処理対象を一つのプロセスで処理するものであることを特定する情報を含めること、
    を特徴とする生産指標情報生成装置。
  5. 請求項2〜4の何れか一項に記載の生産指標情報生成装置であって、
    前記制御部は、
    前記回帰直線の傾きが予め定められた閾値よりも大きく、前記回帰直線の切片が予め定められた閾値よりも大きい場合には、前記生産指標情報に、前記生産装置が一つの処理対象を複数のプロセスで処理するものであることを特定する情報を含めること、
    を特徴とする生産指標情報生成装置。
  6. 請求項2〜5の何れか一項に記載の生産指標情報生成装置であって、
    前記制御部は、
    サイクルタイムを一方の軸とし、当該サイクルタイムに対応する前記処理対象の個数を他方の軸とするヒストグラムにおいて、最も個数の多いサイクルタイムに対して、予め定められた割合であって、最も個数の多いサイクルタイムよりも小さいサイクルタイムを前記基準点とすること、
    を特徴とする生産指標情報生成装置。
  7. 請求項2〜5の何れか一項に記載の生産指標情報生成装置であって、
    前記制御部は、
    前記分類に含まれる処理対象のサイクルタイムの最小値を前記基準点として選択すること、
    を特徴とする生産指標情報生成装置。
  8. コンピュータを、
    生産装置と、当該生産装置が処理した処理対象と、当該処理対象に処理を行った開始時間と、当該処理対象の処理を終了した終了時間と、を特定するログ情報を記憶する記憶手段、および、制御手段、として機能させるプログラムであって、
    前記制御手段に、
    前記ログ情報に基づいて、互いに前後する処理対象の前記終了時間同士の時間差が予め定めた閾値以下になる場合、前記互いに前後する処理対象が同一のグループに属するように、前記グループを生成する処理と、
    前記グループに含まれる前記処理対象を、前記グループに含まれる前記処理対象の数に応じた分類に分類する処理と、
    前記分類毎に、前記分類に含まれるサイクルタイムを特定するサイクルタイム情報を生成する処理と、
    前記分類毎のサイクルタイム情報を予め定められた形式の表示形式にして出力部に出力する処理と、を行わせること、
    を特徴とするプログラム。
  9. 請求項8に記載のプログラムであって、
    前記制御手段に、
    前記サイクルタイム情報より、前記サイクルタイムを一方の軸とし、前記分類に対応する数を他方の軸とする座標系において、前記分類毎に、前記分類に含まれる処理対象のサイクルタイムのうち、予め定められた基準により選択されたサイクルタイムを基準点として、当該基準点の回帰直線を求め、当該回帰直線の傾き及び切片を前記生産装置の生産指標情報とさせること、
    を特徴とするプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムであって、
    前記制御手段に、
    前記回帰直線の傾きが0から予め定められた閾値の範囲内にある場合には、前記生産指標情報に、前記生産装置が複数の処理対象を同時に処理するものであることを特定する情報を含めさせること、
    を特徴とするプログラム。
  11. 請求項9又は10に記載のプログラムであって、
    前記制御手段に、
    前記回帰直線の傾きが予め定められた閾値よりも大きく、前記回帰直線の切片が0から予め定められた閾値の範囲内にある場合には、前記生産指標情報に、前記生産装置が一つの処理対象を一つのプロセスで処理するものであることを特定する情報を含めさせること、
    を特徴とするプログラム。
  12. 請求項9〜11の何れか一項に記載のプログラムであって、
    前記制御手段に、
    前記回帰直線の傾きが予め定められた閾値よりも大きく、前記回帰直線の切片が予め定められた閾値よりも大きい場合には、前記生産指標情報に、前記生産装置が一つの処理対象を複数のプロセスで処理するものであることを特定する情報を含めさせること、
    を特徴とするプログラム。
  13. 請求項9〜12の何れか一項に記載のプログラムであって、
    前記制御手段に、
    サイクルタイムを一方の軸とし、当該サイクルタイムに対応する前記処理対象の個数を他方の軸とするヒストグラムにおいて、最も個数の多いサイクルタイムに対して、予め定められた割合であって、最も個数の多いサイクルタイムよりも小さいサイクルタイムを前記基準点とさせること、
    を特徴とするプログラム。
  14. 請求項9〜12の何れか一項に記載のプログラムであって、
    前記制御手段に、
    前記分類に含まれる処理対象のサイクルタイムの最小値を前記基準点として選択させること、
    を特徴とするプログラム。
  15. 生産装置と、当該生産装置が処理した処理対象と、当該処理対象に処理を行った開始時間と、当該処理対象の処理を終了した終了時間と、を特定するログ情報を記憶する記憶部と、制御部と、を備え、前記生産装置の生産能力を特定する生産指標情報を生成する生産指標情報生成装置が行う生産情報生成方法であって、
    前記制御部が、前記ログ情報に基づいて、互いに前後する処理対象の前記終了時間同士の時間差が予め定めた閾値以下になる場合、前記互いに前後する処理対象が同一のグループに属するように、前記グループを生成する処理を行う過程と、
    前記制御部が、前記グループに含まれる前記処理対象を、前記グループに含まれる前記処理対象の数に応じた分類に分類する処理を行う過程と、
    前記制御部が、前記分類毎に、前記分類に含まれるサイクルタイムを特定するサイクルタイム情報を生成する処理を行う過程と、
    前記制御部が、前記分類毎のサイクルタイム情報を予め定められた形式の表示形式にして出力部に出力する処理を行う過程と、を有すること、
    を特徴とする生産情報生成方法。
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