JP5523163B2 - 送信装置、送信方法、プログラム - Google Patents
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Description
本実施形態の送信装置、受信装置の構成について、図1を用いて説明する。図1において、送信装置101と受信装置102が、伝送路109を介して接続されている。
送受信部110は、送信装置101から送信される受信装置102宛てのパケットを伝送路109から受信する。また、送受信部110は、伝送路109に任意のパケットを送信する。
尚、送信レポート(SR)は、前述した通りRTCPパケットのタイプの一つであり、主に送信状況を通知する為、送信側から受信側に配信される。
RTT = RT(rtcp) − LSR − DLSR
RTTは、送信装置101と受信装置102との間をパケットが往復するのに要する時間である。
再送猶予時間 = バッファリング時間 − RTT
すなわち、冗長度制御部105は、バッファリング時間から伝達時間(RTT)を差し引いて再送猶予時間(猶予時間)を取得する。
なお、本形態の送信装置101は、図4のフロー図に対応する処理プログラムを格納したROMから、送信装置101のCPUが当該プログラムをRAMに読み出して実行することにより実現される。
本形態の冗長度制御部105は、RTCPの受信レポートを受信する度にステップS405とS406の処理を行う。
実施形態1では、バッファリング時間とRTTに基づいてFEC冗長度を決定していたが、例えばインターネットなどのベストエフォートの通信回線では、RTTの値が揺らぐ、所謂ジッタの影響を受けることになる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (10)
- メディアデータを受信装置に送信すると共に、当該受信装置が正常に受信しなかったメディアデータを復元するための冗長データを送信する送信装置であって、
受信装置におけるメディアデータの受信から再生処理開始までの時間に応じたバッファリング時間を取得すると共に、前記送信装置と前記受信装置との間におけるデータの伝達時間を取得する取得手段と、
前記バッファリング時間と前記伝達時間に基づいて前記メディアデータのデータ量に対する前記冗長データのデータ量を決定する決定手段と、
前記決定手段の決定に応じて冗長データを生成する生成手段と
を有することを特徴とする送信装置。 - 前記取得手段は、前記バッファリング時間から前記伝達時間を差し引いて猶予時間を取得し、
前記決定手段は、第1の猶予時間が取得された場合、前記第1の猶予時間より短い第2の猶予時間が取得された場合よりも、前記メディアデータのデータ量に対する冗長データのデータ量を少なくすることを特徴とする請求項1記載の送信装置。 - 前記メディアデータは符号化された動画データであり、
前記決定手段は、
前記第1の猶予時間が取得された場合、前記動画データのフレームのうち他のフレームを参照せずに復号可能なインターフレームの冗長データと、他のフレームを参照せずに復号可能なイントラフレームの冗長データを生成することを決定し、
前記第1の猶予時間より短い前記第2の猶予時間が取得された場合、前記インターフレームの冗長データを生成せず、前記イントラフレームの冗長データを生成することを決定することを特徴とする請求項2に記載の送信装置。 - 前記取得手段は、前記受信装置が正常に受信しなかったエラーデータ量に応じたエラー情報を取得し、
前記決定手段は、
第1のエラーデータ量に応じた第1のエラー情報と、前記第1の猶予時間が取得された場合、
前記第1のエラーデータ量よりも多い第2のエラーデータ量に応じた第2のエラー情報と、前記第1の猶予時間が取得された場合よりも、
前記メディアデータのデータ量に対する冗長データのデータ量が少なくなるように、前記メディアデータのデータ量に対する冗長データのデータ量を決定することを特徴とする請求項2記載の送信装置。 - 前記取得手段は、前記送信装置が送信したメディアデータのパケットの受信装置による受信時刻のばらつきに応じたジッタ情報を取得し、
前記決定手段は、
第1のばらつきに応じた第1のジッタ情報と、前記第1の猶予時間が取得された場合、
前記第1のばらつきよりもばらつきが大きい第2のばらつきに応じた第2のジッタ情報と、前記第1の猶予時間が取得された場合よりも、
前記メディアデータのデータ量に対する冗長データのデータ量が少なくなるように、前記メディアデータのデータ量に対する冗長データのデータ量を決定することを特徴とする請求項2又は4記載の送信装置。 - 前記取得手段は、前記受信装置からの通知に応じて前記受信装置において変更された後のバッファリング時間を取得し、
前記決定手段は、前記伝達時間と、前記変更された後のバッファリング時間とに基づいて、前記メディアデータのデータ量に対する冗長データのデータ量を変更することを特徴とする請求項1又は2記載の送信装置。 - メディアデータを受信装置に送信すると共に、当該受信装置が正常に受信しなかったメディアデータを復元するための冗長データを送信する送信装置が行う送信方法であって、
受信装置におけるメディアデータの受信から再生処理開始までの時間に応じたバッファリング時間を取得すると共に、前記送信装置と前記受信装置との間におけるデータの伝達時間を取得する取得工程と、
前記バッファリング時間と前記伝達時間に基づいて前記メディアデータのデータ量に対する前記冗長データのデータ量を決定する決定工程と、
前記決定工程の決定に応じて冗長データを生成する生成工程と
を有することを特徴とする送信方法。 - 前記取得工程では、前記バッファリング時間から前記伝達時間を差し引いて猶予時間を取得し、
前記決定工程では、第1の猶予時間が取得された場合、前記第1の猶予時間より短い第2の猶予時間が取得された場合よりも、前記メディアデータのデータ量に対する冗長データのデータ量を少なくすることを特徴とする請求項7記載の送信方法。 - 前記メディアデータは符号化された動画データであり、
前記決定工程では、
前記第1の猶予時間が取得された場合、前記動画データのフレームのうち他のフレームを参照せずに復号可能なインターフレームの冗長データと、他のフレームを参照せずに復号可能なイントラフレームの冗長データを生成することを決定し、
前記第1の猶予時間より短い前記第2の猶予時間が取得された場合、前記インターフレームの冗長データを生成せず、前記イントラフレームの冗長データを生成することを決定することを特徴とする請求項8に記載の送信方法。 - メディアデータを受信装置に送信すると共に、当該受信装置が正常に受信しなかったメディアデータを復元するための冗長データを送信するコンピュータに、
受信装置におけるメディアデータの受信から再生処理開始までの時間に応じたバッファリング時間を取得すると共に、前記送信装置と受信装置との間におけるデータの伝達時間を取得する取得手順と、
前記バッファリング時間と前記伝達時間に基づいて前記メディアデータのデータ量に対する前記冗長データのデータ量を決定する決定手順と、
前記決定手順の決定に応じて冗長データを生成する生成手順と
を実行させることを特徴とするプログラム。
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JP2010075664A JP5523163B2 (ja) | 2010-03-29 | 2010-03-29 | 送信装置、送信方法、プログラム |
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